2017年4月21日 (金)

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2017年4月21日号

     
 

食中毒週刊

 

ネットニュース

 
 

2017年4月21日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2017年4月20日までにネット上等で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、調理従事者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に食中毒事故防止や食の安全な取り扱いに役立ていただければ幸いです。

不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

1 食中毒

ノロウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★厚木市のホテルで集団食中毒

【NHKNEWSWEB0419日 0631分】

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20170419/5711111.html

神奈川県厚木市のビジネスホテルで、先週、食事をした38人の客が下痢やおう吐などの症状を訴え、県はノロウイルスによる集団食中毒と断定し、ホテルのレストランと宴会場を当面の間、営業禁止の処分にしました。

神奈川県によりますと、今月12日から13日にかけて、厚木市にあるビジネスホテル「厚木アーバンホテル」で食事をとった38人が、下痢やおう吐などの症状を訴えました。

入院した人はなく、全員、快方に向かっているということですが、保健所が調べたところ、このうち、7人からノロウイルスが検出されたということです。

県では、症状を訴えた人全員に共通する食事がこのホテルでの食事以外になかったことに加え、ホテルの調理場の従業員2人からもノロウイルスが検出されたことなどから、ノロウイルスの食中毒と断定し、食事を提供したホテルのレストランと宴会場を18日から当面の間、営業禁止の処分としました。

神奈川県公表2017418

営業者の氏名  株式会社アーバン 代表取締役 小杉 伸夫

施設の名称等  (1)厚木アーバンホテル  (2)コンベンションホール

適用条項  食品衛生法第6条

行政処分を行った理由  食中毒

行政処分等の内容  4月18日から営業禁止

 

カンピロバクター食中毒(鶏肉の生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

★静岡市で合宿中の高校生13人が症状 カンピロバクター

【毎日新聞2017418日】

静岡市保健所は17日、部活動の合宿で同市内に滞在した東京都内の高校に通う男子生徒13人が下痢や発熱など食中毒の症状を訴えたと発表した。5人の便から食中毒菌「カンピロバクター」が検出された。13人とも快方に向かっているという。

 市保健所によると、静岡市内で取った食事が原因とみられる。ただ、合宿中に男子生徒らが滞在した旅館で同じメニューを食べた他のグループの体調には異変がなかったことなどから、原因施設や原因食品は特定できなかったとしている。

 同保健所によると、合宿に参加者したのは22人(生徒20人、引率者2人)で、3月31日~4月4日に滞在し、旅館で食事を取ったり、業者の弁当を食べたという。【長谷川隆】

静岡市公表最終更新日: 2017417

静岡市内で食中毒が発生しましたのでお知らせします。

1.発生年月日   平成2942日(日)  2.患者数   13人(喫食者22人)

3.主な症状   腹痛、下痢、発熱等  4.病因物質   カンピロバクター

5.原因食品   不明   【主な共通喫食メニュー(参考)】

     331日 夕食 ヒレカツ、イワシとアジの刺身、麻婆豆腐 等

     41日  朝食 アジの干物、目玉焼き、ウインナー 等

            昼食 黒ハンペンフライ、鶏唐揚げ、玉子焼き 等

            夕食 ハンバーグ、マグロの刺身、茶わん蒸し 等

     42日  朝食 ミートボール、しらす、玉子焼き 等

6.原因施設   不明

   原因となった可能性のある施設に対し、食品の衛生的な取り扱い等を指導済

7.その他   患者は全員快方に向かっています。

★高知県:南国市と高知市で食中毒相次ぐ カンピロバクター

【毎日新聞2017420日 地方版】

https://mainichi.jp/articles/20170420/ddl/k39/040/585000c

 県と高知市は19日、南国市と高知市の飲食店で、20~50代の男女計8人が食中毒を発症したと発表した。県や高知市によると、7日夜、南国市大そね甲の「弐ノ酉せいわ」で鳥刺しなどを食べた男女4人が下痢などを訴えた。また8日夜、高知市はりまや町2の「焼鳥せいわ」でも、鳥刺しなどを食べた男性4人が下痢などの症状を訴えた。いずれも発症者からカンピロバクター属の菌を検出したため、県は「弐ノ酉せいわ」を21日まで、高知市は「焼鳥せいわ」を22日までの営業停止処分とした。全員快方に向かっている。

高知市発表2017419(抜粋)

http://www.city.kochi.kochi.jp/uploaded/attachment/53614.pdf

1 探知

平成29 年4月14 日(金)08:40,4月8日(土)夜に「焼鳥せいわ」を利用した市民の親族から「4月10 日(月)夜から下痢等の症状を呈しており,その他の参加者にも同様の症状を呈している者がいる。」旨の電話連絡があり,調査を開始した。

2 概要

平成29 年4月8日(土)1830,当該施設において調理,提供された料理を食べた1グループ5名のうち,4名が下痢,腹痛,発熱の食中毒症状を呈した。以下のことから,カンピロバクター・ジェジュニによる食中毒事件が発生したと断定した。

・発症者4名に共通する食事は,当該施設において調理,提供された料理のみであったこと。

・発症者4名中3名の便からカンピロバクター・ジェジュニが検出されたこと。

3 発症日時 4月10 日(月)12:00~4月12 日(水)12:00(潜伏期間:41.589.5 時間)

4 主 症 状 下痢,腹痛,発熱

5 発症者の状況(現在,患者は下痢症状が継続している者もあるが快方に向かっている)

男性4名(2040 歳代),そのうち,医療機関を受診した者は,1名(入院した者は0名)

6 原因施設

1)施設の名称及び所在地 焼鳥せいわ 高知市はりまや町2丁目3-

2)営業者の氏名 山﨑 康成(やまさき やすなり)

3)営業の種類 飲食店営業(居酒屋・スナック等)

7 原因食品 4月8日(土),当該施設において調理,提供された料理

鶏の刺身(砂肝,とさか,レバー,ささみ),焼物(軟骨つくね,鶏,すきみ,皮,もつ,砂肝),ビール等

病因物質 カンピロバクター・ジェジュニ

9 行政措置 平成29 年4月19 日(水)から4月22 日(土)まで4日間の営業停止処分

11 カンピロバクター・ジェジュニを含むカンピロバクター属菌とは,鶏・牛・豚などの腸管内に保菌されている食中毒原因菌で,生肉が汚染源として重要視されており,特に生の鶏肉と牛レバーの汚染が極めて高い。主な症状は腹痛,下痢,発熱で,経口感染し,発症までに1~7日(平均2~3日)を要するという特徴がある。また,少量の菌量でも食中毒を起こし,特に5歳未満の小児や高齢者など抵抗力の弱い人に影響が出やすいのも特徴である。まれに,ギラン・バレー症候群(手足の麻痺などの症状)を発症することがある。

【予防方法】

・十分な加熱(中心温度75℃,1分間以上加熱)をすること。加熱不十分の肉は生肉と同じ。

・まな板,包丁は肉・野菜などの食材ごとや,加熱・非加熱品でそれぞれ使い分けること。

・生肉に触れた手指は汚染されているので,次の作業の前に十分手洗いすること。

・焼肉等では,生肉には取り箸やトングを使用し,食事用の箸では生肉に触れないこと。

・食肉(特に鶏肉)は生で食さないようにすること。 

高知県発表2017419日(抜粋)

1 概要

平成29年4月7日(金)1830分頃から南国市内の飲食店で食事をした1グループ7名中4名が、下痢、腹痛等を主とする食中毒症状を呈した。

調査の結果、患者の共通食は当該施設で提供された食事のみであったこと、また、患者4名の検便からカンピロバクター・ジェジュニが検出されたことから、同施設において提供された料理を原因とする食中毒と断定した。

2 探知

平成29年4月13日(木)15時頃、高知市内の医療機関から「下痢等の食中毒症状を呈した患者1名を診察した。この患者は平成29年4月7日(金)の夜に南国市内の飲食店を7名で食事し、同グループ内の他3名も同様の症状を呈している」旨の連絡が中央東福祉保健所にあり、調査を開始した。

3 発症日時、潜伏期間及び主症状

(1)発症日時:平成29年4月8日(土)15時頃から10日(月)14時頃

(2)潜伏期間:20.5時間~67.5時間

(3)主症状( )内出現率 下痢(100 %)、腹痛(100%)、吐き気(50%)、嘔吐(50%

4 患者の状況(現在、全員快方に向かっている。)

男性2名、女性2名 合計4名(30歳代~50歳代)

そのうち、2名(男女各1名)が医療機関を受診した。(入院は無し)

5 原因施設

屋号及び所在地:弍ノ酉 せいわ(にのとり せいわ) 南国市大埇甲1626 宮地ビル1F

営業者の氏名:山﨑 潤一(やまさき じゅんいち)

営業の種類:飲食店営業

6 原因食品及び病因物質

(1)原因食品:当該施設で平成29年4月7日(金)に提供された料理:鶏肉の刺身(ササミ、砂肝、レバー)、焼き鳥、土佐焼(鶏肉のみそ炒め)、鶏おし飯、ちくきゅう、サラダ

(2)病因物質:カンピロバクター・ジェジュニ

7 行政措置及び対策

(1)行政措置:平成29年4月19日(水)から4月21日(金)まで3日間の営業停止処分

(2)対策:鶏肉を生のまま提供しないように指導するとともに焼き方についても十分加熱するよう指導、また、施設の清掃、消毒及び衛生管理について指導

★神奈川県:川崎市の焼き鳥店で4人が食中毒 カンピロバクター

【朝日新聞デジタル20170415日】

 川崎市は14日、多摩区登戸の焼き鳥屋「トタン屋本舗 登利武(とりぶ)」で飲食した20代の男女4人=いずれも大学生=が、カンピロバクターが原因の食中毒になったと発表した。同日と15日を営業停止にした。市によると、4人は友人同士。今月4日、同店で鶏レバーのたたきなどを食べ、6日ごろから腹痛などを訴えた。ともに快方に向かっているという。

川崎市報道発表資料2017414

川崎市多摩区内の飲食店を原因施設とする食中毒が発生したのでお知らせします。

1 探知

平成29年4月10日(月)午前11時20分頃、患者から「4月4日(火)に、多摩区内の飲食店を5人で利用したところ、4人が下痢等の食中毒様症状を呈している。」との連絡が川崎市保健所にありました。

2 概要

これまでの調査から、患者4人の便からカンピロバクターが検出されたこと、患者全員に共通する食品が当該施設で提供された食品のみであること、患者の症状及び喫食から発症までの時間がカンピロバクターによる食中毒の特徴と一致していること並びに患者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、本日、川崎市保健所長が当該飲食店を原因施設とする食中毒事件と断定しました。

本市では、引き続き、調査を実施しています。

3 患者数  4人(患者は全員快方に向かっています。)

4 初発日時  平成29年4月6日(木)午後8時頃

5 症状  下痢、腹痛、発熱等

6 病因物質  カンピロバクター

7 原因施設  名 称 トタン屋本舗 とりぶ  所在地 川崎市多摩区登戸2698

営業者 白井 泰樹  業 種 飲食店)

★福島の居酒屋で食中毒 /福島県  

【朝日新聞2017419日】

県は18日、福島市の居酒屋「本格炭火焼厨房(ちゅうぼう) 蔵や」で8日に飲食した男性4人がカンピロバクターによる食中毒にかかったと発表した。4人とも快方に向かっているという。県は同店を18日から3日間の営業停止にした。

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

★京都府:宇治市の弁当店で高校生46人が食中毒 ウエルシュ菌

【京都府公表2017419日】

http://www.pref.kyoto.jp/shoku-anshin/seikatsu/shokuchudokujiken/20170419shokuchudoku.html

食中毒の発生について

 48日(土曜)、山城北保健所が食中毒を疑う患者の発生を探知し、直ちに調査した結果、飲食店が提供した弁当を原因とする食中毒と断定し、419日(水曜)、山城北保健所長が同施設に対する営業停止処分を行いましたのでお知らせします。

探知の概要

 48日(土曜)午前10時頃、管内飲食店から山城北保健所に対し、「47日(金曜)の昼に提供した昼食用弁当を喫食した京都市の高校に通う生徒47名中46名が、下痢等の食中毒症状を発症している。」と連絡があった。

調査結果(4月19日午前9時現在)

 (1) 初発日時   47日(金曜)午後3

  (2) 有 症 者   1グループ47名中46名(男性46名:1618歳) うち42名が医療機関を受診、入院者はなく、いずれも快方に向かっている。

  (3) 主な症状  下痢、腹痛  

  (4) 病因物質   ウェルシュ菌

  (5) 原因食事   47日(金曜)に当該施設が昼食として提供した弁当

     主なメニュー  ポテトサラダ、鶏唐揚げ(甘酢あんかけ)、筑前煮、鶏キムチ、リーフ

原因施設

 (1) 営業者   株式会社きっちんカンパニー 代表取締役 森田 孝司(もりた こうじ)

  (2)  号  2nd kitchen 六地蔵(セカンドキッチン ろくじぞう)

  (3) 所在地  宇治市六地蔵町並43

原因施設の特定理由

 (1)有症者の共通食事は、当該飲食店が提供した食事のみである。

  (2)有症者の発症状況が類似しており、有症者10名からウェルシュ菌が検出された。

  (3)有症者の症状とウェルシュ菌による食中毒症状が類似している。

  (4)患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

山城北保健所の対応

 (1) 原因施設の立入調査(調理従事者の検便検査、衛生指導、施設の清掃・消毒の指示等)

  (2) 喫食者の調査(発症状況調査、喫食状況調査、検便等)関係自治体に調査を依頼

  (3) 食品衛生法第55条第1項の規定による営業停止処分(419日から420日までの2日間) なお、営業者は49日から411日まで営業を自粛しています。

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアなど、動物の肉)

★渋谷区の飲食店で食中毒 寄生虫(アニサキス)

【渋谷区公表平成29420日】 

http://www.city.shibuya.tokyo.jp/firm/shokuhin/ihan_kohyo.html

施設の名称及び営業者氏名等  渋谷道玄坂鮮魚処 古10 

東京都渋谷区道玄坂一丁目79号株式会社アクトー4 

施設所在地等    東京都渋谷区道玄坂一丁目79号Y.PLACE3 

主な適用条項  食品衛生法第6条第3

処分を行った理由  食中毒

処分などの内容  平成29420 1日間営業停止 

備考

原因となった病因物質:アニサキス

原因食品:44日に提供した食事

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

★青森県:スイセンで5人食中毒 ニラと間違えみそ汁に

【朝日新聞デジタル20174150300分】

http://www.asahi.com/articles/ASK4F7J79K4FUBNB00K.html

県保健衛生課は13日、三戸郡の10~80歳代の男女5人が、ニラと間違えてスイセンの葉を食べ、食中毒になったと発表した。医療機関を受診したが、現在は5人とも回復しているという。

 同課によると、5人は親族の2家族。このうちの60代男性が12日、自宅近くの道ばたに生えていたスイセンを採り、みそ汁にして一緒に食べた。5~30分後に吐き気や腹痛を訴えて受診し、症状や県の調査などからスイセンによる食中毒と断定された。

 スイセンはニラと見分けがつきにくく、厚生労働省によると2007~16年に全国で44件(患者数179人)の食中毒が起きた。山菜シーズンが本格化するため、県は「山野草は簡単に見分けられない。思い込みは禁物」と注意を呼びかけている。

<植物性自然毒の関連情報>

★ジャガイモは「芽」だけでなく「皮」にも毒素アリ

NEWSポストセブン2017420 160分】

http://news.livedoor.com/article/detail/12961639/

 外国産食品などでたびたび起こる不祥事により、食の安全への関心が高まり、残留農薬が気になる人も少なくないだろう。では無農薬栽培の野菜や果物なら安心かと言えば、そうとも言い切れない。そんな食材の代表がジャガイモだ。管理栄養士の梅原祥太氏が言う。

ジャガイモの芽にソラニンという毒素が含まれていることは有名ですが、実はジャガイモの皮にも毒素がある。土の中に潜っているジャガイモは、掘り出されて日光を受けると光合成をします。その際、皮にチャコニンという毒素が現われる。栽培が無農薬でも、後の管理が杜撰で皮に毒が溜まるケースがあります」 チャコニンは腹痛や下痢、嘔吐など食中毒の症状を引き起こす。

 スイカの種には、アブシジン酸という毒素が含まれる。豪快にかぶりついて、少々の種は飲み込んでしまう人もいるが、食べ過ぎれば体内の酵素の働きを抑制し、消化や代謝、免疫力の低下などを引き起こす。特に高齢者が食べ過ぎると、加齢による代謝や免疫力の低下を加速させてしまう恐れがある。

※週刊ポスト2017428日号

動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

<参考記事>

★須崎市:野見湾で貝毒 高知県が二枚貝の採取、出荷を自粛へ注意喚起

【高知新聞2017.04.18 08:20

http://www.kochinews.co.jp/article/93331/

 高知県は4月17日、高知県須崎市の野見湾で貝毒が発生したと発表した。毒を持つ貝を食べると食中毒を起こすことから、野見湾と隣接する須崎湾内での二枚貝の採取、出荷を自粛するよう呼び掛けている。

 貝毒はまひ性で、赤潮の原因になるプランクトンを食べた二枚貝に一時的に蓄積する。

 高知県は4月上旬に野見湾に赤潮を確認したことから、4月10日に野見湾のカキをサンプル調査したところ、規制値を超える貝毒を検出した。高知県は今後、規制値を下回るまで2週間ごとに貝毒の検査をして監視を続けていく。

2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌などの集団感染情報です)

★生徒ら50人、下痢や嘔吐で学校閉鎖 京都両洋高 

【京都新聞20170418 2250分】

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170418000172

 京都両洋高(京都市中京区)は、生徒や教員計約50人が下痢や嘔吐(おうと)などを訴えていることから18日から21日まで、学校閉鎖することを決めた。入院している生徒はいないという。

 同高によると、1年生約540人が今月12、13日、京都府京丹波町の府立丹波自然運動公園で新入生研修合宿を行った。14日以降、自宅や学校で体調不良を訴える生徒が相次ぎ、下痢や嘔吐などの症状を訴えた。府南丹保健所は17日、同公園内の食堂の調理従事者14人を対象にノロウイルスの検便を実施。全員が陰性だったため、生徒らの症状は食中毒によるものではないと判断した。

3 異物混入(異物混入は健康障害を起こさない事例でも経済的な損失をきたします)

★岐阜県:凝固剤入りの油で誤って調理

NHKN NEWS WEB20170419日 1856分】

http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3085735041.html

瑞浪市にある幼稚園と保育所が併設された施設で、18日、給食のから揚げを調理する油に、廃棄するために凝固剤を入れた食用油が混入し、今のところ園児などの健康への影響はないということですが、瑞浪市では調理を委託した業者に再発防止の徹底を指示しました。

 瑞浪市によりますと、18日午前幼稚園と保育所が併設された市立稲津幼児園で、給食の鶏のから揚げを調理する油に、廃棄するために凝固剤を入れた食用油を誤って混入させました。

 調理後に調理員が気付きましたが、すでに3歳未満の園児15人と園長が給食を済ませていたということです。

 幼児園ではほかの園児への給食の提供を中止するとともに医師と相談して、から揚げを食べた園児たちの経過を観察していますが、今のところ健康への影響はないということです。

 幼児園での給食は民間の業者に委託して施設内で調理をしていて、瑞浪市では業者に対してすべての工程の再点検など再発防止の徹底を指示しました。

 瑞浪市子育て支援室は「園児や保護者などに多大なご迷惑とご心配をおかけし、誠に申し訳ありません。管理を徹底し、再発防止に全力で取り組みます」とコメントしています。

★給食パンに異物 唐津市内の4小中学校で

児童生徒ら食事中に気づく

【佐賀新聞20170419 1925分】

http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/423006

 唐津市教育委員会は19日、市内の小中学校4校で18日に提供された給食のコッペパンから異物が相次いで見つかったと発表した。すべて同じパン工場で作られ、混入の原因は調査中。現時点で児童生徒らに健康被害は出ていないという。

                             

 確認したのは名護屋小、呼子小、湊中で一つずつ、海青中で二つで、児童生徒や事務職員が食事中に気づいた。すべて太さ1、2ミリの糸状で、名護屋小は長さ3ミリの金属のような銀色、残り3校は焦げたような黒色で長さは2~14ミリ。

 パンは小城市内の工場で17日に製造され、県学校給食会が受け取り、18日朝に各校に配送した。同工場から18日の給食用で納入されたのは唐津市の6校だけで、他の2校から混入や体調不良の報告はなかった。

 市教委は連絡を受け、パンを食べないように各校に指示、食べ終わっていた学校もあったが、6校すべてに代替食を届けた。保護者にも文書で通知、謝罪した。19日は予定通りに米飯で対応した。今後は米食か、別工場のパンでの対応で調整している。

★給食センターで調味料に金属片 千葉市  

【千葉日報2017418日】

 千葉市教育委員会は17日、大宮学校給食センター(同市若葉区大宮町)で、調味料「おろし生にんにく」の中に3ミリほどの金属片が混入していたと発表した。調理前の計量中に発見したため、同調味料を使用せず給食を提供した。

 市教委によると、調理員が筒状容器に入った同調味料をボウルに移していたところ、容器から金属片が出てきた。発見時、新港(同美浜区新港)、こてはし(同花見川区三角町)両学校給食センターも同じ調味料を使っており、念のため該当料理のみ計7735人分の提供を中止した。

 市教委は、状況からセンター内での異物混入は考えにくいとし、納入業者へ原因を調査するよう指示。「確認作業を徹底したい」としている。

★岡山県:井原の小学校 給食パンに金属片 児童気付き除去、けが人なし

【山陽新聞20170418 2204分 更新】

http://www.sanyonews.jp/article/519172/1/?rct=igasa

 井原市教委は18日、木之子小(同市木之子町)の給食で提供されたパンに金属片が付着していたと発表した。金属片は児童が気付いて取り除き、けがはなかった。

  市教委によると、パンは市内の業者が製造。木之子小を含む市立小中学校13校に計2792食を納入した。木之子小では6年男子が袋を開けた際、パンの表面に長さ1ミリ程度の金属片2個が張り付いていた。

 同小からの報告を受けた市教委は、他の小中学校に食べないよう連絡。口にした児童生徒もいたが、同様の報告はないという。

  同市内の小中学校に給食用パンを納入しているのは同業者のみ。市教委は原因が判明するまで、パン食を米飯に変更する。

 

 

給食のパンに付着していた金属片。左側の金属片は発見後、二つに分離した

★能代・渟城西小、給食うどんに小バエ混入

【秋田魁新報社2017419日 掲載】

http://www.sakigake.jp/news/article/20170419AK0002/

 秋田県能代市教育委員会は18日、渟城西小学校で同日提供された給食の「わかめうどん」に小バエ(全長0・3センチ)が混入していたと発表した。児童が食べ終わった器に入っているのを見つけた。健康被害の報告はない。

★城陽市:給食にねじ混入、カレーがふりかけご飯に 

【京都新聞20170413 2200分】

http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20170413000163

 京都府城陽市は13日、市学校給食センターで調理した小中学校の給食のカレーに調理器具のねじ1個が混入したと発表した。ねじの発見が遅れ、少なくとも2小学校の約400人がカレーを食べられず、ふりかけご飯で済ませたという。

 市によると、同日はセンターで市立の全小中学校15校6200食分(カレー、麦ご飯、フルーツポンチ)を作り、各校に配送した。調理器具洗浄中の午前11時30分ごろ、カレーを作った大釜の中で具材をかき混ぜるヘラを固定するステンレス製ねじ(長さ2・5センチ、直径5ミリ)がないことに気付き、同35分ごろ各校にカレーの提供中止を通知、代替品として、しそふりかけを届けた。

 午後0時半ごろセンターで残っていたカレーからねじが見つかり、カレーが提供可能なことを各校に連絡したが、寺田西小の全学年約340人と寺田南小1年約60人は食べ終わった後で、カレーの提供をやめた。他の小学校でも食べ終わっていた児童がいた。中学校は給食時間前でカレーが提供された。

 同センターによると、器具は調理前に点検したが問題は見つかっていなかったという。今後、点検を徹底するとしている。

★香川県:観音寺で給食用大わん、黒い汚れ付着 「簡易」に切り替え 

【四国新聞社2017/04/14 09:32

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20170414000152

 観音寺市は13日、同市内の小学校の1学級で配膳前の給食用大わんに黒いすす状のものが付着していたと発表した。衛生上の観点から1418日(土日除く)までの間、具材を調理する観音寺学校給食センター管内の9小中学校の給食をパンなどの簡易給食に切り替える。この日の給食は、他の食器を使用して配膳し食べ終えたが、児童への健康被害はなく他の学校での同様の報告はなかった。

  市学校給食課によると、午後020分ごろ、同学級で配膳前の食器かごの中の大わん約20枚に黒く点のように続く汚れが付着していたのを児童が発見したという。原因については調査中。当該学校では市のメール配信サービスなどを通じて連絡した。

  同センターでは伊吹小・中学校を除く旧観音寺市内の小中学校の給食約3千食を調理・管理している。

4 食の安全情報

★冬のO157は「季節はずれ」じゃない──冬に起きる食中毒の件数は夏の1.5倍!【ネタりか2017/4/14 13:16 citrus

https://netallica.yahoo.co.jp/news/20170414-00771249-citrus

「食中毒って夏に起きるものじゃないの?」「冷凍メンチカツのような冷凍品は年中問わず危ないの?」と疑問に思っていませんか。最近は、夏よりも冬の方が食中毒の発生件数が多くなっています。ご存知でしょうか、東京都における冬の食中毒事件数は、夏の約1.5倍です。

■食中毒の半数以上は「衛生意識の欠如」から摂取するノロウイルスが原因

11月初旬に神奈川県内で冷凍メンチカツからO157(腸管出血性大腸菌)が検出され、先日は東京都内でも同様の条件でO157の被害者が出たと報道されました。食品が傷みやすい夏ではなく、本格的に寒くなってきたこの季節に食中毒が話題になることに違和感を覚えている方もいるのではないでしょうか。

冬より夏のほうが食中毒の件数が多いと思うのは自然なことです。10年ほど前まではそうでした。この状況は2000年以降に大きく様変わりし、現在では、冬の食中毒の件数が夏の1.5倍と逆転しています。食中毒統計(平成2327年の平均)によると、年間の食中毒患者の半数以上はノロウイルスが原因です。その内、約65%11月~2月に発生しています。ノロウイルスは少量(100個以下)の摂取でも食中毒の原因となるため、わずかに付着した食品が原因で食中毒が起きてしまう可能性があります。

東京都において過去10年以上、ノロウイルス食中毒の原因は「ウイルスに汚染された食品(カキ等の二枚貝類等)を食べること」よりも「従業員の手指等を介して調理過程でウイルスが食品に付着し、その食品を食べること」が多くなっています。すなわち、ノロウイルスに感染した人がトイレの後などに手洗いが不十分で食品を汚染することが多いのです。ノロウイルスに感染しても、おう吐、下痢などの症状が出ない人もいるので気づかないこともありますが、特に調理に携わる人は手指などにウイルスを付着させないよう注意し、清潔にしていることが必要です。

ノロウイルスの食中毒の予防には、

・適切な手洗いの徹底

・塩素系漂白剤処理などによる施設内や調理器具などを殺菌

・汚染されている可能性がある食品への十分な加熱調理(中心部まで8590℃90秒の加熱以上)が重要です。

■夏の食中毒が激減した背景には何があったのか 

冬の食中毒件数が夏を逆転し1.5倍となったのは、冬の食中毒が増えたのではなく、夏の食中毒が激減したのが要因です。この背景には問題への対処が功を奏したという実情があります。食中毒は一般的に「病原菌が付着(汚染)増殖加熱不十分(菌を死滅させない)な食品を食べる」ことで発生します。食中毒を防止するためには、発生原因に対して「菌を付けない」「菌を増やさない」「菌をやっつける」の三原則でアプローチします。夏の食中毒が減少した大きな理由は、三原則のうち「菌を増やさない」対策が効果を発揮したといえます。

夏に多発していた食中毒の原因は「腸炎ビブリオ」という細菌──日本の細菌性食中毒の代名詞で1998年には全国で約12,000人の患者が発生──でした。原因食品は刺身、寿司などの生で食べる鮮魚介類。この食中毒は、夏に海水中にいる腸炎ビブリオが魚介類の表面に付着して、まな板や包丁類などの調理器具などを介し刺身などを汚染、その後の温度管理不良により菌が大量に増殖して発生します。

2001年に食品衛生法の一部が改正され、魚介類には「流通・販売時には10℃以下で保存」「加工時には『食品製造用水』または『殺菌した海水』等の使用」「生食用鮮魚介類における腸炎ビブリオの菌数の基準設定」の要件が設けられました。これらの対策により、腸炎ビブリオ食中毒による事件数は2003年以降、急激に減少したのです。

また魚介類のみではなく、鶏卵あるいは卵を材料に使用した食品を原因として多発した「サルモネラ食中毒」への対策も効果をあげました。特に「鶏卵の生食用としての賞味期限表示」などの義務づけ、「8℃以下での保存・流通など衛生管理」などの徹底により、サルモネラ食中毒の件数は2000年から徐々に数を減らしました。夏の食中毒の減少は食品の生産から消費までの過程で、どこで菌がつくか、なぜ菌が増えるかを分析し対策をとった結果、成功した例と考えられます。

■冷凍メンチカツのO157は「中心部までしっかり加熱」してやっつける

多くの食中毒原因菌が10万個以上に増殖し摂取して発症するのに比べ、現在、細菌性食中毒の原因菌の第一位である「カンピロバクター」や冷凍メンチカツの食中毒事件の原因菌である「O157(腸管出血性大腸菌)」は、数十~数百個の少量菌で発症するという特徴があります。そして少量菌による食中毒は冬もたくさん発生しています。また、これらの菌は冷凍でも死滅しません。

カンピロバクターは健康な鶏や家畜の腸管内に分布していることから、鶏肉は高い確率で本菌に汚染されています。原因食品は「鶏レバー、ささみ等の刺身、鶏肉のタタキ」「鶏の湯引きなどの半生製品」「加熱不足の鶏肉の調理品」です。

一方、O157は元来、牛の腸管にいる菌。主に牛の生肉、加熱不十分な肉や内臓肉が食中毒の原因になります。冷凍メンチカツは原材料の中に牛肉が使われており、O157に汚染されていたものと考えられます。O157の食中毒防止策は中心部までしっかり加熱をすることです。今回の食中毒は加熱不十分が原因と言われています。たとえばお弁当の冷凍メンチカツは、朝に調理をして昼に冷めてから口にするため、食べる人は中心部まで十分に加熱されていないことを確認できない……こんなシチュエーションが想像できます。

これらの菌による食中毒を予防するには、

・肉の生食を避ける

・中心部まで加熱処理(75℃1分以上)を徹底する

・生肉を触った手や調理器具はよく消毒し、生肉から他の食品への汚染を防止する

などが重要です。

以上のことに加え、大前提として下痢やおう吐などの症状がある人は調理作業を行わないこと。被害を拡大するようなことには、ならないように。季節を問わず油断せずに、正しい知識と実践で食中毒を予防しましょう。

<給食関係情報>

★兵庫県教委:給食で異物混入47件 HPで公表 

【神戸新聞NEXT 4/18() 19:49配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170418-00000009-kobenext-l28

 兵庫県教育委員会は18日、2016年度に県立特別支援学校と定時制高校の給食で計47件の異物混入があったと発表し、詳細を体育保健課のホームページ上で公開した。神戸市などの中学校給食で異物混入が相次いだため個別事案の発表に加え、年度ごとに情報をまとめて公表し、再発防止に努める。

