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2018年5月25日号

     
 

食中毒

 

週刊ネットニュース

 
 

2018年5月25日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2018年5月25日までにネット上等で食中毒や食の安全に関する情報で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、食品取扱者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に「食中毒事故防止」や「食の安全な取り扱い」に役立ていただければ幸いです。

申し訳ありませんが、もし不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

トピックス

★<まひ性貝毒>岩手でホタテ出荷規制続発の異常事態 県南部に集中「理由分からぬ」

【河北新報2018523() 10:22配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180523-00000006-khks-soci

 岩手県漁連は22日、国の規制値を超えるまひ性貝毒が検出されたとして、大船渡湾東部海域産のホタテガイの出荷を自主規制すると発表した。県沿岸部では春先から貝毒による出荷規制が相次ぎ、12ある海域の半分が対象となる異常事態だ。

 出荷を規制しているのは大船渡、陸前高田、釜石の3市に面する6海域で、県南部に集中する。釜石湾海域は36日以降、規制が続いている。

 県水産技術センター(釜石市)によると、まひ性貝毒はホタテ、カキなど二枚貝が毒素を持つ植物プランクトンを体内に蓄積することで発生する。春から夏にかけてプランクトンの毒素が増えるとされる。

 週1回の検査で3週連続国の規制値を下回れば出荷を再開するが、規制海域では数値改善の兆しがうかがえないという。

 同センターの久慈康支副所長は「貝毒が県南部に集中している理由は見当が付かない。東日本大震災が何らかの形で影響しているのかどうかも分からない」と困惑する。

 県漁連によると、ホタテが不漁だった昨年でも5月下旬(2131日)の出荷量は約50トンを確保できた。しかし本年同期は、約12トンにとどまる見通しだ。

 岩手県山田町では4月末、ホタテなどを味わう恒例の「三陸山田カキ(活気)まつり」が急きょ中止になった。祭り関係者は「県南部海域で貝毒の検出が相次いでおり、万が一の事態を考慮した」と話す。

. 県漁連は「バーベキューでも人気のホタテは夏場に向けて需要が増えていく。一刻も早く出荷を再開したい」と気をもんでいる。

1 食中毒

ノロウイルス・サポウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★群馬県:伊勢崎市内の障害福祉施設で47人が食中毒 ノロウイルス

【群馬県発表2018524(抜粋)

http://www.pref.gunma.jp/houdou/by02_00076.html

1 概要

 平成30年5月21日(月)午前10時頃、群馬県立障害者リハビリテーションセンターから「5月19日(土)夕方以降、複数の施設利用者及び職員が嘔吐、下痢の症状を呈している。」旨の連絡が伊勢崎保健福祉事務所(保健所)にありました。

  同事務所が調査したところ、当該施設の利用者中38名及び当該施設の職員112名中9名(調理従事者13名中7名)が同様の食中毒様症状を呈していることが確認されました。有症者の共通食はこの施設で提供された食事のみであること、調理従事者(9名)及び入所者(3名)の便からノロウイルスが検出されたこと、有症者の発症状況がノロウイルスによるものと一致していること及び診察した医師から食中毒届があったことから、同事務所ではこの施設が提供した食事を原因とする食中毒事件と断定しました。

  なお、有症者は全員快方に向かっています。

(1) 発生日 平成30年5月19日(土) 午後4時頃(初発)

(2) 有症者 喫食者141名中の47名(受診40名、入院者なし)

 (最高齢者:77歳(女性)、最年少者:27歳(男性))

(3) 症状  嘔吐、発熱、下痢等

(4) 病因物質  ノロウイルス

(5) 原因食品(推定) 5月18日(金)、19日(土)に当該施設で提供された食事

(6) 原因施設

施設名 群馬県立障害者リハビリテーションセンター

所在地 伊勢崎市波志江町3030-1

 施設管理者 社会福祉法人 群馬県社会福祉事業団

(指定管理者) 理事長 塚越 日出夫(つかごし ひでお)

2 施設の措置

調理業務停止3日間(平成30年5月24日(木)から5月26日(土)まで)

※なお、当該施設は5月22日(火)から調理業務を自粛しています。

★東京都:渋谷区の飲食店、生食用カキで食中毒 ノロウイルス

【渋谷区 食品衛生法第63条による処分公表 公表年月日 平成30522日】

https://www.city.shibuya.tokyo.jp/assets/com/000033451.pdf

業種等 飲食店営業

施設の名称及び営業者氏名等 THE RIGOLETTO

東京都渋谷区神宮前一丁目10番37号株式会社HUGE

施設所在地等 東京都渋谷区渋谷一丁目23番21号渋谷キャストGF.1F

主な適用条項 食品衛生法第6条第3号

処分を行った理由 食中毒

処分等の内容 平成30年5月22日から5月24日までの3日間営業停止

備考

原因となった病因物質:ノロウイルス原因食品:5月3日~5日に提供した食事(生食用カキ)

★大分県:大分市内の飲食店で7人が食中毒 ノロウイルス

【大分市発表2018523(抜粋)

http://www.city.oita.oita.jp/o095/shokuhin/shokuchuudoku.html

1.概要

平成30521日(月曜日)午後010分頃、大分県生活環境部食品・生活衛生課から「518日(金曜日)に大分市内の飲食店で送別会を行った1グループ(10人)のうち複数名が、19日(土曜日)夜から嘔吐、下痢等を呈している。」との連絡が大分市保健所にありました。

 調査の結果、518日(金曜日)に当該飲食店を使用した1グループ(10人)のうち7人に下痢、嘔吐、発熱等の症状があることが判明しました。

 大分市保健所は、当該店舗で提供された食事を原因としたノロウイルスによる食中毒と断定し、本日(522日)、食品衛生法に基づき、営業停止(3日間)を命令しました。

なお当該飲食店は、521日(月曜日)から自主休業しています。

2.調査結果

1 調査内容

 1)発生日時 平成30519日(土曜日)午後7時頃

 2)原因施設

 所在地: 大分市中央町2丁目9-12 営業の種類 :飲食店営業 一般食堂・レストラン

屋号:鉄板ステーキばる510(ゴーツゥ)  営業者:後藤 薫

3)原因食品:平成30518日(金曜日)当該原因施設が調理提供した料理

 【サーロインステーキ、リブロースステーキ、ムール貝の蒸し焼き、カキのバターソテー、ソーセージの盛り合わせ、バケット、アヒージョ、ベーコンとほうれん草のエッグサラダ、フレンチトースト、ローストビーフ、ポテトサラダ 等】

4)原因物質:ノロウイルスG1G2

 患者便6検体中6検体からノロウイルスG1G2を検出

※調理従事者便2検体はノロウイルス陰性

※検査機関 大分市保健所検査室・大分県衛生環境研究センター

5)喫食者数:10

6)患者数:7人(1グループ)

 20歳代(男性1名、女性4名)30歳代(女性2名) 小計(男性1名、女性6名)

 522日(火曜日)午後4時現在)

7)症状:下痢、嘔吐、発熱 等

8)受診状況:医療機関受診者4人 (入院患者なし)

9)潜伏期間:2458時間

10)患者状況:現在は、いずれも快方に向かっています。

2 食中毒と断定した理由

 1)患者7人の共通食は、当該原因施設が518日(金曜日)に調理提供した料理以外にないこと。

 2)患者便からノロウイルスを検出し、患者の症状および潜伏期間がノロウイルスによるものと一致していること。 以上のことから、上記施設を原因とするノロウイルスによる食中毒と断定しました。

