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2018年2月16日号

     
 

食中毒

 

週刊ネットニュース

 
 

2018年2月16日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

 

【注意】:2018年2月16日までにネット上等で食中毒や食の安全に関する情報で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、食品取扱者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に「食中毒事故防止」や「食の安全な取り扱い」に役立ていただければ幸いです。

申し訳ありませんが、もし不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

トピックス

★平昌五輪、ノロ発生源は“糞便汚染”の給食 調理に地下水利用、選手村パニック

【夕刊フジ2018.2.14

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/180214/soc1802140011-n1.html

 韓国・平昌で猛威を振るうノロウイルス禍の元凶が判明か。発生源となった宿泊施設で、調理用の地下水が糞便に汚染されていたことが13日、調査当局から発表された。

 五輪大会組織委員会の最新発表によると、ノロウイルスの感染者は200人に達する勢い。下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴えた多くが、民間の警備員だった。

 13日付の韓国紙・中央日報(電子版)によれば、当地で初めて患者が発生した警備員の宿泊施設で感染経路の調査を進めていた疾病管理本部がこの日、「団体給食が原因とみられる」と発表。検査対象1014人のうち、給食を食べた853人の感染率が10・7%に対し、食べなかった122人は同1・7%。宿泊せず給食のみのケースでも感染者が出たという。

 調理室の蛇口で採取した地下水からは大腸菌を検出。この細菌とノロウイルスは一般的に、哺乳動物の糞便や吐瀉物、汚染された食品や水に触れた手などを介して広がる。当局責任者は「地下水からノロウイルスは検出されなかったが、複数の日にわたり供給された食材のうち、糞便汚染が確認されたのは地下水だけだったため、このような結論を下した」としている。

 日本の厚生労働省にあたる食品医薬品安全処によると、五輪開催地の平昌と江陵(カンヌン)市にある民間レストラン4321社のうち、上水道でなく地下水を使っているのは1364カ所、実に31・6%に達する。同じように調理水が糞便に汚染されている可能性があるため、当地での外食はあまりに危険。当局は遅まきながら、適切な消毒施設が設置されているかを確認中だ。

 不衛生な環境に起因するウイルスパニックは、現地メディアも「発展途上国型伝染病」と受け止め、ホスト国の沽券(こけん)に関わる事態。選手村は厳戒態勢だが、参加国からは「1人でも患者が出たら撤退する」と息巻く声もあるという。

★平昌五輪で初のノロ感染選手か

【共同通信201821615:34

https://news.goo.ne.jp/article/kyodofn/sports/kyodofn-2018021601001631.html

 【平昌共同】国際オリンピック委員会(IOC)のアダムス広報部長は16日、平昌冬季五輪のスイスのスキーチームで2選手が体調を崩し、ノロウイルスに感染した可能性を踏まえて隔離措置を取っていると明らかにした。感染が確認されれば、選手では初。

1 食中毒

ノロウイルス・サポウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★高知県:南国市の飲食店で15人が食中毒 ノロウイルス

【NHK高知NWESWEB20180216日 1812分】

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20180216/8010001323.html

南国市にある飲食店の料理を食べた男女あわせて15人が下痢やおう吐などの症状を訴え、このうち11人からノロウイルスが検出されたことから、保健所は集団食中毒と断定し、この飲食店を16日から3日間の営業停止処分としました。

  営業停止の処分を受けたのは、南国市にある飲食店「グレース浜すし」です。

 高知県によりますと、今月10日にこの飲食店が調理した料理や仕出し弁当を食べた2つのグループの6歳から60代までの男女あわせて15人が、下痢やおう吐などの症状を訴えたということです。

 入院した人はおらず、現在は全員が快方に向かっているということですが、このうち11人からノロウイルスが検出されました。

このため、保健所は集団食中毒と断定し、この飲食店を16日から3日間の営業停止処分としました。

ノロウイルスによる食中毒は気温が低くなって乾燥する冬場に増える傾向にあり、県は、調理の際、せっけんで十分に手を洗うほか、食材を85度以上で90秒以上加熱するなど、予防を徹底するよう呼びかけています。

★兵庫県:加東市の飲食店で17人が食中毒 ノロウイルス

 県加東健康福祉事務所は15日、加東市上滝野の飲食店「御(お)食事処 千成」で12日に会席料理を食べた1グループの17人が下痢などの症状を訴えた。

【滋賀県近畿府県市食中毒情報より】

http://www.pref.shiga.lg.jp/e/shoku/shoku/00osirase/saisin.html

兵庫県(215日発表) 

##発症日時:213日(火曜日)午後7

 喫食者数:20

 有症者数:17

 原因食品:212日(月曜日)に提供された食事

 病因物質:ノロウイルス

原因施設:御食事処 千成(兵庫県加東市)

★長野県:飯田市、仕出し店の巻きずしで7人が食中毒 ノロウイルス

【中日新聞2018213日】

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20180213/CK2018021302000044.html

 県は十二日、飯田市中村の仕出し弁当屋「かどや」の巻きずしを食べた二十~五十代の男女七人が、ノロウイルスによる食中毒を発症したと発表した。

 入院した人はおらず、全員が快方に向かっている。飯田保健所は同店を十二日から三日間の営業停止とした。

 県によると、三日に同店の巻きずしを食べた十二人中七人が四日朝から下痢などの症状を訴えた。県などの検査で調理を担当していた従業員二人からノロウイルスを検出した。

長野県発表2018212日(抜粋)

https://www.pref.nagano.lg.jp/shokusei/happyou/documents/ch180212.pdf

 飯田保健所管内の仕出し屋でノロウイルスによる食中毒が発生しました。本日、飯田保健所は飯田市内の仕出し屋「かどや」を食中毒の原因施設と断定し、この施設の営業者に対し平成30年2月12日から2月14日まで、3日間の営業停止を命じました。

患者は、2月3日にこの施設が調理した巻き寿司を食べた1グループ12名中の7名で、環境保全研究所が行った検査により、患者便及び調理従事者便等からノロウイルスが検出されました。

なお、患者は全員快方に向かっています。

 【事件の探知】

平成30年2月7日、飯田保健所に「2月3日に宴会をしたグループで腹痛、嘔吐、下痢の症状を呈している者がおり、検査機関の検査で1名からノロウイルスが検出された。」旨の連絡がありました。

【飯田保健所による調査結果概要】

患者は、2月3日に宴会をした1グループ12名中の7名で、2月4日午前9時頃から下痢、吐き気、嘔吐などの症状を呈していました。

患者は、この施設が調理した巻き寿司を共通して喫食していました。

環境保全研究所が行った検査により、患者便及び調理従事者便等からノロウイルスが検出されました。

患者の症状は、ノロウイルスによる食中毒の症状と一致していました。

これらのことから、飯田保健所はこの施設で調理された巻き寿司を原因とする食中毒と断定しました。                        

 

 担当保健所

 

飯田保健所

 

患者関係

 
 

発症日時

 
 

2月4日午前9時頃から

 
 

患者症状

 
 

下痢、吐き気、嘔吐など

 
 

患者所在地

 
 

下伊那郡、飯田市

 
 

患者数

 

及び喫食者数

 
 

患者数/喫食者数:7名/12名(患者内訳)男性:1名(年齢:50歳代)

 

女性:6名(年齢:20歳代、4050歳代)

 
 

入院患者数

 
 

0名

 
 

医療機関受診者数

 
 

2名(受診医療機関数:1か所)

 
 

原因食品

 
 

当該施設で調理された巻き寿司

 
 

病因物質

 
 

ノロウイルス

 
 

原因施設

 
 

施設名かどや  施設所在地 飯田市中村64

 

営業者氏名 荻山 伊那人

 

営業許可業種 飲食店営業(仕出し屋、弁当屋、そうざい屋)

 
 

措置

 
 

平成30年2月12日から2月14日まで3日間の営業停止

 

(この施設は2月9日から営業を自粛しています。)

 

★静岡県:浜松市のスーパーの仕出し弁当で40人食中毒 ノロウイルス

【産経新聞2018211 10:23更新】

http://www.sankei.com/life/news/180211/lif1802110023-n1.html

 浜松市は10日、市内のスーパー「スーパーつぼい」が1月30日に販売した仕出し弁当を食べた23~89歳の男女40人が下痢や嘔(おう)吐(と)などの食中毒症状を訴えたと発表した。市保健所の調査で患者からノロウイルスが検出され、同店の弁当を原因とする食中毒と断定。同市は10日から当分の間の営業停止処分とした。患者は全員快方に向かっている。

★山梨県:甲府市、郵便局の社員食堂で22人が食中毒 ノロウイルス

【NHK山梨 NWES WEB 20180210 18:31

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20180210/1040001669.html

 今月2日から3日にかけて、甲府市の郵便局内にある社員食堂で食事をした20人あまりが下痢や吐き気などの症状を相次いで訴え、保健所はノロウイルスが原因の食中毒と断定し、この社員食堂を10日から3日間の営業停止にしました。

営業停止になったのは甲府市の甲府中央郵便局内にある社員食堂です。

 県によりますと今月2日から3日かけてこの社員食堂で食事をした郵便局の職員や食堂の従業員、男女合わせて22人が下痢や吐き気などの症状を相次いで訴えました。

このうち郵便局の職員や食堂の従業員、合わせて14人からノロウイルスが検出されたということで、保健所はノロウイルスが原因の食中毒と断定しました。

この社員食堂を利用できるのは郵便局の職員だけで、患者はいずれも、回復に向かっているということです。

 毎年11月から3月はノロウイルスによる食中毒が多く発生することから、県は調理前やトイレのあとはせっけんで手をよく洗い、調理器具は熱湯などで消毒するとともに、調理する食材は中心まで十分に加熱するなど感染の予防を呼びかけています。

甲府市記者発表資料公表 2018210日(抜粋)

http://www.pref.yamanashi.jp/eisei-ykm/documents/h30-01.pdf

食中毒の発生について

平成30年2月7日(水)午前11時15分頃、中北保健所管内の事業所から、社員食堂を利用した複数名が消化器症状を呈しているとの連絡が中北保健所に入った。

中北保健所が調査を行った結果、患者の共通食は当該食堂で提供された食事に限られること、患者の検便からノロウイルスが検出されたこと、症状がノロウイルスによる食中毒の特徴と一致していたこと、医師から食中毒の届出が提出されたことから、当該食堂で提供された食事を原因とする食中毒と断定した。

1 発症日時 平成30年2月3日(土)午前2時頃~

2 喫食者数 調査中

3 患 者 数 22名(調査中のため、増加する可能性あり)

4 主な症状 下痢、嘔気、発熱、嘔吐

5 原因施設 屋 号:甲府中央郵便局内社員食堂

所在地:甲府市太田町6-10

営業者:大森おおもり 健太けんた

業 種:飲食店営業

6 原因食品 2月2日(金)及び3日(土)に当該食堂で調理提供した食事

7 病因物質 ノロウイルス

8 措 置 平成30年2月10日から3日間の営業停止

9 そ の 他 患者は全員快方に向かっています

病原大腸菌(O157は牛の腸内に、その他の病原大腸菌は外国より持ち込まれたり、汚れた調理環境などが原因に)

該当する記事は見つかりませんでした。

サルモネラ属菌食中毒(食肉や鶏卵などが原因)

該当する記事は見つかりませんでした。

カンピロバクター食中毒(鶏肉の生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

★和歌山県:和歌山市で鶏生レバー食べた女性3人が食中毒 カンピロバクター

【和歌山放送ニュース,20180210 2001分】

https://wbs.co.jp/news/2018/02/10/115241.html

和歌山市内の飲食店で、鶏肉料理を食べた女性3人が、下痢や腹痛などの食中毒の症状を訴え、和歌山市保健所は、食事を提供した店をきょう(10日)から3日間の営業停止処分にしました。

和歌山市保健所によりますと、今月(2月)2日夜に和歌山市岡北ノ丁(おかきたのちょう)の居酒屋「鶏家・六角鶏(とりや・ろっかっけい)和歌山店」で食事をした女性から、今月7日、下痢や腹痛などの食中毒症状を発症したと通報がありました。

保健所で調べたところ、この店で、鶏肉の生肝や鍋を食べたグループ5人のうち、19歳と20歳の女性3人から食中毒菌のカンピロバクターが検出されました。保健所は、5人に共通する食事がこの店のメニューだけだったことから、この店の食事が、食中毒の原因と断定し、店を3日間の営業停止処分にしました。3人は全員、快方に向かっているということです。この店では、加熱用の表示がある鶏肉を加熱せずに提供していたということです。

カンピロバクターは、ニワトリやウシ、ブタなどの腸管内に存在し、ほかの食中毒菌に比べて少量でも食中毒を起こすという特徴があり、生肉や加熱不足の肉を食べることで、食中毒を起こす危険が高くなるとされています。保健所では食肉は十分に加熱し、まな板などの調理器具や手は十分に洗うことなど注意を呼びかけています。

和歌山市(210日発表)  

##発症日時:25日(月曜日)午前0

 喫食者数:5

 有症者数:3

 原因食品:22日(金曜日)に提供された食事

 病因物質:カンピロバクター

原因施設:鶏家 六角鶏 和歌山店(大阪府四條畷市) 

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。

腸炎ビブリオ(夏場魚介類に付いてくる菌、刺身などで発生する)

該当する記事は見つかりませんでした。

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

該当する記事は見つかりませんでした。

セレウス菌(加熱済みの米飯、パスタなどで起きます。)

該当する記事は見つかりませんでした。

エルシニア菌(低温発育菌、ブタが保菌しており、豚肉の汚染が高い)

該当する記事は見つかりませんでした。

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアや、獣肉類など)

★千葉県:浦安市の飲食店でアジの刺身等を食べ1人が食中毒 アニサキス

【千葉県発表平成30216日】

http://www.pref.chiba.lg.jp/eishi/press/2017/shokuchuudoku/h300216.html

食中毒の発生について(平成30216日)

概要

平成30213日(火曜日)午後8時頃、患者グループの代表者から「211(日曜日)に浦安市内の飲食店を利用したところ、1名が体調不良を呈し、医療機関を受診したところアニサキスが摘出された」旨の連絡が市川保健所にあり、調査を開始した。

調査の結果、浦安市内の飲食店「貝鮮料理 うらやす」を211(日曜日)に利用した1グループ4名のうち1名が吐き気、嘔吐、胃痛等の症状を呈し、医療機関を受診していたことが判明した。

患者の胃からアニサキスが摘出され、医師から食中毒患者等届出票が提出されたこと、患者の発症状況がアニサキスによるものと一致していること、アニサキス症の原因となる鮮魚介類の喫食は当該施設が提供した食品に限られていることから、本日、市川保健所長は、当該施設を原因施設とする食中毒と断定し、営業停止処分を行った。

なお、患者は回復している。

1喫食者数  4

2患者数  1(内訳)女性47

3受診状況  医療機関受診者1(入院なし)

4主な症状  吐き気、嘔吐、胃痛等

5発症日時  平成30212日(月曜日)午前230分頃から

6原因施設  所在地:浦安市当代島1丁目175号 浦安第2メトロセンター

営業者:ウイング興産 株式会社 代表取締役 澤田一彦

屋号:貝鮮料理 うらやす  業種:飲食店営業

7原因食品  211(日曜日)夜に当該施設で提供した食事

(主な献立)舟盛(アジ、ワラサ、マグロ、メカジキ、ホタテ、サザエ)、とろホッケ焼、イカフライ、鶏の唐揚げ等

8病因物質 アニサキス

9行政措置 営業停止2日間(平成30216日から217日まで)

★茨城県:つくば市のマーケットで購入した「真たら白子」の刺身1人が食中毒 アニサキス

【茨城県発表平成30年2月14日(水) 午後4時00分(抜粋)】

http://www.shoku.pref.ibaraki.jp/cgi/news/data/doc/1518592873_1.pdf

1 探知平成30年2月13日(火)午後0時20分頃,つくば市内の医療機関からアニサキスによる食中毒を疑う患者を診察した旨の連絡がつくば保健所に入った。

2 事件の概況

つくば保健所の調査によると,患者は平成30年2月12日(月)午後5時45分頃に「シティーマーケットうおまつ」で購入した「真たら白子」の刺身を自宅で午後7時30分頃に喫食したところ,翌13日(火)午前4時頃から腹痛,悪心、吐気等の食中毒症状を呈し,同日に医療機関を受診したことが判明した。

調査の結果,患者の胃からアニサキス虫体が摘出されたこと,患者の症状及びアニサキス症の原因となる鮮魚類の喫食が当該店で購入した「真たら白子」の刺身に限られること,医師から食中毒患者届出票が提出されたことから,同保健所は,当該店で購入した「真たら白子」の刺身を原因とする食中毒と断定した。

なお,患者は入院しておらず,症状は快方に向かっている。

3 原因施設  屋号:シティーマーケットうおまつ  営業者:㈱魚松代表取締役松下惣次郎

所在地:つくば市上横場2216-1  業種:魚介類販売業

4 原因となった食事  平成30年2月12日(月)に販売した「真たら白子」の刺身

病因物質 アニサキス

6 発生日時  平成30年2月13日(火)午前4時頃(初発)

7 喫食者数 1名(女性1名:40歳代)

8 患者数  1名(女性1名:40歳代)

9 主症状  腹痛、悪心、吐気等

10検査状況  寄生虫:1検体(患者から摘出されたもの)

結果:県衛生研究所の鑑定により,寄生虫がアニサキスであることが判明

11その他  行政処分(つくば保健所)

営業種別:魚介類販売業

営業禁止処分(食品衛生法第55条):平成30年2月14日(水)から

★東京都:江戸川区の飲食店で1人が食中毒 アニサキス

【江戸川区公表平成 30 年2月14日】

http://www.city.edogawa.tokyo.jp/kenko/eisei/shokuhin/ihan.files/kohyo.pdf

業種  飲食店営業    施設名称 桜寿し 支店

所在地 東京都江戸川中葛西三丁目 37 12

営業者氏名他  株式会社 サクラグループ 代表取締役 保戸田 秀男

主な適用条項  食品衛生法第6条 違反

不利益処分等を行った理由  食中毒の発生

不利益処分等の内容  営業停止 (1日間) 及び取扱改善命令

食中毒の原因 アニサキス

備考 患者数 1名

★福島市の魚介類販売業、刺身で1人が食中毒 アニサキス

【福島県公表201829日】

https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045e/syokutyuudoku-joukyou.html

発生月日 23

原因施設 所在地福島市

摂食者数4 患者数1

原因食品 ビンチョウマグロの刺身

病因物質 寄生虫血清型等アニサキス

原因施設 魚介類販売業

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

該当する記事は見つかりませんでした。

.動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

該当する記事は見つかりませんでした。

その他の食中毒情報

該当する記事は見つかりませんでした。 

2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌など、及びその他の集団感染情報です)

★福岡市:南区の病院でノロウイルス集団感染 患者ら18人

【朝日新聞デジタル20182151000分】

https://digital.asahi.com/articles/ASL2H319SL2HUBQU006.html

 福岡市は14日、南区の病院で18人が下痢や吐き気などの症状を訴え、うち5人からノロウイルスが検出されたと発表した。市はノロウイルスが原因の感染性胃腸炎の集団感染とみている。保健予防課によると、症状を訴えたのは60~90代の入院患者11人と、20代と40代の職員7人。重症者はいないという。

★鳥取県:米子市の保育園で感染性胃腸炎の集団発生 ロタウイルス

【鳥取県発表20180213日(抜粋)】

http://db.pref.tottori.jp/pressrelease.nsf/webview/B61D3A517A72ACE449258233002752C2?OpenDocument

経緯

213日(火)、米子市内の保育園から西部総合事務所福祉保健局に「多数の園児に下痢、嘔吐、発熱の症状が発生しており、有症状者の一部からロタウイルスが検出されている。」との報告があった。

患者発生状況(213日(火)午後3時現在)

                       
 

区分

 
 

在籍者数

 
 

累計患者数

 
 

現有症状者

 
 

園児

 
 

100

 
 

25

 
 

16

 
 

職員

 
 

15

 
 

1

 
 

1

 

 

   施設名:米子市立富益保育園(米子市富益町628 代表者名:園長 桑本 佐和子)

   主な症状:下痢、嘔吐、発熱 ※重症者なし   初発日:21日(木)

 (注)集団発生とは、同一施設で1週間以内に10名以上もしくは全利用者の半数以上の患者が発生した場合をいう。  ※患者のプライバシー保護の観点から、当該施設への取材には御配慮ください。

今後の対応

1)施設及び家庭での二次感染防止対策の徹底の指導

2)園児及び職員の健康調査の継続

 <感染性胃腸炎(5類感染症)>

○感染性胃腸炎とは、嘔気、嘔吐、腹痛、下痢などの胃腸症状を主とする感染症です。

○原因としては、細菌性のものとウイルス性のものがあり、ウイルス性のもののうち、ノロウイルス及びロタウイルスが代表的なものです。

○鳥取県感染症流行情報第5週(129日~24日)によると、中部、西部地区でやや流行しています。

<各施設における予防対策>

○下痢、嘔吐、腹痛などの症状があった場合は、早めに医療機関を受診すること。

○施設利用者等に用便後、調理前後、食事前の手洗いの励行を徹底すること。

○下痢便や嘔吐物の処理をする場合は、使い捨て手袋を使用するとともに、手洗い、十分な消毒を行うこと。

○手すり、ドアノブ、汚染衣服等の消毒を行うこと。

○施設内で予防対策を確認し、正しい知識を普及すること。

3 異物混入(異物混入は危険なものはもちろんですが、健康障害を起こさない事例でも経済的な損失をきたします)

★北海道:小樽市の保育所、厚焼き卵にたわしの破片…女児、一部のみ込む

【読売新聞2018210() 7:40配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180210-00050039-yom-soci

 北海道小樽市は9日、市立の赤岩保育所が1月31日の給食で出した厚焼き卵に、ステンレス製たわしの破片が混入していたと発表した。

  6歳の女児が一部をのみ込んだが、現時点で健康被害は出ていないという。

  市によると、この女児は厚焼き卵を食べた際、「硬いものが入っている」と訴え、破片(長さ約2センチ、幅1ミリ弱)をはき出した。その後、医療機関のレントゲン検査で、別の破片とみられる長さ1センチ未満の異物が体内で見つかった。

  市では破片が体外へ出るまで女児を経過観察している。ほかに27人の子どもが厚焼き卵を食べたが、異常はなかったという。

  厚焼き卵は保育所内の調理室で作られた。市は、フライパンなどの調理器具を前回の使用後にたわしで洗った後、破片が付着したままだった可能性が高いとみており、五つの市立保育所の調理室でステンレス製たわしの使用を禁止した。

4 食の安全情報

<違反食品・自主回収等関係情報>

★「愛彩菜(わさび菜)」からフェントエートが基準値(0.01ppm)を超過(0.28ppm

【滋賀県食品回収情報2018215日 】

http://www.pref.shiga.lg.jp/e/shoku/shoku/00osirase/jisyu.html

回収開始日2018215

対象品

【野菜】 「愛彩菜(わさび菜)」

包装形態  150g FG

出荷日  平成30124日~平成30131

回収理由  フェントエートが基準値(0.01ppm)を超過(0.28ppm

健康危害の有無  検出された数値については、人の健康に悪影響を及ぼすおそれはありません。

出荷者  草津市農業協同組合(草津市上笠四丁目3-17

問い合わせ先

草津市農業協同組合 野菜センター(草津市北山田町39番地12号) 電話:077-564-5415

★「紅茶花伝」60万本自主回収 変色や沈殿の連絡29件

【朝日新聞デジタル20182141503分】

https://digital.asahi.com/articles/ASL2G4K6SL2GULFA01C.html

コカ・コーラボトラーズジャパンは14日、紅茶飲料「紅茶花伝 ホットなロイヤルミルクティー」(350ミリリットル入りペットボトル)の一部商品に変色や沈殿物があったとして、約60万本を自主回収すると発表した。消費者から13日までに29件の連絡があった。飲んでも健康上の影響はないという。

 対象は、キャップに「180703―ES」と記載され、秋田を除く東北5県と関東甲信越、岐阜、静岡、愛知、三重、和歌山、滋賀の21都県のスーパーやコンビニエンスストアで販売された商品。問い合わせは15日以降の午前9時~午後6時、コカ・コーラ製品回収事務局(0120・360・509)。土日も受け付ける。

HACCP関係情報>

該当する記事は見つかりませんでした。

<表示関係情報>

★オーガニックは安全で食品添加物は危険?それって本当?

mamatenna 2018217 558分】

http://news.livedoor.com/article/detail/14312977/

妊娠中や子育て中のママのなかには、「できるだけオーガニック食品を使いたい」、「食品添加物を含む食品は避けたい」と、食品の安全性を気にかけている人も少なくないのでは? でも、ちょっと待って。そもそもオーガニックが健康によくて、食品添加物は体に悪いものなのでしょうか? 詳しい話を近畿大学教授・有路昌彦先生にうかがいました。

オーガニック食品に医学的根拠はない?

オーガニック志向の強い人のなかには、「オーガニック食品は栄養価が高い」と考える人もいますが、実際は…?

2009年に英国食品基準庁(FSA)の発表により、証明されましたが、オーガニック食品だから栄養価が高くなるといった医学的根拠は特段ありません」(有路先生、以下同)

FSAの発表とは、オーガニック食品の栄養価と健康に与える影響について医学的根拠を調査したもの。調査結果は、オーガニック食品の優位性は認められず、健康にいい影響を与えるほどのものではないことが判明しています。

残念なことに、「オーガニックだから健康にいい」ということにはなりませんが、「オーガニック“野菜”が危険ということもなく、通常の野菜と何も変わらないでしょう。生態系にもいい影響をもたらすので、その点はポジティブに評価すべきです」と、有路先生はいいます。

食品添加物を使用していない食品は危険?

では、「食品添加物は体に悪い」という考えについてはどうなのでしょうか?

「一日摂取許容量(ADI)で設定されている我が国の使用基準内において、食品添加物が健康に悪影響を与えることはありえません。例えば、ウインナーに使われる亜硝酸Naが体に悪影響を及ぼす水準は一度にウインナーを60kgほど食したとき、という水準です。なお亜硝酸Naはキャベツなどの野菜に大量に含まれていて、ロールキャベツの中のひき肉がピンクっぽくなるのは、この亜硝酸Naの効果です。発がん性でいうなら、添加物より野菜に多く含まれるシュウ酸の方が、リスクが高いことになります。しかし野菜は普通に食べるべきです」

…と、食品添加物を目の敵にしがちですが、実は、同じような成分が野菜にも含まれていることがあります。さらに、有路先生はこう続けます。

「気をつけるべきことは、食品保存料のもっとも重要な役割である食中毒原因菌の繁殖抑制です。封を開けた無添加のウインナーでは10度の環境下(開閉がある冷蔵庫内温度と同じ)で、60時間後には食中毒になる水準まで菌が繁殖してしまいます。しかし食品保存料を正しく使用したものでは菌の繁殖は抑えられます」

2012年に北海道札幌市内で発生した「浅漬けの集団食中毒事件」に関しても、「本来食品添加物として保存料が正しく使えるのであれば、あのような痛ましい事故は発生しなかったともいえます。食品添加物で亡くなる人は我が国にはいませんが、食品添加物があれば助かったであろう感染性食中毒で死亡した人は多くいます」とのこと。

手作りと市販品の離乳食、安全なのは?

ママがもっとも気になることといえば、子どもの食事ではないでしょうか。オーガニック食材を使用した手作りと、市販品の離乳食、どちらがより安全…?