  県教委は、所管する県立学校について、15年度末に公表基準を含めた対応策をまとめており、年度ごとでは初の公表となった。県立学校で給食を実施しているのは特別支援学校24校と定時制高校18校。16年度は、特別支援12校と定時制1校で異物混入があり、いずれも健康被害はなかった。

  健康被害の恐れが高い危険物の混入は4件。金属片が2件、衛生害虫(ハエ)1件、竹串1件。あわじ特別支援学校(洲本市)で、牛肉のうま煮に2センチの金属片が混入した事例や、阪神特別支援学校(西宮市)で、カレーに調理機器のナット(8ミリ)が入っていたケースもあった。

  健康被害の恐れが低い非危険物の混入は43件あり、内訳は毛髪21件ビニール片8件虫4件繊維2件-などだった。(井上 駿)

★山口県:宇部市の保育園の給食 “賞味期限切れ”の福神漬け

【日本テレビ系(NNN 4/17() 20:07配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170417-00000077-nnn-soci

 山口県宇部市の保育園で、今月10日の給食に賞味期限切れの福神漬けが提供されていたことが分かった。園児らに健康被害はみられないという。

  宇部市によると今月10日、神原保育園の給食にチキンカレーとともに賞味期限切れの福神漬けが提供され、1歳から5歳までの園児98人と職員26人が食べたという。福神漬けの袋の賞味期限の記載部分には、2016年6月30日<16.6.30>と薄く印字があり、その上に2017年7月14日<17.7.14>と濃く印字し直されていた。職員の指摘で調べたところ、市内の卸売業者によって印字し直され、実際は賞味期限が切れていたことが判明したという。

  市は12日に園児の保護者に状況を連絡するなどしている。園児らに今のところ、健康被害はみられないという。卸売業者は、市の聞き取りに対し「印字が薄くなっていたので上から濃く押し直した。日にちを間違った」と話しているという。宇部市は、卸売業者が偽装した疑いがあるとして保健所や警察に届け出ている。

<ジビエ関係情報>

★給食にシカやイノシシ肉 広がる「ジビエ給食」自治体競いあい

ZUU online 4/20() 6:10配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170420-00000002-zuuonline-bus_all

害獣駆除で捕獲されたシカやイノシシの肉を給食に出す学校が増えている。ジビエと呼ばれる野生鳥獣の肉はレストランの高級食材として人気が高まっているが、国内ではシカやイノシシが増えすぎて農林業の被害が拡大している。そこで、給食に出すことにより、子どもたちに命の尊さを教えると同時に、食材として利用しようという試みだ。

だが、狩猟に従事するハンターの数は減少し、高齢化が進んでいる。価格の高さも難点で、調理に気を使う。中山間地域の地方自治体は将来、ジビエを地域の特産品にしようと目論んでいるが、思惑通りに進むのだろうか。

■シカ肉のラザニア、カレー、イノシシ肉のボタン汁が登場

 「いただきます」。伊豆半島最南端にある静岡県南伊豆町の南中小学校で2月、地元産のシカ肉を使ったラザニアが給食に登場した。ラザニアは子どもたちの人気メニュー。「食感が良い」と大喜びで、おいしそうに食べていた。

ジビエが給食の食材になったのは、この日が初めて。町内で深刻化するシカやイノシシの食害を子どもたちに理解してもらおうと、町教委が特別予算を組んで町内の小中学校5校で実施した。

 町内の野生獣肉処理センターから仕入れたシカ肉は14キロ。ニンニクと赤ワインを加えて炒め、野菜やチーズとともにオーブンで焼き上げた。シカ肉はたんぱく質が豊富で、脂肪分が少ないヘルシーメニュー。町教委は「食害の現状と命の大切さを教えることも教育の一環。子どもたちには給食を通じて地元のことをもっと学んでほしい」と狙いを説明した。

 和歌山県南部の古座川町では、シカ肉を使ったジビエ料理が201611月から毎月1回、町内の小中学校4校で給食に登場する。メニューはカレーとシチュー。調理員が硬くならないように肉だけを分けて加温するなど、手間をかけて調理している。

 町もシカやイノシシの食害に悩まされているが、動物の肉を山の恵みと受け止め、命の大切さを子どもたちに知ってもらおうと給食に導入した。町教委は「2017年度も月に1回、地元の食材を給食に利用する中で、シカ肉を採り入れていく」としている。

 奈良県西部の五條市では2016年度、計3回のジビエ給食が市内の幼稚園、小中学校213校で提供された。メニューはボタン汁、カレーライス、麻婆丼。使われた肉はいずれも五條産のイノシシ肉だ。市の食肉処理加工施設で加工された新鮮な肉を市立学校給食センターが子どもに合うようアレンジした。

 市の給食にイノシシ肉が登場したのは20161月から。近年、イノシシやシカの食害が市内各地で発生し、農作物に大きな被害が出ている。対策を講じるのが大変なことから、離農に拍車をかける状況となっていたが、逆転の発想でこれを地域の特産に育てようと考えた。

その普及と食育を兼ねてスタートしたのが、給食への提供。1年目は年1回だったが、2年目は3回に回数を増やした。市立学校給食センターは「子どもたちの反応は上々。これからも給食に提供していきたい」と語った。

■福岡や徳島では県を挙げて商品化を推進

ジビエは狩猟で捕らえた野生鳥獣の食肉を意味するフランス語。昔は貴族ら上流階級が狩猟シーズンに食べていたが、今はフランス料理の定番の1つに定着している。日本でも中山間地を抱える自治体の多くが新たな特産品に育てようと力を入れている。

 背景にあるのは、シカやイノシシを中心とした鳥獣被害の増加だ。農林水産省によると、鳥獣による2015年度の全国農作物被害は金額が176億円、被害面積81000ヘクタール。前年度に比べて金額で15億円、面積で300ヘクタールの減少となったが、依然として大きな被害が出ていることに変わりない。

 以前は駆除した動物を山中に埋めるなどしてきたが、これを食材として活用し、地域振興を図ろうとしているわけだ。福岡県は2013年から「ふくおかジビエ研究会」を設立し、肉の解体方法講習会やジビエフェアを開き、普及に努めている。

 徳島県は2012年度から県のガイドラインに則したジビエ料理を提供する飲食店を認定し、観光客らに売り出している。長野県小諸市は2016年、自前の解体加工施設を整備し、害獣として駆除したシカ肉のペットフード化を始めた。

だが、地域の特産品に育てるには消費拡大を図らなければならない。給食に相次いで導入が進む背景には、子どもたちの食育に活用するだけでなく、マスコミを通じて特産品として情報発信しようとする狙いも見える。

■安定供給に向け、ハンターの確保が必要

ジビエを特産品とするためには、安定供給が必要になる。おいしく食べるには捕獲後2時間以内に肉の加工場へ持ち込まなければならないとされ、狩りをしたうちの数%しか食用に流通していないのが実情だ。

ハンターの数も急減している。環境省によると、1970年に全国で50万人以上いたが、2010年には20万人を割り込んでしまった。高齢化も進み、7割以上を60歳以上が占める。地方の人口減少、高齢化とともに、ハンターが生業として成り立たなくなっているからだ。

 給食の食材とするだけでは、地域の発展に結びつかない。こうした課題をどう克服し、ジビエを地域の産業として根づかせていくのか。中山間地域の自治体には、大きな課題が残されている。

 高田泰 政治ジャーナリスト

関西学院大卒。地方新聞社で文化部、社会部、政経部記者を歴任したあと、編集委員として年間企画記事、子供新聞などを担当。2015年に独立し、フリージャーナリストとしてウェブニュースサイトなどで執筆中。マンション管理士としても活動している。

<表示関係情報>

★「無添加」って何が加えられてないの? 実はとても曖昧な食品表示ルール

J-Cast News2017/4/19 11:30

https://www.j-cast.com/healthcare/2017/04/19295810.html?p=all

 大手すしチェーンの名称に関係して、「無添加」という言葉がインターネット上で話題となっている。日本語としての意味は「何もくわえていない」ということだが、当然それでは食品は作れない。

 「無添加」という言葉は食品のパッケージでも見かけることは少なくない。表示にはどのようなルールがあるのだろうか。

実際に添加しているかは確認の術がない

 食品表示の基本的なルールである「食品表示法」や同法に基づいて設定された「食品表示基準」では、「何らかの食品添加物を使用していない」ことを「無添加」としている。食品添加物は保存料や甘味料、着色料など、食品の加工・保存目的で使用する成分を指し、厚生労働省が食品安全委員会による安全性評価を受けたものだけ使用基準を定め、使用を認めている。

 消費者庁の「加工食品品質表示基準Q&A集」では「『食品添加物は一切使用していません』『無添加』などと表示をすることはできますか」という問いに対し、

「通常同種の製品が一般的に食品添加物が使用されているものであって、当該製品について食品添加物を使用していない場合に、食品添加物を使用していない旨の表示をしても差し支えないと考えます」とやや回りくどい回答。

つまり、一般的には食品添加物を使用する食品なのに添加物を使用していない場合は「無添加」と表示できるということだ。ただし、「無添加」とだけ記載するのは何を加えていないかが不明確なので、「具体的に記載することが望ましい」とも記載されている。気になるのは「差し支えない」「望ましい」といった曖昧な表現だ。

 例えば保存料も着色料も食品添加物だが、「保存料は使ってないが着色料は使っている」という場合でも、「保存料無添加」ではなく「無添加」と表示することは法的に問題がないのか。

 J-CASTヘルスケアが都内の事業者を対象に食品表示のチェックを行っている東京都生活文化局消費生活部取引指導課に取材を行ったところ、「法的には問題はない」と担当者から回答を得た。ただし、東京都では消費者にとって不利益になると考え、曖昧な表示の場合は何が無添加なのかを明記するよう独自に指導をしているという。

「もちろん事業者の自由もありますし、食品表示法や景品表示法は根拠と事実に則った表示を促す事後規制法です。実際に添加しているかどうかは私たちも確認する術がないため、難しい問題であるのは確かです」

「天然、自然添加物」という表示はNG

  消費生活部取引指導課の担当者が懸念するのは、「無添加」という言葉の法的な意味が理解されておらず、必要以上に安全性などを強調する言葉になっていないかという点だ。

「『完全無添加』『無添加100%』といった曖昧どころか過大な表示も少なくありません。何も添加しなければ加工食品を作りようがないと思いますが...

 では添加物を使用している場合はどうだろうか。加工食品の場合、原則として使用している添加物は容器などの見えやすいところに表示する必要があるが、加工助剤や栄養強化目的の成分、ごく微量で添加物としての効果を発揮しないものなど表示が免除されているものもある。

 さらに、食品表示法では食品添加物が天然か合成かといった区別をしておらず、「天然の添加物」「自然由来の添加物」といった表示は認めていない。「合成品ではない」「魚から取れた○○」など、自然イメージを強調するようなグレーな表示も少なくないが、前述の担当者は「個人的には疑問を感じることもある」としつつ、「表示法は言葉狩りをする法律ではない」と話す。

「事業者の良心による部分もありますが、消費者も疑問を感じた場合は自治体の関係部署に問い合わせていただければと思います」

<調理環境関係情報>

★“スモーカーの天敵”日本の受動喫煙に苦言

【日本テレビ系(NNN 4/13() 17:26配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170413-00000055-nnn-soci

 たばこの煙が吸わない人に流れる受動喫煙。政府が規制に乗り出す一方、強い反発もあり議論は進まない。こうした中、“スモーカーの天敵”とも呼ばれる、ある人物が日本に苦言を呈した。

■路上より先に「屋内を禁煙」にすべき

 サラリーマンでにぎわう街、東京・新橋に先週、現れた男性。WHO(世界保健機関)の幹部、ダグラス・ベッチャー氏だ。世界の受動喫煙対策の第一人者で、“スモーカーの天敵”とも呼ばれるベッチャー氏に、日本の状況を見てもらった。新橋がある港区は、路上での喫煙は条例で禁止されている。

  記者「見ても分かるように路上で喫煙している人はいないですよね」

  ベッチャー氏「(これまで)路上を禁煙にして屋内を禁煙にしない国はありませんでした。まずは『屋内を禁煙』にしなくてはいけません」

  日本の問題は、飲食店などの「屋内」にあるという。WHOによると、世界49か国には、全ての公共施設の「屋内を」全面禁煙とする法律がある。しかし、日本は「屋内の」喫煙を規制する法律がなく、「日本の受動喫煙対策は世界最低レベル」とされていた。

■「分煙は世界で失敗している」

  私たちはベッチャー氏と「分煙」を実施する飲食店を訪ねてみた。

  店主「禁煙の席があちらの部屋とカウンターが10席ほど、ここから向こうは喫煙可能です」

  ベッチャー氏「喫煙エリアと禁煙エリアを分けるというのは、世界中で行われていますが完全な失敗でした」

  席を分ける「分煙」では意味がない、と厳しい指摘。客がいる状態の店の様子も映像で見てもらったところ

 ベッチャー氏「全く効果がありません。部屋を遮断して、換気をしたとしても有害な物質は漏れ出て、他の場所へと到達します。これでは健康を守る有効な対策とは言えません」

  扉などで遮断して「分煙」にしたとしても、煙を完全に遮ることは難しく、効果はないという。しかし、店の経営者は全面的な禁煙にするのは不安だという。

  店主「(禁煙対策で多くの店は)客が減って売り上げが落ちてしまうとか、つぶれてしまうことにもならないか一番懸念しています。ここはたばこを一切吸わない、もしくは吸っても良いというのは、お店の判断でいいと思うんです」

  日本の飲食業界団体は経営に影響が出るとして、禁煙ではなく「分煙」を求めている。別の飲食店では、フロアを分けて禁煙席と喫煙席を設けているが

 ベッチャー氏「受動喫煙の危険性が極めて高いといえます。レストランの別の場所で漏れた煙が別の場所に到達するからです。ここで働いている人などの健康被害も心配です」

■自民党内部から強い反発

  WHOの指摘を受け日本の厚労省が出した受動喫煙対策の強化案では、小中高校や医療施設は敷地内を全面禁煙とし、飲食店についても、一部を除き、原則、禁煙としている。しかし、この案に自民党内から強い反発が出て今、議論はストップしている。

  自民党たばこ議連・野田毅会長「禁煙よりは分煙。目指せ分煙先進国を合言葉に。(喫煙者・非喫煙者が)両立できるような形でいこうと」

 しかし、ベッチャー氏はアメリカなどの例をあげ「レストランなどで完全禁煙にしても、売り上げに影響はないという研究結果がある」と反論している。

  ベッチャー氏「日本の政府は、女性や子どもが受動喫煙が原因で、1年間で15000人も命を落としているということにもっと目をむけるべきです。健康被害を受ける人には何の罪もありません」

  政府は東京オリンピックまでに受動喫煙対策を強化したい考えだが、議論の行方は見通せない状況だ。

★山菜採り男性を春グマ襲う 頭や顔にけが 標茶

【北海道新聞04/17 07:00

 【標茶】16日午前8時10分ごろ、釧路管内標茶町塘路の山林で、同管内鶴居村の男性会社員(54)がクマに襲われ、頭や顔などにけがを負った。男性は道警のヘリコプターで釧路市内の病院へ運ばれたが、命に別条はないという。

 弟子屈署などによると、男性は山菜採りのため、16日朝から1人で山林に入った。現場は国道から5キロほどで、林道に止めた車から約300メートル離れた地点でクマに襲われたという。男性は襲われた後、持っていた携帯電話で110番した。地元の猟友会が周辺を捜索したが、クマは見つかっていない。標茶町は付近の林道を通行止めにした。

 標茶町塘路の山林では2015年1月、林業作業員がクマに襲われ死亡する事故が起きている。道警によると、今年に入って道内でクマに襲われて負傷者が出たのは初めて。

 16日には伊達市大滝区本郷町で、捕獲用の箱わなに体長約1・5メートル、体重105キロの雄のヒグマ1頭がかかっているのを猟友会員が見つけ、駆除した。

2017年4月14日 (金)

2017年4月14日号PDF版

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食中毒週刊ネットニュース2017年4月14日号のPDF版です。

2017年4月14日号

     
 

食中毒週刊

 

ネットニュース

 
 

2017年4月14日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2017年4月13日までにネット上等で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、調理従事者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に食中毒事故防止や食の安全な取り扱いに役立ていただければ幸いです。

不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

トピックス

★ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから。

【厚生労働省2017411日(火)掲載】

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000161461.html

重要なお知らせ

赤ちゃんのお母さん・お父さんやお世話をする方へ

1. 1 歳未満の赤ちゃんがハチミツを食べることによって乳児ボツリヌス症にかかることがあります。

2. ハチミツは1歳未満の赤ちゃんにリスクが高い食品です。

3. ボツリヌス菌は熱に強いので、通常の加熱や調理では死にません。1歳未満の赤ちゃんにハチミツやハチミツ入りの飲料・お菓子などの食品は与えないようにしましょう。

食品事業者の方へ

 ハチミツおよびハチミツを含む食品は「1 歳未満の乳児には与えないで下さい。」という情報を、表示などにより消費者に分かりやすく提供するようお願いします。

詳しい情報

赤ちゃんのお母さん・お父さんやお世話をする人へ

1. 1 歳未満の赤ちゃんがハチミツを食べることによって乳児ボツリヌス症にかかることがあります。

[乳児ボツリヌス症の発生状況]

 乳児ボツリヌス症は、国内では、保健所が食中毒として報告した事例は1986 年以降3 例、医師が乳児ボツリヌス症として報告した事例は1999 年以降16 例あります。また、欧米でも発生しており、米国では毎年100 例以上の発生報告があります。

 乳児ボツリヌス症の発生原因は、食品としてハチミツが指摘されていますが、ハチミツを食べていない例(国内では井戸水)も報告されています。

2. ハチミツは1歳未満の赤ちゃんにリスクが高い食品です。

 ボツリヌス菌は、土壌中などに広く存在している細菌です。ボツリヌス菌が食品などを介して口から体内にはいると、大人の腸内では、ボツリヌス菌が他の腸内細菌との競争に負けてしまうため、通常、何も起こりません。

 一方、赤ちゃんの場合、まだ腸内環境が整っておらず、ボツリヌス菌が腸内で増えて毒素を出すため、便秘、ほ乳力の低下、元気の消失、泣き声の変化、首のすわりが悪くなる、といった症状を引き起こすことがあります。ほとんどの場合、適切な治療により治癒しますが、まれに亡くなることもあります。

 なお、1歳以上の方にとっては、ハチミツはリスクの高い食品ではありません。

3. ボツリヌス菌は熱に強いので、通常の加熱や調理では死にません。1歳未満の赤ちゃんにハチミツやハチミツ入りの飲料・お菓子などの食品は与えないようにしましょう。

 一般的に、ハチミツは包装前に加熱処理を行わないため、ボツリヌス菌が混入していることがあります。また、ボツリヌス菌(芽胞)の耐熱性は120℃,4分とされており、通常の加熱や調理では死にません。

食品事業者の方へ

 ハチミツおよびハチミツを含む食品は「1 歳未満の乳児には与えないで下さい。」という情報を、表示などにより消費者に分かりやすく提供するようお願いします。

サイト内リンク ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから (PDF:131KB

★乳児ボツリヌス症死亡で注意喚起

【NHKNWESWEB2017年0412日 0651分】

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20170412/5487111.html

先月、東京で、蜂蜜を与えられた生後6か月の男の子が乳児ボツリヌス症で死亡したことを受けて、厚生労働省は1歳未満の乳児に蜂蜜を与えないよう、全国の自治体に対し、注意喚起を求める通知を出しました。

乳児ボツリヌス症は、腸内が未発達な1歳未満の乳児が、主にボツリヌス菌に汚染された蜂蜜を食べることで発症するもので、先月30日、東京・足立区で離乳食として蜂蜜を与えられた生後6か月の男の子がけいれんなどの症状を起こし、死亡しました。

乳児ボツリヌス症の死亡例は初めてで、厚生労働省は、発症のリスクがある1歳未満の乳児に蜂蜜を与えないよう、自治体を通じて全国の保健所などに対し、注意喚起を求める通知を出しました。

これまでも、母子手帳や蜂蜜を使った食品の表示などで注意喚起が行われていますが、今回の通知では、子育ての訪問相談や乳幼児健診でも積極的に指導するよう求めています。

厚生労働省は「菌に汚染された井戸水でミルクを作っても発症するリスクがある。乳児は特に抵抗力が低く、病気になるリスクが高いので、安心して子育てができるよう情報提供を徹底したい」としています。

大学などで栄養学の講師を務める管理栄養士の太田百合子さんは「生まれてからの1年間は内臓の機能が未発達で抵抗力がないので、菌が体の中に入ると食中毒や下痢などを起こしやすい。特にボツリヌス菌は、家庭での加熱調理では死滅しないので、蜂蜜は与えないことが大事だ」と話しています。

さらに、「ボツリヌス菌以外でも、乳児のうちは、卵や牛乳、小麦といったアレルギーの原因になりやすい食材はショックを起こさないように少しずつ与えたり、餅やピーナッツなどののどに詰まらせやすいものはすりつぶして食べさせたりといった、体の発達に見合った対応が必要だ」と指摘しています。

そのうえで、「初めて子育てをする今の親にとっては、乳児の食事は、家庭でも見たことがない、未知のものだと思う。1人で悩まずに、地域の小児科医や、保健センターの栄養士などを頼ってほしい」と呼びかけています。

1歳未満の乳児、はちみつ与えないで - 厚労省、乳児ボツリヌス症死亡で注意喚起

【医療介護CBニュース 4/11() 19:35配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-19350000-cbn-soci

 はちみつを与えられた東京都内の乳児が乳児ボツリヌス症で死亡したことを受け、厚生労働省は、保護者らへの注意事項をホームページに掲載した。1歳未満は罹患する可能性があることなどを挙げ、はちみつが入った食品を与えないよう呼び掛けている。【新井哉】

  乳児ボツリヌス症の原因となるボツリヌス菌は、土壌に広く存在しており、菌が混入した井戸水などが原因とみられる食中毒が報告されている。ボツリヌス菌の芽胞を1歳未満の乳児が摂取した場合、腸管内で菌が増殖し、その菌が産生した毒素で発症する。

  中枢神経系が冒され、弛緩性の麻痺や呼吸麻痺などの症状が出る。感染症法の4類感染症に定められており、診断した医師は直ちに最寄りの保健所に届け出ることが義務付けられている。

 厚労省などによると、乳児ボツリヌス症は、1986 年に国内で初めて確認された。これを含めて食中毒関連で3例、感染症発生動向調査(99年以降)で16例の報告があったが、死亡例は今回の報告が初めて。

  今回報告されたのは生後5カ月の男児。220日に呼吸不全などで救急搬送されて入院したが、330日に死亡した。発症の約1カ月前から離乳食として、市販のジュースにはちみつを混ぜたものを飲んでいた。東京都によると、検査の結果、患者の便と自宅に保管していたはちみつから、ボツリヌス菌を検出。足立保健所が「離乳食として与えられたはちみつ」を原因とする食中毒と断定した。

  こうした状況を踏まえ、厚労省は、保護者らに注意喚起を行う必要があると判断。ホームページに、ボツリヌス菌は熱に強いため、通常の加熱や調理では死滅しないといった注意事項を掲載した。

  具体的には、大人ではボツリヌス菌が体内に入っても腸内で他の腸内細菌との争いに負けてしまうため、通常は何も起こらないが、腸内環境が整っていない乳児では、腸内でボツリヌス菌が増え、便秘や哺乳力の低下などが起きる可能性があるとしている。

★蜂蜜食べ乳児ボツリヌス症で死亡 危険な食品、ほかにも

【朝日新聞デジタル 4/11() 4:01配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000007-asahi-soci

 蜂蜜入りの離乳食を与えられていた生後6カ月の男児が亡くなった。蜂蜜は危険なのか?

  東京都によると、亡くなったのは足立区の男児。生後4カ月ごろから、市販のジュースに蜂蜜を混ぜて1日2回、約10グラム与えられていた。2月20日にけいれんや呼吸不全などの神経症状が出て入院。ボツリヌス菌が原因の「乳児ボツリヌス症」と診断され、3月末に亡くなった。これまで複数の発症例が報告されているが、記録が残る1986年以降、同症による死亡は初めてという。

  蜂蜜には「1歳未満の乳児には与えないで下さい」と表示があったが、離乳食を与えていた家族は把握していなかった。「栄養があると思った」と話したという。

  ボツリヌス毒素について研究している東京農大の丹羽光一教授(病態生理学)によると、菌は土や川など自然界に広く存在。成人でも辛子レンコンなどでの食中毒が報告されている。蜂蜜の場合、酸素が苦手な菌が自分を守るために殻を作り出した「芽胞(がほう)」という形態で存在し、低酸素状態になると発芽して強い毒を出す。121度で一定時間加熱すれば死滅するとされるが、家庭の調理では難しい。1歳までは腸内の菌の種類が大人と違い、消化吸収の機能も未熟なため、腸内で増殖しやすく、重症化すると呼吸困難や呼吸停止に至ることもあるという。

1 食中毒

ノロウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★茨城県:ひたちなかの旅館で食事をした9人が食中毒 ノロウイルス

【茨城県報道発表2017412日】

食中毒発生概況について(ひたちなか保健所管内の食中毒について)

1 探知 平成29年4月4日(火)午前1120分頃,スポーツ大会関係者からひたちなか保健所へ「ひたちなか市内で開催されたスポーツ大会に参加したグループのうち数名が食中毒様症状を呈している」旨の通報が入った。

2 事件の概況 ひたちなか保健所の調査によると,当大会に参加した中学生のサッカーチームが,ひたちなか市内の旅館「米屋旅館」に宿泊し,4月2日(日)の夕食を喫食したところ,1グループ18名中9名が,4月3日(月)午後10時頃から嘔吐,下痢等の食中毒様症状を呈し,7名が医療機関を受診したことが判明した。

調査の結果,患者らの共通食が当該施設に限られること,患者及び調理従事者の便からノロウイルスが検出されたこと,症状及び潜伏期間がノロウイルスによるものと一致したこと等から,ひたちなか保健所は,本日,当該施設が提供した食事を原因とする食中毒と断定した。

なお,患者はいずれも快方に向かっている。

3 原因施設 屋 号:米屋旅館

営業者:黒澤 みつ子

所在地:ひたちなか市阿字ヶ浦町162

業 種:飲食店営業

4 原因となった食事

4月2日(日)に提供した食事 さしみ,生姜焼き,マカロニサラダ,カレイ煮付け,ロールキャベツ,中華クラゲ(わかめきゅうり),キャベツサラダ,トマト,たけのこ煮,にんじん,ブロッコリー,オレンジ,ご飯,みそ汁(あさり)

5 原因物質 ノロウイルス

6 発生日時 平成29年4月3日(月) 午後10 時頃(初発)

7 摂食者数 18名(男性18名 10代~30代)

8 患者数 9名(男性 9名 10代~30代)

9 主症状 嘔吐,下痢 等

10 検査状況 拭き取り: 5検体(施設)

食 材: 8検体(生姜焼き,マカロニサラダ,カレイ煮付け,中華クラゲ(わかめきゅうり),キャベツサラダ,たけのこ煮,ブロッコリー,オレンジ)

検 便: 10検体(患 者:7検体,調理従事者:3検体)

結果: 患者5検体及び調理従事者1検体からノロウイルスが検出された。

11 その他 行政処分(ひたちなか保健所)

営業種別:飲食店営業

営業禁止(食品衛生法第55条):平成29年4月13日(木)から※平成29年4月3日(月)から自主休業

当該行政処分は,食品衛生法に基づく飲食店営業に対するものであり,旅館業法に基づく旅館業の営業を禁止するものではありません。

★茨城県:大洗の飲食店で生カキ等を食べた12人が食中毒 ノロウイルス

【茨城県報道発表2017年4月6日】

http://www.shoku.pref.ibaraki.jp/cgi-local/news/newsview.cgi?category=press&no=1199

食中毒発生概況について(水戸保健所管内の食中毒について)

1 探知 平成29年4月3日(月)午後2時50分頃,水戸市内の医療機関から水戸保健所へ「大洗町内の飲食店を利用した数名が食中毒様症状を呈している」旨の通報が入った。

2 事件の概況 水戸保健所の調査によると,4月1日(土)午後7時頃に大洗町内の飲食店「たけちゃん」を利用した1グループ14名中12名が4月2日(日)午前2時頃から嘔吐,下痢等の食中毒様症状を呈し,10名が医療機関を受診し,うち4名が入院していることが判明した。

調査の結果,患者らの共通食が当該施設に限られること,患者の便からノロウイルスが検出されたこと,症状及び潜伏期間がノロウイルスによるものと一致したこと等から,水戸保健所は,本日,当該施設が提供した食事を原因とする食中毒と断定した。

なお,入院した患者はいずれも退院し,発症者はいずれも快方に向かっている。

3 原因施設 屋 号:たけちゃん 営業者:片桐 猛

所在地:東茨城郡大洗町磯浜町7758-3   業 種:飲食店営業

4 原因となった食事 4月1日(土)に提供した食事 生カキ,刺身(サザエ,生エビ,マグロ,タコ,サワラ,イカ),焼魚(ブリの照焼),あん肝(とも酢和え),唐揚げ(目光,あんこう),茶碗蒸し,煮物(ヒイカ)

原因物質 ノロウイルス

6 発生日時 平成29年4月2日(日) 午前2時頃(初発)

7 摂食者数 14名(男性5名 20代~40代,女性9名 20代~30代)

8 患者数 12名(男性4名 20代~40代,女性8名 20代~30代)

9 主症状 嘔吐,下痢 等

10 検査状況 拭き取り: 8検体(施設)

食 材: 1検体(生カキ)

検 便: 9検体(患 者:5検体,調理従事者:4検体)

結果: 県衛生研究所の検査の結果,便6検体(患者5検体,調理従事者1検体)からノロウイルスが検出された。食材については検査中。

11 その他 行政処分(水戸保健所)

営業禁止(食品衛生法第55条):平成29年4月6日(木)から※平成29年4月3日(月)から自主休業

★福岡市内の飲食店で食事をした5人が食中毒 ノロウイルス

食中毒(疑い)の発生について

【福岡市公表(平成29年4月6日14:00現在)】

http://www.city.fukuoka.lg.jp/hofuku/shokuhinanzen/life/syokuhinanzen-ansin/index.html

1 探知 平成29年4月4日(火)午後10時頃,城南区在住の市民から中央区保健福祉センター(中央保健所)に,「4月2日(日)に中央区の飲食店で食事をした1グループ6名中5名が,4月4日(火)から食中毒様症状を呈している」旨の連絡があったもの。

2 概要 平成29年4月2日(日)午後8時頃から,親族6名が中央区の飲食店で会食したところ,うち5名が4月4日(火)午前4時頃から嘔吐,下痢,発熱等の食中毒様症状を呈した。

なお,有症者1名の便からノロウイルスを検出した。

3 症状 嘔吐,下痢,発熱等

4 摂食者数(判明分) 6名

5 有症者数判明分 5名

 6 検査 ・・・・ 福岡市保健環境研究所で検査中

有症者便 : 5検体 … 1検体からノロウイルス検出

従業員検便 : 3検体 施設ふきとり : 8検体

7 原因食品・原因施設 ・・・ 調査中

8 関連施設に対する指導事項

(1) 食器・器具類の洗浄・消毒の徹底 (2) 手洗いの励行 (3) 施設の清掃・消毒の徹底

9 その他 現在のところ,当該施設における他の健康被害の届出はない。

カンピロバクター食中毒(鶏肉の生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

★さいたま市:鶏レバ刺し食べた男女7人が食中毒 カンピロバクター

【埼玉新聞 201747() 22:46配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170407-00010010-saitama-l11

 埼玉県のさいたま市は7日、同市浦和区高砂2丁目の飲食店「串でんさとや」で食事をした7人が下痢や腹痛、発熱など食中毒症状を訴えたと発表した。市は食品衛生法に基づき、7日から9日まで3日間営業停止の行政処分にした。