3 原因施設への措置内容等

 1)行政処分 営業停止命令  平成30522日(火曜日)から524日(木曜日)まで(3日間)

 2)施設改善命令  調理場は間仕切りその他適当な方法により客席と区画すること。器具等を衛生的に保管する設備を設けること。調理場内の流水式手洗い設備に手指消毒設備を設けること

3)指導内容。 加熱用生カキは、中心部まで十分に加熱して提供すること

★福岡県:朝倉市すし店の仕出し弁当で28人が食中毒 ノロウイルス

【毎日新聞2018520日 地方版】

https://mainichi.jp/articles/20180520/ddl/k40/040/209000c

朝倉市の寺で12日に仕出し弁当を食べた25人に嘔吐(おうと)などの症状が出た問題で、県は19日、ノロウイルスによる食中毒と断定し、弁当を調理した同市甘木のすし店「みかく」を3日間の営業停止処分にした。有症者や同店従業員の便からウイルスが検出された。その後の調査で有症者は28人に増えたが、重症者はいない。【中村敦茂】

★山梨県:北杜市の保育園で17人が食中毒 ノロウイルス

【毎日新聞2018521日 地方版】

https://mainichi.jp/articles/20180521/ddl/k19/040/112000c

 県は20日、北杜市内の保育園で給食が原因とみられる集団食中毒が発生したと発表した。園児ら少なくとも計17人が発熱や嘔吐(おうと)などの症状が出たが、全員快方に向かっているという。

 県衛生薬務課によると、16日昼に同園内で調理された給食を食べた139人のうち、1~5歳の園児13人、職員4人が17日夜に食中毒の症状を発症した。ノロウイルスが原因とみられる。同課は再発防止に向けた衛生指導を実施し、同保育園は23日まで食事提供を自粛するという。【野呂賢治】

★徳島県:美馬市の仕出し料理で24人が食中毒  ノロウイルス

NHK 徳島 NEWSWEB20180518日 2047分】

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20180518/8020001856.html

美馬市にある仕出し料理の販売店が調理した弁当などを食べた24人が下痢やおう吐などの症状を訴え、県はノロウイルスによる食中毒が発生したとして、販売店を18日から5日間の営業停止処分にしました。

 営業停止処分を受けたのは、美馬市脇町にある仕出し料理の販売店、「みよし」です。

 県によりますと、販売店が今月10日に調理した弁当やすしを食べた男女あわせて24人が下痢やおう吐などの症状を訴えました。

 症状を訴えた人は全員回復していて、入院した人もいなかったということです。

 保健所が調べたところ、患者5人と調理をしていた従業員2人の便からノロウイルスが検出されたことなどから、県はノロウイルスによる食中毒が発生したとして、販売店を18日から5日間の営業停止処分にしました。

 県内では、今月5日にも徳島市の飲食店で食事をした6人がノロウイルスによる食中毒にかかっています。

 県は、体調が悪い人や家族におう吐や下痢などの症状がある人は調理をしないよう注意を呼びかけています。

その他のウイルスA型、E型肝炎ウイルス、ロタウイルスなど)

該当する記事は見つかりませんでした。

病原大腸菌(O157は牛の腸内に、その他の病原大腸菌は外国より持ち込まれたり、汚れた調理環境などが原因に)

該当する記事は見つかりませんでした。

サルモネラ属菌食中毒(食肉や鶏卵などが原因)

該当する記事は見つかりませんでした。

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。

腸炎ビブリオ(夏場魚介類に付いてくる菌、刺身などで発生する)

該当する記事は見つかりませんでした。

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

★北九州市:戸畑区の八幡製鉄所の寮で38人が食中毒 ウエルシュ菌

NHK 北九州NEWSWEB20180524日 1948分】

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20180524/5020000518.html

北九州市戸畑区の事業所の社員寮で、今月17日からこの寮に住む男性社員が腹痛や下痢などの症状を訴えた問題で、北九州市はこの寮の食堂で提供された食事が原因の集団食中毒と断定しました。

この問題は、北九州市戸畑区にある新日鉄住金八幡製鉄所の堂ヶ峰寮に住む38人の男性社員が、今月17日の深夜から腹痛や下痢などの症状を訴えていたものです。

 北九州市によりますと症状が重い人はいないということですが、原因について市が調べたところ、症状を訴えた人は全員寮の食堂で提供されている朝食や夕食を食べていたことがわかったほか、患者の一部から「ウエルシュ菌」という細菌が検出されたということです。

このため市は、寮の食堂で提供された食事が原因の集団食中毒と断定し、食堂を営業する八幡東区の会社を2日間の営業停止とする行政処分を行いました。

 北九州市は、食べる前に食品を高い熱でしっかり熱するほか、加熱調理したものはなるべく早く食べるよう注意を呼びかけています。

セレウス菌(加熱済みの米飯、パスタなどで起きます。)

該当する記事は見つかりませんでした。

カンピロバクター食中毒(鶏肉の生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

該当する記事は見つかりませんでした。

エルシニア菌(低温発育菌、ブタが保菌しており、豚肉の汚染が高い)

該当する記事は見つかりませんでした。

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアや、獣肉類など)

★宮城県:村田町のスーパーのカツオの刺身で「アニサキス」食中毒 

【仙台放送2018522() 19:09配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180522-00010005-oxv-l04

今月18日、宮城県村田町のスーパーでカツオの刺身を買って食べた男性が、寄生虫「アニサキス」を原因とする食中毒になりました。宮城県内での被害の確認は、今年に入って初めてです。

 仙南保健所によりますと、今月18日、「北海屋 村田店」でカツオの刺身を買って食べた55歳の男性が、翌日、腹痛などの症状を訴えました。

 男性の胃を調べたところ、寄生虫のアニサキスが検出されました。

アニサキスは魚などに寄生して人体に入ると激しい腹痛などの症状を引き起こします。

アニサキスによる食中毒が県内で確認されたのは今年に入って初めてです。

この店では、当時、千葉県で水揚げされたカツオの刺身、47パックを販売しましたが、他に症状を訴えている人はいません。

 保健所は、21日から、この店を2日間の営業停止処分としています。

★宮城県:登米市の飲食店で1人がカツオの刺身で食中毒 アニサキス

【宮城県公表平成30523日】

https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/shoku-k/ihansha-sisetsu.html

業種等 飲食店営業

施設の名称及び営業者氏名等 串太郎 有限会社串太郎 代表取締役 芳賀 学

施設所在地等 登米市迫町佐沼字中江4丁目9-14

主な違反条項 食品衛生法第6条第4号 

行政処分等を行った理 由 上記施設で提供された生カツオ刺しが原因で食中毒が発生した。

行政処分等の内容及び措置状況等食品衛生法第55条第1項に基づく営業停止命令

処分年月日:平成30523

営業停止1日間:平成30523

発生月日517日  患者数1名 原因食品 カツオの刺身 病因物質 アニサキス  

★岩手県:大船渡市の魚介類販売業を営業停止

【岩手県公表2018521日】

http://www.pref.iwate.jp/anzenanshin/22551/joho/002807.html

業種等 魚介類販売業

施設の名称及び営業者氏名等 デイリーポート新鮮館大船渡店 株式会社マルニ

施設所在地等 大船渡市立根町字桑原43-1

適用条項 食品衛生法第55条第1

行政処分を行った理由 食品衛生法第6条違反

行政処分等の内容 営業停止処分(1日間) 

