2018年6月16日 (土)

2018年6月15日号PDF版最終便

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2018年6月15日号最終便

 

     
 

食中毒

 

週刊ネットニュース

 
 

2018年6月15日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2018年6月15日までにネット上等で食中毒や食の安全に関する情報で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、食品取扱者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に「食中毒事故防止」や「食の安全な取り扱い」に役立ていただければ幸いです。

申し訳ありませんが、もし不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

トピックス

★食品衛生法の改正について

【厚生労働省2018613日】

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000197196.html

重要なお知らせ

平成30613日(水)に食品衛生法等の一部を改正する法律が公布されました。

 我が国の食をとりまく環境変化や国際化等に対応し、食品の安全を確保するため、食品衛生法を改正しました。

食品衛生法等の一部を改正する法律の概要

概要                               概要[76KB]

改正の背景・趣旨   背景・趣旨[224KB]

改正の概要

 1.広域的な食中毒事案への対策強化[156KB]

 2.HACCP(ハサップ)に沿った衛生管理の制度化[387KB]

 3.特別の注意を必要とする成分等を含む食品による健康被害情報の収集[159KB]

 4.国際整合的な食品用器具・容器包装の衛生規制の整備[218KB]

 5.営業許可制度の見直し、営業届出制度の創設[179KB]

 6.食品リコール情報の報告制度の創設[118KB]

 7.その他(輸入・輸出関係)[89KB]

食品衛生法等の一部を改正する法律(平成30年法律第46号)

 条文・理由[183KB]

 新旧対照条文[393KB]

 食品衛生法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(平成30年4月12日参議院厚生労働委員会)

 

(参考)審議経過情報

★埼玉県、東京都、茨城県及び福島県から報告された同一の遺伝子型の腸管出血性大腸菌O157H7 による感染症・食中毒事案について

【厚生労働省:医薬・生活衛生局食品監視安全課平成30年6月15日】

http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11135000-Shokuhinanzenbu-Kanshianzenka/0000212351.pdf

1.概要

本年5月25 日以降、埼玉県、東京都、茨城県及び福島県で報告された腸管出血性大腸菌O157:H7 のうち、6件の遺伝子型が同一であった。現時点で発生原因は特定されていないが、引き続き、関係地方自治体や国立感染症研究所と連携を図りながら、発生原因の究明を図っていく。

関係自治体が行った当該遺伝子型の腸管出血性大腸菌O157:H7 による感染症法及び食品衛生法に基づく調査の結果は以下のとおり。

(1) 6月3日、埼玉県から県内の高齢者施設で5月21日の夕食(鶏肉のみそ焼き(鶏もも味噌漬け、サンチュ)、かぼちゃ煮、しらす和え(刻みおくら、しらす干し)、すまし汁)を原因とする食中毒について公表。同施設に保存されていた開封済みのサンチュから腸管出血性大腸菌O157:H7 を検出。

(2) 埼玉県の高齢者施設に食材を納入した事業者は、同じ食材を他の76施設に納入しており、うち、茨城県、東京都、埼玉県の高齢者施設4施設で4名の同一の遺伝子型の腸管出血性大腸菌O157:H7 による患者、無症状病原体保有者を確認。

(3) 上記サンチュは同一の生産業者※から出荷されており、上記食材納入業者とは別の経路で流通した福島県内の温泉施設を利用した患者からも同一の遺伝子型の腸管出血性大腸菌O157H7 を検出。

(ア) 有限会社アクア(千葉県旭市井戸野1242の1)

(4) 一方、当該生産業者の従事者検便、使用水、サンチュ及び拭き取り検査において、すべてO157 は検出されていない。また、当該生産業者から感染症・食中毒事例が発生した施設に流通したサンチュの量は出荷量の約4%の一部であり、現時点で原因食品とは断定できない。以上のことから、現時点で当該サンチュが出荷時点で汚染されていたとは断定できない。

(5) 厚生労働省からの要請を踏まえ、千葉県から当該生産業者に対し出荷自粛の要請を行い、当該生産業者は6月12 日から出荷を自粛している。現在、改善に向けた取組が行われており、改善後に出荷自粛の要請を解除する予定。

(6) 6月15日、サンチュの生産施設に対して、自粛前に出荷したサンチュの自主回収を要請。

2.患者等の情報:別紙参照患者は、概ね快方に向かっている。

患者及び不顕性感染者(4都府県で患者20人、不顕性感染者7人)

内訳:埼玉県3施設で患者12人、東京都3施設で患者4人+不顕性感染5人、福島県2施設で患者2人、茨城県1施設で患者2人+不顕性感染者2

3.対応

○野菜等は生で食べるときにはよく洗うことを注意喚起する。

○高齢者、若齢者及び抵抗力の弱い者を対象とした食事を提供する施設に対して、「大量調理施設衛生管理マニュアル」※に準じ、腸管出血性大腸菌による食中毒を予防する観点から、野菜及び果物を加熱せずに供する場合(表皮を除去する場合を除く。)には、殺菌を行うよう改めて指導を徹底。

※「大量調理施設衛生管理マニュアル」(平成9 3 24 日付け衛食第85 号(最終改正:平成29 6 16 日付け生食発0616 第1号)の別添)

○農林水産省に対して、衛生管理に関して協力を要請。

★O157食中毒、埼玉・東京など4都県6件で同遺伝子型 葉野菜が原因か

【朝日新聞デジタル20186160640分】

https://digital.asahi.com/articles/ASL6J248WL6JUBQU001.html

厚生労働省は15日、先月下旬に埼玉や東京など4都県で腸管出血性大腸菌O(オー)157による食中毒が6件発生し、いずれも同一の遺伝子型だったと発表した。千葉県内の生産業者が出荷した葉野菜サンチュが原因の可能性があるとして、厚労省は同日、業者に自主回収を要請した。

厚労省によると、埼玉県の高齢者施設で5月25日に集団食中毒が発生。その後東京都、茨城県、福島県の高齢者施設や飲食店で、症状がない人も含めて計19人の感染が確認された。重症者はいないという。自治体などの遺伝子検査で菌は同一型と確認。いずれの施設も千葉県旭市の業者が5月中旬に出荷したサンチュを提供していた。業者は今月12日から出荷を自粛。厚労省は、野菜を生で食べるときにはよく洗うことなどを注意喚起している。

★葉物野菜の衛生管理の徹底について

【農林水産省発表平成30615日】

http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/180615.html

農林水産省では、生食用野菜が原因とされる食中毒の発生を未然に防止するため、生産段階における野菜の衛生管理を進めてきました。腸管出血性大腸菌O157による食中毒・感染症事案に関する厚生労働省の公表を受け、農林水産省としても、消費者の皆様により安全な野菜を供給するため、改めて「栽培から出荷までの野菜の衛生管理指針」に基づく野菜の衛生管理の取組の徹底を進めます。

1.経緯

農林水産省は、海外の先進国でも報告されているような、生食用野菜が原因とされる大規模な食中毒の発生を未然に防止するため、平成23年に「栽培から出荷までの野菜の衛生管理指針」(以下「衛生管理指針」という。)を策定し、野菜の衛生管理の取組を普及してきました。

また、平成25年から28年度まで全国で実施した土耕栽培のレタス等の生食用野菜の微生物実態調査の結果、有害微生物は検出されておらず、こうした野菜がほ場で有害微生物により汚染されている率は極めて低いことを確認しています。

しかしながら、今般、厚生労働省は、サンチュの喫食が関連している疑いがある腸管出血性大腸菌O157の食中毒・感染症の発生を公表しました(別紙厚生労働省公表資料)。

2.野菜における衛生管理の徹底

農林水産省は、今回の事案を踏まえ、消費者の皆様により安全な野菜を供給することを第一として、取組を強化します。

 ・関係自治体が実施する当該サンチュを生産していた生産施設における調査や改善等に協力します。

 ・農林水産省は、生産者が消費者に対し、より安全な野菜を供給することができるよう、改めて、全国の葉物野菜(特に生食用のもの)の生産者に対して、都道府県等を通じて衛生管理指針に基づき、栽培に使用する水、農機具・収穫容器の管理、収穫物の適切な温度管理等を実施するよう徹底を図るとともに、都道府県等からその結果の報告を求めます。

 ・野菜による食中毒の発生を防止するため、消費段階における、適切な温度管理、十分な手洗いや野菜の洗浄、清潔な調理器具を使用等の衛生管理の徹底が欠かせません。このため、消費者の皆様方にも衛生管理の取組をお願いします。

 ・また、厚生労働省は、今回の事案に関し、高齢者等を対象とした食事を提供する施設に対して、野菜及び果物を加熱せずに供する場合(表皮を除去する場合を除く。)には、殺菌するよう改めて指導した旨公表しています。

(参考)

 栽培から出荷までの野菜の衛生管理指針

 http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/kome/k_yasai/pdf/sisin.pdf(PDF:779KB

 生食用野菜の微生物実態調査の結果

 http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/kome/k_yasai/attach/pdf/index-1.pdf(PDF:569KB

 生の野菜や果物を安全でおいしく食べるために

 http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/fresh_vege.html

<添付資料>

「埼玉県、東京都、茨城県及び福島県から報告された同一の遺伝子型の腸管出血性大腸菌O157:H7による感染症・食中毒事案について」(厚生労働省平成30615日プレスリリース)(PDF : 635KB)

「生産段階における葉物野菜の衛生管理の徹底について」(30消安第1624号平成30615日付け関係課長通知)(PDF : 86KB)

1 食中毒

ノロウイルス・サポウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

該当する記事は見つかりませんでした。

その他のウイルスA型、E型肝炎ウイルス、ロタウイルスなど)

該当する記事は見つかりませんでした。

病原大腸菌(O157は牛の腸内に、その他の病原大腸菌は外国より持ち込まれたり、汚れた調理環境などが原因に)

該当する記事は見つかりませんでした。

サルモネラ属菌食中毒(食肉や鶏卵などが原因)

該当する記事は見つかりませんでした。

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。

腸炎ビブリオ(夏場魚介類に付いてくる菌、刺身などで発生する)

該当する記事は見つかりませんでした。

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

該当する記事は見つかりませんでした。

セレウス菌(加熱済みの米飯、パスタなどで起きます。)

★島根県:江津市の食中毒 セレウス菌が原因

【読売新聞2018610日】

江津市の飲食店「大阪王将 江津店」で発生した食中毒について、県は6日、さらに10歳未満の男児2人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を発症していたと発表した。県はチャーハンを保管していた容器や患者の便から検出されたセレウス菌が原因と断定した。

島根県発表201866

 浜田保健所管内における食中毒の発生について(最終報)

1概要

「大阪王将江津店」(江津市嘉久志町230623)を原因施設とする食中毒については、6月4日に発表したところですが、保健環境科学研究所及び浜田保健所の検査の結果、患者便と拭き取り検体からセレウス菌が検出され、浜田保健所はこれを病因物質と特定しました。

2患者8名(浜田市2名、松江市2名、大田市2名、兵庫県2名)

原因食品 チャーハン(推定)

病因物質 セレウス 菌

5県民 の皆様へ

セレウス菌とは

・セレウス菌は、土壌および河川水等の自然環境に広く分布しています。

・嘔吐型と下痢型があり、嘔吐型の潜伏期は30分~6時間で吐き気、嘔吐が主症状です。下痢型の潜伏期は816時間で下痢、腹痛が主症状です。

・通常の加熱調理で死滅しない耐熱性の食中毒菌であり、嘔吐型ではピラフ、スパゲッティ、下痢型では食肉、野菜、スープ、弁当などが原因食品として報告されています。

・米飯やめん類の作り置きは避け、調理したものは早く食べましょう。

・保管するときは、室内に放置せず小分けし、素早く冷却しましょう

・喫食前の加熱は、十分に行いましょう

<参考情報>

★島根県:江津の「大阪王将」で食中毒

NHK 島根NEWS WEB20180604日 1953分】

https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20180604/4030000573.html

今月1日、江津市にある飲食店「大阪王将」で食事をした6人が下痢などの症状を訴え、県は、店の食事を原因とする食中毒だと断定して5日間の営業停止処分にしました。

 県薬事衛生課によりますと、今月1日の午後、「大阪王将江津店」でめん類や1品料理などを食べた2グループあわせて6人の男女が食事のあと嘔吐や下痢などの症状を訴えました。

 6人が共通して食べたメニューはないということですが、店で食事をした後短時間で似たような症状を訴えたことから、県は、この店を原因とする食中毒と断定し、6月4日から8日まで5日間の営業停止処分にしました。 6人はいずれも回復に向かっているということです。

 保健所で、店の衛生状態などを詳しく調べています。

 県内では、ことしに入ってから104人が食中毒と診断されていて、県は気温や湿度が高くなるこの時期は食中毒が増える傾向にあるとして手洗いの徹底、食品の冷蔵庫での保存、調理の際の十分な加熱などを呼びかけています。

カンピロバクター食中毒(鶏肉の生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

★佐賀県:江北町の飲食店、鶏の砂ずり刺しで2人が食中毒 カンピロバクター

【佐賀新聞2018616日】

http://www.saga-s.co.jp/articles/-/231132

佐賀県は15日、カンピロバクターによる食中毒が発生したとして、杵島郡江北町の飲食店「串源」に対して同日から5日間の営業停止命令を出した。客の20代の女性2人に下痢や腹痛などの症状があったが、現在回復しているという。

 県生活衛生課によると、2人を含むグループ3人が2日に同店を利用し、3日後に発症した1人が、医療機関を受診してカンピロバクターが検出された。杵藤保健福祉事務所の調査で、加熱用の鶏肉を未加熱の砂ずりの刺し身で提供していたことが判明した。

 カンピロバクターは鶏などの腸管内にいる細菌で、少量でも食中毒を発生させ、熱には弱い。今年、県内の飲食店で発生したカンピロバクターの食中毒は3件目。生活衛生課は「鶏肉は『新鮮だから未加熱で食べても安全』ではない。十分加熱してほしい」と話す。

 ★茨城県:土浦市の焼き鳥店で6人が食中毒 病因物質調査中

NHK茨城NEWSWEB20180611日 1929分】

https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20180611/1070002823.html

今月、土浦市の焼き鳥店で焼き鳥を食べた男性6人が下痢や腹痛などの症状を訴え、土浦保健所はこの店による食中毒と断定して、営業禁止の処分にしました。

この店は、以前も食中毒による処分を受けていて、県は改めて指導を徹底することにしています。

 営業禁止の処分を受けたのは、土浦市大和町の焼き鳥店「鶏串処一鶏」です。

 県によりますと、今月4日、この店で焼き鳥を食べた19歳から30代前半までの男性6人が下痢や腹痛などを訴えました。

 調査の結果、6人が一緒に食事をしたのが限られることなどから、この店による食中毒と断定し、県は11日から営業禁止の処分としました。

 症状を訴えた6人は、いずれも快方に向かっているということです。

この店では、ことし4月にも提供した食事による食中毒が起きていて、先月1日から3日間にわたって、営業禁止の処分を受けていました。

 県によりますと、当時は調理室の消毒や、保管していた食材の廃棄などを指導したうえで、処分を解除したということですが、今回の食中毒について、店の経営者は、「忙しい中で焼き方が甘くなっていた」などと話しているということです。

 県は「指導が十分でなかった」として、今後は、店に焼き方のマニュアル作りを求めたうえで、実際に確認も行うなどして、再発防止に努めることにしています。

茨城県発表2018611日午後4(抜粋)

http://www.shoku.pref.ibaraki.jp/cgi/news/data/doc/1528710865_1.pdf

食中毒発生概況について

1 探知 平成30年6月8日(金)午後9時頃,土浦市内の医療機関から土浦保健所に「本日外来を受診した患者が腹痛,下痢,発熱等の食中毒様症状を呈しており,患者とともに6月4日(月)に土浦市内の飲食店を利用した複数名が同様の症状を呈している」旨の通報が入った。

2 事件の概況 土浦保健所の調査によると,6月4日(月)に土浦市内の飲食店「鶏串処 一鶏いっちょう」を利用した1グループ7名のうち6名が,6月7日(木)午前0時頃から腹痛,下痢,発熱等の食中毒様症状を呈し,3名が医療機関を受診していることが判明した。

調査の結果,患者らの共通食が当該施設に限られること,症状及び発症までの時間がほぼ一致していること,医療機関から食中毒患者発生届出が提出されたことから,土浦保健所は本日,当該施設が提供した食事を原因とする食中毒と断定した。なお,患者らはいずれも快方に向かっている。

3 原因施設 屋 号:鶏串処 一鶏

営業者:美留町 勇人  所在地:土浦市大和町7-2 染谷ビル1F

業 種:飲食店営業

4 原因となった食事  6月4日(月)に提供した食事:焼き鳥(ささみ,レバー,つくね,ねぎま,セセリ,ボンジリ,ハラミ),シーザーサラダ,ほうれん草とベーコンのサラダ,枝豆,山芋の千切り,唐揚げ,親子丼,出汁巻卵,お通し(ミートソース),牛筋の煮込み,ケーキ,アイス

原因物質 調査中

6 発生日時 平成30年6月7日(木) 午前0時頃(初発)

7 摂食者数 7名(男性7名 10歳代 2名,20歳代 3名,30歳代 2名 )

8 患者数 6名(男性6名 10歳代 1名,20歳代 3名,30歳代 2名 )

9 主症状 腹痛,下痢,発熱

10 検査状況 拭 き 取 り:10検体(施設,器具)

検 便: 7検体(患 者:4検体,調理従事者:3検体)

食品(参考品): 8検体(つくね,せせり,唐揚げ用鶏肉,玉子,ささみ,仕込加熱後ささみ,レバー,仕込加熱後レバー2本)

結 果:県衛生研究所で現在検査中

11 その他 行政処分(土浦保健所)

営業種別:飲食店営業

営業禁止(食品衛生法第55条):平成30年6月11日(月)から なお,当該店は平成30年6月10日(日)から自主休業している。

★東京都:杉並区の飲食店で鶏のタタキ等を食べ 食中毒 カンピロバクター

【杉並区公表2018611日】

http://www.city.suginami.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/022/061/kouhyou30-2.pdf

エルシニア菌(低温発育菌、ブタが保菌しており、豚肉の汚染が高い)

該当する記事は見つかりませんでした。

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

★札幌市:スーパーが販売したサンマの干物で4人が食中毒  ヒスタミン

NHK北海道NEWSWEB20180612日 1717分】

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180612/0000691.html

札幌市内のスーパーが販売したサンマの干物を食べた家族4人が舌がしびれるなどの症状を訴え、札幌市保健所はこのサンマが原因の食中毒と断定しスーパーの魚介類売り場を12日から3日間営業停止の処分にしました。

 札幌市保健所によりますと、今月7日札幌市東区のスーパー「コープさっぽろ元町店」が販売したサンマの干物を食べた母親と子ども3人の家族が舌がしびれたりのどが腫れたりする症状を訴えました。

 症状は軽く、まもなく収まったということです。

 札幌市保健所が調べた結果、この家族が残したサンマの干物とスーパーに並べられていた干物の両方から化学物質のヒスタミンが検出されたということです。

このため保健所はサンマの干物が原因の食中毒と断定し、このスーパーの魚介類売り場を12日から3日間営業停止の処分にし、適切な温度管理をするよう指示しました。

 札幌市保健所はこの時期食中毒が発生しやすくなっているとして、魚を購入した際はすぐに冷蔵庫で保管するほか、鮮度が悪くなっているおそれのある魚は食べないよう注意を呼びかけています。該当する記事は見つかりませんでした。

札幌市公表営業施設に対する行政処分

【公表月日平成30612日(火曜日)】

https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/shoku/kohyo/info.html

発生年月日 平成3067日(木曜日)

患者数 4

主な症状 口のかゆみ、顔の紅潮、のどの腫れ、蕁麻疹、舌のしびれ

病因物質 ヒスタミン

業種等 魚介類販売業

営業者の氏名 生活協同組合コープさっぽろ 理事長 大見 英明

施設名称及び所在地 コープさっぽろ元町店(札幌市東区北21条東16丁目)

主な適用条項 食品衛生法第6条第2

行政処分を行った理由 食中毒の発生

(原因食品:66日(水)に当該施設で販売された自家製干物(さんま))

 行政処分の内容

営業停止処分

(停止期間:平成30612日(火曜日)~14日(木曜日))

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアや、獣肉類など)

★岐阜県:大垣市販売された金目鯛の刺身で1人が食中毒 アニサキス

CBCテレビ2018613() 18:37配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180613-00007309-cbcv-soci

 岐阜県大垣市のショッピングセンターで販売された刺身を食べた男性が、腹痛などの症状を訴え、検査の結果、寄生虫のアニサキスによる食中毒だったことが、分かりました。

  岐阜県によりますと、6月3日、大垣市に住む52歳の男性が、アピタ大垣店にある鮮魚丸忠で、金目鯛の刺身を購入し、自宅で食べたところ、およそ3時間後に、腹痛などの症状を訴えました。

  医療機関を受診した結果、男性の胃の中から、寄生虫のアニサキスが見つかりました。

  アニサキスは、ブラックライトを当てると光ることから、店では、販売前にこの方法で確認していましたが、見逃された可能性があるということです。

  男性は、既に回復していますが、岐阜県は、アニサキスによる食中毒と断定し、刺身を販売した店舗を、13日から営業禁止処分にしました。

★東京都:千代田区の魚介類販売業 生いわしの刺身で食中毒 アニサキス

【千代田区公表2018613日】飲食店営業施設等に対する不利益処分

http://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kurashi/shokuhin/kanshi/ihansha.html

概要

公表年月日 平成30613

営業者の氏名(法人の場合は法人番号、名称、代表者名および所在地)

株式会社ライフコーポレーション 代表取締役 岩崎高治

 東京都中央区日本橋本町三丁目62

施設の名称および所在地 (名称) ライフ神田和泉町店

 (所在地) 東京都千代田区神田和泉町2番地13 2階・3

業種 魚介類販売業

処分等の対象となった違反食品等  生いわし刺身

処分を行った理由 食中毒の発生

処分の内容 営業停止命令 (平成30613日の1日間) 取扱改善命令

処分等を行った措置状況 患者からアニサキスが摘出されています。

★長崎県:佐世保市スーパー販売の刺身で1人が食中毒 アニサキス

NHK長崎NEWSWEB20180613日 1607分】

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20180613/5030000906.html

佐世保市の女性が、寄生虫のアニサキスによる食中毒にかかり、佐世保市保健所は、スーパーチェーンで買った刺身が原因だとして、この店の魚介類部門を13日、1日営業停止処分にしました。

佐世保市保健所によりますと、12日おう吐や腹痛などを訴えて受診した佐世保市内の60代の女性から、寄生虫のアニサキスが見つかったと、市内の医療機関から連絡がありました。

この女性は、11日佐世保市天神町にあるスーパーチェーンの「エレナ天神店」でサバとアジそれにタイの3種盛り合わせの刺身を買って、夕食に食べていました。

 佐世保市保健所は、女性が食中毒を発症する前に食べた生の魚介類がほかにないため、原因はこの刺身だとして、「エレナ天神店」の魚介類部門を13日、1日営業停止処分にしました。

 女性は、快方に向かっているということです。

エレナでは、去年11月にも別の店で販売したアジの刺身が原因のアニサキスによる食中毒が起きています。

エレナは「刺身を店頭に並べる前に、アニサキスが浮かび上がる紫外線のライトを当てて調べてきた。今後は検査をさらに厳重に行う」とコメントしています。

【長崎県発表平成30年6月13日】

https://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2017/12/1528854738.pdf

平成30年6月12日(火)午前11時ごろ、市内の医療機関から佐世保市保健所に「市内の量販店で刺身を購入、自宅で喫食した1名の女性を診察した結果、胃からアニサキス虫体を摘出した」との連絡がありました。調査の結果、本日、当該量販店を原因施設とする食中毒事件と断定し、行政処分を行いましたのでお知らせします。

1 事件の概要

患者1名は、6月11日(月)午後330分ごろサバ、アジ、タイ三種盛の刺身(1パック)を購入、同日午後6時30分ごろ喫食後、11日(月)午後9時ごろ発症、12日(火)午前8時30分ごろ受診されました。

調査の結果、患者の胃からアニサキス虫体が摘出されたこと、患者の症状はアニサキスによる食中毒の症状と一致すること、胃アニサキス症の潜伏期間(2~8時間)内に発症していること、アニサキスの潜伏期間内に他に鮮魚介類の生食がなかったこと、診察した医師からアニサキス食中毒の届出があったことから、この量販店を原因施設と断定し、以下のとおり行政処分を行いました。

2 原因施設

営業所所在地:佐世保市天神町1201番地1 営業所の名称:エレナ天神店

営業者の氏名:株式会社エレナ代表取締役中村浩 営業の種類:魚介類販売業

3 原因食品 6月11日(月)に販売されたサバ、アジ、タイ三種盛の刺身

4 病因物質 アニサキス(寄生虫)

5 処分内容

平成30年6月13日(水)1日間の魚介類販売業の営業停止(食品衛生法第6条第4号違反)

なお、原因施設は量販店であるため魚介類以外の食品は販売されています。

6 症状 嘔吐、手指・首後部のかゆみ、腹痛、発熱等

7 患者数 患者数:1名〔女性:60歳代〕通院 患者は、快方に向かっています。

全国ではアニサキスによる食中毒が多く発生しています。以下をご参照いただき食中毒予防に心がけてください。

【参考】アニサキスについて

1 特徴

アニサキスとは、海産魚介類に寄生する寄生虫(線虫)の一種です。アニサキス幼虫が寄生している海産魚介類を生食することにより、幼虫がヒトの胃壁や腸壁に侵入し、胃腸炎等を起こします。幼虫の体長は約2~3cm、半透明白色ひも状で、半透明粘膜の袋に渦巻き状になって入っている場合もあります。