  市食品・医薬品安全課によると、324日に同店で一緒に食事をした11人のうち20代~50代の男女7人が26日から29日にかけて下痢などの症状を訴えた。鶏レバ刺しやサラダなどを食べたという。

  検便を行った患者6人のうち4人からカンピロバクターを検出。保健所は同店の食事が原因の食中毒と断定した。7人は全員、快方に向かっている。

★大阪府:東大阪の飲食店で5人が食中毒 カンピロバクター

【朝日新聞デジタル201747日】

東大阪市は6日、同市足代新町の飲食店「鶏鳥(とりとり)kitchenゆう」で3月27日夜に地鶏料理を食べた男女5人が下痢などを発症し、カンピロバクターによる食中毒と断定したと発表した。今月4日の火災で同店などが入った長屋計約515平方メートルが焼けたため、営業停止処分にしないという。

東大阪市(46日発表)

 発症日時:328日(火曜日)午前800分頃(初発)

 喫食者数:14

 有症者数:5

 原因食品:327日(月曜日)に提供された食事

 病因物質:カンピロバクター

 原因施設:鶏鳥Kitchen ゆう(東大阪市)

★岩手県:大船渡の飲食店で鳥レバ刺しを食べ2人が食中毒 カンピロバクター

【河北新報20170413日木曜日】

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170413_33039.html

 岩手県は12日、大船渡市の飲食店「ホルモン酒場わいTable(テーブル)」で2日に鳥レバー刺しなどを食べた20代の男性2人が食中毒症状を訴え、ともに食中毒の原因菌カンピロバクターが検出されたと発表した。2人は回復している。県は同店を14日まで3日間の営業停止処分とした。

岩手県公表2017年4月12日

業種等  飲食店営業

施設の名称及び営業者氏名等  ホルモン酒場わいTable  村上慎吾

施設所在地等  大船渡市大船渡町字地ノ森27-9

適用条項  食品衛生法第55条第1 

行政処分を行った理由  食品衛生法第6条違反

行政処分等の内容  営業停止処分(3日間)

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

★台東区:浅草のホテルレストランで12人が食中毒 黄色ブドウ球菌

【NHK NWES WEB 20170412日 1725分】

東京・浅草の観光ホテル内にあるレストランで、3月下旬客と従業員が下痢やおう吐などの症状を訴え、保健所は調査の結果、レストランで出されたローストビーフが原因の食中毒と断定し、レストランを7日間の営業停止処分にしました。

営業停止処分を受けたのは、台東区の「浅草ビューホテル」にあるレストラン「武蔵」です。

台東保健所やホテルによりますと、3月27日にレストランで夕食をとった複数の客が下痢やおう吐などの症状を訴えたということです。

保健所が調査した結果、症状を訴えたのは客と従業員あわせて12人で黄色ブドウ球菌が検出され、この日のメニューとして提供された、ローストビーフが原因であることがわかったということです。

このため、台東保健所は、レストランのローストビーフが原因の食中毒と断定し、12日付けでこのレストランを7日間の営業停止処分にしました。

レストランは、ホテルの26階にあり、東京スカイツリーをはじめとする周辺の景色を一望できることをPRしていて、ホテルを運営する「日本ビューホテル」は「お客様に多大な苦痛とご迷惑をおかけしたことを心より深くおわび申し上げます」とコメントしています。

台東区公表平成29 412

営業者氏名   日本ビューホテル株式会社    法人番号6010501010540

施設の名称   浅草ビューホテル 武蔵

施設所在地   東京都台東区西浅草三丁目171号 浅草ビューホテル26

業種等   飲食店営業

不利益処分等を行った理由 食中毒

(食品衛生法第6条第3号、第50条第3項違反により、第54条、第55条を適用)

不利益処分等の内容  平成29412日から平成29418日までの営業停止及び取扱改善命令

原因食品   当該施設が平成29327日に提供したローストビーフ

病因物質   黄色ブドウ球菌

患者数   12

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

★茨城県:行方市の飲食店ファーム・トゥー・ザ・テーブルで食事した11人が食中毒 ウエルシュ菌

【茨城県報道発表2017年4月12日】

営業禁止処分の解除について

平成29年4月10日(月)に資料提供しました下記の食中毒事件について,当該施設における食品衛生上の危害の除去及び再発防止対策が講じられたため,鉾田保健所長は,本日をもって営業禁止処分を解除いたしました。

施設名  ファーム・トゥー・ザ・テーブル

施設所在地  行方市宇崎1561

営業者等氏名  白ハト食品工業 株式会社 代表取締役 永尾 俊一

業種  飲食店営業

病因物質  ウエルシュ菌

原因食品 4月4日(火)に提供した食事

患者数(摂食者数) 11名(29名)

行政処分等を行った理由  食中毒の発生  適用条項 食品衛生法第6条第3号違反

行政処分等内容  食品衛生法第55条に基づく営業禁止処分

措置日

処 分 平成29年4月10日(月)

処分解除 平成29年4月12日(水)

資料提供

茨城県報道発表2017年4月6日(抜粋)

食中毒発生概況について(鉾田保健所管内の食中毒について)

  平成29年4月6日(木)午前8時45分頃,行方市内のレストラン「ファーム・トゥー・ザ・テーブル」から,鉾田保健所に「4月4日(火)に当施設を利用した方が,腹痛や下痢の症状を呈している。」旨の通報がありました。

 鉾田保健所の調査によると,4月4日(火)午後6時頃から「ファーム・トゥー・ザ・テーブル」(なめがたファーマーズヴィレッジ内2階レストラン)を利用した4グループ29名のうち11名が,4月5日(水)午前4時頃から腹痛や下痢等の食中毒様症状を呈していることが判明しました。

 同保健所は,患者らに共通する食事が当該施設に限られること,患者らの主症状及び発症までの時間が一致していることから,本日,当該施設が提供した食事を原因とする食中毒と断定しました。

発表資料より食中毒発生概況について(抜粋)

4 原因となった食事  4月4日(火)に提供された食事

メインディッシュ:パスタ類,ピザ類,肉料理,ビュッフェ:煮込み料理類,グリル料理類,スープ類,サラダ類,パン

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアなど、動物の肉)

★台東区:ヒラメの刺身を食べた1人が食中毒 寄生虫(アニサキス)

【台東区公表 平成29 412日】

営業者氏名 株式会社 大丸松坂屋百貨店    法人番号9010601038982

施設の名称 松坂屋 上野店(北辰 鮮魚)

施設所在地 東京都台東区上野三丁目295号 本館地下1

業種等 魚介類販売業

不利益処分等を行った理由 食中毒

(食品衛生法第6条第4号、第50条第3項違反により、第54条、第55条を適用)

不利益処分等の内容 平成29412 1日間の営業停止及び取扱改善命令

原因食品 当該施設が平成2945日に販売したヒラメ刺身

病因物質 アニサキス

患者数 1

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

★スイセン食べた夫婦が食中毒 岡山・玉野、ニラと間違い アルカロイド

【山陽新聞デジタル 4/6() 22:03配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170406-00010002-sanyo-l33

 岡山県は6日、スイセンをニラと間違えて食べた玉野市の80代夫婦が、嘔吐(おうと)の食中毒症状を訴えたと発表した。2人とも入院はせず、快方に向かっているという。

  県生活衛生課によると、5日朝に妻が自宅近くに自生していたスイセンを誤って採取。朝食の具材として夫婦で食べた。

  スイセンはアルカロイドなどの有毒成分を含み、食後30分以内で嘔吐や頭痛を引き起こす可能性がある。県内では2015年にも高梁市と岡山市の計5人がスイセンを食べて食中毒症状を訴えた。

動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

★土浦市:ツブ貝を食べた2人が食中毒 貝毒(テトラミン)

【茨城県報道発表2017年4月3日(抜粋)

食中毒発生概況について(土浦保健所管内の食中毒について)

1 探知 平成29年3月29日(水)午前11時15分頃,土浦市内の医療機関から土浦保健所へ「ツブ貝による食中毒を疑う患者を診察した。」旨の通報があった。

2 事件の概況 土浦保健所の調査によると,患者らは,3月24日(金)の夕方に県内のスーパーマーケットで購入したツブ貝を同日午後7時頃自宅で調理し,家族2名で喫食したところ,同日午後8時頃から視覚異常,めまい,ふらつきなどの貝毒特有の症状を呈し,うち1名が医療機関を受診したことが判明した。

土浦保健所が「茨城県水産試験場」(ひたちなか市)に残品の貝殻を鑑定依頼したところ,唾液腺に毒素(テトラミン)を有する「ツブ貝(エゾボラモドキ)」である可能性が高いと判断された。

患者らの症状が貝毒による食中毒様症状と類似していること,医療機関より食中毒の届出があったこと及び当該貝殻の鑑定結果等から,土浦保健所は本日,当該ツブ貝(エゾボラモドキ)を原因とする食中毒と断定した。なお,患者らはいずれも快方に向かっている。

3 原因施設 自宅(石岡市内)

4 原因と思われる食事   ツブ貝(エゾボラモドキ)

5 原因物質  テトラミン(推定)

6 発生日時 平成29年3月24日(金)午後8時頃

7 摂食者数  2名

8 患者数 2名(男性:1名「60歳代」,女性:1名「60歳代」)

9 主な症状 視覚異常(物が二重に見える等),めまい,ふらつき

10 検査状況 茨城県水産試験場による貝殻の鑑別結果により唾液腺にテトラミンを有する「ツブ貝(エゾボラモドキ)」である可能性が高いと判断された。

★アサリ、淡路島の3市で採取禁止、麻痺性貝毒検出で

【産経WEST2017.4.7 07:37

http://www.sankei.com/west/news/170407/wst1704070016-n1.html

 兵庫県は6日、洲本市で採取したアサリから基準値を超える麻痺(まひ)性貝毒が検出されたため、淡路、洲本、南あわじ各市(播磨灘側を除く)でアサリの採取を禁止した。神戸、芦屋、西宮市でも3月23日から禁止されている。

 県によると、貝毒は毒を持つプランクトンを二枚貝が食べて蓄積されて起き、貝を大量に食べると健康被害の恐れがある。二枚貝だけに発生し、サザエなど二枚貝以外の貝類や魚類は食べても問題ないという。今後は週1回の検査を実施し、3回連続で基準値を下回れば禁止を解除する。

●病因物質調査中の食中毒(病因物質が判明していない事件)

★福岡市博多区の飲食店で食事した8人に食中毒とみられる症状

【西日本新聞2017412 2049分】

http://news.livedoor.com/article/detail/12927186/

 福岡市博多区健康福祉センター(博多保健所)は12日、同区内の飲食店で10日夜に食事したグループのうち、翌11日未明から、少なくとも男女計8人(20代~60代)に下痢、発熱、吐き気など食中毒とみられる症状が出た、と発表した。うち5人は医療機関で受診。全員が快方に向かっているという。

福岡市発表(平成29年4月12日18:30現在(抜粋)

食中毒(疑い)の発生について

1 探知  平成29年4月12日(水)午前9時頃,博多区内の事業所から博多区保健福祉センター(博多保健所)に「4月10日(月)夜に博多区内の飲食店で会食をしたところ,4月11日(火)に複数名が下痢,嘔吐,発熱等の症状を呈した」との連絡があった。

2 概要  平成29年4月10日(月)午後7時半頃に,博多区内の飲食店で会食した1グループ34名のうち複数名が,4月11日(火)午前3時頃から下痢,発熱,吐き気等の食中毒様症状を呈したもの。

3 症状  下痢,発熱,吐き気 等

4 摂食者数  17名(判明分)

5 有症者数 ・・・8名(判明分)  男性4名(30歳代3名,60歳代1名),女性4名(20歳代)

※ 受診者5名(入院者はいない)。 全員快方に向かっている。

6 検査 ・・・保健環境研究所で検査中  有症者検便 : 6検体  施設従業員便 : 2検体

施設ふきとり : 4検体

★平成28年食中毒 事件数、患者数とも減少 1位ノロウイルス、2位カンピロ

【鶏鳴新聞20170405発行】

http://www.keimei.ne.jp/article/20170405n2.html

  厚生労働省は316日、東京都港区の航空会館で薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会食中毒部会(部会長=五十君靜信東京農業大学教授)を開き、平成28年の食中毒発生状況を報告した。

 28年の食中毒事件数は前年比62件減の1140件、患者数は2465人減の2253人となり、事件数、患者数とも前年を下回った。

 患者数が500人以上の事例は、江東区(428日)の患者数609人(飲食店、鶏ささみ寿司、カンピロバクター属菌)京都府(1111日)の患者数579人(旅館、111115日に旅館が提供した食事、ノロウイルス)――2件。

 死者が発生した事例は①旭川市(421日)の2人(家庭、イヌサフラン〔推定〕、植物性自然毒)北海道(529日)の1人(家庭、スイセン、植物性自然毒)宮城県(515日)の1人(家庭、イヌサフラン、植物性自然毒)秋田県(423日)の1人(家庭、トリカブト、植物性自然毒)千葉県(85日)の5人(老人ホーム、きゅうりのゆかり和え〔給食〕、腸管出血性大腸菌O157)東京都(827日)の5人(老人ホーム、きゅうりのゆかり和え〔給食〕、腸管出血性大腸菌O157)――614人(前年は56人)。

 病因物質が判明した事例のうち、事件数が最も多いのはノロウイルス354件(前年比127件減)、次いでカンピロバクター・ジェジュニ/コリ339件(21件増)、アニサキス124件(3件減)、植物性自然毒77件(19件増)、ぶどう球菌36件(3件増)の順。サルモネラ属菌の事件数は31件(7件増)。上位5病因物質で事件数全体の81.6%を占めた。

 患者数が最も多いのはノロウイルス11397人(3479人減)、次いでカンピロバクター・ジェジュニ/コリ3272人(1183人増)、ウエルシュ菌1411人(860人増)、サルモネラ属菌704人(1214人減)、ぶどう球菌698人(79人増)の順で、上位5病因物質で患者数全体の86.3%を占めた。

 原因食品・食事が判明した事例のうち、事件数が最も多いのは魚介類173件(36件減)、次いで複合調理食品84件(15件増)、肉類およびその加工品80件(16件増)、野菜よびその加工品70件(22件増)、魚介類加工品19件(4件増)の順で、上位5食品で全体の37.4%を占めた。

 患者数が最も多いのは複合調理食品2506人(649人増)、次いで魚介類1112人(520人減)、肉類およびその加工品1067人(493人増)、野菜およびその加工品619人(429人増)、穀類およびその加工品368人(235人増)の順で、上位5食品で患者数全体の28.0%を占めた。

 卵類およびその加工品の事件数は3件(2件増)、患者数は106人(104人増)であった。

 原因施設が判明した事例のうち、事件数が最も多いのは飲食店713件(29件減)、次いで家庭119件(2件増)、事業場52件(10件増)、旅館50件(14件減)、仕出屋40件(13件減)の順で、上位5施設で事件数全体の85.4%を占めた。

 患者数が最も多いのは飲食店11135人(1599人減)、次いで旅館2750人(734人増)、事業場2002人(734人増)、仕出屋1523人(2807人減)、学校845人(218人増)の順で、上位5施設で患者数全体の90.1%を占めた。

 都道府県別の事件数、患者数では東京都135件(14件減)・2276人(18人増)、神奈川県92件(2件増)・1624人(480人増)、大阪府91件(9件減)・1292人(58人増)の順に多かった。

 月別では、12月が事件数115件(4件増)、患者数3379人(98人減)で最も多かった。

 食中毒部会では、ノロウイルス、カンピロバクター、腸管出血性大腸菌の食中毒対策について議論した。

 ノロウイルスについては、食中毒の約80%が調理従事者が原因であることから、調理従事者の健康管理と食品取扱者からの汚染防止が必要であるとし、大量調理施設衛生マニュアルの改正案に①10月から3月には、調理従事者が月に1回以上のノロウイルスの検便検査を受けることを努力目標にすること衛生責任者は毎日、作業開始前に各調理従事者の健康状態を確認し、その結果を記録すること――を盛り込む対策案が事務局から示された。これに対し委員からは「ノロウイルスは明らかに感染症の領域に入っている」との指摘があった。

 カンピロバクターについては、食中毒のほとんどが加熱不十分な鶏肉が原因になっており、①食鳥肉の処理段階での微生物汚染の低減②飲食店での加熱の必要性、加熱不十分な料理提供の防止③カンピロバクター食中毒に関する正しい知識の消費者への普及啓発――が課題として挙げられた。

 「食鳥肉における微生物汚染低減策の有効性実証事業」では、食鳥処理場で使用が認められている殺菌剤を活用しながらカンピロバクター汚染低減策の実証実験を行なっており、28年度は青森県(過酢酸製剤)、宮崎県(酸性化亜塩素酸ナトリウム)、熊本県(微酸性次亜塩素酸水)、鹿児島県(亜塩素酸水、冷凍処理)の4自治体で実施中。29年度も希望する自治体で実施する。

 また、昨年428日から58日まで全国5会場で開催された「肉フェス」のうち、東京・お台場と福岡の2会場で鶏肉の寿司を原因とする大規模食中毒が発生(患者数は両会場合計で875人)したことを踏まえ、カンピロバクター食中毒予防について(Q&A)の改正飲食店営業向けリーフレットの作成消費者向けリーフレットの作成厚生労働省ツイッターで毎週水曜日に食中毒注意喚起ツイートを配信――に取り組んだことが報告され、「食鳥関係業界と連携しながら、食鳥処理後の鶏肉について、飲食店までの販売の過程で『加熱用』である旨の伝達を徹底するよう指導する」との対策案が事務局から示された。

 腸管出血性大腸菌については、昨年8月に千葉県と東京都の老人ホームで「きゅうりのゆかり和え」を原因とする腸管出血性大腸O157の食中毒事件で10人が死亡したことを受けて、高齢者に野菜を加熱せずに提供する場合には次亜塩素酸ナトリウムなどによる殺菌を徹底するよう、厚生労働省が都道府県などに要請したことを紹介。

 また、腸管出血性大腸菌感染症の感染者は5歳未満が最も多く、有症者の割合は14歳以下の若年層や70歳以上の高齢者が70%以上と高いことから、大量調理施設衛生マニュアルの改正案に「特に若年者と高齢者に対し、野菜や果物を加熱せずに提供する場合(表皮を除去する場合を除く)には殺菌を行なうこと」を盛り込む対策案が事務局から示された。

 

2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌などの集団感染情報です。インフルエンザの情報も掲載します)

★福岡県:感染性胃腸炎、太宰府の保育園20人集団発生 ロタウイルス

【毎日新聞2017411日 地方版】

https://mainichi.jp/articles/20170411/ddl/k40/040/646000c

 県は10日、太宰府市の保育所で感染性胃腸炎が集団発生したと発表した。3月31日~4月10日、0~5歳の園児計20人に嘔吐(おうと)や下痢の症状が出た。いずれも快方に向かっており、重症者はいない。うち1人は検査でロタウイルスの陽性反応が出た。

 県によると、ロタウイルスが原因とみられる感染性胃腸炎の集団発生は県内では今年初めて。食事前や用便後の手洗いなどを呼び掛けている。【平川昌範】

〔福岡都市圏版〕

.★オウム病、新たに1人の妊婦死亡を確認

【産経新聞2017410 202分】

http://news.livedoor.com/article/detail/12917252/

 オウムやインコなど鳥のふんを介して感染する「オウム病」に感染した妊婦の死亡例が国内で初めて確認された問題で、厚生労働省は10日、新たに妊婦1人の死亡が報告されたと明らかにした。

 オウム病は「クラミジア・シッタシ」という細菌に感染した鳥のふんなどを吸い込むことで人にもうつる可能性がある感染症で、年間数十例の患者が出ている。高齢者などで数年に一度、死亡例が報告されているが、国内ではこれまで、妊婦の死亡例は報告されていなかった。

 妊婦の感染症について研究する研究班が3月7日、オウム病に感染した妊婦が死亡していたことを厚労省に情報提供。厚労省は医師向けに注意を呼びかけていた。

 厚労省によると、研究班は4月10日、新たに1人の死亡例を報告。死亡例が相次いで報告されたことから、厚労省は国民に向けて注意喚起を行うかどうか検討している。 

★日本医師会【感染症・食中毒情報 No.39482017/4/6)】

北海道医師会からの情報提供

 感染性胃腸炎患者等の発生について

1)北見保健所管内

北見保健所管内の学校の生徒12名及び職員9名が、3月21日から26日にかけて、おう吐、下痢、発熱などの症状を呈し、うち8名が医療機関を受診し、検査、治療を受けた。(うち1名が入院したが、症状は回復し退院している)

経過

3月21日~26日 おう吐、下痢、発熱などの有症者発生

3月23日 学校から保健所に通報

3月24日~28日 医療機関及び保健所において有症者のうち7名の便を検査した結果、4名からノロウイルスを確認

3月29日 現在、症状は回復もしくは快方に向かっている

感染経路 現在調査中

2)帯広保健所管内

帯広保健所管内の医療機関の職員23名及び入院患者11名が、3月27日から4月3日にかけて、下痢、おう吐、腹痛などの症状を呈した。

経過

3月27日~4月3日 下痢、おう吐、腹痛などの有症者発生

3月29日~4月3日 医療機関において有症者のうち27名の便を検査した結果、7名からノロウイルスを確認

3月30日 医療機関から保健所に通報

4月5日 現在、症状は回復もしくは快方に向かっている

感染経路 現在調査中

3)苫小牧保健所管内

苫小牧保健所管内の社会福祉施設の利用者29名及び職員4名が、3月28日から4月2日にかけて、おう吐、下痢、発熱などの症状を呈し、うち23名が医療機関を受診し、治療を受けた。(入院した者はいない)

経過

3月28日~4月2日 おう吐、下痢、発熱などの有症者発生

3月30日 社会福祉施設から保健所に通報

3月30日~3月31日 保健所及び医療機関において有症者のうち7名の便を検査した結果、4名からノロウイルスを確認

4月5日 現在、症状は回復もしくは快方に向かっている

感染経路 現在調査中

4)網走保健所管内

網走保健所管内の保育所の園児11名及び職員4名が、3月28日から4月3日にかけて、おう吐、下痢、腹痛などの症状を呈し、うち11名が医療機関を受診し、治療を受けた。(入院した者はいない)

経過

3月28日~4月3日 おう吐、下痢、腹痛などの有症者発生

4月3日 保育所から保健所に通報

4月4日 保健所において有症者5名の便を検査した結果、4名からノロウイルスを検出

4月5日 現在、症状は回復もしくは快方に向かっている

感染経路 現在調査中

3 異物混入(異物混入は健康障害を起こさない事例でも経済的な損失をきたします)

★給食にねじ混入、カレーがふりかけご飯に 京都の小学校

【京都新聞 2017413() 22:00配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170413-00000033-kyt-l26

 京都府城陽市は13日、市学校給食センターで調理した小中学校の給食のカレーに調理器具のねじ1個が混入したと発表した。ねじの発見が遅れ、少なくとも2小学校の約400人がカレーを食べられず、ふりかけご飯で済ませたという。

  市によると、同日はセンターで市立の全小中学校15校6200食分(カレー、麦ご飯、フルーツポンチ)を作り、各校に配送した。調理器具洗浄中の午前11時30分ごろ、カレーを作った大釜の中で具材をかき混ぜるヘラを固定するステンレス製ねじ(長さ2・5センチ、直径5ミリ)がないことに気付き、同35分ごろ各校にカレーの提供中止を通知、代替品として、しそふりかけを届けた。

  午後0時半ごろセンターで残っていたカレーからねじが見つかり、カレーが提供可能なことを各校に連絡したが、寺田西小の全学年約340人と寺田南小1年約60人は食べ終わった後で、カレーの提供をやめた。他の小学校でも食べ終わっていた児童がいた。中学校は給食時間前でカレーが提供された。

  同センターによると、器具は調理前に点検したが問題は見つかっていなかったという。今後、点検を徹底するとしている。

★コンビニのおにぎりにビニール片の異物混入

【山梨放送201741019:25

http://www.news24.jp/nnn/news88810107.html

 甲府市のコンビニエンスストアで販売されたおむすびにビニール片とみられる異物が混入していたことが分かり、店側が謝罪し保健所に届け出た。

 異物が見つかったのは甲府市内のファミリーマートで9日に販売された「ビーフデミオムライスおむすび」だ。

 店によると9日午後2時ごろ「中に異物が入っていた」などと、商品を購入した客から届け出があった。異物は大きさが2cm以上で先が尖り金属片のようにもみえるが、硬さなどからビニール片の可能性が高いという。

 おむすびは長野県内の食品工場で作られ、120個が県内の店舗で販売されたが、これまでのところ他に異物に関する届け出や問い合わせはないという。

 ファミリーマートは混入の事実を確認し、客に謝罪するとともに商品を回収し、長野県内の保健所に届け出た。ファミリーマートは「異物を分析し、混入原因を特定したい」とコメントしている。

[ 4/10 19:25 山梨放送]

★からあげにポリエチレン破片 ローソンが商品撤去

【NHKNEWSWEB47 2132分】

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170407/k10010940991000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_008

コンビニ大手のローソンは、近畿地方など2府17県の店舗で販売した、からあげおよそ2万食の一部から、ポリエチレンの破片が見つかったとして、この商品を店舗から撤去したと発表しました。

ローソンが店舗から撤去したのは、近畿、中国、四国、それに中部地方の一部の合わせて2府17県で、先月26日から6日まで販売された「からあげクン

北海道チーズ味」です。

会社によりますと、6日、この商品を購入した人から、ポリエチレンの破片が混入していたという連絡がありました。この商品は食品メーカーのニチレイフーズが大阪府高槻市の工場で製造したもので、鶏肉の乾燥を防ぐために覆ってあったポリエチレン製のシートを取り外さずに機械に入れて加工したということです。

この工場で同じ日に製造されたこの商品は、およそ2万食あったということで、会社はほかにも破片が混入しているおそれがあるとして、店舗にある対象商品を撤去しました。

会社によりますと、これまでに健康被害の情報は寄せられていないということです。会社はこの期間に商品を購入した客には、レシートと引き換えで返金に応じるとしています。

問い合わせ先は0120-07-3963で、毎日、午前9時から午後9時まで対応しているということです。

ローソンは「お客様へご心配をおかけして深くおわびします。シートの色を目立つ色に変更するなど、再発防止に努めます」と話しています。

4 食の安全情報

★ノロウイルス症状ある調理者に高感度検査を - 厚労省が衛生管理マニュアル改正案

【医療介護CBニュース 2017410() 20:10配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170410-20100000-cbn-soci

 厚生労働省は、大量調理施設衛生管理マニュアルの改正案をまとめた。調理施設の従事者によるノロウイルスの集団発生を防ぐことが目的。調理従事者に下痢や嘔吐などの症状が出た場合、DNARNAを酵素反応で増幅するPCR法など高感度の検査を行うよう求めている。【新井哉】

  このマニュアルは、大量に調理を行う施設の職員の健康管理に加え、野菜や果物を加熱せずに調理する際の留意事項を提示。調理従事者については、定期的な健康診断や、月1回以上の検便検査を行うことを推奨している。

  しかし、マニュアルにはノロウイルスに特化した注意事項の説明が十分ではなく、ノロウイルスの流行シーズン中は、調理に携わった人が感染源となる食中毒の集団発生が絶えない。こうした状況を改善しようと、今回の改正では、ノロウイルスへの対応に力点を置いた。

  具体的には、下痢や嘔吐などの症状がある場合は、「PCR法等の高感度の検査方法を用いる」と明記。毎年10月から3月にかけては、「月に1回以上のノロウイルスの検便検査を受けさせるよう努める」としている。

  また、無症状であっても病原体の保有者であることが判明した場合、検便検査でノロウイルスを保有していないことが確認されるまでは「食品に直接触れる調理作業を控える」と記載。このほか、毎日作業開始前に、衛生管理者が調理従事者らの健康状態を確認し、その結果を記録するよう求めている。

*編集者注

大量調理施設衛生管理マニュアルの改正案とパブリックコメントはこちらで確認できます。

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495160494&Mode=0

★カンピロバクター食中毒にご注意 生や加熱不足の鶏肉などNG

【JCAST2017/4/10 17:00

http://www.j-cast.com/healthcare/2017/04/10295210.html

 さいたま市内の飲食店で2017324日に食事をした男女7人が、その2日後から5日後にかけて食中毒症状を訴え、同市が調べたところ患者6人のうち4人からカンピロバクターを検出した。さいたま市が47日に発表した。

 カンピロバクター食中毒は厚生労働省によると、国内で発生している細菌性食中毒の中では近年、発生件数が最も多く、年間300件、患者数2000人程度で推移している。

年間300件、患者数2000

 厚労省のウェブサイトの「カンピロバクター食中毒について」によると、カンピロバクター食中毒での患者の食事や食事を提供した施設などの調査結果からは、主な推定原因食品、または感染源として、生の状態や加熱不足の鶏肉、調理中の取扱い不備による二次汚染等が強く示唆されている。さいたま市のケースでは、患者らは鶏のレバ刺しやサラダを食べたという。

 16年のゴールデンウイーク期間中に開催された食肉を調理し提供するイベントでは、加熱不十分な鶏肉で、500人以上の患者が発生した事例があった。15年に国内で発生したカンピロバクター食中毒318件のうち、原因食品として鶏肉が疑われるものは92件とほぼ3分の1を占めた。

 症状は、下痢、腹痛、発熱、吐き気や頭痛、悪寒、倦怠感など。多くの患者は1週間ほどで回復し死亡例や重篤例はまれだが、感染した数週間後に、手足の麻痺や顔面神経麻痺、呼吸困難などを起こす「ギラン・バレー症候群」を発症することが指摘されている。

 カンピロバクター食中毒の予防方法は、食肉を十分に加熱調理することが重要。中心部を75度以上で1分以上加熱すべきという。また、2次汚染防止のために調理器具や容器を食肉とほかの食品とで分けて使うようにする。

★生卵を使った「たまごかけご飯おにぎらず」レシピ 食中毒の危険性を指摘され掲載メディアが謝罪 レシピ動画は現在削除済みです。[福田瑠千代,ねとらぼ]

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1702/07/news110.html

料理動画メディア「DELISH KITCHEN」が、「たまごかけご飯おにぎらず」のレシピに対して食中毒の危険性があるのではという指摘を受けて、動画を削除し謝罪しました。

 DELISH KITCHENはエブリーが運営する、料理レシピを1分前後の動画で紹介する人気のサービス。24日に投稿された「たまごかけご飯おにぎらず」の動画はFacebookで約48万再生、Instagramで約22万再生、YouTubeで約16000再生を記録していました。

 当初公開されていた「たまごかけご飯おにぎらず」のレシピは、自然解凍した冷凍卵の黄身を醤油に漬け込み、おにぎりの具にするというもの。食中毒の危険性があるという指摘を受けて、一時Facebookのレシピページには「卵解凍後はなるべく早くお召し上がりください」という注意書きが追記されたほか、コメント欄では「ご不安な場合は加熱処理してお作り頂けると幸いです」といった注意喚起もされていました。

 しかし動画本編では注意点について一切触れられていないままだった上、InstagramYouTubeでは同様の注意書きが一切追記されていない点から、対応が不十分なのではないかという批判も出ていました。現在動画は全て削除され、FacebookInstagram上で「卵の扱いについての注意喚起が十分になされておらず、調理環境によっては衛生上の問題が発生する可能性があると判断いたしました」として、謝罪コメントが掲載されています。