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

該当する記事は見つかりませんでした。

.動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

該当する記事は見つかりませんでした。

その他の食中毒関係情報

★修学旅行で集団食中毒か 博多で鹿児島の中学生らが嘔吐

【朝日新聞デジタル20185232326分】

https://digital.asahi.com/articles/ASL5R77H9L5RTIPE02Q.html

 23日午後9時10分ごろ、福岡市博多区住吉1丁目の商業施設「キャナルシティ博多」の劇場内で「修学旅行中の中学生が吐いている」と119番通報があった。消防隊が駆けつけたところ、生徒14人と教師2人の男女計16人が症状を訴えており、病院へ運ばれた。

福岡市消防局や福岡県警博多署によると、通報したのは修学旅行の添乗員で、生徒は鹿児島市の市立中学校の2年生。観劇中に気分が悪くなったという。一行は鹿児島市から修学旅行で福岡市を訪れており、昼は一緒の食事をとったが、夜は班別に分かれ、キャナルシティ内で別々のものを食べたらしい。いずれも軽症で、意識はあるという。消防局は、集団食中毒の可能性があるとみている。

キャナルシティによると、生徒らはこの日午後6時半から始まった演劇をみていたが、7時ごろから「気分が悪い」とロビーで症状を訴え始めたという。

修学旅行で食中毒か 37人病院搬送

【九州朝日放送20185月日24() 13:01配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180524-00010003-kbcv-l40

23日夜、福岡市内で修学旅行に来ていた中学生と教師が吐き気などを訴え病院に搬送されました。

 学校への取材で、搬送されたのは37人ということが分かりました。食中毒と見られる症状で病院に搬送されたのは、鹿児島市の吉野東中学校の生徒35人と教師2人のあわせて37人です。

 学校によりますと、2年生と教師の約150人は22日から修学旅行で23日に太宰府市内の飲食店で全員同じ昼食を、夕食は福岡市の「キャナルシティ博多」内で食べたということです。その後、施設内で16人が嘔吐や手足のしびれの症状を訴えたため、救急搬送されました。また、ホテルに戻ってから体調不良を訴えた21人も搬送されました。37人全員いずれも症状は軽いとみられ回復の傾向にあるということです。

★福岡県:久留米市内の飲食店で17人が食中毒(疑い) 調査中

【福岡県公表2018523(抜粋)

http://www.pref.fukuoka.lg.jp/press-release/shokucyuudoku180523.html

1 事件の探知

 平成30年5月21日(月曜日)、うきは市の住民から、久留米市内の飲食店において懇親の目的で会食を行ったうきは市で活動するスポーツチーム関係者のうち複数名が腹痛、嘔吐、下痢等の食中毒様症状を呈している旨、北筑後保健福祉環境事務所に連絡があった。

2 概要

 同事務所が調査したところ、5月12日(土曜日)18時半頃から久留米市内の飲食店で会食を行ったスポーツチームのメンバー及びその関係者1グループ90名のうち17名が、腹痛、嘔吐、下痢等の症状を呈していることが判明した。現在、同事務所において、食中毒及び感染症の両面から調査を進めている。

3 発生日時  調査中

判明分:平成30年5月13日(日曜日)5時頃(初発)

4 摂食者数 調査中 判明分:70名

5 症状  調査中  判明分:腹痛、嘔吐、下痢等

6 有症者数 調査中  判明分:17名(男性6名、女性11名)

     うち11名が医療機関を受診している。入院した者はいない。なお、重篤な症状を呈した者はいない。

7 原因施設、原因食品、病因物質  調査中

8 検査

福岡県保健環境研究所で有症者の便を検査中 久留米市保健所で施設ふきとり検体を検査中

★福岡県:福岡市東区の飲食店で10人が食中毒(疑い) 調査中

★福岡県:次のとおり食中毒(疑い)が発生したので発表します。

【福岡県公表2018522(抜粋)

http://www.pref.fukuoka.lg.jp/press-release/shokucyuudoku180522.html

1 事件の探知

 平成30年5月21日(月曜日)、太宰府市の住民から、福岡市内の飲食店において懇親の目的で会食を行った住民グループの複数名が下痢、嘔吐等の食中毒様症状を呈している旨、筑紫保健福祉環境事務所に連絡があった。

2 概要

 同事務所が調査したところ、5月20日(日曜日)11時頃から福岡市東区内の飲食店で会食を行った太宰府市内在住の1グループ22名のうち10名が、下痢、嘔吐等の症状を呈していることが判明した。現在、同事務所において、食中毒及び感染症の両面から調査を進めている。

3 発生日時 調査中 判明分:平成30年5月20日(日曜日)16時半頃(初発)

4 摂食者数 調査中 判明分:12名

5 症状 調査中 判明分:下痢、嘔吐、悪寒等

6 有症者数 調査中 判明分:10名(男性5名、女性5名)

     うち5名が医療機関を受診している。入院した者はいない。なお、重篤な症状を呈した者はいない。

7 原因施設、原因食品、病因物質 調査中

8 検査

福岡県保健環境研究所で有症者の便を検査中 福岡市保健環境研究所で調理従事者の便等を検査中

2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌など、及びその他の集団感染情報です)

★茨城県:取手市、小学校で感染性胃腸炎の集団感染

NHK茨城 NEWSWEB20180524日 1911分】

http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20180524/1070002663.html

今月、取手市の小学校でおよそ40人の児童がおう吐や下痢などの症状を訴え、このうち2人からノロウイルスが検出されました。

 保健所は、感染性胃腸炎の集団感染が発生したとして、改めて手洗いの徹底などを呼びかけています。

 取手市教育委員会によりますと、今月17日、市内の寺原小学校で1年生と4年生の児童2人がおう吐や下痢などの症状を訴えて学校を欠席しました。

 学校ではその後、同じ症状を訴える児童が相次ぎ、このうち1年1組では31人中13人が欠席したことから、学校は23日までの2日間、このクラスを学級閉鎖とする措置を取りました。

 保健所が調査した結果、症状を訴えた児童のうち少なくとも2人からノロウイルスが検出されたため、保健所は感染性胃腸炎の集団感染が発生したとして、学校に感染の拡大を防ぐための対策を取るよう指示しました。

これまで症状を訴えた合わせて38人の児童は、いずれも快方に向かっているということです。

また、校内で同じ症状を訴えている教職員がいないことなどから、保健所や教育委員会は、学校の給食が原因ではないとみているということです。

 市教育委員会は、改めて市内すべての小中学校に対し、手洗いや共用部分の消毒などを徹底するように呼びかけています。

★仙台市太白区の小学校 児童など211人「ノロ感染」か 感染経路は不明

【仙台放送2018523() 19:05配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180523-00010004-oxv-l04

仙台市太白区の小学校で児童など211人がノロウイルスによる感染性胃腸炎に集団感染した疑いがあることがわかりました。

仙台市によりますと、514日以降、太白区の小学校の児童203人と教師8人が腹痛や、おう吐などの症状を訴えました。

保健所が検査したところ、このうち3人からノロウイルスが検出され、感染性胃腸炎に集団感染した疑いが強いということです。

感染経路は分かっておらず、保健所が調査を進めています。

仙台市内では、22日も仙台市泉区の小学校でノロウイルスによる集団感染の疑いが分かっていて、市は手洗いなど対策の徹底を呼び掛けています。

★仙台市泉区の小学生88人ノロウイルス感染か

NHK 東北 NEWSWEB 20180522日 1842分】

http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20180522/0001293.html

仙台市泉区の小学校で88人の児童がおう吐や下痢などの症状を訴え、このうち2人からノロウイルスが検出されました。

 市は集団感染の可能性が高いとして手洗いなど予防の徹底を呼びかけています。

 今月16日、仙台市泉区の小学校から「同じクラスの9人の児童がおう吐や下痢などの症状を訴え欠席している」と市の保健所に連絡がありました。

この小学校では21日までにあわせて88人の児童が同様の症状を訴え、保健所が調べたところ、このうち2人からノロウイルスが検出されたということです。

 入院するなど重症の児童はいないということですが、市は感染性胃腸炎の集団発生の可能性が高いとみて調べています。

 市によりますと、ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎の集団発生は去年9月以降、今回も含めて市内で31件起きていますが、発症した人数は今回が最も多いということです。