2 主な原因食品

感染源となる魚類は、わが国ではサバが最も多く、その他にアジ、イカ、イワシ、サンマなどの刺身、酢漬け、醤油漬け、にぎりずし等

3 潜伏期間及び症状

潜伏期間:早いもので1時間、遅いもので36時間、約70%が8時間以内に発症 主な症状:みぞおち部分の痛み、吐き気、嘔吐等

4 予防方法

・加熱調理が最も効果的です。(60で1分、70以上で瞬時に死滅)

・マイナス20で24時間以上冷凍する。

・魚介類を生食する際には、より新鮮なものを選び、早めに内臓を除去する。

(アニサキスは魚の内臓から筋肉にも移行します)

・目視により確認し、アニサキス幼虫を除去する。

一般的な料理で使う食酢での処理、塩漬け、醤油やわさびを付けても、アニサキス幼虫は死滅しません。

★和歌山県:捕獲した鹿の刺身などで食べ 3人が食中毒 サルコシスティス

【和歌山県発表平成30年6月13日】田辺保健所管内における食中毒発生について

https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/031600/consumer/cyudoku/index_d/fil/20180613.pdf

次のとおり食中毒が発生しましたので、資料提供します。

1 事件の概要

(1)発生日時  平成30年6月2日(土)21時頃

(2)喫食者 1グループ3名  (3)患者3名(全員回復している)内訳男性3名(60歳代2名、70歳代1名)

(4)症状  下痢、嘔吐

(5)原因食品  鹿刺し(背身、肝臓を生食)

(6)病因物質 サルコシスティス属寄生虫(推定※)※ 種及び病原性が不明のため

2 発生の経緯

平成30年6月2日(土)24時頃、田辺保健所に医療機関から「鹿肉を生で食べた2名が下痢・嘔吐の症状を訴えて、受診した。そのうち1名が入院している。」との連絡がありました。

田辺保健所が調査したところ、患者は3名で、患者の共通の食事は、同日の17時ごろに捕獲したシカを譲り受け解体し、患者の自宅で調理した鹿刺しのみであり、患者の発症状況が類似していました。また、患者を診察した医師が食中毒と診断し、その旨を届け出たことから、田辺保健所長は患者らで解体・調理した鹿肉(背身及び肝臓)を生食したことによる食中毒と断定しました。

3 措置

当該患者に対し、野生鳥獣肉を食べる際は、生食しないこと、十分に加熱調理することを指導しました。

4 原因施設  家庭

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

該当する記事は見つかりませんでした。

.動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

★ムラサキイガイ出荷規制 まひ性貝毒検出 岩手県漁連

【河北新報2018613() 14:35配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180613-00000027-khks-l03

 岩手県漁連は12日、大船渡市と陸前高田市に面する南部海域産ムラサキイガイの出荷を自主規制した。国の規制値を超えるまひ性貝毒が検出されたため。一方、釜石湾海域産マガキの出荷自主規制は解除された。まひ性貝毒が検出されて515日から出荷を規制していたが、検査で国の規制値を下回った。該当する記事は見つかりませんでした。

その他の食中毒関係情報

★修学旅行の茨城県の中学生が集団食中毒か 京都

【NHKニュース2018616 502分】

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180616/k10011480481000.html

15日夜、修学旅行で京都市のホテルに宿泊していた茨城県の中学生などがおう吐や発熱の症状を訴え、消防によりますと、生徒68人と教員1人が病院に搬送されました。症状はいずれも軽いということですが、集団食中毒の可能性があり、保健所などが調べています。

15日夜1120分ごろ、京都市上京区の「ホテルルビノ京都堀川」から消防に、「宿泊している中学生が夕食を食べたあと、おう吐や発熱を訴えている」という通報がありました。

京都市消防局などによりますと、症状を訴えたのは茨城県日立市にある中学校の修学旅行の一行で、これまでに生徒68人と教員1人が病院に搬送され、手当てを受けているということです。

症状はいずれも軽いということです。

消防は食中毒の可能性があるとみて保健所に連絡し、保健所などが原因を調べています。

★兵庫県:明石市の弁当屋の弁当で男性10人が食中毒 病因物質調査中

【産経新聞2018614() 9:36配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180614-00000515-san-soci

 兵庫県明石市は13日、同市立石の弁当店「ボギー」の弁当を食べた22~77歳の男性10人が嘔吐や下痢の症状を訴えと発表した。市は同店の弁当が原因の食中毒と断定し、同店を13日から15日まで営業停止処分にした。

  市によると、10人は明石市と神戸市の2グループで、7日から10日にかけて同店の弁当を食べたという。全員快方に向かっている。4月の中核市移行で発足したあかし保健所管内では初めての食中毒となる。

★滋賀県:草津市の飲食店で18人食中毒 病因物質調査中

NHK滋賀NEWSWEB20180612日 1912分】

https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20180612/2060000174.html

草津市の飲食店で食事をした18人が下痢などの症状を訴え、保健所は、この店の食事が原因の食中毒と断定し、この店を3日間の営業停止処分としました。

 18人は全員快方に向かっているということです。

県によりますと、10日午前、栗東市内の医療機関から「食中毒の症状を訴える患者を診察した」という報告が草津保健所にあり、保健所で調べたところ、今月9日、草津市の飲食店「アノソラノヒガシ」で食事をした41人のうち、39歳から54歳の男女あわせて18人が下痢や発熱などの症状を訴えていることがわかったということです。

いずれも軽症で快方に向かっているということです。

 保健所は、この店の食事が原因の食中毒と断定し、12日から3日間、この店を営業停止の処分にするとともに食中毒の詳しい原因を調べています。

滋賀県公表2018612(抜粋)

http://www.pref.shiga.lg.jp/e/shoku/shoku/02tyudoku/h30nendo.html

発生(初発)月日610

原因施設所在地草津市

摂食者数41人 患者数18

原因食品調査中

病因物質調査中

原因施設飲食店(一般食堂)

概要  69日に草津市内の飲食店で会食した41人のうち18人が下痢、腹痛、発熱等の症状を呈した。

★東京)「一晩寝かせたカレー」も要注意 菌増殖のおそれ

【朝日新聞デジタル20186150300分】

https://digital.asahi.com/articles/ASL6C458VL6CUTIL016.html

 ムシムシとした季節になり、お弁当や作り置き料理の傷みが心配になるこのごろ。食材の調理の仕方や保存に注意が必要だが、東京都の実態調査で、回答者の半数がカレーを鍋のまま冷蔵や常温で保管するなど、食中毒への理解不足が明らかになった。都は「日々の食事に食中毒の危険があることを認識してほしい」と注意を呼びかけている。

 年明けに都内に住む20~79歳の男女を対象に実施。週1回以上自宅で調理する1千人から回答を得た。

 調査では食中毒予防について6割強の人が生肉の水洗いや常温での解凍、解凍後でも再凍結すれば「効果がある」と答えたが、都によるといずれも誤り。生の鶏肉はカンピロバクター菌が付着している場合、水洗いで菌を周囲に飛び散らせてしまう可能性がある。肉や魚を常温で解凍するケースでは、中心部の解凍を待つ間に表面の菌が増殖する恐れがあり、再凍結しても菌は死滅しないという。

 8割を超える人が酢や梅干し、わさびに殺菌効果があると考えていたが、菌増殖を防ぐには食べ切れぬほどの量が必要だ。調理前の手洗いは基本だが、実施しているのは女性8割、男性6割にとどまった。

 気温の高い夏場は一晩寝かせたカレーも要注意。カレーやシチューなどとろみがあって冷めるのに時間がかかる料理は、腹痛や下痢を引き起こすウェルシュ菌が増殖しやすい。温度12~50度で増殖し、臭いなどの変化はなく、菌の一部は再加熱しても死滅しない。予防には底の浅い容器に小分けにして素早く粗熱をとり、冷蔵や冷凍で10度以下に急冷する必要がある。

 都民3千人から回答を得た昨年11月の予備調査では、普段の食事で気をつかっていることについて半数が「栄養バランス」と回答。「食中毒予防」と答えた人は22%だった。食中毒の経験者は25%だった。

 都健康安全研究センターでは「食中毒発生の危険が身近にあることを理解し、正しい知識を身につけてほしい。実践することでリスクは回避できる」と呼びかけている。(斉藤寛子)

<食中毒注意報>

★宮城県:魚介類による腸炎ビブリオ食中毒注意報の発令について

2018612日】 

https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/shoku-k/chuihou.html

今年は、612日に「魚介類による腸炎ビブリオ食中毒注意報」を発令しました。

県民の皆様へ

 夏は、食中毒が多発する季節です。魚や貝などの魚介類が原因となる腸炎ビブリオ食中毒は、ほとんどが夏場に発生しています。

 県では、腸炎ビブリオ食中毒の発生が懸念される時期に、注意報を発令し、注意を呼びかけています。腸炎ビブリオによる食中毒を防止するため、家庭では次のことに注意しましょう。

冷蔵庫を活用しましょう

•腸炎ビブリオ食中毒を防ぐには、温度管理が決め手です。

•生ものは冷蔵庫のなるべく温度が低い場所で保存しましょう。また、魚介類を保存する時は、冷蔵庫のチルド室を活用しましょう。

•夏場は冷蔵庫の活躍する時ですが、冷蔵庫の能力をフルに発揮するために、出来るだけ開閉を少なくして庫内の冷気を逃がさないようにするとともに、冷気の循環を妨げないために、食品の保存量は容量の7割以下にしましょう。

まな板と包丁は洗浄・消毒しましょう

•腸炎ビブリオは魚介類に付着していることが多いので、生の魚介類を下処理すると、使用したまな板や包丁などは腸炎ビブリオに汚染されます。同じまな板などを消毒しないで使うと、他の食品に汚染が広がってしまいます。魚介類を調理したら、まな板や包丁などの調理器具は、洗剤を使って洗浄し、熱湯などで消毒しましょう。また、手は石けんを使って十分に洗浄しましょう。

密閉性のある保存容器を準備しましょう

•生の魚や切り身などを冷蔵庫で保存する時は、必ずラップなどをかけるか、密閉性のある容器を活用しましょう。他の食品に触れると汚染する危険性があります。

「魚屋さんでお刺身を買ったら」

1.買い物に出かけてお刺身などを買う場合は、一番最後に買いましょう。買ったらまっすぐ帰るようにしましょう。

2.買ってからすぐに食べましょう。

3.すぐに食べない場合は冷蔵庫に入れましょう。

4.冷蔵庫から出したら、すぐに食べましょう。

5.食べる分だけ購入し、残さないようにしましょう。

「お寿司や仕出し料理の出前を頼んだら」

1.お寿司やお刺身などが入った仕出し料理を頼んだら、すぐに食べるようにしましょう。また、食べる時間に合わせて注文しましょう。

2.スーパーなどでお寿司などを購入した場合は、買ってから2時間以内に食べるようにしましょう。

「家庭で調理する魚介類を買ったら」

1.魚介類は最後に買い、まっすぐ帰りましょう。

2.魚介類を買ったら、肉汁や余分な水分が漏れないようにビニール袋に入れて持ち帰りましょう。水が漏れやすいシジミやアサリなどの二枚貝は、ビニール袋を二重にするなどの工夫をしましょう。

3.調理するまでは、冷蔵庫に保管しましょう。

4.魚介類を調理する場合、表面や内臓を取ったあとも十分に流水で洗浄しましょう。

5.魚介類を調理したら、まな板などの調理器具は洗剤を使って十分に洗浄し、熱湯等で消毒しましょう。

6.生魚の肉汁や水分が果物や野菜、調理後の食品にかからないようにしましょう。

7.調理後の食品はすぐに食べましょう。食べない場合は冷蔵庫に保存しましょう。

8.冷凍された魚介類を調理する場合は、流水もしくは冷蔵庫内で解凍するか、電子レンジを使って解凍しましょう。解凍後は、生の魚介類を調理する場合と同じように注意しましょう。

2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌など、及びその他の集団感染情報です)

★埼玉県:飯能市の課外活動で宿泊、小学生ら49人が下痢や腹痛 

【朝日新聞デジタル20186131600分】

https://digital.asahi.com/articles/ASL6F3WM9L6FUBQU005.html

埼玉県教育局は12日、県立名栗げんきプラザ(飯能市上名栗)に課外活動で宿泊した日高市立高萩小5年生45人と教員4人が、下痢や腹痛などを訴えたと発表した。8人が病院を受診したが症状は軽いという。食中毒の可能性もあるとみて、県が原因を調べている。

 県生涯学習推進課によると、同小5年生114人と教員8人が7~8日、同プラザに宿泊。夕食は児童らが屋外でカレーをつくり、翌朝は施設食堂でシューマイや納豆を、昼はから揚げなどの弁当を食べたという。狭山保健所が12日に立ち入り調査し、食堂は同日から営業を自粛している。小笠原一樹

★茨城県で感染性胃腸炎を疑う嘔吐・下痢の発症者が30名を超える集団発生がありました。

【茨城県発表2018614日(抜粋)】

http://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/yobo/kiki/yobo/kansen/idwr/press/documents/20180614-shiryou.pdf

施設名 学校法人土浦日本大学学園土浦日本大学高等学校附属幼稚園

所在地 土浦市桜ヶ丘町17-45

主な症状 嘔吐,下痢,発熱

発症者の状況 6月7日に土浦日大高校附属幼稚園より土浦保健所へ報告があり探知。土浦保健所で調査したところ,6月14日までに嘔吐・下痢等の症状を呈した園児(3~6歳児)・職員(30,50歳代)が,あわせて49名となったことが判明しました。発症者は全員快方に向かっており,入院者・重症者はいません。

検査及び結果 県衛生研究所で園児6名の検体(便)を検査したところ,6名の検体からノロウイルスが検出されました。

3 異物混入(異物混入は危険なものはもちろんですが、健康障害を起こさない事例でも経済的な損失をきたします)

★【佐賀】県立高校の給食に3センチのプラスチック片

【九州朝日放送2018611() 17:23配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180611-00010006-kbcv-l40

佐賀県は11日、県立佐賀工業高校の今月6日の給食に大きさ3センチほどのプラスチック片が混入していたと発表しました。男子生徒が口に入れた際に気付き、けがはありませんでした。調理用の容器に取り付けていたプラスチックプレートの一部が欠けて混入した可能性が高いということです。安全が確認されるまではパンと牛乳にメニューを変更するとしています。

★岐阜市立中学校の給食ソフト麺に金属片混入‥納入業者の網かごの一部

CBCテレビ2018615() 6:20配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180615-00007330-cbcv-soci

 岐阜市立の中学校で給食に提供されたソフト麺に金属片が混入しているのが見つかり、調査の結果、納入業者の工場で使う網かごの一部だったことが分かりました。

  14日、岐阜市立藍川中学校の給食で、3年生の女子生徒がソフト麺を食べようと袋を開けた際、1センチ程の針金のような金属片が混入している事に気付きました。

  生徒らに健康被害はありませんでしたが、調査の結果、岐阜市内の納入業者が麺をゆでる際に使う網かごの一部だったことが分かりました。

  この業者は、金属探知機で納入前に確認していますが、金属片の形によっては反応しないこともあるということです。

  岐阜市教育委員会は、業者に網かごの総点検を依頼し、15日納入予定のソフト麺は別の業者に切り替えました。

  岐阜市立の学校給食に異物が混入するのは3週連続で、岐阜市教育委員会は、「危機感を持って取り組んでいきたい」と話しています。

★山形県:中山町の小学校給食の米飯に金属片混入 

【河北新報.20180609日】 

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201806/20180609_53035.html

山形県の中山町教委は8日、同町豊田小で6日に出した給食の米飯に長さ3~4センチの針金状の金属片1個が混入していたと発表した。6年生の児童が食器に盛り付けた際に気付いた。同小の米飯は山形市内の業者が調理し、町内の他の2校にも提供しているが、他に異物混入の報告はなかった。業務委託先の県学校給食会が原因を調べている。

★山形県の3市町の給食に金属片など異物…同じ業者

【読売新聞20180609 1739分】

http://www.yomiuri.co.jp/national/20180609-OYT1T50034.html

山形県寒河江市と大江町の学校給食のご飯などから異物が相次いで見つかった問題で、中山町の小学校でも6日、これまでと同じ山形市の業者が提供したご飯に金属片が混入していたことが8日、同町教育委員会への取材で分かった。

 この業者に業務を委託している県学校給食会(山形市)は「全ての製造ラインを点検し、原因が判明するまで、この業者からのご飯の提供を全面的に見合わせる」としている。

 今回見つかった金属片は長さ約4センチ、太さ約1ミリのU字形の針金状で、児童がご飯を盛りつけているときに気づいた。

 町教委は、同給食会の調査結果が出るまで、小中学校の給食のご飯は別の業者から提供を受けるという。

 山形市の業者を巡っては、昨年11月と今年1月、5月10、14、21日に寒河江市と大江町の小中学校で、ご飯の中や容器から金属片などが相次いで見つかった。業者は5月に炊飯釜の研磨を行ったほか、保健所の立ち入り検査を受けた。

★教えて! がったん 山形県:相次ぐ給食の異物混入 なぜ

【朝日新聞デジタル2018611日】http://digital.asahi.com/area/yamagata/articles/MTW20180611060790001.html

寒河江市、大江町、中山町の小学校で5月以降、給食のご飯への異物混入が相次いでいる。なぜ繰り返されているのか。どんな対策をしたのか。朝日新聞山形総局のマスコットキャラクター「がったん」が解説します。

 ■同じ業者が炊飯、再発防止策とったが

 ――何が混入したの?

 5月10日に寒河江市の小学校でアルミ片と虫が、同14日に大江町の小学校でアルミ片が、ご飯の食缶内で見つかった。同21日には寒河江市の小学校で長さ1ミリほどの異物が、6月6日には中山町の小学校で金属片見つかった。

 ――ご飯が児童に届くまでの流れは。

 県内の33市町村は、精米かご飯の提供に関する契約を公益財団法人県学校給食会(山形市)と結んでいる。給食会が購入した玄米を委託業者が精米。さらに別の委託業者が炊いて各校へ運ばれる。

 混入があった3市町の給食のご飯は、山形市の同じ業者が炊飯していた。この業者は近隣7市町にご飯を提供していたんだ。虫の混入場所は断定できなかったが、アルミ片はこの業者の工場で混入したとみられるそうだ。

 ――なぜ分かるの。

 工場で使っている炊飯釜の取っ手のアルミがはがれているのが見つかったんだ。ご飯を釜から食缶に移す際、取っ手を支点にして釜を逆さにする「反転機」を使う。その時に取っ手のアルミ片が食缶内に落ちた可能性があるそうだ。

 ――最初の混入後、対策はしなかったの。

 給食会は取っ手を磨くよう業者に指示した。業者は鉄工所に研磨を依頼したが、すぐには対応できないと言われたそうだ。結局、はがれの目立つ取っ手を調べてやすりをかけた

 5月14日の混入後、工場内の全ての釜を磨いた。業者は当面、反転機を使わないことにしたよ。

 ――ご飯の提供は続けていたんだね。

 村山保健所は業者へ立ち入り調査をした上で再発防止策の報告を求めたが、営業停止にはしなかった。「ご飯を提供する前に見つかり、健康被害がなかったため」と説明している。

 ――学校側の対応は。

 大江町は5月15日から業者を変えた。だが、寒河江市はご飯を届ける小学校が8校と多く、代わりの業者がすぐに見つからなかった。5月21日の混入後、ご飯を当面出さないことにしたが、現在はほかの自治体と調整しながら別の業者からご飯を提供してもらう日を設けているそうだ。

 一方、業者は5月22日以降、担当する全市町でご飯の提供を停止していたが、5月31日に再開した。その6日後に再び中山町で混入が起きたんだ。

 ――なぜ再開したの。

 業者が5月28日、村山保健所に再発防止策を報告したことがきっかけだ。従業員が釜の使用前に取っ手に触れ、はがれがないか点検するようにした。反転機には、食缶内にアルミ片が落ちないようカバーを設けた。異物がないかどうか、ご飯を混ぜて点検する人数を2人増やした。防虫業者の助言を受けて捕虫器の配置を改めたそうだよ。

 ――今後はどうなるの。

 業者や学校給食会は中山町で6月6日に見つかった金属片の特定を進める。村山保健所は同8日に再び業者へ立ち入り調査をしているんだ。混入場所や原因を踏まえて指導などを検討するとしているよ。

 寒河江市と中山町は、小さな異物への対応策を盛り込むなどのマニュアルの見直し・作成を検討中。ただ、絶対に混入を防げるという手段はない。子どもたちが金属片などを食べてケガをしたら大変だ。今後もより良い対策を考えていく必要があるんだ。よくわがったん?(上月英興)

4 食の安全情報

<違反食品・自主回収等関係情報>

該当する記事は見つかりませんでした。

<HACCP・認証関係情報>

★鹿児島県 鶏生食基準を18年ぶり改正 内臓、食中毒懸念し対象外

373NEWS.COM (2018/06/13 22:00)

https://373news.com/_news/?storyid=93209&sp=1&utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

県の「生食用食鶏肉の衛生基準」の改正などを説明する鶏の生食加工業者協議会のセミナー=鹿児島市の県産業会館

 鹿児島県は、鶏を生で安全に食べるための処理加工などをまとめた「生食用食鳥肉の衛生基準」を18年ぶりに改正し、食中毒の危険性が高いレバーなどの内臓を基準対象から外した。加工業者や飲食店に生食への注意を促す目的で、法的拘束力や罰則はない。

  鶏の生食に関する法律や条例はなく、県が2000年に全国で初めて基準を作成。食鳥処理場での加工、飲食店での調理、生食用の保存、運搬、表示といったガイドラインをまとめた。

  県は、国の事業で16、17年度に鶏のレバーに含まれる細菌を調べた。下痢や腹痛を引き起こすカンピロバクターの検出率が高く、肝臓の生食は安全性を確保できないと判断し、生食用食鳥肉の基準対象から内臓を外した。

  改正は5月30日付。「子ども、高齢者、食中毒に対する抵抗力の弱い人は食肉の生食を控えること」とするリスク表示も追加した。

<表示関係情報>

★キリンシティ、メニュー表示で景表法違反~消費者庁

【健康情報ニュース.COM 20180613日 】

http://健康情報ニュース.com/category/other/

 調理時に黒ビールを使用していないにもかかわらず、「黒ビールカリー」などと表示し、外食店舗で料理を提供したとして、消費者庁は13日、外食チェーンを運営するキリンシティ(株)(東京都中野区、江田雄太代表)に対し、景品表示法に基づく措置命令を出した。

 同社は、もっとも長い場合で2015113日~17925日までの期間、25品の料理について、メニューブックや自社のウェブサイトなどで、「新一番搾りスタウト(黒生)を使用し、さらにコク深く、スパイシーな味わいに生まれ変わった黒ビールカリー」などと表示していた。しかし、実際にはこれらの料理に黒ビールを使用していなかった。

 取材で同社は、「当初は店舗内で手作りを行っていたが、味の均一化などのために外部委託に切り替えた」(戦略企画室)と説明。「開発段階で双方の認識がずれていたことが今回の原因。(措置命令については)厳粛に受け止める」(同)とコメントした。

 消費者庁の担当課では、「意図したものではないが、問題は大きい」(表示対策課)と話している。

【木村 祐作】

<給食関係情報>

★(ハラールをたどって:6)献立表にズラリ並ぶ×印

【朝日新聞デジタル20186111630分】

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13535490.html

 食に配慮が必要なムスリム(イスラム教徒)の子に、学校はどう対応しているのか。

 

 岐阜市立黒野小の加藤高明教諭(60)が、一枚の表を見せてくれた。給食の全メニューを絵で表し、「ムスリムは食べられない」ものに×印を付けた献立一覧だ。

 全校生徒の1割近くが外国人。親の出身国はインドネシア、バングラデシュ、中国など9カ国に及ぶ。うち27人のムスリムの家庭に毎月、この表を配る。食物アレルギーを持つ子への対応と同じだ。

 驚いたのが×印の多さだ。4月に給食があった14日間のうち×印がなかった日は、たった2日しかない。ちなみに牛を食べないヒンドゥー教徒の家庭に配る表では×印は一つもない。牛肉が一度も出なかったからだ。

 一つ疑問が残った。豚肉のみそ炒めに×が付いているのは、イスラム教では豚肉が禁じられているからだろう。だが米粉パンやクロワッサン、キャベツのスープまで×なのは、なぜなのだろう。

 実はそこに、給食にとどまらない論点が隠れていた。

 給食で出るパンには、さくっと焼き上げるためショートニングという油脂が使われている。その材料に豚由来成分が入っているのが×となる理由。スープが×なのも、スープの素(もと)に鶏や豚のエキスが入っているからだという。

 鶏も牛も豚も、肉エキスを含む成分があれば×とする。これは入学時に、ムスリム家庭に意向を調査したうえでの判断だった。ただ当初は、「豚肉を避ける」程度の家庭もあったという。より厳格な「肉エキスも含め全部避ける」に変わったのは、学校が家庭に細かく意向を聞き始めてからだった。