「十分に衛生環境が整っている調理環境で調理され、かつ十分に加熱しているのであれば、食材そのもののリスクには差がないでしょう。なお製造面で見ると、我が国の市販の離乳食は世界でもっとも安全と見られているので、市販品の安全性は極めて高いです。自宅で作る場合は、自宅の衛生環境が整っている必要があるでしょう。それくらい自宅のキッチンは既製品を作る工場と比べて、より多くの菌で満ちているのが普通です」

「市販品の離乳食は、何が入っているかわからないから危険」と考えるママもいますが、安全面で考えれば、十分安心できるものではないでしょうか。

最後に有路先生は、こう話します。

「オーガニックはある意味ブランドであり、楽しむ人にとっての価値であるため、それを否定することはありません。しかし、安全性の高いものである市販品や、食品添加物を使用している食品を危険である、というように主張することは、科学的に誤りであるので、その点は惑わされることのないように、多くの人にご理解いただきたいところです」

「オーガニック=安全」、「食品添加物=危険」と考えて、どちらかに偏るよりも、適切に使い分けたほうが、より暮らしやすくなるかもしれません。

(文・奈古善晴/考務店) 

<給食関係情報>

★鹿児島県:曽於市の学校給食で「かごしま黒豚」を提供

MBC南日本放送2018216() 7:45配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180216-00028062-mbcnewsv-l46

曽於地区の小中学校の給食にかごしま黒豚の肉が提供されました。

 給食に出されたかごしま黒豚の肉は鹿児島県曽於市のナンチクが提供したもので、この取り組みは地産地消と食育の一環として、毎年2月9日の「ニクの日」に合わせて行っています。

志布志市の香月小学校では、黒豚の肉と野菜が入った「黒豚焼肉丼」が出され、子どもたちが味わっていました。

 (ナンチクグループ志布志畜産 馬場淑文品質管理課長)「きょうも子どもたちの笑顔をたくさん見させていただいて、本当に黒豚を食べていただいて、よかったなと思います」

 今回、かごしま黒豚の肉は小中学校51校に、合わせて372キロが提供されました。

★養殖ブリを給食に 新宮市教委が試験的に提供

【産経新聞2018216() 7:55配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180216-00000006-san-l30

 新宮市佐野の水産加工販売会社「食縁(しょくえん)」(有路昌彦社長)が手がける養殖ブリが15日、同市内の幼稚園などで給食に使用された。地場産業として、地元でも多く消費してほしいと同市教委に給食での使用を申し出。この日、試験的に一部の学校、園で給食のメニューに取り入れられた。

  同社は近畿大の技術で育てた魚の臭みを抑えた養殖ブリを開発、「におわないブリ」として国内外で販売している。昨年12月に市教委に給食での使用を申し出た。市教委では栄養士の試食も経て、試験的に使用することにした。

  この日は、ブリを「照り焼き」で提供。市立丹鶴幼稚園では子供たちが「ごはんといっしょに食べたらおいしい」「皮もおいしい」などと笑顔でブリを食べていた。

  同社の植地亮介工場長は「おいしそうに食べてくれてうれしい。地元で多くの人に食べてもらえれば」と話し、市教委の北畑直子教育部次長は「口当たりがよくおいしいと栄養士からも好評だった。学校給食での使用を前向きに考えたい」と話していた。

<アレルギー関係情報>

該当する記事は見つかりませんでした。

<鳥インフルエンザ関係情報>

★滋賀県:野鳥の死骸から反応 琵琶湖岸付近 彦根 

【毎日新聞2018210日】

https://mainichi.jp/articles/20180210/ddl/k25/040/474000c

 県は9日、彦根市の琵琶湖岸近くの陸上で発見された野鳥のカルガモの死骸からA型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たと発表した。県内では今季初めて。詳細な確定検査を実施中で、1週間前後で結果が出る見通し。

 死骸は成鳥で1日に市民が見つけた。県の簡易検査で陰性だったが、国の遺伝子検査で9日に陽性反応が出た。鳥取大で高病原性かどうかについて詳細な検査をする。

 県は死骸のあった地点から半径10キロを重点的に監視し、野鳥の死骸を触らないよう呼び掛ける。10キロ圏内には100羽以上を飼う養鶏場が1軒あるが、異常は確認されていないという。県内の農家には既に予防用の消石灰を配布しており、使用の徹底を呼び掛ける。

 県によると全国では今季、東京、香川、島根の3都県で9件の感染確定が報告されている。【大原一城】

埼玉県:美里町、スズメ40羽死ぬ 美里の町道で25メートルにわたり発見 鳥インフル陰性、農薬も検出されず

【埼玉新聞2018214()

http://www.saitama-np.co.jp/news/2018/02/15/05_.html

 県は14日、美里町でスズメが40羽死亡しているのが見つかったと発表した。鳥インフルエンザ簡易検査は陰性で、スズメから農薬などは検出されなかった。

 みどり自然課によると、12日午後1時15分ごろ、美里町広木の町道で、近所の50代男性が死んでいるスズメ40羽を発見、児玉署に通報した。死骸は25メートルにわたって見つかった。周囲は田んぼで電線や木などはない。同12時半ごろに死骸はなかったという。

 県の担当者がスズメを回収し、うち10羽を抽出して鳥インフルエンザ簡易検査を行い、陰性を確認。精密検査で農薬も検出されなかった。県は死因を調査するため、国立環境研究所に調査を依頼する。

 同課は「これまでのところ原因は不明だが、近隣でスズメなどの死亡した野鳥を発見しても素手で触れないようにしてほしい」と呼び掛け、県と美里町で周辺のパトロールを実施する。

<ジビエ関係情報>

★ジビエ調査 北海道が鹿利用最多 てこ入れ必要な地域も

【日本農業新聞2018216() 7:05配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180216-00010000-agrinews-bus_all

 農水省は、鹿やイノシシなど野生鳥獣の肉(ジビエ)について、2016年度の都道府県別の利用実態をまとめた。ジビエ利用された野生鳥獣が最多だったのは北海道で29189頭・羽と全体の3割を占めた。獣種別では、鹿の利用頭数は北海道、イノシシは兵庫県が最多。一方、鹿やイノシシによる農作物被害が大きいがジビエ利用が進んでいない地域もあり、てこ入れが必要となる。

 調査では、野生鳥獣を扱う全国の食肉処理施設を対象に、鹿やイノシシの他、熊や鳥類などの利用量を聞いた。

  ジビエ利用された野生鳥獣が最多だったのは北海道。兵庫県(6452頭・羽)、和歌山県(4326頭・羽)と続いた。北海道に加え、近畿や中部地方で比較的進んでいる。

  一方、農作物被害が大きいが、ジビエ利用が進んでいない地域もある。例えば、鳥獣による農作物被害額(16年度)が全国2位だった福岡県は1222頭・羽、全国8位だった山口県は998頭・羽にとどまった。

  今回の調査結果を獣種別に見ると、鹿の利用頭数が最も多いのは、エゾシカの利用が盛んな北海道。28026頭で、全体の5割を占めた。長野県(3356頭)、兵庫県(3202頭)が続いた。

  イノシシの利用頭数が最多だったのは、「ぼたん鍋」発祥の地とされる兵庫県の3235頭。熊本県(2453頭)、和歌山県(2113頭)が続いた。

  熊は長野県(63頭)、アナグマは鹿児島県(164頭)、カモやキジなどの鳥類は新潟県(2277羽)が最多だった。

  政府は、年間172億円(16年度)にも上る鳥獣による 農作物被害を減らそうと、ジビエの利用を推進する。16年度に1283トンあった利用量を19年度に2566トンに倍増させる目標を掲げる。

★熊本県:特産ジビエ丼をPR、アイドルが動画出演 水上村

【熊本日日新聞2018/2/12 21:14

https://this.kiji.is/335758934152234081

 県内を中心に活動する女性アイドルグループ「お掃除ユニット 熊本CLEARS(クリアーズ)」が10日、地域活性化に一役買おうと、「奥球磨どんぶりフェア」をPRする動画を水上村で撮影した。

 フェアは1月中旬に始まり、同村と多良木町、湯前町の飲食店など11店舗で展開され、地元の食材をふんだんに使った丼を味わえる。3月25日まで。

 撮影に参加したメンバー6人は、村内でフェアに参加している4店舗を回り、村特産のシカやイノシシのジビエ料理を堪能。「臭みがなくて食べやすい」などと笑顔を振りまいてリポートした。店舗周辺では、ごみを拾ったり、ライブを開いたりした。

 班長(リーダー)の桜水[おみ]さゆきさん(16)は「とてもおいしかった。地元の人も優しい方たちばかりですね」と話していた。動画は近日中に動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開される。(園田琢磨)

<職場環境関係情報>

★喫煙はバー、スナックだけ 自民の受動防止議連

【東京新聞2018214 1705分】

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018021401001757.html

 厚生労働省が策定を進めている受動喫煙対策の法案を巡り、自民党の受動喫煙防止議員連盟(会長・山東昭子参院議員)は「例外として喫煙を認める飲食店をバーやスナックに限定するべきだ」との決議文を14日まとめた。加藤勝信厚労相や党幹部、官邸に提出する。

 近年の五輪開催国で例外的に喫煙を認められた飲食店はバー、スナックだけだと指摘。法案には原則的に屋内禁煙と明記するなど、2020年の東京五輪開催国として恥ずかしくない内容にするよう求めた。

 客に喫煙を認める飲食店について、厚労省は調理場などを除いた客席の面積が100平方メートル以下の飲食店とする方向で調整中。(共同)

★外食産業最後のフロンティア? 急拡大するネット出前市場

ITmedia 20180215 1425分 公開】

http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1802/15/news081_2.html

 「加速度的に宅配のニーズは高まっている」「(宅配は)成長の大きな源泉」――。すかいらーくの谷真社長は214日の決算発表でこう言い切った。ネットや電話で最寄りの店舗に商品を注文する利用者が増えている。同社の宅配分野における売上高平均成長率は2015年~17年で約7%と高水準で推移した。18年には約11%の成長を見込んでいる。

 宅配分野を強化するために同社は配送の効率化にも取り組んでいる。176月から東京都小平市で6店舗5ブランドの共同配送の実験を行ったところ、売上高が1530%程度増えたという。売り上げ増の要因として、広報担当者は「これまで宅配ができなかった店舗も注文を受け付けられるようになった。また、宅配時間が短縮されたことでお客様の利便性が向上したことなどが挙げられる」と説明する。今後、同様の仕組みを他地域にも展開する予定だという。

すかいらーくの広報担当者によると特にネット経由の注文が近年増えているというが、これは同社に限らず業界全体の傾向である。

 矢野経済研究所によると16年度の出前市場は約6500億円。今後も拡大が見込まれるが、けん引するのはネットによる注文だ。総務省の調査では2人以上の世帯でネットを利用した出前の支出額はこの1年で2倍近く増えた。自宅でゆっくり食事をしたい子育て世代などのニーズが背景にあるとみられる。

ネット出前サイトの加盟店が16000店舗を突破

 「2020年に出前市場のシェア20%を目指す」――。ネットによる出前サイト「出前館」を運営する夢の街創造委員会はこんな強気な目標を掲げている。

 同社のビジネスモデルは、出前館のサイトを訪れた利用者の注文内容を加盟店に伝え、成功報酬を得るというもの。配達は各店舗で行う。さまざまな店舗が掲載されているので、利用者にとっては比較できる点などが支持されている。加盟店は16000店舗を突破した(181月末時点)。

 出前館では216日から18日にかけてピザや寿司などの半額セールを予定していて、参加店舗は3060店舗と過去最高を記録した。これは宅配に寄せる飲食業界の期待の高さを裏付けるものだろう。

急拡大するUber Eats

 ネット出前市場には新たなプレーヤーも参入している。米配車大手ウーバーテクノロジーズが運営するUber Eats(ウーバーイーツ)は、利用者からの注文を受けると配達パートナーと呼ばれる配達員が店舗から自宅まで料理を届けるサービスで、ここ1年で日本における事業規模を急激に拡大している。171月時点で都内6区に限られていた提供エリアが東京23区と横浜市の一部にまで拡大。レストランパートナーの数も1500以上と10倍になった。

 ニーズの多様化や、新規サービスの登場でネット出前市場は今後ますます増加していくだろう。成熟した外食市場においてこの成長分野をいかに取り込むかが今後の重要テーマになることは間違いない。

<その他の情報>

★沖縄県:オイルボールなど多数漂着で対策

【NHK沖縄NWESWEB2018215日 1503分】

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20180215/5090002016.html

本島北部など県内の少なくとも7つの市町村で、今月に入って重油が固まってできたとみられるオイルボールなどが相次いで流れ着いている問題で、県は、これまでのところ水産物などへの影響はないものの、自治体や関係機関と連携して漂着物の回収や調査を進めることにしています。

 県内では今月に入って本島北部を中心に、少なくとも7つの市町村で重油が固まってできたとみられるオイルボールなど、数百個に上る黒い油の漂着物が相次いで見つかっています。

これを受けて14日、県や地元の自治体、それに第11管区海上保安本部が対策会議を開き、漂着物を発見した際は海上保安本部への118番通報を呼びかけるとともに、連携して回収作業を行うことを確認しました。

 県や海上保安本部によりますと、沖縄本島周辺の海域ではこれまでのところ油の流出は確認されておらず、水産物などへの影響も確認されていないということです。 東シナ海では、先月6日に中国・上海沖で起きた貨物船とタンカーの衝突事故を受けてタンカーの積み荷の原油や燃料の重油が流出していて、海上保安本部が漂着物の分析を進め、タンカーの油との関連を調べています。

★冬に多発、ノロウイルス食中毒 人を介した感染が大半

【東京新聞2018213日】

http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201802/CK2018021302000172.html                            食中毒というと湿度や気温が高い夏のものと思いがちだが、実際は冬の方が患者数が多い。冬の食中毒は大半がノロウイルスが原因で、食品からだけでなく、人から人へ感染することがあるため、注意が必要だ。対処法を食品衛生の専門家に聞いた。 (稲田雅文)

  「年間の食中毒の患者数の半数以上がノロウイルスによるもの。多くは冬場に発生し、三月もまだ多いので注意が必要です」。金城学院大生活環境学部(名古屋市)の講師、清水彩子さん(42)=生活科学=は話す。

 夏と冬では、食中毒の原因が異なる。夏の食中毒はニワトリなどの食肉に付着しているカンピロバクターや、卵や食肉に付くサルモネラ菌など、細菌が原因のことが多い。

 ノロウイルスは、生ガキから感染するイメージが強いが、全体の八割は、感染した人が調理をして汚染された食品を食べることで起こる。二〇一七年二月、東京都立川市の七つの小学校で、千人以上の児童が集団感染したケースでは、給食の刻みのりが原因だった。「感染を防ぐには、他の食中毒と同じく、調理や食事前にきちんと手を洗い、食材を加熱したり、調理器具を殺菌したりして、ウイルスをやっつけることです」と清水さん。

 人の小腸で増えるノロウイルスは、特に排便した後の手洗いが重要だ。調理師など大勢に対して食事を作る人は、下痢などの兆候がある時は調理はしない。二枚貝などノロウイルスに汚染された食品の場合、中心部を八五~九五度で九十秒以上加熱する。調理器具は、調理の前に熱湯を掛け、食器を洗うスポンジなども、熱湯や塩素系の漂白剤につけるなど殺菌するよう心掛ける。

 人から人への感染があることにも気を付けたい。便や飛沫(ひまつ)などで感染するため「保育園などでノロウイルスによる胃腸炎が流行している場合は、手洗いを欠かさずさせるなど、注意してください」という。

 感染してしまった場合、嘔吐(おうと)物や便には大量にウイルスが含まれているため、子どものおむつなどはすぐに閉じるなど、取り扱いに注意する。嘔吐物などが床に飛び散った場合は、使い捨てのエプロンやマスクと手袋を着け、汚物中のウイルスが飛び散らないように、ペーパータオルなどで拭き取ってから、漂白剤で床を拭いて殺菌する。

清水彩子・金城学院大講師

 清水さんは「三月以降、暖かくなってくると、今度は細菌による食中毒も増えてくる。買ってきた生鮮品はすぐに冷蔵庫に入れ、まな板は肉用と野菜用を分けるなど、衛生に気を配って」と呼び掛けている。

<ノロウイルス> 感染力が強く、感染後24~48時間で腹痛や嘔吐、下痢、微熱などの症状が出る。1、2日で治るが、子どもやお年寄りは重症化する場合もある。人の小腸でのみ増殖し、増えたウイルスは便として排せつされると、下水を経て河川に流れ、海に至る。カキなどの二枚貝が、プランクトンに含まれるウイルスを摂取。汚染された貝を加熱せずに食べると、人に感染し再び増殖する。ワクチンはなく、感染した場合は対症療法しかできない。

★処急ぐべき感染症9種類を公表 公衆衛生上リスクとWHO

【共同通信社2018214日】

https://this.kiji.is/336294565182735457

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は13日までに、治療法が存在しないか不十分で、公衆衛生上のリスクがある最新の感染症リストを公表した。エボラ出血熱や重症急性呼吸器症候群(SARS)など9種類で、治療法確立に向け緊急に研究開発を進める必要があるとしている。

 9種類の感染症はクリミア・コンゴ出血熱、エボラ出血熱、マールブルグ病、ラッサ熱、中東呼吸器症候群(MERS)、SARS、ニパウイルス感染症、リフトバレー熱、ジカ熱。このほか未知の病原菌による「X病」をリストに入れ、こうした疾病に備えるために分野横断的な研究開発を準備しておくべきだとした。

★落としても3秒以内ならセーフ! 食べ物の「3秒ルール」は正しい?

Mocosuku 2018210 1830分】

医療監修:株式会社とらうべ

http://news.livedoor.com/article/detail/14284228/

食べ物を落としても3秒以内に拾えば大丈夫、という「3秒ルール」。どこかで聞いた覚えはありませんか?

古くから存在する迷信のようなこの通説、実は海外でも秒数こそ違うものの「5秒ルール」など、同様の「秒ルール」があるようです。

さて、日本でよくいわれる「3秒」には、何か根拠があるのでしょうか?ご一緒に掘り下げてみましょう。

私たちの周りに存在する細菌やウイルス

落とした食品を食べるという行為でもっとも懸念されるのは、なんといっても食中毒でしょう。食中毒とは、有害な細菌やウイルスなどの微生物、化学物質、寄生虫などに汚染された食品や飲料水を摂取することで起こる、下痢や嘔吐などさまざまな症状の総称です。もちろん、すべての微生物が有害というわけではありません。

また、家庭の床に存在する菌やカビの種類は、自然界に広く分布している好気性芽胞菌やカタラーゼ陽性グラム陽性球菌、一般的な黒カビが中心です。

これらの微生物が体内に入っても、ふつうの数であれば健康な身体に影響を与えることはありません。

食中毒のリスクを高める要因

ホコリは、菌やカビを吸着することがわかっています。不衛生な環境では菌やカビは増えやすいですから、定期的な掃除が必要です。

また、手指や鼻などに存在する黄色ブドウ球菌は、通常よりも増殖すると食中毒を引き起こします。

そのほか、食中毒の原因となる細菌は、ヒトや動物の腸内にも多く存在していますので、トイレ付近や花壇や砂場、浜辺などは注意が必要です。

このように、ヒトの周りには細菌やカビ、ウイルスなどの微生物があふれているのです。ただし、ヒトにはこれらに対応する機能が備わっています。口に食べ物を入れると、微生物は唾液や胃酸により殺菌されます。

ここでほとんどが死滅しますが、生き残った微生物が腸に進むと、無害なものは身体にとってよい働きをしたり、そのまま排泄されたりします。

一方、有害なものは悪影響を与えてしまうことがあります。

○秒ルールにまつわる研究

ラトガース大学(アメリカ)の食物微生物学者、ドナルド・シャフナー教授は、この通説(アメリカは5秒ルール)に科学的根拠があるか研究しています。

教授率いるチームは次のような実験をおこないました。

実験方法

床材各種(ステンレス鋼、セラミックタイル、木材、カーペット)にサルモネラ菌を塗布し、各食品(スイカ、パン、バターを塗ったパン、グミキャンディ)をそれぞれの床材に落とします。

そして、1秒未満、5秒、30秒、300秒が経過した時点で、菌の付着状況を調べました。

結果

1秒未満であっても菌は必ず付着する。

・時間が経過するにつれ菌の付着量は増える。

・床材別の菌の付着率は、

カーペット<セラミックタイル<ステンレス網の順に高くなる。

 木材は木の材質や表面の状態によりばらつきが出る。

・食品の場合、水分量が影響する。

 付着率は、

グミキャンディ<パン<バター付きのパン<スイカの順に高くなる。

さらに教授らは、2,500回あまりも回数を重ねすべての組み合わせを調べました。

その結果、「食品の種類や床面の材質によって菌の付着量が変わるため、時間の経過だけで判断はできない」と結論づけています。

日本の「3秒ルール」で気をつけるポイント

これまでの話を整理して、気をつけるポイントをまとめてみました。

3秒以内はあくまでも目安、時間では安全と判断できない

どんなに早く拾っても微生物の付着は防げない

微生物が付着したからといって必ずしも身体に害があるわけではない

水分量の多い食品は微生物がつきやすい

できるだけ早く拾ってホコリや汚れを落とす

動物が糞尿をする可能性がある屋外では拾ったものは食べない

抵抗力が弱まっているときは時間に限らず拾ったものは食べない

通常、人が住む環境での無菌状態はあり得ません。ゆえに、ヒトには菌に対応する力が備わっているのです。その対応力を最大限に活かすためには、身体が健康な状態である、ということが大前提です。

【参考】

・ハザードラボ『“3秒ルールはウソだった!食品落下実験2560回で証明される』(http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/7/17280.html)

★農作物安全性訴え 福島・二本松 関さん講演

【大阪日日新聞2018213日】

http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/180213/20180213029.html

 元農林水産省職員で福島県二本松市の農家関元弘さんが12日、泉佐野市内で講演し、2011年の東日本大震災以降の福島の農業や暮らしの“今”について語った。「徹底して放射性物質の検査をしていて、国の基準値をオーバーしているものは一つもない。その事実は曲げられない」と、同県産農作物の安全性をアピールした。

「放射性物質が国の基準値をオーバーしたことはない」と、安全性を強調する関さん=12日、泉佐野市のいこらも~る泉佐野 

 関さんは、2006年に新規就農。有機農業に取り組んでいたところ、5年目の11年に東日本大震災による東京電力福島第1原発の事故が起こった。

 県内の田畑では、カリウムを土に入れて放射性物質セシウムの作物への吸収を防いでいることを説明。関さんの畑では震災があった年でも放射性物質は検出されなかった。専門家によると、日本の粘土質の土壌が奏功したとされ、「先人たちの積み重ねが放射性物質の被害から守ってくれた」と話した。

 しかし、風評被害は根強く、出荷量は減ったまま。「何を買うかは消費者の選択の自由。ただ、私たちは検査をちゃんとやっています」と訴えた。

 講演は「泉佐野市消費生活フェア」(同市消費生活センター主催)で実施。会場が商業施設内であり、多くの買い物客が耳を傾けていた。

★インフル、北半球で大流行  WHO、各国に対応要請

【共同通信社2018/2/13 23:23

https://this.kiji.is/336151118033749089

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)報道官は13日、北米、欧州など北半球の温帯域でインフルエンザが大流行し、東アジアでは中国などで流行が拡大しつつあると明らかにした。ジュネーブで記者会見した。日本でも大流行が続いている。

 報道官はいくつかの国では入院や緊急医療の機能が限界に達しているとの報告があるとして、各国政府に必要な対策を取るよう要請した。

 報道官によると、流行しているウイルスは3タイプで、ともにA型のH1N1型とH3N2型、さらにB。最も流行しているタイプは国や地域により異なるという。

2018年2月10日 (土)

2018年2月9日号PDF版最終便

2018年2月9日号のPDF版最終便です。9日までのニュースすべてまとめています。

写真等が見られます。

「2018.2.9号.pdf」をダウンロード

2018年2月 9日 (金)

2018年2月9日号

     
 

食中毒

 

週刊ネットニュース

 
 

2018年2月9日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2018年2月9日までにネット上等で食中毒や食の安全に関する情報で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、食品取扱者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に「食中毒事故防止」や「食の安全な取り扱い」に役立ていただければ幸いです。

申し訳ありませんが、もし不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

トピックス

★ノロウイルス禍拡大 128人から検出、選手の感染はなし 平昌五輪

【朝日新聞デジタル2018290500分】

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13351601.html

 平昌五輪の民間警備員宿舎で4日夜から集団食中毒とみられる症状が発生した問題で、韓国・疾病管理本部は8日、検査した1102人のうち、128人からノロウイルスが検出されたと発表した。7日までに86人の感染が確認され、この日42人が新たに加わった。警備員宿舎では計97人が集団感染したほか、平昌や江陵の他の施設でも被害が拡大している。選手には感染していない。担当者は「一時的に患者は増えるが、患者を隔離して予防を徹底すれば拡散はしない」と話している。

★平昌のノロウイルス感染、86人に 警備宿舎以外でも

【朝日新聞デジタル2018281316分】

https://digital.asahi.com/articles/ASL2844XVL28UTQP00S.html

 平昌五輪の民間警備員宿舎で4日夜から集団食中毒とみられる症状が発生した問題で、韓国・疾病管理本部は8日、検査した1102人のうち、128人からノロウイルスが検出されたと発表した。7日までに86人の感染が確認され、この日42人が新たに加わった。警備員宿舎では計97人が集団感染したほか、平昌や江陵の他の施設でも被害が拡大している。選手には感染していない。担当者は「一時的に患者は増えるが、患者を隔離して予防を徹底すれば拡散はしない」と話している。

★組織委会長、集団食中毒を謝罪 平昌五輪

【朝日新聞デジタル2018270500分】

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13348134.html

 平昌五輪の李熙範(イ・ヒボム)・組織委員会会長は6日に記者会見し、民間警備員の宿舎で集団食中毒とみられる症状が発生した問題について、「開幕直前で遺憾に思い、おわび申し上げます」と謝罪した。

 李会長によると、症状が発生した宿舎では6日までに寝泊まりしていた約1200人のスタッフを全員隔離し、ノロウイルスに感染していないかを検査している。代わって約900人の軍関係者がセキュリティーチェックなどの穴埋めをしている。(平昌)

★平昌五輪:警備員ら約30人が集団食中毒 ノロウイルス

【朝鮮日報/朝鮮日報日本語版2018/02/05 08:45

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/02/05/2018020500684.html

平昌冬季五輪で警備などに当たる民間警備会社のスタッフ宿舎で食中毒を疑われる患者が多数発生し、大会進行に赤信号がともっている。

 平昌五輪組織委員会などが4日に明らかにしたところによると、江原道のある宿泊施設で約30人が腹痛・嘔吐(おうと)の症状を訴えて病院に搬送された。この宿泊施設には五輪関連の警備会社スタッフら約1200人が生活しているという。感染が疑われるスタッフの一部は選手村の警備を担当していたことが分かった。

 江原道保健環境研究院は「同宿泊施設に滞在している一部スタッフがノロウイルスに感染したものと推定される」との考えを示したとのことだ。

 この宿泊施設の関係者によると、調理員の1人がノロウイルスに感染したまま料理を作ったため、こうした状況になったものと思われる。現場にはさらなる患者発生に備えて夜遅くまで救急車が待機していたとのことだ。

 発症した警備スタッフは近くの病院の緊急外来で処置を受けた。組織委員会はウイルス対策のために感染が疑われる患者を隔離する一方、他地域の保安要員を代わりに投入する見通しだ。また、国際オリンピック委員会(IOC)と協議して選手団全員に対する防疫を実施し、保健福祉部(省に相当)など関係機関と協力して緊急防疫措置など疾病抑制作業に着手する方針だ。平昌=イ・スンフン記者

1 食中毒

ノロウイルス・サポウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★群馬県:沼田市の飲食店、カキのポン酢で5人が食中毒 ノロウイルス

【産経新聞201827() 7:55配信】

 県は6日、沼田市鍛冶町の飲食店「お食事処 一心亭」で1月31日夜に食事をした26~47歳の男女5人が下痢や嘔吐(おうと)の症状を訴え、一部からノロウイルスが検出されたと発表した。入院者はおらず、全員快方に向かっている。

  一部の患者と調理従事者2人からノロウイルスが検出されたため、利根沼田保健福祉事務所は食中毒と断定した。同店で食べた生かきポン酢と長芋の千切りが原因とみられる。

  同事務所は同店を今月6日から3日間の営業停止とした。同店は4日から営業を自粛している。

群馬県発表201826日(抜粋)

http://www.pref.gunma.jp/houdou/by02_00063.html

26日】沼田市内の飲食店で発生した食中毒事件について(食品・生活衛生課)

1 概要

 平成30年2月3日(土)、沼田市内の医療機関から「1月31日(水)に沼田市内の飲食店を利用した複数名が下痢、嘔吐、発熱等を呈している。」旨の連絡が利根沼田保健福祉事務所(保健所)にありました。

  当該飲食店を同事務所が調査したところ、同月31日(水)の夜に当該飲食店を利用した客のうち、3グループ7名中5名が同様の食中毒様症状を呈していることが確認されました。有症者の共通食は当該飲食店で提供された食事のみであること、調理従事者便及び複数の有症者便からノロウイルスが検出されたこと、有症者の症状がノロウイルスによる症状と一致していること及び診察した医師から食中毒届が提出されたことから、同事務所は当該飲食店が提供した食事を原因とする食中毒事件と断定しました。

  なお、有症者は全員快方に向かっています。

(1) 発生日  平成30年2月2日(金) 午前6時頃(初発)

(2) 有症者(調査中) 喫食者7名中の5名(受診5名、うち入院者なし)

 最高齢者:47歳(男性)、最年少者:26歳(女性) ☆有症者住所:片品村(3)、沼田市(2)

(3) 症状  下痢、嘔吐、発熱等

(4) 病因物質  ノロウイルス

(5) 原因食品(推定)1月31日(水)の夜に当該飲食店で提供された食事 (生かきポン酢、長芋の千切り)

(6) 原因施設  施設名 お食事処 一心亭   所在地 沼田市鍛冶町980-1

 営業者 保坂 昌則(ほさか まさのり)

2 施設の措置

営業停止3日間(平成30年2月6日(火)から2月8日(木)まで)

※なお、当該飲食店は2月4日(日)から営業を自粛しています。

ノロウイルス食中毒が全国的に多発しています!!