 市健康安全課は食事の前やトイレのあとなどは石けんと水でよく手を洗うとともに症状が出た場合は消毒を徹底し、早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。

3 異物混入(異物混入は危険なものはもちろんですが、健康障害を起こさない事例でも経済的な損失をきたします)

★広島市安佐南区、小学校給食のカレーに異物が混入 児童1人が一時腹痛

HOME広島ホームテレビ2018522() 19:46配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180522-00010005-hometvv-l34

広島市安佐南区の小学校の給食に異物が混入し33人が飲み込んだとみられることがわかりました。

 広島市教育委員会によりますと、22日、安佐南区の長束西小学校で給食のカレーに異物が入っていることに児童が気づきました。

 調理で使った化学樹脂製しゃもじの先端が温度に耐えられず溶けたとみられるということです。

 給食は児童およそ300人に提供され、そのうち33人が異物を飲み込んだとみられていて4年生の男子児童が腹痛を訴えましたが、大事には至らなかったということです。

★ガストのサラダにカエルの死骸 宅配の弁当から 熊本

【朝日新聞デジタル20185222142分】

https://digital.asahi.com/articles/ASL5Q71RGL5QULFA044.html

 すかいらーくの子会社「すかいらーくレストランツ」は22日、熊本市のファミリーレストラン「ガスト南熊本店」が販売した弁当に、小さなカエルの死骸が混入していたと発表した。

 同店が今月20日、客に宅配した「チーズINハンバーグ&海老(えび)フライ弁当」のサラダに、数センチのカエルの死骸が混ざっていたという。同日、客から指摘を受けて弁当を回収した。サラダは北九州市の工場で製造した。

 同社は「ご迷惑と心配をおかけした」とする謝罪文を発表し、混入経路を調査して再発防止に努めるという。同社によると同じような事案はほかには確認されていないという。

BIGLOBEニュース2018522 1918分】

http://news.livedoor.com/article/detail/14752461/

すかいらーくレストランツは22日、カフェレストラン「ガスト」が販売した弁当にカエルが混入していたと発表し、謝罪した。

カエルの混入は、ガスト南熊本店が20日に宅配した弁当で発生。緑色の付け合せのサラダの中に似た色のカエルが混ざっていた。気づいた購入者がTwitterに投稿した写真にはカエルの全身が写っており、注文した商品はチーズINハンバーグだったとしている。

すかいらーくレストランツは、弁当の購入者や店舗利用者などに対し「ご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを心より深くお詫び申し上げます」と謝罪。保健所に報告し、現在は異物の混入原因や管理状態を調査している。なお、同様の混入は確認していないと説明している。BIGLOBEニュース  

4 食の安全情報

<違反食品・自主回収等関係情報>

★「菓子」に保存料(ソルビン酸カリウム)の使用で食品の回収

【長野県発表2018523日】

https://www.pref.nagano.lg.jp/shokusei/happyou/documents/kaisyu_180522.pdf

飯田保健所管内で製造された「菓子」に保存料(ソルビン酸カリウム)の使用が確認されたため当該食品の回収を命じました

飯田保健所管内で製造された「菓子」を松本保健所で検査したところ、保存料(ソルビン酸)が検出され、製造所を調査したところ、菓子の製造工程では使用が認められていない保存料(ソルビン酸カリウム)の使用が確認されたため、本日、飯田保健所は製造者に対し、食品衛生法違反として当該食品の回収を命じました。

【違反食品の概要】

名称Paçocãoパソカォン(ピーナッツ菓子)

製造者ITO TIHARU(伊藤千春)

長野県下伊那郡高森町牛牧458-2

消費期限等消費期限「18.08.14」の違反品と同一の製造方法で製造したもの

包装形態合成樹脂製袋詰

検査結果ソルビン酸0.76g/kg検出

【違反内容】 食品衛生法第11条第2項違反(菓子へのソルビン酸カリウムの使用)

【措置内容】 食品衛生法第54条第1項の規定による回収命令

【その他】 当該製造者は、5月16日(水)から当該品の自主的な回収を行っています。

【参考】

 ソルビン酸・ソルビン酸カリウムとは

保存料としてチーズ、食肉製品、マーガリン等に使用が認められている食品添加物です。なお、菓子の製造工程では使用は認められていません。

今回の検出量は、体重50kgの人が毎日約1.6kgずつこの「菓子」を一生涯食べ続けても健康に影響することはない量です。

<HACCP・認証関係情報>

該当する記事は見つかりませんでした。

<表示関係情報>

★「地鶏」を使ったような不当表示 居酒屋「塚田農場」

【朝日新聞デジタル20185221926分】

https://digital.asahi.com/articles/ASL5Q5JDQL5QUTIL04G.html

 消費者庁は22日、宮崎産地鶏などを売りにした居酒屋「塚田農場」を展開するエー・ピーカンパニー(本社・東京)が、「チキン南蛮」など計3品のメニューで地鶏を使ったような不当な表示をしたとして、景品表示法違反(優良誤認)で同社に再発防止などを求める措置命令を出した。

 同庁によると、同社は2017年4~8月、チキン南蛮や「月見つくね」、「塩つくね」の料理について、実際にはブロイラーなどを使っているにもかかわらず、地鶏を使ったメニューに続いて「逸品」と題したページに掲載していた。メニューの表紙には「地鶏一筋」と記していたことなどから、消費者庁は、地鶏を使っているかのような表示になっていると判断したという。

 同社の担当者によると、すでに若鶏を使用していることがわかる表記に直したといい、「誤解を生じさせかねないメニューだった」などと話した。

 チキン南蛮もつくね串も、硬い食感のある地鶏の肉質ではおいしくないため、若鶏を使っていたという。

<給食関係情報>

★神奈川・大磯町の中学給食考える 実施率低く「切実な問題」

【カナロコ by 神奈川新聞2018521() 8:32配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180521-00026000-kana-l14

 昨秋から事実上ストップしている神奈川県大磯町の中学校給食を巡り、給食の在り方や他の自治体の事例を交えて考える学習講演会が20日、大磯町立大磯小学校で行われた。町民ら約70人が参加し、中学校給食の状況などの説明にメモを走らせていた。

  町民有志らが今春発足した「大磯町の給食を考える会」(藤原晃代表)主催。藤原代表は「安全安心な給食を求めながら、自治体は予算面に配慮しがち。給食は最優先にされるべき事業で、町民が自信を持ってそう言えるよう学んでもらえたら」と意図を明かす。自治体問題研究所の竹下登志成常務理事を講師に招き「人と地域の学校給食」について講演した。

  竹下さんは「子どもの貧困」を挙げ、週末や夏季休業の間に家庭間で大きく広がる栄養格差を給食が埋めている現状や、子ども食堂の広がりは社会全体で子育てをしなければ子どもが育たないという危険な状況を示すものだと指摘。その上で、2016年5月に文科省が示したデータでは、公立中学校の完全給食実施率が神奈川県は27・3%の全国最下位で、次点の兵庫県(62・9%)や、全国平均(90・2%)からも大きく離れているとし、「保育所不足や小児医療費と同様、学校給食も切実な問題」と訴えた。