 グローバル化の時代。食品加工の技術も発達し、どんな添加物が入っているか、わかりにくくなってきた。とくに宗教上の禁忌があるムスリムの場合、安心して食べられるかどうかの判断は難しい。

 登場したのがハラール認証制度だ。原材料、さらにその原材料へとさかのぼって調べあげ、問題がなければ第三者機関が認証を出す。ハラールとは、イスラム法で「許されたもの」を指す。

 立命館大学の阿良田麻里子教授(54)は「マレーシアで2000年に体系的で厳しい規格が定められ、製造現場から流通、食卓にいたるまでハラール性の確保を求めるようになっていった」という。

 成分だけではない。たとえばトラックが豚肉を運んだことがないか、清掃ブラシが豚毛ではないか、肥料や飼料に問題はないか。宗教上のけがれとの接触も厳しく調べるようになった。「緻密(ちみつ)な制度を売りに、マレーシアに投資を呼び込む国家戦略だった」

 商機と見て日本でも認証団体が急増。いまやハラール・ビジネスが花盛りだ。「巨大なイスラム市場」への足がかりになるとして、もともとハラールであったはずの自然の恵みまでが認証ビジネスの対象になってきた。

 水、コメ、塩、砂糖、卵、お茶、のり、おふ……。

 「なにかが、おかしい」

 ムスリムからも疑問の声が上がり始めた。(萩一晶)

<アレルギー関係情報>

★新潟県:燕市中学校で給食アレルギー 乳成分表示せず 

【朝日新聞デジタル20186131600分】

https://digital.asahi.com/articles/ASL6F42RPL6FUBQU008.html

新潟県燕市立中学校で5月25日、給食を食べた生徒が頭がくらくらし、息が詰まる感じがするなどのアレルギー症状を起こしていたことが市教育委員会への取材でわかった。タンメンスープの中に乳成分が含まれていたが、あらかじめ保護者に渡していた食材詳細表に表示しておらず、アレルギーのある生徒が知らずに食べてしまったという。

 市教委によると、献立は中華麺、タンメンスープ、肉団子のもち米蒸し、じゃこキャベツなど。タンメンスープは7年前から使用していたが、給食センターや市教委は乳成分が入っていることを把握していなかった。中学生は口の中の違和感や耳のかゆみの症状もあった。ほかに市立小の児童2人にも、口のまわりに発疹などの症状が出たという。

 保護者からの問い合わせを受けて市教委が製造業者に聞いたところ、乳成分が入っていることが判明。市教委は6月のメニューの調味料などの成分を業者に聞き取るなどして調べ、食物アレルギーのある児童生徒に配った。市教委の担当者は「今後は成分の把握に努める」と話している。

★京都府・木津川市立保育所でアレルギー男児にマヨネーズ入りサラダ 

【京都新聞2018613日】

 http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180613000176

京都府木津川市は13日、市立保育所で12日に卵白アレルギーの3歳男児に誤ってマヨネーズ入りのポテトサラダを提供したと発表した。男児はアレルギー症状を発症しなかったという。

市によると、保護者の申告に基づいて作成した男児のアレルギー除去食の確認表を調理師が見落とし、マヨネーズ入りのサラダを出した。男児が2口ほど食べたところで保育士が気付き、かかりつけの医師に連絡した。医師は治療は不要と判断し、男児は保護者と帰宅した。

 同市の市立保育所は今年3月、乳製品アレルギーの園児3人に乳成分が入ったスープを提供して問題になっていた。市は「注意の呼び掛けが不十分だった。全ての保育士と調理師を対象に研修会を開き、アレルギーに配慮する重要性を改めて伝える」としている。

★卵表記なく1人体調不良 名古屋市の野外教育施設  

【日本経済新聞 中部 2018/6/11 17:05

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31604970R10C18A6CN8000/

名古屋市教育委員会は11日、市野外学習センター(愛知県豊田市)で特定原材料などを利用者に提示する食材内訳表に卵使用の表記漏れがあり、5月上旬に鶏の唐揚げを食べた名古屋市立高の女子生徒が体調不良を訴えていたと発表した。症状は軽く、既に回復した。

 市教委によると、唐揚げはセンターの運営と管理を委託された業者が味付けをし、衣を付けたものを他の外部業者から仕入れ、調理室で揚げていた。表記漏れは5月24日に市立高の別の生徒が食事前に卵使用の有無について担任を通じて管理業者に確認し、発覚した。

 センターでは201611月以降、この唐揚げを提供。女子生徒を含め、卵アレルギーがある市立高の生徒19人と一般利用の子ども2人が食べていた。市教委は、健康被害は確認されなかったとしている。

 市教委は対象者全員と保護者に経緯を説明し謝罪した。「施設や業者に食材と食材内訳表の定期的な確認を徹底させたい」と説明している。〔共同〕

<ジビエ関係情報>

該当する記事は見つかりませんでした。

.<民泊関係情報>

★岐阜)民泊解禁へ 期待と警戒感

永持裕紀

【朝日新聞デジタル20186100300分】

https://digital.asahi.com/articles/ASL6842KKL68OHGB007.html

 住宅宿泊事業法(民泊新法)が15日に施行され、住宅などの空き部屋を宿泊場所として貸す「民泊」が、全国的に解禁される。地域の魅力発信や活性化に期待が高まる一方で、トラブルなどへの警戒感もある。解禁直前の状況を見た。(永持裕紀)

 下呂市中心部の温泉街から南へ車で約15分。同市上原(かみはら)地区の里山にある築100年以上の古民家を、中桐由起子さん(36)は1年がかりで地域の仲間と改修してきた。農村滞在体験宿の民泊を営みたいという。

 木造2階建て。1階部分約180平方メートルのうち、2部屋(計30平方メートル)を客室とする考えだ。キッチンがある共有スペース(約12畳)の窓からは、集落や田んぼを見下ろせる。「春は水田の水が輝いて、秋は黄金色の稲穂が広がります。そんな風景をゆっくり楽しんでほしい」と話す。

 各務原市出身で、大学卒業後、東京のCM制作会社で7年働いた。「激務でした」。時間に追われる生活を見直そうと退職。その後、オーストラリアとニュージーランドで2年間、農家のゲストハウスなどで働きながら滞在した。

 上原に来たのは4年前。豊かな自然と共生する道を探して、下呂市地域おこし協力隊員に応募したのだ。昨年春まで3年働く間に、自分の拠点とする古民家を見つけて、借りた。

 都会での「激務」の経験もあって、自然の中で心身をリセットしたい需要は多いと見込む。営業形態として民泊を検討しているのは、「大がかりな改装が必要なく、古民家らしい本来の間取りをいかせるから」という。開業後は自分も住み続ける。「ホームステイに近い感覚でお客さんと接することができると思います」とも話す。

 地域の水道や電気工事業者、農家、大工さんたちも協力する改修工事などが一段落すれば、営業に向けて申請する。高齢化や人口減少が深刻な上原の新しい核になればと、地域の期待が集まっている。

 県生活衛生課によると、民泊営業を希望する人の届け出は23件(4日時点)。このうち、申請内容が認められ、受理されたのは4件。岐阜、各務原、高山、飛驒各市の施設だ。新法施行の15日には受理は10件前後に増える見通しという。

 全国的にも届け出状況は「低調」「伸び悩み」とされ、手続きの煩雑さがその大きな要因とみられる。建物の安全性の証明書類など、届け出には多数の書類を提出せねばならない。開業後は民泊施設である「標識」を掲げるなど、周辺住民への配慮も必要になる。

 高山市丹生川町で、古民家を活用した民泊を検討する女性は「素人も簡単に手を出せるとイメージしていましたが、違いました」と話す。設置が義務づけられる火災発生などに備えた誘導灯が、「元々のこの家の雰囲気を壊さないか、考え直しています」とも話す。

 一方、既存のホテル・旅館の間には、民泊解禁への警戒感はいまだに根強い。

 飛驒高山ホテル旅館協同組合幹部は「仮に高山の民泊施設で食中毒や犯罪などが発生した場合、そのマイナスイメージが高山全体に及び、自分たちの営業に影響が出ることが何より怖い」と懸念する。民泊サービスが比較的手ごろな価格で提供されることを気にする業者も少なくない。

 解禁後に民泊絡みのトラブルが起こった場合は、県など行政側が対応に乗り出すことになっている。影響を懸念するホテル・旅館関係者たちも、解禁後の動きを当面見守ることになりそうだ。

     ◇

 民泊 民泊新法が施行される15日からは、県に届け出て認められると個人でも年間180日まで自宅の空き部屋などに有料で人を泊めることができる。2020年東京五輪・パラリンピックもにらみ、外国人観光客をはじめとした宿泊客の受け皿増加を狙う国の方針に沿った動き。増加する空き家の有効活用も期待されている。営業開始後にトラブルが起こった場合、県条例に基づいて営業制限などの措置がとられる。

<職場環境関係情報>

★憂鬱な「栄養指導」、まずい「病院給食」…その理由、患者さんの気持ちになって考えてみました

【読売新聞(ヨミドクター)2018612() 12:14配信】

在宅訪問管理栄養士 塩野崎淳子

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180612-00010000-yomidr-sctch&p=1

 糖尿病や脂質異常症などの「生活習慣病」と診断され、医師から「栄養指導」を受けるよう指示を受けたことがありませんか。ご家族がその立場になった方もいるでしょう。そんなとき、「栄養指導が楽しみだなあ」ではなく、「憂鬱(ゆううつ)だなあ」と思う方が圧倒的に多いと思います。実際、在宅医療の現場においても、医師が「栄養士さんに来てもらいましょう」と提案しても拒否される方がいらっしゃいます。

憂鬱な「栄養指導」、まずい「病院給食」…その理由、患者さんの気持ちになって考えてみました

「この食事では回復できない」…娘を早めに退院させたことも

 読者の皆さんにとって、「管理栄養士」は「食事療法を指導し実践できる人」「病院給食を考えている人」というイメージが強いのではないでしょうか。一方で、入院時に「病院給食はおいしくない」という経験をされた方がとても多いのも事実です。あんな食事療法を指導されたら、たまったものではない……との心の声が聞こえてきます。

  では、「病院給食がおいしくない」と感じるのはなぜでしょうか。

  まずは食べる人の全身状態に問題がある場合です。仮に病院給食がおいしい料理だったとしても「そう思える体の状態ではない」ことがよくあります。大きなけがや手術、重大な病気のため、外来通院では病状をコントロールできないような状態で入院されている患者さんがほとんどです。例えば、腎機能や肝機能が著しく低下していると、体内に有毒物質がたまってしまい、吐き気や食欲不振により、「何を食べても気持ちが悪い」という状態になります。また、抗がん剤などの薬の影響で味覚障害を引き起こし、大好きだった食べ物までも、おいしいと思えなくなることもあります。

 もう一つの理由は、ほとんどの病院給食が「減塩食」になっていることです。

  先日退院してきたある80代の女性にも、心臓と腎臓の機能が低下しているため、1日の塩分量が5グラムに管理された病院給食が出されていました。単純に3食で割っても117グラムですね。普通のおみそ汁1杯に含まれる塩分量は113グラム程度ですので、減塩味噌やしょうゆ、うま味や酸味を最大限に生かして上手に調理をしても、かなり薄味になります。味の濃いものを好む患者さんから「味がしない」と言われても仕方がありません。

  しかし、味覚は習慣に左右されます。当初は食事に苦労されていた80代の女性も、完全管理された給食を1か月ほど食べ続けているうちに、だんだん薄味に慣れてきて、全量摂取できるようになりました。適切な栄養管理により全身状態も改善したことで、その女性は無事に退院することができたのです。

  残念ながら「おいしくない病院食」も現実にはあります。娘が2歳の頃、子どもに多く発症する感染症の「手足口病」がきっかけでひどい脱水状態となり、仙台市内の病院に入院したのですが、健康な私が食べてもおいしいと思えるものではなく、娘はほとんど手を付けなかったのです。「この食事では回復できない」と思い、早めに退院させてもらったことがありました。

  最近では献立に工夫を凝らし、本当においしい食事を提供している病院もあります。もし、全身状態が落ち着いたのにもかかわらず、どうしても病院給食が口に合わない場合は、病院の管理栄養士さんにベッドサイドへ来てもらって、給食の内容について相談してみてください。可能な範囲で個別の対応を受けられることもあります。

「なぜ、できないのか」が伝われば、管理栄養士は「ベストではないけどベターな食事方法」を提案

 先日、「健康栄養教室」の講師として、ある地域の集会所を訪問しました。そこで、「栄養士さんの指導通りの食生活ができないので、栄養指導が憂鬱です」という相談を受けました。私は「気持ちを正直に管理栄養士さんにぶつけてみてはいかがですか?」と提案しました。「実践できない指導をする管理栄養士」にも問題があるかもしれませんが、指導を受ける側が「自分ができるかどうかを伝えていない」ことも問題です。そして、「なぜ、できないのか」が伝われば、管理栄養士側は「ベストではないけどベターな食事方法」を提案することが可能です。

  「管理栄養士が健康にしてくれる」のではなく、「健康になっていくのは自分なのだ」という気持ちを忘れないでいただきたいのです。治療となると受動的になってしまうものですが、適切な食生活に切り替えることで、医療者が圧倒されるほど病状が好転する患者さんもいます。「健康のため」に健康になるのではなく、「よりよい人生」を実現するための健康です。そのためにも、管理栄養士による栄養指導を上手に活用していただきたいと思います。

  私の場合、在宅訪問栄養指導で介護者であるご家族に「こんな方法がありますが、できそうですか?」と尋ねたとき、素直に「そんなことできませんよ」と言われることがあります。そうすると、私は「うう~ん」と悩みながらも、「絶対になんとかして別の方法を見つけてあげたい」と、自分の頭の中の「栄養指導の引き出し」を全部開けてみるのです。

憂鬱な「栄養指導」、まずい「病院給食」…その理由、患者さんの気持ちになって考えてみました

塩野崎淳子(しおのざき・じゅんこ)

 「訪問栄養サポートセンター仙台(むらた日帰り外科手術WOCクリニック内)」在宅訪問管理栄養士

  1978年、大阪府生まれ。2001年、女子栄養大学栄養学部卒。栄養士・管理栄養士・介護支援専門員。長期療養型病院勤務を経て、2010年、訪問看護ステーションの介護支援専門員(ケアマネジャー)として在宅療養者の支援を行う。現在は在宅訪問管理栄養士として活動。

<食糧自給関係情報>

★カナダで遺伝子組み換えの小麦 念のため輸入停止

【NHKNEWSWEB2018615 2054分】

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180615/k10011480061000.html

販売が禁止されている遺伝子組み換えの小麦がカナダで見つかったとして、農林水産省は15日から当面、カナダからの小麦の輸入を停止すると発表しました。ただ、輸入品に混入する可能性は低いとしていて、念のための措置だとしています。

農林水産省によりますと、日本時間の15日、カナダの食品検査庁がアルバータ州南部の農道や畑で遺伝子組換えの小麦が見つかったと発表しました。これを受けて、農林水産省は15日から国として行っているカナダからの小麦の輸入と製粉会社への販売を停止しました。

この小麦の品種は食用や飼料用として一般的に販売されているものとは異なるため、農林水産省は日本が輸入する小麦の中に混入する可能性は低いとみていて、念のための措置だとしています。

今後、カナダ側と協議を行い、輸入品に混入していないことを示す検査を行うことを条件に輸入を再開する方針で、再開までに1か月程度かかるとみています。

カナダは、日本にとってアメリカに次いで2位の小麦の輸入相手ですが、農林水産省では、2か月分程度の小麦の備蓄があるほか、アメリカの小麦との代替も可能だとして、消費者への影響はほとんどないとしています。

18ヶ月以上日持ちする食品は「年」表示のイギリス 3年以上日持ちする食品にも「年月日」表示する日本

井出留美 | 食品ロス問題専門家・ジャーナリスト・博士(栄養学)

2018611() 8:49 

https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20180611-00086335/

まだ食べられるのに捨てられる「食品ロス」について、政府が数値目標を初めて制定する。2030年までに家庭の食品ロスを半減することを目指す、と、環境省が発表した。

家庭の冷蔵庫や台所で発生する食品ロスに着目するのはもちろんだが、店での消費者の購買行動にも問題がある。筆者が全国で講演しているうち、約500名にアンケートを行なったところ、約88%が「買い物をする時、商品棚の奥から賞味期限日付の新しいものを引っ張り出したことがある」と答えている。一旦、自分のお金を出して購入した食品であれば賞味期限を気にせず食べる傾向が複数のアンケート調査で示されているが、一方、まだお金を出す前であれば、同じ値段なら、より新しいものを求めるのである。その結果、店の商品棚には賞味期限日付の古いものが残り、消費者ではなく、店が廃棄コストをかけて廃棄する(あるいはメーカーに返品する)。

そんな中、帝京大学の渡辺浩平先生が興味深い情報を教えてくれた。イギリスでは、賞味期間が18ヶ月(16ヶ月)以上ある食品については、賞味期限表示は「年」だけ示せばいい決まりになっているというのだ。

渡辺先生によれば、実際の店の商品棚で見てみると、「年」表示は見かけたことがなく、数年間日持ちする缶詰やパスタ、ほかに菓子なども「年月」表示が多いそうだ。

日本では、法律上、3ヶ月以上の賞味期間があるものは「年月」表示でOKということになっている。それを受けて、大手食品小売や大手食品メーカーが、1年以上の賞味期間の食品を、順次、「年月日」表示から「年月」表示に切り替えている。そうした方が、月末まで流通でき、食品ロス削減に貢献するからだ。

だが、実際、店の商品棚で賞味期限表示を確認して欲しい。3年間の賞味期間がある缶詰ですら、「年月日」表示になっているものは多い。数年間日持ちするパスタや、1年以上日持ちするレトルト食品も同様だ。

日本がイギリス並みになるには、まだまだ年月を要するだろう。

<その他の情報>

★キッチンタオルで大腸菌などが増殖、食中毒の原因にも 米学会

CNN.co.jp2018612() 12:09配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180612-35120696-cnn-int

(CNN) 台所で使うタオルには、食中毒の原因となる大腸菌などの細菌が大量に繁殖しているという調査結果が、このほど米学会で発表された。細菌の数は家族の人数が多く、肉を食べる頻度が高いほど増える傾向にあった。

 研究チームは1カ月使用した後のキッチンタオルから採集した細菌を培養し、種類や増え方を調べた。その結果、普通は人の皮膚や腸内で見つかる細菌が、49%のタオルで増殖していたことが分かった。

この調査結果は、モーリシャス大学の研究チームが米微生物学会の年次会合で9日に発表した。

 細菌が繁殖していた49枚のタオルのうち、ほぼ4分の3では、大腸菌や腸球菌などの腸内細菌が見つかった。残る14%からは、人の皮膚や気道で繁殖する黄色ブドウ球菌が発見された。

 大腸菌などの細菌について、今回の研究にはかかわっていない米クレムソン大学の研究者は、種類によっては食中毒の原因になることもあると指摘する。

 米疾病対策センター(CDC)によれば、黄色ブドウ球菌の中には、摂取されると発熱や嘔吐(おうと)、下痢といった食中毒の症状を引き起こすものもあるという。

 細菌の種類や量は、家族の人数や社会経済状態、食事の内容によって異なることも分かった。

 黄色ブドウ球菌は家族の人数が多く社会経済状態の低い家庭で見つかることが多く、大腸菌は肉を頻繁に食べる家庭で多く発見された。

 特に子どものいる家庭では、定期的にタオルを洗濯することが大切だと研究者は指摘し、「子どもや高齢者のいる家庭では、台所の衛生状態に特に気を配る必要がある」と話している。

★難病「ギラン・バレー症候群」 26年ぶり新規治療の可能性

NEWSポストセブン2018610日】

https://www.news-postseven.com/archives/20180610_690301.html?PAGE=1

 ギラン・バレー症候群は細菌やウイルスによる風邪や下痢の後、12週間後に発症する急性の多発性神経障害だ。末梢神経が障害されるため、両手両足が痺れて力が入らなくなったり、呼吸が

2018年6月 9日 (土)

2018年6月8日号PDF版最終便

2018年6月8日号PDF版の最終便です。

写真等が見られます。

「2018.6.8号最終便.pdf」をダウンロード

2018年6月8日号最終便

       
 

食中毒

 

週刊ネットニュース

 
 

2018年6月8日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2018年6月8日までにネット上等で食中毒や食の安全に関する情報で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、食品取扱者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に「食中毒事故防止」や「食の安全な取り扱い」に役立ていただければ幸いです。

申し訳ありませんが、もし不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

トピックス

★食品の加工・調理記録義務づけ 改正食品衛生法成立

NHKNEWSWEB2018201867 1438分】

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180607/k10011467851000.html

食中毒や食品への異物の混入を防ぐため、メーカーや飲食店などに対し、加工や調理の記録を残すよう義務づけるなどとした改正食品衛生法が、7日の衆議院本会議で可決され、成立しました。

改正食品衛生法は、食中毒や食品への異物の混入を防ぐため、食品を取り扱う事業者に、「HACCP」と呼ばれる国際的な基準による衛生管理の実施を求めるとしています。

具体的には、メーカーや飲食店などに対し、加工や調理の記録を残すほか、特にリスクが生じるおそれのある工程では衛生管理の手順を設けることを義務づけています。

一方、健康食品をめぐるトラブルがあとを絶たないことから、健康に悪影響を及ぼすおそれのある成分を国が個別に指定し、製造・販売業者がその成分を含む食品の健康被害の情報を得た場合には、都道府県を通じて速やかに国に報告するよう義務づけています。

改正食品衛生法は、先に参議院で可決されたことを受けて、7日の衆議院本会議で採決が行われ、全会一致で可決され、成立しました。

健康食品被害、届け出義務化=改正食品衛生法が成立

【時事通信201867() 14:14配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180607-00000065-jij-pol

 サプリメントなどの健康食品で被害が出た場合、製造・販売業者に都道府県などへの届け出を義務付ける改正食品衛生法など(参院先議)が、7日の衆院本会議で全会一致で可決、成立した。

  一部を除き、公布から2年以内に施行する。

  届け出の対象は、健康被害防止のために特別の注意を要するとして国が指定した成分などを含む食品。事業者から被害の届け出を受けた都道府県などは、厚生労働省に報告する。

  改正法では、異物混入などで食品を自主回収する業者に都道府県などへの届け出を義務付け、国に情報を集約する制度も創設する。

1 食中毒

ノロウイルス・サポウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★栃木県:日光市の飲食店で6人が食中毒 ノロウイルス

【下野新聞SOON201867 17:53

https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/34382

県保健福祉部は7日、県西健康福祉センター管内、日光市平ケ崎の飲食店「びしゃもん」が提供した食事でノロウイルスを原因とする食中毒が発生したと発表した。県は同日、食品衛生法に基づき、衛生的環境が確保されるまで同店を営業禁止処分とした。同店は3日から営業を自粛している。

【栃木県公表201867(抜粋)

http://www.pref.tochigi.lg.jp/e07/life/shokuseikatsu/eisei/ihan2.html

飲食店営業者等に対し、栃木県が行った行政処分についてお知らせします。

処分年月日 平成30(2018)年6月7日 

営業者氏名 株式会社びしゃもん 代表取締役 佐藤 友則

営業所の名称 ()びしゃもん営業業種等 飲食店営業(レストラン)

営業所所在地 日光市平ヶ崎138-4 

原因食品等 61()に当該飲食店が提供した食事

行政処分を行った理由 食中毒の原因食品を提供したため(食品衛生法第6条第3項違反)

行政処分の内容

営業禁止(平成30(2018)年6月7日から)

★東京都:日野市の飲食店で6人が食中毒 ノロウイルス

【東京都公表20180607(抜粋)】  飲食店営業施設等に対する不利益処分等

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/ihan/kouhyou.html

業種等 飲食店営業

施設の名称及営業者氏名等 (施設の名称)インド料理シバ

(営業者氏名)ディ・エイチ・エス・ジャパン有限会社

東京都羽村市玉川二丁目511-305 (代表取締役)バジラチャリヤマサヒロ

施設所在地等 東京都日野市大坂上一丁目32番地の2 HS駅前ビル101

主な適用条項 食品衛生法第6条及び第51条の規定に違反したため、同法第55条及び第56条を適用

不利益処分等を行った理由 食中毒 

不利益処分等の内容 66日から612日まで営業停止及び施設改善命令

備考 (67日現在の状況)

 原因食品:525日に当該施設で調理し提供した食事

 提供した食事の主なメニュー:カレー、ナン、サラダ等

 病因物質:ノロウイルス

526日から患者6名がおう吐、下痢、発熱等を発症

★新潟市:江南区の飲食店で4人が食中毒 ノロウイルス

【新潟市公表201866(抜粋)】食品衛生法違反者の公表

https://www.city.niigata.lg.jp/iryo/shoku/syokuei/20180223123830845.html

概要

 平成3064日(月曜)午前1130分頃、江南区文化会館及び江南区役所健康福祉課より、「62日の昼に江南区文化会館内の飲食店を利用した複数の方が、胃腸炎の症状を訴えている。」旨の情報を探知した。

 調査の結果、患者らは62日(土曜)昼に2グループ4名(1名は調査できず)で飲食店「ココモKaffe」を利用しており、63日(日曜)の昼から夜にかけて、下痢、嘔吐、腹痛等の消化器症状を呈し、うち3名が医療機関を受診していたことが明らかになった。