 「たまごかけご飯」と「おにぎり」を合体させた商品は、2009年にファミリーマートが販売を開始して以来、他店舗も相次いで販売を開始するなど、着実に支持を集めてきたお味。ただしコンビニで販売されているものはあくまで卵ソースでたまごかけご飯を「再現」したもの。一方DELISH KITCHENのレシピは自然解凍した冷凍卵をほかほかご飯に乗せるというもので、サルモネラ菌の繁殖温度(5.246.2℃)を考慮すると少なくともお弁当には適しません。卵を生で食べる場合は賞味期限はもちろん、調理後は早めに食べるなどの注意が必要です。

★森永ヒ素ミルク事件で調査 障害被害者死亡リスク3倍

【西日本新聞20170404 1143分】

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/medical/article/319258

 森永乳業(東京)の徳島工場で1955年、粉ミルクに工業用ヒ素が混入した事件で、中毒の影響で障害がある被害者は推定死亡率が一般平均の約3倍との疫学調査結果が出ていたことが4日、支援団体「ひかり協会」(大阪市)への取材で分かった。

 脳性まひなどの影響で食べ物をのみ込む力が衰えて肺炎になるなど、障害が死亡リスクにつながっているとみられる。協会は「重度の被害者に対するサポートの必要性が浮き彫りになった」と指摘している。協会によると、調査は大阪国際がんセンター(旧大阪府立成人病センター)に委託した。

<給食関係情報>

★小麦アレルギーの女児にパン食べさせ嘔吐 三重・名張の保育所「声掛け確認を徹底」

【産経新聞2017411 742分】

http://news.livedoor.com/article/detail/12918660/

  三重県名張市は、市立赤目保育所に通う小麦アレルギーの女児(1歳2カ月)にパンを誤って食べさせる不適切な対応があったと発表した。

 市によると、女児の症状は軽く、安定しているという。 

 市保育幼稚園室によると、8日午後3時20分ごろ、女性保育士がおやつとしてパンを少量食べさせた。1時間後、女児がおう吐したため、所長が保護者に連絡した。

 通常は女児にミルクを与えており、この日も、職員間で女児へのアレルギー対応について情報の共有が行われていたという。

 同室は「保育にあたっている職員複数で、声に出して確認を行った後に食べさせるよう、より徹底していく」としている。 

★加熱調理機で給食おいしく 京都市、スチコン全小設置へ

【京都新聞 4/9() 21:50配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170409-00000021-kyt-l26

 京都市教育委員会は「焼く」「蒸す」など加熱調理機能を備えた「スチームコンベクションオーブン(スチコン)」を、本年度から5年計画で全市立小に設置する。これまでできなかった調理法ができるようになり、和食の提供など学校給食の充実を進める。

  スチコンは熱風を対流させたり蒸気を発生させたりすることができ、以前から使ってきた釜では作れなかった「焼き物」にも対応できる。下ごしらえで使うことで、栄養素の流出を防いだり、食感や味わいを良くしたりすることにも効果が期待できる、という。

  2015年度から市立小11校で試行導入し、栄養教諭や給食調理員らの研究会が魚の西京焼きや鶏肉のゆず塩焼きなどの献立を開発してきた。嵯峨野小(右京区)の給食調理員橋本正樹さん(46)は「調理の幅が広がり、子どもたちの反応も良い。『安全安心』だけでなく、『おいしい』給食を作ることができる」と話す。同小の先月の給食では、サケのちゃんちゃん焼きが出された。山本希乃さん(7)は「野菜が甘く感じられておいしい。給食が楽しみになる」と喜ぶ。

  市教委は年間30校程度に設置する費用計1億1700万円を本年度当初予算に盛り込んでおり、21年度までに全校で設置する予定だ。

★衛生管理は“最高レベル” 八戸・西地区給食センターオープン

【デーリー東北新聞社 4/9() 10:21配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170409-00010002-dtohoku-l02

 八戸市は8日、北インター工業団地に新築移転した西地区給食センターのオープニングセレモニーを開いた。関係者約150人が内覧会や試食会に参加し、衛生管理が徹底された作業スペースや、工夫を凝らした食育コーナーなどを見学し、最新施設に理解を深めた。10日から市内の小学校25校、中学校13校に給食の提供を開始する。

  市内の小中学生の約半分に当たる1万食を賄う。環境面に配慮し、二酸化炭素排出量が少ない液化天然ガス(LNG)を熱源に活用。建設費は約32億円。

  鉄骨造り2階建て。1階の作業スペースは食材の搬入や調理、配送などの工程ごとに区分けされ、調理員の導線は一方通行のルールになっている。市内で初めてアレルギー専用食の調理室を確保し、2学期から希望者に提供する予定だ。

  2階は、子どもたちの施設見学を受け入れるための食育コーナーを設けた。手の汚れを目で確認できる装置を取り入れた「本気手洗い道場」、調理に使われる大きな釜をかき混ぜる体験ができる「釜(かま)してコーナー」など、楽しく学べる仕掛けを用意した。

  あいさつで小林眞市長は「日本、世界でも最高レベルの安全衛生に配慮した施設となっている。子どもたちの食育に活用してもらいたい」と呼び掛けた。試食会では、センターのオープンを機に導入された、是川縄文館のマスコットキャラクター「いのるん」をあしらった食器も披露された。

<ジビエ関係情報>

★おいしいジビエ、熊本の味に くまもとジビエ研究会を国が表彰

【産経新聞 4/9() 7:55配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170409-00000009-san-l43

■料理フェアなどで消費拡大、新しい地域資源

  捕獲された野生イノシシやシカの肉(ジビエ)を使った料理の普及を目指す「くまもとジビエ研究会」(村田政文会長)の活動が広がりを見せる。ジビエを地域の新たな資源として、経済活性化に貢献する活動が評価され、平成28年度鳥獣被害対策優良活動表彰の農林水産大臣賞も受けた。(南九州支局 

 研究会は平成24年9月、熊本県を中心に設立された。現在は肉の加工処理業者、飲食店、市町村など60団体が参加する。

  「ジビエは『臭い』『硬い』などマイナスイメージが強かった。加工処理の衛生管理や、安定供給の態勢も整っておらず、処理業者と飲食店とのマッチングもできていなかった」

  同会事務局長の田川敬二氏は、発足当時を振り返った。

  研究会はまず、加工施設と飲食店の情報共有とマッチングを進めた。

  認知度が上昇すると、流通態勢の整備衛生管理技術の向上消費拡大-を活動の柱に据えた。

  ジビエ普及を図る主なイベントが「くまもとジビエ料理フェア」だ。ジビエのおいしさを広く知ってもらうのが狙い。24年度の参加飲食店は、15店舗だけだったが、関係者の努力で26年度は倍の32店舗に増え、約4千食を販売した。

  その後も27年度は43店舗、28年度は47店舗と拡大を続けた。

  県外への進出も図る。

  今年1月に福岡市内で開かれた賀詞交換会で、熊本県五木村産のシカ1頭を使ったロースト料理が提供された。そのほか、福岡県内で料理教室や商談会も開く。

  加工処理での衛生管理ガイドラインも26年3月に導入した。調理師専門学校の専修学校常磐学院(熊本市)では27年度から、ジビエ料理が単位が取れる正式授業となった。同学院は年1回、ジビエ肉の解体や調理の授業を開催する。

  こうした官民一丸の活動と実績が評価され、農水省が主催する28年度の鳥獣被害対策優良活動表彰では、農水大臣賞に選ばれた。

  2月の表彰式に出席した田川氏は「ジビエのおいしさや魅力を発信することで、熊本の秋冬を彩る名物料理としてより多くの人々に親しまれ、特別な食材からおいしい食材へとなっていくことを願う。今後も、くまもとジビエをより多くの人に提供できる機会を設けていきたい」とあいさつした。

  今後の課題は、流通卸業者の参画だという。

  ジビエを取り扱う卸会社は少ない。安全性確保や処理の難しさに加え、まだ需要が限られているからだ。

  くまもとジビエ研究会も、事務局内に冷凍庫を置き、ジビエを保管。注文に対応し、配達している状態だという。

  ジビエが特別ではない食材として普及するには、供給側と飲食店をつなぐ卸業者が不可欠といえる。田川氏は「研究会への流通卸業者の参画は必須で、必ず実現させたい。処理施設の品質・規格の平準化にも取り組み、ジビエの産業化を前進させる」と述べた。

<表示関係情報>

★原産国記す新表示、今夏にも 全加工食品、国のルール案  

【朝日新聞2017年4月7日】  

 今年から、全加工食品に主な原材料の原産国表示を義務づける新しい制度が導入される予定です。公表された具体的な記載ルール案では、偽装や消費者の誤認を防ぐための対策も。25日まで消費者庁が意見を公募しています。

 これまでは魚の干物など加工度が低い食品のみで表示されていたが、新ルール案では国内で製造されたすべての加工食品に対象が広がる。一番重い原材料の原産国を重量順に表示する。

 一方、仕入れ先の変更が多い場合にメーカー側の印刷コストなどがかさむことに配慮して、例外表示も認めた。「A国またはB国」と列挙する「可能性表示」、3カ国以上の海外産地を「輸入」とまとめて記載できる「大くくり表示」だ。また原材料がチョコレートのようにすでに加工品の場合は、原料の産地までの確認は求めず、製造国を表示することを原則とした。

 ただ例外表示には検討段階で「対象がそんなに拡大されたら監視できるのか」「実際には使われていない産地が表示されるのでは」など懸念する声も。

 そのためルール案では、可能性表示と大くくり表示は過去3年以内の仕入れ実績、新商品は今後1年以内の計画で表示する。可能性表示ではその時期も表示。伝票などをメーカーに保管させ、事後チェックできるようにする。

 また可能性表示で、使用割合が5%未満で非常に少ないと見込まれる産地には、消費者の誤認を防ぐため「5%未満」と明記することとした。

 新制度は早ければ今年夏に導入予定だ。メーカーには準備する時間が必要なため、全面施行は2020年3月を提案した。

 新ルール案は、内閣府の消費者委員会でも審議中だ。3月末の会議では「経過措置期間が2年半では短すぎる」などの意見が出た。

 案の詳細、意見提出は消費者庁ホームページ「お知らせ」→「パブリック・コメント」で。同庁のツイッターにもリンクがある。

<調理環境関係情報>

WHO「屋内『完全禁煙』」を要請

【フジテレビ系(FNN 4/8() 7:32配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170408-00000743-fnn-soci

日本の受動喫煙防止対策をめぐり、WHO(世界保健機関)が「国レベルの屋内完全禁煙を促す」ことなどを、厚生労働省に要請した。

WHOの幹部は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、「公共の場での屋内完全禁煙を国レベルで進めることを促す」ことなどを盛り込んだ、チャン事務局長からの要請書を、塩崎厚労相に手渡した。

また、FNNの取材に応じたWHOのベッチャー生活習慣病予防部長は、「加熱式たばこ」も紙巻きたばこと同じように規制すべきだと主張した。

ダグラス・ベッチャー氏は「加熱式たばこだけを除外する理由はない。紙巻きたばこと同じように(屋内の喫煙は)規制されるべきだ」と述べた。

 厚労省は、科学的研究を行ったうえで、飲食店などで禁煙の対象とするかどうか判断するとしている。.

最終更新:4/8() 7:32

★WHO「喫煙場所で食事あり得ない」 新橋の飲食店視察

【朝日新聞デジタル 4/8() 6:26配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170408-00000006-asahi-pol

 禁煙か分煙か――。厚生労働省の受動喫煙対策を強化する法改正案をめぐり、与党内から異論がでて法案提出が見通せない中、世界保健機関(WHO)のダグラス・ベッチャー生活習慣病予防部長が7日、塩崎恭久厚労相を訪ね、公共の場での屋内完全禁煙を要請する文書を渡した。

 WHOのマーガレット・チャン事務局長による厚労相宛ての文書は、受動喫煙のない東京五輪の実施や、飲食店や事業所を含む公共の場での国レベルでの禁煙を求めている。

  文書を受けた塩崎厚労相は「(現在の法改正の)厚労省案を下回らない水準で、対策をとらなければならない」と述べた。

  ベッチャー氏は世界保健デーの7日に合わせて来日。東京・新橋の飲食店の視察もし、「分煙では不十分。たばこを吸う場所で食事をするなんてありえない」と話した。禁煙席と喫煙席の間に仕切りがない様子を確認し、全面禁煙の必要性を強調していた。

<ブラジル産不正鶏肉関連情報>

★ブラジル産「危険鶏肉」使っているチェーン店実名リスト&アンケート 

実は中国産よりもっと安心できない!

【現代ビジネス2017412日】

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51413

 あなたも気付かず口にしているかもしれない――なんと日本人の食べる鶏肉の2割がブラジル産。これまで「安価で安全」と言われてきたが、本国で前代未聞の偽装が発覚した。その肉、大丈夫ですか? 

あの唐揚げもブラジル産

 「『若鶏の唐揚げ』などに使用。タイやアルゼンチンからも鶏肉を輸入している。ほかの肉類でブラジルからの輸入はなし」(ジョナサン)

 「グリル料理などに使用しております。今回の件を受けてさらに検査体制を強化しております」(ロイヤルホスト)

 「『チキンマックナゲット』の加工品を輸入しており、ナゲット全体の7%程度がブラジル産ですが、問題の製造工場とは取引はございません。加工鶏肉の調達先を変更する予定はございません」(マクドナルド)

 「『鶏の唐揚げ』や『焼鳥串』に使用。ブラジル産鶏肉の使用は今後も継続いたしますが、国産鶏の使用も視野に入れて検討したいと考えております」(天狗)

 世界の鶏肉業界が揺れている。ブラジル連邦警察は317日、同国内の食肉加工場21施設を家宅捜索し、23日までに農牧・食料供給省の食肉検査官3人と食肉加工業者の幹部や獣医師ら26人を贈収賄と衛生基準法違反の容疑で逮捕した。衛生管理の担当者が買収されていたのだ。

 このニュースを聞いて、どうせ遠い国の話だろうと思った人もいるかもしれない。だが、その考えが明らかに間違っていることは、冒頭のアンケート回答からもわかるだろう。日本の多くの外食店で、ブラジル産の鶏肉が使用されているのだ。

 もちろん、国内産にこだわっている店もある。

 「提供しているすべての肉類は国産のものを使用している」(鳥貴族)

 「メニューで使用している鶏の唐揚げはすべて国産」(餃子の王将) しかし、本誌がアンケート調査を行った22件のうち、ブラジル産鶏肉を使用しているところが12件、使用していないところが6件だった(他に未回答4)。未回答を除けば約7割がブラジル産を使用していた。(表は記事末を参照。)

 「使用している」と回答したところは今後の安全管理を徹底するだろうから、逆に信用できるかもしれない。一方で、甘太郎、はなの舞、養老乃瀧など、回答を拒否したチェーンもあった。

 和民は「現段階で国内で被害が報告されておらず、ブラジル産の鶏肉に対してネガティブな印象を助長することにもつながりかねないので、残念ながらアンケートにはご協力できません」と回答した。これでは不安を抱く消費者に対する誠実な回答とは言えないだろう。

 いずれにせよ、デフレが長く続き、安さの追求が至上命題になっている食産業において、ブラジル産鶏肉はなくてはならない存在なのだ。

「国産」とウソをつく店も

 「うちのような小規模経営のレストランでは、人件費を削るわけにもいかないから、どうしても安い食材を使わざるをえない。特にランチを1000円以下で提供するには、チキンはブラジル産でないとやっていけません。

 安いのはもちろんのこと、解凍して冷蔵庫に寝かせておいても品質が悪くならないんですよ。おそらく使っている薬の影響かなと思うのですが、本当のところはわかりません。 ちょっと怖いとは思いますが、健康被害が報告されているわけでもなし、在庫リスクが減るので大助かりですよ。国産鶏と比較すると大味で水っぽい、脂が臭うなどの問題もありますが、うまく加熱したり強めのソースをあしらったりでなんとかなります。

 だからもし今後、ブラジル産の鶏肉が日本に入って来なくなったら、すごく困る」

 こう語るのは、都内のイタリア料理店店主。ブラジル産を国産に代えたら、ランチの鶏料理の値段を300円は上げないともたないという。

 ブラジルで具体的に発覚していたのは、肉に水を含ませて重さを偽る「かさ増し」、消費期限表示を書き換えるなどの詐欺。具体的な健康被害はいまのところ報告されていないが、ブラジル産肉の安全性に対する懸念が世界的に広がっている。

 英国クイーンズ大学教授で「グローバル食の安全研究所」創設者のクリストファー・エリオット氏が語る。

 「ブラジルでは以前からラベルが七面鳥のソーセージとなっているのに、原料に鶏肉と大豆が使われていたり、消費期限切れの肉に発がん性物質と見なされている酸を加えてごまかしたりする事例がありました。

 今回の不正も当局は以前から認識していたようですが、強力な犯罪組織が関わっていたため、なかなか摘発できなかったのです」

 厚生労働省によると、平成27年度のブラジルからの食肉、食肉製品の輸入実績は437000tで、このうち96%が冷凍鶏肉。43tといえば、日本人が消費する鶏肉の約2割に当たる。

 つまり、われわれが口にする鶏肉の約5分の1が地球の裏側から冷凍されて送られてきたものなのだが、そのことを意識している日本人は少ない。食品問題に詳しいジャーナリスト吾妻博勝氏が語る。

 「中国からの輸入鶏肉は唐揚げやナゲットなど加工されたものに限られていますが、ブラジル産は生のまま冷凍され輸入されています。ですから、チェーン店の親子丼、全国の給食、弁当屋、イタリア料理店やフランス料理店などあらゆる外食産業で使用されている。

 スープの素などにも使用されていますので、外食する限り、ブラジル産の鶏肉を口にしないでいることはほぼ不可能でしょう」

 あまりに安価で、出来合いの鶏肉製品であれば「どうせ中国産だろう」と思って避けることはできる。だが、ブラジル産は解凍されれば生の食材として使用されているので、国産の鶏肉と区別するのは難しい。

 それどころか悪質な業者が冷凍肉のラベルを国産と張り替えてしまえば、簡単に偽装できてしまう。ある意味で中国産よりも危険な存在なのだ。

これからも使い続ける

 関東で展開する焼き鳥店の店主は、「ブラジル産であることは客にふせて提供している」と語る。

 「うちは全品店内で手打ちしています。中国産の冷凍焼き鳥では、不味すぎて商品になりません。串の打ち方が雑すぎて、火の通りも一定にならないし、肉質も悪い。

 それでも1100円以内で提供しなければならないので、国産は使えません。カットのしかたにもよりますが、原料費が3倍になりますからね。しかたなくブラジル産を使うのですが、大味なのは否めません。でも、お客さんは1300円の美味しい国産ではなく、100円の安い串を求めているのです」

 なぜここまでブラジル産の鶏肉が日本人の食卓に進出するようになったのだろうか? 前出の吾妻氏が語る。

 「'04年の鳥インフルエンザの影響で、中国産やタイ産の生肉が使用できなくなったことが大きく影響しました。ブラジルでは鳥インフルエンザが発生しておらず、EUなど世界中の国々へ輸出しているので安全管理体制がしっかりしていると見なされ、急速に輸入量が増加したのです。

 しかし、今回の件でブラジルの食肉産業に懸念の目が向けられることになった。ブラジル政府は基幹産業ともいえる畜産が打撃を受けないように、早期の輸出再開を目論むでしょうが、日本は厳格な検査を続けるべきです」

 だが、ファミレスチェーンの元幹部はこう語る。

 「今回、問題になった施設の肉はごく一部。日本の消費者が安くて美味しいものを求める限り、ブラジル産鶏肉を使わないという選択肢はありえません。幸い、'14年にマクドナルドのチキンナゲットが問題になったときほど、消費者は神経質にはなっていません。これからも『安価で安全な』ブラジル産を使い続ける店が多いでしょう」

 他の居酒屋チェーン店主が語る。

 「うちは唐揚げに照り焼き、つくねなど鶏のメニューが多い。輸入禁止が広がり、鶏肉価格が高騰すれば、新メニューを考えないといけない。在庫がなくなる前に、輸入を正常化してほしいですね」

 ブラジル産鶏肉に対する消費者の警戒心が高まらないように、嵐が過ぎ去るのを待つ――それが外食産業のホンネなのだろう。だが、一度傷ついた信頼を取り戻すのは容易なことではない。

 「週刊現代」2017415日号より

2017年4月 7日 (金)

2017年4月7日号

 

     
 

食中毒週刊

 

ネットニュース

 
 

2017年4月7日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2017年4月7日までにネット上等で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、調理従事者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に食中毒事故防止や食の安全な取り扱いに役立ていただければ幸いです。

不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

トピックス

乳児ボツリヌ症(1歳未満の乳児に蜂蜜を与えると危険です)

★乳児ボツリヌス症で死亡=国内初、蜂蜜が原因―東京都

【時事通信 4/7() 19:16配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170407-00000133-jij-soci

東京都は7日、足立区の生後6カ月の男児が乳児ボツリヌス症で死亡したと発表した。

離乳食として与えられた蜂蜜が原因とみられ、都によると発症データのある1986年以降、国内で同症による死亡事例は初めて。

男児は216日からせきや鼻水などを発症。その後、けいれんや呼吸不全を起こして救急搬送された。乳児ボツリヌス症と診断され、330日に死亡した。

男児は1月中旬からの約1カ月間で1日平均2回、離乳食として蜂蜜を混ぜたジュースを飲んでいた。摂取量は110グラム程度と推定されるという。

乳児ボツリヌス症は、1歳未満の乳児が口からボツリヌス菌を摂取して感染する。腸内で毒素が発生し、便秘や筋力の低下などの症状が出るが、死亡するのはまれ。都は1歳未満の乳児に蜂蜜を与えないよう注意喚起している。

東京都福祉保健局2017年4月7日報道発表

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/hodo/saishin/pressshokuhin170407.html

食中毒の発生について~1歳未満の乳児にはちみつを与えないでください。~

 都内において、はちみつの摂取が原因と推定される乳児ボツリヌス症による死亡事例がありました。

 乳児ボツリヌス症は1歳未満の乳児に特有の疾病で、経口的に摂取されたボツリヌス菌の芽胞が腸管内で発芽・増殖し、その際に産生される毒素により発症します。

 乳児ボツリヌス症の予防のため、1歳未満の乳児に、はちみつを与えるのは避けてください。

※ 芽胞とは

ボツリヌス菌などの特定の菌は、増殖に適さない環境下において、芽胞を形成します。芽胞は、加熱や乾燥に対し、高い抵抗性を持ちます。

芽胞を死滅させるには120℃4 分以上またはこれと同等の加熱殺菌が必要です。100℃程度では、長い時間加熱しても殺菌できません。

【探知】

 222日(水)午後3時頃、都内の医療機関から最寄りの保健所に、「5か月の男児が入院しており、神経症状が出ている。離乳食としてはちみつを与えられているとのことである。」旨、連絡があった。

【調査結果】

・患者は足立区在住の5か月の男児で、216日(木)から、せき、鼻水等の症状を呈していた。

・同月20日(月)、けいれん、呼吸不全等の症状を呈し、医療機関に救急搬送され、翌21日(火)に別の医療機関へ転院した。

・患者は、発症の約1か月前から離乳食として、市販のジュースにはちみつを混ぜたものを飲んでいた。

・検査の結果、患者ふん便及び自宅に保管していたはちみつ(開封品)から、ボツリヌス菌を検出した。

315日(水)、足立区足立保健所は、「離乳食として与えられたはちみつ(推定)」を原因とする食中毒と断定した。

330日(木)午前534分に当該患者が死亡、当該保健所は、発症から死亡に至る経過等を精査した上で、本日、死亡原因はボツリヌス菌によるものと断定した。

※ ボツリヌス菌及び乳児ボツリヌス症に関する詳しい情報は、福祉保健局のホームページをご覧ください。

◇ボツリヌス菌について

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/micro/boturinu.html

◇乳児ボツリヌス症について

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/rensai/guide26.html

ファイルダウンロード 新規ウインドウで開きます。乳児ボツリヌス症とは(PDF127KB

1 食中毒

ノロウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★台東区:上野の森さくらテラス店で食事をした5人が食中毒 ノロウイルス

【東京都台東区公表平成29 45日】

http://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/food/syokuhineisei/ihansha.html

営業者氏名 株式会社RYコーポレーション    法人番号4010701019607

施設の名称 (1Cafe&Rotisserie LA COCORICO 上野の森さくらテラス店2COCORICO DELI 上野の森さくらテラス店

施設所在地 (1)東京都台東区上野公園154号上野の森さくらテラス1102 

2)東京都台東区上野公園154号上野の森さくらテラス1103

業種等 飲食店営業

不利益処分等を行った理由 食中毒

(食品衛生法第6条第3号、第50条第3項違反により、第54条、第55条を適用)

不利益処分等の内容 平成2945日から平成2949日までの営業停止及び取扱改善命令

原因食品 当該施設が平成29319日に提供した食事(前菜盛合せ、ロティサリーチキン、チキンライス、デザートのランチコース)

病因物質 ノロウイルス

患者数 5

備考 当該施設は、平成2943日から44日の2日間自主的に休業し危害の拡大防止を図った。

★大阪市:北浜の料理店魚料理などを食べた26人が食中毒  ノロウイルス

【産経WEST2017.4.6 19:55更新】

http://www.sankei.com/west/news/170406/wst1704060073-n1.html

 大阪市は6日、同市中央区北浜の飲食店「彩菜旬鮮 遊遊」の魚料理などを食べた23~64歳の男女26人が、下痢や嘔吐の症状を訴え、うち1人からノロウイルスが検出されたと発表した。全員軽症で快方に向かっている。

 同市によると、26人は3月29日に来店し、魚の刺し身やステーキなどを食べた。市は店が提供した食事が原因の食中毒と断定。4月8日まで3日間の営業停止を命じた。

大阪市報道発表 (抜粋) 平成2946日 185

報道発表資料 食中毒の発生について(中央区)

平成29441430分頃、大阪市内の会社従業員から食中毒の疑いに関する届出が保健所にありました。

その届出内容は、「平成29329日に会社の同僚14名で大阪市中央区内の飲食店『彩菜旬鮮 遊遊』を利用したところ、数名が下痢、嘔吐、発熱等の食中毒様症状を呈している。」ということでした。

調査をしたところ、当該グループは14名で、平成2932918時頃から飲食店「彩菜旬鮮 遊遊」において、コース料理を喫食し、うち8名が平成293301130分頃から平成29417時頃にかけて、下痢、嘔吐、発熱等の食中毒様症状を呈していることが確認されました。

さらに、同じ日に当該施設を利用した別の予約グループを調査していたところ、2グループ28名のうち18名についても平成29330630分頃から平成29412時頃にかけて、同様の症状を呈していることが確認されました。

発症者3グループ26名の共通食は当該施設で提供された料理以外になく、その発症状況が類似していること、発症者及び調理従事者の糞便からノロウイルスが検出されたこと、発症者グループに共通して感染症が疑われる事象がなかったことから、当該施設を原因とする食中毒と断定し、営業者に対し、本日から3日間、当該施設の営業停止を命じました。

【発症者の状況】  発症者 26名(男:22名(23歳から64歳)、女:4名(48歳から64歳))

【主症状】  下痢、嘔吐、発熱等

【原因施設】  名 称:彩菜旬鮮(さいさいしゅんせん) 遊遊(ゆうゆう)

  所在地:大阪市中央区北浜4丁目121

  営業者:有限会社蒲公英(たんほ) 代表取締役 藤田 賀津子(かつこ)

  業 種:飲食店営業

【病因物質】  ノロウイルス

【推定原因食品】  平成29329日夜に提供されたコース料理

  ・小鉢(さしみこんにゃく又はつくね)、造り盛合せ、玉子豆腐、ポテトサラダ、鰆西京焼き、牛肉のしぐれ煮、桜寿司、穴子一夜干し1本揚げ、牛ハラミステーキ、しらすのしんじょう、海鮮トマト鍋、チーズリゾット、アイスクリーム 等

検査状況   検体名  検査結果

発症者糞便(7検体)

1検体からノロウイルス検出  2検体はノロウイルス陰性

4検体は検査中)

調理従事者糞便(4検体)

1検体からノロウイルス検出  3検体はノロウイルス陰性

★栃木県:矢板市の飲食店で14人が食中毒  ノロウイルス

【下野新聞2017年44日 朝刊】

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20170404/2650382

 県保健福祉部は3日、矢板市本町の飲食店「台湾料理 宴天下」で食事をした14人が食中毒を発症したと発表した。県は同日、食品衛生法に基づき営業禁止処分とした。

 同部によると、3月30日夜に同店で食事した1グループ29人のうち、2164歳の男女14人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴えた。このうち4人からノロウイルスが検出された。店では若鶏の唐揚げ、エビマヨなどを提供したという。

栃木県公表201744

飲食店営業者等に対し、栃木県が行った行政処分についてお知らせします。

公表年月日 平成2944

営業者氏名 株式会社 伊林集団 代表取締役 尹 向波(イ コウハ)

施設の名称 台湾料理 宴天下

施設所在地 矢板市本町9-21

営業業種等 飲食店営業

原因食品等 平成29330日に提供した食事

行政処分を行った理由 食中毒の原因食品を提供したため(食品衛生法第6条第3項違反)

行政処分の内容 営業禁止(平成29年4月3日から)

★静岡県:伊豆の国市の旅館宿泊客23人が食中毒 ノロウイルス

【静岡新聞2017/4/4 08:23

http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/345549.html

 静岡県は3日、伊豆の国市の旅館の宿泊者23人が腹痛や下痢などの食中毒症状を訴えたと発表した。このうち11人の便からノロウイルスが検出された。県東部保健所は同旅館が提供した料理による食中毒と断定し、調理部門を当面の間、営業禁止にする命令を出した。同保健所によると、症状を訴えたのは3月24~25日に宿泊した14~87歳の男女。全員が快方に向かっているという。

静岡県公表日2017年4月4日(概要)

静岡県が食品衛生法に違反した者について、食品衛生法第63条の規定により、次のとおり公表します。営業施設に対する行政処分

処分年月日  平成2943

施設名称 楽山やすだ  営業者氏名  有限会社 ホテル安田

業種  飲食店営業(旅館)  施設所在地等  伊豆の国市古奈28

行政処分等を行った理由

適用条項  食品衛生法第55条  食中毒発生

行政処分の内容  営業禁止

★札幌市内の飲食店で11人が食中毒  ノロウイルス

【札幌市公表平成29331(金曜日)

https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/shoku/kohyo/info.html

営業施設に対する行政処分

発生年月日 平成29322(水曜日)

患者数  11

主な症状  発熱、嘔吐、腹痛、下痢等

病因物質  ノロウイルス

業種等  飲食店営業

営業者の氏名  国本 静男

施設名称及び所在地  文化食堂(札幌市中央区南4条西2丁目 キングビル1)

主な適用条項  食品衛生法第6条第3

行政処分を行った理由  食中毒の発生

(原因食品:321(火曜日)夜から322日(水曜日)早朝に当該飲食店が提供した食品)

行政処分の内容

営業停止処分  (停止期間:平成29331(金曜日)から43(月曜日))

★岡山市:吉祥仕出しセンターの弁当を食べた15人食中毒 ノロウイルス

【産経WEST2017.3.31 21:51更新】

 岡山市は31日、同市の飲食店「吉祥仕出しセンター」の弁当を食べた2歳~80代の男女15人が、下痢や嘔吐の症状を訴え、うち5人からノロウイルスが検出されたと発表した。入院した人はおらず、いずれも快方に向かっている。

 岡山市によると、15人は28日昼、会議で提供されたサワラの照り焼きやイカの刺し身などの弁当を食べた。市は弁当が原因の食中毒と断定、4月4日まで5日間の営業停止を命じた。

岡山市公表2017年3月31日

http://www.city.okayama.jp/contents/000290946.pdf

事件の概要

平成29年3月30日(木)15時頃、市内医療機関から「嘔吐、下痢の食中毒様症状を呈している患者を診察した。この患者以外にも同一グループで数名が同様の症状を呈しているようである。」旨の通報が当市保健所にあった。