次の点に注意して食中毒を予防しましょう。

•ノロウイルス食中毒を予防するため、調理前、トイレ後は念入りに手洗い(消毒)をしましょう。

•調理器具等の消毒には、熱湯や塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)が有効です。

•食品は中心部まで十分に加熱(85度以上で90秒以上)しましょう。

 

★茨城県:筑西市のタイ料理屋で7人が食中毒 ノロウイルス

 

【NHK 茨城 NWESWEB 20180209日 1918分】http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20180209/1070001709.html

先月31日と今月5日に筑西市のタイ料理屋で食事をした男女7人が、下痢やおう吐などの症状を訴え、患者などからノロウイルスが検出されました。

 水戸保健所は食事が原因のノロウイルスによる食中毒と断定して、9日からこの店を営業禁止の処分にしました。

営業禁止の処分を受けたのは筑西市岡芹のタイ料理屋、「タイ料理たまど」です。

 県によりますと、この店で、先月31日と今月5日に鶏のから揚げやサラダなどを食べた20代から40代までの男女合わせて7人が下痢やおう吐などの症状を訴えました。

 全員が医療機関を受診しましたが、入院した人はおらず、全員、回復しているということです。

 県によりますと、患者や調理に当たった従業員の一部からノロウイルスが検出されたことなどから、水戸保健所はこの店の食事が原因のノロウイルスによる食中毒と断定し、9日からこの店を営業禁止の処分にしました。

このタイ料理屋は今月6日から自主休業しています。

 県生活衛生課は、トイレの後の手洗いを徹底することや、おう吐や下痢の症状がある場合は調理を控えるように呼びかけています。

 

★東京都:葛飾区の飲食店、仕出し弁当で107人が食中毒 ノロウイルス

TBS News i201826() 19:45配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180206-00000078-jnn-soci

仕出し弁当で107人が食中毒に。ノロウイルスが原因と判明しました。

  東京都によりますと、先月31日、葛飾区内の会社から「仕出し弁当を前日に食べた従業員17人が食中毒の症状を訴えている」と保健所に連絡がありました。いずれも葛飾区の仕出し弁当店「白井給食センター」で作られた弁当を食べたということで、調査の結果、先月29日と30日に同じ店の弁当を食べた男女107人が腹痛や下痢などの症状を訴えたことがわかりました。全員、軽症で、快方にむかっているということです。

  東京都は、患者48人と弁当店の従業員2人の便からノロウイルスが検出されたことから、ノロウイルスによる食中毒と断定、店に対して6日から3日間の営業停止処分を命じました。(0618:26

<関連記事>

弁当店で107人が食中毒 ノロウイルス検出 葛飾

【朝日新聞デジタル2018271300分】

https://digital.asahi.com/articles/ASL273CWNL27UBQU008.html

 東京都は6日、葛飾区の仕出し弁当店「白井給食センター」の弁当を食べた男女107人が下痢や腹痛などを発症したと発表した。患者や同店従業員の便からノロウイルスが検出されたため、同区保健所は同ウイルスによる食中毒と断定し、区は同店を6日から3日間の営業停止処分とした。都によると、患者は1月29日と30日の弁当を食べ、発症したという。

東京都発表201826日(抜粋)

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/hodo/saishin/pressshokuhin180206.html

食中毒の発生について~葛飾区内の仕出し弁当店が提供した食事で発生した食中毒~

【探知】

 平成30131日(水)午後2時頃、葛飾区内の事業者から葛飾区保健所に「130日(火)昼に仕出し弁当を喫食した27名中17名が、下痢、腹痛等の症状を呈している。」旨、連絡があった。

【調査結果】

 葛飾区保健所は、探知後ただちに食中毒の疑いで調査を開始した。

・ 現在までに確認された患者は、129日(月)及び30日(火)に当該飲食店が配送した仕出し弁当(1日あたり約1,000食)を喫食した約300グループのうちの107名で、130日(火)午前2時から同月31日(水)午後8時にかけて、腹痛、下痢、おう吐等の症状を呈していた。

・ 患者全員に共通する行動はなく、患者全員に共通する食事は当該飲食店が調製し提供した弁当以外になかった。

・ 患者48名のふん便、調理従事者2名のふん便から、ノロウイルスを検出した。

【決定】

 本日、葛飾区保健所は、以下の理由により、本件を当該飲食店が調製し提供した弁当を原因とする、ノロウイルスによる食中毒と断定した。

・ 患者の共通食は当該飲食店が調製した仕出し弁当の他にはない。

・ 患者48名のふん便からノロウイルスを検出し、患者の症状が同ウイルスによるものと一致していた。

・ 調理従事者2名のふん便から、ノロウイルスを検出した。

・ 患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

【措置】

 当該飲食店の営業者は22日(金)から営業を自粛しており、葛飾区は、本日から3日間の営業停止の処分を行った。

<発症関係>

発症日時   130日午前2時から131日午後8時まで

症状   腹痛、下痢、おう吐等   発症場所   自宅、勤務先等

患者数  (25日現在) 患者数107名  男:93名(2380歳)、女:14名(2680歳) 入院患者数 0

診療医療機関数・受診者数 37か所45名(男39名、女6名)

<原因食品>  当該飲食店が製造し提供した仕出し弁当

<病因物質>  ノロウイルス

<原因施設> 屋号  白井給食センター  業種  飲食店営業(仕出し屋) 営業者  白井 秀司

営業所所在地  東京都葛飾区立石三丁目1115

[備考]  仕出し弁当メニュー

129日】 和風ハンバーグ、ハムカツ、春雨中華サラダ、じゃがいもれんこん炒め、もやしメンマ炒め、オムレツ、米飯、味噌汁

130日】 チキンとロールキャベツのシチュー、あじ竜田揚げ、千草焼、切り干し大根、肉じゃが、ハーフカットコーン、米飯、味噌汁

<検査関係>

25日午後5時現在

検査実施機関:東京都健康安全研究センター 等

患者ふん便:89検体  48検体からノロウイルスを検出、9検体陰性、32検体検査中

従事者ふん便:8検体  2検体からノロウイルスを検出、6検体陰性

拭き取り検体:14検体  1検体からノロウイルスを検出、13検体陰性

食品:10検体  10検体陰性

★島根県:出雲市の飲食店で9人が食中毒 ノロウイルス

【島根県発表 201824日(抜粋)】

http://www3.pref.shimane.jp/houdou/files/7927C52A-91E2-474A-98CF-9635630F8577.pdf

1 概要

2月3日、出雲市内の医療機関から出雲保健所に食中毒を疑う患者が受診した旨の連絡がありました。

同保健所が調査したところ、1月30 日に出雲市内の飲食店「居酒屋 酔心」を利用した1グループ9名が発熱、嘔気、下痢等の症状を呈していることが判明しました。

保健環境科学研究所における検査の結果、患者便からノロウイルスが検出され、患者の喫食状況及び発症状況から、出雲保健所は、同施設を原因とする食中毒と断定し、2月4日から5日間の営業停止処分としました。なお、患者に入院した者はなく、全員が快方に向かっています。

2 患者  9名(出雲市9名)

【発症状況】

○発症期間 1月3117:00 ~2月1日17:00

○主な症状  発熱、嘔気、下痢、倦怠感、嘔吐、腹痛等

3 原因施設  屋 号:居酒屋 酔心  営業者:二瀬澄男

所在地:出雲市平田町1894-1 業種:飲食店営業(一般食堂)

4 原因食品 「居酒屋 酔心」が1月30 日に提供した食事

5 病因物質 ノロウイルス

6 行政処分 2月4日から2月8日まで営業停止(5日間)

★大阪府・四條畷市の飲食店で24人が食中毒 ノロウイルス 

【産経新聞2018.2.4 21:08更新】

http://www.sankei.com/west/news/180204/wst1802040058-n1.html

大阪府は4日、同府四條畷(しじょうなわて)市清滝中町の飲食店「手打うどん和食くるまや」で1月30日に食事をした44~71歳の男女24人が嘔吐や下痢などの食中毒症状を訴え、うち6人と調理従業者の女性からノロウイルスを検出したと発表した。いずれも軽症。府は店の食事が原因と断定し、2月4日から3日間の営業停止を命じた。

 府によると、24人は同じ和食のコース料理を食べ、1月31日から2月1日にかけ発症した。

大阪府発表201824日提供時間1950

http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=30002

内容

 次のとおり食中毒が発生し、四條畷保健所が営業者に対し、原因施設での3日間の営業停止処分を行いましたのでお知らせします。

1 営業者及び原因施設

 営業者:田中興産株式会社   原因施設:手打うどん和食くるまや

 所在地:四條畷市清滝中町1-9  業種:飲食店営業

2 経過

○平成30年2月2日(金曜日)午前11時

  四條畷保健所に府民から以下のとおり連絡があった。

・1月30日(火曜日)に上記施設を57名で利用したところ、7名がおう吐、下痢、発熱症状を呈している。

〇同日午前11時30分

 上記の連絡を受け、四條畷保健所は患者らが利用した施設の調査、患者らへの聞き取り等の調査を実施した。

○2月4日(日曜日)

 調査の結果、患者らの接点は当該施設の利用以外にないこと、患者らに共通する食事は当該施設で調製し提供された食事以外にないこと、患者らの発症状況が類似していること、感染症を疑う事象が確認できなかったこと及び患者便5検体、患者おう吐物1検体、調理従事者便1検体からノロウイルスが検出されたことから、食中毒と断定した。

3 患者の状況

(1)発症日時:1月31日(水曜日)午前0時から2月1日(木曜日)午後7時まで

(2)調査数:36名(2月4日(日曜日)午後2時時点)

(3)患者数:24名[男性18名(44歳から71歳)、女性6名(48歳から71歳)]

      うち受診者数:17名[男性12名(44歳から71歳)、女性5名(48歳から71歳)]

(4)検査結果:患者便、患者おう吐物及び調理従事者便からノロウイルスを検出

         (その他食中毒菌については現在検査中)

(5)主症状:吐き気、下痢、悪寒等

       ※入院者はなく、患者はいずれも軽症で快方に向かっています。

       ※2月2日(金曜日)以降、新たな患者の発生はありません。

4 措置内容

 四條畷保健所は本日、当該営業者に対し、2月4日(日曜日)から2月6日(火曜日)まで3日間の営業停止を命じました。

 違反理由:食品衛生法第6条第3号違反(食中毒の発生)

5 ノロウイルスについて

 ノロウイルスに感染すると、おう吐、下痢、腹痛等の症状が現れます。特に子どもや高齢者の場合は重篤化することもあり、注意が必要です。

 ノロウイルスによる食中毒を防ぐために、以下の注意点を守ってください。

(1)調理の前後、トイレの後、食事の前などは、石けんを十分泡立てて流水で手をしっかりと洗いましょう。

(2)加熱が必要な食品は中心部までしっかりと加熱しましょう。

(3)まな板、包丁、食器、ふきんなどは使用後すぐに洗うとともに、熱湯(85℃以上)で1分以上加熱しましょう。  また、加熱の代わりに塩素系漂白剤で浸すように拭くことも効果があります。

(4)調理に携わる人は、体調管理に努め、下痢・吐き気等の症状がある場合は食品に触れる作業をしないようにしましょう。

(5)ノロウイルスは、乾燥すると空中に漂い、口に入って感染することがあります。患者のおう吐物は、乾燥する前に塩素系漂白剤を浸した新聞紙等でそっと覆い、静かに拭き取りましょう。おう吐物が付着していた床等も塩素系漂白剤で拭き取り、作業が終わった後はていねいに手を洗いましょう。

本発表資料に関連して、検査の技術的な事柄及び検査対象物(微生物等の病原因子)等に関する詳細については、地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所までお問い合わせ下さい。

担当:企画部健康危機管理課

電話:06-6972-1327

大阪府公表平成3024

http://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/ihan/sisetsuihan.html

【違反施設】業種名飲食店営業

施設の名称  手打うどん和食くるまや  営業者名  田中興産株式会社

 所在地  四條畷市清滝中町1-9

【違反の内容】食品衛生法第6条第3号違反

【違反の理由】  食中毒の発生

【措置状況】  営業停止3日間

備考

【病因物質】ノロウイルス

【原因食品】130日に提供された食事

【患者数】24名(調査中)

病原大腸菌(O157は牛の腸内に、その他の病原大腸菌は外国より持ち込まれたり、汚れた調理環境などが原因に)

該当する記事は見つかりませんでした。

サルモネラ属菌食中毒(食肉や鶏卵などが原因)

★粉ミルクのサルモネラ汚染、10年以上継続か 仏研究所が指摘

AFPBB News 201822 1634分】

http://news.livedoor.com/article/detail/14246721/

AFP=時事】フランスの乳製品大手ラクタリス(Lactalis)製の粉ミルクがサルモネラ菌に汚染され、乳児数十人が食中毒を発症した問題で、仏パスツール研究所(Institut Pasteur)は1日、同社製品の汚染が10年以上前から続いており他にも被害者がいる可能性を指摘した。

 ラクタリスの粉ミルク汚染は昨年12月、フランスとスペインで少なくとも38人の乳児がサルモネラ菌感染により体調を崩したことから、当局が世界規模での製品回収を命じる騒ぎとなった。

 パスツール研究所によると、全く同じサルモネラ菌株が原因で2006年~16年に少なくとも25人が食中毒になっており、感染経路をたどると、今回汚染が発覚したフランス北東部のラクタリスの工場が菌の出所とみられるという。

 ラクタリスは、仏北西部クラオン(Craon)の工場にあるミルク乾燥用の蒸発タワーでサルモネラ菌が検出されたにもかかわらず、粉ミルクそのものから検出されたわけではないとの理由で発表せず、隠蔽(いんぺい)していたとして猛烈な批判にさらされている。このため、同工場では以前から汚染が起きていながら見過ごされていたのではないかとの懸念が出ていた。

 問題の工場については、ラクタリスが買収する前年の2005年に子ども146人にサルモネラ菌感染による食中毒を引き起こしていたとの指摘がある。

 パスツール研究所のフランソワグザビエ・ベイユ(Francois-Xavier Weill)氏はAFPに対し、「2005年と2017年に起きたサルモネラ食中毒の菌株は全く同一だった」と説明。「唯一考えられる仮説は、問題の工場内に菌が残っていたというものだ」と述べた。

 一方、ラクタリスのエマニュエル・ベニエ(Emmanuel Besnier)最高経営責任者(CEO)は1日、05年と17年の大規模感染を引き起こしたサルモネラ菌がクラオンの工場で検出された同一株だったことは認めつつ、粉ミルクから見つかったわけではないと強調した。

【翻訳編集】AFPBB News 

カンピロバクター食中毒(鶏肉の生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

★福岡県:大宰府市の飲食店で鶏のレバ刺しで7人が食中毒 カンピロバクター

【福岡県発表日:201826日】

http://www.pref.fukuoka.lg.jp/press-release/shokuchu-doku-180206.html

2月1日(木曜日)に食中毒(疑い)として資料提供した件について、その後の情報を提供します。

1 事件の探知

 平成30年1月31日(水曜日)、太宰府市内の住民から、筑紫野市内の飲食店で会食したところ、複数名が腹痛、下痢、発熱等の食中毒様症状を呈している旨、筑紫保健福祉環境事務所に連絡があった。

2 概要

筑紫保健福祉環境事務所は、疫学調査及び有症者便等の検査の結果から、本件を食中毒と断定した。

3 発生日時 調査中 判明分:平成30年1月29日(月曜日)正午頃(初発)

4 摂食者数 調査中 判明分:12名

5 症状 調査中  判明分:腹痛、下痢、発熱等

6 有症者数 調査中  判明分:7名(男性1名、女性6名) 4名が医療機関を受診しているが、入院した者はいない。 なお、重篤な症状を呈している者はいない。

7 原因施設、原因食品、病因物質 

1. 原因施設

  屋号:お好み酒蔵晩彩  業種:飲食店(居酒屋)  営業者:徳永優一

 所在地:福岡県筑紫野市二日市中央6-3-19   

2. 原因食品  1月27日に提供した食事

 〇参考:メニュー:鶏レバ刺し、鶏のたたき、鶏ももからあげ、山芋ステーキ、鉄板餃子、豆腐の鉄板焼き、サラダ等

3. 病因物質  カンピロバクター・ジェジュ

8 検査 有症者便からカンピロバクター・ジェジュニを検出した。

9 措置 営業停止:2日間(2月6日~7日)

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

水戸市内の調理技術専門学校の賄食で26人が食中毒 黄色ブドウ球菌

【朝日新聞デジタル2018281118分】

https://digital.asahi.com/articles/ASL283QVRL28UBQU008.html

 茨城県は7日、水戸市見和3丁目の中川学園調理技術専門学校で3日にあった文化祭で、校内向けの「まかない食」を食べた18~23歳の学生26人が嘔吐(おうと)や発熱などの食中毒症状を訴えた、と発表した。うち7人が一時入院したが、5日までに全員退院し、現在は回復しているという。食事の一部から黄色ブドウ球菌が検出されたことから、水戸保健所は同校の食事を原因とする食中毒と断定した。

 県によると、学生たちは3日午後3時ごろ、自分たちで五目チャーハンなどを調理し、教員2人を含む計59人が食べたという。検査の結果、五目チャーハンや流し台から黄色ブドウ球菌が見つかった。

茨城県発表201827日(抜粋)

http://www.shoku.pref.ibaraki.jp/cgi/news/data/doc/1517998314_1.pdf

1 探知  

平成30年2月3日(土)午後8時30分頃,水戸市内の医療機関から水戸保健所へ「専門学校の生徒らが,当該学校の文化祭の後に体調を崩し受診する」旨の通報が入った。

2 事件の概況

  水戸保健所の調査によると,2月3日(土)午後3時頃,中川学園調理技術専門学校の文化祭に参加した生徒向けのまかない食を喫食した教員2名,生徒57名の計59名のうち,生徒26名が同日午後5時頃から嘔吐,発熱等の食中毒様症状を呈し,うち19名が医療機関を受診し,7名が入院していたことが判明した。

調査の結果,患者らの共通食が,当該学校で調理したまかない食に限られること,患者らの症状及び発症日時がほぼ一致していることから,水戸保健所は,本日,当該施設を原因とする食中毒と断定した。

なお,入院患者はいずれも退院し,現在,すべての患者は回復している。

3 原因施設  施設名:中川学園調理技術専門学校

(学校法人中川学園理事長中川純一) 所在地:水戸市見和3-663-10

4 原因となった食事  平成30年2月3日(土)に提供されたまかない食(カレーライス,五目チャーハン,きんぴらゴボウ,漬物,たまごスープ)

病因物質  黄色ブドウ球菌

6 発生日時  平成30年2月3日(土)午後5時ごろ(初発)

7 摂食者数  59名(男性42名:18~65歳,女性17名:18~43歳)

8 患者数  26名(男性19名:19~23歳,女性7名:18~20歳)

9 主症状  嘔気,嘔吐,下痢など

10 検査状況  拭き取り:10検体(施設)食品: 3検体(カレールー,五目チャーハン等)

検便:24検体(患者20名,非発症の調理者2名,教員2名)

(結果)県衛生研究所にて実施した結果,現在のところ以下の検体において黄色ブドウ球菌が検出されている。

拭き取り: 1検体(シンク)  食品: 1検体(五目チャーハン)  検便: 8検体(患者8名)

腸炎ビブリオ(夏場魚介類に付いてくる菌、刺身などで発生する)

該当する記事は見つかりませんでした。

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

該当する記事は見つかりませんでした。

セレウス菌(加熱済みの米飯、パスタなどで起きます。)

該当する記事は見つかりませんでした。

エルシニア菌(低温発育菌、ブタが保菌しており、豚肉の汚染が高い)

該当する記事は見つかりませんでした。

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアや、獣肉類など)

★神奈川県:大和市の飲食店、イワシやキンメダイで1人が食中毒 アニサキス

【神奈川県発表201828日(抜粋)】

http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p1214628.html

 2月7日(水曜日)、相模原市保健所から「2月5日(月曜日)に大和市内の飲食店で食事をした1名が腹痛等の症状を呈し、2月6日(火曜日)に医療機関で胃から寄生虫(アニサキス)が摘出された。」旨の連絡が、神奈川県保健福祉局にありました。

 当該飲食店を管轄する厚木保健福祉事務所大和センターで調査を行ったところ、原因と考えられた食品は当該飲食店が提供した食事だけであることから、本日、この飲食店が提供した食事を原因とする食中毒と決定しました。

1 摂食者数 1名(男性:1名)(調査中)

2 患者数 1名(男性:1名)(調査中)

3 入院者数 0名

4 主な症状  腹痛、吐き気

5 原因施設  名 称  魚貝創作えん蔵 営業者  株式会社 朱竹 代表取締役 伊藤 真

業種  飲食店営業  所在地  大和市中央林間4-5-9

6 原因食品  刺身(イワシ、キンメダイ)

7 病因物質 アニサキス

8 措置  原因施設に対して、2月8日(木曜日)から2月9日(金曜日)まで営業停止

県民の皆さんへ

アニサキスとは

 海産魚介類に寄生する寄生虫の一種です。

 アニサキスが寄生している海産魚介類を生食することにより、アニサキスの幼虫がヒトの胃腸壁に侵入し、アニサキス症がおきます。

 わが国では、サバの生食によるものが最も多く、その他、アジ、イカ、イワシ、サンマなどが感染源となることがあります。刺身の他、酢漬け、しょうゆ漬け、にぎりずしなどで感染する場合が多いとされています。

 潜伏時間:早いもので1時間、遅いもので36時間、約70%が8時間以内に発症

 主な症状:みぞおち部分の痛み、悪心、嘔吐等、腹部を絞りあげるような痛みに周期的に襲われるところが特徴

予防のポイント

1 加熱処理をするとアニサキスは死滅するので、十分加熱しましょう。

2 アニサキスは魚の内臓から筋肉にも移行するので、魚を調理する際には早めに内臓を除去しましょう。

3 アニサキスは傷を受けると死滅するので、細かく切ることも予防になります。

食品に「食中毒菌」が付着しても肉眼では分からない上、食品中で「食中毒菌」が増えても、臭いや味、色などが変わらないことが多いので、食品の取扱いにあたっては、次のことに注意して、予防対策を万全にしましょう。

★札幌市:中央区のスーパーのマグロで30人が食中毒 ヒスタミン

【朝日新聞デジタル201823() 17:24配信】

https://www.asahi.com/articles/ASL2355LCL23IIPE01N.html

 札幌市は3日、同市中央区南6条西15丁目の「東光ストア西線6条店」内の魚介類販売テナント「山長」で1月31日に販売されたキハダマグロの刺し身を食べた10~82歳の男女30人が、下痢や頭痛などの症状を訴えたと発表した。全員快方に向かっているという。市保健所はアレルギー症状を起こすヒスタミンによる食中毒と断定し、このテナントを3日から5日まで営業停止処分とした。東光ストアは営業している。

  市によると、魚類やその加工品を常温で放置するなどの不適切な管理をすると、菌が増殖してヒスタミンがつくられるという。

札幌市公表平成3023日(土曜日)

https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/shoku/kohyo/info.html

営業施設に対する行政処分

発生年月日 平成30131日(水曜日) 患者数 30

主な症状 下痢、頭痛、手や顔の赤み、動悸など  病因物質 ヒスタミン

業種等 魚介類販売業

営業者の氏名 東進共同水産株式会社 代表取締役 江場 将和

施設名称及び所在地 山長 西線6条店

札幌市中央区南6条西15丁目2-20東光ストア西線6条店内

主な適用条項 食品衛生法62

行政処分を行った理由 食中毒の発生(原因食品:生きはだまぐろ(さしみ用))

行政処分の内容 営業停止処分(停止期間:平成3023日(土曜日)~5日(月曜日)

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

該当する記事は見つかりませんでした。

.動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

該当する記事は見つかりませんでした。

その他の食中毒情報

該当する記事は見つかりませんでした。 

2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌など、及びその他の集団感染情報です)

該当する記事は見つかりませんでした。

3 異物混入(異物混入は危険なものはもちろんですが、健康障害を起こさない事例でも経済的な損失をきたします)

★横浜市立小83校、給食食材に異物、主菜提供できず

【カナロコ by 神奈川新聞201828() 6:00配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180208-00023750-kana-l14

 横浜市内の市立小学校で7日に提供される予定だった給食の主菜の食材からビニール片が見つかり、83校で主菜の提供を中止したことが同日、分かった。

  市教育委員会によると、主菜は「あじのピリ辛ソース」。保土ケ谷、西、南、中、港南、戸塚、旭、瀬谷、泉の9区にある83校で、児童と教職員分の約4万8千食の提供を取りやめた。

 8校で同日午前中、調理員が冷凍のアジの竜田揚げを検品した際、2~3センチ程度の青いビニール片を発見した。ビニール片について、県外の加工業者は「衣を付ける前のアジが納品されていた袋ではないか」と話しているという。

  主菜以外のごはん、牛乳、ゆで野菜、中華スープは提供された。市教委は「児童と保護者の皆さまには申し訳ない」と話している。

★三重県:また給食から異物 桑名の小学校、針金(金ザルの一部) 

【伊勢新聞2018-02-08 社会】

http://www.isenp.co.jp/2018/02/08/13894/

. 【桑名】三重県桑名市学校教育課は7日、市立大山田北小学校(同市大山田6丁目、平野浩数校長)の給食時間中に、給食の「ミートソースペンネ」に長さ2センチの針金(金ざるの一部)が混入していたと発表した。

市によると、同日午後1時ごろ、5年生の男子児童が配膳されたミートソースペンネを食べた際、口びるに異物感を感じ吐き出したところ、針金だったため、担任に報告し、発覚した。男児にけがは無かった。