 患者に共通する食事は、当該飲食店の食事のみであること。検便の結果、患者2名及び「ココモKaffe」の調理従事者3名からノロウイルス(G2)が検出されたこと。患者の発症状況がノロウイルスによるものと一致していることから、新潟市保健所は、当該飲食店を原因とする食中毒であると断定した。

 患者の症状は快方に向かっている。

原因施設

所在地 新潟市江南区茅野山3丁目114号 新潟市江南区文化会館内

名称 ココモKaffe 許可業種 飲食店営業 一般食堂 営業者名 石川 知嘉子

原因推定食品  62日(土曜)昼に提供された食品

行政措置

新潟市保健所では次の措置を実施する。

・食品衛生法第6条第3号違反に係る営業停止

 平成3066日(水曜)~68日(金曜) (3日間)

 施設の清掃、調理器具等の洗浄・消毒の徹底の確認

 従事者へ衛生教育の実施

★札幌市:中央区の飲食店で7人が食中毒 ノロウイルス

【札幌市公表年平成3066日(水曜日)】営業施設に対する行政処分

https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/shoku/kohyo/info.html

発生年月日  平成30528日(月曜日)

患者数 7

主な症状 嘔気、腹痛、下痢、発熱等

病因物質 ノロウイルス

業種等 飲食店営業

営業者の氏名 株式会社tranquilo 代表取締役 伊川 晶士

施設名称及び所在地 タイ料理 ルンゴカーニバル

(札幌市中央区南1条西4丁目 フジイビル 2F

主な適用条項 食品衛生法第6条第3

行政処分を行った理由 食中毒の発生

(原因食品:526日(土曜日)に当該施設が提供した食事)

行政処分の内容 営業停止処分(停止期間:平成3066日(水曜日)~7日(木曜日))

★北海道:千歳市の施設で15人が食中毒 ノロウイルス

千歳保健所管内における食中毒の発生について

【北海道発表2018604日(月)】

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kse/sho/iha/ihan180604c.htm

1 探 知

   平成30年5月30日(水)午後3時40分頃、北広島市内の高齢者向け施設の職員から、入居者14名が下痢、嘔吐等の食中毒様症状を呈し、うち1名が医療機関を受診し、ノロウイルスによる胃腸炎と診断された旨、千歳保健所に連絡があった。

2 概 要

   北広島市内の高齢者向け施設の入居者49名中15名が、平成30年5月27日(日)午後0時10分頃から下痢、嘔吐等の症状を呈し、うち10名が医療機関を受診した。

  千歳保健所の調査の結果、有症者の共通食が当該施設の食事に限られること、有症者及び調理従事者の便から同じ遺伝子型のノロウイルスが検出されたことなどから、同保健所は、当該施設が提供した食事を原因とするノロウイルスによる食中毒と断定した。

3 発生日時(初発)   平成30年5月27日(日)午後0時10分頃

4 有症者数   15名(通院者10名、入院者0名)

5 症 状   嘔吐、下痢、腹痛等 

6 病因物質 ノロウイルス   

    道立衛生研究所等において、有症者2名及び調理従事者7名の便を検査した結果、有症者

    2名及び調理従事者1名から同じ遺伝子型のノロウイルスが検出された。

7 原因施設

 (1)施設名:ライフドリーム大曲 (2)所在地:北広島市大曲幸町4丁目2-1 

 (3)営業者:株式会社ライフドリーム    代表取締役 浅沼 孝章(あさぬま たかあき)

8 原因食品   当該施設で提供された食事

9 対 応   千歳保健所は、食品衛生法第55条第1項に基づき、当該施設に対し、平成30年6月4日

  (月)から7日(木)までの4日間、調理施設の使用の停止を命ずるとともに、施設設備及び器具

  等の清掃・消毒の徹底、食品の衛生的な取扱い及び調理従事者に対する衛生教育を指示した。

10 その他  本内容は、保健福祉部健康安全局食品衛生課及び石狩振興局保健環境部千歳地域保健室において

 同時に資料配付する。 

その他のウイルスA型、E型肝炎ウイルス、ロタウイルスなど)

該当する記事は見つかりませんでした。

病原大腸菌(O157は牛の腸内に、その他の病原大腸菌は外国より持ち込まれたり、汚れた調理環境などが原因に)

★千葉県:館山市の弁当店の弁当で18人が食中毒 腸管出血性大腸菌O103

NHK千葉NEWSWEB20180604日 1944分】

https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20180604/1080002387.html

先月、千葉県館山市の弁当店の弁当を食べた男女18人が腹痛などの症状を訴え、保健所は、腸管出血性大腸菌=O103による集団食中毒と断定し、弁当店を4日から3日間の営業停止処分にしました。

 千葉県によりますと、先月15日、館山市内で開かれた企業向けの交通安全講習会に参加した28歳から60歳までの男女18人が、腹痛や下痢などの症状を訴えました。

 保健所が調べたところ、このうち4人から腸管出血性大腸菌=O103が検出されたということです。

 18人は、講習会の昼食で館山市船形の弁当店「ほかほか弁当船形店」が調理した弁当を食べたということで、保健所では、この弁当が原因の集団食中毒と断定し、弁当店を4日から3日間の営業停止処分にしました。

 18人はいずれも症状は軽く、体調は回復しているということです。

 保健所は、気温が高くなる夏場にかけて、食中毒が発生しやすくなるとして食材を十分加熱してから食べることや調理器具の消毒や手洗いの徹底などを呼びかけています。

【千葉県発表平成3064(抜粋)

http://www.pref.chiba.lg.jp/eishi/press/2018/syokutyuudoku/h300604.html

概要

平成30524日(木曜日)、鴨川市内の医療機関から腸管出血性大腸菌感染症発生届が安房保健所に提出され、調査を開始した。

調査の結果、515日(火曜日)に館山市内で開催された講習会に参加し、館山市内の飲食店「ほかほか弁当 船形店」が調製した弁当を喫食した326名のうち、18名が下痢、腹痛等の症状を呈していたことが判明した。

患者に共通する食品は、当該施設が調製した弁当に限られており、患者の便及び調理従事者の便から腸管出血性大腸菌O103が検出されたこと、患者を診察した医師から食中毒患者等届出票が提出されたことから、本日、安房保健所長は、当該施設を原因施設とする食中毒と断定し、営業停止処分を行った。

なお、患者は快方に向かっている。

1喫食者数  326

2患者数  18(内訳)男性15名:28歳~60歳   女性3名:47歳~50

3受診状況 医療機関受診者2(入院なし)

4主な症状  腹痛、下痢

5発症日時 平成30518日(金曜日)正午頃から

6原因施設

所在地:館山市船形1422

営業者:山本 惠蔵

屋号:ほかほか弁当 船形店

業種:飲食店営業

7原因食品 515日(火曜日)に当該施設が調製した弁当

8病因物質  腸管出血性大腸菌O103

9行政措置  営業停止3日間(平成3064日から6日まで)

★埼玉県:入間市高齢者住宅給食で9人が食中毒 腸管出血性大腸菌O157

【埼玉新聞201863() 23:01配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180603-00010007-saitama-l11

 埼玉県は3日、入間市小谷田のサービス付き高齢者住宅「あいの郷(さと)」で提供された給食を食べた6080代の入所者と職員9人(男性3人、女性6人)が下痢や血便、腹痛などの症状を訴え、うち3人の便と給食の1検体から食中毒の原因となる腸管出血性大腸菌O157が検出されたと発表した。

 県狭山保健所は同住宅の給食施設で調理された食品が原因と断定し、食品衛生法に基づき同日から3日間の給食停止処分にした。

  県食品安全課によると、入所者と職員は521日に出された夕飯の給食で、鶏肉のみそ焼き(鶏ももみそ漬け、サンチュ)やカボチャ煮、しらすあえ(刻みオクラ、しらす干し)などを食べたという。30日に同保健所管内の医療機関の医師から「25日夜から下痢などの症状を訴える患者の便から、O157が検出された」との連絡が同保健所にあり、調査していた。

★北海道:北見市の施設で6人が食中毒 腸管出血性大腸菌O157

食品衛生法違反者等の公表について

【北海道公表201864日】

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kse/sho/iha/ihan180604K.htm

区 分 食中毒の発生

 発生年月日 平成30年5月23日(水)

 患 者 数 6名

 患者の症状 下痢(血便)、腹痛、発熱等

 原因食品 当該施設で調理提供された5月19日(土)の夕食

 病因物質 腸管出血性大腸菌O157

 原因施設

 施設名称 リビングケア・シーズン中央三輪

 施設所在地 北海道北見市中央三輪9丁目13-4

 経営者氏名 株式会社ワークサポート 代表取締役 川口 成美

 行政処分等の内容

 及び措置状況等   北見保健所は、食品衛生法第55条第1項に基づき、当該施設に対し、平成30年6月4日(月)から6日(水)までの3日間、調理施設の使用停止を命ずるとともに、施設設備及び器具等の清掃・消毒の徹底、食品の衛生的な取扱い及び調理従事者に対する衛生教育の実施を指示した。

 備  考

 当該施設は5月27日(日)から食事の調理提供を自粛している。 

サルモネラ属菌食中毒(食肉や鶏卵などが原因)

該当する記事は見つかりませんでした。

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。

腸炎ビブリオ(夏場魚介類に付いてくる菌、刺身などで発生する)

該当する記事は見つかりませんでした。

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

★東京都:豊島区の飲食店、チキンカレーで71人が食中毒 ウエルシュ菌

【東京都発表平成3068日】

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/hodo/saishin/pressshokuhin180608.html

【探知】

61日(金)、文京区内の医療機関から文京区文京保健所に、「大学の新入生歓迎会でケータリング料理を食べた学生及び教員ら複数名が体調不良を呈した。」旨、連絡があった。

 文京区文京保健所の調査の結果、ケータリング業者は豊島区内の飲食店であることが判明した。

【調査結果】

豊島区池袋保健所及び文京区文京保健所は、食中毒の疑いで調査を開始した。

・ 発症者は、531日(木)に大学の歓迎会で提供されたケータリング料理を喫食した大学生及び教員の約100名中71名で、531日(木)午後7時から61日(金)午前11時にかけて、腹痛、下痢等の症状を呈していた。

・ ケータリングで提供された料理のうち、飲食店が調理したココナッツチキンカレーは喫食の約8時間30分前に調理され、調理後、提供されるまで常温で放置されていた。

・ 発症者全員に共通する食事は、大学の歓迎会で提供されたケータリング料理以外になかった。

・ 発症者71名中12名の便からウエルシュ菌が検出された。

・ 当該飲食店で調理した食品(チキンカレー)からウエルシュ菌が検出された。

【決定】

 68日(金)、豊島区池袋保健所は、以下の理由により、本件を当該飲食店が提供したココナッツチキンカレー(推定)を原因とする食中毒と断定した。

発症者71名中12名の便からウエルシュ菌が検出され、発症者の症状及び発症までの潜伏時間がウエルシュ菌によるものと一致した。

・ 当該飲食店で調理したチキンカレーからウエルシュ菌が検出された。

・ 当該飲食店で調理されたココナッツチキンカレーは調理後長時間常温で放置され、ウエルシュ菌が増殖する機会があった。

・ 医師から食中毒の届出があった。

【措置】

 当該飲食店の営業者は66日(水)から営業を自粛しており、豊島区は本日から5日間の営業停止等の処分を行った。

発症関係

発症日時 531日(木)午後700分から61日(金)午前1100分まで

症状 腹痛、下痢等

発症場所 自宅、大学等

発症者数 総数 71名(内訳)男:26名(年齢:1866歳)

女:45名(年齢:1860歳) 入院者数 0

診療医療機関数・受診者数 1か所1名(男0名、女1名)

原因食品  ココナッツチキンカレー(推定)

病因物質  ウエルシュ菌

原因施設

屋号  マレーチャン1号店  業種  飲食店営業

営業者  株式会社J・F・C  代表取締役  福澤 笙子(ふくざわ しょうこ)

営業所所在地  東京都豊島区西池袋三丁目226

営業者所在地  東京都豊島区西池袋三丁目226

[備考]

ケータリング提供メニュー  ココナッツチキンカレー、ナン、ライス、生春巻き、焼きビーフン、揚げ物等

検査関係67日午後1時現在

[検査実施機関 東京都健康安全研究センター]

発症者ふん便:46検体(12検体ウエルシュ菌検出、34検体検査中)

従事者ふん便: 4検体(検査中)

拭き取り検体:18検体(陰性)

食品:12検体(1検体ウエルシュ菌検出、9検体陰性、2検体検査中)

【豊島区公表201868日】

http://www.city.toshima.lg.jp/215/kurashi/ese/shokuhin/1502191311.html

1.公表年月日 平成3068

2.施設の名称 マレーチャン1号店

3.営業者氏名・住所 株式会社JFC 代表取締役 福澤 笙子

東京都豊島区西池袋三丁目226

4.営業所所在地 東京都豊島区西池袋3丁目226

5.業種 飲食店営業

6.違反の内容 食中毒

7.備考 営業停止期間:平成3068日から平成30612日まで(5日間)

       なお、営業者は66日より営業を自粛しています。

原因物質:ウエルシュ菌

患者数:71

★静岡市:葵区の飲食店で19人が食中毒 ウエルシュ菌

【静岡市公表:201866日】

http://www.city.shizuoka.jp/627_000110.html

1. 処分年月日    平成3065日(火)

2. 患者数    19人 

3. 主な症状    腹痛、下痢、しぶり腹(便が出ないのに便意を催す症状)等

4. 原因食品     平成30529日に昼食として提供された弁当

    【主な喫食メニュー】    ご飯、八宝菜、レタスのサラダ、ミネストローネスープ

5.  病因物質    ウエルシュ菌

6.  営業者氏名    株式会社 One for All   代表取締役 鎌田 淳志

7. 営業所の所在地、名称    静岡市葵区緑町525号    みどり町弁当

8. 営業の種類    飲食店営業(弁当屋)

9. 適用条項    食品衛生法第55条第1

10. 行政処分を行った理由    食中毒

11. 行政処分の内容    平成3065日(火)から当分の間、営業禁止処分

    平成3066日(水)営業禁止処分解除   (危害拡大、再発防止措置を確認したため。) 

静岡市報道発表より

発生の概要

平成30年5月291630分過ぎ、下記施設から当課に相談があり、同日に昼食として提供した弁当を喫食した人が胃腸症状を呈しているとのことであった。調査の結果、5月29日に昼食として77食を3施設に提供したところ、そのうち71食を提供した1施設において19人が、同日夕方から、腹痛及び下痢を主徴とする食中毒様症状を呈していることが判明し、医師の診察を受けたところ、食中毒と診断された。また、患者の喫食状況等から、食中毒の原因は、同日の昼食に下記施設が提供した弁当であると断定した。

セレウス菌(加熱済みの米飯、パスタなどで起きます。)

該当する記事は見つかりませんでした。

カンピロバクター食中毒(鶏肉の生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

★宮崎市の居酒屋、鶏肉の刺身で24人が食中毒 カンピロバクター

NHK宮崎NWESWEB20180608日 1258分】

https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20180608/5060000847.html

宮崎市の繁華街ニシタチの居酒屋で食事をした24人が、下痢などの症状を訴え、複数の患者から細菌のカンピロバクターが検出されたことから、保健所は、店の食事が原因の食中毒と断定し、8日から3日間この店を営業停止の処分としました。

 営業停止の処分を受けたのは、宮崎市中央通の居酒屋「串焼きしょうご屋」です。

 宮崎市保健所によりますと、今月1日男性客30人がこの店で鶏肉の刺身などの食事をしたあと、このうちの24人が下痢や発熱を訴えました。

 全員症状は軽く、快方に向かっているということです。

 保健所が検査をしたところ、複数の患者から食中毒を引き起こす細菌のカンピロバクターが検出され、保健所はこの店の食事が原因の食中毒と断定し、店を8日から3日間営業停止の処分としました。

カンピロバクターは熱や乾燥に弱いことから、保健所は、鶏肉などを食べる際には十分に加熱するとともに、調理器具の消毒も行うよう注意を呼びかけています。

★福岡市:中央区の飲食店、レバー刺しなどで4人が食中毒 カンピロバクター

【毎日新聞201868日 地方版】

https://mainichi.jp/articles/20180608/ddl/k40/040/332000c

 福岡市は7日、中央区春吉の飲食店「焼鳥ぶらぶら」で5月25日に鳥刺しなどを食べた28~48歳の会社員4人が下痢や腹痛などを発症し、うち2人の便から食中毒の原因となるカンピロバクターを検出したと発表した。市は潜伏期間などから店が原因と特定し、食品衛生法に基づき7日から2日間の営業停止処分とした。生食不可で仕入れた肉やレバーを刺し身で提供していたという。【蓬田正志】

福岡市公表平成30年6月7日 17:00現在 食中毒の発生について(抜粋)

http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/2785/1/180607_shokuchuudoku.pdf

1 探知

平成30年6月4日(月)15時00分頃,中央区在住の市民から中央区保健福祉センター(中央保健所)に,「5月25日(金)に中央区内の飲食店で会食したところ,複数名が下痢,発熱等の食中毒様症状を呈している」旨の連絡があった。

2 概要

平成30年5月25日(金)18時30分頃から,職場の同僚グループ9名が福岡市中央区の飲食店で鶏刺し等を喫食したところ,うち4名が5月27日(日)9時頃から下痢,腹痛,発熱等の食中毒様症状を呈したもの。調査の結果,中央区保健福祉センターは,当該施設が提供した食事による食中毒事件と断定し,2日間の営業停止処分とした。

3 症状 下痢,腹痛,発熱等

4 摂食者数 9名

5 有症者数 4名※受診者2名。全員快方に向かっている。入院者はいない

6 検査(福岡市保健環境研究所で実施)

(1)有症者検便 :4検体2検体からカンピロバクター検出

(2)施設従業員便 :5検体食中毒菌陰性

(3)施設ふきとり :4検体食中毒菌陰性

7 原因施設

(1)営業所所在地 福岡市中央区春吉三丁目21番28号 春吉東福ビル1F

(2)営業者氏名 仲里 陽一

(3)屋 号 焼鳥ぶらぶら

(4)業 種 飲食店営業

8 原因食品 当該施設が5月25日(金)に提供した食事

小鉢(厚揚げ),鶏刺し盛り(ささみ,砂ずり,レバー),串(手羽先唐揚げ,うずら巻,豚バラ,つくね,ハツ),豚しゃぶしゃぶ鍋,ちゃんぽん

※当該施設では生食不可として仕入れた鶏肉や鶏の内臓を刺身で提供していた。

9 原因施設に対する指導事項

(1)生食不可の鶏肉を生又は加熱不十分な状態で提供しないこと。

(2)食材を十分に加熱すること。

(3)手洗いを徹底すること。

(4)調理器具等の洗浄・消毒を徹底すること。

(5)施設従事者の健康管理を徹底すること。

10 措置処分

中央区保健福祉センター(中央保健所)は,以下の理由により当該施設が提供した食事が原因のカンピロバクターによる食中毒と断定し,6月7日(木)16時から6月9日(土)16時まで2日間(48時間)の営業停止処分とした。

(1)有症者4名の共通食は当該店舗で提供された食事のみであったこと。

(2)有症者2名の検便からカンピロバクターが検出されたこと。

(3)潜伏時間や症状がカンピロバクターによる食中毒と一致すること。

★大阪市:福島区の飲食店で4人が食中毒 カンピロバクター

【大阪市公表年月日:平成3069日】

http://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000028166.html

施設名称 日本酒と焼鳥 百~MOMO~  業種 飲食店営業

施設所在地 大阪市福島区福島1丁目610号  

営業者 株式会社クリエイトテーブル 代表取締役 東條 亮  

行政処分等の理由 食品衛生法第6条第3号違反(食中毒の発生)

行政処分等の内容 営業停止1日間

備考

【病因物質】カンピロバクター

【原因食品】コース料理及び一品料理(詳細については調査中)

【有症者】 4

★大分県:臼杵市の飲食店、炙りレバーや鶏のたたきを食べ3人が食中毒 カンピロバクター

【毎日新聞201866日 地方版】

https://mainichi.jp/articles/20180606/ddl/k44/040/274000c

 県は5日、臼杵市臼杵の飲食店「炭焼 ふじ田」で先月26日に会食した臼杵市の50代女性3人に発熱や下痢などの症状があったと発表した。2人の便から細菌のカンピロバクターが検出され、食中毒と断定。全員快方に向かっている。県中部保健所は同店を6日まで営業停止とした。

.該当する記事は見つかりませんでした。

喫食者27

エルシニア菌(低温発育菌、ブタが保菌しており、豚肉の汚染が高い)

該当する記事は見つかりませんでした。

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアや、獣肉類など)

★長野県;上高井郡の飲食店で1人が食中毒 アニサキス

【長野県プレスリリース平成30年(2018年)67(抜粋)

http://www.pref.nagano.lg.jp/shokusei/happyou/ch180607.html

本日、長野保健所は上高井郡内の飲食店を食中毒の原因施設と断定し、この施設の営業者に対し平成3067日の1日間の営業停止を命じました。

患者は、62日に、この施設で食事をした1グループ3名中の1名で、患者が受診した医療機関において、患者の胃内から寄生虫のアニサキスが摘出されました。なお、患者は快方に向かっています。

【事件の探知】

平成3066日、健康福祉部食品・生活衛生課に患者から「飲食店で食事をした後、腹痛があり、医療機関を受診したところ、アニサキス症との診断を受けた。」旨の連絡がありました。

【長野保健所による調査結果概要】

患者は、62日に当該施設で食事をした1グループ3名中の1名で、63日午前6時頃から腹痛の症状を呈していました。 医療機関による内視鏡検査で、患者の胃内からアニサキスが摘出されました。

患者の症状は、アニサキスによる食中毒の症状と一致していました。

患者が531日以降で海産魚介類の生食をしたのは当該施設だけでした。

医師から食中毒の届出がありました。

これらのことから、長野保健所はこの施設の食事を原因とする食中毒と断定しました。

「プレスリリース参照」

http://www.pref.nagano.lg.jp/shokusei/happyou/documents/ch180607.pdf

★福島県:塙町、販売店で購入したカツオの刺身で1人が食中毒 アニサキス

https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045e/syokutyuudoku-joukyou.html

発生月日67

原因施設所在地 塙町

摂食者数 2人 患者数1

原因食品 67日に購入したカツオの刺身

病因物質 寄生虫

血清型等 アニサキス

原因施設 販売店

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

該当する記事は見つかりませんでした。

.動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

該当する記事は見つかりませんでした。

その他の食中毒関係情報

★(キッチン 60の手習い)食中毒を防ぐ:1 手洗い、しわ・手首・爪も

【朝日新聞デジタル2018680500分】

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13531021.html

 自分や同居家族に食中毒の経験がある人は18%、そのうち3割が、家での調理が原因だと答えています。週1回以上料理する人を対象とした、最近の東京都福祉保健局による調査結果です。

 ニュースで目にするのは、主に外食での集団食中毒ですが、同様の事故は家庭でも起きています。

 今回のシリーズでは、都の健康安全研究センターの小澤悠作さんに、家庭で食中毒を防ぐための基本を聞きます。

 対策の基本は、つけない、増やさない、やっつける。「数が少なくても強い菌や、もともと食品中で増えないウイルスはつけない、やっつける。数が多いと悪さをする菌は、特に増やさないようにします」と小澤さん。

 まず基本のきとなる手洗い。都の同じ調査で調理前の手洗いが必ずしも実践されていない人が女性で2割、男性で4割にのぼりました。

 洗い方は、汚れを落とす感覚でこすり合わせること。せっけんを使って両手首まで洗って十分に水で流す。洗い残しが多い部分は、指先や手の甲、しわの部分。汚れが落ちにくい爪の先は手のひらの上に立てて、回すように洗い=写真=、親指の付け根は反対の手で握ってねじるように。全体で1分程度かけて、これを2回繰り返すのが理想です。

 「手洗いの1分間は結構長い。一度計ってみてください」。乾いた清潔なタオルで手をふいて準備完了です。(長沢美津子)

★島根県:江津の「大阪王将」で食中毒

NHK 島根NEWS WEB20180604日 1953分】

https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20180604/4030000573.html

今月1日、江津市にある飲食店「大阪王将」で食事をした6人が下痢などの症状を訴え、県は、店の食事を原因とする食中毒だと断定して5日間の営業停止処分にしました。

 県薬事衛生課によりますと、今月1日の午後、「大阪王将江津店」でめん類や1品料理などを食べた2グループあわせて6人の男女が食事のあと嘔吐や下痢などの症状を訴えました。

 6人が共通して食べたメニューはないということですが、店で食事をした後短時間で似たような症状を訴えたことから、県は、この店を原因とする食中毒と断定し、6月4日から8日まで5日間の営業停止処分にしました。 6人はいずれも回復に向かっているということです。

 保健所で、店の衛生状態などを詳しく調べています。

 県内では、ことしに入ってから104人が食中毒と診断されていて、県は気温や湿度が高くなるこの時期は食中毒が増える傾向にあるとして手洗いの徹底、食品の冷蔵庫での保存、調理の際の十分な加熱などを呼びかけています。

2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌など、及びその他の集団感染情報です)

★栃木県 ノロウイルス 集団感染が3件 食品管理や消毒、しっかりと  

【毎日新聞201868日 地方版】【野田樹、萩原桂菜】

https://mainichi.jp/articles/20180608/ddl/k09/040/098000c

 県内で7日、小学校の児童らが吐き気などを集団で訴える事案が3件報告された。これから夏に向けて食中毒が発生しやすい時期になり、県は「食べ物の温度管理や手洗いを徹底するとともに、嘔吐(おうと)物を処理する際には接触を避けて消毒をしっかりと行ってほしい」と呼びかけている。

 県健康増進課は7日、県北部の障害者施設で先月26日~今月6日、利用者33人と職員8人が嘔吐などの症状を訴えたと発表した。利用者5人の便からノロウイルスが検出された。重症者はなく、全員快方に向かっているという。集団感染の疑いもあり、同課などが原因を調べている。

 小山市城東1の小山城東小学校では7日、1~6年の児童31人が吐き気などの症状を訴えて欠席した。市学校教育課によると、児童1人の検体から、ノロウイルスが検出された。同小は登校時に嘔吐した児童がいたことから、7、8日を臨時休校にした。県南健康福祉センターが原因を確認している。

 県生活衛生課は、日光市平ケ崎のレストラン「びしゃもん」が今月1日に提供した食事を食べた20~40代の男女6人が、下痢や吐き気の食中毒症状を訴えたと発表した。全員快方に向かっている。発症者と従業員からノロウイルスが検出されたことから、同課は食中毒と断定。7日付で同店を営業禁止処分とした。

★栃木県:県北の幼稚園で感染性胃腸炎に59人感染 . 