  大磯町が模索する給食については「子どもたちは町民の財産という問題意識を持ち、給食をどうすればいいか知恵を集め、他自治体の好例があれば取り入れてメニューを作ってほしい」とアドバイス。成長期に栄養を自ら摂取できるような食教育の必要性に加え、コミュニケーション能力を養う学習の要素を給食が担える点も説明した。

  参加者から、町が導入していたデリバリー方式での成功事例を問われると、竹下さんは「デリバリー方式は給食でなく昼食。栄養面やコミュニケーションが確保できるのか分からない」と否定的な立場を取った。

  現在、次男が中学校に通学する女性(48)は「子育てや共働き世帯への支援を考えたら(学校敷地内で調理する)自校方式で、親が安心できる給食を提供してほしい」と話していた。

<アレルギー関係情報>

★「給食アレルギー」スマホで簡単確認 保護者の声受け医師ら開発 福岡

【西日本新聞2018524() 10:12配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180524-00010004-nishinpc-soci

 福岡市立小に通うアレルギーのある子どもの保護者向けに、給食に含まれる原因物質(アレルゲン)をパソコンやスマートフォンで簡単にチェックできるシステムを、同市の医師らでつくる研究会が開発した。卵など子どものアレルゲンを登録すると、食べられないメニューが一覧でき、確認メールも届く。体調不良に陥りかねない誤食を防ぐための確認方法の一つとして利用を呼び掛けており、市外の給食にも対応可能なシステムにする予定だ。

 自校調理方式の同市立小に通うアレルギーのある児童は約2300人で、全体の28%に当たる。市教育委員会は、食材や調味料の原料を記した詳細な献立表データをインターネットで公開しており、保護者は献立表からアレルゲンを確認し、代わりのおかずを持参させるなどしている。

「年に数回は漏れることがある」

 ただ、アレルギーのある子どもと接する機会の多い小児科医らでつくる「ふくおか・食物アレルギー研究会」(柴田瑠美子代表世話人)は、保護者から「献立を念入りにチェックするが、年に数回は漏れることがある」といった声を聞き、開発に乗り出した。

  4月中旬に完成したシステムでチェックできるアレルゲンは、食品表示法で表示が義務付けられている卵や乳、小麦など特定原材料7品目に、表示が推奨されているイクラやキウイ、クルミなど20品目を加えた計27品目。例えば「卵類、牛乳・乳製品、小麦、落花生(ピーナツ)」をスマホなどで登録すれば、市教委の献立表データの食材や調味料を基に、「日 麦ご飯、×牛乳、×ちくわのお茶の葉揚げ、新じゃがのうま煮」など、食べられないメニューに「×」が付き、赤字で表示される。

「安心感が増した」

  前日朝にメールで知らせてくれるほか、印刷用ページもあり、当日子どもに持たせて担任と確認することもできる。

  生卵とクルミのアレルギーがある小2次男(8)のために利用している福岡市中央区の母親(46)は、「安心感が増した。印刷した紙を持たせることで、次男も少し意識するようになった」と喜ぶ。利用料は1140円(3カ月)から。問い合わせは同研究会=0922911133=へ。

  同様のシステムは長崎県教委が独自に開発し、4月から、学校と保護者が給食のアレルゲンを多重チェックする取り組みを始めている。

 2018/05/24付 西日本新聞朝刊=

<ジビエ関係情報>

★国から6次産業化事業認定 西伊豆HOLY

【伊豆新聞2018523() 13:14配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180523-00000001-izu-l22

 ■ジビエ捕獲し加工、販売

. 生産から加工、販売までを一手に手掛ける事業所を支援する農林水産省の6次産業化・地産地消法に基づく総合化事業計画に、西伊豆町一色のHOLY(ホーリー、堀浩一代表)が認定された。県内では33例目(427日現在)で、賀茂地区では初。

 同社は一色に食肉加工処理場を設け、自社で捕獲したイノシシやシカなどのジビエと、連携している賀茂猟友会西伊豆分会から仕入れたものを加工し、製品化・販売まで取り組んでいる。堀社長自らも狩猟免許を持ち、捕獲を行っている。

 宇久須の西天城高原では、新たな食肉としてダチョウの養殖も手掛けている。堀社長によると豚や牛に比べ穀物をあまり食べないため「エコ」で、成長も早いことから市場価格も抑えられるという。

 認定を受けると、申請することで国から商品開発、販路開拓、専門家によるアドバイスなどの支援のほか、融資の優遇措置が受けられる。町役場職員によると、「ブランド力」としても十分な効果が期待できるという。

 堀社長は「認定を機に、西伊豆の食材を世界にまで広げていけるよう努力していく」と話した。

 22日は町役場で認定書交付式が開かれた。農林水産省関東農政局の緒方弘志地方参事官が認定書を手渡し「交付はゴールではなく、スタート。会社と町の発展に尽力してほしい」と呼び掛けた。

 表敬訪問を受けた星野浄晋町長は「有害といわれる獣を活用し、命を無駄にしないことは良い。町の産業として期待している」と激励した。

.<鳥インフルエンザ関係情報>

★広島)廃ガラス原料 鳥インフルの「消毒剤」開発

【朝日新聞デジタル20185190300分】

https://digital.asahi.com/articles/ASL5L3TBYL5LPITB008.html

尾道市の産業廃棄物処理会社「ランドベル」は、ガラスをリサイクルした原料から鳥インフルエンザウイルスの消毒剤となりうる新素材を、京都産業大学(京都市)と共同開発した。10日程度で自然分解されて無害となるため、同社は「環境に優しい」とアピール。特許を申請しており、県内の一部の養鶏場ではすでに使われているという。

 新素材は、まずガラスを粉砕・焼成して「スーパーソル」という人工の軽石を作る。その後、特殊な加工を施して「人工ゼオライト」と呼ばれる物質に変え、液体状にする。1トン分のガラスから、ほぼ同量を作ることができるという。

 ゼオライトは沸石と呼ばれる多孔性の鉱物。イオン交換効果があるため、放射性物質の吸着や水質浄化など、様々な用途に使われている。

 同社は人工ゼオライトを使ったペット用の消臭抗菌剤をすでに市販していた。昨年8月から新たに、鳥インフルエンザウイルスの無害化に特化した新素材の開発に着手した。

 京産大の鳥インフルエンザ研究センターと共同研究を始め、10分間でウイルスを10万分の1に減らす効果を確認したという。

 現在、鳥インフルエンザの消毒には、強アルカリ性の消石灰が使われることが多い。一方、今回の新素材は10日程度で自然分解される特徴があるという。大槻公一・前同研究センター長は「次世代に向けて、効果があって安全性の高い消毒剤になりうる」と期待を寄せている。(北村浩貴)