給食は校内の給食室で作られたもので、同校で調べたところ、異物は回転釜でゆでたペンネをすくい上げる際に使用した金ざる(直径46.5センチ)の一部と判明した。

市教育委員会は、5日に市立益世(えきせい)小学校(同市益生町)の給食で金具(ワッシャー状のリベット)が混入した事案が発生し、機器や食材の点検の徹底を指示した矢先の再発であることを重視。栄養教諭など、給食調理関係者を8日の午後3時半に招集し、異物混入防止に関する指導を行うとしている。

★三重県:桑名市の小学校 給食に金具が混入 直径6ミリ、児童が口に 

【伊勢新聞201826() 11:00配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180206-00001315-isenp-l24

 【桑名】三重県桑名市の学校教育課は5日、同市立益世(えきせい)小学校(同市益生町、小林光博校長)の給食時間中に、給食の「小松菜と切干大根のサラダ」に直径6ミリの金具が混入したと発表した。同日午後1240分ごろ、5年生の男子児童が配膳されたサラダを食べた際、口の中に異物感を感じ、吐き出したところ金具であったため、担任に報告し、発覚した。男子児童に怪我はなかった。

同校では他の調理物にも異物の混入がないかを確認。他の児童からは異物混入の申し出はなかった。

給食は校内の給食室で作られたもので、同校で調べたところ、異物は食器保管庫の扉内側の留め具と判明した。外れた留め具が同庫内に保管されていた金属製のザルに入り、食材をゆでる際にザルが使用され、混入したと思われるという。

同市教育委員会は、調理器具の使用前後の点検の徹底と、食器保管庫の点検・修理を実施し、再発防止に努めるとしている。

4 食の安全情報

<違反食品・自主回収等関係情報>

★東京都公表食品の自主回収情報

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/jisyukaisyuu/jyouhou.html

①なだ万和風スープ 繊維野菜

名称:スープ

形態:紙箱包装、合成樹脂製袋入り

内容量:130g

賞味期限:「3019.03.16」の商品(正しくは、2019.03.16

 販売者:株式会社なだ万 N63 東京都千代田区紀尾井町4-1

製造番号:9075.B(内袋に記載)

JANコード:4945756952004

着手報告受理年月日  平成3025

自主回収の理由  賞味期限を本来の設定期限よりも長く記載したため

健康への影響

本来の賞味期限(2019316日)を超過したものを喫食した場合、健康被害の可能性があります。

届出事業者名及び所在地

株式会社なだ万 

 東京都千代田区紀尾井町4-1

株式会社なだ万 本社事務所

 東京都新宿区四谷4-16-3 川辺新宿御苑前ビル10

問合せ先  なだ万和風スープ回収コールセンター 

 電話:0120-293-123(フリーダイヤル) 受付時間:9:0018:00(土日祝日を除く)

 返品方法

該当商品を、下記送付先まで料金着払いにて送付してください。代替品で弁済いたします。

 (送付先)

 273-0015

千葉県船橋市日の出2-20-2 SHOWAビル4

なだ万和風スープ回収センター 宛

なお、販売店店頭及び弊社ホームページ(http://www.nadaman.co.jp/chubow-info/20180205/)にて、告知しております。

②7年保存クッキーホワイトチョコ入りココナッツ味

名称:焼菓子(レトルトパウチ食品)

 形態:合成樹脂製袋詰

 内容量:70g3本入)

 賞味期限:2025.06.30以前の商品

製造者:株式会社グリーンケミー 埼玉県川口市南鳩ヶ谷3-20-18

但し、新シール貼付対応した商品は除く。新シールには、アレルゲン表示「乳成分を含む」の記載があります。

着手報告受理年月日  平成3025

自主回収の理由  アレルゲン「乳」の表示欠落

健康への影響

「乳」によるアレルギーをお持ちの方が喫食した場合、アレルギー症状を起こす可能性があります。

届出事業者名及び所在地

株式会社グリーンケミー 東京都世田谷区下馬6-16-10-104

問合せ先  株式会社グリーンケミー   電話:0120-66-2966

受付時間:9:0016:00(土日祝日を除く)

 返品方法

当該商品がございましたら、下記送付先まで料金着払いで送付してください。返金または交換にて対応致します。

 (送付先)

 334-0013

埼玉県川口市南鳩ヶ谷3-20-18 3F

株式会社グリーンケミー あて

 なお、弊社ホームページ(http://www.greenchemy.jp/)でも告知しています。

HACCP関係情報>

★11店にハサップ認定証 新千歳空港ビルのテナント

【苫小牧民報201822() 17:21配信】

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180202-01013117-tomamin-hok

新千歳空港の旅客ターミナルビル=美々=で飲食・物販店舗による国際的基準、HACCP(ハサップ、危害要因分析重要管理点)に基づく食品衛生管理の取り組みが進んでいる。施設を運営する新千歳空港ターミナルビルディングはこのほど、HACCPの考え方を取り入れた弁当店やラーメン店など11店舗を独自に認定。今後も保健所の講習や指導を受けるなどの管理徹底を普及させる構えだ。千歳保健所によると、道内 空港で同様の管理方式を導入したのは初という。

  新千歳空港ターミナルビルディングによる該当の店舗責任者を招いた認定式が1月25日、国際線ビルであり、同社から認定証が授与された。

  リテール事業本部の成田裕毅取締役本部長は「11店舗の皆さまには他の店舗に対するベンチマークとなっていただきたい」とエールを送った。千歳保健所の大原宰所長も「HACCPは国際的に有効な食品衛生管理として認知されている。ぜひ利用客に広く導入のアピールを」と呼び掛けた。

  今回は千歳保健所から北海道の2017年度地域連携HACCP導入実証事業として、食品衛生の許認可を一括して受ける同社に導入を提案。空港内で日々多くの食品が提供されていることから実施が決まった。賛同する店舗を募り、17年6月から衛生管理計画書を作成するなど準備に取り掛かっていた。

 全3回開いた講習会では、同保健所の職員がHACCPの考え方から記録様式までを解説。各店舗が作る計画書は食材の取り扱いの他、従業員の健康管理、2次汚染の防止など5分野程度を定めている。計画通りに実施するため、衛生管理日誌に記録し続ける。

  導入を認定された店舗も衛生管理意識を新たにする。国内線ビル2階で営業する「北の弁当工房・かな」の金山善治郎社長は「将来の制度化を見据え、あらかじめ指導を受けられる機会と考えた。HACCPの衛生管理を今後も継続して、お客さまに安心してお買い求めいただければ」と語る。

  新千歳空港ターミナルビルディングは現在、食品を扱う店舗を約160店抱えている。今後も導入店舗数を増やすため、参加するテナントを募る意向だ。

 HACCP 原材料の受け入れから出荷までの全工程を対象に、食品の安全性を確保する衛生管理手法。国連がまとめ、各国に採用を勧めている。日本では国が将来的な制度化を見据えている。

 HACCPの考え方に基づく食品衛生管理には基準AとBの2種類がある。テナント飲食店など小規模事業者向けでは、弾力的運用の可能な基準Bが適用される。

★大分)ホテルの食品衛生に国際水準導入へ 県が講習会

【朝日新聞デジタル2018230300分】

https://www.asahi.com/articles/ASL2245WLL22TPJB00L.html

 国が食品加工の国際的な衛生基準「HACCP(ハサップ)」を導入方針であることをうけた講習会が2日、大分市のホルトホール大分であった。ホテル・旅館の経営者ら約50人が参加し、先行する施設の担当者から話を聞いた。

 ハサップは、国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)の合同機関が規定した基準。原料の仕入れ、加工、出荷など各工程で細菌や有害物質が混入するリスクを予測し、重要な工程は継続して監視・記録する。問題が起きても原因を特定しやすいとされ、国内では1990年代のO157による食中毒事件を機に広がった。

 県によると、国はインバウンドが増える2020年東京五輪までに、食品衛生法改正案を国会に提出してハサップ導入を義務化する方針。現在は国や自治体、民間の指定機関が任意に認証する。県も16年度から導入促進事業を始め、すでに食品加工・製造業を対象に講習会を開いてきた。

 この日の講習会は県が主催。すでにハサップを採り入れている「ハイアットリージェンシー東京」の食品衛生担当者が講演。「ハサップ導入前は熟練者に安全管理を委ね、手順や記録が文書化されていなかった」「現場の問題を洗い出し、工程ごとに作業場を明確に分けた」などと述べた。

 参加した別府市の旅館経営者は「お客のために(衛生基準の)『見える化』をしないといけない。私を含め、社員全員が関わっていかなければならない」と話していた。(枝松佑樹)

★農産物輸出「1兆円」黄信号 国際基準の取得遅れる  178000億円どまり  

【日本経済新聞 電子版20182319:57

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26510460T00C18A2SHA000/

 政府が成長戦略の一環に位置づけている農林水産物・食品の輸出が伸び悩んでいる。安倍晋三政権は「2019年に輸出額1兆円」の目標を掲げてきたにもかかわらず、17年の輸出額は約8000億円にとどまるもよう。過去最高は更新するが、前年からの伸び率は7%程度と2年連続の1桁で、目標達成には黄信号がともる。思惑がはずれた政府は挽回に躍起となっている。

 「全ての食品事業者に国際標準に基づく衛生管理を義務付け、おいしい日本の農水産物の世界展開を力強く後押しする」。安倍首相は1月の施政方針演説で述べた。

 伸びが頭打ちになっている理由の一つが「農業や食品産業の現場で輸出をにらんだ体制づくりが進んでいない」(宮腰光寛首相補佐官)ことだ。

 たとえば、衛生に関する国際基準「危険度分析による衛生管理(HACCP)」。米国や欧州連合(EU)などは多くの食品で同基準を輸入の条件にしており、欧米市場をにらむのであれば取得は欠かせない。だが、農林水産省によると、HACCPを導入している日本の食品メーカーは約3割にとどまる。特に中小企業での遅れが目立つ。

 「食の安全」を求める世界の消費者ニーズへの対応も遅れている。米コストコなど欧米の大手流通業が要求する農産品の国際認証「グローバルGAP」。同認証は肥料や農薬の管理から労働環境まで細かく規定する。

 世界ではすでに約18万の農業者が取得しているが日本ではまだ約400件にとどまる。世界の流通大手はグローバルGAPが無い農家からは調達しない傾向が強まっており、いくらよい農産物を作っても競争の舞台にすら立てない恐れがある。

 政府はまず原則すべての食品メーカーにHACCP取得を義務づける方針だ。韓国や台湾では早くから輸出拡大をにらみ戦略的に義務化してきたが、日本では農業や食品の管轄は農水省、衛生基準の管轄は厚生労働省という縦割り行政の影響もあり任意とされ続けてきた。改めて義務化に向け食品衛生法などの改正案を通常国会に提出する。

 グローバルGAPの取得については農業者に補助金を出す。取得にかかる費用は200万円程度。費用の高さも個々の農家にとっては取得への壁となっており、政府は最大66万円を支援する。

 東京電力福島第1原子力発電所の事故もなお影響している。約50の国・地域が福島県周辺地域の農産物の輸入を禁止したり検査証明書の添付を義務付けたりしている。中国の輸入規制を受けるある中堅酒類メーカーは中国の日本食品人気がもたらした商機をとらえられず、他地域への工場建設を模索しているという。

 日本政府は各国要人との会談などを通じて規制緩和を要求しており、EUは1712月に一部の規制を緩和するなど効果も出ている。

 動きが鈍いのが中国と韓国。中国は福島など10都県の全食品、韓国は14県の一部作物の輸入を停止したまま。歴史や領土を巡る対立が貿易にも影を落としている。首相は18年を日中関係改善の年と位置づけており「日中関係が良くなれば輸入規制の見直しも期待できる」(西川公也内閣官房参与)との声が出ている。

 一時は1ドル=120円台だった為替が円高方向に振れていることも日本の農産物の価格競争力にはマイナスとなっている。政府は環太平洋経済連携協定(TPP)や日本とEUの経済連携協定(EPA)による関税引き下げで追い風を吹かせたい考えだ。

 ただ巨大市場の中国やインドを含めた東アジア地域包括的経済連携(RCEP)はいまだ合意のメドが見えない。トランプ米大統領も1月のテレビのインタビューでTPPへの復帰検討を表明したものの、具体的な動きはない。日本政府はRCEPや米国のTPP復帰に向けた協議を並行して進め、農産物の輸出拡大を後押しする方針だ。

★安心安全な農作物を東京五輪で提供しよう 福島県が取り組む「GAPチャレンジ」とは 

【Jタウンネット201826 15:00

「ふくしま。GAPチャレンジ推進大会」冒頭では内堀雅雄福島県知事も挨拶した

 「GAP」という言葉を聞いたことがあるだろうか。衣料品ブランドではなく「Good Agricultural Practice」の略だ。直訳するなら「良い農業のやり方」となるが、農作物の安全や環境保全、生産者の労働環境などにまつわる課題を解決する方法として、農業現場で注目されている。

 東日本大震災での原発事故以降、農作物への風評に悩まされてきた福島県ではGAP日本一を目指すため、2017515日に県とJA福島中央会が「ふくしま。GAPチャレンジ宣言」を発表。201821日には「ふくしま。GAPチャレンジ推進大会」も開催され、県を挙げて積極的にGAPに取り組む姿勢を見せているのだ。

生産者の努力を見える化する「GAP

 そもそも「GAP」が指す「良い農業」とは、どんな農業なのだろうか。国連食糧農業機関(FAO)によると、「農業の持続可能性を配慮したうえで、安全で健康的な食品や農作物を生産するための原則・指針」とされている。分かりやすく言えば、「農作物由来の食中毒事故が起きないようにする」「異物を混入させない」「肥料による地下水汚染などを起こさない」「農作業中の死亡事故を起こさない」などを実現するための取り組みがGAPということだ。生産者が果たすべき社会的責任、実践すべき必須事項とも言える。

 しかし、こうした農場管理の取り組みはわかりにくく、伝わりにくい。福島県でも原発事故以降、放射性物質対策や検査、情報提供に取り組んでいるが、未だに風評が根強く残っている。そこで、福島県が進めているのが「GAP認証」の取得だ。

 GAP認証とは食品業者、小売業者、政府機関などが参加した団体が設定するGAPの条件をクリアし認証されることを指す。日本国内では日本GAP協会等によって「JGAP」「ASIAGAP」が運用されており、各都道府県が独自に定めたGAP(福島県では「FGAP」)も存在する。海外ではバイヤーがGAP認証を求めることが常識になりつつあり、欧米では「GLOBALG.A.P.」、米国には「PrimusGFS」「FDA」などさまざまなGAPGAPに通ずる認証制度があるようだ。

こうしたGAP認証を取得することは、見えにくかった食品の安全性確保への努力が第三者に評価され、「良い農業をしている」と認められたことになる。福島県としても県産農作物の安全性確保に向けた姿勢を示し、風評払拭をGAP認証によって目指す考えだ。認証を目指す農家の支援にも積極的に取り組んでおり、「ふくしま。GAPチャレンジ推進大会」で発表された福島県の現在の取り組み状況によると、201815日現在で25件の農家がGAP認証を取得済。現在申請中の生産者全てが取得した場合、前年比6倍以上の取得件数になるという。

 GAPの恩恵を受けるのは生産者だけではない。消費者もGAP認証を取得した農家から仕入れている食品メーカーや小売業者を通じて、安心・安全で高品質な食品を手に入れることができる。すでにイトーヨーカ堂やローソン、イオン、コストコ、日本マクドナルド、コカ・コーラなどが積極的にGAP認証取得を求め始めている。

東京オリンピック・パラリンピックに福島のGAP認証取得農産物を

 さらにこのGAP認証、2020年の東京オリンピック・パラリンピックにも大きく関係しているのだ。

 オリンピック・パラリンピックでは選手やスタッフ、関係者、プレスなどのために各競技会場や選手村、メディアセンターで飲食物が提供されるが、当然ながらそれらは開催国が用意することになる。

「ふくしま。GAPチャレンジ推進大会」で2020年に向けた食文化発信について講演した内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局の勝野美江参事官によると、検討会議での試算では主食135トン、野菜類215トン、果実類78トン、肉類128トン、魚介類38トン。この量自体は日本国内で用意できないほどではないのだが、一つ問題がある。

 というのも、組織委員会が策定した「持続可能性に配慮した農産物の調達基準」では、食材の安全性確保や環境に配慮した農業活動、作業者の安全性などに配慮し、GAP認証を取得していることが必要条件となっているのだ。参事官も

「調達量はそれほどでもないのですが、GAP認証を取得している生産者に限定すると大幅に不足しており、認証取得を増やす必要があります」と指摘する。さらに、組織委員会の「飲食提供に係る基本戦略」では、オリンピック・パラリンピックを通して地域性豊かな食文化を発信するとされており、国産の地域特産物を活用したいという狙いもある。そのためにも福島県のようなGAP認証取得を推進する動きは、オリンピック・パラリンピックへの安定した食材提供のための体制整備として期待されるところだ。

 「基本戦略には被災地食材を活用したメニューを提供し、高品質で安全な食材を生産できるまで復興した被災地域の姿を発信することも明記されています。『ふくしま。GAPチャレンジ宣言』の取り組みには大きな期待を寄せています」(勝野参事官)

<表示関係情報>

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<給食関係情報>

★学校給食、理解深めて 24日に展示、試食も

【カナロコ by 神奈川新聞20182/5() 14:04配信】

http://www.kanaloco.jp/article/308754

 学校給食に理解を深めてもらおうと、三浦市学校給食展が24日、初声市民センター(同市初声町入江)で開かれる。「見て、参加して、考える~三浦の恵みを生かした学校給食~」をテーマに展示や試食が行われる。市教育委員会の主催で21回目。

  展示では学校給食の歩みや献立などを紹介。試食は三崎港で水揚げされたマグロの唐揚げと汁物、おひたし、ご飯、牛乳、デザートを用意する。1食400円で、先着120人。このほか、給食のレシピ配布なども行われる。

  同市の学校給食は1962年に始まり、80年から全小中学校で実施。2009年に民間委託し、現在は2カ所の共同調理場で1日約3200人分を作っている。給食費は小学校が月額4千円、中学校が同4700円。

  午前11時~午後2時。試食は午前11時半から。問い合わせは、市教委学校給食課電話046(882)1128。

★千葉市:給食の食品ロスにリサイクル施設

【NHK首都圏NWESWEB20180209日 0701分】

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180209/0007792.html

食べ残しの食品などが大量に廃棄される「食品ロス」が問題となるなか、千葉市は、給食の食べ残しや調理くずを堆肥にリサイクルする設備を小学校に設置し、児童たちに食べ物の大切さを学んでもらう取り組みを始める方針を固めました。

 食べ残しや売れ残りによって食品が廃棄される「食品ロス」は、国の推計で、平成26年度は621万トンにのぼり、自治体の間でも問題意識が高まっています。

こうしたなか、千葉市は、公立小学校でこれまで生ゴミとして捨てていた給食の食べ残しや調理くずを堆肥にリサイクルしようと、専用の設備を市内7つの小学校に設置する方針を固めました。

 千葉市によりますと市内の公立小学校で、給食から出る生ゴミは年間600トン以上に上ると見られるということで、児童たちにリサイクルの設備を見学させるなどして、食べ物の大切さを学んでもらい、食品ロスの減少につなげたい考えです。

また、リサイクルでできた堆肥は、給食の食材を作る地元の農家などに提供する方向で検討しているということです。

 市は効果を確認したうえで、今後、ほかの小学校にも取り組みを拡大していきたいとしています。

★アジの開き→ちくわ メロン小さく…給食異変なぜ?

【テレ朝 news201827() 18:12配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180207-00000069-ann-soci

食材価格が高騰し、家庭だけでなく学校給食にも影響を及ぼしている。アジの開きはちくわに変わり、デザートの回数は3分の1に減るなど、献立に異変が起きている。

6年前、アジの開きだったメインディッシュが3年後にはシシャモの素揚げに。さらに現在は、ちくわの磯辺揚げに姿を変えた。デザートのメロンも6分の1カットから徐々に小さくなり、今では一口サイズの12分の1カットと6年前の半分に。給食の献立が見るからに質素になっているのは横浜市の公立小学校だ。この数年の間に皿の大きさばかりが目立つ、何とも寂しい献立になってしまった。実は神奈川県横須賀市でも給食のカレーライスに添える福神漬けを年8回から1回に。デザートも24回から8回に減らしているという。学校給食法でうたわれた生徒の心身の健全な発達や適切な栄養・健康の保持増進。相次ぐ給食の質素化はなぜなのか。

  横浜市教育委員会、健康教育課長・植村一人さん:「実は物価高騰を受けて限界にきている。頂いている給食費だけでは、この給食が提供できない状況」

  原因は物価の高騰による食材の値上がり。見た目だけでなく、鉄分や食物繊維が基準を下回る事態になっているという。現在、横浜市では足りない給食費を基金から補填している状態で、栄養を維持したまま給食費を据え置くのは限界だという。そのため、今年9月から給食費を月額4000円から4600円に引き上げたいとしている。理解は得られるのか。神奈川県内の多くの自治体で給食費の値上げが検討されている。

★名護市長選2018:渡具知氏の公約「学校給食無償化」、実現の鍵は財源確保

【沖縄タイムス20182/5() 13:10配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180205-00204911-okinawat-oki

 「市民の暮らし向きの向上」が最大争点とした渡具知武豊氏が新たな名護市長に選ばれた。学校給食費、保育料、学校教材費の無償化など踏み込んだ子育て支援策を掲げるが、政策実現には予算の裏づけが必要となる。財源の確保に向けた手腕が問われる。

  渡具知氏によると、子育て支援策の実現にかかる予算は約10億円。中でも一丁目一番地とする学校給食費の無償化には約3億円の財源を見込む。

  浦添市の松本哲治市長は小中学校の給食費無償化を掲げ初当選したが、2期目の現在も一部補助にとどまっている。宜野湾市の佐喜真淳市長も同様に給食費無償化を掲げたが一部補助止まりとなっている。県内で完全無償化を実施している市はまだ一つもなく、実現へのハードルの高さがうかがえる。

  名護湾のロングビーチリゾート整備も政府からの補助金や行政の力だけでは実現は困難だ。民間企業のアイデアや活力を取り入れなければ絵に描いた餅となりかねない。

  辺野古新基地建設の断念を求める市民の声も強くある。政府と協調しつつも、そうした市民の声に向き合う必要もある。(北部報道部・城間陽介)

<アレルギー関係情報>

★飲食店の食物アレルギー対応(基礎知識編)~発症原因・症状の種類、企業の表示義務など

【フーズチャンネル20180205日】

https://www.foods-ch.com/anzen/1517481130024/

「このメニューに卵の成分は入っていますか?」「乳を使っていない料理はありますか?」――。飲食店の多くは、こうしたアレルギーに関する問い合わせをお客から受けた経験があるだろう。近年、食物アレルギーの患者数は増加しているといわれ、外食でもアレルギー対応に取り組む企業が増えてきた。

しかし、一歩間違えば健康被害や時には命に関わる事故になりかねないため、対応を尻込みしている事業者も多いのではないか。今回は食物アレルギーとはどういう病気で、どんな食物が原因となり、どのような症状が出るかを紹介する。まずは基本を知ることで、対応の重要性と自店でできることを見つけてみてはいかがだろう。なお、飲食店がとる具体的な食物アレルギー対応方法も紹介しているので、合わせて参考にしてほしい。

日本人の2人に1人はアレルギー患者

花粉による激しい鼻水や目のかゆみ、ハウスダストによるぜん息。こういった症状が起こることをアレルギー反応という。アレルギーは免疫反応(身体にとって異物を排出するためのメカニズム)のひとつで、アレルゲン(アレルギーの原因となるもの)によって引き起こされる。現在、日本人のおよそ2人に1人が何らかのアレルギー疾患であり、アレルギーは国民病といわれている。

食物アレルギーとは

食物アレルギーとはアレルギーの1種で、特定の食べ物を摂取した際に身体が食物に含まれるたんぱく質などを異物(アレルゲン)として認識し、自分の身体を防御するために過敏な反応を起こすことをいう。

症状

食物アレルギーの症状は、ほとんどが食物を摂取してから2時間以内に現れる。大きく以下のように分類されている。

                   
 

皮膚粘膜症状

 
 

●皮膚症状:かゆみ、じん麻疹、唇などの腫れ、発赤疹、湿疹
 
●結膜症状:眼結膜充血、かゆみ、流涙、まぶたなどの腫れ

 
 

消化器症状

 
 

●吐き気・むかつき、腹痛、嘔吐、下痢
 
●慢性の下痢による蛋白漏出、体重増加不良

 
 

上気道症状

 
 

●口腔粘膜や咽頭のかゆみ・違和感・腫張
 
●咽頭喉頭の腫れ
 
●くしゃみ、鼻水、鼻閉

 
 

下気道症状

 
 

●せき、ゼーゼーした呼吸・呼吸困難

 
 

全身性反応

 
 

●ショック症状(頻脈・血圧低下・活動性低下・意識障害など)

 

よく見られる症状は皮膚だが、その他に呼吸器や消化器など様々ある。

特に危険なのが、このようなアレルギー症状が複数同時に、急激に現れることだ。この状態を「アナフィラキシー」といって、血圧や意識が低下するような場合をアナフィラキシーショックという。この状態となったら直ちに処置しないと命にかかわることになる。

食物アレルギーについて正確な患者数は把握されていないが、日本人の1~2%が何らかの食物アレルギーを持っていると考えられている。大部分は乳児期に発症し、年齢とともに病状がおだやかになることが多い。しかし、成人になってから初めて発症することもあり、年齢は幅広く分布している。

また、男女比は年齢群別で異なり、17歳までは男性が6割前後なのに対し、18 歳以上では女性が7割を占める。

原因となる食べ物

表にあるように、発症原因として一番多いのは鶏卵、次に牛乳、小麦と続く。しかし、免疫の反応は個人によって違いがあるため、食物アレルギーの原因となる食べ物は、たんぱく質を含む食物すべてといえる。

また、症状を引き起こす食物も、人によって一つだけであったり複数あったり、摂取量もごくわずかに入った料理をなめただけで発症する人もいれば、ある程度の量まで食べなければ発症しない人など様々だ。

食物アレルギーは同一の人であっても体調によって反応が変わったり、年齢によって原因食物が変わったりする。乳幼児期では鶏卵、乳、小麦が多く、18歳以上では小麦、甲殻類(エビ・カニ)、果物、魚類などが多い傾向にある。

治療法

現在のところ、食物アレルギーに有効な治療方法はなく、患者は原因となるアレルギー物質を食べないことで発症を防いでいる。

表示義務

加工食品の場合

 

容器包装された加工食品を販売する場合、食品表示法によってアレルギーを発症しやすい原材料の表示が義務付けられている。

特に重篤度・症例数の多い7 品目を「特定原材料」と呼び、食品に使用されていれば必ず表示しなければならない。このほか20 品目を「特定原材料に準ずるもの」といって、表示が推奨されている。食物アレルギーの患者はこの表示を確認して、自身が食べられるか判断している。

                 
 

表示

 
 

用語

 
 

品目

 
 

義務

 
 

特定原材料(7品目)

 
 

卵・乳・小麦・落花生・えび・そば・かに

 
 

推奨

 
 

特定原材料に準ずるもの(20品目)

 
 

いくら・キウイフルーツ・くるみ・大豆・バナナ・やまいも・カシューナッツ・もも・ごま・さば・さけ・いか・鶏肉・りんご・まつたけ・あわび・オレンジ・牛肉・ゼラチン・豚肉

 

 外食の場合

外食で提供される料理の場合、アレルギー表示は義務付けられていない。これは以下の理由がある。

●注文に応じて多様なメニューを同じ厨房で調理することで、アレルゲンを分けるなど適切な調理工程の管理が困難である
●対面営業のためお客が店員へメニュー内容の確認ができ、店側で使用する原材料や調理方法の調整が可能である