【毎日新聞201866日 地方版】

http://mainichi.jp/articles/20180606/ddl/k09/040/198000c

 県健康増進課は5日、県北部の幼稚園で、感染性胃腸炎が集団発生したと発表した。園児ら59人が感染し、病院の検査で園児8人からアデノウイルスが検出された。同課によると、先月31日~今月4日、5歳児のクラスを中心に園児57人と職員2人が吐き気などの症状を訴えたという。重症者はなく、全員快方に向かっているという。

注:腸管アデノウイルス胃腸炎(ウイキペディアより)

潜伏期間は、310]。集団感染は食品中では増殖しないため、人から人への感染様式で広がる。

乳幼児期に多く、37℃程度の発熱、腹痛、嘔吐、下痢を伴い[14]、下痢は1週間以上長引く事もある。治療は対症療法。ヒトだけで無く家畜(ウシ)に於いても胃腸炎症状を発症させ、出血性の腸炎症状を起こすことがあると報告されている。

★鳥取県:保育園における感染性胃腸炎の集団発生

【鳥取県発表20180604日提供 資料提供】

http://db.pref.tottori.jp/pressrelease.nsf/webview/76F90C959B563B83492582A20029EE1F?OpenDocument

内容

64日(月)、西伯郡内の保育園から西部総合事務所福祉保健局に「多数の園児、職員に下痢、嘔吐の症状が発生しており、有症状者の一部からノロウイルスが検出されている。」との報告があった。

経緯

64日(月)、西伯郡内の保育園から西部総合事務所福祉保健局に「多数の園児、職員に下痢、嘔吐の症状が発生しており、有症状者の一部からノロウイルスが検出されている。」との報告があった。

患者発生状況(64日(月)午後3時現在)

                       
 

区分

 
 

在籍者数

 
 

累計患者数

 
 

現有症状者

 
 

園児

 
 

94

 
 

17

 
 

3

 
 

職員

 
 

30

 
 

4

 
 

0

 

施設名:南部町立つくし保育園(西伯郡南部町阿賀8693

代表者名:園長 檜 めぐみ(ひのき めぐみ)

主な症状:下痢、嘔吐、腹痛 ※重症者なし   初発日:525日(金)

  (注)集団発生とは、同一施設で1週間以内に10名以上もしくは全利用者の半数以上の患者 が発生した場合をいう。

※患者のプライバシー保護の観点から、当該施設への取材には御配慮ください。

今後の対応

1)施設及び家庭での二次感染防止対策の徹底の指導

2)園児及び職員の健康調査の継続

 <感染性胃腸炎(5類感染症)>

○感染性胃腸炎とは、嘔気、嘔吐、腹痛、下痢などの胃腸症状を主とする感染症です。

○原因としては、細菌性のものとウイルス性のものがあり、ウイルス性のもののうち、ノロウイルス及びロタウイルスが代表的なものです。

○鳥取県感染症流行情報第21週(521日~27日)によると、中部および西部地区で患者報告数が増加し、全域で流行しています。中部および西部地区で集団発生事例も報告されており、注意が必要です。

<各施設における予防対策>

○下痢、嘔吐、腹痛などの症状があった場合は、早めに医療機関を受診すること。

○施設利用者等に用便後、調理前後、食事前の手洗いの励行を徹底すること。

○下痢便や嘔吐物の処理をする場合は、使い捨て手袋を使用するとともに、手洗い、十分な消毒を行うこと。

○手すり、ドアノブ、汚染衣服等の消毒を行うこと。

○施設内で予防対策を確認し、正しい知識を普及すること。

3 異物混入(異物混入は危険なものはもちろんですが、健康障害を起こさない事例でも経済的な損失をきたします)

★岐阜市:小学校で給食の揚げ物に針金 調理用金網の一部混入

【東海テレビ201869() 1:02配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180609-00003674-tokaiv-l21

 岐阜市の小学校で、2年生の児童が食べた給食に、調理で使った金網の一部が混入しているのが見つかりました。

  8日午後0時半ごろ、岐阜市立本荘小学校で、給食を食べ終えた小学2年の女子児童(7)のナプキンの上に長さ1センチほどの針金が置かれているのに女性職員が気付きました。

  女子児童が「揚げ物に入っていたので口の中から出した」と説明したため、給食室を調べたところ、調理に使う金網が破損していたことが分かりました。女子児童にケガはありませんでした。

  給食室では調理の前後に器具の破損などがないか確認していましたが、金網の破損には気が付かなかったということです。

★京都府:与謝野町、小学校給食のあげた魚に金属繊維混入 

【京都新聞201868() 11:51配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180608-00000012-kyt-l26

 京都府与謝野町教育委員会は7日、市場小(同町幾地)で同日に提供した給食に金属繊維が混入していたと発表した。

  調理した町立学校給食センター(同町四辻)によると、4年の女子児童が揚げた魚を食べようとした際、銀色の繊維(太さ1ミリ未満、長さ2センチ弱)を見つけた。健康被害は確認されていない。混入経路を調べている。

★カゴメ ピザソースなど自主回収

NHK首都圏NESWWEB 20180606日 1847分】

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180606/0012721.html

食品メーカー大手の「カゴメ」は、ピザソースなど6種類の商品について、工場の設備で使われているゴム製の部品のかけらが混入したおそれがあるとして、自主回収を行うことになりました。

カゴメが自主回収を行うのは「具だくさんピザソース」の賞味期限が来年2月1日、2月11日、2月17日の商品、「セブンプレミアムイタリアンピッツァソース」の賞味期限が来年2月2日の商品などあわせて6種類で、9万4000本あまりに上ります。

 発表によりますと、これらの商品は、愛知県東海市にある工場で製造されていて、今月1日に行った点検で、製造設備に使われているゴム製の部品が破損しているのが見つかったということです。

 今のところ、購入した人から部品が混入しているとの連絡はないということですが、破損した部品のかけらが商品に混入したおそれがあるとして、商品を自主的に回収することを決めました。

 商品は、会社が指定する送り先に着払いで送ると、後日、代金が返金されるということです。

 問い合わせの電話番号は0120917670で、受付時間は午前9時から午後5時までです。

カゴメでは、「関係者の皆さまに多大なご心配とご迷惑をおかけする事態となり、深くおわび申し上げます」とコメントしています。

「具だくさんピザソース」にゴム片混入の可能性 カゴメ

【朝日新聞デジタル201866 194分】

https://www.asahi.com/articles/ASL665DJKL66OIPE01T.html

「具だくさんピザソース」(カゴメ提供)

 カゴメは6日、同社が製造した「具だくさんピザソース200g」など6商品の一部に樹脂片が混入した可能性があるとして、合計約9万4千本を自主回収すると発表した。

 現時点で健康への被害は確認されていないという。ピザソースは賞味期限が2019年2月1日、同11日、同17日のものが対象。

 ほかに、「セブンプレミアム イタリアンピッツァソース200g」(賞味期限19年2月2日)などが対象となる。問い合わせは、同社のお客様相談センター(0120・917・670)まで。

★佐賀県:白石中給食のビーフカレーにプラスチック片混入 

【佐賀新聞201866() 8:45配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180606-03226690-saga-l41

 白石町教育委員会は5日、白石中学校(門田芳彦校長、266人)の給食にプラスチック片が混入していたと発表した。健康被害を訴えている生徒や教職員はいない。

  町教委によると、プラスチック片は長さ35ミリ、幅1ミリ。給食で配膳されたビーフカレーを食べたところ、男性教諭1人と中学3年の男女2人の計3人が違和感を覚えて吐き出し、3人の器からプラスチック片が7個見つかった。その後、学校側が生徒に聞き取ったところ、新たに生徒4人が「食べた時に違和感があって吐き出した」と申し出た。

 異物が混入したビーフカレーは、白石町が運営する給食センターで作られ、町内の中学校2校と小学校4校に提供していた。同日、配食した全校に文書で謝罪し、状況を報告した。

  町教委は「調理工程や設備などを再点検したい」として、原因を調べた上で再発防止策を検討する。

★ドーナツに“つまようじ”混入 自主回収

【日テレNEWS24201865 244分】

http://news.livedoor.com/article/detail/14816322/

千葉市にあるミスタードーナツ稲毛ショップで、4日に販売されたドーナツ2つからつまようじのようなものが見つかり、店舗を運営しているニップンドーナツは4日、この店舗で販売された8種類のドーナツを回収すると発表した。

ニップンドーナツによると、千葉市にあるミスタードーナツ稲毛ショップで、4日午前9時台にドーナツを買った客から異物が混入していると連絡があったという。店舗が回収して確認したところ、ドーナツ1個に、長さ1センチほどのつまようじの破片のようなものが入っていたという。

また、4日夕方にも、別の客が買った別の種類のドーナツ1個に、長さ1.5センチのつまようじの破片が入っているのが見つかったという。

ドーナツはいずれも店舗内で作られていて、ニップンドーナツは、この店舗で4日に販売した商品のうち、異物が混入した2種類のドーナツと同じ製造工程のオールドファッションハニーやドーナツポップなど8種類のドーナツについて、自主回収し、代金を返却すると発表した。 

4 食の安全情報

<違反食品・自主回収等関係情報>

★伊藤忠を指名停止処分 輸入大麦に基準超の殺菌剤検出で

NKHNEWSWEB201868 2019分】

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180608/k10011469681000.html

伊藤忠商事が輸入した大麦の一部から基準を超える殺菌剤が検出された問題で、農林水産省は8日、法律に違反した食品を輸入したとして、コメと麦の輸入業務で伊藤忠を1か月間の指名停止処分としました。

この問題は、伊藤忠商事が去年8月にオーストラリアから輸入した大麦の一部から殺菌剤のアゾキシストロビンが法律で定められた基準の5倍の値で検出されたものです。

農林水産省が詳細な調査を求めた結果、伊藤忠は、殺菌剤が混入した原因は特定できなかったものの、大麦が生産者から集荷業者に引き渡されたあとに混入したと見られるとする報告書を提出しました。

これを受けて、農林水産省は8日、伊藤忠に対し、食品衛生法に違反した食品を輸入したとして、8日から1か月間、コメと麦の輸入業務について指名停止とする処分を出しました。

伊藤忠は「消費者などに多大なご迷惑をおかけし、改めておわびいたします。食品安全管理を一層強化し、再発防止に努めます」とコメントしています。

農林水産省と伊藤忠によりますと、この大麦の半数近くはシリアルなどに加工されてほとんどがすでに出荷されたということですが、「健康に悪影響を与えるおそれはない」としていて、これまでに健康被害の報告なども入っていないということです。

★中国産もろこしからアフラトキシン検出、全ロット検査を義務づけ

【健康情報.COM20180608日】

http://健康情報ニュース.com/300608_dm1248-2/

中国産もろこしから「アフラトキシン」が検出されたことを受けて、厚生労働省は7日、輸入者の石黒貿易(株)に対し、中国産もろこしとその加工品を対象に、全ロット検査を義務づけると発表した。

 アフラトキシンはカビ毒の1種で、発がん性がある。

★福岡市:中央区の飲食店管理運営基準違反で勧告書交付

【福岡市公表平成30651800現在】

http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/2785/1/180608kanriuneikizyun.pdf

1 探知

平成30年5月29日(火)午前10時20分頃,中央区内の飲食店の営業者から中央区保健福祉センター(中央保健所)に「自店で開催した食事会に出席した複数名が体調不良になっている」との連絡があった。

2 概要

平成30年5月27日(日)午後7時頃から,中央区内の飲食店「和がし圓左」で行われた食事会に出席した21名のうち16名(判明分)が,5月28日(月)午前8時頃から嘔吐,下痢,発熱等の食中毒症状を呈した。食中毒・感染症の両面で調査した結果,4名からノロウイルスが検出されたが,感染経路の特定はできなかった。

しかしながら,調査の結果,汚物が付着したものを厨房に持ち込み洗浄する等,福岡市食品衛生条例第3条で定められた公衆衛生上講ずべき措置の基準を遵守していなかったことが判明したため,食品衛生法第50条第3項違反と判断し,当該営業者に対して勧告書を交付して指導を行った。

3 営業者の住所氏名等

(1)営業所所在地 福岡市中央区白金一丁目12番24号 Pt. 1224 102・101

(2)営業者者氏名 山下 信明

(3)業 種 飲食店営業

(4)屋 号 和がし圓左

4 違反内容

食品衛生法第50条第3項(施設内外の清潔保持等の管理運営基準違反)

5 主な勧告内容

(1)施設の清掃消毒及び厨房内の食材を廃棄すること。

(2)厨房内に汚物で汚染されたものを持ち込まないこと。

(3)吐物や便等による汚染があった場合は次亜塩素酸ナトリウムを使用した消毒を行う等適切な措置を行うこと。

(4)手洗い用のペーパータオルを設置し,手洗いを適切に行うこと。

(5)体調不良者は調理に従事させないこと。

★船橋市の輸入者:ドレッシングに小麦粉の表示欠落で自主回収

【船橋市着手報告受理年月日:平成3064日】

http://www.city.funabashi.lg.jp/kenkou/eisei/001/p019796.html

1.自主回収対象品 ・Hawaii's Best Pineapple Dressing and Dip(乳化液状ドレッシング)

Maui Onion Ponzu Hawaiian Dressing(ドレッシング)

Hawaiian Style Poke Sauce(混合調味料)

2.自主回収の理由 食品表示法第5条違反

アレルゲン「小麦」の欠落

3.想定される健康への影響 「小麦」アレルギーをお持ちの方への影響が想定される。

 総タンパク質量はわずかな為、アレルギー症状を誘発する

可能性は低い。

4.食品関連事業者氏名 及び所在地

 輸入者:株式会社 シーエストレーディング 千葉県船橋市海神町2317

5.返品方法 商品着払いでの郵送

 返送先:株式会社 シーエストレーディング 千葉県船橋市海神町2317

6.問い合わせ先 株式会社 シーエストレーディング

電話番号 0474071106

★北海道公表:アイスクリームの成分規格違反3

【北海道公表 平成30年6月1日】食品衛生法違反者等の公表について

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kse/sho/iha/ihan20180601-1.htm

区分 違反食品 

食品等の名称 アイスクリーム(品名:髙橋牧場のアイスクリーム(ミルク))

  製造年月日:平成30年5月12日

違反した法令の名称 及び適用条項

  食品衛生法第11条第2項違反     違反の具体的な内容

  成分規格違反:大腸菌群陽性 (規格基準:大腸菌群陰性)

違反の原因となった製造施設等の名称等

  施設名称 株式会社髙橋牧場(ミルク工房)お菓子・アイスクリーム  ・乳製品製造

 施設所在地 北海道虻田郡ニセコ町字曽我888-1

  営業者氏名 株式会社髙橋牧場(代表取締役 髙橋 守)

 業種名 アイスクリーム類製造業

行政処分等の内容及び措置状況等

  北海道倶知安保健所は、営業者に対し、文書により原因究明及び改善等を指導した。

備考  当該製品は、全量未販売で製造施設に保管されている。

【北海道公表 平成30年6月1日】

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kse/sho/iha/ihan20180601-2.htm

区分  違反食品 

食品等の名称  アイスクリーム(品名:らんこしアイスクリームバニラ)

  製造年月日:平成30年4月27日

違反した法令の名称 及び適用条項

  食品衛生法第11条第2項違反

     違反の具体的な内容  成分規格違反:大腸菌群陽性 (規格基準:大腸菌群陰性)

違反の原因となった製造施設等の名称等

  施設名称 蘭越町ふるさとの丘直売センター

 施設所在地 北海道磯谷郡蘭越町字相生969番地

 営業者氏名 蘭越町

 業種名 アイスクリーム類製造業

行政処分等の内容及び措置状況等

  北海道倶知安保健所は、営業者に対し、文書により原因究明及び改善等を指導した。

備考  当該製品は、営業者が自主回収を行っている。

【北海道公表平成30年6月1日】

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kse/sho/iha/ihan20180601-3.htm

区分  違反食品 

食品等の名称 アイスクリーム (品名:稚内牛乳アイスクリーム(バニラ))

 ロット 802101カップ底面に記載あり    (平成30年2月10日製造分)

違反した法令の名称 及び適用条項  食品衛生法第11条第2項違反

     違反の具体的な内容  成分規格違反:大腸菌群陽性 (規格基準:大腸菌群陰性)

違反の原因となった製造施設等の名称等

 施設名称 稚内農業協同組合 稚内牛乳第2加工施設

 施設所在地 北海道稚内市潮見1丁目5番25号

  営業者氏名 稚内農業協同組合

 業種名 アイスクリーム類製造業

行政処分等の内容及び措置状況等

  北海道稚内保健所は営業者に対し、文書により原因究明及び改善等を指示した。

備考  当該食品は、営業者が自主回収を行っている。

<HACCP・認証関係情報>

★安倍政権、町の飲食店等にも全工程の衛生監視・記録を義務化…現実無視で多大な労力強制

Business Journal 2018.06.04垣田達哉「もうダマされない」

http://biz-journal.jp/2018/06/post_23577.html

厚生労働省が現在開会されている通常国会に提出している「食品衛生法改正案」は、中小の食品関連企業にとってかなり負担になる内容で、経営の継続にかかわる問題を秘めている。

 この法案の目玉が「HACCP(ハサップ)」による衛生管理の制度化である。厚労省はHACCPについて、次のように定義している。

「食品の製造・加工工程のあらゆる段階で発生するおそれのある微生物汚染等の危害をあらかじめ分析(HA)し、その結果に基づいて、製造工程のどの段階でどのような対策を講じればより安全な製品を売ることができるかという重要管理点(CCP)を定め、これを連続的に監視することにより製品の安全を確保する衛生管理手法」

 簡単にいうと「食中毒や異物混入防止策」であるが、問題は、この手法を導入することを、大手企業だけでなく、すべての食品関連事業者に義務付けようしていることだ。製造・加工はもちろん、飲食、調理、販売等を行う事業者も対象になる。八百屋、魚屋、肉屋など個人経営の小売店も、夫婦2人で営んでいる飲食店も、食品を扱っている事業者すべてがHACCPを導入することを義務付けようとしている。

 大手企業は、世界基準であるコーデックスに準じた「基準A」を導入することになる。小規模事業者、店舗での小売販売のみを目的とした製造・加工・調理施設(菓子製造販売業、食肉販売業、魚介類販売業、豆腐製造販売業、弁当調理販売業等)、提供する食品の種類が多く、変更頻度が頻繁な業種(飲食店、給食施設、惣菜製造業、弁当製造業等)、一般的衛生管理による管理対応が可能な業種(包装食品の販売業、食品の保管業、食品の運搬業等)は、簡易的な「基準B」を導入する。

 簡易的な基準Bといっても、その内容を見ると「事業者にとってはかなりの負担を強いる」ことになりかねない。「食品等事業者は取り扱う食品の特性等に応じた計画を作成し、管理を行う」こととし、食品等事業者団体が作成した手引書を参考にすることになっている。

 たとえば、公益社団法人日本食品衛生協会の「HACCPの考え方に基づく衛生管理のための手引書(小規模な一般飲食店事業者向け)」では、実施することとして「衛生管理計画の策定」「計画に基づく実施」「確認・記録」の3つを挙げている(表1参照)。小規模な一般飲食店とは「従業員が数名程度の飲食店で、注文に応じてその場で調理し提供する事業者」のことである。

詳細な内容をチェック・記録

                           

 まず、一般衛生管理のポイントは以下の通りだ。

(1)原材料の受入の確認

いつ……原材料の納入時

どのように……外観、におい、包装の状態、表示(期限、保存方法)を確認する

問題があったとき……返品し、交換する

(2)庫内温度の確認(冷蔵庫・冷凍庫)

いつ……始業前

どのように……温度計で庫内温度を確認する(冷蔵:10℃以下、冷凍:-15℃以下)

問題があったとき……異常の原因を確認、設定温度の再調整/故障の場合修理を依頼。食材の状態に応じて使用しない又は加熱して提供

 その他、表1の(3)-1、(3)-2、(3)-3、(4)-1、(4)-2と、こうした確認事項がかなり詳細に決められている。

 次に、重要管理のポイントでは、3つのグループ5つに分類されたメニューについても、それぞれ決められたことをチェックする。そして最終的に、チェックしたことを確認して記録を取らなければならない。

 一般的な衛生管理では、横軸に(1)原材料の受け入れ確認から(4)-2までの7項目+日々チェック欄+特記事項+確認者欄、縦軸に1日から7日までの1週間の記録表をつくり、各項目を確認した結果を「良・否」どちらかに○をする。日々チェック欄にはチェックした人の名前を記入、何かあれば特記事項に記入、そして1週間分を確認者がチェックして日付と名前を記入する。重要管理でも、同じような記入表にメニューごとに記録をする。

中小企業いじめ

 こうした確認事項及び記録は、飲食店にとっては当たり前のことかもしれないが、毎日ここまで細かくチェックしている小規模事業者は少ないだろう。しかし、記録する必要がある。事業者のなかには「長年の経験と勘で『こうすれば問題ない』という信念で商売をしている。いちいちチェックして記録するなんて面倒でできるわけがない」という人も出てくるかもしれない。

 しかし、法律で義務付けられれば、こうしたことをすべて実行しなければ商売ができなくなる。保健所が調査に来た時に記録がなければ、実施したとは認められない。「忙しいのに、いちいち記録なんかしていられるか」では、食品衛生法違反に問われることになる。しかも、導入しなければならない期限は、2020年の東京オリンピックまでになる可能性がある。「安全な東京、日本」をアピールする狙いがあるからだ。

 厚労省は「新たな設備を入れる必要はない」と言っているが、少なくとも冷凍庫や冷蔵庫内を図る温度計は必要だ。チェックし記録する手間もかかり、もちろんそれなりの費用も発生する。

 中小企業いじめとなる法律改正の可能性があるのに、何が義務で、いつまでに実施するのか、誰が認証するのか等、国会では具体的な議論がほとんどされていない。「後継ぎもいないし、そんな面倒くさいことをやらなきゃいけないなら商売をやめる」という企業や個人事業主が続出しなければいいのだが。

(文=垣田達哉/消費者問題研究所代表)

★健康食品被害、届け出義務化=改正食品衛生法が成立

【時事通信201867() 14:14配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180607-00000065-jij-pol

 サプリメントなどの健康食品で被害が出た場合、製造・販売業者に都道府県などへの届け出を義務付ける改正食品衛生法など(参院先議)が、7日の衆院本会議で全会一致で可決、成立した。

  一部を除き、公布から2年以内に施行する。

  届け出の対象は、健康被害防止のために特別の注意を要するとして国が指定した成分などを含む食品。事業者から被害の届け出を受けた都道府県などは、厚生労働省に報告する。

  改正法では、異物混入などで食品を自主回収する業者に都道府県などへの届け出を義務付け、国に情報を集約する制度も創設する。 

★宮城県女川町の冷凍冷蔵施設「マスカー」など3施設が、食品衛生管理の国際規格「JFS」認証

【仙台放送201865() 12:22配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180605-00010002-oxv-l04

宮城県女川町にある冷凍冷蔵施設「マスカー」など3施設が、食品衛生管理の国際規格「JFS」の認証を受け、先週、授与式が行われました。

 JFS」は農林水産省が進める、食品衛生管理に関する日本生まれの国際規格です。

 冷凍冷蔵施設「マスカー」は立ち入る際の手洗いの義務化や床などの施設の衛生管理、冷蔵室の室温管理など、食の安全に関する29のチェック項目を満たし、国内で初めて「JFSA規格」の認証を受けました。

また、今回、町内の2つの製氷施設も氷の製造では初めて「JFSB規格」の認証を受けています。

 女川魚市場買受人協同組合 高橋孝信 理事長

 「女川はこういうことをやっているんだよということをですね全国に発信できればですね今からの商売に繋がるんじゃないかと」

 施設を管理する女川魚市場買受人協同組合は、今回の認証を漁船の誘致や国際競争力の向上に生かしていきたいとしています。

<表示関係情報>

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<給食関係情報>

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<アレルギー関係情報>

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<ジビエ関係情報>

★<高知>子ども食堂で「ジビエ料理」提供 

【毎日新聞201866() 9:43配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180606-00000020-mai-soci 