<職場環境関係情報>

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<食糧自給関係情報>

★(生で食べるをたどって:1)いまこそTKG黄金期

【朝日新聞デジタル20185221630分】

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13506214.html

 ■いまこそTKG(たまごかけごはん)黄金期

 3月末の正午過ぎ。平日だが岡山県美咲(みさき)町にある「食堂かめっち。」の周りには10組以上が順番待ちしていた。

 私も30分以上待って1人前350円の看板メニュー「黄福(こうふく)定食」を注文した。即座にご飯、生卵、みそ汁、たくあんのセットが出てきた。

 ご飯に卵を落とし箸でぐるぐるっと混ぜ、しょうゆをちょい。口の中で黄身のコクとご飯の甘さがマッチング。かけ値なしの卵かけご飯だ。ご飯と卵はおかわり自由。

 店は町などが出資する第三セクターが運営する。西日本最大級の養鶏場と「日本の棚田百選」に選ばれた棚田が町にあり、同町出身の明治時代のジャーナリスト・岸田吟香(ぎんこう)が卵かけご飯を好んだことから、町産業建設観光課の川島聖史(まさし)さん(50)が発案した。

 3町合併で2005年に誕生した山あいの町の話題づくり。08年の開店時「実は3カ月で閉店かと思っていた」と川島さん。だが10年間でのべ72万人以上が訪れ、卵かけご飯は町の名物に育った。「『たまごかけごはん』の8文字で誰にでも中身が伝わるシンプルさがよかったのかも」

 店内を観察し、食べ方の流儀は人それぞれと気づいた。卵としょうゆを混ぜてからご飯に入れる人、黄身だけ使う人、しょうゆをご飯へかけた後に卵を合わせる人。この自由さも魅力なのだろうな。

 いつごろから、生卵をご飯にかけ始めたのだろう?

 食文化史が専門の江原絢子(あやこ)・東京家政学院大名誉教授(75)によると、江戸時代には卵が食べられていたが「日常の食べ物は記録に残りにくい。調理せずに生卵を割るだけだから、なおさら」と。

 時代が下がり、大正・昭和初期の食生活の聞き書きには農家などの朝ご飯で登場する。「庭先に鶏を飼っていた家なら新鮮な卵が手に入り、慌ただしい朝に手軽でおいしく食べられる。地域差はあるだろうが、大正期には広まっていたのでは」と推定する。

 もしかして、現代こそが黄金期なのかもしれない。専用しょうゆが発売され、「TKG」の愛称も誕生。昨年は白身を泡立てる調理玩具「究極のTKG」が話題を集めた。

 海外に目を転じると、4月、米国でサルモネラ感染の恐れがあるため2億個以上の大規模な卵の自主回収があった。生で食べられる卵があたり前でない国も多いのだ。

 日本でも1990年代に、卵のサルモネラ食中毒が増えた。卵業界は低温での輸送保管などの対策を進め、生で食べられる賞味期限は義務表示に。事件数は減った。いま、卵はパック詰めの前に次亜塩素酸ナトリウム溶液などで殻を洗い、汚れと細菌を除く。

 福島県二本松市の「PPQC研究所」は、卵の品質管理検査と研究を行う。社長で獣医師の加藤宏光さん(74)は「生で食べる習慣があるからこそ、細やかにモニタリングし、生産者も意識する」と話す。卵が先か生食が先か。いずれにせよ、日本は生卵を食べる幸せに恵まれている。

 「生」は食欲をそそる。だが生で食べることは、実は簡単ではない。生食の現場でその魅力と条件を考えてみる。(大村美香)

★(生で食べるをたどって:2)鶏たたき支える「特別扱い」

【朝日新聞デジタル20185231630分】

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13507858.html

「圧巻……」。鹿児島市内のスーパーで私は独りごちた。冷蔵ケースに鶏たたきのパックがずらり。ここでは日常のおかずなのだなあ。

南薩食鳥の鶏たたき商品。同社は、チルド冷蔵の商品は九州地方へ、冷凍商品は全国に出荷している=鹿児島県南九州市 

  鶏肉の表面を火であぶりスライスした料理。南九州の郷土料理で、鶏刺しとも言う。鹿児島ではかつて鶏を「歩く野菜」と呼び、各戸が庭先で飼ったそう。新鮮な魚に乏しい農山村では、鶏の刺し身がごちそうとされたらしい。 ただ、最近この料理は分が悪い。全国的に生や生焼けの鶏肉によるカンピロバクター食中毒が多発しているのだ。

 鶏や牛などの腸にいる細菌で、人が感染すると下痢、腹痛、発熱などを起こす。昨年の食中毒の最多原因だ。「飲食店での生メニューによるものが多い」と厚生労働省の担当者。「いま流通する鶏肉は『加熱用』なのですが」。食鳥処理業者、卸売業者らに、鶏肉は「加熱が必要」と確実に飲食店へ伝えるよう求め、対策と監視指導を強める。

 となると、鹿児島では?

 実は県独自の生食用鶏肉ガイドラインがある。1990年代後半から全国で生食用牛・馬肉への行政指導が行われる中「鶏刺しの文化がある鹿児島では鶏肉の衛生基準が必要」と2000年に決めた。カンピロバクターなどの細菌を陰性とする成分規格目標を設定。食鳥処理場、加工、飲食店の守るべき手順を示す。

 この10年で同県の食中毒は109件。うちカンピロバクターは17件。「流通・消費量が桁違いの割には少ないのでは」と県生活衛生課。宮崎県でも同種の対策をしている。

 取材の合間に鹿児島市内の居酒屋へ。メニューの「黒さつま鶏の刺し身」を注文した。カツオのたたきのように周囲はあぶられて白い。口に入れると、クニュッと生特有の肉のやわらかさに、まろやかで甘いしょうゆがからむ。この地の甘口しょうゆがあってこその一品と感じられた。

 郷土を離れ、全国区になってしまった鶏刺し。「何も知らずに加熱用で鶏刺しを出す店や人には困っています」と南薩食鳥(鹿児島県南九州市)の黒木博専務(58)は話す。同社など鹿児島、宮崎県の約50社が「鶏の生食加工業者協議会」を組織している。

 11年の牛肉ユッケ食中毒事件で業界が大きく揺れる中、協議会は南九州の生食文化の維持発展を掲げ、12年に発足した。衛生講習などで安全性のレベルアップを図る。6月には飲食店向けのセミナーも計画中。他方、それでも生食にはどうしてもリスクが伴う。子どもや高齢者らは控えるよう消費者に伝えるポスターも作っている。

 黒木専務に工程を説明してもらった。肉の温度は常に10度以下。表面をむらなく焼き、即冷却。包丁とまな板は30分ごとに新しいものと交換。毎日抜き取りで細菌検査を実施……。聞いているうち、こうした特別扱いをしない普通の鶏肉を生で食べていたとは、危ない橋を渡っていたものだとゾクッとした。

 東京へ戻った後、出席した宴会で「鶏わさ」が並んだ。ささみの表面こそ白いが、中はピンク。うーん。結局、箸をつけずに下げてもらった。 (大村美香)

★(生で食べるをたどって:3)アニサキスとの闘い

【朝日新聞デジタル20185241630分】

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13509579.html

 目当ての機械は、工具箱のような形をしていた。まな板の脇にポンと置けるサイズ。「アニサキス発見補助器」だ。箱の中に切り身を入れ、小窓をのぞき込むと、魚がブラックライトに照らされている。中にアニサキスがいれば光るのだという。

 チェック用の検体を使うと、確かに見えた。青白い光の下、丸まった糸のような虫の姿が白く浮かび上がった。

 販売する静岡産業社(静岡市)は、主にスーパーなどへ食品包装資材を納入する卸売会社。「食中毒を起こすアニサキスを見つける機械はないかとお客様から相談を受け、開発しました」と営業部副長の川口章吾さん(42)。定価11万円。白身魚を透かして見るためのLEDライトも備える。一昨年の発売以来、各地のスーパーや鮮魚店、すしチェーンなどが購入する。