以上、食物アレルギーの基本を紹介した。後編では、飲食店がどのように食物アレルギーへ対応するかを具体的に解説していく。

【監修】公益財団法人 食の安全・安心財団 常務理事・事務局長 中村啓一
公式HP
http://anan-zaidan.or.jp/
1949
年生まれ。1968年農林省(現農林水産省)入省。主に、食品産業・食品流通関係行政を担当。現在は、公益財団法人食の安全・安心財団で、食に関わるリスクコミュニケーションの研究と実施を中心に活動。共著『食品偽装・起こさないためのケーススタディ』(ぎょうせい)、著書『食品偽装との闘い』(文芸社)など。

★飲食店の食物アレルギー対応(実践編)~情報提供・低アレルゲンメニューの注意点

【フーズチャンネル20180206日】

https://www.foods-ch.com/anzen/1517552827416/

多くの人々が外食に楽しい時間を求めている。しかし食物アレルギーのある人は、同席者と同じものが食べられないといった制限があり、特に児童では半数がレストランなどで思うように家族と外食できないのが現状だ。

児童に限らず成人も食物アレルギー患者が増える現在、患者にとって外食できることは憧れと捉えられている。前回は食物アレルギーの基礎知識を紹介したが、今回は飲食店が食物アレルギーのあるお客に対応するための具体的な方法を見ていこう。

飲食店のアレルギー対応の現状

容器包装された加工食品と違って飲食店のメニューにはアレルギー表示の義務付けはなく、現在はアレルギーの対応自体をしていない外食企業が多く見られる。その中でも対応している企業は、ウェブサイトで各メニューに含まれるアレルギー物質を表示したり、「卵を使わないハンバーグ」など低アレルゲンメニューを販売したりといった対応をしている。また、直接的な表示対応をしなくても、メニュー表に「お問合わせください」と表記したり、注文を受ける際に確認したり、事前の問い合わせに対してはメールや電話などで案内しているところもある。企業によって様々だ。

飲食店がとるべき食物アレルギーの対応

飲食店での食物アレルギー対応は、大きく分けて「食物アレルギーの情報提供」と、「食物アレルギー物質を除去したメニュー提供」の2つに分けることができる。

食物アレルギーの情報提供

標準商品規格書で食物アレルギーをチェック

前編で触れたとおり、食物アレルギーは原因物質、量、症状が人それぞれ違うため、飲食店が画一的な対応をすることは非常に難しい。むしろ患者本人が「食べられるかどうか」判断できるよう、正確な情報を提供することが基本的な対応となる。

使用する食材の正確なアレルギー情報を把握するためには、仕入れ先から常に最新の情報を集め記録する必要がある。商品規格書(アレルギー情報や原産国などの情報を記した仕様書)の提供を依頼しておこう。管理しておく食物アレルギーの範囲は、食品表示法で定められている特定原材料などをベースに考えればいいだろう。

また、情報提供の方法も重要だ。タイミングによって来店前と来店時がある。いずれの場合も、まずはお客に食物アレルギーの情報を提供していると気づいてもらうことが重要だ。

1.来店前の提供方法
患者が外食する際は、来店前にその店がアレルギー対応をしているか情報収集することが多い。このため、外食企業が電話やメールなどで問い合わせに応じたり、Webサイトやスマホアプリなどで情報提供することはお客にとって利便性が高く効果的だ。

2.来店時の提供方法
店舗のメニュー表にアレルギー物質を記載する、アレルギー一覧表を作成してお客に提示するなどの方法がある。一覧表は児童や外国人のために、文字のほかに図やイラストを用いることも有効だ。例として以下のようにメニューごとに表記することが多い。

                                                               
 

メニュー

 
 

えび

 
 

かに

 
 

小麦

 
 

そば

 
 

 
 

 
 

落花生

 
 

ビーフカレー

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

和定食

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

フライドチキン

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 

(注)○年○月○日時点の情報です。予告なしに内容を変更する場合があります。

アレルゲン除去メニューの提供

低アレルゲンハンバーグ

特定のアレルゲンを除去したメニューの提供には、定形メニューを提供する対応と、オーダーメイド対応がある。

(1)定形メニュー対応

 鶏卵を使用しない豆腐ハンバーグや7大アレルゲンが除去されたお子様ランチなど、特定のアレルゲン食材が使用されていないメニューを販売する対応。

(2)オーダーメイド対応

 店員が注文時に食物アレルギーの状況を聞き、原因物質を抜くなどお客の希望に合わせて個別対応する。これは素材原料を中心とした調理をする飲食店で多く取られている。しかし加工原料や調味料を一部でも使用する場合には注意が必要なため、基本的に食物アレルギーの軽症者向けとなる。

コンタミネーションを予防する

厨房で調理するときなど、調理器具や揚げ油などを介してアレルギーの原因食物が意図せず混入することがある(コンタミネーションという)。アレルギー対応食を調理する場合はコンタミネーションが発生しないよう、調理器具や、揚げ油の使い分けなどの工程管理、配膳などの作業を徹底する必要がある。

しかし現実的に、飲食店では限られた厨房スペースで様々なメニューを調理するため、コンタミネーションのリスクは避けられない。基本的にはリスクはあると捉えて、安易に混入の可能性はないと示してはいけないし、消費者にリスクを伝えることも必要だ。

(例)コンタミネーションリスクの伝え方

厨房では同じ調理器具を使用しています

そばとうどんを同じ釜で茹でています

エビ・鶏卵・小麦・牛肉・豚肉・鶏肉を同じ施設(厨房)内で調理しています

対応のポイント

あいまいな対応は絶対しない

外食事業者が正確な対応をするには限界がある。そんな中、もっとも危険なのが、あいまいな対応による誤食だ。正確な対応ができない場合や情報に自信がない場合などは、「対応できません」「分かりません」と明確に伝えることが、消費者のリスクを回避することになる。できないと伝えることも対応だ。

従業員教育

食物アレルギー対応は、まず経営者が必要性を理解することから始まり、次に指導者や管理者、運用する従業員などへ落とし込む必要がある。主な内容は下記のとおりだ。

1.啓発・意識の変容

 経営者自らが食物アレルギー対策への意識を向上させることが必要である。衛生概念と同じように、食物アレルギーの正しい対応の必要性を示そう。

2.マニュアル作成

 最適なアレルギー対応は、事業者や店舗によって違ってくる。事故を起こす原因は、仕入先からの情報ミス、メニュー開発(構成)ミス、店舗ミス(手順書に従わない食材の使用やオーダーの伝達ミス)など様々な段階で発生しうるからだ。そのため、それぞれの業務内容と照らし合わせた独自のマニュアル作成が必要となる。従業員同士の確認方法や原材料にアレルギーを識別できるマークをつけるなど、具体的な情報管理および伝達方法を定める必要がある。また、マニュアルを作成したらその通りの対応ができるかもチェックしておこう。

3.研修

 対応する・しないにかかわらず、従業員への食物アレルギー研修は必要である。事業者から従業員まで正しい知識を得て、世の中のアレルギーに関する最新の知識を取り入れる研修を開催しよう。特に飲食店は従業員の入れ替わりが激しいため、研修は定期的に開く必要がある。

ロイヤルホストの取り組み

実際の外食企業は、どのような取り組みをしているだろうか。平成26年に消費者庁で開催された「第3回 外食等におけるアレルゲン情報の提供の在り方検討会」で報告されているロイヤルホールディングスを例に見ていこう。

ロイヤルホールディングスは、ファミリーレストランのロイヤルホストや天丼てんやなどのほか、空港・高速道路のフードサービス、事業所、病院、介護施設などの給食、ホテルなど飲食事業を幅広く展開している。このような状況で取り組んでいる内容を以下に紹介しよう。

アレルギー一覧表を常備

原材料由来のアレルギー一覧表を各店舗で常備。また、ロイヤルホストではホームページでメニューごとの栄養成分とアレルギー物質を一覧化して、だれでも閲覧可能にしている。

<アレルギー情報一覧表の作成手順>

 1.メニュー決定後、原則すべての原材料規格書を取引先から入手

2.アレルギー情報を抜き出して一覧化

3.メニューごとにアレルゲン情報集約

4.アレルギー一覧表を作成(商品によっては、メニューブックに反映)

低アレルゲンメニューの提供

ロイヤルホストでは特定原材料7品目を使用しないカレーライスやハンバーグプレートなど、低アレルゲンメニューを提供。管理・調理工程では、専用原材料を用意して、調理器具(菜箸、トングなど)の再洗浄、専用プレートや使い捨て食器(ナイフ、フォーク、スプーン)などを実施している。

研修・教育ツールでの意識啓蒙

アレルギーの怖さや情報の集約、エラーのないような仕組みのつくり方を研修し、全従業員向けに食の安全・安心についてのハンドブックを用意。またEラーニングで店長・料理長向け、ミドルマネジメント向け、製造部門向けに、アレルゲンに限らず食の安全・安心にかかわる内容を継続して取り組んでいる。

ロイヤルホールディングスのお客様相談室では、アレルゲンに関するお問い合わせの他に「とても助かっています」という意見が寄せられたり、店舗で「以前食べて大丈夫だったので、今日も楽しみに来ています」という場面があるそうだ。

食物アレルギーを持つお客にとって、外食への憧れは大きい。外食事業者がきちんと対応することで、食物アレルギーの有無によらず、すべてのお客に外食の価値を提供してほしいと願っている。

<鳥インフルエンザ関係情報>

★東京都の死亡野鳥における高病原性鳥インフルエンザ陽性事例の野鳥監視重点区域の解除について(最終報)

【神奈川県記者発表資料掲載日:201825日】

http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p1213186.html#

(環境省・東京都同時発表) 

1月5日(金曜日)に東京都大田区で回収されたオオタカ1羽の死亡個体から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された事例について、環境省により1月10日(水曜日)から指定されていた野鳥監視重点区域()が解除されたのでお知らせします。

1 主な経緯等

(1) 死亡野鳥の確認地点

  東京都大田区

(2) 経緯

 ・オオタカ1羽の死亡個体を回収(1月5日(金曜日))。

 ・1月10日(水曜日)に、国立環境研究所において遺伝子検査を実施したところ、A型インフルエンザウイルス遺伝子が陽性と判明したと報告があった。

 ・同日、回収等地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域()に指定。

 ・国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門での確定検査を実施し、1月17日(水曜日)に高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)と判明。

 ・1月19日(金曜日)に環境省から派遣された緊急調査チームと県が、野鳥監視重点区域()において鳥類の生息状況調査、死亡野鳥調査等を実施したところ異常はなかった。

 ・これまでのところ同区域内で異常は確認されていないことを踏まえ、環境省は「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」に基づき、回収日の翌日から30日後となる2月4日(日曜日)24時をもって同区域の指定を解除した。

2 今後の対応について

(1) 全国での野鳥の対応レベルは、香川県での家きんにおける高病原性鳥インフルエンザの発生を受け、国内単一箇所発生時の「対応レベル2」となります。

(2) 県では、県内全域で野鳥の監視を継続します。

(※)神奈川県では横浜市(鶴見区の一部)と川崎市(川崎区、幸区、中原区の一部)が該当

参考資料 環境省記者発表資料 [PDFファイル/200KB]

★神奈川)鳥類の展示を再開 川崎・動物公園

【朝日新聞デジタル2018280300分】

https://digital.asahi.com/articles/ASL2552BXL25ULOB012.html

 川崎市夢見ケ崎動物公園(川崎市幸区)は鳥類の展示を再開し、発表した。東京都大田区で1月5日に見つかったオオタカの死骸から鳥インフルエンザウイルスが検出されたため、同11日から中止していた。

 発表は2月5日。園によると、冬季は感染の可能性があるとして、野鳥のふんが入らないよう鶏舎など一部は春までビニールシートで覆う予定。

★香川の鳥インフル終息宣言 知事、発生から約1カ月

【東京新聞201825 1623分】

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018020501001990.html

 香川県の浜田恵造知事は5日、県庁で記者会見し、さぬき市で1月に確認されたH5N6型高病原性鳥インフルエンザの全ての防疫対応が終了したと終息宣言した。

 発生から約1カ月。浜田知事は「鳥インフルエンザの正しい情報を今後も提供する」と風評被害対策を続ける意向を示した。

 県は1月11日、さぬき市の養鶏場で飼育する鶏から、ウイルスの遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザを確認。12日夜までに約9万2千羽を殺処分し、22日には焼却作業を完了。2月5日までに「搬出制限区域」と「移動制限区域」を解除し、卵や鶏などの持ち出しや持ち込みが可能になった。(共同)

★HPAIウイルス 香川株は欧州由来 複数のウイルス侵入

【鶏鳴新聞20180205発行】

http://www.keimei.ne.jp/article/20180205t2.html

  農研機構動物衛生研究部門(略称・動衛研)は124日、今年1月に香川県さぬき市の肉用鶏農場で発生した高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)の原因ウイルス(H5N6亜型)の全ゲノム解析を行ない、同ウイルスが昨冬にヨーロッパで流行したH5N8亜型HPAIウイルスと、ユーラシア大陸の野鳥に分布しているHxN6亜型AIウイルス(HxはHA亜型が不明の意味)の遺伝子再集合ウイルスであったと発表した。

 同ウイルスは国際獣疫事務局(OIE)の定める静脈内接種試験で、鶏を24時間以内に殺す高い病原性を示した。また、昨年11月に島根県のコブハクチョウから分離されたH5N6亜型HPAIウイルスとは遺伝的に近縁であったものの、明確に区別できることから、今シーズンに国内に少なくとも2種類のH5N6亜型HPAIウイルスが侵入していることが示された。さらに遺伝子相同性の違いから、昨シーズンに発生したHPAIの原因ウイルスが国内で潜伏し、再興した可能性は否定された。

 同ウイルスの推定アミノ酸配列には、抗ウイルス剤であるノイラミニダーゼ阻害剤に対する耐性変異はみられず、哺乳類に対する感染性を増加させるような既知のアミノ酸変異も認められなかった。

 動衛研では今後、同ウイルスの家きんへの感染性や、ウイルス排泄などを精査していく。

★鳥インフル 家保と動衛研で検査へ 遺伝子検査対応を変更

【鶏鳴新聞20180205発行】

http://www.keimei.ne.jp/article/20180205t1.html

  農林水産省は、香川県さぬき市の肉用鶏農場で発生した高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)で、判定が1日遅れたことを受け、これまでより死亡家きんの検査羽数を増やしたり、家畜保健衛生所での遺伝子検査を当面、茨城県つくば市の農研機構動物衛生研究部門でも並行して進め、簡易検査ですべての検査が陰性の場合でも、農場に毎日の経過観察報告を求めることにした。

 

 香川県さぬき市の肉用鶏農場で発生が確認されたHPAIは、本紙前号既報の通り、112日夜までに当該農場と関連農場の肉用鶏91876羽をと殺して防疫措置を完了した。死体はペール缶に密閉して15日から一般廃棄物焼却施設で焼却し、22日午前1126分に完了した。現在のところ、感染の拡大報告はない。

 各都道府県では、発生事例を家きん飼養者に伝えるとともに、緊急消毒用の消石灰を配布し、一層の予防対策を呼びかけている。

 防疫措置が完了した10日後の25日から、発生農場の半径3㌔㍍圏内の移動制限区域(6農場)の清浄性確認検査(臨床検査、血清抗体検査、ウイルス分離検査)を実施し、結果は陰性。毎日の報告でも異常がないことが確認された30日に半径310㌔㍍圏内の搬出制限区域(香川・徳島の両県で19戸、約97万羽)が解除された。今後も、毎日の報告で異常がなければ、防疫措置完了21日後の2424時(5日午前0時)に半径3㌔㍍圏内の移動制限区域も解除される。

 今回の発生で問題視されたのは、10日の朝に、当該農場の管理者が、55羽の鶏が死んでいることを香川県東部家畜保健衛生所に連絡し、家保が簡易検査を実施したところ、11羽中3羽(死亡鶏5羽中2羽、生存鶏6羽中1羽)の陽性反応が出たため、家保は同日に遺伝子検査を実施したものの判断ができず、11日に農研機構動物衛生研究部門職員とともに再度、採材と遺伝子検査を実施し、約1日遅れで感染が確認されたこと。

 農林水産省・動物衛生課では15日付で、都道府県家畜衛生主務部長あてに「高病原性鳥インフルエンザを疑う異常家きんの届け出を受けた場合の当面の対応について」の課長通知を発信し、異常家きんの届け出を受けた農場の検査では「死亡家きんについては、現行は5羽以上としているが、今後は11羽以上(11羽に満たない場合は全羽)を対象とした簡易検査を行なう検体は現行通り、原則として1羽につき気管スワブおよびクロアカスワブのそれぞれを1検体として実施するが、死亡家きんの気管スワブは、検査対象家きんの気管を切開した上でそのスワブを用いる」とし、都道府県による家畜保健衛生所での検査については「簡易検査で陽性の検体が確認された場合には、現行通り家畜保健衛生所で遺伝子検査およびウイルス分離検査を行なうが、その際、採取したすべての検査材料の一部を動物衛生研究部門に運搬する」とした。

 さらに、経過観察については「簡易検査ですべての検体が陰性の場合でも、農場には毎日、当日の死亡羽数を含む異常の有無の報告を求め、死亡羽数が通常程度に落ち着くまで経過観察を行なう。この間、必要に応じて簡易検査などを行なう」ようにした。

 この当面の対応は、今後、動物衛生研究部門での分離ウイルスの遺伝子分析、感染試験などの結果によって見直されることになる。

     ◇

 これまでのAI発生事例の多くでは、農場周辺に池や小川が存在していたことから、AIウイルスの侵入防止対策では、鶏舎周辺のげっ歯類(ネズミなど)を含む野生動物対策の重要性が指摘されている。このため、防鳥ネットの設置や鶏舎の破損・隙間の修繕、集卵・除ふんベルトの開口部の隙間対策、家きん舎周辺の整理・整頓、樹木のせん定・草刈りと消石灰などの散布、排水溝への鉄格子の設置など、ウイルスの侵入防止対策をさらに徹底する必要がある。

 農場に出入りする車両や人・物の対策についても、入念な洗浄・消毒の徹底、専用の服や靴の使用、消毒液の定期的な交換、記帳など、基本的な衛生管理をこれまで以上に徹底するとともに、日常的な鶏の観察を徹底し、異常を確認した場合は家畜保健衛生所に早期発見・通報し、感染の拡大を防止しなければならない。

<ジビエ関係情報>

★千葉県 食べてほしいけど品不足 県ジビエフェア、2店不参加

【東京新聞201826日】

http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201802/CK2018020602000156.html

 農作物を食い荒らす野生鳥獣を有効活用する「ジビエ料理」を広く味わってもらおうと、県は約五十の飲食店で多彩な料理を提供する「房総ジビエフェア」を、二十五日まで開いている。ジビエの消費拡大には捕獲後の食肉処理数を増やす必要があるが、フェアでも供給が行き渡らず課題が浮き彫りになった。 (村上豊)

 フェアに先立ち、県庁食堂で先月二十四日に開かれたジビエメニューの試食会。滝川伸輔副知事が五十人以上の参加者を前に、イノシシのカレーやすき鍋、シカ肉のベリーソースなどの五品を食べ、「食べ慣れていない人に」「メタボなオジサンにお勧め」と食レポした。

 三回目となるフェアには東京都内の二店と、県内の四十七店が参加する予定だった。ところが直前になって二店が取りやめた。理由は品不足で、食肉加工施設から食肉を入手できなかったためだ。県の担当者は「供給が少なくフェアを最後まで続けられるか」と心配する。

 県内には捕獲した鳥獣を食肉加工する施設が、勝浦市や君津市、大多喜町などに計五つあるが、二〇一六年度のイノシシの処理数は三百四十頭。目標の七百八十頭に対する稼働率は四割にとどまる。

 同年度に県内で捕獲した約二万八千頭(病気や子どもで処理できないものも含む)に占める割合だと1%しかない。大人のイノシシの体重は三〇~六〇キロほどで、そのうち肉になるのは半分以下。供給が少なく価格も高止まりしている。

 フェアの参加店からは、「二週間手に入らないこともある」と入手不足とともに、「豚肉の五倍する」「牛肉より高い」など価格面の不満の声が聞かれた。

 処理数が少ないのは、鮮度保持のため仕留めた後すぐに解体するルールがあり、処理施設に近い場所でしか市場向けのイノシシを確保できないためだ。さらに福島第一原発事故後に、国などが義務付けている検査体制の厳格化がある。加工施設が引き取る際に施設と市町の職員が、わななどの捕獲場所での仕留め作業に立ち会う必要があるうえ、放射性物質の全頭検査が義務付けられている。

 県ではこれまで千頭以上を検査しているが、二〇一三年二月~一四年一月に四頭から基準値を超える放射性物質が検出されて以降は、検出がないという。

 県はハンターの入門セミナーを今月十七日に開くなど鳥獣害対策を強化しているが、捕獲後の有効活用が進まず、多くが埋設処分されている。

 県は処理数の増加に向けて、五日から立ち会い業務を廃止。捕獲者台帳に記入することで捕獲場所を確認できるようにした。

★“幻の肉”アナグマ肉を販売 長崎・きんかいジビエ組合

【長崎新聞社201825() 9:11配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180205-00000001-nagasaki-l42

 ジビエ(野生鳥獣肉)といえばイノシシやシカの肉が定番だが、長崎市のきんかいジビエ組合(田崎和幸理事長)は、レアものとしてアナグマの肉を販売している。
 農作物を荒らすイノシシを解体処理している同組合が、たまに狩猟者から持ち込まれるアナグマも食肉化。100グラム1100円とイノシシ肉の4倍ほどの高値を付け、西海市西彼町の直売所「竹の家」に出荷している。
 果物類を食い荒らすアナグマだが、肉に脂が乗っており、通には美味で知られる。「珍しいので高くてもすぐ売れる幻の肉」だとか。畑では有害鳥獣でも、店頭で出合えたらラッキー。

<職場環境関係情報>

★<社説>受動喫煙対策に例外 健康守る意思あるのか

【琉球新報201823 06:01

https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-658360.html

たばこを吸わない人の健康を守るためには、万全な受動喫煙対策を講じねばならない。厚生労働省が発表した新たな受動喫煙防止のための対策案はその基本に反し、国民の健康を守る強い意思が見えない。

 新たな対策案はファミリーレストランなどの大手チェーン店や新規開業の飲食店を原則禁煙とした。その一方で、経営規模の小さな既存店で一定の面積以下の場合、例外的に喫煙を認める。

  世界保健機関(WHO)と国際オリンピック委員会は2010年、「たばこのない五輪」の推進を掲げた。日本政府も20年の東京五輪・パラリンピックまでに喫煙規制を始めることにしている。だが、対策案は中途半端なもので、このままでは東京五輪は「たばこのない五輪」にはなり得ない。

  10年以降の全ての五輪開催地で、罰則のある受動喫煙対策がとられてきた。WHOの17年の資料によると、学校や医療施設、飲食店など人が集まる8種類の施設全てを屋内全面禁煙としている国は55カ国に及ぶ。

  日本は今回の対策が導入されても、禁煙施設は病院や学校、大学、官公庁など4種類にとどまる。遅れて対策をとる日本が対策面で先行する国よりも劣った対策しかとらないならば、受動喫煙対策後進国のそしりを免れない。国際社会から五輪開催の資格があるのか問われかねない。

  厚労省は当初、面積30平方メートル以下の店は例外として喫煙を認める方針だった。だが、自民党議員らからの反発を受けて、例外を150平方メートル以下に拡大する方向で検討している。

  民間シンクタンク「日本医療政策機構」の調査によると、20歳以上の男女の49・9%が店舗面積に関係なく全面禁煙を求めている。半数が全面禁煙を支持している状況を無視してはならない。

  東京都が昨年、都内の3千店以上の飲食店を対象に実施した調査で、150平方メートル以下の店舗が9割以上を占めた。ほとんどの飲食店が全面禁煙の対象にはならないのである。これで受動喫煙対策と呼ぶのは無理がある。

  厚労省案は経営規模の小さな店舗では店頭に「喫煙可」などと示すことを条件に喫煙を認める。たばこの煙が嫌な人は「入らないだろう」との発想である。だが、非喫煙者が顧客に喫煙可能な飲食店に連れていかれることなど、入らざるを得ない状況に立たされることは十分あり得る。

  一部の自民党議員からは「吸う権利を認めるべきだ」との声がある。だが、喫煙者のたばこの煙を吸わない権利もある。厚労省研究班の推計によると、受動喫煙が原因で年に1万5千人が亡くなっている。喫煙者も他人の健康を害することは望んでいまい。

  完全禁煙でなければ、受動喫煙は防げない。例外なき対策に改めるべきだ。

<その他の情報>

★消えゆく、街角の飲料自販機 採算とれず屋内重視 ピークから20万台減

【朝日新聞デジタル2018260500分】

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13346337.html

 街角にある飲料の自動販売機が次々と姿を消している。飲料メーカーが長年続けてきた「台数至上主義」を転換し、採算がとれない屋外の立地から撤退を進めているためだ。飲料各社は代わりに屋内での設置に力を入れているが、国内の設置台数は減少傾向が続く。

 東京・JR秋葉原駅から徒歩5分。大通りを1本入ったマンションの前の自販機が昨秋に撤去された。周辺の半径100メートルほどのエリアでは、最近2年間でほかに3台が相次いで撤去された。業界関係者は「都内でも屋外の自販機は飽和状態。急速に淘汰(とうた)が進んでいる」と話す。

 日本自動販売システム機械工業会によると、全国の飲料自販機の設置台数は2005年の267万台をピークに減少基調が続く。16年は247万台で、ピークから20万台減った。飲料各社が新規の設置を絞り込み、不採算の立地で撤去を進める動きが続いている。

 10年前までは各社が競って設置数を増やし、シェア争いを続けてきたが、今は1台あたりの利益率が重視される。キリングループの自販機設置会社の幹部は「量から質へとかじを切った」。コカ・コーラボトラーズジャパンの担当者も「不採算の機械は積極的に撤去している」と明かす。サントリー食品は数年前に台数目標を廃止した。

 コンビニエンスストアがいれたてコーヒーに参入し、ドラッグストアの飲料の品ぞろえも充実してきた。ネット通販で飲料をまとめ買いをする人も増えており、飲料自販機への逆風が強まっている。

 飲料を安売りする量販店に比べ、定価販売が原則の自販機は利益率が高かったため、飲料各社は「優良な販売拠点」と位置づけてきた。だが、人通りの少ない駐車場の脇や住宅街などの立地では、売れ行きが鈍り、飲料を入れ替えるための人件費が収益を圧迫するケースが目立つ。

 人口が増えている首都圏でも競争は激しい。新宿や渋谷の駅前などの一等地を除けば、新規に置ける余地は限られる。「都内のコイン駐車場では毎月、計画的に撤去交渉をしている」(大手飲料メーカー)という。

 同工業会の調べでは、16年の自販機での飲料の売り上げは約2兆円。00年に比べて3割減った。飲料各社は比較的安定した売り上げが見込めるオフィス内などへの設置を重視し、屋内が主戦場になりつつある。自販機専用の飲料を開発したり、スマートフォンのアプリでポイントをためると無料で商品と交換できるようにしたりと、差別化を図る動きも広がる。サントリーの担当者は「自販機にしかない魅力をいかにつくっていけるかが生き残りのカギを握る」と話す。(土屋亮)

★海岸にイワシびっしり 一面銀色!寒すぎて大量死か

【テレ朝news201822 188分】

http://news.livedoor.com/article/detail/14247796/

 青森県の海岸でイワシが大量に打ち上げられ、異様な光景が広がっている。「寒すぎてイワシが泳げなくなったのでは」という声が上がっている。

 これは天の恵み、それとも何かの前兆なのか。青森県陸奥湾に面した横浜町。地元漁協によれば、イワシは先月31日から打ち上げられ始めた。多くはまだ生きていて、1日まではもっとたくさんいたという。

 横浜町漁協・高屋敷勇課長:「この辺一帯、全部が銀色に(イワシが)敷き詰められていた」

 海岸には、2日もイワシを拾う人の姿が。食べる人もいるというが、気になるのは打ち上げられた原因だ。

 地元の住民:「『大きい魚に追い掛けられた』という人もいるが、そうじゃない。私の経験でみれば、寒さで急激に冷えて泳げなくなった」

 県内では、朝も一部の地域で観測史上、最低となる気温を記録。陸奥湾の海面水温も年初は9度から12度の間だったが、今週は6度から9度に。3度も下がった。イワシは冬場に南に移動する。その一部が陸奥湾に入り、出られなくなったとの見方もあるが、やはり気になるのは食べてもいいのかという点。

 国立研究開発法人東北区水産研究所・木所英昭博士:「鮮度が良ければ食べても大丈夫だと思う。冬とはいえ、(食中毒に)気を付けて…」

 地元住民にとっては忙しい日々が続くのかもしれない。

★冬の感染症対策は正しい掃除術から!トイレの床のホコリは病原菌の温床ですESSE-online201826 2045分】

http://news.livedoor.com/article/detail/14265194/

インフルエンザにノロウイルスなど、さまざまな感染症が怖い季節。

予防策としては、手洗いやうがい、十分な睡眠と栄養を取ることが真っ先に思い浮かびますが、じつは家庭でできることは、このほかにもあります。

「冬の病気を防ぐには、家のお掃除も重要です」と話すのは、『健康になりたければ家の掃除を変えなさい』の著者であり、亀田総合病院などで病院清掃に30年携わってきた松本忠男さん。

今回は、とくに菌が繁殖しやすい「トイレ」の効果的なお掃除について、お話を伺いました。

トイレのホコリが「菌の温床」になっている!