同保健所で調査したところ、3月28日(火)昼に会議で提供された仕出し弁当を喫食した16名中15名が嘔吐、下痢等の症状を呈していることが判明した。

有症者5名の便からノロウイルスが検出されたこと、グループの有症者に共通する食事は「吉祥仕出しセンター」が調製した仕出し弁当のみであること、また有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、当該食事を原因とする食中毒事件と断定した。

調査者数   16名(男12名・女4名)

患者数  15名(男11名・女4名)入院患者なし

初発患者 性別:男性 年齢:30歳代

住所等  住所:岡山市内

発病年月日  平成29年3月29日(水) 19時頃

症状  腹痛、下痢、嘔吐等

原因(と推定される)食事の調製者

所在地:岡山市北区東古松508番地3

営業者:株式会社サン・ワールド 代表取締役 秋山あきやま量二りょうじ

屋 号:吉祥きっしょう仕出しだしセンター

営業の種類:飲食店営業

主な献立  だし巻玉子、サワラの照焼、切り干し大根、煮物、サラダ、エビフライ、天ぷら、イカの刺身、ごはん、漬物、オレンジ

検査物等

施設内ふきとり:7検体 検査場所:岡山市保健所

検 便:6検体 検査場所:岡山市保健所

原因食品  調査中

病因物質  ノロウイルス

行政処分  営業停止処分(平成29年3月31日(金)から平成29年4月4日(火)までの5日間)

カンピロバクター食中毒(鶏肉などの生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

該当する記事は見つかりませんでした。

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

該当する記事は見つかりませんでした。

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアなど、動物の肉)

★甲府市内の飲食店で1人が食中毒 寄生虫(アニサキス)

【山梨県公表2017年年331日】

食中毒等の原因施設に対し、山梨県が行った行政処分等についてお知らせします。

業種等 飲食店営業   施設の名称   吟  営業者の氏名等  田中修

施設の所在地  甲府市寿町27-6

主な適用条項  食品衛生法第6条違反

行政処分等を行った理由  食中毒の発生

行政処分等の内容  営業停止2日間(3/31-4/1)

備考

【原因物質】 アニサキス

【原因食品】329日に当該施設で調理提供された食事

★いわき市の飲食店でシメサバやアジの刺身を食べた1人が食中毒 寄生虫(アニサキス)

【いわきし市公表2017年年331日】

市内の飲食店で食中毒が発生しましたのでお知らせします。

経緯

 平成29年3月30日(木)に、市民から「3月29日(水)に市内飲食店を利用後、激しい腹痛、嘔気を発症した。本日、市内病院を受診したところ、内視鏡検査で胃からアニサキス虫体が摘出された。」との届出を受け直ちに調査を開始しました。

調査結果

 調査の結果、発症状況及び喫食状況などの疫学的調査並びに寄生虫学的検査により、次の事項が判明したことから、本件を当該飲食店の食事を原因とする食中毒と断定しました。

1.発症者からアニサキス虫体が摘出された。

2.提供された食事の残品からアニサキス虫体が検出された。

3.既知のアニサキスの潜伏期間内に、発症者が喫食した生食用魚介類は、当該飲食店で提供された食事のみである。

4.主な症状が、腹痛、嘔気であり、既知のアニサキスによる症状と一致する。

5.潜伏期間が約3時間であり、既知のアニサキスの潜伏期間(食後数時間から十数時間後)と一致する。

6.提供された生食用魚介類(しめさば、アジ)は、冷凍処理されていなかった。

7.医師より食中毒患者等届出票が提出された。

発生状況

発症日時  平成29年3月29日(水)2330分から

症状  腹痛、嘔気

発症者数  総数 1名(3月29日の利用者数:20名)

(内訳) 男性:1名(発症者の年齢:40歳)  注: 患者所在地:市内1名

通院患者数  1名(入院なし。患者は快方に向かっている。)

原因食品 3月29日に提供された食事  注:主なメニュー:しめさば、アジの刺身等

病因物質  アニサキス

原因施設  所在地:いわき市平字田町14-1

屋 号:やなぎ  営業者:有限会社やなぎ 代表取締役 松崎 公洋

業 種:飲食店営業(一般食堂)

行政措置  営業停止処分  平成29年3月31()の1日間

★渡辺直美 食中毒の痛み語る「“こんなに元気だよ”ってそれどころじゃない」

【スポニチアネックス 4/2() 17:29配信】

 お笑いタレントの渡辺直美(29)が2日、ゲスト声優を務める8日公開の映画「きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち」の試写会に出席した。

  渡辺は3月30日、ゲスト出演予定だった日本テレビ「ヒルナンデス!」(月~金曜前11・55)の生放送を体調不良のため欠席。この日自身のツイッターで、食中毒にかかっていたことを明かしていた。

あいさつ後に取材に応じた渡辺は、寿司を食べた際、魚介類に多い寄生虫「アニサキス」に当たったと説明。「痛くて痛くて、病院に行きました。胃カメラを飲んだら中に一匹いて、お医者さんがコップに入れてこんなに元気だよと見せてくれたけど、それどころじゃなくて。いまはもう大丈夫です」と明るく話していた。

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

★岡山県:スイセン食べた夫婦が食中毒 岡山・玉野、ニラと間違い

【山陽新聞デジタル 4/6() 22:03配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170406-00010002-sanyo-l33

 岡山県は6日、スイセンをニラと間違えて食べた玉野市の80代夫婦が、嘔吐(おうと)の食中毒症状を訴えたと発表した。2人とも入院はせず、快方に向かっているという。

  県生活衛生課によると、5日朝に妻が自宅近くに自生していたスイセンを誤って採取。朝食の具材として夫婦で食べた。

  スイセンはアルカロイドなどの有毒成分を含み、食後30分以内で嘔吐や頭痛を引き起こす可能性がある。県内では2015年にも高梁市と岡山市の計5人がスイセンを食べて食中毒症状を訴えた。

岡山県報道発表201746日更新/生活衛生課

有毒植物による食中毒事件が発生しました

岡山市内の医療機関から岡山市保健所へ有毒植物が原因と疑われる食中毒患者を診察したとの連絡がありました。

岡山市保健所及び患者の住所地を所管する備前保健所が調査したところ、玉野市内の女性が、自宅近くに自生していたスイセンをニラと間違えて採取し、調理して食べ、本人と家族1名が嘔吐等の症状を呈していたことがわかりましたので、お知らせします。

290406報道発表資料 [PDFファイル/750KB]

動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

★鳥取市:知人からもらった魚類を調理し食べた1人がフグ食中毒

鳥取県報道発表:鳥取保健所管内で発生した食中毒【20170401日提供 資料提供】

http://db.pref.tottori.jp/pressrelease.nsf/webview/A31F9DF41351DC35492580F700036466?OpenDocument

経緯

平成29331()午前10時頃、鳥取市内の医療機関から、東部生活環境事務所(鳥取保健所)に、「ふぐによる食中毒が疑われる患者1名を診察した。」との連絡があり、調査を開始した。

調査の概要

上記情報に基づき、東部生活環境事務所(鳥取保健所)が調査を行ったところ、有症者は鳥取市在住の1名であった。

  有症者からの聞き取りによると、328日(火)に知人から数種類の魚をもらい、その内のふぐに似た魚一尾を29日(水)に自宅で調理し、有症者のみが昼食と夕食に分けて食べたところ、同日午後8時頃に嘔吐、めまい、足のふらつき等の症状を呈し、30日(木)午前10時頃に当該医療機関を受診したものである。

  有症者の尿を衛生環境研究所で検査したところ、動物性自然毒のテトロドトキシンが検出されたことから、有症者が喫食した魚はふぐであったと推定され、これを原因とする食中毒と判断した。

  (1)原因食品:ふぐの吸い物(推定)

  (2)有症者:1名(80歳代の女性)

  (3)有症者の状況:入院中(加療後、容態は回復している)

県民への呼びかけ

家庭で調理したふぐによる食中毒が毎年のように発生しています。

  ふぐによる食中毒を防ぐために、以下の点に十分注意してください。 

ふぐは猛毒のテトロドトキシンを持っているため、適切に調理をして有毒な部位を除去しないと食中毒をおこし、時には死に至ることがあります。

 ・ふぐの種類を見きわめ、有毒部位を確実に除去するのは素人では困難です。

 ・ふぐの素人調理はたいへん危険ですので絶対にやめてください。

なお、鳥取県でふぐの取扱いをする者は「ふぐ処理師免許」を、また、ふぐを取扱う施設は「ふぐ取扱い認証」を取得する必要があります。

★安全性が確認されるまでの期間、兵庫県の大阪湾・紀伊水道において、アサリ等の二枚貝の採取を行わないでください。 麻痺性貝毒

【兵庫県立水産技術センター貝毒情報(アサリ)平成2946日発行】

プランクトン及び貝毒検査を4 3 日~6 日に実施しましたので、その結果をお知らせします。

【概況】・貝毒検査(4/6)の結果、芦屋市で採取したアサリからは前回検査(3/30)に引き続き、また、洲本市で採取したアサリについては今回の検査で規制値(4マウスユニット/g)を上回る麻痺性貝毒が検出されました。

・安全性が確認されるまでの期間、兵庫県の大阪湾・紀伊水道において、アサリ等の二枚貝の採取を行わないでください。

・なお、プランクトンによる水生生物の毒化は、プランクトンを餌とする二枚貝やその捕食生物であるイシガニに起こることが知られています。二枚貝以外の貝類(アワビ・サザエ)、魚類やその他のカニは安心して食べていただけます。

・兵庫県では、安全性が確認されるまでの期間、貝毒検出地点において毎週調査を行います。調査結果がわかり次第、貝毒情報としてお知らせします。

2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌などの集団感染情報です。インフルエンザの情報も掲載します)

★園児がロタウイルス集団感染 52人に症状、5人から検出 和歌山・串本の保育園

【産経WEST2017.4.1 20:30

 和歌山県は1日、同県串本町の上野山保育園で、1~6歳の園児52人が嘔吐(おうと)や下痢などの症状を訴え、検査した5人全員からロタウイルスが検出されたと発表した。

 県によると、いずれも軽症で快方に向かっている。園児は3月27~31日に症状を訴えたという。

★ジカ熱 世界の感染拡大による損失額 最大2兆円に

【NHKWNEWSWEB2017年47 425分】

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170407/k10010939851000.html?utm_int=news_contents_news-movie_003&movie=true

中南米を中心に感染が拡大していた、ジカ熱による損失額について、UNDP=国連開発計画などは、医療費の負担が増え、観光客が減少したことなどから、最大で日本円にしておよそ2兆円に達する見通しだと発表しました。

蚊が媒介して感染するジカ熱は、ブラジルなど中南米を中心に感染が広がり、妊娠中の女性が感染して、先天的に頭部が小さい「小頭症」の赤ちゃんが生まれるなど、大きな社会問題となっています。

こうした中、UNDPとIFRC=国際赤十字・赤新月社連盟は、ジカ熱の感染拡大が中南米を中心に社会的、経済的にどれほどの影響があったかをまとめ、6日に発表しました。

それによりますと、ジカ熱の感染が広がり始めた2015年からことしまでに、医療費の負担が増えたり、観光客が減ったりする影響が出たため、損失額は最大で180億ドル(およそ2兆円)にまで達する見込みだということです。

特に、観光業に依存しているカリブ諸国が南米の国々に比べて5倍の損失を被っていて、GDP=国内総生産を1%以上押し下げているところもあるということです。

ジカ熱については、去年11月にWHO=世界保健機関によって緊急事態宣言が解除されたものの、感染した人たちや小頭症の子どもたちの治療費や養育費などの負担が大きく、中南米の国々では大きな課題になっています。

3 異物混入(異物混入は健康障害を起こさない事例でも経済的な損失をきたします)

★名古屋市:「フジパンストアー」で買ったパンに13センチの金属製の型 男性「歯にひび」

【朝日新聞デジタル2017422251分】

http://www.asahi.com/articles/ASK42739LK42OBJB004.html

 パン製造大手フジパンのグループ会社「フジパンストアー」(名古屋市)が昨年12月、金属製の型が入ったまま菓子パン1個を販売していたことが、同社への取材で分かった。パンを買った男性からの苦情で分かったという。

 同社によると、型が入っていたのは、愛知県みよし市の商業施設内にある同社の「パン工場三好」店が昨年12月5日に製造、販売したチョココルネ。コルネを作る際に使う円錐(えんすい)形の型(長さ13センチ)が入っていたという。翌6日にコルネを買ったという男性から「治療中のセラミックの歯にひびが入った」と苦情があったという。

 店側によると、パンが焼き上がった後に型を取り忘れたとみられる。苦情を受けて確認したところ、型が一つ足りなかったという。同社は再発防止に取り組むとしている。

★ドイツから入荷した缶に人糞が付着 北アイルランド「コカ・コーラ」工場で

【ライブドアニュース2017331 180分】【海外発!Breaking News

北アイルランド東部のリスバーンにあるコカ・コーラ社の工場で、人間のものとみられる糞便が大量の缶に付着していることが判明した。工場は現在、操業を停止して調査を受けているという。

地元メディア『belfasttelegraph.co.uk』が伝えているところによれば、問題が生じたのはCoca Cola Hellenic Bottling Companyのアントリム工場(所在地:ノックモアヒルズ・リスバーン)。上部が開いたままの状態の缶はいつも英国内から仕入れるが、その時だけはドイツの工場から入荷していた。ところがその夜、缶の内容物が原因とみられる機械に異物が詰まるアクシデントが発生し、かなりの数の缶に人間の糞便らしきものがこびりついていることが発覚したという。

ザ・コカ・コーラ・カンパニーの広報担当者はこの件について、「汚染された缶はすべて処分したため一切市場に出回っていません。供給にも何ら影響がないもようです。問題の工場はすぐに操業を停止し、15時間をかけて製造ラインのすべての機械に完全消毒を行いました。私どもは商品の安全性と品質について常に真剣に考え、北アイルランド警察ほか関係各所の調査には全面的に協力し、この問題を解決してまいります。消費者の皆さんには安心していただきたい」と発表。ダメージを最小限に食い止めるべく対応に追われている。

なお『belfasttelegraph.co.uk』では、その原因について興味深い話を添えている。長距離輸送トラックに乗って移動する不法就労者などが、トイレを使用せず隠れて缶の中に排便したのではないかというのだ。もっともまだ調査の段階であり、移民を犯人として責任を追及するには慎重な姿勢が求められているようだ。事態を重く見たリスバーン・アンド・カースルレー行政区のリスバーン市議会・環境保健対策本部、そして北アイルランド警察もその調査に加わっているという。

米アリゾナ州のスターバックスでラテに小トカゲの死骸が入っていた事件もあれば、フランスではソーセージにタバコの吸い殻が混じっていた事件もあった。世界的にみて異物や不純物の混入事件は忘れた頃に頻発するようだ。

出典:http://www.belfasttelegraph.co.uk

TechinsightJapan編集部 Joy横手)

4 食の安全情報

★油断禁物! 「常備菜での食中毒」を避ける保存のコツ

【ライブドアニュース201746 190E・レシピ】

http://news.livedoor.com/article/detail/12901028/

働くママの食事づくりの強い味方が、常備菜。週末に作り置きをしておけば、忙しい平日もサッと食卓に出すことができます。でも、そんな便利な常備菜も、扱い方を間違えると食中毒を招く危険性が。

常備菜づくりで見落としがちな注意点を、しっかりおさえておきましょう。

■冷蔵庫は意外とカビが発生しやすい!

冷蔵庫や冷凍庫の中で保存する常備菜。「温度が低いから菌が繁殖する心配なし」と油断していませんか?

実は冷蔵庫の中は意外とカビが発生しやすい場所。「カビはジメジメした温かいところに生えるもの」と思い込みがちですが、温度の低い冷蔵庫内でもカビは活動可能。増殖のスピードが遅くなるだけで、死滅することはないのです。

常備菜を保存するための冷蔵庫がカビの温床になっていては困りますよね。冷蔵庫内は清潔を保つように心がけ、食べ物のクズや汁がついたままにならないようにしましょう。ときどき消毒用のアルコールで拭くのもおすすめです。

■濃いめの味付けで細菌の増殖をおさえる

醤油や塩、砂糖、みりんなどの調味料には、微生物の発生や増殖をおさえる働きがあるといわれています。

常備菜を作るときは、普段のおかずよりも少し濃いめの味付けにするのがポイント。料理の味は冷めると薄く感じるので、少し濃くても美味しく食べられますよ。

濃い味付けだと「子どもが塩分をとりすぎてしまうのでは?」と心配な方は、同じような働きをする酢や、ショウガ、にんにく、スパイスなどを上手に利用してみてください。

■根菜類についた土には、食中毒の原因になる菌も

常備菜にはにんじんやゴボウ、れんこんなどの根菜類もよく使われます。このとき注意したいのが、根菜類についている土です。

根菜類についた土には、食中毒の原因になるセレウス菌やウェルシュ菌などがついていることがあります。これらの菌は熱に強い性質を持ち、加熱調理で完全に死滅させることが難しいのです。

また、堆肥を使って育てる有機栽培の野菜などには、大腸菌群が付着している可能性もあります。

根菜類は調理前に水でよく洗い、土をきれいに取り除きましょう。調理後はあら熱を取ったらすぐに冷蔵庫で冷やし、菌の増殖を防ぐことも大切です。

■保存容器の正しい消毒法は?

いくら調理のときに衛生面に気を配っても、常備菜を入れる容器に菌が付着していては意味がありません。保存に使う容器も、あらかじめ除菌をしておくとよいでしょう。

ガラスやホーロー製の容器であれば煮沸消毒や熱湯消毒がおすすめ。プラスチック製の容器を使用する場合は、アルコール除菌スプレーなどで拭いておきましょう。

保存中も、冷蔵庫からの出し入れの際に触ることが多いフタ部分は、こまめに除菌しておくと安心ですよ。

毎日の食事の「もう一品」やお弁当のおかずなど、便利に使える常備菜。食中毒を招いてしまわないように、きちんと気をつけておきましょう。

(かとうともみ)

<鳥インフルエンザ関係情報>

★<鳥インフル>なぜ3月に 首かしげる現場

【河北新報20170402日日曜日】

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170402_13023.html

 宮城県栗原市の養鶏場で確認された高病原性鳥インフルエンザを巡り、関係者から「なぜこの時期に発生したのか」といぶかしむ声が上がっている。宮城県内の渡り鳥の北帰行がピークを過ぎ、感染リスクは低くなったとみられていた。感染経路の特定は困難とされ、農林水産省や県などは警戒を続けている。

 栗原市の養鶏場で死ぬニワトリの羽数が増え始めたのは3月21日。23日に業者が県に通報し、遺伝子検査で陽性が確定したのは24日未明だった。一つのケージに8羽前後が入っていたが、全羽に感染が拡大して死んだ状況ではないという。

 高病原性鳥インフルエンザウイルスが家禽(かきん)に感染する場合、一般的に国外から飛来した渡り鳥と何らかの形で接触した小型野鳥、ネズミやイタチなどの小動物などが鶏舎に侵入し、ウイルスを持ち込む可能性などが考えられている。

 今シーズン、東北に飛来した野鳥などによる鳥インフルエンザの発生状況はグラフの通り。1月に確定した14件中、11件は昨年12月中に死骸が回収された。環境省野生生物課の担当者は「例年のピークは1月だが、今季は少し早かった」との見方を示す。

 県伊豆沼・内沼環境保全財団(栗原市)によると、両沼周辺の渡り鳥などは24日現在で993羽。今季のピークだった1月末の約1%まで減り、小型野鳥や小動物が渡り鳥と接触する機会は少なくなっている。

 同財団の嶋田哲郎上席主任研究員は「仮に鳥のふんから感染するにしても、ふんをする鳥がそもそも少ない。1月や2月の発生なら分かるが、なぜ3月だったのか」と首をかしげる。

 農水省の調査では、栗原市の養鶏場出入り口の車両消毒、従業員の衣服や長靴の着替えは徹底されていた。だが、鶏ふんを外に搬出するベルトコンベヤー付近に小動物が侵入可能な隙間が見つかり、鶏舎内にはネズミなどのふんがあった。

 同省によると、3月以降に家禽の感染が確定した例は2011年3月13、17日にいずれも千葉市、14年4月に熊本県であった。同省動物衛生課の担当者は「宮城は比較的遅い時期の発生だったが、リスクは残っている。4月までは注意が必要だ」と呼び掛ける。

★鳥インフル、世界で猛威 欧州27カ国で発生 日本は野鳥感染最多

【朝日新聞デジタル2017460500分】

http://www.asahi.com/articles/DA3S12878647.html

 今冬、高病原性鳥インフルエンザが世界的に流行した。欧州では27カ国で発生、日本でも野鳥での感染例が過去最多を記録した。これまでの教訓を生かし、ニワトリなど家禽(かきん)への感染をなんとか抑え込んだが、専門家はウイルスの広がりが新たな段階に入った可能性があるとして、注意を呼びかけている。 (小川裕介、香取啓介)

 ■2系統のウイルス、同時に流行

 名古屋市の東山動植物園にある胡蝶(こちょう)池は昨年末から水が抜かれたままだ。飼育されていたコクチョウ3羽が相次いで死に、H5N6亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された。その後、別の池のシジュウカラガンやマガモでも感染が確認され、消毒や防疫措置のため約1カ月間の休園となった。

 担当者は警戒を早めて、飼育していた鳥を渡り鳥が飛来する池から隔離していたが「今後は展示の方法を考えないといけない」と話す。

 今冬、国内の野鳥で検出された高病原性鳥インフルエンザは22都道府県218件に上る。全国的な野鳥感染は2010〜11年シーズンの60件以来で過去最多だ。

 感染は昨年11月以降、渡り鳥の飛来直後から東北地方を中心に始まり、中部や近畿に飛び火した。京都産業大の大槻公一・鳥インフルエンザ研究センター長は「多くの渡り鳥が飛来前から高い確率でウイルスに感染していたのではないか」とみる。ハヤブサやフクロウなどの猛禽類からも検出されており、「猛禽類に捕食される多くの野鳥がウイルスに感染していることを示すものだ」と言う。

 一方、国内の養鶏場など家禽への感染は9道県12農場であった。約166万7千羽が殺処分されたが、10〜11年シーズンとほぼ同数に抑えた。農林水産省は「各農家が鶏舎への小動物の侵入防止策をしっかり取った結果」と話す。

 韓国でもH5N6を中心に高病原性鳥インフルが猛威を振るい、家禽で380件以上の発生が確認され、3700万羽以上が殺処分された。

 感染が広がっているのはアジアだけではない。フランスで443件の家禽への感染が見つかるなど、欧州や中近東、インドでは今冬、H5N8ウイルスが広がった。東アジアで流行しているH5N6とは違う系統で14〜15年に東アジアで流行したものだ。

 二つの異なる系統のウイルスが地域を分けて同時に流行するのはこれまで例がない。大槻さんは「世界的に感染の広がりが新しい段階に入ったのではないか。複数のウイルスが混じり合うのか、しばらく住み分けが続くのか、注視する必要がある」と話す。

 ■「蔓延、元から手を打つ必要」

 日本での流行は、渡り鳥が中国などで蔓延(まんえん)するウイルスをリレーのようにして運んでくるためとみられる。多くの渡り鳥は夏を営巣地であるシベリアで過ごし、秋になると南下を始める。今年2月に発表された米ロの研究ではシベリアで見つかった死んだ野鳥からH5N8ウイルスが見つかり、中国などで流行するウイルスと近いと確認された。

 鳥インフルは1996年に中国南部でH5N1ウイルスが確認され、注目された。中国や東南アジアでは04年ごろから毎年のように流行が続き、H5N6やH5N8など別系統のウイルスも出てきた。

 鳥インフルエンザウイルスは変異しやすく、巧みに姿を変えながら感染するが、農研機構動物衛生研究部門の西藤岳彦・領域長は「かなりの数の野鳥がウイルスに感染しないと別系統のウイルスは生まれてこない。野鳥の中で増えやすいウイルスが選択されて生き残ったのではないか」と話す。

 国内の農場で高病原性鳥インフルエンザが見つかると、家畜伝染病予防法に基づき場内の家禽がすべて殺処分される。感染をほかの農場に広げないためだ。一方、中国やベトナムなどでは事前のワクチン接種で予防を図る。北海道大の喜田宏・人獣共通感染症リサーチセンター統括は「ワクチンはインフルエンザの発症を抑えられても他の鳥への感染を防ぎきれず、ウイルスが蔓延してしまう」と言う。

 日本国内での鳥インフルの発生は04年に79年ぶりに確認されて以降、ほぼ数年おきに繰り返されている。同大の迫田義博教授(ウイルス学)は「ガスの元栓を断たないと火が収まらないように、中国などで蔓延するウイルスに手を打たないと、いずれ国内に再び飛び火する」と指摘する。

 ■水際対策「旅行者の荷物検査、厳格に」 エロワ・国際獣疫事務局長

 動物の感染症対策をする「国際獣疫事務局」(OIE、本部・パリ)のモニーク・エロワ事務局長が朝日新聞の取材に応じ、日本の空港で中国からの渡航者が持ち込もうとした生肉から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたことについて、「旅行者の携行品を厳格に検査する必要がある」と水際対策の重要性を強調した。

 エロワ氏は「旅行者のスーツケースから見つかるものは想像を超えている。様々な食肉が出てくることがあり、(病気を広げる)とても高いリスクがある」との認識を示し、「旅行者の携行品を含むすべての家禽の輸入を管理することが重要だ。検疫所が税関と協力し、水際対策を強化する必要がある」と指摘した。

 対策として、「空港にポスターを貼るなど、食品を(外国に)持ち込むのは危険だという意識を高めることが重要だ」と話した。一方で「すべての旅行者をコントロールできない。国境での管理を厳格にする必要があるが、すべてのリスクを避けることはできない」とも語った。

 国境を越えて広がる感染症については、「残念ながら、すべての感染症発生を報告しない国がある。加盟国は正しい情報を発信し、透明性を高めてもらいたい。透明性がなくては、自国の食品の信頼性を失うことになる」と述べた。

<ジビエ関係情報>

★ジビエ拡大 官邸が旗振り役 流通整備に大胆戦略

【日本農業新聞 4/5() 7:00配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170405-00010000-agrinews-pol

 野生鳥獣の肉(ジビエ)の利用を拡大していくため、政府は菅義偉官房長官を議長とする関係省庁の対策会議を設置する。5日に首相官邸で初会合を開く。省庁の縦割りをなくし、官邸主導で大胆な戦略を打ち出す。課題となる効率的な流通体制整備や、需要の掘り起こしにつながる具体策を検討する。伸び悩むジビエ利用を大きく進め、地方の経済成長につなげる。食肉利用が広がれば、狩猟を一層推進し、農作物被害の抑制につながる期待が大きい。

  設置するのは「ジビエ利用拡大に関する関係省庁連絡会議」で、山本有二農相が副議長を務める。ジビエを所管する農水省に加え、野生鳥獣の捕獲を進める環境省、食品衛生を担う厚生労働省なども参加する。会議は複数回重ね、2018年度予算の各省庁の事業などに反映させる方針だ。

  ジビエの利用拡大に向けて、最大の課題となっているのは流通体制の整備だ。農水省の調べでは、捕獲した野生鳥獣の9割が食肉利用されずに廃棄されており、供給が不安定となっている。捕獲した山林からの運搬が困難なことが背景にあり、食肉処理施設まで運んで放血や内臓摘出ができず、肉が傷んでしまうケースも多い。

  このため対策会議では、山林から消費地までの効率的な流通体制を省庁横断で整える方策を議論する見通しだ。現状では、山林からの鳥獣の運搬ルートが整っていない地域が多い。特に鹿は国有林や国立公園に多く生息していることから、これらを所管する環境省などの協力が欠かせない。

  併せて、ジビエの需要を掘り起こす対策にも力を入れる。生産や販売に成果を上げた全国の優良事例を分析し、ジビエが普及していない地域にも役立つ消費拡大策を打ち出したい考えだ。

  食肉の衛生基準も検討課題になるとみられる。現在は厚労省が狩猟方法や食肉処理、販売などの段階ごとの基準をガイドライン化している。これを基に、狩猟現場が取り組みやすい仕組みが作れるか議論する。

★佐賀県:エミュー、イノシシ ジビエで町活性化へ 基山町が食肉処理施設

【佐賀新聞 4/6() 13:11配信】

 三養基郡基山町は、町内で飼育が広がっている大型鳥エミューと農作物被害の原因となっているイノシシの双方を扱う食肉処理施設を2017年度中に整備する。事業者や一般客に精肉を提供するほか、町内飲食店と連携してメニュー開発も進める。狩猟者の負担軽減を図るとともに、ジビエ料理による地域活性化につなげる。

 場所は町キャンプ場近くを想定、エミューとイノシシをそれぞれ処理する二つのラインと保存用の冷蔵・冷凍設備を備える。総事業費は2千万円で、ふるさと納税の基金を充てる。施設は町が整備し、指定管理者に運営を任せる。

 町内の農作物の鳥獣被害額は15年度で約265万円。16年度の駆除期間内(8月中旬~10月中旬)にはイノシシの成体9頭、幼体5頭が捕らえられた。担当する産業振興課は「被害額は報告に基づくもので、捕獲頭数も駆除期間のみの数。それぞれの実数や被害はさらに大きい」と話す。

 現在は解体処理などを狩猟者に頼らざるを得ない状況で、町は「多くの労力や技能を必要とすることから捕獲が進んでいない」と分析した。エミューと合わせた食肉処理施設を造ることで負担を軽減し、6次産業化と獣害対策を同時に推進する。

 エミューは14年度から耕作放棄地対策を目的に町内で飼育が始まり、現在は約130羽が飼われている。当初から飼育されている個体が、今年秋には食肉解体に適した約50キロの成体になるという。松田一也町長は「全国的な問題であるイノシシと基山ならではのエミューをダブルジビエとして取り組む。エミューの飼育者や狩猟者と連携しながら進めたい」と話す。

<HACCP義務化関係情報>

★「HACCP(ハサップ)の考え方を取り入れた食品衛生管理の手引き(飲食店編)

【厚生労働省HP2017年3月29日】

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/haccp/index.html

PDFは下記より

http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000158724.pdf

 

2017年4月7日号PDF版

「2017.4.7号.pdf」をダウンロード 4月7日号のPDF版です。

2017年3月31日 (金)

2017年3月31日号PDF版

2017年3月31日号のPDF版です。こちらが読みやすいとのご意見もありましたので掲載します。「2017.3.31号.pdf」をダウンロード

2017年3月31日号

     
 

食中毒週刊

 

ネットニュース

 
 

2017年3月31日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2017年3月31日までにネット上等で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、調理従事者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に食中毒事故防止や食の安全な取り扱いに役立ていただければ幸いです。

不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

1 食中毒

ノロウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★上川郡清水町内の飲食店で12人が食中毒  ノロウイルス

【読売新聞2017年3月29日】

 帯広保健所は28日、清水町南2の3の居酒屋「飲み喰(く)い処(どころ)げんや」で、ノロウイルスによる集団食中毒が発生したと発表した。
 発表によると、22日に同店で刺し身や焼き鳥などを食べた22〜60歳の男女12人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴え、8人からノロウイルスが検出された。同保健所は28日から4日間、同店を営業停止処分にした。

【北海道保健福祉部健康安全局発表:2017328日(火)】

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kse/sho/iha/ihan170303.htm

1 探 知

  平成29年3月24日(金)正午頃、上川郡清水町内の医療機関から、3月22日(水)に同町内の飲食店で会食した20名のうち11名が、3月23日(木)夜中から食中毒様症状を呈し受診している旨、帯広保健所に連絡があった。