  高知県内で、野生鳥獣の肉を使った「ジビエ料理」を提供する子ども食堂があるという。子ども食堂は、協力者からの食料の提供などで運営されることが多いが、どのような形で届けられているのか。訪ねてみた。【松原由佳】

  「いらっしゃい! 今日は豪華だよ」。5月下旬の夕方、高知市で開かれた子ども食堂「水曜校時カフェ」。ボランティアの声に、子どもたちは笑顔を見せた。この日のメニューは、天ぷらや煮物のほか、県内で捕獲された鹿肉の骨でダシを取ったカレーに、鹿肉のローストといったジビエ料理も。子どもたちは思い思いの料理を皿に取る。高知市立初月(みかづき)小3年、津田周さん(8)は「鹿肉おいしい。お肉の中で一番好き」と口いっぱいに頬張った。

  この子ども食堂は、支援団体の「フードバンク高知」(青木美紀代表)などを通して、野菜や肉を入手している。フードバンク高知は、子ども食堂など食品を必要とする施設や人々に提供する活動を続けており、さまざまな人や団体から食品が集まる。ジビエの提供者もおり、そのうちの1人で鹿肉を届けているのが本山町に住む岡本英活さん(50)だ。

  岡本さんは東京都出身。猟師に憧れて約3年前、本山町へ移住した。普段は海外をフィールドにエンジニアとして勤務しながら、主に本山町内で猟師としても活動している。

  岡本さんは、高知県の現状について調べていくうちに、全国に比べて厳しい貧困の現状を知った。そんな中、フードバンク高知の活動を知った岡本さんは「鹿肉を子どもたちのために役立てることができるのではないか」と考え、青木さんに連絡。以来、2016年からフードバンク高知に鹿肉を提供している。普段食べ慣れない鹿肉を食べやすいよう、子どもの好きなハンバーグやソーセージなどに成形して持っていくこともある。

  岡本さんから提供された鹿肉は、フードバンク高知を通じて県内の子ども食堂などに提供される。岡本さんは「子どもは、おなかいっぱい食べて当たり前。鹿肉は栄養価も高い。満腹になって幸せな気持ちになってもらいたい」と笑った。

★ジビエ産地×都市部飲食店 卸が“橋渡し”

【日本農業新聞2018531() 7:04配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180531-00010000-agrinews-bus_all&p=1

 ジビエ(野生鳥獣の肉)の流通拡大に、産地と飲食店を結ぶジビエ専門卸が存在感を増している。都市部への営業に不慣れな狩猟者や処理場の代わりに、都市部の客のニーズを知る卸業者が販路開拓や営業を行い、狩猟の現場には飲食店のシェフや客の要望を伝えジビエ品質向上につなげる。狩猟者や処理場が自ら流通や販売先の飲食店を探すには限界があることから、産地も飲食店も“橋渡し”を担う卸業者に期待をかける。(猪塚麻紀子)

店に営業活動など 客の要望伝達

  東京都渋谷区の「肉ビストロTEPPEN(テッペン)」。鹿のモモの希少部位「シキンボ」や国産ダチョウ肉などがメニューに並び、店内はにぎわう。初めて同店を訪れたという舘雅洋さん(38)と西原小晴さん(38)は、「シキンボ」を焼いたグリルに「今まで食べた鹿の中で一番柔らかい」と笑顔を見せた。

  岡山県美作市にある処理施設「地美恵(じびえ)の郷みまさか」から調達。同店の安部舞子料理長は「歩留まりもよく扱いやすい。品質に自信を持って提供できる」と評価する。鹿肉にはマーマレードを添えて苦手な人にも食べやすく工夫し、ジビエのファンづくりにつなげている。

  処理施設と同店を橋渡ししたのは茨城県筑西市の希少肉専門卸「Noblesse Oblige(ノブレスオブリージュ)」だ。同社は全国の1020のジビエ処理施設と取引し、ジビエの販路開拓や飲食店への営業を行う。東京のフランス、イタリア料理店や若者に人気の居酒屋などからの「半身やロースが欲しい」といった細かいニーズや客層に応じて、産地とマッチングする。加藤瑛莉加社長は「ジビエを扱う飲食店は増えており、求められる品質は高い。取り扱う際に重視するのは処理の良しあしなどの品質や、産地のストーリー。産地と飲食店の仲介役となり、一緒に良いジビエを届けたい」と強調する。

  「地美恵の郷みまさか」は年間約1000頭の鹿、約180頭のイノシシを処理する。販売先は6割が東京、大阪の大都市圏だ。ジビエ専門卸の存在で、都市部への営業や販売先からの代金回収の負担が減らせることに加え「カットの仕方や人気の部位など都会の客のニーズが分かる」(美作市森林政策課)と歓迎する。

  愛媛県今治市の大三島のかんきつ農家や猟友会会員でつくる「しまなみイノシシ活用隊」も、同社と取引する。全国のイノシシ肉産地が集う「日本猪祭り」で、2017年にグランプリを受賞するなど品質には定評があるが、渡邉秀典代表は「解体技術と営業の能力は別物。地域の鳥獣害解決へ捕獲獣の受け入れを増やしていくには、役割分担が重要だ」と話す。

花き業者がネットでも

 インターネット上でのジビエ市場も活況だ。ワールドフラワーサービス(東京都八王子市)が運営する「ジビエマルシェ」は、28の処理施設と約30人の狩猟者を、飲食店約600店舗とつなぐ。飲食店が欲しい肉の部位、量を注文すると産地から届く仕組み。産地の捕獲情報をメールで配信し、買い手を募ることもできる。

  同社は花きの卸販売が本業。花き産地を訪問するうちに、地方での鳥獣被害を目にしたことがサイト開設のきっかけになった。高橋潔社長は「価格を抑えて流通させている。取引量は増えている」と意欲的だ。

業界や分野超え連携を

 農水省の食肉処理施設を対象にした調査によると、ジビエの供給・販売での課題は「売れない部位の販売」が最も多く「狩猟期以外の消費が少ない」「販売先が分からない」などが挙がる。「営業の人材不足」などの課題も浮き上がる。

  狩猟者が捕獲から販売までを担う体制では流通拡大に限界があることから、同省は「捕獲から搬送・処理加工がしっかりとつながり、ビジネスとして持続できる安全で良質なジビエの提供を実現することが重要だ」として、業界や分野を超えた連携を推進する。

.<鳥インフルエンザ関係情報>

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<職場環境関係情報>

★飲食業界反発、保健所は戸惑いも 都受動喫煙防止条例案

【朝日新聞デジタル2018661100分】

https://digital.asahi.com/articles/ASL662GDGL66UBQU001.html

 東京都は5日、従業員を雇っている飲食店内を原則禁煙とし、違反者への罰則(5万円以下の過料)も設ける独自の受動喫煙防止条例案を都議会に提示した。飲食店の面積を基準に規制する政府の健康増進法改正案より規制対象は広い。都議会では成立の公算が大きくなっており、仕事や観光で人が集まる東京で厳しい規制が始まれば、多くの人に影響しそうだ。

条例案では、従業員を雇っている飲食店は面積にかかわらず原則禁煙とする。対象は都内の飲食店の約84%に上る。喫煙専用室(飲食不可)の設置は認め、都が設置費用を助成する方針だ。加熱式たばこは健康被害が明らかになっていないとして罰則を適用せず、専用の喫煙室を設ければ飲食もできるとした。条例が成立すれば、都は年内から段階的に施行し、2020年4月に罰則の適用など全面施行する方針。

 都議会では自民党の秋田一郎幹事長が5日、飲食業界などの反発を踏まえ、「多くの現場の方が困っている」と懸念を示した。ただ、昨夏の都議選で主要会派は「受動喫煙防止条例の制定」を公約に盛り込んだため、正面から反対する声は広がらない見通しだ。小池百合子都知事に近い公明党内にも慎重な意見はあるが、党関係者は「反対しにくい」と話す。最大会派で小池知事が特別顧問の都民ファーストの会は賛成する方針で、規制を不十分とみる共産党も「前向きに精査したい」としている。

 東京都以外にも、大阪府が店舗面積30平方メートル以下のスナックやバーを除く飲食店を原則禁煙とする条例の制定を検討するなど、国の法案よりも厳しい対策を考える自治体が出ている。(石井潤一郎、西村奈緒美)

「死活問題」 飲食店主らデモ

 「お客様と事業者に選択の自由を」「お客様の楽しみを奪うな」

 東京都内の飲食店主ら約200人が1日、都庁近くのJR新宿駅周辺でデモ行進し、都の受動喫煙防止条例案への異論を訴えるなど、飲食業界は反対活動を活発化させている。

 条例が成立すると、都内の大半の飲食店は原則屋内禁煙に。喫煙専用室(飲食不可)を設置しても客席スペースが減る。都飲食業生活衛生同業組合の宇都野知之・常務理事は、喫煙と飲食をともに楽しみたい客の来店が激減するとし、「死活問題。廃業する店が増えるだろう」と予想。条例案の見直しを求め続ける構えだ。

 飲食店を指導する保健所を抱える区や市には戸惑いが広がる。千代田区の保健所の担当者は「罰則があれば通報が増え、立ち入り調査も増えるだろう。いまの人手では厳しい」と話す。

 具体的な運用が固まっていない点もある。「喫煙場所を提供することを主たる目的とする施設」は喫煙が認められ、葉巻などを吸うシガーバーやたばこ販売店が対象になる見通しだ。ただ、都の担当者は具体的な要件について「今後、規則で定める」としている。「抜け穴」が広がる可能性があり、都議会で議論になりそうだ。★「肺炎でも食中毒でも出勤しろ」 ブラック企業が強要する恐るべき「洗脳」の実態とは【ネタりか2018/6/6 08:00 しらべぇ】AH86iStockThinkstock

https://netallica.yahoo.co.jp/news/20180606-60106940-sirabee

しらべぇで何度かお伝えしてきた「ブラック企業エピソード」。GPSを使って残業時間の証拠を自動で記録できるスマホアプリ『残業証拠レコーダー』を開発した日本リーガルネットワーク社が、体験談を募集しているものだが、なかなかに壮絶な内容だ。

■朝4時まで仕事、後輩に8万円おごりも

りささんの投稿は、まず勤務時間が凄まじい。「出勤時間13時。退勤時間平均4時。朝です。当たり前に電車では通えないので営業の子たちは全員近くに社宅として住まわされていました。ちなみに私は役職があったので、一人で会社から徒歩2分のところに住んでいました。他の子たちはみんな同じマンションに住んでます」

看護師のような職種では、夜勤や準夜勤も珍しくないが、りささんの仕事は営業。さらに、営業ゆえのコストも少なくなかったようだ。

「営業に使うケータイ代が『1万以外は自腹』なので、その分のケータイ代と家賃で基本給が全部なくなりました。営業なので歩合で生活です。上の人が下の子たちのお金を全額出すというしきたりがあり、ご飯に行けば全てこちら持ち。一度、8万円も自腹で切ったことがありました」

■「それが正しい」と洗脳されていた

世の中的には「週休2日制」の会社が一般的だが、りささんの場合、休日が少ないだけでなく会社内のつきあいがプライベートを圧迫する生活に。

「しかも週に一度しか休みがなく、休みの前の日は朝まで遊びます(コミュニケーションの時間として上司に連れて行くよう強要されてました)。休みの日も何人か社長に呼ばれて、朝までロープレやらしょうもない話を聞かされてました。

でも、それが正しいことと洗脳されていたのでおかしいと何年も思っていなかったです。新卒で入ったのでそれが社会だと思ってました」

■肺炎や食中毒でも「出勤しろ」

勤務時間が多いゆえか、給与は高かったというりささんの職場。ただし、そんな働き方では体に負担が溜まるのは必然だ。しかし、そんなときの会社の対応は…

「現にお金は稼げたので好きなもの買ってお金に困ることはなかったので、満たされてる気がしていました。熱が出ても証拠を見せないといけないので一度会社に行かなきゃいけません。私は肺炎になっても食中毒になっても、『出勤しろ』と言われました

さらに退社を告げたときに追い打ちとなった対応で、さらにダメージを受ける結果に。

「女の私は殴られることはあまりなかったけど、男の子たちは恐怖で統率することが良しとされていて、殴る蹴るはよくありました。

そこに6年もいて、そこそこの役職についてやってた自分がびっくりです。頭がおかしかったのかもしれません。辞めるときに裏切り者と言われ、その時初めて胃腸炎になって円形脱毛になりました」

■弁護士の見解は…

早野述久弁護士(©ニュースサイトしらべぇ)

こうした先輩や上司の発言、会社の文化に法的な問題はないのだろうか。鎧橋総合法律事務所の早野述久弁護士に聞いたところ…

早野弁護士:りささんは、毎日15時間勤務していたということになりますが、18時間を超える労働時間は残業時間となります。りささんは歩合制だったようですが、歩合制であっても(残業代の計算方法が通常とは異なるものの)残業代を請求することができます。

携帯電話代を自腹で負担していたというくらいなので、「この会社では本来支払われるべき残業代はまったく支払われていなかったのだろう」と推察され、労基法37条違反が指摘できます。

また、月あたり150時間程度残業していたということになりますが、これは36協定の上限(通常45時間)を超えているでしょうから、このような残業をさせること自体が労基法32条違反になる可能性もあります。

給与の支払いについても問題が大きいようだが、休みの前の日から朝まで一緒に遊ぶことを強いられたことはどうなのだろうか。

早野弁護士:休みの日に社長に呼ばれて話し相手にさせられていた点については、参加を強制されていたのであれば労働時間と評価され、残業代を請求できる可能性があります。

ただし、こういった職場のコミュニケ―ションは、断れない雰囲気であるとか、不参加だと理由を問われて面倒なので参加していたというようなことが多く、参加を強制されていたとまでは言えないケースもあります。

さらに、病気にもかかわらず出勤を強要したことについても厳しい見解が。

早野弁護士:肺炎や食中毒になっている従業員に対して「出勤しろ」と命じることや、「殴る蹴る」の暴力はパワハラにあたり違法となり得ます。

このような行為をした上司自身だけでなく、その雇い主である会社に対しても使用者責任(民法715条)、職場環境配慮義務違反により損害賠償を請求することができるでしょう。

こうしたブラック企業エピソードは610日まで募集中。自分の働き方が気になる人は、相談の意味も含めて応募してみよう。(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト 取材協力/日本リーガルネットワーク)

★外国人就労、拡大に方針転換 新資格の創設着手 政府、骨太に明記へ

【西日本新聞20180520 0600分】

https://www.nishinippon.co.jp/feature/new_immigration_age/article/417749/

 政府は、人手不足が深刻な分野の労働力を補うため、外国人の受け入れ拡大へ大きくかじを切る。最長5年間の技能実習を終えた外国人が、さらに5年間働ける新たな在留資格「特定技能(仮称)」の創設に着手。高い専門性があると認められれば、その後の長期雇用を可能とすることも検討している。従来の技能取得という名目から、就労を目的とした受け入れ施策に転換する。6月に決定する「骨太方針」に外国人との「共生」を初めて盛り込み、日本語学習教育の支援などにも取り組む方針だ。

 現行制度では、高度な専門性を持つ人材を除き、外国人労働者を積極的に受け入れていない。農業やサービス業などの分野で、技術取得を名目とした技能実習生や留学生がアルバイトで対応しているのが現状だ。

 政府が検討する新たな在留資格「特定技能(仮称)」は就労を目的とする制度。農業、介護、建設、造船などの分野が対象となる。現行の技能実習の修了者だけでなく、各業界団体が実施する日本語能力や専門技能に関する試験に合格すれば資格が与えられる。

 政府は新たな在留資格の導入を前提に、目標とする外国人労働者数を試算。介護分野は毎年1万人増、農業分野では2017年の約2万7千人が23年には最大10万3千人に大幅に拡大すると試算。建設分野で17年の約5万5千人を25年時点で30万人以上に拡大、造船分野は25年までに2万1千人を確保することが必要としている。

 外国人観光客の急増により、地方の旅館やホテルを中心に人手不足が深刻化している宿泊業も技能実習の対象に追加する方針。今年3月時点で、留学生のアルバイトなど約3万8千人が働いているが、30年までにさらに8万5千人を確保したい考えだ。

★外国人労働、課題山積みの現場 政府が方針案 徹夜で働く留学生…就労制限超が常態化

【西日本新聞201866() 11:05配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180606-00010007-nishinpc-soci

 政府が5日公表した骨太方針案は、外国人労働者の受け入れ拡大を盛り込んだ。九州でも多くの外国人が人手不足の深刻な分野を支えており、技能実習生や留学生アルバイトの現場には、なお課題も多い。

 昨年11月に技能実習に加わった介護職種。宮崎県延岡市の「メープルウェルフェアーサービス」が今夏、中国人女性2人を実習生として受け入れることになった。介護の認定では全国第1号となる。

 メープル社によると、2人は中国・遼寧省の介護施設で勤務した経験がある。入国後、受け入れ窓口となる監理団体の研修を経て、8月からグループホームなどで働く予定だ。小野真介社長(39)は「日本式介護の技術移転を図るため、2人には核となってほしい」と期待を込める。

介護実習生、要件厳しく増えず

  ただ、制度開始から7カ月を経ても、認定は2人だけ。厚生労働省によると、サービスの安全を確保するため、入国要件に日本語能力試験N4の合格を課しており、母国の研修に時間がかかっているという。

  福岡県内の監理団体幹部は「日本語の習得が難しい上、介護の賃金水準は安く、希望者が集まらない。送り出し側の実情も考えなければ、労働力不足の解消につながらない」と話す。

  今回の骨太方針案は、実習生が入国1年後の日本語能力の要件を満たさなくても、引き続き在留できる仕組みの検討を盛り込んだ。

骨太方針案、「出稼ぎ留学生」の対応には触れず

  骨太方針案は留学生の卒業後の日本での就職促進も明記。ただ、既に貴重な労働力となっている「出稼ぎ留学生」の対応には触れず、「週28時間以内」の就労制限などにも課題を残す。

  5月上旬、福岡市の弁当工場では、200人近い留学生が徹夜で働いていた。留学生はあっせん会社の手数料を取られ、日本人より時給は300円低い。それでも留学生の一人は「バイトを掛け持ちして月25万円稼いでいる」と明かした。

  母国の年収の数倍から10倍以上となる留学費を借金して来日し、仕事に明け暮れる「出稼ぎ留学生」。日本社会も労働力として彼らを求める側面がある。

コンビニ「日本の若者の応募はほぼゼロ」

  同市内で複数のコンビニを営む男性は最近、アルバイト情報誌に求人広告を出すのをやめた。「30万円近く広告費をかけても日本の若者の応募はほぼゼロ。留学生同士の紹介が効率的」という。男性のコンビニは従業員の8割がネパール、ベトナムの留学生だ。

  男性は「就労制限厳守をやかましく言うと、留学生は他のバイト先に逃げてしまう。政府は、途上国の若者が働きながら学べる仕組みの整備も急いでほしい」と訴えた。

<食糧自給関係情報>

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<その他の情報>

★【料理の安心】身近な「卵」が引き起こす食中毒ってどんなもの?

クックパッドニュース 201867 220分 】

http://news.livedoor.com/article/detail/14831949/

身近で便利な「卵」も、保存方法や調理の際のちょっとした扱い方を間違うと、食中毒の原因になる可能性があります。卵が引き起こす食中毒を正しく知って、卵をおいしく安心して食べましょう。

卵の食中毒を引き起こす「サルモネラ菌」

良質のたんぱく質をはじめ、ビタミン、ミネラル類も多く含む「卵」。家計にもやさしく、扱いやすい食材の卵は便利なので、冷蔵庫に必ず入っているという家庭も多いのではないでしょうか。日本人の卵の消費量は、世界でもベスト3に入るほどと言われています。
 実は海外では卵を生で食べる習慣がなく、生食をしない前提で流通しています。対して日本では、朝食の定番・卵かけご飯のように、生食をするものと考えられてしっかりと衛生管理されています。それが海外よりも身近な食材として根付いている理由のようです。

そんな日本人にとって身近な卵も、まれに食中毒を引き起こす可能性があります。原因となるのは主に、にわとりや豚、牛などの腸管に存在する「サルモネラ菌」です。卵が、「親どりがもともと持っている菌が卵内に存在する」「産まれるときに卵の殻に付着」「殻に付着した菌が卵の中に侵入」などの理由で感染します。腹痛や下痢、嘔吐、発熱などの症状を引き起こし、まれに死亡事例もあります。サルモネラ菌による食中毒は、生産段階での管理、出荷段階での衛生管理の徹底、賞味期限の表示などにより、十年前に比べると4分の1ほどに減少しており、ここ数年は年間30件程度にとどまっています。それでも前述の通り、海外に比べて卵、特に生卵を食べる機会の多い日本では、注意が必要です。卵かけご飯など卵を生食する機会の多い人や、お年寄り、小さい子どもがいる家庭では、卵の扱いに気をつけましょう。

新鮮なものを購入、すぐに冷蔵庫へ入れて

卵は本来、保存性に優れた安全な食品です。サルモネラ菌による食中毒は、ほとんどが保存や調理方法の不注意で菌が増殖することで起こるとされていますので、ちょっとしたことに気をつけていれば防ぐことは可能です。卵を購入してから食べるまでの間の注意点を挙げてみましょう。
 まず購入時ですが、まずは賞味期限を確認して、新鮮なものを購入しましょう。殻がきれいで、ひび割れがないことも大切なポイントです。万が一殻が汚染されていた場合、菌が中に入り込んで、栄養豊富な環境の中で増殖している可能性があるからです。持ち帰ったら、早めに冷蔵庫(10℃以下)に入れてください。冷蔵庫のドアポケットに卵専用のケースがついていることがありますが、この場所は冷蔵庫の開け閉めをする際に温度が上がるなど、低温の状態を保てません。しっかり中に入れるのが安心です。

通常、卵は、GPセンター(卵選別包装施設)で、洗浄・消毒してからパック詰めし、賞味期限等の表示を付した上で小売店などで販売されています。しかし、販売されている卵の中には、11個バラバラに売られているような卵もあり、この中には必ずしも洗浄・消毒されていない卵もあります。

このような卵を購入したときには、殻に土やふんなどの汚れがついていないか確認し、汚れがついている場合は、汚れをふき取ってから冷蔵庫で保存し、調理する直前には洗って使いましょう。またこのような殻が汚れている卵は、十分に加熱してから食べるようにして、生や半熟で食べるのは控えましょう

割りおきはNG! 卵は食べる、使う直前に割る

うっかりしてしまいがちなのが「割りおき」です。卵かけご飯、すき焼き、またお菓子作りのときなど、卵を割ってそのまま時間をおいてしまうことがありますが、菌が増殖しやすくなるので避けたいもの。30℃くらいの環境下では、1時間で8倍にも増殖するといわれています。食べる直前、使う直前に割るのが正解です。割っていない状態であっても、冷蔵庫から出して長時間放置するのもNGです。


 もちろん、卵かけご飯、すき焼きなど、生や半熟で食べる場合は、賞味期限内のものを使いましょう。

また卵を調理するときに使った調理器具、例えば菜箸やボウルなどは、使い終わったらすぐに洗うことを心がけましょう。菌が増殖して、ほかの調理器具や食品の汚染を防ぐためです。

加熱で安心。生ならすぐ食べる分だけ!

サルモネラ菌は70℃、1分程度の加熱で死滅します。卵は黄身が6570℃、白身が7578℃でかたまりますので、もし卵が菌に汚染されていたとしても、黄身も白身もかたまるくらいに加熱すれば安心です。ただ、冷凍ではサルモネラ菌は死滅しませんので注意が必要です。

 温泉卵は半生ですが、およそ70℃で2030分加熱しているのでOKです。半熟ゆで卵でも、少なくとも5分はゆでてください。ただし、温泉卵や半熟卵は、冷蔵庫に入れるか、調理から2時間以内に食べきるようにしましょう。また、お弁当に入れるときは、半熟は避け、しっかり茹でたかたゆでのものにしてください
 カスタードクリームを作るときは、金属製のスプーンでかき混ぜてみて、スプーンに薄い膜がつくくらいになれば十分加熱されているので大丈夫。フレンチトーストを作るときも、卵液をしみこませるときは冷蔵庫に入れ、中までじっくりと焼いて食べてください。
 より注意が必要なのは、卵を生のままで使い、加熱せずに食べる自家製のマヨネーズなどです。新鮮で冷蔵庫から出してすぐの卵を使い、保存せずに使いきりましょう。加熱せずにゼラチンなどでかためて作るプリンなども、『作ったらすぐに冷蔵庫に入れる』、『食べる分だけ作る』ということも覚えておきましょう。アイスクリームは菌がほとんど増殖しない温度帯で保存するため安心ですが、やはり新鮮な卵を使いましょう。
 賞味期限は、生や半熟で食べる場合の期限です。賞味期限を過ぎたものは十分に加熱しましょう。

卵そのものは保存性もよく、便利な食品です。保存や調理の際のちょっとしたポイントを押さえておけば、おいしく、安心して食べることができます。気温が高くなる夏は特に気をつけたいですね。

★料理の必需品「まな板」、木製とプラスチック製はどちらが衛生的? 安全に使うポイントは?

【オトナンサー201866 610分 】

http://news.livedoor.com/article/detail/14821993/

木製とプラスチック製、衛生的なのはどっち?