まめにお掃除しているつもりなのに、「どこからやって来るのだろう?」と思わずにはいられない、トイレの床のホコリ。じつは、家の中でもトイレの床は、意外とホコリがたまりやすい場所なのだそうです。

「その理由は2つあります。1つ目は、衣服の脱着を行うために、衣服の繊維から綿ボコリが出やすいということ。2つ目は、多くのトイレは、風通しをよくするためにドアの下に隙間があいているもの。そのため、トイレの換気扇をつけると、廊下のホコリがトイレのドアの下を通ってトイレ内に吸い込まれ、ホコリのたまり場となってしまうのです」

そして、この「トイレのホコリ」こそ、病原菌の温床ともなる厄介な存在なのだとか。

「トイレのホコリ1gあたり、数十万~数百万個もの一般細菌が検出され、そのなかには、菌種によっては食中毒の原因となる可能性がある大腸菌群と、ニオイの原因となるブドウ球菌が検出されたという調査報告(※1)があります。さらに、ホコリがある場合とない場合を比較すると、ホコリがあるほうが、それらの菌が増殖したという実験結果も出ているのです(※2)」

つまり、エサとなるホコリが大量にあるトイレでは細菌が多く繁殖しているため、便器を中心としたお掃除だけではなく、ホコリをこまめに除去することも重要なのです。

12ともに「トイレの床にたまったホコリトイレダストは菌まみれ?!~家庭内で最悪のホコリトイレダストの実態~」(ライオン株式会社リビングケア研究所)よりプロが教える、正しい「トイレのホコリ&掃除法」

では、具体的にどのようにトイレ掃除をすると、効果的なのでしょうか。松本さんに手順を伺いました。(1)壁と床のホコリを取る

トイレを掃除する際は、まず使い捨てのビニール袋を両手にはめ、壁、床の順にホコリを取っていきましょう。床を掃除したあとに壁を掃除すると、せっかくキレイにした床に、壁のホコリが再び落ちてしまうのでNGです。

「ここで役立つのが、窓掃除の水切りなどに使われるスクイージー。

このスクイージーのゴム部分に、約5mm間隔で切り込みを入れて、壁や床をゆっくりとこすってみてください。おもしろいくらいにホコリがよく取れますよ」。

「床は、奥から手前に向かって掃除します。壁との境目、便器沿い、そして床に汚物入れなどが置いてある場合、その周囲はホコリがつきやすいため、重点的に行ってください」(2)便器本体の汚れのふき上げ

「床は、奥から手前に向かって掃除します

ホコリが取れたら、トイレに流せる使い捨てのウェットシートで、便器本体を上から下に向かってふき、尿はねなどの汚れを落としていきます。

「下からふくと、上をふいたときに菌やウイルスを含むホコリが下に落ち、再び汚れてしまう可能性があるので、やはりNGです。タンク回り便器のフタ便座便器内部の順にふいていきましょう」

汚れがついたまま、いきなり便器本体の消毒ふきをしても、皮脂などが消毒剤と反応して、消毒効果が影響が出てしまいそう。そのため、まずは汚れを落とすことが大切だと松本さんは言います。

「汚れ落としが終わったら、手にはめていたビニール袋は、そのまま捨ててしまってOKです。ゴム手袋を洗って繰り返し使うよりも、手軽で衛生的なのでオススメですよ」(3)消毒ふき

最後に、除菌ウェットシートで、便器、ペーパーホルダー、水栓レバー、ドアノブ、そしてホコリを取ったスクイージーの消毒ふきを行います。

「これは、汚れを落とすことではなく、除菌を目的とした仕上げふきです。そのため、常に進行方向にシートの同じ面を向けて拭いていくことが肝心です」

大切なのは、「(1)ホコリを取る、(2)汚れを取る、(3)除菌する」という順番です。

普段なに気なくルーティンで行っているお掃除も、少しの工夫で、病気の予防の一助になります。ぜひ、次のトイレ掃除から意識して、実践してみてください。

●教えてくれた人

【松本忠男さん】

東京ディズニーランドの開園時の正社員、ダスキンヘルスケアを経て、亀田総合病院のグループ会社に転職。清掃管理者として約10年間、現場のマネジメントや営業に従事。1997年、医療関連サービスのトータルマネジメントを事業目的として、プラナを設立。日本ヘルスケアクリーニング協会会長。現場で体得したコツやノウハウを、医療、介護施設、清掃会社に提供する。著書に『健康になりたければ家の掃除を変えなさい』(扶桑社刊)がある

★恵方巻き、大量廃棄の現実 店頭に並ばないケースも…

【朝日新聞デジタル2018231937分】

https://digital.asahi.com/articles/ASL214VDCL21UTIL01L.html

福を呼ぶとされる、節分の恵方巻き。火付け役となったコンビニエンスストアだけでなく、スーパーや百貨店にも並ぶなど、季節商品として定着している。だが、その陰では売れ残った商品の大量廃棄や、販売の「ノルマ」などの問題が起きている。

 500リットル入りの容器には恵方巻きやご飯、キュウリなどがギッシリ。破砕機に流れ落ち、のみ込まれる。

 3日午後、神奈川県相模原市の「日本フードエコロジーセンター」には恵方巻きや、そのためとみられる具材が大量に運び込まれていた。普段のご飯ものと比べて2倍ほどの量。例年、節分の頃には恵方巻き関連の食材が増えるという。ここで処理され、豚の飼料となる。

 高橋巧一社長によると、こうした廃棄食品は店頭に並ぶことすらなく、食品工場から直送されていることが多い。コンビニなどは販売傾向などを考慮して発注しているが、「不足しないよう、工場側は多めに作る必要があり、大量に余ってしまうようだ」という。

 恵方巻きが節分と結びつくのは、この日に「恵方」(今年は南南東)の方角を向き、太巻きを無言で食べ終えると縁起がいいとされるためだ。関西発祥の風習だが、1990年代後半に大手コンビニが全国販売を始めたことを機に広がったとされる。

 だが、節分が過ぎれば需要は一気になくなる。また、バレンタインチョコなど他の季節商品と比べて保存が利かず、売れ残れば廃棄せざるを得ないという。

 ここ数年は節分の日の夕方以降、恵方巻きがスーパーなどで大量に余っている画像がSNSに投稿されるようになった。食品ロス問題を研究する井出留美さんは「足りないと販売する機会を逃すため、小売りは多めに発注し、工場は余ることを見越して製造せざるを得ない。私たちの作り過ぎ、買い過ぎの姿勢を見直す時ではないか」と話す。

 恵方巻きの販売方法をめぐる問題も起きている。

 「本部はノルマという言葉は使わないが、『目標』という数字が示される。店には何本予約が取れたかの紙が張り出され、売った数が評価につながる」。西日本のコンビニで働く20代の社員はこう明かす。

 今年の店の目標は千本。1人で百本以上を売らないと達しないが、1週間前の期限までに取れた予約は30本ほど。「客に喜んでほしくて小売りの仕事に就いたのに、これでは会社の自己満足」とむなしさが募る。3日夕までに300本ほど売れたが、60本は廃棄に回すことになり、このうちの40本は仕方なく自腹で買ったという。

 同様の相談が寄せられているブラックバイトユニオンの渡辺寛人代表によると、買い取りを直接指示しなくても、「目標達成できていないけど、どうする?」などと言われる例があるという。「店長次第だが、バイトに押しつけるのがしのびないと買い取る社員もいるようだ」と話す。

 大手コンビニのセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンはいずれも朝日新聞の取材に対し、「ノルマはない」と答えた。大手コンビニ会社の勤務経験がある並木雄二・法政大経営大学院教授(流通経営)は「数百本売っても売り上げは数万円で、従業員に余分な負担をかけてまで売る利点はない。まれなケースではないか」と話す。ただ、「本来、大切なのは客と対話する過程だが、スーパーなど競合相手も増えて余裕がなくなったため、そうした理念が現場に伝わらなくなっている可能性はある」と推測する。(仲村和代、藤田さつき)

★冷凍食品は体に悪いの? 食べていいもの悪いもの

gooヘルスケア ニュース201828 220分】

http://news.livedoor.com/article/detail/14275564/

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと

「電子レンジで解凍するだけ」、「そのままお弁当に」など、使い勝手のよい冷凍食品。でも、体にはいいものなのでしょうか。検証してみました。

冷凍野菜はものによっては栄養価が高い!

調理の手間が省ける冷凍食品。忙しい現代人の強い味方です。ただし、「安全でない食材が冷凍食品に使われていた」など、ちょっと不安になるニュースを聞いたこともあるはず。冷凍食品を安全に活用するにはどうしたらいいのでしょうか。まず、気になるのは「冷凍食品は体に悪いの?」ということです。

現在では、冷凍技術が向上し、冷凍しても食材の味と品質をキープできるようになりました。冷凍することによって、失われる栄養素もほぼないといわれています。特に冷凍野菜は、新鮮なうちに急速冷凍。また、栄養価の高い旬の時期に冷凍されます。流通の段階でも温度管理がきちんとされているので、旬の時期でないときに収穫された野菜よりも、栄養価が高いということもあります。

また、原産国についても、記載が義務化されているので、確認することが可能。有機無農薬野菜など、高品質な冷凍野菜もたくさんあります。冷凍野菜に関しては、表示をチェックして購入すれば、とても使い勝手のよい商品です。パスタソースやカレーなどとなじみやすく、手軽にメニューに野菜をプラスすることができます。また、天候不順で野菜が高騰している時にも強い味方です。

塩分や添加物が気になる冷凍食品も

その一方で、あまり積極的には食べたくないと感じられる商品も。技術が向上し、冷凍食品とは思えないほど美味しい商品がたくさん登場していますが、気になるのが、塩分や添加物です。やはり、ラーメンやチャーハンなどの冷凍食品は、塩分や化学調味料が多め。また、香料や甘味料、着色料などの食品添加物も気になります。また、ミートボールやハンバーグ、唐揚げなどは、安い肉細切れの肉を添加物でくっつけて形成しています。ソースや衣に含まれる塩分も高めです。肉を使った冷凍食品は添加物が多めと覚えておきましょう。

食品添加物は、使用量が法律で決められているもの。今食べたからすぐ病気になるものではなりません。ただし、食品添加物は比較的新しく世の中に生まれたもの。ひとつひとつの成分の安全性は確立されていますが、複数の成分を一気に摂ったときの作用や、食品添加物を長年にわたり取った結果どうなるかというのは未知数。日本では使用可能でも、アメリカやヨーロッパではすでに禁止されているものもあります。

保存料を使わなくてすむのは冷凍食品のメリット

ただ、加工食品の中でも冷凍食品は、保存料を使わなくていいという特徴があります。-18℃以下で保存すると、食中毒や腐敗の原因になる細菌が活動できなくなるため、保存料を添加する必要がないのです。

また、通販の冷凍食品には添加物無添加をうたったものも。冷凍食品を上手に利用して、食生活を手軽においしく充実させましょう。

★インフル、ノロ…冬の感染症どう対処? 岡山県内の専門医に聞く

【山陽新聞201827() 11:30配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180207-00010000-sanyo-hlth&p=1

 インフルエンザ、ノロウイルスによる感染性胃腸炎など、冬に流行する感染症がピークを迎えている。今季の流行の特徴、予防のためのワクチン接種や手洗い、発症した場合の治療法や対処法について、岡山県内の専門医に尋ねた。

インフルエンザ 高リスクには予防投与 川崎医大・寺田喜平教授

 岡山県は昨年127日にインフルエンザ注意報を発令し、本格的に流行期に入った。県内84医療機関の患者数集計によると、倉敷市や備中保健所管内で12月下旬から患者が急増して次第に県内全域に拡大し、今年125日には警報に切り替わった。

ワクチン 

  今季確認されているウイルスの大半は、9年前に「新型インフルエンザ」と呼ばれたパンデミック2009AH1pdm09)型。当時は従来の季節性インフルエンザより重症化しやすいのではないかと心配されたが、感染症・予防接種を専門とする川崎医科大学小児科の寺田喜平教授によると、「今季のインフルエンザの症状は例年と全く同じ」で、同様に対処すればよい。

  今季製造されたワクチンにもパンデミック2009の株が含まれており、効果が期待できる。ただし、製造過程の混乱で工程に遅れが出て、当初は供給不足が懸念された。寺田教授は「13歳未満には2回接種が推奨されるが、1回に制限した医師もいるのではないか。今季は流行が早まっており、ワクチン供給状況と関係があったかもしれない」とみる。

  インフルエンザは一つの型にかかって治っても、他の型にかかる可能性がある。既にB型ウイルスも流行し始めており、四つの型に対応するワクチンは、何度もかからないためにも接種が勧められる。

 治療薬 

  治療薬は、内服薬のタミフル、吸入薬のリレンザなど、主に4剤が使われる。10代の子どもたちを中心に、薬の服用後、幻覚を訴える、突然走り出す、飛び降りるなど、異常行動の例が報告されているが、寺田教授は「インフルエンザ自体の症状によるもので、薬の服用の有無にかかわらず、注意しなければならない」と指摘する。

  寺田教授も2階から飛び降りた子どもを診察したことがあるが、薬を服用していなかったのに異常行動が出ていた。発熱中は、容易に部屋の外に出られないようにするなどの対策を取り、できるだけ一人にしないことが肝心だ。

 咳エチケット

 また、重症化のリスクが高い高齢者や、他の疾患で免疫抑制治療を受けている患者らは、インフルエンザ患者との接触後、あらかじめ治療薬を服用しておく「予防投与」も考えられる。同居している家族が発症した場合など、ウイルスが体に入ってきても増殖するのを抑え、発症を予防することができる。

  その際、医師によっては通常の治療で使う量の半量を処方されることがあるが、寺田教授は「半量では増殖を抑える効果が弱い。治療と同量を服用すべき」と注意する。

  感染を広げないために、咳(せき)エチケットも重要だ。咳が出る時には、マスクで口と鼻を覆うか、ティッシュやハンカチを口と鼻に当てる。発症後5日間かつ解熱後2日間休むことと、咳エチケットを守っていれば、「インフルエンザの流行をかなり減らせるだろう」と寺田教授は話している。

ノロウイルス 急激な脱水症状に注意 岡山市民病院・今城健二副院長

  ノロウイルスは感染力が強く、激しい下痢や嘔吐(おうと)を引き起こす。特にお年寄りや乳幼児は脱水症状に陥りやすく、重症化するケースもあるため注意が必要だ。感染の予防には丁寧な手洗いや食品の加熱を徹底することが求められる。岡山県内では、今季はまだノロウイルスなどの感染性胃腸炎が流行する状況にはないが、1月中旬からやや患者が増加傾向を示している。

 経口と飛沫

  岡山市立市民病院の今城健二副院長によると、感染経路は主に経口感染と飛沫(ひまつ)。ウイルスに汚染されたカキなどの二枚貝を生あるいは十分に加熱せずに食べる感染者が調理や配膳を行った食事、触ったトイレのドアノブなどを介してウイルスが口に入る感染者のふん便や嘔吐物に触れたり、それらが周囲に飛び散った際の飛沫や乾燥後に舞い上がったほこりを吸い込んだりすることが挙げられる。

  感染から発症までの潜伏期間は2448時間。嘔吐や下痢といった症状のほか、3738度程度の発熱がみられることも多い。人によっては軽い風邪に似た症状で終わる場合もある。

 対症療法

  特効薬はなく、通常は整腸剤の処方など症状を和らげる対症療法が行われる。

  「症状は12日ほど続いて治まる。ほとんどの方は経口補水液などで水分補給しながら、家で安静にしておくだけで大丈夫」と今城副院長。ただし、食欲が減退し、お年寄りや乳幼児は急激な体力低下や脱水症状を起こす可能性がある。症状がひどい場合は医療機関を受診し、点滴治療などを受ける必要がある。

 自己判断で市販の下痢止めを服用するのはよくない。今城副院長は「早く治すには、ウイルスを体の外へ排出してしまうことが肝心。安易に下痢止めを飲んでしまうと、排出を妨げて症状を長引かせかねない」と警告する。

 拡大防止

  職場や学校、福祉施設などでは、吐瀉物(としゃぶつ)の処理やウイルスに汚染された場所の消毒を適切に行わないと、大勢に感染が広がる恐れがある。今城副院長は「殺菌は消毒用アルコールよりも、次亜塩素酸ナトリウムを成分に含む塩素系漂白剤が効果的。作業の際はマスクや使い捨てのビニール手袋を着用し、汚れを拭いた紙や雑巾はビニール袋などに密閉してから捨ててほしい」とアドバイスする。

  感染予防策の基本は手洗いとうがい。「特に調理や食事の前、トイレの後、帰宅時などには必ず手洗いを。清潔なタオルで手を拭くことも忘れずに」と今城副院長は強調する。調理は食品の中心部が8590℃になるように加熱し、90秒以上保つことが大切だ。

手洗い 洗い残しなく 上野優子・岡山市民病院統括副看護師長

  インフルエンザやノロウイルスなどの感染症を予防するため、家庭や職場、学校などでできる一番の対策は手洗いだ。洗い残しが多い指の股や指先、親指などをどのように洗えばよいのか、感染管理認定看護師の上野優子・岡山市立市民病院統括副看護師長に、実演しながらポイントを教えてもらった。

 1)手を水でぬらした後、せっけん(できれば液体タイプが望ましい)をしっかりと泡立てる。時計や指輪はあらかじめ外しておく

2)両手をこすり合わせるように手のひらや甲を洗う。特に指の股や付け根は念入りに

3)親指も洗い残しが多い。反対の手で握り込み、ねじるようにして洗う

4)指先は反対の手のひらにこすりつけるようにして洗うとよい

5)手首を洗ったら、流水でしっかりすすぐ。拭くときは1人ずつ別のタオルを使おう

2018年2月 2日 (金)

2018年2月2日号PDF版

2018年2月2日号のPDF版です。

写真等が見られます。

「2018.2.2号.pdf」をダウンロード

2018年2月2日号

     
 

食中毒

 

週刊ネットニュース

 
 

2018年2月2日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2018年2月2日までにネット上等で食中毒や食の安全に関する情報で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、食品取扱者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に「食中毒事故防止」や「食の安全な取り扱い」に役立ていただければ幸いです。

申し訳ありませんが、もし不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

トピックス

★怖い窒息「節分の豆、3歳まで食べさせないで」消費者庁

【朝日新聞デジタル2018211736分】

https://www.asahi.com/articles/ASL213VGKL21UTFL00K.html

 節分の豆で幼児が窒息したり、肺炎を起こしたりしないよう、消費者庁が「3歳ごろまでは食べさせないで」と注意を呼びかけている。のみ込む力などが十分でないと、小さく砕いて食べても事故が起きるおそれがあるという。

 消費者庁に医療機関(昨年12月時点で23機関)から寄せられた情報のまとめでは、豆やピーナツなどが子ども(14歳以下)の気道に誤って入る事故が2010年12月~昨年12月、27件あり、このうち3歳以下が25件を占めた。

 1歳の子が節分の煎り大豆を食べた後、苦しそうな症状がでたため、救急搬送され、全身麻酔のうえで気管支から大豆のかけらを取り除いた例もあった。(滝沢卓)

★インフルエンザ患者数 過去最多を更新、推定患者274万人

NHKNWESWEB201822 832分医療】

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180202/k10011312581000.html?utm_int=news_contents_news-main_002

全国のインフルエンザの患者数は先月28日までの1週間に1医療機関当たり52.35人と、統計を取り始めた平成11年以降で最も多かった前の週をさらに上回り、過去最多となりました。

この数値を基に推計した患者数は274万人で、国が示す警報のレベルを超えている保健所の管内は全国で494か所と41増え、インフルエンザの流行は引き続き拡大しています。

国立感染症研究所は、手洗いや、マスクの着用など感染対策の徹底を呼びかけています。

.1 食中毒

ノロウイルス・サポウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★東京都:中央区の飲食店で食中毒 ノロウイルス

【東京都中央区公表平成30130日】

http://www.city.chuo.lg.jp/kenko/hokenzyo/syokuhineisei/kohyo.html

業種等 飲食店営業

施設の名称及び営業者氏名等 モンスーン カフェ G-Zone銀座

株式会社グローバルダイニング  代表取締役 長谷川 耕造

施設所在地等 東京都中央区銀座1丁目23号 1

主な適用条項 食品衛生法第6条及び第55

不利益処分等を行った理由 食中毒(121日、23日に提供された「料理」)

不利益処分等の内容 130日から21日まで(3日間)の営業停止

備考 病因物質 ノロウイルス 

営業者は、124日から129日までの6日間当該施設の営業を自粛しています。

≪参考情報≫

当社店舗における営業停止処分に関するお詫びとお知らせ

会社名 株式会社グローバルダイニング

http://fs.magicalir.net/tdnet/2018/7625/20180130459297.pdf

上記から見られます。*店舗スタッフがノロウイルスに感染

★熊本市:西区の飲食店で3人が食中毒 ノロウイルス

https://mainichi.jp/articles/20180130/ddl/k43/040/264000c

 熊本市保健所は29日、同市西区の飲食店「くまもと海鮮居酒屋真(SHIN)」で食事をした23~36歳の女性3人が吐き気などを訴え、女性2人と従業員1人の便からノロウイルスが検出されたと発表した。23日に食事し、検出した女性2人は快方に向かっているという。市は同店を29日から3日間の営業停止処分にした。

熊本市発表平成 30年1月29日(抜粋)

http://www.city.kumamoto.jp/common/UploadFileDsp.aspx?c_id=5&id=18268&sub_id=1&flid=126637

1 概要

(1)探知

平成30年1月25日(木)13時18分 、熊本市内の会社の方から、熊本市保健所に「1月23日(火)に居酒屋で食事をした3名中が嘔吐、下痢等があるらしい。食中毒ではなか。」との連絡がありました。

(2)調査

調査の結果、当該グループは同じ会社の職員3名で1 月23日()19時30分から同じ飲食店で事をしており、3名とも1月25日()朝方から発熱、嘔気、腹痛などの食中毒症状を訴えており、3名とも医療機関を受診していることが判明しました。

(3)決定

有症者全員の共通食は、1月23日(火)夜に当該店が提供した食事のみであり、食事以外の感染経路は考えられませんでした。

 そして、有症者と調理従事者の検便結果及び喫食状況や発症状況、調理状況から、当該食事を原因食品とするノロウイルスによる食中毒と断定しまた。

2 患者 の状況

(1)発症日時  平成30年1月25日(木) 4時(初発) (2)主な症状  発熱、嘔気、腹痛

(3)喫食者数 3名  内訳 女性 3名

(4)有症者数 3名(有症者の年齢 23歳~36歳) 内訳 女性:3名(年齢 23歳~36)

(5)その他  医療機関受診者3名(入院者:なし)有症者はいずれも快方に向かっています。

3 原因食品 1月23日(火)に当該飲食店で提供された事(19時30分頃喫食)

4 病因物質 ノロウイルスG

5 原因施設 (1)名 称 くまもと海鮮居酒屋真(SHIN) (2)業 種  飲食店営業(一般堂)

(3)営業者氏名  合同会社REPLAY 代表社員 今村 真太郎

(4)営業所在地  熊本市西区春日2丁目3-24徳永酒店ビル 4F

6 措置等 営業停止 平成30年1月29日(月)から1月31日(水)までの3日間

7 検査状況

                             
 

検体内容

 
 

検体数

 
 

結 果

 
 

備 考

 
 

有症者便

 
 

 
 

2検体:ロウイルスG陽性

 

1検体:陰性

 
 

陽性 2検体(熊本市および福岡市での検査

 

陰性 1検体(熊本市での検査)

 
 

調理従事者便

 
 

 
 

1検体:ノロウイルスG陽性

 

1検体:陰性

 
 

 

 

熊本市での検査

 

 

 
 

調理施設拭取り

 
 

10

 
 

1検体: ノロウイルスG陽性(男性用トイレ)

 

※平成30年1月29日現在

★愛知県:豊田市の飲食店で12人が食中毒 ノロウイルス

【朝日新聞デジタル20181271002分】

https://www.asahi.com/articles/ASL1W36VBL1WUBQU00B.html

愛知県豊田市は26日、同市小坂本町1丁目の「蕎麦酒房一献」で22日夜、食事をした20~50代の男女12人が腹痛や下痢など食中毒症状を訴え、うち7人からノロウイルスを検出した、と発表した。全員が快方に向かっているという。

 同店では22日夜、計約40人が食事をしたとみられ、市は原因の食材を調べるとともに、同店を26日付で営業禁止処分とした。

病原大腸菌(O157は牛の腸内に、その他の病原大腸菌は外国より持ち込まれたり、汚れた調理環境などが原因に)

該当する記事は見つかりませんでした。

サルモネラ属菌食中毒(食肉や鶏卵などが原因)

該当する記事は見つかりませんでした。

カンピロバクター食中毒(鶏肉の生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

★八王子市の飲食店、加熱不足の鶏肉で26人が食中毒 カンピロバクター

【八王子市飲食店営業施設等に対する不利益処分等】

http://www.city.hachioji.tokyo.jp/kurashi/hoken/007/017/004/p022790.html

1. 公表年月日 平成30131

2. 業種等  飲食店営業

3. 施設の名称及び施設所在地等

ダイニング カジャ 東京都八王子市大塚419番地1

4. 営業者氏名  塩田 歌子

5. 主な適用条項  食品衛生法第6条並びに第50条及び第51

6. 不利益処分等を行った理由 食中毒の発生並びに施設及び取扱不備

7. 不利益処分等の内容

平成30130日から平成3024日までの6日間の営業停止並びに施設及び取扱改善命令。

なお、営業者は平成30129日、営業を自粛。

8. 備考

原因食品 113日及び14日に当該施設が提供した食事(加熱不十分な鶏肉料理を含む)

病因物質 カンピロバクター

患者数  26

★奈良県:奈良市の飲食店、鶏刺しで6人が食中毒 カンピロバクター

【奈良市126日発表】

http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1516954327682/simple/20180126.pdf

食中毒の発生について

平成30年1月22日(月)、市内の医療機関から「食中毒様症状を呈した患者を診察した。」旨の通報がありました。

調査したところ、通報を受けた患者ら9名は、1月17日(水)午後6時30分頃、市内の飲食店を利用し、うち6名が1月18日(木)午後8時を初発として、下痢、腹痛、発熱等の症状を呈していることが判明しました。