2 概 要

  平成29年3月22日(水)夜に、上川郡清水町内の飲食店を利用した1団体20名中12名が、23日(木)午後6時頃から吐き気、下痢等の症状を呈し、うち11名が同町内等の医療機関を受診した。

  帯広保健所の調査の結果、有症者及び調理従事者の便からノロウイルスが検出されたこと、有症者の共通食は当該飲食店の食事であることなどから、同保健所は、本日、同店が提供した食事を原因とするノロウイルスによる食中毒と断定した。

3 発生日時(初発)   平成29年3月23日(木)午後6時頃

4 有症者数   12名(通院者11名、入院者0名)  有症者は、概ね快方に向かっている。

5 症 状   吐き気、下痢、発熱(37.339.0℃)

6 病因物質 ノロウイルス

  ※ 道立衛生研究所等において、有症者7名及び調理従事者3名の便を検査した結果、有症者7名及び調理従事者1名から同じ遺伝子型のノロウイルスが検出された。

7 原因施設

 (1)施設名:飲み喰い処げんや(2)所在地:上川郡清水町南2条3丁目4-2 

 (3)営業者:三田英郎(みた ひでお) (4)業 種:飲食店営業

8 原因食品 当該施設で3月22日に提供された食事

  団体への提供メニュー   刺身(マグロ、サーモン、しめ鯖、エビ、タコ、ホタテ)、ラーメンサラダ、

   焼き鳥、揚げ物(唐揚げ、エビフライ、ポテトフライ) 等

9 対 応

  帯広保健所は、本日、食品衛生法第55条第1項に基づき、営業者に対し、平成29年3月28日(火)から31日(金)までの4日間、当該施設の営業停止を命ずるとともに、

 施設設備及び器具等の清掃・消毒の徹底、食品の衛生的な取扱い及び調理従事者に対する衛生教育を指示した。

10 その他

   当該施設は、3月27日(月)から営業を自粛している。

   本内容は、帯広保健所においても同時に資料配付する。

★高松市:焼肉店で24人が食中毒 ノロウイルス

【NHKNEWSWEB0324日 1853分】

http://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8034995261.html

高松市内の焼き肉店で食事をした高校生など24人が、下痢や吐き気などの症状を訴え、高松市保健所はこの店が原因の食中毒だとして、24日から5日間の営業停止処分としました。

 営業停止処分を受けたのは、高松市多肥下町にある焼き肉店「天山閣レインボー通り店」です。

 高松市保健所によりますと、今月20日に、送別会のためこの店で食事をした男子高校生のグループ27人のうち21人が下痢や吐き気などの症状を訴え、このうち1人が入院しました。

また同じ日に、この店で食事をした家族連れ5人のうち3人も同じような症状を訴えたということです。

いずれも快方に向かっていて入院した男子高校生も近く退院するということです。

 高松市保健所は、この店のほかに共通する食事がないことなどからこの店が原因の食中毒だとして、24日から今月28日までの5日間の営業停止処分にしました。

高松市保健所生活衛生課平成29324日公表

https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/file/9548_L24_press20170324_s.pdf

食中毒が発生

1 概要

平成29322日(水)18時頃、香川県生活衛生課から、高松市内の飲食店を利用した高校生のグループのうち1名が医療機関を受診し、同じグループに複数名の体調不良者がいるとの連絡があった。

調査したところ、320日(月)に多肥下町にある「天山閣レインボー通り店」を利用した1グループ27名のうち21名が下痢、発熱、嘔吐などの症状を呈し、うち11名が医療機関を受診していることが判明した。また、別の1グループ5名のうち3名も同様の症状を呈していることが判明した。

これら2グループの有症者に共通する食事は、この施設が提供した食事以外になく、診察した医師から食中毒届出票が提出されたことから、食事を提供した「天山閣レインボー通り店」を原因施設とする食中毒と断定し、324日(金)から328日(火)までの5日間の飲食店営業の停止処分とした。

なお、全員快方に向かっている。

2 摂食者数 32

3 有症者数 24名 (うち、14名が医療機関を受診(1名入院中))

4 原因施設 所在地 高松市多肥下町1530-20

施設名 天山閣レインボー通り店

営業者 株式会社ふじや

代表取締役 木内 善信

5 献立内容 焼肉、鶏たたき、サラダ、デザート、ドリンクなどオーダーバイキングメニュー

6 検体 調理器具等のふき取り(調理台、冷蔵庫の取っ手など10検体)

食材(3検体)

有症者便(11検体)、従業員便(1検体)

検査機関 香川県環境保健研究センター、高松市保健所

7 原因食品 調査中

8 病因物質 調査中(現在のところ、有症者3名の検便からノロウイルスGを検出している。)

9 行政処分 平成29324日(金)から328日(火)までの5日間の飲食店営業の停止処分

★小松市:焼き肉店で15人が食中毒  ノロウイルス

【読売新聞2017年3月29日】

 県は28日、小松市木場町の焼き肉店「やきとり哲代」で24日夜に飲食した20〜30歳代の男女15人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴えたと発表した。客や従業員の便からノロウイルスが検出されたため食中毒と断定し、店を28日から30日まで3日間の営業停止処分とした。全員が回復に向かっているという。

【石川県公表2017329日(抜粋)】

http://www.pref.ishikawa.lg.jp/yakuji/syokuhin/syokutyuudoku_top_2.html

飲食店営業施設等に対し、食品衛生法により石川県が行った不利益処分等についてお知らせします。

営業者の氏名 藤田 俊郎

施設名及び所在地 やきとり哲代 石川県小松市木場町み5

営業の種類 飲食店営業(焼肉屋)

対象となった食品等 324日に提供した食事

処分等を行った理由 食中毒

処分等の内容 328日から330日まで営業停止

処分等の措置状況 施設の清掃、消毒及び従業員に対する衛生教育の実施

★鹿児島県:徳洲会病院で職員45人が集団食中毒  ノロウイルス

MBC南日本放送 3/25() 9:35配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170325-00022297-mbcnewsv-l46

鹿児島市の鹿児島徳洲会病院で給食をとった職員45人に食中毒が発生し、市は24日、病院の給食施設を7日間の業務停止処分としました。今月24日から30日までの業務停止処分を受けたのは、鹿児島市下荒田の鹿児島徳洲会病院の給食施設です。市の保健所によりますと、今月21日昼、病院の職員用給食を食べた職員118人のうち45人が、下痢やおう吐などの食中毒の症状を訴えました。入院患者には発症はなく、職員は全員、快方に向かっているということです。

★台東区:日本料理店で8人が食中毒 ノロウイルス

【台東区公表平成29 325日】

営業者氏名 株式会社LCL Partners       法人番号1010501002352

施設の名称 日本料理 海燕亭

施設所在地 東京都台東区池之端一丁目41号 東天紅上野店9

業種等 飲食店営業

不利益処分等を行った理由 食中毒

(食品衛生法第6条第3号、第50条第3項違反により、第54条、第55条を適用)

不利益処分等の内容 平成29324日から平成29328日までの営業停止及び取扱改善命令

原因食品 当該施設が平成2937日及び312日に提供した会席料理(お造り、焼物、揚物、煮物等の日本料理)

病因物質 ノロウイルス

患者数 8

備考 当該施設は、平成29322日から323日の2日間自主的に休業し危害の拡大防止を図った。

★東村山市:飲食店で13人が食中毒 ノロウイルス

【東京都福祉保健局公表2017324日】

 業種等 飲食店営業

 施設の名称及び営業者氏名等 (施設の名称) 東村山ロフトダイニング

(営業者氏名等) 株式会社リキッド

法人番号 3011601011704東京都練馬区練馬三丁目14

 (代表取締役) 鈴木 豊

施設所在地 東京都東村山市野口町一丁目1番地4 1

 主な適用条項 第6条及び第50条第3項の規定により、第54条及び第55条を適用

 不利益処分等を行った理由 食中毒

 不利益処分等の内容 321日から323日まで営業停止及び取扱改善命令

 備考 (324日現在の状況)

 原因食品:39日に当該施設が調理し、提供した食事

 病因物質:ノロウイルス

310日から患者13名が吐き気、おう吐、下痢等を発症

 営業者は317日から当該施設の営業を自粛

★千葉県:市川の飲食店で22人が食中毒   ノロウイルス

【読売新聞2017年3月24日】

 県は23日、市川市八幡の飲食店「大黒家」で食事をした12〜60歳の男女22人が下痢や発熱などの症状を訴え、うち2人と従業員から食中毒の原因となるノロウイルスが検出されたと発表した。市川保健所は、同店の料理が原因の食中毒と断定し、同日から3日間の営業停止とした。

 県衛生指導課によると、22人は17日に刺し身や天ぷらなどを食べた。全員が快方に向かっているという。

【千葉県健康福祉部衛生指導課発表:平成29323日】

http://www.pref.chiba.lg.jp/eishi/press/2016/h290323.html

食中毒の発生について(平成29323日)

概要

平成29321日(火曜日)午前9時頃、市川市内の飲食店から「当店の利用客から下痢、嘔吐、発熱等の症状を呈した旨の申し出があった。」旨の連絡が市川保健所にあり、調査を開始した。

調査の結果、市川市内の飲食店「大黒家」を317日(金曜日)に利用した2グループ66名のうち、2グループ22名が下痢、嘔吐、発熱等の症状を呈し、2名が医療機関を受診していたことが判明した。

患者に共通する食品は、当該施設が提供した食事に限られており、患者及び従事者の便から食中毒の病因物質であるノロウイルスが検出されたこと、患者の発症状況がノロウイルスによるものと一致したこと、患者を診察した医師から食中毒患者等届出票が提出されたことから、本日、市川保健所長は、当該施設を原因施設とする食中毒と断定し、営業停止処分を行った。

なお、患者は全員快方に向かっている。

1喫食者数  66

2患者数  22名(内訳)男性858歳~60歳、女性1412歳~58

3受診状況  医療機関受診者2名、入院患者なし

4主な症状  下痢、嘔吐、発熱

5発症日時  平成29318日(土曜日)正午頃から

6原因施設 所在地:市川市八幡3丁目26-5  営業者:増山暁丈  屋号:大黒家

業種:飲食店営業

7原因食品 317日(金曜日)に当該施設で提供された食事

(主な献立)刺身(マグロ、カンパチ、イカ、アオヤギ)、天ぷら(エビ、アナゴ、シシトウ、ハス)、煮物(カボチャ、タケノコ、ゴボウ、ニンジン、インゲン、ハス、シイタケ)、ごはん、味噌汁

8病因物質  ノロウイルス

9行政措置  営業停止3日間(平成29323日から325日まで)

★島根県:雲南保健所管内の居酒屋で13人が食中毒 ノロウイルス

【朝日新聞2017年3月24日】

 県薬事衛生課は23日、雲南市三刀屋町下熊谷の飲食店「焼肉さくら亭 居酒屋うさぎ組」で食事をした30〜50代の男女13人が下痢や嘔吐(おうと)などの食中毒症状を訴え、うち8人の便からノロウイルスが検出されたと発表した。全員快方に向かっており、入院者はいないという。雲南保健所はこの店を同日から3日間の営業停止処分とした。13人は出雲市、雲南市などに住む3グループで、17日にそれぞれ会食をしたという。

【島根県薬事衛生課平成29年3月23日発表(抜粋)

http://www3.pref.shimane.jp/houdou/press.asp?pub_year=2017&pub_month=3&pub_day=23&press_cd=0B762129-DE0A-46F9-9780-2060546E5034

○概要

 321日、雲南市の飲食店「焼肉さくら亭 居酒屋うさぎ組」から雲南保健所に「317日に当施設を利用した複数名が腹痛、下痢を発症している」旨の連絡がありました。

 同保健所及び出雲保健所が調査したところ、同施設を利用した3グループ13名が下痢、嘔吐等の症状を呈していることが判明しました。

 保健環境科学研究所の検査により患者便及び従事者便からノロウイルスが検出されたこと、患者の喫食及び発症状況から同保健所は同施設を原因とする食中毒と断定し、323日から3日間の営業停止処分としました。

 なお、患者に入院した者はなく、全員が快方に向かっています。

○県民の皆様へ

ノロウイルスによる食中毒や感染症を予防するために!!

①嘔吐、下痢等の症状がある人は、調理を控えましょう。

②トイレの後、調理の前、食事の前には必ず手を洗いましょう。

③二枚貝(カキ、アサリ等)の調理にあたっては、中心部まで十分熱を通しましょう。

カンピロバクター食中毒(鶏肉などの生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

該当する記事は見つかりませんでした。

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

該当する記事は見つかりませんでした。

その他の細菌(レンサ球菌)(胃腸炎症状の無い食中毒)

★盛岡の飲食店で33人が食中毒 溶血性レンサ球菌

【河北新報2017年3月30日】

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201703/20170330_33053.html

 盛岡市は29日、同市菜園の飲食店「銀河離宮」の弁当を食べた20~60代の男女33人が食中毒症状を発症したとして、同店を同日から3日間の営業停止処分とした。患者は全員快方に向かっている。市によると、33人は発熱やのどの痛みを訴え、複数の患者と弁当を作った調理従事者数人から溶血性レンサ球菌を検出した。

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアなど、動物の肉)

★品川区釣船茶屋ざおう目黒店で食中毒  寄生虫(アニサキス)

営業施設に対し、品川区が行った不利益処分等についてお知らせしますhttp://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000025100/hpg000025084.htm

                             

★市川市内の魚介類販売業で加工したシメサバ、サーモンの刺身で食中毒 寄生虫(アニサキス)

【千葉県健康福祉部衛生指導課発表:平成29323日】

概要

平成29321日(火曜日)午後240分頃、市川市内の医療機関から「320日(月曜日)に診察した患者1名の胃からアニサキス虫体が検出された。」旨の連絡が市川保健所にあり、調査を開始した。

調査の結果、市川市内の魚介類販売業「海彦水産」で318日(土曜日)に加工された食品を喫食した2名のうち1名が腹痛を呈していたことが判明した。

アニサキス食中毒の原因と考えられる食品は、当該施設で加工された食品に限られたこと、患者の発症状況がアニサキスによるものと一致したこと、患者を診察した医師から食中毒患者等届出票が提出されたことから、本日、市川保健所長は、当該施設を原因施設とする食中毒と断定し、営業停止処分を行った。

なお、患者は快方に向かっている。

1喫食者数  2

2患者数  1(女性34)

3受診状況  医療機関受診者1(入院後、回復し退院)

4主な症状  腹痛

5発症日時  平成29319日(日曜日)午後030分頃から

6原因施設  所在地:市川市行徳駅前1丁目7-3

営業者:有限会社 海彦水産 代表取締役 守屋岳志

屋号:海彦水産    業種:魚介類販売業

7原因食品

318(土曜日)に当該施設で加工されたシメサバ、サーモンの刺身

8病因物質  アニサキス

9行政措置  営業停止2日間(平成29323日から324日まで)

動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

★兵庫県の大阪湾(本土側)において、アサリ等の二枚貝の採取を行わないで

【兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センター 貝毒情報(アサリ) KD-28-19号 平成29323日発行】

プランクトン及び貝毒検査を321日~23日に実施しましたので、その結果をお知らせします。

【概況】・貝毒検査(3/23)の結果、芦屋市で採取したアサリから規制値(4マウスユニット/g)を上回る麻痺性貝毒が検出されました。

・安全性が確認されるまでの期間、兵庫県の大阪湾(本土側)において、アサリ等の二枚貝の採取を行わないでください。

・なお、プランクトンによる水生生物の毒化は、プランクトンを餌とする二枚貝やその捕食生物であるイシガニに起こることが知られています。二枚貝以外の貝類(アワビ・サザエ)、魚類やその他のカニは安心して食べていただけます。

・兵庫県では、安全性が確認されるまでの期間、貝毒検出地点において毎週調査を行います。調査結果がわかり次第、貝毒情報としてお知らせします。

【検査結果】

※原因プランクトンの分類については、科学的な再検討が進められていますが、本情報では農林水産

省消費・安全局のガイドラインに沿った種名を使用しています。

【今後の情報予定】

3 27 日の週にアサリの臨時調査(芦屋)を予定しています。調査結果がまとまり次第

「貝毒情報KD-28-20 号」としてお知らせします。

年月日(採水・採取) H29.3.21

地 点(St.) 芦屋

水 温(℃) 11.3

塩 分 28.3

貝類の毒化状況〔マウスユニット/g〕麻痺性貝毒 7.3

原因物質調査中(調査中で公表の有った事例)

★岐阜の温泉旅館「十八楼」で50人食中毒 24日に食事

【朝日新聞デジタル 3/29() 19:18配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170329-00000093-asahi-soci

 岐阜市は29日、温泉旅館「十八楼」(同市湊町)で食事をした3グループ135人のうち50人が食中毒になったと発表した。全員快方に向かっているという。市保健所は、同日から再発防止策が講じられるまで飲食店営業について禁止処分にした。

  市保健所によると、3グループは24日午後7時ごろ、十八楼で食事をした。このうち50人が25日から27日にかけて下痢、腹痛、発熱などの症状を訴えた。3グループは白子豆腐やマグロの刺し身、あまご朴葉(ほおば)味噌(みそ)焼きなどを食べたという。

★老舗旅館で50人食中毒 岐阜の長良川温泉

【産経WEST2017.3.29 23:05更新】

http://www.sankei.com/west/news/170329/wst1703290090-n1.html

 岐阜市は29日、長良川温泉の老舗旅館「十八楼」で食事をした23~64歳の男女計50人が食中毒になったと発表した。いずれも症状は軽い。市保健所は旅館に対し、再発防止策を講じるまでの間、飲食の提供を禁止した。

 市によると、24日夜に懐石のコース料理を食べた宴会客3組135人のうち、計50人が翌日から腹痛や下痢の症状を訴えた。保健所は立ち入り検査をして原因を詳しく調べる。

 「十八楼」は創業157年の老舗。伊藤豊邦専務は「重く受け止めている。衛生管理を徹底したい」と話した。

★朝倉市内の飲食店で会食した4人が食中毒 原因物質等調査中

【福岡県保健医療介護部記者発表資料2017330日】

次のとおり食中毒(疑い)が発生したので発表します。

1 事件の探知

 平成29年3月29日(水曜日)、うきは市内の住民から、朝倉市内の飲食店で会食したところ、複数名が下痢、嘔吐等の食中毒様症状を呈している旨、北筑後保健福祉環境事務所に連絡があった。

2 概要

同事務所が調査したところ、3月28日(火曜日)18時半頃から朝倉市内の飲食店で会食を行った1グループ4名のうち4名が下痢、嘔吐等の食中毒様症状を呈していることが判明した。

現在、同事務所において、食中毒及び感染症の両面から調査を進めている。

3 発生日時調査中判明分:平成29年3月29日(水曜日)午前1時頃(初発)

4 摂食者数 調査中判明分:4名

5 症状 調査中  判明分:下痢、嘔吐等

6 有症者数 調査中判明分:4名(男性2名、女性2名)

うち、1名が医療機関を受診しているが、入院した者はいない。

なお、重篤な症状を呈している者はなく、おおむね快方に向かっている。

7 原因施設、原因食品、病因物質 調査中

8 検査  福岡県保健環境研究所で有症者便等を検査予定。

★福岡市博多区内の飲食店で会食した3人が食中毒 原因物質等調査中

【福岡県保健医療介護部記者発表資料 平成29年3月24日18時40分】

次のとおり食中毒(疑い)が発生したので発表します。

1 事件の探知

平成29年3月23日(木)、宗像市内の医療機関から、食中毒様症状を呈している患者を診察した旨、宗像・遠賀保健福祉環境事務所に届出があった。

2 概要

同事務所が調査したところ、3月17日(金)19時頃から福岡市博多区内の飲食店で会食を行った1グループ5名のうち3名が嘔吐、下痢等の食中毒様症状を呈していることが判明した。

現在、同事務所において、食中毒疑いとして調査を進めている。

なお、福岡市に対して、同飲食店の調査を依頼している。

3 発生日時 調査中

判明分:平成29年3月20日(月)午前7時頃(初発)

4 摂食者数 調査中 判明分:4名

5 症状  調査中  判明分:下痢、発熱、嘔吐等

6 有症者数  調査中  判明分:3名(男性0名、女性3名)

2名が医療機関を受診し、うち1名が入院していたが、本日退院している。

なお、重篤な症状を呈している者はなく、おおむね快方に向かっている。

7 原因施設、原因食品、病因物質  調査中

8 検査 福岡県保健環境研究所で有症者便等を検査中。

★直方市内の飲食店で会食した9人が食中毒 原因物質等調査中

【福岡県保健医療介護部発表平成29年3月23日19時20分】

http://www.pref.fukuoka.lg.jp/press-release/shokuchu-doku-utagai-kaho-kurate.html

次のとおり食中毒(疑い)が発生したので発表します。

1 事件の探知

平成29年3月23日(木)、飯塚市内の住民から、直方市内の飲食店で会食したところ、複数名が嘔吐、下痢等の食中毒様症状を呈している旨、嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所に連絡があった。

2 概要

同事務所が調査したところ、3月19日(日)16時半頃から直方市内の飲食店で会食を行った1グループ40名のうち9名が食中毒様症状を呈していることが判明した。

現在、同事務所において、食中毒及び感染症の両面から調査を進めている。

3 発生日時  調査中 判明分:平成29年3月20日(月)午前7時半頃(初発)

4 摂食者数  調査中 判明分:19名

5 症状  調査中 判明分:下痢、嘔吐等

6 有症者数  調査中 判明分:9名(男性1名、女性8名)

うち2名が医療機関を受診している。入院した者はいない。なお、重篤な症状を呈している者はなく、おおむね快方に向かっている。

7 原因施設、原因食品、病因物質  調査中

8 検査  福岡県保健環境研究所で有症者便等を検査予定。

2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌などの集団感染情報です。インフルエンザの情報も掲載します)

★オウム病で妊婦死亡疑い、健康危険情報周知を - 厚労省が日本医師会に事務連絡

【医療介護CBニュース 3/30() 18:00配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170330-18000000-cbn-soci

 インコやハトなどのふんを介して感染する「オウム病」で妊婦が死亡したとみられるケースが報告されたとして、厚生労働省は日本医師会に対し、日本医療研究開発機構(AMED)の研究班がまとめた「健康危険情報」を周産期医療にかかわる医師らに周知するよう事務連絡を行った。オウム病で妊婦が死亡したケースは「これまでないのではないか」と研究班が伝えてきたという。【新井哉】

  オウム病の主な感染源はインコやハト、オウムなどで、ペットショップや公園、飼育場所の自宅で病原体が入った排泄物を吸い込むことで感染する。潜伏期間は12週間で、せきや急激な発熱を伴い発症。肺炎や気管支炎などを引き起こし、多臓器障害などで死亡するケースもある。感染症法上は4類感染症に分類されており、診断した医師が最寄りの保健所に届け出る義務がある。

  厚労省や研究班によると、日本国内の妊婦死亡は年間4050件ほどで、その中で感染症が原因とされる症例は7%程度ある。今回通報のあった症例は、妊娠24週に発熱と意識障害で入院。その後、多臓器不全で死亡し、肺や脾臓、肝臓、胎盤からオウム病の病原体が見つかった。

  健康危険情報では、オウム病に罹患すると、急激な発熱などインフルエンザのような症状が見られるため、「一般細菌検査における培養・検鏡や、インフルエンザ等の検査で病原体が特定されない場合には、オウム病の可能性も念頭に置く必要がある」と指摘している。

  患者の治療に使う抗菌薬については、テトラサイクリン系やキノロン系の抗菌薬は妊婦や小児への使用制限があるため、マクロライド系抗菌薬の使用を勧めている。

  また、死亡した妊婦の胎盤に「相当数の菌体」が存在するとの指摘があったことを挙げ、「妊婦はオウム病のハイリスクの可能性があり、妊娠期には鳥類、家畜、飼育動物との不必要な接触は避けるべき」と注意を呼び掛けている。

★米子市内の保育所でロタウイルスによる感染性胃腸炎で15

【鳥取県20170327日提供 資料提供】

http://db.pref.tottori.jp/pressrelease.nsf/5725f7416e09e6da492573cb001f7512/A845466896648758492580F000266698?OpenDocument

1 経緯

 327日(月)、米子市内の保育所から西部総合事務所福祉保健局に「多数の園児に嘔吐、下痢等の症状が発生しており、有症状者の一部からロタウイルスが検出されている。」との報告があった。

2 患者発生状況(327日(月)午後4時現在)

区分  園児  在籍者数103名 累計患者数 15名  現有症状数 9

   施設名:株式会社エルフィス エルルこども学園(米子市両三柳2062

   代表者名:園長 上田 幸志(うえだ こうし)

   主な症状:嘔吐、下痢 ※重症者なし

   発症日:初発は、320日(月)から

  (注)集団発生とは、同一施設で1週間以内に10名以上もしくは全利用者の半数以上の患者が発生した場合をいう。

   ※患者のプライバシー保護の観点から、当該施設への取材には御配慮ください。

3 今後の対応

 1)施設及び家庭での二次感染防止対策の徹底の指導

 2)園児及び職員の健康調査の継続

<感染性胃腸炎(5類感染症)> 

○感染性胃腸炎とは、嘔気、嘔吐、腹痛、下痢などの胃腸症状を主とする感染症です。

○原因としては、細菌性のものとウイルス性のものがあり、ウイルス性のもののうち、ノロウイルス及びロタウイルスが代表的なものです。

○鳥取県感染症流行情報第11週(313日~319日)によると、中部地区で患者報告数が増加し、流行しています。中でも、基幹定点(ロタウイルス)の患者報告数が急増しており、注意が必要です。

<各施設における予防対策> 

○下痢、嘔吐、腹痛などの症状があった場合は、早めに医療機関を受診すること。

○施設利用者等に用便後、調理前後、食事前の手洗いの励行を徹底すること。

○下痢便や嘔吐物の処理をする場合は、使い捨て手袋を使用するとともに、手洗い、十分な消毒を行うこと。

○手すり、ドアノブ、汚染衣服等の消毒を行うこと。

○施設内で予防対策を確認し、正しい知識を普及すること。

★【日本医師会感染症・食中毒情報 No.38452017/3/28)】

http://www.med.or.jp/jma/kansen/info/005015.html

本日12時現在における感染症・食中毒情報は以下のとおりです。

1.3類感染症発生状況

(1)和歌山県医師会からの情報提供

腸管出血性大腸菌感染症発生報告について

病名 腸管出血性大腸菌感染症(O157)

患者 有田市 男性 小学生

発病月日 3月18日 初診月日 3月19日 診断月日 3月23日

診断方法 便から腸管出血性大腸菌O157検出 ベロ毒素+

症状等 腹痛、水様性下痢 現在、患者は快方に向かっている

(2)長崎県医師会からの情報提供

腸管出血性大腸菌感染症の発生について

発生地 五島保健所管内(五島市)

患者 4歳 男性

発病月日 3月13日 初診月日 3月16日 診断月日 3月18日

診断方法 検便 O111型 毒素検出

症状等 腹痛、水様性下痢 現在、患者は快方に向かっている

★【感染症情報】感染性胃腸炎と水痘が増加 - インフルエンザなどは減少

【医療介護CBニュース 3/28() 18:00配信】

国立感染症研究所がまとめた13日から19日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、インフルエンザは定点医療機関約5000カ所)によると、感染性胃腸炎、水痘の定点医療機関当たりの患者報告数は増加した。咽頭結膜熱(プール熱)は横ばい、インフルエンザ、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は減少した。【新井哉】

 〔感染性胃腸炎〕3週連続で増加した。報告数は前週比約4%増の5.8人。都道府県別の上位3位は、大分(10.19人)、鹿児島(9.69人)、香川(9.39人)。

 〔水痘〕2週連続で増加した。報告数は前週比約6%増の0.37人。都道府県別の上位3位は、鹿児島(1.29人)、栃木(0.65人)、宮城(0.58人)。

 〔咽頭結膜熱〕報告数は前週と同じ0.39人。過去10年の同期と比べて最も多い。都道府県別の上位3位は、岩手(2.61人)、鹿児島(0.98人)、佐賀(0.74人)。

 〔インフルエンザ〕7週連続で減少した。報告数は前週比約7%減の10.33人。都道府県別の上位3位は、沖縄(22.84人)、福島(20.71人)、長崎(19.76人)。

 〔流行性耳下腺炎〕報告数は前週比約5%減の0.62人。過去10年同期の平均値よりも高い値となっている。都道府県別の上位3位は、鳥取(2.53人)、和歌山(2.32人)、山口(2.13人)。

 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約1%減の2.6人。都道府県別の上位3位は、鳥取(8.32人)、山形(6.73人)、北海道(5.69人)。

★レジオネラ集団感染で入浴施設を捜索 広島県警、業過致死傷容疑

【産経WEST2017.3.30 19:55更新】

http://www.sankei.com/west/news/170330/wst1703300072-n1.html

広島県三原市の入浴施設「みはらし温泉」で利用者がレジオネラ菌に集団感染し、1人が死亡した問題で、広島県警は30日、業務上過失致死傷容疑で同施設を家宅捜索した。

 県によると、30日までに55人が肺炎などを発症し、死亡した50代男性を含む50人が入院した。市は28日、施設に営業停止を命じた。

★温泉施設でレジオネラ菌集団感染 1人死亡

【日本テレビ系(NNN 3/25() 20:55配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170325-00000039-nnn-soci

 広島県三原市の温泉施設で、肺炎などを引き起こすレジオネラ菌に集団感染した入浴客の1人が死亡した。死亡したのは、今月上旬、広島県三原市の「みはらし温泉」を利用した50代の男性。男性は今月21日から発熱や呼吸困難など肺炎の症状を訴え、手当てを受けていたが容体が悪化し、25日、死亡した。

  「みはらし温泉」では、立ち入り検査の結果、今月21日にレジオネラ菌が検出された。集団感染した入浴客は25日午後4時現在で、当初の14人から40人に増え、亡くなった男性のほかにも2人が重い症状だという。「みはらし温泉」は、営業を自粛しているが、レジオネラ肺炎の潜伏期間は、2日から10日でさらに患者が増える恐れもある。

3 異物混入(異物混入は健康障害を起こさない事例でも経済的な損失をきたします)

該当する記事は見つかりませんでした。

4 食の安全情報

★「サクラエビ」実は中国産アキアミ 販売業者に措置命令

【朝日新聞デジタル20173310745分】

http://www.asahi.com/articles/ASK3Z4SF3K3ZUTPB00K.html

 静岡県河津町で2~3月に開かれた河津桜まつりの会場内の出店で、サクラエビと偽って中国産のアキアミを販売したのは景品表示法違反(優良誤認)にあたるとして、県は30日、群馬県草津町の男性(61)が営む下田市の事業者に再発防止を求める措置命令を出した。景品表示法に基づく県の措置命令は初めて。

 県によると、サクラエビは約4センチのピンク色なのに対し、アキアミは色が薄くて約1~3センチ。販売価格は3倍程度の差がある。

 男性は2月10日~今月8日、桜まつりの会場に「西村商店」の名で出店。県内の水産卸売業者から仕入れた中国産アキアミ約290キログラムを「駿河湾直送桜えび」と偽り、20~25グラム入り1パック300円、4パック1千円で販売した。約50万円で仕入れ、推定で約1万1千パック、290万円分を販売した可能性があるという。

 2月下旬、河津町観光協会や県に消費者から通報があり、県の関係機関が検査したところ、アキアミと判明した。県は30日、表示の改善や再発防止を求める景品表示法の措置命令と食品表示法の指示を男性に伝えた。男性は会場に10年以上出店しており、「迷惑をかけた。二度としない」と話しているという。

<給食関連情報>

★小学校の給食調理業者が破産 京都・宇治、新学期前に

【京都新聞 3/29() 11:06配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170329-00000010-kyt-l26

 京都府宇治市で小学校の給食調理を委託されている業者が28日までに、破産手続きに入った。新年度以降も契約が残っているのは莵道第二小、木幡小、御蔵山小の3校で、新年度の給食開始が4月12日に迫る中、市教育委員会は対応を急いでいる。

  業者は双葉給食(大阪府高槻市)で、破産管財人を務める弁護士の事務所によると、27日に大阪地裁から破産手続きの開始決定を受けた。負債総額は約3億2千万円。

  同社との委託契約は木幡小(約780食)が2017年度まで、莵道第二小(約610食)と御蔵山小(約970食)は18年度まで契約が残っている。

  給食実施には代わりの業者選定と予算の確保などが必要で、市教委学校教育課は「給食提供ができるよう関係部局と協議の上、対応を検討している」としている。

★御坊市の給食集団食中毒で教育長ら厳重注意

【日高新報2017328日】

http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2017/03/post-6753.html

 1月25日に発生した学校給食による集団食中毒で、御坊市は27日、管理監督の立場にあった奥幹夫教育長ら4人を厳重注意処分にしたと発表した。教育長のほか教育次長、教育総務課長、給食センター長で、「関係者に苦痛を与え、不安を抱かせた責任は重い」とした。

★給食のりにノロウイルス、なぜ? 感染者が素手で作業か 

【朝日新聞デジタル2017年3月29日】

東京都の小学校で起きた集団食中毒で、原因は給食の「きざみのり」についていたノロウイルスと断定された。乾物を介して感染したことを意外に思う人も多いだろう。その感染経路、そしてノロウイルスの特性とは?