 アニサキスは魚介類にいる寄生虫。寄生する魚を生で食べると、体長2~3センチの幼虫が胃や腸で動き回り、激痛を引き起こすことがある。

 百貨店やスーパーなどに約30店を出す鮮魚専門店、東信水産(東京都杉並区)は全店で導入、刺し身はすべて発見補助器を通す。「目視だったチェックの精度が上がりました」と商品企画部長の池田光さん(40)は言う。

 同社は以前から衛生管理の一環でアニサキス対策を強化してきた。除去した虫は数と魚の種類、部位、産地を記録している。全店で共有、年間の傾向をつかんでいる。

 昔からある食中毒だが、2013年に厚生労働省が食中毒の統計にアニサキスの項目を追加したことで認知度が高まった。特に昨年は有名人が体験談を公表したこともあり、一時は刺し身の売れ行きに影響するほど。昨年は全国で230件と前年の2倍近くになった。

 振り返ると、刺し身の食中毒の代表格は感染性胃腸炎を起こす腸炎ビブリオだった。海水にいる細菌で魚介類に付着し、室温で増殖する。

 対策で厚労省は01年、ルールを設けた。生食用は10度以下で保存、加工には殺菌した海水か飲用水を使い、製品1グラムあたりの菌数は100以下にするといった内容。低温管理を徹底した。功を奏して発生は減り昨年は7件だった。

 だが皮肉にも、途切れなく温度管理する冷蔵物流システムが整い、刺し身に向く鮮度の良い魚が広く手に入るようになって、アニサキスは食卓に近づきやすくなった。

 腸炎ビブリオのようにうまくコントロールできるか。厚労省が挙げる対策は「鮮度を徹底、目視で確認、冷凍・加熱で予防」。主に魚の内臓にいるアニサキスは、鮮度が落ちると身の部分に移動するためなるべく早く魚の内臓を除く。冷凍の場合は、マイナス20度で24時間以上凍らせる。

 魚離れが進む今、手軽な刺し身まで遠ざけられてしまっては、と東信水産の池田さんは手を尽くす。

 「せっかく生でおいしい旬の魚をわざわざ冷凍したくはありません。どんな魚が刺し身で食べられるのか、どう扱うのか、魚を食べる知恵を魚屋も店頭で説明する必要を感じています」(大村美香)

★川内川 魚の大量死 水の酸性化が原因か

MBC南日本放送201852419:46配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180524-00029658-mbcnewsv-l46

硫黄山の噴火後、川内川上流で大量の魚の死がいが見つかった問題で、原因を調査していた鹿児島県は「水が強い酸性になったことが原因と見られる」と発表しました。ヒ素の影響は考えられないとしています。

 先月の硫黄山の噴火後、湧水町と伊佐市の川内川では、魚が大量に死んでいるのが見つかりました。川内川上流では、一時、環境基準値を超えるヒ素が検出され、水が酸性になり、県水産技術開発センターは魚の大量死との関連を調べていました。

その結果、川内川水系で検出したヒ素の最大値は魚の大半が死ぬ濃度には達しておらず、魚が大量に死んだのは水質が強い酸性になり、えらが損傷した窒息死と考えられるということです。

 県によりますと、現在の川内川のヒ素濃度はほぼ環境基準値内で、調査に協力した鹿児島大学水産学部の宇野誠一准教授は「ヒ素の濃度が環境基準値内で続けば、魚に影響はないと思われる」とコメントしています。 県は引き続き、魚の調査と水質の監視を続けるということです。

<その他の情報>

★食品のトランス脂肪酸、23年までの根絶を呼びかけ WHO

CNN.co.jp2018521() 19:02配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180521-35119489-cnn-int

WHOが、トランス脂肪酸の一掃に向けたガイドラインを発表した

(CNN) 世界保健機関(WHO)が、マーガリンなどに含まれる「トランス脂肪酸」を2023年までに世界の食品から一掃することを目指し、段階的な戦略を発表した。

 WHOがこのほど開始したキャンペーン「リプレース」では、各国が人工のトランス脂肪酸を食品から排除し、世界的な根絶につなげるための手順を紹介している。

 人工のトランス脂肪酸は、植物油を固形化する際の「水素添加」と呼ばれる製造工程で生成される。そうした水素添加された油脂は、揚げ物やスナック、パンや焼き菓子などの製造に使われ、ショートニングやマーガリン、コーヒー用クリームなどに含まれる。

 他の油脂に比べて腐りにくい一方で、悪玉LDLコレステロールを増加させたり、心疾患や脳卒中、2型糖尿病といった疾患のリスクを高めたりするなど、健康への悪影響も指摘されている。

 WHOの専門家によると、特に南アジア諸国ではトランス脂肪酸の摂取量が多く、心疾患リスクが極めて高い。

 一方、中南米にも摂取量が多い国があるものの、既に対策に着手しているといい、南アフリカでは法律が制定された。

リプレースのキャンペーンでは、食品供給源の見直し、健康的な油脂の利用促進、法制化、啓発活動、対策の徹底などを呼びかける。

 日常生活の中で非伝染性疾患の原因となる要素の排除をWHOが呼びかけるのは今回が初めて。

 米疾病対策センター(CDC)の前局長トム・フリーデン氏は、2002~09年にかけて、米ニューヨーク市でレストランからトランス脂肪酸を一掃させる取り組みを主導した。

 同氏が代表を務める公衆衛生団体はWHOと連携して、リプレースに基づいてトランス脂肪酸の一掃を目指す各国の取り組みを支援する。

 人工トランス脂肪酸は簡単に入れ替えられると同氏は言う。「味もコストも食品の入手しやすさも変わらない。心臓のみが違いを認識する。2023年までにトランス脂肪酸の一掃を呼びかける運動が大切な理由はそこにある」

米国では食品医薬品局(FDA)が、トランス脂肪酸の主な摂取源である半硬化油について「安全と見なすことはできなくなった」と判断。2015年には食品会社に対し、3年以内にトランス脂肪酸を含む半硬化油を加工食品から一掃するよう指示した。

トランス脂肪酸を法律で規制している国は米国だけではない。

デンマークは2004年、世界で初めて特定の食品に含まれる人工トランス脂肪酸に規制をかけ、同国の食品供給網からほぼ一掃した。

2015年の医学誌に発表された論文によると、同法の施行から3年後、デンマークで心臓血管系の疾患により死亡した人は、1年間に10万人あたり14.2人の割合で減少した。

WHOは不飽和脂肪酸の代替として、大豆油やヒマワリ油といった不飽和脂肪の使用を奨励している。

★スマホを顕微鏡に早変わり カメラで細菌撮影 企業開発

【朝日新聞デジタル20185201700分】

https://digital.asahi.com/articles/ASL5N2F8GL5NUBQU006.html

スマートフォンのカメラ機能が、細菌や微生物が見られる顕微鏡の画面に早変わり。そんな商品を前橋市の水製造装置販売会社が開発し、ヒットを飛ばしている。素人でも簡単に操作できる、その扱いやすさが受ける秘訣(ひけつ)のようだ。

 商品は「アクアシステム」(同市富士見町田島)が開発した「バクテリア・セルフチェッカー『mil―kin(ミルキン)(見る菌)』」。特別なアプリの導入は不要で、スマホのカメラ機能を立ち上げ、ミルキンの台の上に置くだけだ。

 試料はめん棒などで採取したり、細菌などを含んだ液体をスポイトで吸い取ったりして、発光ダイオード(LED)の光が照らすレンズの上に置くと、1千倍の倍率で映し出される。