患者の発症前に共通する食事は、当該飲食店の食事以外になく、発症状況が類似していること、患者の1名のふん便からカンピロバクター・ジェジュニを検出したこと、診察した医師から食中毒の届出がされたことから、市保健所は当該飲食店を原因とする食中毒事件と断定し、1月26日(金)から1月27日(土)まで2日間の営業停止を命じました。患者は全員快方に向かっています。なお、患者調査及び施設調査については、現在も継続中です。

【患者関係】

発症日時 1月18日(木)午後8時~1月20日(土)午前6時

症状 下痢、腹痛、発熱、等

有症者数 6名 (内訳)男性:6名(25~40歳)  受診者数 4名(入院者 0名)

【原因食品】 1月17日(水)の夕食に提供された食事(未加熱の鶏肉が含まれます。)

病因物質 カンピロバクター・ジェジュニ

【原因施設】

所在地 奈良市大宮町1-1-21  業種 飲食店営業(居酒屋)

屋号 鳥  営業者  新谷 浩之

【措 置】

行政処分  1月26日(金)から1月27日(土)まで2日間の営業停止

【指導事項】  提供されたメニューの中に未加熱の鶏肉が含まれていたことから、未加熱又は加熱不十分な鶏肉の提供は控えること  食品の衛生的な取扱い及び施設の清掃消毒

【メニュー】:鳥刺し(むね、ささみ、ずり、きも)、鶏の焼肉(もも、せせり、きも、カワ、ずり、ひね、心臓、なんこつ)、つくね、ももの天ぷら、突出し、おにぎり、キャベツ等、その他ドリンク類

【検査関係】

患者便 6件 うち 1件 カンピロバクター・ジェジュニ 検出  5件 カンピロバクター 陰性

ふきとり 6件 カンピロバクター 陰性

調理従事者便 2件 うち 1件 カンピロバクター・ジェジュニ 検出  1件 カンピロバクター 陰性

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。

腸炎ビブリオ(夏場魚介類に付いてくる菌、刺身などで発生する)

該当する記事は見つかりませんでした。

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

該当する記事は見つかりませんでした。

セレウス菌(加熱済みの米飯、パスタなどで起きます。)

該当する記事は見つかりませんでした。

エルシニア菌(低温発育菌、ブタが保菌しており、豚肉の汚染が高い)

該当する記事は見つかりませんでした。

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアや、獣肉類など)

★千葉県:鴨川市の飲食店、シメサバで1人が食中毒 寄生虫(アニサキス)

【千葉県健康福祉部衛生指導課発表:平成3021日】

https://www.pref.chiba.lg.jp/eishi/press/2017/shokuchuudoku/h300201.html

【概要】

平成30130日(火曜日)午前1130分頃、東京都内の住民から「128(日曜日)午後6時頃に鴨川市内の飲食店を利用したところ、腹痛、吐き気等の症状を呈し、医療機関を受診したところアニサキスが摘出された。」旨の連絡が安房保健所にあり、調査を開始した。

調査の結果、鴨川市内の飲食店「丸藤」を128(日曜日)に利用した1グループ4名のうち1名が腹痛、吐き気、発熱等の症状を呈し、医療機関を受診していたことが判明した。

患者の胃からアニサキスが摘出され、医師から食中毒患者等届出票が提出されたこと、患者の発症状況がアニサキスによるものと一致していること、アニサキス症の原因となる鮮魚介類の喫食は当該施設が提供した食品に限られていることから、本日、安房保健所長は、当該施設を原因施設とする食中毒と断定し、営業停止処分を行った。なお、患者は快方に向かっている。

1喫食者数  4

2患者数  1(内訳)男性45

3受診状況  医療機関受診者1(入院なし)

4主な症状  腹痛、吐き気、発熱等

5発症日時  平成30129日(月曜日)午前1時頃から

6原因施設  所在地:鴨川市広場汐入777 営業者:株式会社丸正 代表取締役 藤巻圭二

屋号:丸藤(まるふじ)  業種:飲食店営業

7原因食品  128(日曜日)に当該施設で提供された食事

(主な献立)寿司(シメサバ、タコ、エビ、エンガワ、いなり)

8病因物質  アニサキス

9行政措置  営業停止2日間(平成3021日から22日まで)

★富山県:高岡市のすし店で1人が食中毒 寄生虫(アニサキス)

【チューリップテレビ2018131() 20:29配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180131-00010006-tuliptv-l16

 今月27日、高岡市のすし店でにぎり寿司を食べた30代の男性が食中毒の症状を訴えていたことがわかりました。男性からは食中毒の原因となるアニサキスが検出されています。

  食中毒の症状を訴えたのは、高岡市の「番やのすし高岡野村店」を利用した30代の男性で現在は、快方に向かっています。

  男性からアニサキスが検出され、県は、31日と21日の2日間、「番やのすし高岡野村店」を営業停止としました。

  アニサキスは青魚やイカなど魚介類の内臓でみられる寄生虫の一種で、今回の原因食品は男性が食べたシメサバかサーモンとみられています。

  アニサキスは「料理酢」で処理しても死滅しないため、県では魚を調理する際は速やかに内臓を取り除くよう注意を呼びかけています。

★東京都:港区の飲食店、シメサバで1人が食中毒 寄生虫(アニサキス)

【港区公表平成30130(抜粋)

http://www.city.minato.tokyo.jp/shokuhinkanshi1/kurashi/shokuhin/anzen/kyoka.html

業種等 飲食店営業

施設の名称  虎ノ門升本

施設の所在地 東京都港区虎ノ門一丁目816号 升本ビル1-3

営業者氏名 株式会社東京大関会館 代表取締役 篠原 義敏

 営業者住所 東京都港区虎ノ門一丁目816

不利益処分等を行った理由 食中毒の発生

原因食品 111日に提供されたしめさば

原因物質 アニサキス

主な適用条項

 食品衛生法第6条及び第50条第3項の規定に違反するので、同法第54条及び第55条第1項を適用

不利益処分等の内容   平成30130日(1日間)の営業停止命令及び取扱改善命令

備考

公表時の患者数 1

アニサキスは海産哺乳動物を終宿主とする寄生虫です。サバ、イワシ、アジ、サンマ、スルメイカなどの魚介類には幼虫のままで寄生します。アニサキス症はアニサキスが寄生した魚介類を生食することにより感染し、多くが8時間以内に激しい腹痛や吐き気、嘔吐などの症状を引き起こします。アニサキスは酢やわさび、しょうゆでは死にませんが、-20℃24時間以上の冷凍または加熱により食中毒を防ぐことができます。

★群馬県:前橋市、海鮮丼シメサバでアニサキス食中毒

【産経新聞2018128() 7:55配信】

http://www.sankei.com/region/news/180128/rgn1801280015-n1.html

 前橋市保健所は27日、同市大手町の飲食店「食堂富士ホール」で、25日昼に海鮮丼を食べた藤岡市の40代の男性が、腹痛や吐き気などの食中毒の症状を訴えたと発表した。男性の胃から寄生虫のアニサキスが摘出され、海鮮丼の具材にシメサバなどが使われていることから海鮮丼が原因の食中毒と断定。同店を1日間の営業停止処分とした。男性の症状は回復している。

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

該当する記事は見つかりませんでした。

.動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

該当する記事は見つかりませんでした。

その他の食中毒情報

該当する記事は見つかりませんでした。 

2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌など、及びその他の集団感染情報です)

★鳥取県:米子市内の保育園で感染性胃腸炎(ロタウイルス)

【鳥取県20180201日提供 資料提供(抜粋)

http://db.pref.tottori.jp/pressrelease.nsf/webview/AF30579EA7B405CE4925822700283FB3?OpenDocument

【内容】

21日(木)、米子市内の保育園から西部総合事務所福祉保健局に「多数の園児に下痢、発熱の症状が発生しており、有症状者の一部からロタウイルスが検出されている。」との報告があった。

【経緯】

21日(木)、米子市内の保育園から西部総合事務所福祉保健局に「多数の園児に下痢、発熱の症状が発生しており、有症状者の一部からロタウイルスが検出されている。」との報告があった。

【患者発生状況】(21日(木)午後3時現在)

                       
 

区分

 
 

在籍者数

 
 

累計患者数

 
 

現有症状者

 
 

園児

 
 

69

 
 

10

 
 

7

 
 

職員

 
 

19

 
 

0

 
 

0

 

   施設名:社会福祉法人ひばり保育会 夜見保育園(米子市夜見町1679-8

 代表者名:園長 佐藤 密法(さとう みつのり)

   主な症状:下痢、発熱 ※重症者なし   初発日:126日(金)

  (注)集団発生とは、同一施設で1週間以内に10名以上もしくは全利用者の半数以上の患者が発生した場合をいう。   ※患者のプライバシー保護の観点から、当該施設への取材には御配慮ください。

【今後の対応】

1)施設及び家庭での二次感染防止対策の徹底の指導

2)園児及び職員の健康調査の継続

 <感染性胃腸炎(5類感染症)>

○感染性胃腸炎とは、嘔気、嘔吐、腹痛、下痢などの胃腸症状を主とする感染症です。

○原因としては、細菌性のものとウイルス性のものがあり、ウイルス性のもののうち、ノロウイルス及びロタウイルスが代表的なものです。

○鳥取県感染症流行情報第4週(122日~28日)によると、西部地区でやや流行しており、東部地区で散発しています。

<各施設における予防対策>

○下痢、嘔吐、腹痛などの症状があった場合は、早めに医療機関を受診すること。

○施設利用者等に用便後、調理前後、食事前の手洗いの励行を徹底すること。

○下痢便や嘔吐物の処理をする場合は、使い捨て手袋を使用するとともに、手洗い、十分な消毒を行うこと。

○手すり、ドアノブ、汚染衣服等の消毒を行うこと。

○施設内で予防対策を確認し、正しい知識を普及すること。

★奈良県:斑鳩町の小学校で感染性胃腸炎(ノロウイルス)

【奈良テレビ放送2018129() 19:40配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180129-00010000-tvn-l29

 奈良県保健予防課によりますと、斑鳩町の斑鳩西小学校で125日からきょうまでに児童9人と職員1人が下痢や嘔吐の症状を訴え、このうち3人からノロウイルスが検出されました。いずれも症状は軽いということです。学校では、感染性胃腸炎の集団発生として患者の発生した3年生の1クラスをきょう学級閉鎖しました。

3 異物混入(異物混入は危険なものはもちろんですが、健康障害を起こさない事例でも経済的な損失をきたします)

★大阪府:吹田市の小学校給食にネジ混入 野菜裁断機

【産経新聞2018.2.1 08:34更新】

http://www.sankei.com/west/news/180201/wst1802010020-n1.html

 大阪府吹田市教育委員会は31日、市立小学校1校の給食で、金属製のネジ1本(長さ20ミリ)が見つかったと発表した。校内の調理室で混入したとみられる。

 市教委によると、5年生の児童が29日の給食で、豚肉とハクサイの煮込みにネジが混入しているのを見つけ、担任に報告。児童はネジを口にしておらず、けがはなかった。

 学校が確認したところ、調理室で野菜裁断機のネジが外れており、このネジが料理に混入したとみられる。学校は保護者に謝罪文を送付。市教委は調理器具の点検を複数人で行うなど対策を講じる。

★京都府:宮津市の小学校給食にビニール片混入、気付きはき出す 

【京都新聞201821() 5:00配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180201-00000032-kyt-l26

 京都府宮津市教育委員会は31日、養老小(同市岩ケ鼻)で同日作られ、提供された給食に三角形のビニール片(約4センチ)が混入していたと発表した。

  市教委によると、5年の男子児童が白米を口に入れた際に異物に気付き、はき出した。混入ルートや原因は調査中。健康被害はないという。山本雅弘教育長は「異物混入の原因を究明し、再発防止に努めたい」としている。

★異物混入 給食にまた 与謝野町、米飯にゴム片混入 3カ月連続、2年で5件 /京都

【毎日新聞2018131日 地方版】

https://mainichi.jp/articles/20180131/ddl/k26/040/438000c

 与謝野町四辻の町立学校給食センターは29日、調理した米飯の中に白いゴム片が混入していたと発表した。それを食べた町立加悦中の1年生が吐き出し、幅約6ミリ、長さ12ミリの破片を見つけた。異物の混入は昨年11月から3カ月連続。2年間で5件目となり「安全安心」をうたう町の危機管理態勢が問われている。【安部拓輝】

 センターの調査で、米を計量して運ぶベルトコンベヤーの裏側のベルトが摩耗してちぎれていたことが分かった。相次ぐ異物混入を受け年末には調理工程の設備を解体して清掃もしたが、城崎敏一所長は「ベルトコンベヤーの裏側までは想定外だった」と話す。

 加悦中では先月6日にもご飯の中にアルミ片が混入しているのが見つかった。同18日には山田小でおかずにプラスチックの結束バンドが入っていた。11月20日には市場小のご飯から炊飯器のふたの金属片が見つかり、2016年3月にもご飯に機械のボルトが入っていた。ある町幹部は「謝り過ぎてもう謝る言葉がない」と漏らす。

 センターは1973年に旧野田川、加悦町の共同施設として稼働を始めた。現在は岩滝小以外の小中学校と三河内幼稚園に1720食を配食している。町教委によると、混入が続く炊飯機器は1990年度に導入した。30年近く経過して耐用年数は過ぎているが「部品の交換と業者による点検で使えると判断してきた」として更新の計画はない。担当者は「子どもたちの安全を第一に、建て替えも視野に施設整備の計画を早急に打ち出したい」と話している。

________________________________________

与謝野町立学校給食センターの異物混入

2016年 3月16日 市場小のご飯に機械のボルト

2017年11月20日 市場小のご飯に炊飯器のふた破片

     12月 6日 加悦中のご飯にアルミ片

     12月18日 山田小のおかずに結束バンド

      1月29日 加悦中のご飯にベルト片

4 食の安全情報

<違反食品・自主回収等関係情報>

★ケーキの着色料、使用基準違反

【東京都港区公表30129(抜粋)

http://www.city.minato.tokyo.jp/shokuhinkanshi1/kurashi/shokuhin/anzen/kyoka.html

【違反食品等】 1 レインボーケーキ() 21

2 レインボーケーキ() 61

3 ベルベットケーキ 177

【違反内容】 食品添加物の使用基準違反

12のスポンジケーキに食用赤色102号、食用青色1号及び食用黄色4号を、3のスポンジケーキに食用赤色102号を着色料として使用

【主な適用条項】 食品衛生法第11条第2項の規定に違反するので、同法第54条第1項及び第55条第1項を適用

【製造施設の名称および所在地】 施設の名称 ペストリー

施設の所在地 東京都港区台場一丁目91号 ヒルトン東京お台場1

【営業者氏名および営業者住所等】

 営業者氏名 株式会社東京ヒューマニアエンタプライズ 代表取締役 山本 顕三

 営業者住所 東京都港区台場一丁目91

【不利益処分等の内容および措置状況】

 平成30129日から22日まで(5日間)の営業停止及び販売禁止命令

 該当食品は、製造施設において全量保管されています。

【備考】食用赤色102号、食用青色1号及び食用黄色4号は、食品衛生法で食品添加物(着色料)として指定されており、広く一般の食品に使用できますが、スポンジケーキに使用してはならないという使用制限があります。

★大阪府回収情報

http://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/jisyukaisyu/kaisyu.html#wain

①回収製品名

 マルケス・デ・モニストロル モナステリオーロ カバ ブルット(Marques de Monistrol MONASTERIOLO CAVA Brut)(発泡性ワイン)

表示内容 包装形態 瓶詰 内容量 750ml

品番 641982 バーコード 4997678419820

輸入者 株式会社モトックス  大阪府東大阪市小阪本町1-6-20

出荷時期 平成29101日~平成30126

回収理由 瓶口(内側)が欠けたボトルが見つかり、そのボトル内にガラス片が認められたため。

想定される健康への影響

微小の破片が瓶内に混入している場合、破片をワインと一緒に飲むと怪我をする恐れがあります。

【問い合わせ先】 株式会社モトックス お客様相談室電話:0120-344101

(月~金曜日 午前9時から12時、午後1時から午後530分、祝日及び会社休業日は除く)

 着手報告受理年月日 平成30130

 特定事業者名株式会社モトックス

 所在地 大阪府東大阪市小阪本町1-6-20   管轄自治体 東大阪市

②収製品名 緑黄色野菜が摂れるサラダ盛(惣菜)

表示内容 包装形態 プラスチック容器入 内容量 1食  消費期限    18.1.30 24

製造者  株式会社阪急デリカアイ  大阪府池田市古江町180

回収理由 容器ラベルの誤貼付により、アレルギー表示(乳、鶏肉、豚肉)が欠落したため。

想定される健康への影響

アレルギーをお持ちの方が喫食された場合、アレルギー症状を起こす可能性があります。

 【問い合わせ先】

 株式会社阪急デリカアイ 品質保証室電話:072-788-0012(午前9時から午後5時)

 着手報告受理年月日 平成30130

 特定事業者名株式会社阪急デリカアイ   所在地大阪市北区角田町8-7

 管轄自治体 大阪府

HACCP関係情報>

★国、小規模飲食店に全調理工程の衛生対策の記録義務化…現実無視で閉店続出か

【ビジネスジャーナル 2018128 0040分】

https://www.excite.co.jp/News/column_g/20180128/Bizjournal_mixi201801_post-11691.html

このシステムは、具体的には次のような内容である。

(1)食品の製造・加工工程のあらゆる段階で発生する恐れのある微生物汚染等の危害について調査分析(HA

(2)この分析結果にもとづいて、製造工程のどの段階で、どのような対策を講じれば、より安全性が確保された製品を得ることができるかという重要管理事項(CCP)を定める

(3)これが遵守されているかどうかについて常時モニターすることにより、製造工程全般を通じて製品のより一層の安全確保を図る

 このシステムを食堂、そば屋、寿司屋、居酒屋などすべての飲食業界に導入することが非現実的であることは明確である。

●飲食業者に膨大な負担

 厚労省も導入に際して「基準A」と「基準B」とに分けて、一定規模以上の事業者とと畜場、食鳥処理場は、本来のHACCPを適用し、それ以外の事業者は基準Bとして、事業者団体が作成した手引書を参考にそれぞれの事業者が衛生管理計画を策定して、管理を行うこととした。

 しかし、それでもハードルは高い。事業者は衛生管理の記録を残さなければならないのである。大津市はHACCP導入の取り組みについて、「大津市におけるHACCP導入推進事業の取り組み状況」で次のように定めている。

「記録等の面では選定されたいずれの事業者においても一般衛生管理の立て直しから着手する必要があった。これは中小規模の事業者の多くが記録の後に文書化して証憑を残す点において、同様の問題を抱えていることが想定される」

「制度化に際して必要となる文書の整理等については事業者が単独での整備を進めることは困難である」

 圧倒的多数の飲食業者が人手不足で経営難に直面しているなかで、さらにHACCP導入による衛生管理の記録とその文書化と保存の手間暇がどれほどの負担になるのか、厚労省は考慮しているのか疑問である。

HACCP“ビジネス

 さらに問題なのは、このHACCPの義務化をビジネスチャンスとして捉えているゼネコンや厨房メーカーや電力・ガス会社、コンサルティング会社の動向である。

「『HACCP』は世界的に認められている食品の安全性を確保するための衛生管理手法の一つです。厚生労働省でもこの手法の実践を推奨しています。操作性に優れた電化厨房は、HACCPを実践する重要なポイントである調理工程における温度・湿度・時間のコントロールが容易なため、衛生的で快適な作業環境を実現します」(東北電力)

HACCP対応の衛生的な厨房。ドライ厨房システムで厨房内をいつも清潔に」(北海道ガス)

「食品関連施設を建設、運用するにあたり今日では必須ともいえるほど重要となってきたHACCPへの対応。HACCPで大切なことは、ハードとソフトの両立だと前田建設は考えます。前田建設は、これまで培った豊富な実績をもとに、お客様のHACCP導入をトータルでサポートいたします」(前田建設)

 これらは、HACCPを名目に厨房システムなどを売り込む企業の宣伝です。価格も半端ではない。日立グループのある企業では、「キッチン安・心・食」と銘打ってHACCP対応のシステムを198万円で売り込む。また、コンサルタントもHACCP認証を売り込んでいるが、小規模レストランで認証までのコンサルタント費用が月10万円。認証登録費が年10万円、フォローアップコンサルタント料が月5万円となっている。

 以上みてきたようなHACCPに対応できる飲食店はいいが、とても対応できない零細の飲食店などは、店を畳む事態に追い込まれかねない。この問題は、国会で徹底的に審議されるべきである。

(文=小倉正行/フリーライター)

<表示関係情報>

GM 表示を明確化 「混入ゼロ」へ引き下げ 消費者庁

【日本農業新聞201821() 7:06配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180201-00010000-agrinews-bus_all

 遺伝子組み換え(GM)食品の表示制度について検討している消費者庁の有識者会議は31日、東京都内で8回目の会合を開き、「遺伝子組み換えでない」と表示できる要件を現状のGM混入率5%以下から、混入率がほぼゼロの検出限界値まで引き下げる方針を固めた。非GMとそれ以外の表示がより明確になる。会合では表示の正確性を最優先する方向で見直すことを確認した。消費者側委員からの正確な表示を求める声に応えた。

  現在は例えば大豆などの生産・流通段階で「意図せざる混入」として、5%までGMが混入しても「遺伝子組み換えでない」との表示が認められている。だが、消費者の誤認を招くとして、消費者団体が要件の是正を求めていた。

  今回の会合で確認した新基準案では、検出限界値で実質的に混入するGMが限りなくゼロでなければ、「遺伝子組み換えでない」との表示は認められない。

  見直しについて、消費者側は「表示と内容が一致し、消費者の誤認を防げるようになる」と歓迎する。

  一方、事業者側の委員からは、「農産物検査にかかる時間や費用がこれまで以上にかかることで、価格の見直しも考えられる」「これまでの基準で、非GMを確保するための生産・流通システムを整えてきたが、それが崩壊する可能性がある」といった声が上がった。

  検出限界値から5%以下の混入の場合は「遺伝子組み換えでないものを分別」などと表示する枠組みを作ることも検討する。非GMか、5%以下の混入かの選択肢が増えることになる。

  今回の見直しでは、消費者側が求めていた表示義務対象品目の拡大や表示義務対象原材料の範囲の拡大、現在表示されている「遺伝子組み換え不分別」の表現の変更などは認められなかった。

  検討会では今年度中に、新表示基準を盛り込んだ報告書案を取りまとめ、政府に提出する予定だ。新表示基準をいつから適用するかは今後検討する。

★KC's 「しじみ習慣」と協議終了、15年から5回の表示改善を確認

【通販新聞20182 1 09:48

http://www.tsuhanshinbun.com/archive/2018/02/s-155.html

適格消費者団体の消費者支援機構関西(=KC's)が佐々木食品工業が通販で販売する健康食品「しじみ習慣」の広告表示見直しを求めていた問題で、KC'sは同社に対する申し入れの協議を終了した。景品表示法の観点から問題視する表現が改善されたと判断した。1月26日、消費者庁が公表した。

 KC'sは2015年末以降、「しじみ習慣」をめぐり、「問い合わせ」や「要請」など計5回に渡り表示の見直しを求めていた。

 15年12月には、機能性表示食品やトクホ、医薬品でないにもかかわらず、「休肝日の代わりにしじみ習慣」などと表示することが景表法の優良誤認にあたると指摘。16年3月には、「しじみ習慣」一粒あたりのしじみ含有量を明らかにしていないにもかかわらず、「ギュッと凝縮した」「超凝縮」などと表示することが景表法の優良誤認にあたると指摘していた。

 こうした指摘を受け、佐々木食品工業は、ウェブサイトで「しじみ習慣」が休肝日の代わりになるような表記を行わず、過去の広告バナーやランディングページにある同様の表記も削除することを決めた。「超凝縮」の「超」といった表記の使用も差し控えることをKC's側に回答した。

 一方、KC'sは昨年1月、「飲んだ翌朝シャキッ!元気に1日を過ごせる」といった表示が飲酒をしても身体への負担が軽減される効果があるかのように受け取れるとして改めて景表法の優良誤認にあたると指摘。見直しを求めた。

 佐々木食品工業は、優良誤認にあたらないとの見解を示すも一部表示を変更。ただ、KC'sは以降も監視を続け、昨年8月には、公式ツイッターで「しじみ習慣」と飲酒を関連づける表示が残っているとして削除を求めた。

 佐々木食品工業は、ツイッターで「お酒飲む方、投票お願いします。飲んだ翌日、グッタリ感じる時はありますか?翌日シャキッとしじみの力」「あけましておめでとうございます。お酒好きの方や健康に気をつけたい方に無料でプレゼント中です」などと表示。指摘を受け、ツイッター表記もすべて削除した。

 KC'sは12月19日、「葛の花由来イソフラボン」を含む機能性表示食品の販売で景表法の処分を受けた企業に対しても、返金状況を確認する「問い合わせ」を行っている(本紙1639号既報)。

<給食関係情報>

★東京都:板橋区役所で学校給食の企画展 学校給食メニュー販売も

【みんなの経済新聞ネットワーク2018131() 23:59配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180131-00000076-minkei-l13

 板橋区役所(板橋区板橋21階の情報スペースで現在、企画展「いたばし給食おいしさのヒミツ!!」が行われている。(板橋経済新聞)

区立小・中学生からの公募で昨年誕生した板橋区の食育キャラクター「いたばちぃ」

 「給食ができるまで」のビデオ上映、食育活動や給食委員会の取り組みを紹介するパネル展示、給食レシピカードの配布などを展開する同展。124日・26日・30日は、学校給食用パンの試食会が行われ、多くの来場者でにぎわった。

  文部科学省によると、日本の学校給食は1889(明治22)年、山形県鶴岡町(現・鶴岡市)の私立忠愛小学校で、家が貧しく弁当を持ってくることができない児童たちに昼食を提供したのがはじまりという。その後、給食は全国各地に広がったものの、戦争の影響などで中断。学校給食の再開は1947(昭和22)年1月、戦後の食糧難による児童の栄養状態悪化を背景に再開を求める声が高まり、前年に米国のアジア救援公認団体「ララ」から食糧物資の寄贈を受けて実現した。

  現在、毎年124日~130日を「学校給食週間」としている。東京都内の小学校で「ララ」からの給食用物資の贈呈式が1946(昭和21)年1224日に行われたことに由来し、同日を「学校給食感謝の日」としていたのを、昭和25年度から冬季休業と重ならない124日からの7日間に変更して現在に至る。

  板橋区では、1950(昭和25)年から区立小学校全校で学校給食となり、1970(昭和45)年に区立中学校でも全校で完全給食となった。

  同展期間中、庁舎1階の「カフェダイニングNAKAJUKU」では「レストラン給食フェア」として、21日は八宝麺・大学芋・くだもの、22日は白米、わかさぎの天ぷら、石狩汁の学校給食メニューを販売する。各日11時~売り切れ次第終了。1750円。

  展示時間は9時~17時(最終日は15時まで)。入場無料。22日まで。

みんなの経済新聞ネットワーク

<アレルギー関係情報>

該当する記事は見つかりませんでした。

<鳥インフルエンザ関係情報>

★香川)鳥インフルエンザ、搬出制限区域を解除

【朝日新聞デジタル20181310300分】

https://www.asahi.com/articles/ASL1Z4SD7L1ZPLXB01R.html

 さぬき市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生した問題で、県は30日午前0時、発生した養鶏場から半径3~10キロ圏内にあたる搬出制限区域を解除した。区域内の養鶏場は、鶏や卵などを出荷できるようになった。このまま新たな感染や異常が発生しなければ、2月5日の午前0時に移動制限区域(半径3キロ圏内)も解除する。

 県は今月25~29日、移動制限区域で鶏を飼育している6カ所の養鶏場で検査を実施した。血液や気管の粘液を採取してウイルスの感染があるかどうかを調べたり、目視で弱ったり集団で死んだりしている鶏がいないかを確認。新たな感染は見つからなかった。また搬出制限区域でも、聞き取り調査で異常は見られなかった。