 2月16日、東京都立川市の学校給食共同調理場で作った親子丼などを食べた市立小学校7校の児童や教職員が、その後、嘔吐(おうと)や下痢を訴えた。患者数は約1100人にのぼり、9人が一時入院。近くの小平市の小学校2校でも、2月21日と24日に給食で炊き込みご飯などを食べた児童と教職員計109人が食中毒症状を訴えた。

 その後、都は両市の食中毒について、親子丼やご飯とともに出されたきざみのりが原因と発表した。両市が給食で使っていたのりの未開封品などを検査したところ、ノロウイルスが検出され、患者の便から見つかったウイルスと遺伝子型情報が一致した。

 いずれののりも大阪市の食品会社「東海屋」のもの。東海屋は業者に機械で1時間半から2時間、90度の熱風をあてて水分を飛ばす作業などを任せていた。食材の中心部を85~90度の状態で90秒以上加熱すればノロウイルスは死滅するといい、大阪市生活衛生課も「この段階でノロウイルスがついていたとは考えづらい」と話す。

 東海屋は、こののりの裁断を別業者の「いそ小判海苔(のり)本舗」(大阪市)に委託していた。大阪市がこの業者を調査した結果、立川や小平の患者の便から検出されたのと同じ遺伝子型のノロウイルスが、加工所内から検出された。経営者(79)は昨年末に下痢や嘔吐などの症状を訴えていた。経営者は取材に対し、機械でのりを2ミリ幅にきざむ作業をほぼ1人で行ったと説明。のりを機械に入れる作業は素手で行い、帽子やマスクもしていなかった。

 今年1~2月、和歌山県の幼稚園や大阪府の弁当店、福岡県の事業所内給食施設で起きた食中毒も同じ業者が裁断したのりが原因とみられる。

 ノロウイルスの一般的な感染経路としては、①ウイルスを含む患者の便や嘔吐物から②食品製造に携わる人や家庭で調理する人が感染し、その人を介してウイルスが付着した食品から③海水中のウイルスに汚染されたカキなどの二枚貝を加熱が不十分な状態で食べる――などがある。

 今回は②のケースで、過去には工場製造の食パンや、地域の催しで作ったもちを介して感染した例もある。

 国立感染症研究所・感染症疫学センターの木村博一室長は「今回検出されたノロウイルスは数年前に見つかった新型で、抗体がまだなかった人もいるだろう。のりが高濃度に汚染されていた可能性もある。こうした条件が重なって患者が増えたのではないか」と推測する。

 ノロウイルスに詳しい北里大の片山和彦教授は「のりを介した感染は初めて聞いた。加工に携わった人も『焼いているから』と油断していたのかもしれない」と話す。

 ノロウイルスは乾燥に強く、過去の食中毒事例などからみて、数週間は乾燥に耐えて感染性を保つと考えられるという。「食べ物に触れる前には、せっけんでよく手洗いをして、ウイルスを洗い流して」と注意を呼びかける。

 大阪市の回収命令の対象となっているのは、東海屋の賞味期限2017年12月1日の「キザミのり 2ミリ 青」。東海屋からは7都府県16カ所の業者などに780袋販売された。また、この商品を含め、いそ小判海苔本舗が加工に携わったきざみのりやもみのり18商品について、自主回収を進めている。(寺尾佳恵、滝沢卓、沼田千賀子)

<ブラジル食肉汚染関連情報>

★問題業者の鶏肉、364トンが国内に ブラジル食肉汚職

【朝日新聞デジタル20173241950分】

http://www.asahi.com/articles/ASK3S570RK3SULBJ00J.html

 ブラジルで発覚した食肉検査をめぐる汚職で捜査対象の業者から輸入した鶏肉364トンが国内に在庫として確認され、厚生労働省は24日、全国の検疫所に対し、輸入業者や小売業者に、こうした在庫や出荷施設が不明なものの販売を見合わせるよう指導することを求める通知を出した。

 この問題では、ブラジル当局が21施設を捜査し、うち1施設は日本へ鶏肉を輸出していた。ただ、現地で衛生上の問題が確認された3施設ではないという。厚労省はすでに21施設からの輸入を保留するよう検疫所に通知している。

★ブラジル食肉不正、業界損失は145億円超

【産経NEWS2017.3.27 01:26更新】

http://www.sankei.com/life/news/170327/lif1703270004-n1.html

 ブラジルの大手食肉加工業者らが政府の検査官らに賄賂を贈り、衛生基準に満たない肉や加工品を国内外に販売したとされる事件で、各国の輸入規制によるブラジルの関連業者の損失が計1億3千万ドル(約145億円)超に上ることが業界団体のまとめで分かった。26日付の有力紙エスタド・ジ・サンパウロが報じた。

 事件を受け、日本や欧州連合(EU)などがブラジル産の一部ないしは全面的な禁輸を実施。マッジ農牧・食料供給相は解決が長引いた場合、15億ドルの損失が出る可能性もあるとしている。

 同紙によると、鶏肉や豚肉の輸出業者でつくる団体のまとめで、事件が発覚した今月17日から24日までの損失は約4千万ドルに上った。牛肉輸出業者の業界団体は損失を少なくとも9600万ドルとみている。(共同)

<鳥インフルエンザ情報>

★鳥インフルエンザウイルスの封じ込め作業終了 千葉 旭

【NHKNEWSWEB2017327 701分】

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170327/k10010925831000.html?utm_int=news_contents_news-genre-new_003&nnw_opt=news-genre_b

千葉県旭市の養鶏場で鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受けて、処分したニワトリを埋めるなどしてウイルスを封じ込める作業が終了しました。千葉県は今後、感染の広がりがないことが確認されれば、来月18日に移動制限を解除する方針です。

千葉県旭市の養鶏場では、今月23日までの3日間で合わせて118羽のニワトリが死んでいるのが見つかり、高病原性のH5N6型の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。

千葉県などは、24日から25日にかけて、この養鶏場のニワトリおよそ6万2000羽を処分しました。

 

そして、これらのニワトリを埋めたり施設を消毒したりして、ウイルスを封じ込めるすべての作業が27日午前4時に終了しました。

この養鶏場から半径10キロ以内の養鶏場では、ニワトリや卵の出荷を禁止するなどの措置が続けられていますが、これまでに異常がなく、出荷の安全性が確認された一部の養鶏場については、国の指針に沿って特例として出荷が再開されています。

県は今後、感染の広がりがないことが確認されれば、来月18日にすべての移動制限を解除する方針です。

★千葉県で確認された高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の遺伝子解析及び高病原性鳥インフルエンザウイルスのNA亜型の確定について

【農林水産省平成29325(抜粋)

千葉県で確認された高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜について、動物衛生研究部門が実施した遺伝子解析の結果、高病原性鳥インフルエンザの患畜であることが確認されました。

また、当該高病原性鳥インフルエンザのウイルスについて、NA亜型が判明し、H5N6亜型であることが確認されました。

★宮城県で確認された高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の遺伝子解析及び高病原性鳥インフルエンザウイルスのNA亜型の確定について

【農林水産省平成29325(抜粋)

宮城県で確認された高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜について、動物衛生研究部門が実施した遺伝子解析の結果、高病原性鳥インフルエンザの患畜であることが確認されました。

また、当該高病原性鳥インフルエンザのウイルスについて、NA亜型が判明し、H5N6亜型であることが確認されました。

★米国ジョージア州からの生きた家きん、家きん肉等の輸入停止措置について

【農林水産省平成29327日】

農林水産省は、平成29327日(月曜日)、アメリカ合衆国(以下「米国」という。)ジョージア州からの生きた家きん、家きん肉等の輸入停止措置を講じました。

1. 経緯

米国ジョージア州の肉用種鶏農場において低病原性鳥インフルエンザ(H7亜型)の発生が確認された旨、平成29327日(月曜日)、米国政府から通報がありました。 

2. 対応

米国政府からの通報を受けて、同病の我が国への侵入防止に万全を期するため、平成29327日(月曜日)、同国ジョージア州からの生きた家きん、家きん肉等の輸入を以下のように停止しました。

【生きた家きん】

ジョージア州全域

【家きん肉等】

ジョージア州の発生場所から半径10km以内の地域

※ 発生国又は地域から生きた家きん、家きん肉等の輸入を停止するのは、生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。

※ 米国農務省(USDA)発表の統計(2015年)によれば、米国の総生産量に占めるジョージア州の割合は、ブロイラーについては約15.4%、卵については約5.0%

<ジビエ関係情報>

★駆除した獣「使い切れ」 ジビエ+アルファ ペットフード有望

【日本農業新聞 3/28() 7:01配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170328-00010001-agrinews-ind&p=1

 野生鳥獣の肉(ジビエ)の利活用が進む中、課題となっているのが全部位のフル活用だ。広島県三次市の物産館「みわ375」は、自社で解体から商品化までを手掛け、精肉として扱いにくい部位は総菜や料理に、内臓などはペットフードに加工。1頭当たりの販売高を最大化させ、2017年度は販売高1000万円達成を目指す。

硬い部位、内臓も商品化 広島の「みわ375」解体加工販売

 同市は被害予防や捕獲など鳥獣害対策を講じるが、毎年3000万円前後の被害がある。「みわ375」は、鳥獣被害対策として13年にジビエ販売を開始。これまで解体作業と食肉加工は、隣町の業者に委託していたが、オリジナル商品を開発して販路を広げるには自前で解体、加工する必要があると、169月に加工処理施設を造った。

  クビやカタ、バラ、スジなどの硬い部位は物産館の食堂で煮込みや天ぷら、すき焼き、鉄板焼きで提供する。食道、肺、心臓、肝臓、アキレス腱(けん)など食用が難しい部位はペットフードに加工。1頭当たりの販売額を15000円から5万円以上に増やし、来年度は年間販売額1000万円を目指す。

  状態が良い体重40キロの鹿の場合、精肉として使うロースとヒレが2キロ、モモが約5キロ取れるが、これまでは硬い部位や内臓は捨てることが多かった。片岡誠代表は「用途一つで新たな価値を生める。15万円以上の販売ができれば、採算の合う事業にできる」と話す。冷凍車や保冷設備も配備。同市三和町の猟友会などから引き取り、月に2040頭を解体する。

経営の鍵握る歩留まり向上

 ジビエのペットフードなどへの利用は全国でも広がっている。長野県小諸市も駆除した鹿の有効活用に向けて、164月に解体施設を稼働させた。172月までに、ペットフード業者向けの精肉を254頭分、33トンを加工、出荷してきた。今後はジャーキーなどのOEM(相手先ブランドによる生産)も視野に「小諸ブランド」として、ペットフード生産を事業化していく考えだ。

  日本ジビエ振興協会の鮎澤廉事務局長は「良い部位だけを取って捨てると歩留まりが悪くなり経営を圧迫する上、廃棄費用もかかる。ジビエの利活用では、良い状態で捕獲・解体し、皮も含めて全てを使い切るのがポイントだ」と指摘する。(橋本陽平)

  一方で、ペットの犬に高級な鹿肉を与えようという飼い主は安全志向も強く、「ペットフード用であっても、金属探知機で検査するなど、人間向けと同等の安全対策が求められてくるだろう」(同)と話している

  同県東広島市のドッグカフェ「オンジーハウス」は昨年から「みわ375」のペットフードを扱う。鹿肉を目当てに訪れる客も増え、ジャーキーを毎週買いに来る人もいるという。人気は、スジなど煮込み肉を挟んだハンバーガー(350円)。泉忠文店長は「鹿肉は低脂肪・高タンパクでミネラルも多く、大切な栄養源になる」と人気の理由を語る。

  三次市は「販路を広げ、事業の継続性が期待できる。農家の生産意欲向上につなげてほしい」(地域振興課)と期待する。

<食物アレルギー関係情報>

★子どもの食物アレルギー 4年連続増 11545人 16年度 群馬県内調査

【上毛新聞 3/30() 6:00配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170330-00010000-jomo-l10

 群馬県内の公立幼稚園や小中高校、特別支援学校の児童生徒らのうち、2016年度に食物アレルギーがあると申告したのは11545人(全体の5.6%)だったことが、県教委のまとめで分かった。12年度の調査開始以来、人員、割合ともに4年連続で増加した。県教委は申告があった事例を精査し、アレルギーによるトラブル防止に向けた対応をまとめて市町村教委などに周知する。

.◎全体の5.6% 管理指導表提出はうち39.2

 申告した児童生徒は小学校が5828人(5.7%)、中学校3271人(6.0%)、高校2053人(5.1%)。幼稚園は277人(5.8%)。

 このうち保護者が子どもの症状などを記載する「管理指導表」を提出しているのは計4530人(39.2%)。学校種別では小学校2857人(49.0%)、中学校1196人(36.6%)などだった。

 給食でアレルギー食物を入れない除去食や代替食、弁当持参の対応をとっているのは2572人(1.26%)。呼吸困難やじんましんといった「アナフィラキシー」を申告しているのは1174人(0.6%)で、このうち8割超の985人が指導表を提出している。

 食物アレルギーのトラブルを防ごうと、県教委は本年度、各校の管理職向け研修会を開催。予防法や緊急時の対応などについて理解を促した。各校から報告があった発症事例の検証も継続。担当者は「事例を検証、周知することで事故防止につなげたい」としている。校内、園内で食物アレルギー対策委員会が設置されているのは676カ所(98.1%)に上る。

 アレルギーに詳しい群馬大大学院の荒川浩一教授は「教諭らは子どもの初めての発作に迅速に対応できるようにシミュレーションするとともに、保護者は管理指導表を出す意識を持ってほしい」と話している。

★アレルギー疾患対策、医療関係者らと協議を - 厚労省が都道府県などに通知

【医療介護CBニュース 3/23() 20:00配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170323-20000000-cbn-soci

 厚生労働省は都道府県などに対し、アレルギー疾患対策の基本指針を市区町村や関係団体などに周知するよう通知した。基本指針の中で、地域の拠点医療機関とかかりつけ医が連携できる体制を検討する必要性を示していることを踏まえ、厚労省は通知で、都道府県と医療関係者らが協議し、対策を立てるよう促している。【新井哉】

  21日に官報で告示された基本指針は、アレルギー疾患を持つ人がアナフィラキシーショックなどで突然症状を悪化させ、「致死的な転帰をたどる例もある」と指摘。こうした患者がどこでも適切な診療を受けられるよう、科学的根拠に基づいた医療提供体制を整備するよう求めている。

  また、医療提供体制を充実させるため、全国の拠点となる医療機関の整備に加え、地域の拠点医療機関とかかりつけ医の連携体制を構築する必要性を挙げている。

  こうした方向性を踏まえ、厚労省は通知で、地域の実情に合わせ、都道府県が市区町村や医療関係者、患者らと協議し、アレルギー疾患対策を進めるよう要望。また、災害時を含めて情報共有を円滑に行うため、アレルギー疾患対策にかかわる業務を統括する部署の設置や、担当者の配置を促している

<調理施設環境関係情報>

★国産食材で「おもてなし」困難 規格取得率2%のみ 東京五輪

【西日本新聞2017年3月24日】

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/316670

 2020年東京五輪・パラリンピックの選手村や競技場で提供される飲食物に、国産の農産品がほとんど使えない恐れが出ている。大会組織委員会理事会は24日に決定予定の食材調達基準で、国際的な食品安全規格取得などを要件とする見通しだが、国内での取得はごくわずかにとどまっているためだ。政府は五輪を国産食材PRの好機と位置づけるが、現状では国産食材での「おもてなし」は困難な情勢となっている。

 農産物の国際的な食品安全規格は「グローバルGAP(農業生産工程管理)」と呼ばれ、ドイツの非営利組織が運営。別の民間機関が、安全性や環境に配慮した生産工程などを審査、認証している。

 組織委は五輪で使う農産物について、グローバルGAPや日本版の「JGAPアドバンス」などの取得を条件とする方針だが、取得率は国内主要産地の約2%にとどまる。取得に最大100万円近くかかるほか、毎年の更新料が数十万円になるなど経費面が大きな理由。生産履歴など多くの書類作成や保存が必要で、事務手続きの煩雑さも敬遠される要因だ。

 長崎県大村市の農産物直売所「おおむら夢ファーム シュシュ」の山口成美社長は「生産履歴を見せてほしいという客はほとんどいない。消費者にとって国産が安全なのは当たり前で、GAP取得のメリットは全く感じない」と言い切る。

 農林水産省は農産物輸出にも有利になるとしてGAP取得を推奨しているが、山本有二農相は「お金がかかるし、輸出までは考えていないという生産者の方が圧倒的に多い」と認める。同省では2016年度補正予算でGAP取得費用を補助するなどの新規事業に3億5千万円を計上したが、申請数は少なく利用は予算に満たない見込みだ。

 農水省幹部は「認証費用は高く、ぼったくられているようなもの」として「認証機関に金額を安くするような働き掛けも必要だ」と強調。東京五輪で提供される食事は1500万食以上ともいわれ、認証取得を促すなどして、巻き返しを図るとしている。

★WEB特集 おにぎりが小さくなる!? 日本農政のひずみ

【NKHNEWSWEB2017323 1911分】

http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2017_0323.html?utm_int=news_contents_tokushu_003&nnw_opt=tokushu_b

スーパーやコンビニなどにずらりと並んでいるおにぎり。あなたはどんな具のおにぎりが好きですか?しかし、そのおにぎり、値段は据え置かれたまま、少しだけ小さくなってしまうかもしれない事態に直面しています。何が起きているのでしょうか?取材していくと日本の農業政策のひずみが関係していることがわかってきました。

おにぎりが小さくなる!?

埼玉県の食品メーカーの会議室に置かれた2つのおにぎり。見た目には同じ大きさにしか見えません。しかし、左側は90グラム、右側は95グラム。左側は5グラム コメの量を減らしてつくってあります。

この会社では、おにぎりやいなりずしを製造し、スーパーなどに卸しています。

 年間およそ5000トンものコメを原料として使っていますが、今、業務用のコメの価格が2年前に比べ2割値上がりして、経営を圧迫しているというのです。取引先のスーパーに商品の店頭価格を引き上げてもらえないか打診をしましたが、消費者の財布のひもは依然として固いとして断られてしまったそうです。

 「おにぎりのサイズを小さくすることも検討せざるをえない」。食品メーカーの奥正明社長は厳しい表情で語りました。

足りなくなった業務用米

なぜ、業務用のコメ価格が値上がりしているのでしょうか。

それを知るまえに私たちがふだん口にしているコメの種類を説明します。大きく分けると家庭で食べる「家庭用米」と、レストランやスーパー、コンビニのおにぎりなどに使われる「業務用米」です。

 一般的に家庭用米には、ブランド米などの高価格帯のコメが使われますが、業務用米には比較的価格の安い手ごろな値段のコメが使われます。

家庭用のコメのニーズは年々減っていますが、業務用のコメは外食やスーパーなどで総菜などを買って自宅で食べる中食の消費が増えたことで、需要が高まっています。1人1か月あたりのコメの消費量は、30年ほど前の昭和60年度は全体で6キロ。そのうち中食や外食での消費は0.9キロでした。

しかし、平成27年度になると、コメ全体の消費量は3割近く減ったものの、中食・外食の消費は1.3キロ余りと着実に増えているのです。

 農林水産省が市場で必要とされる「業務用米」の量を試算したところ、その量は250万トン。しかし、業務用米に見合うコメの生産は120万トンしかなく、130万トンが不足していることがわかりました。需給が見合っていないことが要因となって業務用米の価格上昇につながっているのです。

手厚い補助金で家畜のエサに

では、なぜニーズがある業務用米の供給が不足してしまうのか。取材を進めていくと、減反政策の廃止という農業政策の転換と、ブランド米競争の激化という2つの要因があることがわかりました。

まず、減反政策の廃止です。国は減反政策を来年(平成30年)産のコメから廃止することにしています。これまでの減反政策では、国がコメの価格が下落しないよう「どの県はどれぐらいの量のコメをつくってください」と生産調整をして、作りすぎを防いできました。それをやめるわけです。

ただ、コメをつくりたいと思っている農家は依然として数多くいます。いきなり「皆さんでご自由にどうぞ」というわけにもいかないので、国は飼料用米という家畜のエサとなるコメに目をつけました。家畜のエサの主な原料はトウモロコシ。しかし、ほぼすべて輸入に頼っています。為替や国際市場の変動の影響を大きく受けてしまいます。

コメを家畜のエサにまわすことができれば、畜産農家の経営の安定にもつながり、主食用のコメの供給過剰に歯止めをかけて価格下落も防げると考えたのです。

減反廃止が決まったのにあわせて国は、「飼料用米」の生産でもらえる補助金を増やしました。その結果、多くの農家が飼料用米の生産にシフト、飼料用米の生産量はこの5年で3倍に増えたのです。

 栃木県の農家、仲野英雄さんは、これまで主に業務用米を生産してきましたが、この3年で、コメの生産の半分以上を「飼料用米」に切り替えました。業務用米では、年によって価格が変動し、これまで仲野さんの経営は安定しませんでした。しかし、「飼料用米」を作ると、経営が安定する魅力があるというのです。

 仲野さんの受け取る補助金は10アールあたり、およそ8万5000円。飼料用米を7へクタール余りで作付けしているため、年間の総額はおよそ600万円にのぼります。

業務用米と飼料米を比べても、収入に大きな差はなく、国の補助金で安定的な収入を得られる飼料用米のほうが、かえってメリットがあるというのです。

 仲野さんは「とりあえず目先の経営を考えれば、どうしても安定した金額の飼料用米に向かうのはやむをえない」と話します。

ブランド米へのシフトも過熱

さらに「業務用米」不足に拍車をかけているのが、全国に広がる「ブランド米」競争です。

いま、コメのブランド化には、味や香りの評価で最高の評価「特A」をとることが欠かせません。評価は毎年行われていますが、「特A」をとるコメの銘柄は、この10年で2倍以上になっています。

これまでは業務用米の生産を担ってきた西日本や北海道でも品種開発が進められた結果、熊本の「森のくまさん」や、北海道の「ゆめぴりか」など新たなブランド米が相次いで誕生。米どころの新潟や東北地方も、新たなブランド米の開発で追随しています。この結果、生産が品質の高いブランド米へシフトし、手ごろな価格の業務用米からの切り替えが進んでいるのです。

この数年、ブランド米の生産に力を入れているのが香川県です。もともと四国は温暖な気候の影響で、これまで特A米がありませんでした。香川県のコメも多くが、安い価格の業務用米として流通していたのです。

しかし、コメでの知名度を上げて家庭用米としても売りこもうと、県が主導する形で品種改良を重ね、とうとう4年前(平成25年)に「おいでまい」というブランド米を販売。その年の「おいでまい」は、四国で初めて特Aを獲得しました。

去年は特Aからもれてしまったため、県や生産者は、独自の審査会を開くなどして品質の向上に注力。ことしの評価で再び、特Aをとることができ、盛大な記念式典も開かれました。

国も焦り呼びかけ強める

国の飼料用米への誘導と、ブランド米競争の間で、置いて行かれてしまった「業務用米」。ニーズがあるにもかかわらず、足りないという事態に、国も危機感を感じています。

 農林水産省は、この3か月で、担当者を20か所以上の自治体に派遣し、「業務用米」の生産にも力を入れてほしいと農家に呼びかけています。

しかし、農家からは「価格を上げるために減反政策に協力してきたのに、今度は安いコメを作れと言うのには違和感も感じる」などという声も聞かれます。

 価格が安くて、安定しない「業務用米」の生産を急に求められることに、抵抗感があるのです。とはいえ、業務用米の足りない状況が続き、値段が高止まれば、おにぎりが小さくなったり、弁当に使われるコメの量を減らす事態になりかねません。

コメ政策に消費者の目を

減反廃止を目前に控えたコメ政策の過渡期で生じた業務用米の不足。 よくよく考えると、やはり日本のコメ政策が消費者の方を向いていなかったことに要因があるのではないでしょうか。

 長い間、国は農家の所得維持やコメの価格が値下がりしないようにするために複雑なコメ政策を行ってきました。その最たるものは、国が直接関与して生産量を調整する減反政策です。戦後70年余りのあいだに日本人の食生活は劇的に変わり、コメの消費は減っていきましたが、コメ偏重の政策は大きくは変わりませんでした。消費者が求めているものは何なのか、そのために何をすべきなのか、という視点が欠けていたことが、今回のおにぎり問題につながっていると思います。

 関係者のあいだではコメを生産する農家と、消費サイドの結びつきが弱かったことが問題だという指摘もあります。農家が、食品メーカーや外食チェーンなどと直接結びつき、市場ニーズを的確に把握することができれば、今回のような需給があわなくなるような事態は回避できると思います。

コンビニの店頭のおにぎりを見つめながら、その奥深くにある日本のコメ政策、農業政策を考えていくことも大事なのかもしれません。

★ホタルイカ大漁 滑川沖で44.4トン

【北日本新聞 3/30() 19:33配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170330-00074705-kitanihon-l16

 富山湾の春の風物詩、ホタルイカ漁が本格化し、滑川沖では30日、今シーズン最多の計44.4トンを水揚げした。定置網内のホタルイカを一度で積みきれず、再び沖に戻って水揚げする「二度起こし」が行われるほどの大漁で、浜は活気づいた。

  同日未明、漁師たちがロープを引くと、網の中はホタルイカでびっしり。通常は網をたぐり寄せる際、ホタルイカは網に触れた刺激で発光するが、この日は量が多すぎて身動きが取れないためかあまり発光しなかった。漁師たちがたもですくうと部分的に青白い光が見られた。船上はホタルイカを詰めた50キロ入りのザルでみるみる埋まった。

  滑川市商工水産課によると、この日は10年に一度あるかないかの大漁。漁は3月下旬から上向きだったという。

2017年3月24日 (金)

2017年3月24日号PDF版

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食中毒週刊ニュース3月24日号のPDF版です。Word版で掲載できない写真や表が反映されていま。.

2017年3月24日号

     
 

食中毒週刊

 

ネットニュース

 
 

2017年3月24日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2017年3月24日までにネット上等で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、調理従事者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に食中毒事故防止や食の安全な取り扱いに役立ていただければ幸いです。

不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

1 食中毒

トップニュース 「キザミのり」のノロウイルス食中毒関連

★田中健二氏[東海屋社長]が語る。のりからノロ、「当社が原因だとは夢にも…」【日経ビジネスON LINE2017322日(水)】http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/15/279177/032100018/?P=1

東京都立川市で1000人以上が食中毒症状を訴えた学校給食問題。ノロウイルスの感染原因となった刻みのりを製造したのは大阪の食品会社だった。素手で作業するなどずさんな商品管理が、社会的批判を浴びている。

[東海屋社長]田中健二氏

1962年生まれ。85年、兵庫県漁業協同組合連合会(明石市)に入社。主に経理業務を担当する。20141月から東海屋に出向し監査役に就任。1611月から現職。兵庫県漁業協同組合連合会は東海屋の大株主。

ノロウイルス混入の概要

今年2月、東京都立川市の市立小学校7校の児童や職員が食中毒症状を訴えた。同月24日、東京都は患者からノロウイルスが検出されたと発表。続いて28日、給食で使われた東海屋(大阪市)の刻みのりからノロウイルスが検出されたと発表した。東海屋は商品の自主回収を開始。34日、大阪市の調べで外部の加工委託先が感染元と判明した。

 今年2月、当社が製造・販売した刻みのりからノロウイルスが検出されました。東京都立川市の市立小学校の学校給食で同月16日に使われ、この製品が原因で1000人以上もの児童、教職員の方々に嘔吐や下痢などの症状を伴う食中毒が発生する事態となりました。心より深くおわび申し上げます。

 立川市や給食センターを運営するグリーンハウス(東京都新宿区)など関係者の方々には多大なるご迷惑をおかけしました(編集部注:この問題で立川市は小学校13校への給食を今年3月末まで停止。児童には弁当を持参させる)。本当に申し訳ございませんでした。

 

                             大阪市にある東海屋はノロウイルスが検出された「キザミのり2ミリ青」だけでなく、いそ小判海苔本舗で製造したもみのり製品など約2300パックの自主回収を始めた

保健所からの連絡に驚愕

 このニュースに接した世の中の多くの方々は「まさか、焼きのりが原因でノロウイルスに感染するとは」と驚かれたと思います。正直申し上げて、私も最初は同じ感覚でした。高温で焼き、乾燥した状態の食品ですから、ノロウイルスが混入するとは全く想像していなかったのです。

 当社は食品卸業者を通じて業務向けに商品を出荷しています。そのため、最終的にどこでどなたが召し上がっていただいているのかまでは把握しきれていません。立川市の学校給食で提供されていたことも指摘を受けて分かったことでした。ですから、報道を通じて問題になった当初は、当社が原因だとは夢にも思いませんでした。

 そうした中、227日に大阪市保健所から連絡がありました。当社の製品からノロウイルスが検出された事実を伝えられ、本当に驚愕しました。

 その後、調査を受けました。問題となった商品「キザミのり2ミリ青」は大阪市内にある加工業者、いそ小判海苔本舗に製造委託していました。原料となる焼きのりはいったん、当社に入荷しますが、封を開けずにダンボール箱ごといそ小判に渡します。そして先方で加工して商品パッケージにします。

 そうした事情から保健所の調査では、当社の作業所からは検体など採取されず、いそ小判での調査で検体が採取されました(編集部注:34日、大阪市はいそ小判で採取した検体からノロウイルスが検出され、東京都が立川市の給食から検出したノロウイルスと遺伝子型が一致したと発表。いそ小判を無期限の営業禁止処分にした)。

 いそ小判の片木健雄社長は「本来、手袋を着用すべきだったが、作業効率を上げるため素手で焼きのりに触れ、作業していた」と説明しました。作業した片木社長自身がノロウイルスに感染していたかどうかは不明ですが、症状らしきものがあったようです。そのときも素手で作業をしたため、製品がノロウイルスに汚染された可能性が高いとみられています。

 当社が外部に加工を委託しているのはいそ小判だけです。当社が所有していない2mmにのりを刻む設備を同社が持っているからでした。私が社長に就任する以前、20年来の取引だったため、所与のものとみなし、現場の作業状況を定期的に点検するなどの管理を怠ってきました。

 いそ小判の片木社長は問題の発覚後、テレビの報道番組で、素手でのりを刻む作業を自らわざわざ再現しました。「たまたまノロウイルスが出たから問題になった」など、開き直っていると思われかねないコメントもいくつか発してしまいました。あまりにずさんな作業と粗雑なコメントで多くの視聴者にショックを与えたことは否めません。

 こうしたことは当社の品質管理体制の不備によるものです。心から反省しています。

3月の売上高は8割減

 原料の乾燥のりは、すべて国産で漁業組合の共同販売を通じて購入します。兵庫県漁業協同組合連合会から購入する兵庫産が主力で、問題の刻みのりも兵庫産を使っています。冬から春の生産シーズンに1年分をまとめて購入して、倉庫業者に預け冷凍庫で保管します。そして加工する分だけを、都度、当社に配送してもらう仕組みです。

 干しのりをより乾燥させる「火入れ」、その後、さらに焼きのりにする「焼き加工」の2つの作業を倉庫業者に依頼しています。火入れは温度を最高で約90度まで上げながら4時間程度、熱を加え水分を少なくする作業です。焼き加工は約250度で7秒程度、焼く工程です。出来上がったのりは袋で密封され、段ボール箱に詰められ当社に届きます。

 これを刻んだり、味付けをしたりして加工品を製造し、最終的にパッケージに入れて出荷するのです。

 火入れ、焼き加工があることから原料の段階でノロウイルスが混入したことは考えがたい。仮にノロウイルスがあったとしても加熱で死滅するはずですから。やはり加工過程の衛生管理が問題です。

 再発防止のため、衛生管理を徹底して従業員がノロウイルスに感染していないか、設備にウイルスが付着していないかなどきちんと検査していこうと考えています。当社の作業所は衛生管理上、問題ないことを証明して信用を取り戻さなければなりません。

 ウイルスが検出された商品を含め、昨年12月からいそ小判に製造委託したすべての製品を自主回収しています。保健所から指摘を受けて以降、該当製品は製造、出荷していません。今後もいそ小判と取引を再開する予定はありません。回収対象は約2300パックで100万円程度の売上高に該当します。

 当然、売上高への影響はそれだけでは済みません。信用が失墜し「東海屋」と名前が入っている製品を消費者が避けています。そのため、卸業者も取引を見直し、買い取ってはもらえません。今年3月の月間売上高は例年の20%にまで落ち込む可能性があります。それが4月、5月と続けば経営は成り立たず、会社の死活問題にも発展するでしょう。

 ただ、今はまず、食中毒被害に遭われた方におわびをしたい一心です。立川市だけではありません。同じ刻みのりを学校給食で使った東京都小平市で100人、和歌山県御坊市で800人もの方が食中毒を起こしています。

 できるだけ早期に謝罪に伺いたいと思っています。

★営業停止問題ない 集団食中毒で和歌山県知事

【紀伊民報 3/22() 17:01配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170322-00330919-agara-l30

 和歌山県御坊市の幼稚園と小中学校で1月に起きた集団食中毒を巡り、仁坂吉伸知事は21日の記者会見で、給食センターへの営業停止処分について「被害を食い止めるための措置だった」と述べ、問題はなかったとの認識を示した。センターの運営会社は、刻みのりが原因だと考えられるとして処分に抗議し、取り消しを求めているという。

  御坊市では1月、園児や児童、生徒、教職員の800人以上が食中毒症状を訴え、県御坊保健所は128日から210日までの14日間、センターを営業停止処分にした。

  2月に東京都立川市の小学校でも集団食中毒があり、大阪市北区の業者「いそ小判海苔本舗」が製造し給食に使われた刻みのりが原因とみられることが判明。御坊市での給食でも使われていた。

  仁坂知事は、御坊市のセンターで刻みのりが保管されていなかったことなどから、原因が特定できなかったと指摘。「センターで食中毒が発生したことは間違いなく、営業停止は仕方がない」と述べた。

★なるほドリ 御坊の食中毒で調理業者の責任は /和歌山

【毎日新聞2017319日 地方版】

http://mainichi.jp/articles/20170319/ddl/k30/070/307000c

刻みのり調達は市の管轄 補償請求に争う姿勢も

 なるほドリ 御坊市で今年1月、小中学生ら800人以上が集団食中毒になり、大きな問題になったね。調理を業務委託している「シダックス大新東ヒューマンサービス」(東京)が来年4月の業者選定では、対象外になったんだって?