 毎日の料理に欠かせない「まな板」。最近は、さまざまな素材や形状、価格のものが販売されていますが、中でも多いのが「木製」と「プラスチック製」です。生ものを切るまな板のこと、衛生面やお手入れ方法を気にする人は多いはずですが、衛生面から見るとどちらのまな板を選ぶべきなのでしょうか。オトナンサー編集部では、衛生微生物研究センター主席研究員の李新一さんに聞きました。

濡れていると菌が増えやすい

Q.まな板に菌が繁殖するメカニズムを教えてください。

李さん「細菌は酸素・水・温度の条件がそろうと増殖します。菌の種類によりますが、最適な条件がそろえば1030分程度で増殖(分裂)し、倍々に増えていきます。菌自体を肉眼で確認することはできませんが、『臭いがする』『色が濁る』などの変化は菌が増えた証拠です。

まな板の場合、食材や調理者に付いている細菌がまな板に付着するため、使用後は特に菌が多い状態となります。使用後、濡れたままにしておくと条件がそろい、菌が増えやすい状態となります。ただし、水分が乾くと菌はほとんど死滅します」

Q.木製のまな板とプラスチックのまな板で違いはありますか。

李さん「木製の方が細菌が繁殖しやすいと思われがちですが、実は木製もプラスチック製も、過去の試験結果からは細菌の繁殖しやすさに大きな変化はないことがわかっています。

木製は使用するにつれて表面が黒ずんでくることがありますが、調べてみるとこれはカビではなく、木自体の変色や着色によるケースが多いのです。一方、プラスチック製には『抗菌加工』が施されているものがありますが、抗菌だからといって菌が全く増えないわけではありません。

材質より大切なのが『使用後はこまめに洗い、風通しのよいところでしっかり乾燥させる』こと。これを徹底できれば、木製もプラスチック製も衛生面でのリスクはほとんど変わらないと言えます」

Q.除菌のしやすさはどうでしょうか。

李さん「除菌方法には塩素漂白、天日干し、熱湯をかけるなどがあります。まな板の消毒というと、熱湯消毒がよく知られていますが、除菌力が特に優れているというわけではなく、それぞれ適切な方法で行えばほぼ同等です。

塩素漂白は優れた除菌方法の一つですが、木製には塩素系洗剤が使えません。また、木製に熱湯をかけると変形する可能性もあります。その意味では、プラスチック製の方がお手入れ方法の選択肢が多く、熱湯消毒も手軽に行えるため、扱いやすいと言えるかもしれません。

とはいえ、木製のまな板にも、手触りのよさや食材を切る時の趣のある音などの魅力があります。『こまめに洗い、しっかり乾燥させる』というお手入れを丁寧に行うことができる方であれば、衛生面は気にせず、好みの材質を選んでよいと思います」

安全に使用するために気をつけるべきことは?

Q.古いまな板は、新品に比べて細菌が多いのでしょうか。

李さん「過去の試験結果を見ると、年季の入ったまな板でも細菌の数に大きな差はありません。しかし、やはり長く使って古くなったものは、衛生面においては新品に劣ることがあります。材質にかかわらず、表面の傷が増えたり、汚れが蓄積されたりするとその分細菌も繁殖しやすくなるからです。抗菌加工のものでも、その効果は少しずつ落ちていきます。買い替え時の明確な目安はありませんが、使い込んで傷が増えたり、木製なら反りが出たり黒ずみが目立ってきたりすると、食材を扱う際に気になるものです。そうしたタイミングで新調するとよいのではないでしょうか」

Q.より安全に使用するためのポイントを教えてください。

李さん「扱う食材によって、まな板を使い分けることをお勧めします。生肉や生魚には食中毒の原因になる細菌が付着していることが多いため、生肉を切った後のまな板を洗わずに、生で食べる野菜を扱うのは危険です。可能であれば、肉、魚、それ以外で使い分けるのがベストです。1枚のまな板を使う場合、肉や魚など生で食べないものを切り、洗ってから生で食べる食材を切るか、もしくは先に生で食べる食材を切るようにしてください」

Q.梅雨~夏の時期に、特に気を付けるべきことはありますか。

李さん「梅雨のシーズンにやるべき特別なお手入れはありませんが、菌が増えやすくなることは事実です。室内が3035度になると細菌が最も繁殖しやすくなります。また、湿度が高くなると、水気を含んだまな板が乾燥しづらい状態に。完全に乾いていないまな板を使って食材を切ったからといって、すぐに菌に感染し、食中毒などの症状を引き起こすわけではありませんが、日頃から『使用後はすぐに洗ってしっかり乾かす』ことを心掛けるとリスクを減らすことができます」

2018年6月 2日 (土)

2018年6月1日号PDF版最終便

2018年6月1日号PDF版の最終便です。

写真等が見られます。

「2018.6.1号最終便.pdf」をダウンロード

2018年6月1日号最終便

       
 

食中毒

 

週刊ネットニュース

 
 

2018年6月1日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2018年6月1日までにネット上等で食中毒や食の安全に関する情報で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、食品取扱者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に「食中毒事故防止」や「食の安全な取り扱い」に役立ていただければ幸いです。

申し訳ありませんが、もし不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

トピックス

★東京都:夏の食品衛生一斉監視を実施します

20180529日  福祉保健局】

http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/05/29/03.html

都内全域で170,000件の監視を行います

夏を迎えるにあたり、食品の安全性を確保し、食中毒の発生を未然に防止するため、都及び特別区・八王子市・町田市が協力して、食品関係事業者等に対する夏の食品衛生一斉監視を実施します。

 期間中、飲食店営業、食品の製造業、販売業等の施設を対象に、都・区・市合わせて延べ170,000件の監視指導を予定しています。

1 実施時期及び実施機関

1) 実施時期 平成3061日(金曜日)から831日(金曜日)まで

2) 実施機関

ア 東京都(保健所、健康安全研究センター、市場衛生検査所及び芝浦食肉衛生検査所)

イ 特別区・八王子市・町田市(保健所、各検査機関)

2 重点的に監視指導を行う項目

1) 食肉等の監視指導(鶏肉等の生食での提供中止)

平成29年に都内で発生した食中毒のうち、カンピロバクター食中毒が最多その原因食品の大半が生又は加熱不十分な鶏肉に関連

→食中毒事故の多い鶏肉の生又は加熱不十分な調理での提供の自粛などについて重点的な監視指導を実施

2大量調理施設等の監視指導(腸管出血性大腸菌O157対策を中心とした監視)

一度に大量の食品を調理する施設では、大規模な食中毒が発生しやすい

平成288月には、都内の老人ホームでO157食中毒により複数名が死亡する事件が発生

→大量調理施設に対し重点的な監視指導を実施。特に、高齢者等に食事を提供する施設に対しては、生野菜の殺菌など食品の取扱い等について重点的な監視指導を実施

3食品の表示に関する監視指導(期限表示やアレルゲン表示等の監視)

→食品表示法に基づく表示の適正化の徹底を図るため、期限表示、アレルゲン等の表示事項について重点的な監視指導を実施

4) その他

→東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催に備え、宿泊施設の調理場や飲食店等に対して、食品の温度管理等について重点的な監視指導を実施

3 結果の公表

上記の一斉監視の実施結果については、8月下旬に速報としてお知らせする予定です。

1 食中毒

ノロウイルス・サポウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★埼玉県:秩父市の飲食店で6人が食中毒 ノロウイルス

【埼玉県発表20186117(抜粋)

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/2018/0601-12.html

1 行政処分の内容

秩父保健所は、食中毒を発生させた(1)の営業者に対して、(2)の営業施設での営業停止の行政処分を本日行った。

 (1)営業者 有限会社テイストハート 代表取締役 福島 忠 (フクシマ タダシ)

(2)営業施設 味心 鮨忠(アジゴコロ スシチュウ) 埼玉県秩父市寺尾2078-1

(3)営業の種類 飲食店営業

(4)違反内容 食品衛生法第6条第3号違反

平成30520日(日曜日)に上記営業施設において調理し提供された食品を喫食した24名中6名に対して、下痢を主症状とするノロウイルスによる健康被害を生じさせた。

(5)処分内容 食品衛生法第55条に基づく営業停止命令

 処分年月日 平成3061日(金曜日)

 営業停止 平成3061日(金曜日)から3日(日曜日)まで3日間

なお、当該営業者は平成30531日(木曜日)から営業を自粛している。

(6)病因物質 ノロウイルス

2 指導内容

秩父保健所では営業者に対して、食中毒の再発防止を目的に、営業停止期間中、施設の消毒を指導するとともに調理従事者への衛生教育等を行う。

3 食中毒事件の概要

 (1)探知

平成30528日(月曜日)10時頃、秩父市内のセレモニーホールから「520日(日曜日)に法事を行った複数名が下痢等の症状を呈している。」旨の通報があり、秩父保健所は調査を開始した。

(2)調査結果( 発表日1630分現在)

 患者の発生状況等 ()喫食者 24()患者 6名 ( 男性3名、女性3 45歳から81歳 )

 受診者2名、入院者なし。全員、快方に向かっている。

()喫食日時 平成30520日(日曜日)12

()初発日時 平成30521日(月曜日)18

()主な症状 下痢、腹痛等

()検査結果 患者4名、従事者2名の便からノロウイルスが検出された。

()喫食メニュー 刺身(鮪赤身、ホタテ貝、いか)、茶碗蒸し、生寿司(鮪、サーモン、イカ、エビ、玉子焼)等

()その他 営業者は上記飲食店で調理した食事をセレモニーホールに納品し、提供していた。

 上記飲食店を食中毒の原因施設と断定した理由

 ()患者4名及び従事者2名の便からノロウイルスが検出されたこと。

()患者の共通食が、原因施設で調理された食事に限定されること。

()患者の主症状及び潜伏期間が、ノロウイルスによるものと一致したこと。

参考情報

県民の皆様へ

本年度、埼玉県では2(本件を含む)のノロウイルスによる食中毒が発生しています。

ノロウイルスによる食中毒は秋から冬にかけて多発する傾向がありますが、最近は通年で発生が確認されています。

感染すると12日の潜伏期間の後、下痢、おう吐、発熱等の症状を起こします。症状は通常数日で回復しますが、乳幼児や高齢者など抵抗力の弱い方は重症化するおそれもあります。感染した人は症状が治まっても2週間以上便の中にウイルスを排泄します。

感染予防のポイントは、「手洗い」です。特に「2度洗い」が効果的です。調理の前、食事の前、トイレの後には、必ず石鹸を使い十分な量の流水で手を洗いましょう。特に、調理をするときには、手指を介して食品を汚染することがありますので、手洗いを徹底しましょう。

また、カキ等の二枚貝は、十分に加熱(85℃90℃90秒以上)して食べましょう。

アルコール消毒では十分な効果は期待できません。おう吐物などの消毒には、塩素系の消毒薬を使うか、熱湯消毒を行いましょう。

★博多で発症した修学旅行生食中毒、長崎の中華料理店が原因 ノロウイルス

【読売新聞20180528日】

http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20180528-OYS1T50004.html

 鹿児島市の中学生らが修学旅行中の福岡市内で嘔吐おうとなどの症状を訴えた集団食中毒で、長崎市は27日、同市でとった昼食が原因だったと断定し、提供した中華料理店「龍宴りゅうえん」を食品衛生法に基づき、同日から3日間の営業停止処分としたと発表した。

 発表などによると、鹿児島市立吉野東中の生徒や教員ら175人は22日、同店で皿うどんや春巻きなどを食べた。翌23日に福岡市博多区の複合商業施設「キャナルシティ博多」でミュージカルを鑑賞中、嘔吐や腹痛などの症状を訴える生徒らが相次ぎ、4人からノロウイルスが検出された。

 生徒らは22日に鹿児島を出発し、長崎や佐賀、福岡を巡った。ノロウイルスによる食中毒は飲食後1~2日間の潜伏期間があり、福岡市から連絡を受けた長崎市が同店を調査。同店の従業員から検出したノロウイルスの遺伝子型が、4人のウイルスと一致したため、同店での食事が原因と断定した。

長崎市発表 平成30527()(抜粋)

https://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2018/05/1527396363.pdf

食中毒事件の発生について

標記の件について長崎市内の飲食店を食中毒の原因施設として断定し、行政処分を行ったので、下記の通りお知らせします。

1. 事件の探知

平成30524()午前10時頃、福岡市保健福祉局生活衛生部食品安全推進課より「修学旅行で長崎市方面を訪れた中学生等が食中毒様症状を呈している」との連絡を受け探知した。

2. 事件の概要

調査の結果、522日(火)から23日(水)にかけて、長崎市を修学旅行で訪れた鹿児島市内の中学校の団体が、523日(水)に福岡市内の商業施設等で嘔吐、下痢、発熱等の食中毒症状を呈し、検便検査の結果有症者のうち4名からノロウイルスが検出された。

当該団体は、522日(火)昼食から23日(水)朝食までを長崎市内の飲食店等で喫食していたため、該当する飲食店等の調査を行った結果、1施設の従業員2名の便からノロウイルスが検出された。

また有症者の流行曲線に一峰性の発症ピークがあり、原因食品を当該施設で調理された食事とした際の潜伏期間がノロウイルスの潜伏期間と合致すること、有症者と従業員の便から検出されたノロウイルスの遺伝子型が合致したことから、当該施設で提供された食事(皿うどん、唐揚げ、春巻き等)を原因とする食中毒事件であると断定し、食品衛生法違反として営業停止処分を行った。

なお現時点で入院者は無く、有症者は全員快方に向かっている。

3. 発症年月日調査中)

 判明分平成30523()午前10(初発)平成30523()午後23(終発)

4. 症状調査中) 判明分:嘔吐、下痢、発熱、腹痛など

5. 有症者の状況(調査中) 判明分:有症者数28

男性:11(13歳~14)うち受診者11(入院者6)

女性:17(13歳~57)うち受診者16(入院者7)

6. 原因施設(食品衛生法違反)

営業所の名称:龍りゅう宴えん

営業所の所在地:長崎市平野ひらの町まち416

営業者氏名:株式会社龍たつ屋や本ほん舗ぽ

営業の種類:飲食店営業(レストラン)

7. 原因食品当該施設において調理、提供された食品

8. 病因物質ノロウイルス

9. 検査・措置状況

違反事項:食品衛生法第6条違反

行政処分(根拠条項):営業停止 平成30527()29日(火)(3日間)

(食品衛生法第55条第1項)

処分に至った理由:有症者並びに当該施設の従業員(調理従事者)の調査を実施し、有症者4名と従業員2名の便からノロウイルスを検出し遺伝子型も一致したこと、有症者の流行曲線に一峰性の発症ピークがあり、原因食品を当該施設の食事とした際の潜伏期間がノロウイルスの潜伏期間と合致することから、食事を提供した当該施設を原因施設と断定し、食品衛生法第6条違反として、3日間の営業停止処分とした。事件再発防止のため、営業停止期間中に食品衛生監視員による従業員の衛生教育等を実施する。

参考記事

修学旅行の4人からノロ検出

NHK 鹿児島 NEWSWEB20180525日 2050分】

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20180525/5050002793.html

23日の夜、福岡市内の劇場でミュージカルを鑑賞していた修学旅行中の鹿児島の中学生と教師ら40人が、吐き気などの症状を訴え手当てを受けましたが、このうちの4人からノロウイルスが検出されたことがわかりました。

 23日夜、福岡市博多区の大型商業施設「キャナルシティ博多」にある劇場で、ミュージカルを鑑賞していた鹿児島市立の中学校の2年生と教師、あわせて40人が吐き気などの症状を訴えて病院に運ばれるなどし、手当てを受けました。

これについて福岡市は25日夜、症状を訴えた4人の便からノロウイルスが検出されたと発表しました。

 生徒らは2泊3日の修学旅行で長崎と福岡、熊本をまわる予定で、23日は福岡県太宰府市で昼食をとり、夕方にキャナルシティ博多で各自夕食をとっていたということです。

 福岡市によりますと、ノロウイルスによる食中毒の場合、原因となる食品を口にしてから発症するまで24時間から48時間の潜伏期間があるということです。

こうしたことなどから、福岡市では、キャナルシティ博多の中の飲食店が原因で起きた食中毒ではないとしていて、福岡市に到着する前に生徒らに食事を提供した施設がある自治体が、ノロウイルスが原因の集団食中毒の疑いで詳しく調査を行っているということです。

★札幌市:中央区の飲食店で14人が食中毒 ノロウイルス

【札幌市公表平成30528日(月曜日)】

https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/shoku/kohyo/info.html

営業施設に対する行政処分

発生年月日 平成30519日(土曜日)

患者数 14

主な症状 嘔気、下痢、倦怠感、嘔吐等

病因物質 ノロウイルス

業種等 飲食店営業

営業者の氏名 トライアンフジャパン株式会社 代表取締役 村上 洋平

施設名称及び所在地  個室・飲み放題・宴会・居酒屋・食べ放題・うめにうぐいす

(札幌市中央区南4条西3丁目 第3グリーンビル B1F

 主な適用条項 食品衛生法第6条第3

行政処分を行った理由 食中毒の発生

(原因食品:518日(金曜日)に当該施設が提供した食事)

 行政処分の内容 営業停止処分

(停止期間:平成30528日(月曜日)~31日(木曜日))

★名古屋市:東区の飲食店で12人が食中毒 ノロウイルス

CBCテレビ2018528() 23:56配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180528-00007108-cbcv-soci

 名古屋市東区の飲食店で先週食事をした12人が食中毒の症状を訴え、患者からはノロウイルスが検出されました。

  名古屋市によりますと今月22日夜8時ごろ、東区泉にある飲食店「AOI cafe izumi」で、料理を食べた23人のグループのうち、51歳から26歳までの男女12人が下痢や嘔吐などの症状を訴えました。

  保健所が調べたところ、このうちの3人と、店内で調理をしていた従業員1人からノロウイルスが検出されました。

  保健所は、店を28日付けで営業禁止処分にしました。

  症状を訴えた12人はほとんどの人が快方に向かっているということです。

その他のウイルスA型、E型肝炎ウイルス、ロタウイルスなど)

★東京都:荒川区の飲食店で7人が食中毒 A群ロタウイルス

【荒川区食品衛生法違反者の公表2018528日】

https://www.city.arakawa.tokyo.jp/kenko/hokeneisei/shokuhineisei/shokuchudoku/KOUHYOU.html

業種等 飲食店営業

施設の名称及び営業者氏名等

施設の名称 ホスフェクス株式会社医療法人社団加藤産婦人科医院

営業者氏名 ホスフェクス株式会社 

代表者   渡部 吉高(※注釈 高は「はしごだか」)

営業者住所 東京都千代田区内神田一丁目31号 高砂ビル8

施設所在地等 荒川区町屋二丁目921

主な適用条項 食品衛生法第6条第3号違反 同法第55条第1項適用

行政処分等を行った理由 食中毒の発生

行政処分等の内容 営業停止3日間(平成30528日から平成30530日)

備考

原因食品 当該施設で平成3059日に提供された果物、春雨サラダ

原因物質 A群ロタウイルス

平成30510日から患者7名が下痢、発熱、腹痛等を発症

営業者は平成30517日から当該施設の営業を自粛

病原大腸菌(O157は牛の腸内に、その他の病原大腸菌は外国より持ち込まれたり、汚れた調理環境などが原因に)

該当する記事は見つかりませんでした。

サルモネラ属菌食中毒(食肉や鶏卵などが原因)

該当する記事は見つかりませんでした。

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。

腸炎ビブリオ(夏場魚介類に付いてくる菌、刺身などで発生する)

該当する記事は見つかりませんでした。

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

★埼玉県:小川町の介護施設の給食で18人が食中毒 ウエルシュ菌

【埼玉県発表20186117(抜粋)

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/2018/0601-13.html

食中毒を発生させた施設の行政処分について(東松山保健所)

1行政処分の内容

東松山保健所は、食中毒を発生させた(1)の設置者に対して、(2)の給食施設での給食停止の行政処分を本日行った。

(1)設置者 有限会社ケアサービスひまわり 代表取締役戸口勝美 (とぐちかつみ )

(2)給食施設 デイサービスひまわり 埼玉県比企郡小川町下横田615-1

(3)違反内容  食品衛生法第6条第3号違反

平成30529日(火曜日)に上記給食施設において朝食として調理提供された給食を喫食した39名中18名に対して、下痢を主症状とするウエルシュ菌による健康被害を生じさせた。

(4)処分内容 食品衛生法第62条において準用する食品衛生法第55条に基づく給食停止命令

ア処分年月日 平成3061日(金曜日)

イ給食停止 平成3061日(金曜日)から3日(日曜日)まで3日間

なお、設置者は平成30530日(水曜日)から給食の提供を自粛している。

(5)病因物質 ウエルシュ菌

2指導内容

東松山保健所では設置者に対して、食中毒の再発防止を目的に、給食停止期間中、施設の消毒を指導するとともに調理従事者への衛生教育等を行う。

3食中毒事件の概要

(1)探知

平成30530日(水曜日)9時頃、福祉施設の職員から「利用者18名が、29日(火曜日)夕方頃から下痢等の症状を呈している」旨の通報が東松山保健所にあり、調査を開始した。

(2)調査結果( 発表日14時現在 )

ア患者の発生状況等  ()喫食者39名 ()患者18名 ( 男性9名、女性9 66歳から93歳 )

受診者7名、入院者1名。全員、快方に向かっている。

 ()喫食日時平成30529日(火曜日) 8

 ()初発日時平成30529日(火曜日) 1730

 ()主な症状下痢

 ()検査結果患者7名の便からウエルシュ菌が検出された。

 ()喫食メニュー平成30529日(火曜日)に朝食として調理提供された給食 スクランブルエッグ、大根煮、チーズ、ごはん、味噌汁、漬物

イ上記給食施設を食中毒の原因施設と断定した理由

 ()患者7名の便からウエルシュ菌が検出されたこと。

 ()患者の主症状及び潜伏期間が、ウエルシュ菌によるものと一致したこと。

 ()患者の共通食が、原因施設で提供された食事(給食)に限定されること。

参考情報

ウエルシュ菌は土壌などに広く分布する菌で、人や動物の腸管にも存在します。

この菌は熱に強い「芽胞(がほう)」と呼ばれる形態をとり、100℃の加熱でも死滅しません。カレーやシチュー等を大鍋で大量に作る場合、他の細菌は死滅してもウエルシュ菌の芽胞は生き残ります。調理後に適切に冷却せず放置すると、40℃50℃で急速に増殖して食中毒の原因となります。

原因となる食品 「給食用のスープ」「前日に調理したカレー」など、大量に作ったり、作り置きした食品は特に注意が必要です。

症状 感染すると、618時間の潜伏期間の後、菌が作る毒素(エンテロトキシン)により下痢や腹痛を起こします。一般的に症状は軽く、多くは12日で回復します。

予防方法

ウエルシュ菌が増えやすい「40℃50℃」にしない事が大切です。

加熱調理した物であっても、放置せずになるべく早く食べましょう。保存するときはパックに小分けして冷蔵するなど、早く冷やす工夫をしましょう。

★埼玉県:小川町の介護施設の給食で18人が食中毒 ウエルシュ菌

【埼玉新聞201861() 22:04配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180601-00010006-saitama-l11

 埼玉県は1日、小川町下横田の介護施設「デイサービスひまわり」の給食を食べた6693歳の男女18人が下痢を発症して1人が入院し、秩父市寺尾の飲食店「味心鮨忠」の料理を食べた4581歳の男女6人が下痢などを発症したと発表した。

  県食品安全課によると、529日午前8時ごろ、「デイサービスひまわり」の利用者のうち39人が同施設が調理、提供したスクランブルエッグや大根煮、チーズ、ごはん、みそ汁、漬物を食べ、18人が下痢を発症し、7人の便からウエルシュ菌が検出された。

  また、同20日正午ごろ、秩父市内のセレモニーホールで24人が「味心鮨忠」が調理、納品した刺し身、茶わん蒸し、すしなどを食べ、6人が下痢や腹痛などを訴え、同店の従業員2人を含む6人からノロウイルスが検出された。(ノロウイルス食中毒に再掲)

 食品衛生法に基づき、県東松山保健所は1日から3日間「デイサービスひまわり」を給食停止処分、県秩父保健所は同期間「味心鮨忠」を営業停止処分とした。

★滋賀県:長浜市の高齢者施設で52人が食中毒 ウエルシュ菌

【中日新聞2018528 2020分】

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018052890202015.html

 滋賀県は28日、長浜市の特別養護老人ホーム2施設で、入所者と職員の計52人がウエルシュ菌による食中毒を発症したと発表した。長浜保健所は、施設で22日に提供された給食が原因と断定。調理をした「ミールサービスたにぐち」(長浜市)の2施設の担当店を29日から3日間、営業停止とした。

 県によると、発症したのは75~100歳の男女50人と、いずれも36歳の男性職員2人。全員が快方に向かっている。22日は昼食にカレーなど、夕食にオムレツなどが提供されていた。

 ウエルシュ菌は酸素のない所でも増殖する。大鍋で調理し放置すると、鍋底近くで増殖することがある。給食施設で発生しやすいことから「給食病」の異名もあるという。

滋賀 2高齢者施設で集団食中毒

NHK関西NEWSWEB20180528日 1804分】

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180528/0000437.html

滋賀県長浜市にある2つの高齢者施設で入所者と職員、あわせて52人が下痢などの症状を訴え、長浜保健所は給食が原因の集団食中毒と断定し、調理を請け負っていた業者を3日間の営業停止の処分としました。