 搬出制限区域の解除に伴い、10カ所あった消毒ポイントを4カ所に縮小した。また、県が15日から設置している鳥インフルエンザに関する相談窓口には、25日までに33件の相談が寄せられた。「人への感染の心配はないのか」など健康に関する問い合わせが21件、食の安全については8件、愛玩動物として鳥を飼っている人や農場からの相談が4件あったという。(田中志乃)

<ジビエ関係情報>

★三重県:「ジビエ料理」の調理法をプロから学ぶ/相可高校で授業

【三重テレビ放送2018130() 12:52配信】

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180130-00010002-mietvv-l24

 料理人を目指す三重県立相可高校食物調理科の生徒が、野生のシカ肉などを使った「ジビエ料理」の調理法をプロのシェフから学びました。

  「ジビエ」とは野生の動物の肉を使った料理のことで、県では7年前から衛生面など一定の条件を満たした県内産のシカやイノシシ肉を「みえジビエ」としてブランド化し売り出しています。

  授業は、若い世代に調理法を知ってもらおうと開かれたもので津市のフランス料理店オーナー出口直希シェフが講師を務め、シカ肉のローストなど3品を作りました。出口シェフは衛生的な施設で加工されたジビエは臭みが少なく、特別な下ごしらえをしなくても調理できるため、日本料理や中華料理など幅広く活用できる可能性があると紹介していました。

★石川県:ジビエ家庭でも普及を 小松の実行委、来月に初の勉強会

【北國新聞社2018129() 1:09配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180129-00566788-hokkoku-l17

 イノシシ肉などを使ったジビエ料理の普及に取り組む小松市のこまつ地美絵(じびえ)実行委員会は2月8日、一般家庭にもジビエ料理を広めるため、市内で初の勉強会を開く。同22日から開催する食の祭典「こまつ地美絵」(北國新聞社後援)では、新たに市内の中華料理店6店を加えた過去最多の17店が参加するなど、小松の冬のグルメとして市民の関心が高まっており、さらなる盛り上げにつなげる考えだ。

 勉強会は、ジビエ料理の専門家を講師に招き、市すこやかセンターで開催する予定だ。市内の飲食店で食べた市民からは、家庭でも作ってみたいとの声も寄せられており、家庭でも普及を図る。まずは同市食生活改善推進協議会のメンバーが、調理する際の注意点などに理解を深める。

. こまつ地美絵は、小松の新名物を生み出す目的で2014年に始まった。リピーター客が年々増えるなど好評を得ており、5年目となる今年は2月22日から3月7日まで開催される。参加店舗は2014年が6店、15年が12店、16年が13店、17年が14店と年々増加してきたが、いずれも和食と洋食の料理店だった。

 こまつ地美絵実行委は、参加店と、和洋中の多彩なジビエ料理を味わえる機会を増やそうと、市内の中華料理店に参加を呼び掛けるとともに、1月31日にANAクラウンプラザホテル金沢の川上清総料理長から中華のジビエ料理を学ぶ研修会を開くことにした。

 今年新たに参加する中華の店は「チャイニーズレストラン桂花」「麗華」「餃子菜館勝ちゃん」「珍龍」「珍香楼シェアン」「中国食堂餃子屋なおけん」の6店。このうち麗華はイノシシ肉を使った角煮や水ギョーザ、揚げギョーザを提供し、桂花はコース料理を出す予定だ。

 こまつ地美絵の取り組みでは、飲食店のほか、九谷焼や酒造りの関係団体が連携し、ジビエ料理に合った九谷焼の器の開発や、こまつ地美絵マークの入った日本酒を提供するなど、「こまつ地美絵」のブランド育成に取り組んでいる。

 実行委事務局である小松商工会議所の担当者は「家庭も含めてジビエ料理が親しまれる機会を増やしたい」と話した。

★輸血で肝炎、女性死亡 献血者シカ生肉食べ提供

【毎日新聞2018131 2105分】

https://mainichi.jp/articles/20180201/k00/00m/040/129000c

 厚生労働省は31日、輸血用血液製剤で80代の女性がE型肝炎ウイルス(HEV)に感染し、劇症肝炎で昨年死亡していたと明らかにした。血液製剤の供給元の献血者は、シカの生肉を食べたことで感染したとみられるが、発症していなかった。輸血でHEVに感染し死亡した報告は、海外も含め初めてという。

 厚労省によると、女性は多発性骨髄腫を患い、抗がん剤治療を5カ月間受けた後、昨年7月に輸血を受けた。その後、肝機能が悪化し、11月に劇症肝炎で死亡した。

 献血事業を担う日本赤十字社によると、2002年以降、輸血でHEVに感染し発症したのは23件。軽症だったケースが多い。日赤はこれまで血液のHEV混入の検査をE型肝炎患者が多い北海道のみで実施していたが、今後全国に広げて再発防止を図る。

 しかし、導入には少なくとも1~2年かかるため、当面は感染の恐れがある献血者には辞退を呼び掛ける。医療機関に対しては、輸血用血液製剤に感染症のリスクがあることを改めて周知する。ただ、血液中にHEVが残っている期間は長くはないという。

 輸血用血液製剤からのウイルス感染による死亡は、02~05年に計3件、B型肝炎ウイルスが原因で起きた例などがある。

今回のケースについて、肝臓専門医の溝上雅史・国立国際医療研究センターゲノム医科学プロジェクト長は「患者は高齢で、抗がん剤の投与で肝臓機能が低下していたところに、E型肝炎にかかった。死亡は複合的な要因によるものではないか」と指摘する。【熊谷豪】

ことば「E型肝炎」

 E型肝炎ウイルスを体内に持つイノシシやシカなどのジビエ(野生鳥獣の食肉)やブタなどを、加熱不十分な状態で食べることで感染する。感染は一過性で、ウイルスが体内に定着することはない。症状は発熱や腹痛、黄だんなど。通常は軽症で済み、発症しない場合も多いが、妊婦や高齢者は劇症肝炎になるなど重症化しやすいと考えられている。

<職場環境関係情報>

★「同期に遅れたくない」インフルなのに黙って出社、バレたら処分を受ける? 

【弁護士ドッドコム20180202 0945分】

https://www.bengo4.com/c_5/n_7357/

 インフルエンザと診断されたけど、同期に差をつけられたくないから出社したいーー。インターネット上のQ&Aサイトにこのような相談がありました。相談者は新卒社員。インフルエンザと診断されてしまいましたが、「同期に遅れをとりたくない」と出社を考えています。

 「休んだ後出社したら、同期がバリバリ働いていた、なんてことになっていたら悔しい」、「マスクとかで隠したら、インフルエンザだってバレないのでは?」とこっそり出勤しようとしています。インフルエンザだと診断され、医師に出勤しないように言われたにも関わらず、勝手に出社したことが発覚した場合、会社から処分を受ける可能性はあるのでしょうか。近藤暁弁護士に聞きました。

●懲戒処分が有効となる3つの要件

 そもそも、会社の懲戒処分はどのような場合に有効になるのでしょうか。

 「(1)『使用者が労働者を懲戒することができる場合』で、(2)その懲戒処分に『客観的に合理的な理由』があり、(3)『社会通念上相当』と認められることが必要です(労働契約法15条)。

 そして、(1)『使用者が労働者を懲戒することができる場合』という要件との関係では、懲戒事由とこれに対する懲戒の種類・程度が就業規則で明記されていることが必要です。今回のケースとの関係では、懲戒事由として、就業規則にどのような根拠規定が設けられているのかを確認する必要があります」

●就業規則に規定されている場合が多い

 実際は、どのような規定が設けられている場合が一般的なのでしょうか。

 「就業規則には、病者の就業禁止や報告義務等が規定されている場合が多いでしょう。例えば、『会社は、病毒伝播のおそれのある伝染性の疾病(新型インフルエンザおよびその疑いを含む。)に感染した従業員については、就業を禁止する』、『従業員は、伝染病の疾病(新型インフルエンザおよびその疑いを含む。)に感染した場合またはその疑いがある場合、直ちに所属長に報告しなければならない』といった規定です。また、懲戒事由として『就業規則に違反する行為があったとき』などと定められていることでしょう」

●インフルエンザで出勤すると懲戒処分を受ける可能性も

 では、インフルエンザで出勤すると、処分が有効になるのでしょうか。

 「先ほど説明したような懲戒事由が定められている場合、今回のケースは、就業規則に定められた懲戒事由に該当することになり、(2)懲戒処分に『客観的に合理的な理由』があるといえるでしょう。

 ただ、懲戒処分は、(3)『社会通念上相当』であることも求められます。そのため、懲戒処分の種類・程度が重すぎるような場合には、懲戒処分が無効となることもあります」

 インフルエンザでの出勤が発覚すると、「同期に遅れをとる」どころではない話になってしまう可能性があるだけに、医師の診断にしたがって、しっかり休養すべきでしょうね。

 ★都内飲食店の86%は喫煙可 厚労省、自民案「丸のみ」

黒田壮吉、南日慶子 斉藤寛子、伊藤あずさ

【朝日新聞デジタル20181310503分】

https://www.asahi.com/articles/ASL1Z5CMYL1ZULBJ016.html

 厚生労働省は30日、受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案の新たな骨子を発表した。焦点となっていた飲食店は屋内禁煙を原則としつつ、既存の小規模飲食店では「喫煙」「分煙」の表示をすれば喫煙を認める。面積150平方メートル以下、個人経営か資本金5千万円以下の中小企業を軸に検討している。当初案よりも大きく後退する内容になりそうだ。与党と調整し、3月上旬にも通常国会に提出する方針。

 飲食店について厚労省は昨年3月、30平方メートル以下のバーやスナック以外を原則禁煙とする案を公表。「客離れにつながる」といった自民党議員らの声を受け、大幅に緩和する方針だ。東京都の調査では、150平方メートル以下の一般飲食店は、都内で86%を占めている。

 大規模店や新規開業の飲食店は屋内原則禁煙とするが、煙が外に流れない「喫煙専用室」を設ければそこでの喫煙を認める。バーや喫茶店など全ての業態が対象となる見通し。20歳未満の客や従業員は、喫煙場所への立ち入りを禁止する。

 今回の骨子で、厚労省は既存の小規模店で喫煙を認めるのは、別の法律で規制を定めるまでの時限措置と位置付けたが、具体的な時期は示していない。

 飲食店以外では、医療施設、小中高校、大学、官公庁は敷地内禁煙。屋外に喫煙場所を定めることは可能とする。屋内原則禁煙の事務所やホテル、福祉施設は喫煙専用室での喫煙は認める。客室や住居とみなせる場所は規制対象外とする。

 一定規模以下の飲食店では「喫煙」などと表示すれば喫煙を認めるとする案は、自民党の規制推進派と慎重派が昨年の通常国会中に水面下でまとめた案に沿ったもの。厳しい規制の必要性を訴えた当時の塩崎恭久厚労相と党側の折り合いがつかず、法案の提出ができなかった。だが塩崎氏は8月の内閣改造で交代。厚労省が党側の案を「丸のみ」できる環境が整った。

 慎重派議員でつくる「党たばこ議員連盟」(会長=野田毅・前党税制調査会長)の幹部は「大人の解決方法」と厚労省案を評価する。規制推進派の「党受動喫煙防止議員連盟」会長の山東昭子・元参院副議長は取材に「まずは法律を作ることが第一」と法案を受け入れる方針を示した。段階的に規制強化を目指していく考えという。官邸幹部は「2020年の東京五輪・パラリンピックに間に合わせるのが最優先だ」。公明党内にも大きな反発は出ておらず、政府・与党として今国会成立を目指す構えだ。

 肺がん患者でつくる「日本肺がん患者連絡会」の長谷川一男代表は警鐘を鳴らす。「150平方メートルで区切れば、ほとんどの店で喫煙できる。完全な骨抜きだ。従業員は店側が喫煙可能と決めたら反対はできず、『望まない受動喫煙』は残ってしまう。人のたばこの煙を吸ってしまう受動喫煙の健康リスクをもっと重く考えてほしい」と訴える。

 現在、世界保健機関の受動喫煙対策の4段階評価で日本は最低ランクに分類されている。今回の案では一つ上がるにとどまる。(黒田壮吉、南日慶子)

     ◇

 東京都は30日、独自の受動喫煙防止条例案について、予定していた2月の都議会に提出せず、内容を再検討すると発表した。国の改正案との整合性を取るためで、関係者によると、内容を修正する方針。都は昨年9月、30平方メートル以下のスナックなどを除く飲食店を「屋内原則禁煙」とするなど厳しい規制案を示したが、賛否は分かれている。小池百合子知事は今後、難しい判断を迫られそうだ。

 国の改正案の規制は主に「敷地内禁煙」と、喫煙室の設置を認める「屋内原則禁煙」の2種類。しかし、昨年9月の都の案は老人福祉施設などを対象に、敷地内の屋外は喫煙できるが、屋内に喫煙室の設置も認めない「屋内禁煙」も設けていた。都は国の案との違いが大きく、施設側が混乱すると判断。加熱式たばこや小規模飲食店への規制の整合性も検討する。

 小池氏はこれまで国を「やる気があるのか」と厳しく批判。しかし、都の案への住民からの意見募集(パブリックコメント)で反対(一部反対を含む)が48%と賛成を10ポイント上回るなどしたため、都庁内では見直しを検討し始めていた。

 一方で、都医師会などが厳しい規制を求めているほか、近年の五輪開催都市は罰則付きで喫煙を規制していることから、都は実効性のある規制を求められる立場。小池氏は30日、報道陣に「実効性のある条例案にしなければならない。国の法案がどうなるのかを見ながら進めたい」と述べるにとどめた。都は6月開会予定の都議会で条例案提出を目指すという。(斉藤寛子、伊藤あずさ)

<その他の情報>

★(けいざい+)旅館、取り込めぬ訪日客 情報発信や泊食分離、模索

【朝日新聞デジタル2018210500分】

https://www.asahi.com/articles/DA3S13339895.html

 訪日外国人客の急増でホテルが活況にわく一方、旅館は苦境が続いている。稼働率は30%台とホテルの半分程度にとどまり、廃業も少なくない。和風の建物に畳の部屋、和装の従業員など、訪日客に受けそうな素材はそろっているのに、取り残されている。

 群馬県みなかみ町の水上温泉。温泉街の中心部を歩くと、営業をやめた旅館が数件あった。「昔よりだいぶ寂しくなってしまった」。観光関係者が嘆く。

 ある老舗旅館は、平日は客が入らず営業できない日も多い。バブル崩壊の後、団体旅行客が激減。個人客のリピーターを増やす努力をしながら、何とか今まで続けているという。周囲では廃業も相次いだ。客のほとんどが日本人。支配人の男性は「言葉が不安だし、大きな投資も難しく、訪日客の積極的な受け入れはためらう」と話す。

 水上温泉が特別なわけではない。観光庁によると、訪日客が急に増え始めた2014年以降、主なホテルの客室稼働率は70%以上を保っているが、旅館は30%台後半。厚生労働省のデータでは、16年度に全国のホテルは14年度より222軒増え、旅館は2410軒減った。

 香港から来た大学生ジョン・モーさん(23)は「旅館はすてきだと思うけど、情報が少ないし、決めきれない」。民泊や低価格のホテルを使っているという。

 日本政策投資銀行などが16年に訪日客に行った調査では、最多となる7割超が、泊まりたい宿泊先として「日本旅館」を挙げた。

 宿泊業に詳しいリクルートワークス研究所の城倉亮研究員は、「非常にもったいない状況だ。旅館の情報発信や昔ながらのビジネスモデルの変革が足りず、せっかくの需要を取り逃がしている」と指摘する。

 一方で、海外に名の知られた旅館もある。約20軒の旅館が並ぶ長野県山ノ内町の湯田中温泉。ここ数年で多くが訪日客の取り込みに成功し、息を吹き返した。

 近くのスキー場が07年に閉鎖され、客が激減。危機感を強めた「清風荘」経営の大関松男さん(43)らは、温泉に入る町名物の猿が海外で話題になったことを知り、海外の予約サイトに登録した。他の旅館にも呼びかけて登録を増やし、訪日客を増やしていった。

 清風荘では大きな投資はなし。案内は片言の英語と身ぶり手ぶり。それでも予約でいっぱいになる日が多く、7割以上は訪日客だ。

 シンガポールから彼女と来たライアン・ゴーさん(25)は「日本の伝統を感じたかった。布団も畳もいいね」と大喜び。大関さんは「そのままの姿を見せれば、『体験』ととらえて楽しんでくれる」と話す。

 熊本県阿蘇市の「蘇山郷」は、12年の豪雨災害の被害を機に海外の予約サイトに登録。夕食の有無を選べ、ホームページで地元の飲食店約20店を4カ国語で紹介する。訪日客は12年の200人が17年は2500人に急増した。客の9割が外国人という東京都台東区の澤の屋旅館(全12室)も夕食を出すのをやめ、かわりに近隣の飲食店マップを配っている。観光庁も宿の外で食事をとる「泊食分離」が重要だとして、実証実験を計画する。

 跡見学園女子大の松坂健教授(観光経営学)は「旅館は一つの日本文化。普通の大浴場や浴衣ですら強みになる。それぞれが個性を出して等身大の情報を発信することが大事だ」と話す。

 (森田岳穂、石山英明)

★猛毒のシアン化ナトリウム 1キロ分紛失か

HKNWESWEB2018417分】

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180201/k10011310891000.html

31日、北九州市にある毒劇物などの販売業者の倉庫から、猛毒のシアン化ナトリウム1キロ分がなくなっているのが見つかりました。シアン化ナトリウムは飲み込んでしまうと、わずかな量でも死に至るおそれがあるとして、市は、不審な容器を見つけた場合は、すぐに保健所に連絡するよう呼びかけています。

北九州市によりますと、小倉北区にある毒劇物の販売業者「コタベ小倉営業所」の倉庫から、保管していた猛毒のシアン化ナトリウム1キロ分がなくなっていると31日、市と警察に届け出がありました。

シアン化ナトリウムは、金属のメッキ加工など工業分野で幅広く利用されていますが、飲み込んでしまうと0.2グラム前後でも死に至るおそれがあるということです。

この営業所では、白い円柱状の容器に入れ毒物専用の倉庫に鍵をかけて保管していましたが、従業員が在庫確認したところ500グラム入りの容器2本、合わせて1キロ分がなくなっているのに気づいたということです。

北九州市は、不審な容器を見つけた場合は、決して開けずに速やかに保健所に連絡するよう呼びかけています。

★戦略的外交は茶番劇 食の安全基準 犠牲に 東京大学大学院教授 鈴木宣弘氏

【日本農業新聞2018130日】

https://www.agrinews.co.jp/p43151.html

日本にとっての「戦略的外交」とは、「対日年次改革要望書」や米国在日商工会議所の意見書などに着々と応えていく(その窓口が規制改革推進会議)だけである。全部いっぺんに応えてしまうとやることがなくなってしまうので、必死で交渉しているポーズを取りつつ、一つ一つ順に応えていくのが戦略といえば戦略だ。いずれにせよ、際限なく国益が失われていく「あり地獄」「底なし沼」である。

 その時、食の安全基準は一層の国益差し出しの格好の材料になる。たくさんの要望がリストアップされているから、それに順次応えていくのにちょうどよい。だから、「日本の安全基準が環太平洋連携協定(TPP)などで影響を受けたことも、今後受けることもない」という政府の国会答弁は「偽証」である。

 例えば、米国の牛には牛海綿状脳症(BSE)の危険性がある。日本はこれまで、BSEの発症例がほとんどない20カ月齢以下の牛に限定して輸入を認めていた。ところが2010年、米国から「TPPに参加したいなら規制を緩めろ」と言われたため、「入場料」として、「自主的に」(=米国の言う通りに)30カ月齢以下に緩めてしまった。

 米国はBSEの「清浄国」となっているが、BSE検査率は1%未満でほとんど検査されていないだけだ。と畜段階でのしっかりとした特定危険部位の除去も行われていない。24カ月齢のBSE感染牛も出ている。だから、30カ月齢に緩めることはリスクがある。しかし、食品安全委員会は「科学的根拠に基づいて判断した」と言い張り、本当は、米国へのお土産のための結論ありきだった。

 さらに、茶番劇が繰り返されようとしている。「清浄国」に対しては30カ月齢以下という月齢制限そのものが問題になる。そこで、15年のTPPの大筋合意後は、日本政府は米国からの「清浄国」に対する月齢制限を撤廃しろとの要求を見越して、「今日言われたら今日にでも撤廃できるように準備万端整えてスタンバイしている」状況が食品安全委員会では1年以上前からできている。

 そして、ついに、今年の1月13日、米国が月齢制限の撤廃を求めていると日本のメディアが報じ、その要求に対して、「日本は科学的観点から慎重に検討する方針だ」と報じた。本当は、とっくの昔に撤廃の準備はできているのに。またしても見え透いた茶番劇で国民が欺かれるのである。

★平成28年農業産出額 養鶏は3.3%減の8754億円 鶏卵5148億円、食鶏3606億円

【鶏鳴新聞20180125発行】

http://www.keimei.ne.jp/article/20180125t1.html

  農林水産省が去る1226日に公表した平成28年の農業総産出額は、米や野菜などで需要に応じた生産が推進されたため、前年を4.6%上回る92025億円となり、平成12年以降で最も高い水準となった。

 養鶏の産出額は前年比3.3%減の8754億円(農業総産出額に占める構成比9.5%)。

 このうち鶏卵の産出額は、鶏卵価格が下落(東京・JA全農たまごM加重は27年の228円から28年は205円で23円安)したため、前年比5.8%減の5148億円(同構成比5.6%)。

 食鶏(ブロイラーと採卵鶏の親めす)の産出額も、ブロイラー価格が前年を下回った(日経・東京のもも肉・むね肉合計は27年の975円から28年は876円で99円安)が、前年比0.6%増の3606億円(同構成比3.9%)となった。

 肉用牛の産出額は、と畜頭数が減少傾向の中で引き続き需要が堅調に推移したため、前年比7.3%増の7391億円(同構成比8.0%)。

 乳用牛の産出額は、生乳の取引価格が上昇したため、前年比3.6%増の8703億円(同構成比9.5%)。

 豚の産出額は、豚流行性下痢(PED)の影響から脱し、と畜頭数が増えて価格が落ち着きつつあるため、前年比1.5%減の6122億円(同構成比6.7%)。

2018年1月26日 (金)

2018年1月26日号PDF版最終便

2018年1月26日号PDF版の最終便です。

26日中に発表された記事を追加しました。

写真等が見られます。

「2018.1.26号.pdf」をダウンロード

2018年1月26日号

     
 

食中毒

 

週刊ネットニュース

 
 

2018年1月26日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2018年1月26日までにネット上等で食中毒や食の安全に関する情報で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、食品取扱者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に「食中毒事故防止」や「食の安全な取り扱い」に役立ていただければ幸いです。

申し訳ありませんが、もし不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

トピックス

★集団食中毒、業者と和歌山県和解  営業停止巡る訴

©一般社団法人共同通信社2018/1/24 18:00

https://this.kiji.is/328821951571444833

 和歌山県御坊市の学校などで昨年1月、給食を介して発生した集団食中毒で、原因とは無関係なのに県から営業停止処分を受けたとして、給食センターから調理を委託されていた「シダックス大新東ヒューマンサービス」(東京)が処分取り消しを求めた訴訟で、県は24日、同社と和解したと明らかにした。

 同社が県の処分について、被害拡大を防ぐための妥当な措置だったと認めて損害賠償などを求めない一方、県は処分を取り消し、同社の請求を認めた一審和歌山地裁判決に対する控訴を今月19日に取り下げた。

<関連情報>

和歌山県とシダックス子会社が和解 御坊・給食集団食中毒 

【産経新聞2018125 1132分】

http://news.livedoor.com/article/detail/14207099/

 和歌山県御坊市立給食センターで一括調理された学校給食を食べた小中学生ら800人以上が下痢や腹痛などを訴えた集団食中毒で、県から営業停止処分を受けた調理委託業者「シダックス大新東ヒューマンサービス」(東京都)が県に対して処分の取り消しを求めた訴訟で、県と同社は24日、両者が和解したと発表した。

 県と同社によると、県が処分を取り消す一方、同社は県に損害賠償や損失補償を求めないとして、16日に両者の和解が成立。19日付で県が大阪高裁への控訴を取り下げたという。

 集団食中毒は、平成29年1月下旬、同市で発生。県は同社が運営する同センターを調査し、14日間の営業停止処分を出した。

 同年2月、東京都内の小中学校で発生した集団食中毒の原因が、同市の調達先と同じ大阪市の食品加工業者が提供した「きざみのり」と判明。「きざみのり」は御坊市が調達した食材で、営業停止処分は違法などとし、同社が和歌山地裁に提訴した。同地裁は、処分取り消しを認める判決を言い渡し、県側は控訴していた。

 仁坂吉伸知事は「今後も速やかに適切な処分ができると判断し、処分を取り消した」とコメントしている。

.1 食中毒

ノロウイルス・サポウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★埼玉県:上里町の飲食店で27人が食中毒 ノロウイルス

【埼玉新聞2018126()

http://www.saitama-np.co.jp/news/2018/01/27/05_.html

 県は25日、上里町嘉美の飲食店「鰻、天婦羅、しんかい」で飲食した20~69歳の男女27人が下痢や嘔吐(おうと)の症状を訴え、そのうち16人から食中毒の原因となるノロウイルスが検出されたと発表した。本庄保健所は、同店で調理、提供されたメニューが原因として、同日から3日間の営業停止処分にした。同店は22日から営業を自粛している。

 県食品安全課によると、会社の新年会を行っていた男女39人のグループが19日午後7時ごろに店でうなぎ丼やマグロ、カンパチなどの刺身を食べ、うち27人が20日午前2時ごろから下痢や嘔吐の症状を訴えた。22日にグループの代表者から保健所に連絡があり、調査した結果、25日午後1時までに患者16人と店の従業員1人からノロウイルスが検出された。

★大分県:竹田市:老舗割烹旅館で12人が食中毒(カキ料理) ノロウイルス

【OBSニュース2018125 19:27

http://www.e-obs.com/news/k-tai/detail-i.php?id=01250040097&day=20180125

竹田市の割烹旅館で料理を食べた男女12人、ノロウイルスによる食中毒を発症し、保健所は旅館の飲食部門を2日間の営業停止処分としました。

食中毒が発生したのは、竹田市の割烹旅館「御宿割烹一竹」です。県によりますと、今月23日、医療機関から「同じ旅館で飲食をした3人の患者に下痢などの症状がみられる」と県豊肥保健所に届け出がありました。調査の結果、今月20日に「一竹」で料理を食べた41歳から73歳までの男女12人が症状を訴えていることが分かり、そのうち5人の便からノロウイルスが検出されました。

現在は全員、快方に向かっているということです。原因について県は、旅館で提供されたポン酢和えのカキの加熱が不十分だったとみています。これを受けて保健所は、旅館の飲食部門を25日から2日間の営業停止処分としました。

★広島市の飲食店で4人が食中毒(カキ料理) ノロウイルス

【広島市公表平成30年1月24日(水)(抜粋)

http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1367116728184/index.html

【事件の概要】

  平成30年1月23日(火)午後2時頃、市民から広島市保健所に、「1月20日(土)に4名で中区の飲食店を利用し、4名全員が体調不良となった。」旨の連絡があり、調査を開始した。

  調査の結果、1月20日(土)夜に「かきと水晶焼 空」を利用した1グループ4名全員が、1月21日(日)午後8時から1月22日(月)午後9時にかけて、下痢、発熱、嘔吐等を発症していた。

  患者の共通食は当該施設が提供した食事のみであったこと、患者便からノロウイルスが検出されたこと及び医療機関から食中毒患者の届出があったことから、広島市保健所は、この施設が提供した食事を原因とする集団食中毒事件と判断し、1月24日(水)、「かきと水晶焼 空」の営業者に対して、当該施設の営業の禁止を命令した。

【患者の状況】

(1) 患者数 4名(入院なし)

(2) 主症状 下痢、発熱、嘔吐等