 記者 同社は1月28日~2月10日の間、保健所から営業停止処分を受けました。御坊市は「近畿2府4県で過去3年間に食中毒事故による営業停止の処分をうけていないこと」を選定基準としているので、来年7月末で契約満了した後も、20年2月まで対象外です。

  でも今月8日の市議会一般質問で、阪本興平・市教委総務課長は「食中毒の原因が調理業者の責任でないなら、次回の業者選定のスタートラインに立てないのはいかがなものか」と答弁し、場合によっては同社の入札参加を検討するような姿勢を見せたね。

  県の調査では、磯あえからノロウイルスが検出されたとしか分かっておらず、調理員も同じ給食を食べて食中毒を発症したため、感染経路は特定できませんでした。しかしその後、磯あえに使われていた刻みのりが原因として浮上したため、調理と搬送を受託する同社に責任がないのでは、との見方が示されたのです。

  刻みのりを調達した御坊市に責任はないの。

  御坊市の磯あえで使われたのは、東京都の小学校などで発生した集団食中毒の原因とされたのと同じ「東海屋」(大阪市)が製造した刻みのりです。しかし刻みのりは乾き物で、文部科学省の通知で保存する必要がなく、御坊市は全て使い切っていました。再調査ができないので、刻みのりが原因とは断定できず、市の責任も問えないでしょう。

  同社は県から営業停止処分を受けたので、一度は決まっていた和歌山市の給食業者からも外されたね。食中毒が原因で支払った御坊市民らの医療費まで4月に市から補償請求されるけど、今後どうなるの。

  同社は毎日新聞の取材に対し、「刻みのりの仕入れは受託していない。県の営業停止処分は遺憾だ。食中毒の原因が受託している調理によると確定できない中で、請求を受けることは納得しかねる」などと書面で回答しました。同社の幹部が今月3日、県庁を訪れて営業停止処分取り消しを求める仁坂吉伸知事宛ての文書を県の担当者に手渡しました。今後の県の対応が注目されます。<回答・山本芳博>

★集団食中毒受け 手洗い講習会

【NHK和歌山 NEWS WEB0317日 1756分】

http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2043917441.html

ことし1月、御坊市で、給食が原因のノロウイルスによる集団食中毒が起きたことを受けて、給食施設の関係者などが、食中毒を防ぐ手の洗い方を学ぶ講習会が、和歌山市で開かれました。

これは、御坊市の集団食中毒を受けて、県などが開いたもので、会場の県民文化会館には、県内の給食施設や飲食店の関係者など、300人余りが集まりました。

講習会ではまず、食品衛生の専門家が講演を行い、おととしまでの3年間に全国で起きた食中毒の患者の約6割は、ノロウイルスが原因だったとしたうえで、感染の予防には適切に手を洗うことが重要だと述べました。

このあと、日本食品衛生協会から「手洗いマイスター」に認定された指導員が、完全にウイルスを洗い流す正しい手の洗い方を説明し、参加者たちは、指導員のまねをしながら、指の付け根や爪の間などを入念に洗う方法を学んでいました。

講習会のあと、和歌山市で学校給食を作っている女性は、「ノロウイルスの怖さや手洗いの大切さがよくわかりました。職場に戻ったら、ここで学んだことをみんなに伝えたい」と話していました。

ノロウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★高知県:四万十市の飲食店で8人が食中毒 ノロウイルス

【高知県健康政策部食品・衛生課発表平成29年3月22日(水)】

http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/131901/files/2013043000225/file_20173223161836_1.pdf

食中毒事例の発生について

1 概要

平成29年3月14日(火)19時頃から四万十市内の飲食店で食事をした1グループ8名中8名が、嘔吐、下痢等を主症状とする食中毒症状を呈した。

調査の結果、有症者の共通食は当該施設で提供された食事のみであったこと、また、有症者5名及び従業員1名の検便からノロウイルスGⅡが検出されたことから、同施設において提供された料理を原因とする食中毒と断定した。

2 探知

平成29年3月17日(金)、四万十市内の飲食店を31419時頃利用した同グループ2名から、食中毒症状を呈した旨の連絡が幡多福祉保健所にあり、調査を開始した。

3 発症日時、潜伏期間及び主症状

(1)発症日時:平成29年3月15日(水)21時頃から 18日(土)1時頃

(2)潜伏期間:2678時間

(3)主症状( )内出現率 下痢(100 %)、嘔吐(75%)、発熱(63%

4 患者の状況(現在、全員、快方に向かっている)

男性7名、女性1名 合計8名(20歳代~60歳代)

そのうち、4名(男性3名、女性1名)が医療機関を受診した。(入院者は無し)

5 原因施設

屋号及び所在地:やくにくや 四万十市中村大橋通4-15

営業者の氏名:岩村美知代(いわむら みちよ)

営業の種類:飲食店営業

6 原因食品及び病因物質

(1)原因食品:当該施設で平成29年3月14日(火)に提供された料理

(2)提供料理:牛肉(ハラミ、塩タン、ミノ、レバー、ハツ、赤センマイ)、キャベツ、ネギサラダ、キムチ、

ごはん

(3)病因物質:ノロウイルスGⅡ

7 行政措置及び対策

(1)行政措置:平成29年3月22日(水)から3月24日(金)まで3日間の営業停止処分

(3月20日から自主休業中)

(2)対策:施設の清掃、消毒及び衛生管理について指導

8 ノロウイルス食中毒について ノロウイルスについては、吐き気、下痢、腹痛、発熱等を主症状とする急性胃腸炎を起こすウイルスで、通常は2~3日で回復する。比較的少ないウイルス量で発症し、ヒトヒトという感染や、ヒト食品ヒトという経路で食中毒を起こすことがある。予防法としては、食品の中心温度85℃90℃90秒以上の加熱、トイレ後や調理時の十分な手洗いが重要である。

★さいたま市:飲食店で食事をした女性4人が食中毒 ノロウイルス

【埼玉新聞 3/19() 22:42配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170319-00010010-saitama-l11

埼玉県のさいたま市保健所は19日、食品衛生法に基づき、同市大宮区下町、飲食店「GRAND LINE(グランドライン)」を19日から3日間、営業停止の行政処分にしたと発表した。

  市食品・医薬品安全課によると、13日に店内で一緒に食事をした12人のうち、20代の女性4人が14日深夜から16日未明にかけて嘔吐(おうと)や下痢、発熱などの症状を訴えた。患者4人のうち2人と、店従業員3人からノロウイルスが検出され、症状などがノロウイルスによるものと一致した。4人は全員快方に向かっている。

★福岡県:ほっともっと湯町店の弁当を食べた16人が食中毒 ノロウイルス

【福岡県発表日:平成29320日(抜粋)】

1 事件の探知: 平成29年3月16日(木曜日)、筑紫野市内の事業所から、市内の飲食店で弁当を購入して食べたところ、数名が、嘔吐、下痢等の食中毒様症状を呈している旨、筑紫保健福祉環境事務所に連絡があった。

2 概要:筑紫保健福祉環境事務所は、疫学調査及び有症者便等の検査の結果から、本件を食中毒と断定した。

3 発生日時 調査中: 判明分:平成29年3月14日(火曜日)午後8時頃(初発)

4 摂食者数 調査中: 判明分:1グループ16名

5 症状

調査中:判明分:嘔吐、発熱、下痢等

6 有症者数 調査中:判明分:14名(男性13名、女性1名) うち、11名が医療機関を受診している。入院した者はいない。なお、重篤な症状を呈している者はなく、おおむね快方に向かっている。

7 原因施設、原因食品、病因物質 

1. 原因施設: 屋号:ほっともっと湯町店 業種:飲食店(弁当)

 営業者:中島済  所在地:福岡県筑紫野市湯町2丁目1-8   

2. 原因食品: 3月14日に提供した日替わり弁当

3. 病因物質: ノロウイルス

8 検査: 有症者便等からノロウイルスを検出した。

9 措置 営業停止:1日間(3月20日)

★佐賀市:飲食店「水匠」で食事した14人が食中毒 ノロウイルス

【佐賀新聞20170319 0833分】

http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/414890

佐賀県は18日、佐賀市の飲食店「水匠」で食事した14人がノロウイルスによる食中毒症状を起こしたと発表した。原因となった料理を提供した「水匠」に、同日付で3日間の営業停止を命じた。

県生活衛生課によると、原因となった料理は12日に提供されたコース料理で、11グループ74人が同日の昼・夕食を利用し、12~74歳の男女14人が下痢や嘔吐(おうと)、発熱などを訴えた。

検便した調理従業員14人のうち2人からノロウイルスを検出した。水匠は「一から考え直して、しっかり再発防止に努めたい」としている。

★新潟市:「割烹仕出し倉久・創作和料理あじ倉」の弁当を食べたNGT48の26人が食中毒  ノロウイルス

【朝日新聞デジタル 3/17() 14:29配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170317-00000049-asahi-musi

 人気アイドルグループAKB48の新潟版「NGT48」の運営会社は17日、メンバーとスタッフの数人が食中毒になった、と発表した。ほとんどのメンバーの体調が回復しているため、18日にハードオフ・エコスタジアム新潟(新潟市中央区)で開催されるメジャーデビュー記念イベント「NGT48ここからプレーボール!@HARD OFF ECOスタジアム新潟」は予定通り実施するという。

  同社によると、メンバーらが13日に腹痛などの体調不良を訴え、いずれも11日のイベントの際に出た弁当を食べていたことから新潟市保健所に連絡したところ、ノロウイルスを原因とする食中毒と判明したという。

  NGT48は4月12日にデビューシングル「青春時計」(ソニー・ミュージックレーベルズ アリオラジャパン)を発売予定。同曲を披露する18日のイベントはステージから離れた客席から見るライブのため、予定通り開催するが、メンバーの体調次第では休演の可能性もあるという。19、20日に予定されている握手会などへの参加は見合わせる。18~20日に予定されていたNGT48劇場(新潟市中央区)のロビー開放も、消毒作業のため中止する。

  今村悦朗・NGT48劇場支配人は「ファンの皆様、関係者各位には、ご迷惑とご心配をおかけし、大変申し訳ありません」などとコメントしている。

【新潟市公表2017316日(抜粋)】

ノロウイルスによる食中毒の発生について

概要

平成29313日(月曜)、市内の飲食店より、311日(土曜)に提供した弁当を喫食した複数名が、食中毒様症状を呈しているとの連絡が新潟市保健所にあった。

調査の結果、患者グループは、311日(土曜)に「割烹仕出し倉久・創作和料理あじ倉」から提供された弁当を喫食しており、26名が下痢、嘔吐、吐き気、腹痛などの食中毒様症状を呈し、12名が医療機関を受診していたことが判明した。

患者に共通する食事は、当該飲食店から提供された弁当のみであること。検便の結果、患者14名及び「割烹仕出し倉久・創作和料理あじ倉」の調理従事者1名からノロウイルス(G1が検出されたこと。患者の発症状況及び、症状がノロウイルス(G1)によるものと一致したことから、新潟市保健所は、当該飲食店を原因とする食中毒であると断定した。患者の症状は快方に向かっている。

原因施設  所在地 新潟市江南区亀田本町2丁目420

名称 割烹仕出し倉久・創作和料理あじ倉

許可業種 飲食店営業 料理店 兼 仕出し屋

営業者名 株式会社倉久 代表取締役社長 古野間 久仁

原因推定食品  311日(土曜)昼に提供された弁当

行政措置

新潟市保健所では次の措置を実施する。

 ・食品衛生法第6条第3号違反に係る、同法第55条第1項による

営業停止  平成29316日(木曜)~318日(土曜) (3日間)

 施設の清掃、調理器具等の洗浄・消毒の徹底の確認 ・従事者へ衛生教育の実施

カンピロバクター食中毒(鶏肉などの生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

★守口市:飲食店「鍋ざんまい」で食事をした10人が食中毒 カンピロバクター

【大阪府公表2017.3.22日 施設に対する行政処分等の情報】

http://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/ihan/sisetsuihan.html

違反施設

・業種名 飲食店営業  ・施設の名称 鍋ざんまい

・営業者名 有限会社さくらキッチン  ・所在地 守口市松月町1-17-2F

違反の理由 食中毒の発生

違反の内容 食品衛生法第6条第3

措置状況 営業停止1日間

備考

【病因物質】カンピロバクター

【原因食品】36日に当該施設で提供された食事

【患者数】10

★泉佐野市:飲食店たなぼたで食事をした26人が食中毒 カンピロバクター

【大阪府報道発表提供日2017321日】

http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=27064

カンピロバクター食中毒の発生について

 次のとおり、カンピロバクターによる食中毒が発生し、泉佐野保健所が原因施設に対し、3日間の営業停止処分を行いましたのでお知らせします。

1 原因施設

 名称:たなぼた

 所在地:泉佐野市上瓦屋196-1

 営業者:株式会社たなぼた

 業種:飲食店営業

2 発生情報

 平成29年3月17日(金曜日)15時頃、医療機関から泉佐野保健所に「飲食店を利用し、下痢・腹痛・発熱等の症状を呈した患者1名を診察した。他にも症状を呈している者がいるため、食中毒の疑いがある。」との届出がありました。

3 府の対応

○3月17日(金曜日)から、泉佐野保健所は原因施設等への立入調査を開始し、併せて患者等への聞き取り調査、便の採取等を実施しました。

○3月21日(火曜日)、患者らの共通する食事は3月14日(火曜日)に原因施設で提供された食事以外にないこと、患者らの発症状況が類似していること、複数の患者便からカンピロバクターが検出されたこと、及び患者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、泉佐野保健所は原因施設で提供された食事を原因とする食中毒と断定しました。

4 患者の状況

(1)発症日時:3月15日(水曜日)午前2時から3月18日(土曜日)午前12時まで

(2)利用者数:男性42名(40名調査終了)

(3)患者数:26名(19歳から22歳)       うち受診者数:5名(19歳から22歳)

(4)主症状:腹痛、下痢、発熱等 患者はいずれも軽症です。

5 原因食品   3月14日(火曜日)に提供された食事

6 病因物質   カンピロバクター

7 検査状況

 患者便:17検体のうち13検体からカンピロバクターを検出、1検体は検査継続中

8 違反理由  食品衛生法第6条第3号違反(食中毒の発生)

9 措置内容

 泉佐野保健所は本日、原因施設に対し、3月21日(火曜日)から23日(木曜日)まで3日間の営業停止を命じました。

10 府民の皆様へ

<カンピロバクターについて>

主に鶏などの腸管内に常在し、鶏を食肉に処理する段階で肉や内臓に付着します。そのため、十分加熱しない状態では、カンピロバクターは死滅していません。また、鶏肉は60%程度の確率でカンピロバクターに汚染されていると言われており、生または加熱不十分な鶏肉を食べたり、菌が付着した調理器具等を介した二次汚染により食中毒を起こします。

発症までの期間は通常2日から5日で、主な症状は腹痛・下痢・発熱です。

まれに運動麻痺や呼吸麻痺といった重篤な神経障害をきたす「ギラン・バレー症候群」を発症します。

○カンピロバクター食中毒を防ぐために、次の3点を必ず守りましょう!

1.食肉は中心まで十分に加熱(75℃1分以上)し、鶏刺しや鶏のタタキなどは食べない(提供しない)。

2.食肉を加熱する時は、専用のトングや箸を使い、食べる時の箸と使い分ける。

3.生の食肉を扱った後は、手指や器具をよく洗う

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

★守山市:総合給食センター 一番が提供したカレー弁当で77人が食中毒 、ウエルシュ菌

【京都新聞 3/21() 22:54配信】

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170321000139

 滋賀県は21日、守山市千代町の「総合給食センター 一番」が提供した弁当のカレーを食べた工場など4事業所の従業員77人が、下痢や嘔吐など食中毒症状を発症したと発表した。

  うち12人からウエルシュ菌を検出したため、草津保健所は食中毒と断定。22日から4日間の営業停止処分とした。全員が快方に向かっているという。

  県によると、原因とみられるカレーは3月15日に提供された。ウエルシュ菌による食中毒は、加熱調理後に放置されたシチューなどの食品でよく起こるという。

★世田谷区:園児ら76人、2日めのカレーで食中毒   ウエルシュ菌

【産経新聞 3/17() 18:23配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170317-00000547-san-soci

 東京都は17日、世田谷区の私立幼稚園で、園児と教職員計76人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を発症したと発表した。世田谷保健所が食事の状況などを調べ、教職員らが調理したカレーライスが原因のウエルシュ菌による集団食中毒と断定した。

  都によると、症状を訴えたのは3~6歳の園児67人、教職員9人。いずれも症状は軽かったという。

  7日、園内でカレーを調理。8日に開かれた「年長組を送る会」で再加熱して食べた後、症状を訴えた。複数の患者の便からウエルシュ菌を検出し、共通の食事はカレーのみだった。

  都によると、ウエルシュ菌は熱に強く、大釜などで大量に加熱調理する際に残存することがある。下痢などを起こすが、症状は比較的軽いという。

関連情報

東京都報道発表 20170317日  福祉保健局(抜粋)

http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/03/17/12.html

食中毒の発生について

幼稚園で提供されたカレーライスによる食中毒

探知

39日(木曜)正午頃、世田谷区内の私立幼稚園から世田谷区世田谷保健所に、「本日、当園の園児28名が、おう吐、下痢等を呈して欠席している。」旨、連絡があった。

調査結果

世田谷区世田谷保健所は、探知後ただちに感染症と食中毒の両面から調査を開始した。

患者は当幼稚園の3歳児、4歳児及び5歳児クラスの園児67名並びに教職員9名の計76名で、38日(水曜)午後600分から同月9日(木曜)午前800分にかけて、腹痛、下痢、おう吐等の症状を呈していた。

同園には給食の調理施設はなく、普段の園児等の昼食は、各自が持参した弁当であった。

同園では、38日(水曜)に「年長組を送る会」が催され、昼食としてカレーライスが提供されていた。

カレーは、前日に教職員と園児が調理し、当日再加熱して米飯とともに提供された。

米飯は、隣接する系列の小学校の給食施設で当日に炊飯して提供されていたが、小学校では、同様の発症情報はない。

患者は、全員、38日(水曜)の昼食として提供されたカレーライスを喫食していた。

検査の結果、複数の患者のふん便からウエルシュ菌を検出した。

患者の症状がウエルシュ菌によるものと一致していた。

決定

世田谷区世田谷保健所は、本日、下記の理由により、本件についてカレーライスを原因とするウエルシュ菌による食中毒と断定した。

患者に共通する食事は、38日(水曜)の昼食として提供されたカレーライス以外に無かった。

複数の患者のふん便からウエルシュ菌を検出し、症状がウエルシュ菌によるものと一致していた。

患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

 

<関連情報>

「一晩ねかせたカレー」気をつけて コク出てうまいが食中毒の原因菌も

J-CASTニュース2017323 180分】

http://news.livedoor.com/article/detail/12837400/

カレーは一晩ねかせるとコクが出ておいしくなるが、保存には注意が必要だ

東京・世田谷の幼稚園で、滋賀県内では工場など4事業所で20173月中旬、それぞれ76人と77人が、カレーを食べて下痢やおう吐など食中毒症状を訴えた。しっかり煮込んで、スパイスも効いて、食中毒とは縁遠いイメージのカレーだが、実は油断をすると、その原因菌が発生しやすい。

とくに、おいしくなるとされる「一晩ねかせたカレー」には注意が必要という。

ウエルシュ菌食中毒3月に2件発生

東京のケースでは76人のうち29人から、滋賀のケースでは77人のうち22人から、食中毒を引き起こすウエルシュ菌が検出された。

17年に入ってからは2月にも、福島県内のスキーリゾートでカレーライスを食べた55人が下痢などの症状を訴え、発症者からウエルシュ菌が検出された。

ウエルシュ菌は、ヒトや動物の腸管内や土壌など自然界に広く分布している。東京都福祉保健局の「東京都の食品安全情報サイト・食品衛生の窓」によると「この細菌は熱に強い芽胞を作るため、高温でも死滅せず生き残る。したがって、食品を大釜などで大量に加熱調理すると、他の細菌が死滅してもウエルシュ菌の耐熱性の芽胞は生き残る」という。

カレーやシチューなど一度に大量の調理した給食などで発生することから「給食病」の異名もあるほどだ。

肉類や魚介類、野菜などカレーの材料となる食品には、常在菌であるウエルシュ菌がもとから付着している。加熱され煮込まれる過程でウエルシュ菌は鍋のなかで生き残るが、調理直後の最初の食事の段階では菌の数はさほど多くはない。

温度が下がる鍋のなかで増殖

問題はその後だ。鍋に残ったカレーはしだいに温度が下がり、それにつれ、ウエルシュ菌は、いわば身を守る殻である芽胞から出て活動を再開。酸素を嫌う「嫌気性」のウエルシュ菌にとって、フタで閉じられた鍋のなかは好ましい状態になるため、発育に適した温度まで下がると発芽して急速に増殖を始めるという。

「一晩ねかせたカレー」は、江崎グリコのウエブサイト内にある「カレーのおはなし」によれば、具材のもつ旨み成分や甘み成分がソースに溶けだしてコクが増すなどしておいしくなる。その一方で、ウエルシュ菌増殖のプロセスも経ているわけで、危険性も高まっていることになる。

「東京都の食品安全情報サイト・食品衛生の窓」は、ウエルシュ菌による食中毒予防のポイントとして(1)前日調理は避け、加熱調理したものはなるべく早く食べること(2)一度に大量の食品を加熱調理したときはウエルシュ菌の発育しやすい温度を長く保たないように注意すること(3)保管するときは小分けしてから急激に冷却すること――などを挙げている。

ウエルシュ菌による食中毒は厚生労働省の統計によると、06年~15年まででは、年間1935件発生。11年にはこの10年間で最多の2784人が発症した。

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアなど、動物の肉)

該当する記事は見つかりませんでした。

動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

★大阪府:淀川下流部のシジミをとって食べないで!  麻痺性貝毒

淀川下流部で採取されたシジミから麻痺性貝毒が検出されました(貝毒検査結果第1報)

【大阪府報道発表提供日 2017323日 提供時間 140分】

http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=27092

内容

 3月22日に淀川下流部で採取されたシジミから、国の定める規制値(4マウスユニット/g)を超える麻痺性貝毒が検出されました。

 毒を蓄積した二枚貝を食べると舌や唇、手指などがしびれ、重症の場合、死に至ることもあります。

安全性が確認されるまでの間(※)、淀川下流部で採取されたシジミを食べないようお願いいたします。万一、症状が現れた場合は、速やかに医師の処置を受けてください。

 また、淀川下流部で漁獲されたシジミについては、大阪府漁業協同組合連合会及び関係漁業協同組合に対し出荷の自主規制を要請しました。併せて、昨日漁獲され出荷されたシジミがあった場合は自主回収を要請するなど、毒を蓄積したシジミが流通することがないよう万全の対策を講じています。

 本府では、引き続き、貝毒の発生状況等について定期的な監視を継続するとともに、関係機関(地元市町、国土交通省淀川河川事務所等)と連携し、シジミを採取して、食べないよう注意喚起を実施します。

(※)【安全性の確認】

 検査結果が3週連続して規制値以下となった場合に、貝の種類ごとに規制を解除します。

【検査結果】

種名 シジミ場所淀川下流部結果 22 マウスユニット/g

備考 規制値超え

※1マウスユニット=体重20g のマウスを15 分で死亡させる毒量

※人の致死量は、体重60kgの人で約3,000から20,000マウスユニット(MU)と言われています。

22MU/gの貝毒を含むシジミの場合は、むき身で約136から909g(概ね136から909個)が致死量に相当します。しかし、それより少量の摂取でも症状が起こる危険性がありますので、注意が必要です。

【検体採取日】

 シジミ  平成29年3月22日

【大阪湾における二枚貝の検査について】

 アサリ、アカガイ及びトリガイについては、3月24日に検査結果が判明する予定です。

【資料】

○貝毒とは、主に二枚貝が、毒素を持った植物プランクトンを餌として食べることによって、体内に毒が蓄積した状態のことをいい、症状により麻痺性貝毒と下痢性貝毒などに分けられます。

○なお、これらの毒成分は熱に強く、加熱調理しても毒性は弱くなりません。

○麻痺性貝毒の症状としては、食後30分で舌、唇などがしびれ、重症の場合、体が思うように動かなくなります。最悪の場合には、12 時間以内に呼吸困難などで死亡に至る場合があります。

○ 貝毒は、特に二枚貝とその捕食者であるイシガニ、トゲクリガニ(大阪湾には未生息)に起こります。大阪府の海岸で採取可能な天然二枚貝としては、アサリ、ムラサキイガイ、カキ等があります(平成283月に阪南市男里川河口付近で自主採取したアサリや平成254月に大阪市内で採取したムラサキイガイによる食中毒事例が発生しています。)。

○ 万一、症状が現れた場合は、速やかに医師の処置を受けてください。

○ 一度毒化した貝でも、有毒プランクトンの発生していない海水中でしばらく生育することにより無毒となります。 

<貝毒のお問合せ先>

大阪府海域の貝類の生態、安全確保については、

  環境農林水産部 水産課 企画・豊かな海づくり推進グループ 内線2764 直通06-6210-9612

食中毒対策に関することについては、

  健康医療部 食の安全推進課 監視指導グループ 内線2560 直通06-6944-6967

乳児ボツリヌス症(乳児ボツリヌス症は1歳未満の乳児に特有の疾病)

★1歳未満の乳児に蜂蜜を与えないでください

~ 乳児ボツリヌス症にご注意 ~

【東京都報道発表2017316日福祉保健局】

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/anzenjohokan/files/botulinum.pdf

乳児ボツリヌス症の予防のため、1歳未満の乳児に、はちみつ等、ボツリヌス菌の芽胞に汚染される可能性のある食品を与えるのは避けてください。

今年2 月、都内で、はちみつが原因と推定される乳児ボツリヌス症の発生がありました。乳児ボツリヌス症は1歳未満の乳児に特有の疾病で、ごくまれに発生がみられます。経口的に摂取されたボツリヌス菌の芽胞※が乳児の腸管内で発芽・増殖し、その際に産生される毒素により発症します。

症状は、便秘が数日間続き、全身の筋力低下、哺乳力の低下、泣き声が小さくなる等、筋肉が弛緩することによる麻痺症状が特徴で、重症例では、呼吸困難になる場合があります。

ボツリヌス菌は、芽胞の状態で、広く環境中に存在しているため、食品によっては、環境中からの移行等により汚染されている可能性があります。

1987 年(昭和62 年)10 月、当時の厚生省が注意を呼びかける通知を出し、その後、蜂蜜を原因とする事例は減少しました。

※ 芽胞とは

ボツリヌス菌などの特定の菌は、増殖に適さない環境下において、芽胞を形成します。芽胞は、加熱や乾燥に対し、高い抵抗性を持ちます。

芽胞を死滅させるには120℃4 分以上またはこれと同等の加熱殺菌が必要です。

100℃程度では、長い時間加熱しても殺菌できません。

2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌などの集団感染情報です。インフルエンザの情報も掲載します)

★倉吉市:保育園における感染性胃腸炎の集団発生 ロタウイルス

【鳥取県20170322日提供 資料提供(抜粋)

http://db.pref.tottori.jp/pressrelease.nsf/webview/CA28EF6B7B841F9B492580EB002926B4?OpenDocument

経緯

322日(水)倉吉市内の保育園から中部総合事務所福祉保健局に「複数の園児に嘔吐、下痢等の症状を呈するものがおり、有症状者の一部からロタウイルスが確認された。」との報告があった。