 長浜保健所によりますと、今月、23日の夕方から社会福祉法人「青祥会」が運営する長浜市の特別養護老人ホームと隣接する介護老人保健施設で、入所者の75歳から100歳までのお年寄り50人と職員のあわせて52人が相次いで下痢や発熱などの症状を訴えたということです。

 保健所が調べたところ、全員が施設で提供された同じ給食を食べていて、症状を訴えている人から食中毒の原因となる「ウエルシュ菌」が検出されたということです。

このため保健所は、給食を原因とした食中毒と断定し、施設内で調理を請け負っていた「ミールサービスたにぐち加田店」を29日から3日間、営業停止の処分としました。

 52人は全員軽症で快方に向かっているということです。

 「ウエルシュ菌」は、加熱しても完全に殺菌するのが難しく、食材の温度が40度前後でよく増えることから、保健所は、調理後の食品は室温で放置しないよう呼びかけています。

【滋賀県発表平成30528 1300分現在(抜粋)

http://www.pref.shiga.lg.jp/hodo/e-shinbun/el00/20180528.html

発生日時  初発:平成30522日(火曜日)19時~終発:524日(木曜日)230

発症者等

発症者数:52人(36才~100才) 食べた人の数:271 

発生状況

(概要)

 平成30523(水曜日)17時頃、長浜市内の老人福祉施設の管理者から「522日(火曜日)22時頃から23(水曜日)の朝にかけて下痢の症状を呈している入所者等が複数いる。」旨の連絡が長浜保健所にありました。

 同保健所が調査したところ、当該施設に隣接するもう1つの老人福祉施設にも同様に下痢等の症状を呈している入所者がいることが判明しました。

 両施設に提供された給食は、1つの施設で調製されており、522日(火曜日)にこの施設で調製された給食を喫食した271人のうち52人が発症していることがわかりました。

 これら発症者に共通する食事は、この施設で調製された食事のみであること、症状が類似していること、複数の発症者の便からウエルシュ菌が検出されたこと、また本日発症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、長浜保健所は、下記施設を原因施設とする食中毒と断定しました。

症状 軽症: 52人 中等症: 0人 重症: 0人 下痢(110回)、腹痛、発熱(37.0℃37.4℃

現在の病状 全員快方に向かっている。

献立内容 522日(火曜日)の食事

 昼食 ポークカレー、ブロッコリーサラダ、らっきょう漬、福神漬、みかん(缶詰)夕食 ごはん、オムレツのトマトソースかけ、チンゲン菜の煮浸し、なめ茸おろし

原因食品  調査中

 病因物質 ウエルシュ菌

原因施設

設所在地:長浜市加田町2995 施設名称:加田店(かだてん) 業種:飲食店営業(給食)

営業者:株式会社ミールサービスたにぐち 代表取締役 谷口 之信(たにぐち ゆきのぶ)

措置

 長浜保健所長は、上記飲食店に対して、平成30529日(火曜日)から531日(木曜日)まで営業停止処分としました。

 なお、同店は、528日(月曜日)の営業を自粛しています。

セレウス菌(加熱済みの米飯、パスタなどで起きます。)

該当する記事は見つかりませんでした。

カンピロバクター食中毒(鶏肉の生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

★東京都:品川区で2件、食中毒発生 カンピロバクター

【品川区公表201861日】

http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kenkou/kenkou-eisei/kenkou-eisei-syokuhin/hpg000025084.html

営業施設に対し、品川区が行った不利益処分等についてお知らせします。


                             

 

★埼玉県:秩父市の居酒屋で鶏たたきなど食べ10人が食中毒カンピロバクター

【埼玉新聞2018528() 22:37配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180528-00010006-saitama-l11

 埼玉県は28日、秩父市金室町の居酒屋「田なか」で提供された料理を食べた1952歳の客10人(男性6人、女性4人)が下痢や発熱などの症状を訴え、うち3人の便から食中毒の原因となる「カンピロバクター」が検出されたと発表した。

  県秩父保健所は同店で調理、提供された料理が原因と断定し、食品衛生法に基づき同日から3日間の営業停止処分にした。同店は26日から営業を自粛している。

  県食品安全課によると、客は16人と6人のグループで来店し、11日午後6時半ごろ、同店で提供された焼き鳥(ハツ、レバー、ねぎま、ささみ)と鶏たたき、シーザーサラダ、だし巻き玉子などを食べたという。23日に同保健所管内の医療機関の医師から「11日に会社の懇親会に出席し、14日から下痢・発熱などの症状を呈した2人の患者の便からカンピロバクターが検出された」という連絡が同保健所にあり、調査をしていた。

★減らないカンピロ食中毒 その鶏肉、本当に「生食用」ですか?

【産経新聞2018531() 10:47配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180531-00000528-san-soci

 カンピロバクターによる食中毒が頻発している。主な原因とみられるのが、刺し身やたたきなど生や加熱不十分で提供される鶏肉だ。実は飲食店に卸される鶏肉は、ほぼすべてが「加熱用」で、生食には適していない。厚生労働省は店に卸す鶏肉には「加熱用」表示を要請したが、目に見える効果があらわれないまま、食中毒の季節を迎える。

■減らない

 カンピロバクターとは、鶏や牛、豚など家畜の腸管内に生息する細菌のことだ。特に鶏の腸管内にいる確率が高い。市販の鶏肉の6~8割から検出された、という調査結果もある。

  厚生労働省によると、平成29年のカンピロバクターによる食中毒の発生件数は320件。食中毒全体(1014件)の32%を占め、件数で最多だった。

  ちなみに同年、タレントの渡辺直美さんらの発症で話題になったサバなどに寄生する寄生虫、アニサキスによる食中毒は23%で2位。

  食中毒全体の発生件数は、この数年で減っているのに、カンピロバクターによる食中毒は横ばい状態が続いている。30年も34件(1~3月の速報値)で、29年の35件と変わらない。

■後絶たず

 原因は何か。飲食店が仕入れる鶏肉は、生食を前提としたものがわずかに流通する南九州の一部地域を除いて、ほぼすべてが加熱用だ。それを、刺し身やたたきなど生や半生で供する飲食店が後を絶たないのだ。

  そこで厚労省は29年、食鳥処理業者や卸売業者に対して、飲食店に卸す鶏肉に「加熱用」と表示するよう要請。鶏肉を生で供する飲食店に、十分な加熱の必要性があることを認識してもらうのが狙いだ。

 ところが、厚労省が昨年起きたカンピロバクターによる食中毒事例を調べると、それでも刺し身やたたきなど、生や加熱不十分な状態で出していた飲食店が約半数に上った。

  5月15日に高知市が発表した、居酒屋の食中毒事例も同様だった。

  カンピロバクターによる食中毒は、食後1~7日(平均2~3日)たってから発症する。主な症状は腹痛や下痢、発熱、嘔吐(おうと)など。高知市の事例では20~40代の男性4人に下痢や発熱の症状が出て、うち1人が入院、全員の便からカンピロバクターが検出された。

  市保健所生活食品課によると、この居酒屋には29年12月にも鶏肉を生で供しないよう注意喚起していたという。同課の担当者は「利用者からの求めもあったかもしれないが、食中毒患者が出たのは残念」と話す。

■法で禁じてはいないが…

 食品衛生法は、牛のレバーと豚の肉・レバーを生食用に提供することを禁止している。これらの肉・レバーは、感染すると死に至ることもある腸管出血性大腸菌やE型肝炎ウイルスに汚染されている可能性があるためだ。

  しかし、鶏肉はカンピロバクターによる汚染の可能性は高いものの、死亡のリスクが低いこともあり、生食の提供を禁じていない。

  焼き鳥やバーベキューなどの加熱調理が不十分だったり、まな板や包丁などの調理器具を介したりでも起こるので、生食を禁止するだけでは防げないこともある。

  ただ、食中毒の症状が治まってから1~2週間後にギランバレー症候群を併発することがある。主に筋肉を動かす運動神経が障害され、手や脚に力が入らなくなる難病だ。

■「新鮮だから安全」ではない

 厚労省は3月、加熱用鶏肉で食中毒発生を繰り返す業者を、食品衛生法違反容疑で告発するよう都道府県などに通知で促した。同法違反が適用されれば、3年以下の懲役または300万円以下の罰金となる。

  担当者は「鶏肉は『新鮮だから安全』ではない。カンピロバクターによる食中毒は、生・半生・加熱不足の鶏肉料理で多発している。飲食店はリスクの高さを認識し、加熱を徹底してほしい」とし、消費者にも「飲食店ではよく加熱された鶏肉料理を選んで」と呼びかけている。(文化部 平沢裕子)

エルシニア菌(低温発育菌、ブタが保菌しており、豚肉の汚染が高い)

該当する記事は見つかりませんでした。

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアや、獣肉類など)

★東京都:稲城市の魚介類販売業、生カツオで1人が食中毒 アニサキス

【東京都公表20180530(抜粋)】飲食店営業施設等に対する不利益処分等

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/ihan/kouhyou.html

業種等 魚介類販売業

施設の名称及び営業者氏名等 (施設の名称) 三和ランド通り店 (営業者氏名)  株式会社 三和

東京都町田市森野五丁目182号 (代表取締役) 小山 克已

施設所在地等 東京都稲城市矢野口2284番地1

主な適用条項 食品衛生法第6条の規定に違反したため、同法第55条を適用

不利益処分等を行った理由 食中毒 不利益処分等の内容 営業停止命令(530日)

備考 (525日現在の状況)   原因食品:520日に当該施設で加工し販売した「生カツオ」

 病因物質:アニサキス

520日から患者1名が胃痛等を発症

★東京都:青梅市の魚介類販売業、刺身で1人が食中毒 アニサキス

【東京都公表201861(抜粋)】飲食店営業施設等に対する不利益処分等

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/ihan/kouhyou.html

業種等 魚介類販売業

施設の名称及び営業者氏名等 (施設の名称)ニュー本庄(バリュー新町店)

(営業者氏名) 株式会社 ニュー本庄 東京都青梅市友田町四丁目76番地3

(代表取締役) 小澤 禎一郎

施設所在地等 東京都青梅市新町二丁目34番地の1

主な適用条項 食品衛生法第6条の規定に違反したため、同法第55条を適用

不利益処分等を行った理由 食中毒 不利益処分等の内容 営業停止命令(61日)

備考 (61日現在の状況)

 原因食品:当該施設で加工し520日に販売した「刺身」

 病因物質:アニサキス  521日から患者1名が胃痛等を発症

★群馬県:前橋市のスーパーのカツオの刺身を食べ1人が食中毒 アニサキス

【毎日新聞201861日 地方版】

. https://mainichi.jp/articles/20180601/ddl/k10/040/145000c

 前橋市保健所は31日、同市文京町2のスーパー「アピタ前橋店」で販売されたカツオの刺し身を27日夜に食べた市内の60代の男性に嘔吐の症状があったと発表した。男性の胃からアニサキスの虫体が見付かったため、刺し身が原因の食中毒と断定し、同店の魚介類販売業を1日間の営業停止処分とした。男性は既に回復したという。

【前橋市発表2018531(抜粋)

http://www.city.maebashi.gunma.jp/kurashi/42/141/392/shokuchu300531-1.html

 前橋市内の魚介類販売店が加工及び販売した食品によるアニサキスを原因とする食中毒が発生しました。  事件の概要は以下のとおりです。

概要

原因施設 施設の名称:アピタ前橋店  所在地:前橋市文京町2-1-1

営業者:ユニー株式会社 代表者 佐古 則男

違反内容 食品衛生法第6条第4号違反

調査結果

患者を診察した医師から、食中毒発生届が提出されました。発症者の症状及び発症までの潜伏期間がアニサキス症によるものと一致しました。原因施設が加工・販売したかつおの刺身の他に疑う食品の喫食がありませんでした。

以上のことから、原因施設が加工・販売した食品による食中毒と断定しました。

施設の措置  営業停止命令1日間(平成30531日(木))

アニサキス症

 アニサキス症は、アニサキスが寄生している生鮮魚介類を生食することにより、アニサキス(幼虫)が人の胃腸壁に侵入して引き起こされる食中毒です。

主な原因食品・感染源

 アニサキスが寄生している魚介類(サバ、イカ、アジ、イワシ、サンマ、カツオ等)の生食。

発病までの時間、及び主な症状

 潜伏期間 136時間(多くが8時間以内) 、激しい腹痛、吐き気、おう吐

予防・対策

新鮮な魚を選び、速やかに内臓を取り除く。

 アニサキス幼虫は鮮度が落ちると、内臓から筋肉に移動することが知られています。

魚の内臓を生で提供しない。 目視で十分確認して、アニサキス幼虫を除去する。

冷凍する。(-20度で24時間以上) 加熱する。(601分、70度以上)

※一般的な料理で使う食酢での処理、塩漬け、醬油やわさびでは、アニサキス幼虫は死滅しません。

★東京都:港区の飲食店で1人が食中毒 アニサキス

【港区公表 平成30525日 】食品衛生法違反者等の公表

http://www.city.minato.tokyo.jp/shokuhinkanshi1/kurashi/shokuhin/anzen/kyoka.html

業種等 飲食店営業

施設の名称および施設の所在地 施設の名称 沼津 喜代寿司

 施設の所在地 東京都港区芝三丁目418号駐健保会館1

営業者氏名 髙木 芳宜

不利益処分等を行った理由 食中毒の発生

 原因食品 516日に提供された食事(サバ、マグロ、ヒラメを含む)

 原因物質 アニサキス

主な適用条項 食品衛生法第6条第4号及び第50条第3項の規定に違反するので同法第54条第1項及び第55条第1項を適用

不利益処分等の内容 平成30525日(1日間)の営業停止命令及び取扱改善命令

備考 公表時の患者数:1

アニサキスは海産哺乳動物を終宿主とする寄生虫です。サバ、イワシ、アジ、サンマ、スルメイカなどの魚介類には幼虫のままで寄生します。アニサキス症はアニサキスが寄生した魚介類を生食することにより感染し、多くが8時間以内に激しい腹痛や吐き気、嘔吐などの症状を引き起こします。アニサキスは酢やわさび、しょうゆでは死にませんが、マイナス20℃24時間以上の冷凍または加熱により食中毒を防ぐことができます。

★東京都;江戸川区の魚介類販売業、生カツオで1人が食中毒 アニサキス

【江戸川区公表平成30年5月30日】

http://www.city.edogawa.tokyo.jp/kenko/eisei/shokuhin/ihan.files/H300530.pdf

業種等 魚介類販売業

施設名称株式会社 マルエツ 葛西店

施設所在地東京都江戸川区東葛西五丁目2番2号

営業者氏名他 株式会社 マルエツ 代表取締役 上田 真

主な適用条項  食品衛生法第6条第4号違反

不利益処分等を行った理由 食中毒の発生

不利益処分等の内容  営業停止(1日間)及び取扱改善命令

食中毒の原因アニサキス

原因となった食品 生かつお

備考患者数 1名

★富山県:黒部市購入したアジ刺身食べて1人が食中毒 アニサキス

【チューリップテレビ20180527 1541分】

http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20180527154242

 アジの刺身などを食べた黒部市の男性が食中毒の症状を訴え、男性からアニサキスが検出されました。

 県厚生部によりますと黒部市のスーパーマーケット『マックスバリュ黒部コラーレ前店』で今月23日と24日にタイとアジの刺身を購入して食べた50代の黒部市の男性が食中毒による腹痛の症状を訴えました。

  男性からはアニサキスが検出され、県はこの店を一日営業停止としました。

  アニサキスは青魚やイカなどの内臓に寄生する虫で、県は生の魚介類を調理する際には冷凍や加熱処理をするよう呼びかけています。

★宮城でカツオの刺身等で2件 激痛のアニサキスによる食中毒注意!

KHB東日本放送2018528() 19:38配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180528-00010004-khbv-l04

寄生虫アニサキスによる食中毒。今月、県内では2件発生しており県は注意を呼びかけています。

 今月相次いで発生した寄生虫、アニサキスによる食中毒。17日には登米市の40歳の男性が、19日には川崎町の55歳の男性が、それぞれアニサキスが原因の食中毒を発症しました。いずれの男性も前日にカツオの刺身を食べていたということです。

アニサキスとは主に魚介類に寄生する、体長およそ1センチから3センチほどの白い糸状の寄生虫です。通常は魚の内臓にいますが、魚が死んで鮮度が落ちると筋肉へと移動します。

 県の担当者によりますと、アニサキスによる食中毒では、通常では考えられないほどの腹痛に襲われるといいます。

 県の食と暮らしの安全推進課の工藤剛技術主査は「数時間から半日以内に激しい腹痛や吐き気などが主な症状。下痢などではなくみぞおちがギュッと掴まれるような痛み」と話していました。

アニサキスによる食中毒を避けるためには、新鮮な魚を選び速やかに内臓を取り除くことや、身に白い糸のようなものがついていないかを目視でしっかりと確認する必要があります。さらに冷凍や過熱によってアニサキスを処理する方法もあるといいます。

 県の食と暮らしの安全推進課の工藤剛技術主査は「マイナス20度で24時間冷凍されたもの、あるいは60度で一分間加熱されたものであればアニサキスは死んでしまうので安全」と話していました。

★低温流通システム整備によりアニサキス食中毒が増加した皮肉

NEWS ポストセブン2018530() 11:00配信】

アニサキスは肉眼でも確認できる(厚労省HPより)

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180530-00000014-pseven-life

 近年、やたらと耳にするアニサキスという寄生虫による食中毒。今年は4月末までの時点で61件も発生しており、過去最悪のペースだという。

 アニサキスといえばサバという印象が強いが、今が旬の初ガツオや、アジ、イワシ、サンマといった身近な青魚にも寄生している可能性があるという。どんな虫なのか。愛知医科大学客員教授・伊藤誠氏が解説する。

「アニサキスは、そもそもクジラの寄生虫です。アニサキスの卵がクジラの糞とともに海中に出ると、それをプランクトンなどが食べ、それをまた小魚が食べるというように移っていき、その過程で幼虫となります。サバやカツオは小魚をたくさん食べるので、アニサキスが寄生しやすい。魚を介して人間の体内に入ると、今度は胃や腸から体の他部位に侵入しようとするのです」

 激しい痛みや嘔吐などの症状を招くのはそのときだ。

「アニサキスが侵入しようとするときに出す分泌液がアレルギー反応を引き起こすので、全身に蕁麻疹が出る人もいます」(同前)

. 魚のなかでも、特に内臓に近い部位に付着しやすいという。寄生虫学が専門の宮崎大学医学部教授・丸山治彦氏が注意を促す。

「アニサキスはもともと魚の内臓の表面に付着していて、魚が死ぬと内臓から身の方に移動していく性質を持っているので、内臓に近い部位ほど危険性が高いのです。腹に近い、脂の乗っている部位が要注意です」

 この危険な寄生虫による被害が近年急増している背景には、アニサキスによる被害の認知が広まって申告者が増えたことが前提としてあるが、他に意外な事情もある。

「アニサキスは本来、マイナス20℃24時間冷凍されれば死滅します。ところが近年は冷凍しなくても輸送できる低温流通システムが整備されたことで、かつては冷凍しないと出荷できなかった魚を生食できるようになりました。それに伴い、一旦冷凍された魚よりも、冷蔵状態で運ばれた魚を好む人が増えた。そのことが、アニサキスによる食中毒が増えている一因になっています」(東京都福祉保健局担当者)

 皮肉なことに、魚の鮮度が保たれているほどアニサキスにとっても“生き延びやすい環境”になっているということだ。

★初ガツオ販売に異変 徳島県内アニサキス食中毒受け

【徳島新聞2018528() 15:42配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180528-03052931-tokushimav-l36

初夏の味覚「初ガツオ」が旬を迎える中、徳島県内の量販店の鮮魚売り場では今シーズン、異変が起きている。寄生虫「アニサキス」による食中毒被害を懸念して生カツオの販売を控える店と、安全確認を徹底するなどして提供を続ける店に対応が二分。消費者も加熱、冷凍などの予防方法を理解する必要がありそうだ

 県内では5月、鳴門市の量販店で購入したカツオの刺し身を食べた男性が、アニサキスによる食中毒を発症。県安全衛生課は魚介類を扱う事業者に注意を呼び掛け、ホームページに警告文を載せた。

  生カツオの取り扱いを見合わせたのは、県内で32店舗を展開するキョーエイ(徳島市)、フジグラン北島などを運営するフジ(本部・松山市)。刺し身など生カツオを使った商品の販売を停止し、代わりに火を通した「たたき」や冷凍物を増やした。キョーエイの担当者は「(生カツオを扱って)万が一、お客さんに迷惑を掛けてはいけない」と説明する。

  厚生労働省の食中毒統計によると、アニサキスによる食中毒の発生は2015年の127件、16年の124件から、17年は230件に急増した。原因は不明だが、同省は「アニサキスに対する認知度が高まったためかもしれない」とする。

  一方、食中毒対策を徹底した上で販売を続ける店もある。県内26店舗を構えるマルナカ(本部・高松市)では、皮と身の間に潜むアニサキスを見つけやすいよう皮を取り除く処理を始めた。丸太の生カツオを求める客には、寄生虫の有無をよく確認するよう求めた上で販売している。

  セブン(徳島市)は内臓に寄生する傾向があるアニサキスの特性を踏まえ、背節を刺し身に、腹節をたたきに使っている。イオンモール徳島(同)を運営するイオンリテール中四国カンパニー(広島市)は、複数のスタッフによる目視確認を徹底する。

  県安全衛生課はアニサキスによる食中毒の予防法として▽60度で1分以上加熱マイナス20度以下で24時間以上冷凍新鮮なうちに内臓を取り除くなどを推奨。「自宅で調理する際は自分の目でアニサキスの有無をよくチェックして」としている。

 アニサキス カツオのほかサバ、サケ、イカなどの体内に寄生する線虫。その幼虫は体長23センチ、幅1ミリほどで、魚の鮮度が落ちると内臓から身の部分に移動するとされる。幼虫が寄生する魚介類を生で食べると、体内に侵入した幼虫が胃壁や腸壁を刺すなどして、激しい腹痛や嘔吐を伴う食中毒を引き起こす。

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

該当する記事は見つかりませんでした。

.動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

★鹿児島県:西之表保健所管内でフグの刺身で1人が食中毒 テトロドトキシン 

【鹿児島県公表2018528(抜粋)

http://www.pref.kagoshima.jp/ae09/kenko-fukushi/yakuji-eisei/syokuhin/syokutyuudoku/h300528nishinoomote.html

西之表保健所管内で発生した食中毒について

平成30526日,西之表保健所に管内の消防署から,フグによる食中毒が疑われる患者を医療機関に搬送したとの連絡があり,同保健所が調査したところ,フグによる食中毒であることが判明しました。

なお,患者はいずれも快方に向かっています。

1概要

患者らは,平成30525日に自分で釣ったフグを自宅で調理し,同日午後8時頃に食べたところ,26日午前6時頃から口まわりのしびれ等を訴え,同日8時に医療機関に搬送された。

2患者の状況

1)患者 有症者 3名 男性 2名(3337歳) 女性 1名(35歳)

2)発症日時 平成30526日午前6

3)主な症状 口まわりのしびれ,腕のしびれ,ふらつき等

4)喫食者 4

3原因食品 平成30525日夕食に喫食したフグ(推定センニンフグ)の刺身

4検査の状況

フグの残品について,県環境保健センターにおいて検査したところ,フグ毒(テトロドトキシン)が検出された

5センニンフグについて 卵巣,腸,筋肉,皮,肝臓,脾臓,腎臓は有毒で食用できない。

その他の食中毒関係情報

★札幌市:ノロウイルス食中毒注意報発令

【札幌市発表2018529日】

http://www.city.sapporo.jp/hokenjo/shoku/chudoku/norotyuihou.html

例年、ノロウイルスが原因の一つと考えられている「感染性胃腸炎」患者が急増すると、その12週間後以降に「ノロウイルスによる食中毒」が多発する傾向が見られます。

このたび、札幌市内の医療機関から報告される「感染性胃腸炎」の患者数が増加し、ノロウイルスを病因物質とする食中毒事件が連続して3件発生したことを受け、「ノロウイルス食中毒注意報」を発令しました。

調理前の手洗いや調理器具等の消毒を徹底し、ノロウイルスによる食中毒を防止しましょう。

ノロウイルス食中毒注意報発令

発令期間 平成30528日(月曜日)~平成30610日(日曜日)

発令理由

札幌市感染症発生動向調査事業における感染性胃腸炎患者報告で、第19~第20週の感染性胃腸炎の報告数が、過去5年間の最大値にほぼ相当し、第19週の増加係数が2.27、第20週の増加係数が1.14となり、ノロウイルス食中毒注意報・警報発令要領に定める発令基準(増加係数が1.1以上を2週間連続)に該当した。また、51日から528日までの間、ノロウイルスを病因物質とする食中毒事件が3件発生(うち2件は1週間以内に発生)しており、例年よりも多い状況にある。

発令基準

1. 増加係数が1.1以上を2週間連続した場合

2. 増加係数が3.0以上となった場合

3. その他、保健所長が特に必要であると認めた場合

感染性胃腸炎報告状況(525日)

                                       
 

 

 
 

期  間

 
 

患者報告数

 
 

定点あたり患者数

 
 

増加係数

 
 

18

 
 

平成30430日~56

 
 

167

 
 

4.51

 
 

-

 
 

19

 
 

平成3057日~513

 
 

251

 
 

6.78

 
 

2.27

 
 

20

 
 

平成30514日~520

 
 

293

 
 

7.92