 一般の顕微鏡だと、レンズをのぞき込むが、ミルキンはスマホの画面に映し出されるため、一度に複数人で見ることもできる。ピント合わせはスマホのオートフォーカス機能を使うため、操作も簡単だ。

 ガラスのプレパラートもいらないので、食品の製造現場に持ち込んでも安心。試料は1マイクロメートル以上のものであれば、拡大して見られ、写真や動画を撮って記録・保存もできる。

 寸法は高さ約15センチ、幅約18センチ、奥行き約11センチとコンパクト。重さは約450グラムと軽く、単三電池2本の電源で使える点も便利だ。

 同社は食品会社などが殺菌や衛生管理に使う「電解水」の製造装置を販売・施工する会社。顧客にわかりやすい営業ツールとして開発し、昨年6月から発売を始めた。食品会社や工場、歯科など医療関係からの引き合いが多く、これまで約1300社に納入したという。

 工場や従業員の衛生管理、製品・原料の細菌検査などに使っているキユーピー食品安全科学センターの宮下隆さんは「従業員の多くは細菌そのものを見ないと、どのような状態か実感がわかない。ミルキンで調べると、従業員は衛生度を高めなければという意識に変わる」と話す。

 ミルキンは昨年度、県主催の「グッドデザインぐんま商品」最高賞の大賞にも輝いた。アクアシステムの狩野清史社長(47)は「食中毒を起こしたい業者はいない。これを使えば、予防措置を講じるための説得力につながるのではないか」と話す。

 今後はアジア近隣諸国への輸出も視野に年間1万台の出荷を目指す。税別9万9800円。問い合わせはアクアシステム(027・288・7711)へ。

★寿命を縮める「危ない外食」最新版(2)水に漬けてできるだけ大きく

【アサ芸プラス 2018524 555分】

http://news.livedoor.com/article/detail/14758996/

寿命を縮める「危ない外食」最新版(2)水に漬けてできるだけ大きく

 ところが、そうでないケースは少なくない。事実、数年前には加工肉を使用している大手ステーキチェーンで食中毒事件が発生し、メディアでも大きく取り上げられている。食中毒では、過去に死者が出たケースがあることもご存じだろう。河岸氏が続ける。

「食中毒の問題は加工肉に限ったことではなく、ハンバーグや餃子、ミートローフなど、肉をミンチ状にすれば全てに発生しうる。だから外食でその手の食品を口にする時は、牛肉であってもよく火が通っているか確認すること。特にお子さんと一緒に行くレストランなどでは、注意が必要です」

 激安肉には我々の知らない、驚くべきカラクリがあったのだ。

 もちろんそうした健康被害が及ぶ裏事情など、つゆ知らず、ステーキ定食にすっかり気をよくしたAさん。やはり安くてうまい店は自分で開拓しなければ‥‥というわけで翌日の昼休みに訪れたのが、オープンしたばかりの100円回転寿司だった。一昔前、高級と言われた寿司も一皿100円をうたう激安店の台頭により、今やすっかりサラリーマンランチの定番となった。

 だがこの回転寿司にもAさんを慌てさせる事態が起きている、と明かすのは河岸氏である。

「よく『値頃感』という言葉がありますが、これはその値段に見合った価格、という意味。そもそもネギトロと鉄火巻きが、かっぱ巻きと同じ値段設定であるはずがない。本来100円ではとうてい食べられないネタを無理やり100円にするから、結果、名前もわからないような深海魚などを代用魚として、ハマチやタイの振りをして出す。あるいはマグロのたたきに植物性油を混ぜ込んでネギトロの振りをして出すことになるんです」

 いや、マグロどころか、アカマンボウなる、よく似たまったく別の魚で代用しているケースもあるという。

 さらに小若氏は、激安店で出される牡蠣も肉同様、かさ増し食材だと指摘する。

「海水の中で育つ牡蠣を真水につけると浸透圧の影響で水を吸い込み、大きくなる。この性質を利用して、パック業者は牡蠣を真水につけ、できるだけ大きくしてからパックして冷蔵出荷するんです。つまり、消費者は単なる水膨れして味が薄くなった増量牡蠣を、おいしいと言って食べているわけです」

 冷凍の牡蠣フライにいたっては、増量した表面だけ解凍してそれに粉をまぶし、ドロドロのバッター液(小麦粉に卵などを混ぜたつなぎ)につけてパン粉をたっぷりまぶしたものだというから、開いた口が塞がらない。

 昨今では寿司職人を置かず、アルバイトで賄わせている寿司店も多いが、

「理由は簡単。寿司職人を雇ったら、1100円では出せないから(笑)。だからチェーン店系の某寿司店では、あらかじめ切ったネタを各店舗に配送し、それを寿司ロボットが作ったシャリの上に載せて提供するだけ、ということが普通に行われている。店で切ったものとただ載せたものとでは、同じネタでも味が全然違います」(河岸氏)

★アレルギーや喘息の原因も。台所の黒カビを少しの手間で防ぐ方法

【まぐまぐニュース 2018524 180分】

http://news.livedoor.com/article/detail/14762629/

気にはなっているけれども、ついつい放置してしまいがちなキッチン周りの汚れ。けれども「黒カビ」はアレルギーや喘息の元にもなるというから注意が必要です。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、ちょっとの工夫でカビを防止できる「裏ワザ」を紹介しています。

キッチンの黒カビ

さて、本日はキッチンに潜む危険のお話。

早かった春があっという間に過ぎていきますね。もう、このあとは雨の季節です。そう、すなわちカビの季節なんですよ()!!

カビはいろいろなところに発生しますが、特に気をつけたいのは食品を扱うキッチンです。まあ、業務店に比べれば、一般家庭はどうしても衛生管理が甘いからね。服だって手だってスポンジだって、いちいちアルコール消毒なんかしないしね(^Д^)

キッチンに発生しやすい黒カビは、アレルギーや喘息の元になりやすいんです。空中に漂っている濃度が高くなるだけでも、害があるのに口から摂取したくないよね…。ところが、実は黒カビは蛇口回りに発生しやすいんです( _;)。特にマズいのは吐水口の周りに黒カビが出ている場合です。もう、これだとそのまま黒カビを食べちゃっていますから。うわー。

この黒カビは、蛇口回りの水滴をなるべく拭き取るだけで十分防げるんです。手間をかけて掃除をするのは、お手伝いさんがいるような家庭でしかできません(^Д^)。だから、毎日の家事の中でちょっと気をつけるくらいでいいんです。そのためには、蛇口回りの水滴をクルッと拭く程度の手間がちょうどいいんです。やりすぎないようにしましょうね。

あとは、ルーティンのキッチン掃除に組み込めば十分ですよ。キッチンの水垢汚れにはクエン酸がとっっっても効くのでクエン酸を含ませたスポンジなどで拭けば、すっきりします。

また、黒カビはアルコール消毒にとても弱いので梅雨前から夏が終わるくらいまでの期間は

アルコールをシュッシュッ♪するのもいいかもしれません。消毒用のアルコールを買ってきて、シンクの近くに置いておき、たまにシュッ! すればいいわけです。それほど手間じゃないよね。

梅雨の前には、キッチンをキレイにして。アレルギーも食中毒も防げますよ。

MAG2 NEWS

 

2018年5月19日 (土)

2018年5月18日号PDF版最終便

2018年5月18日号PDF版最終便です。

写真等が見られます。

「2018.5.18号最終便.pdf」をダウンロード

2018年5月18日号最終便

       
 

食中毒

 

週刊ネットニュース

 
 

2018年5月18日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2018年5月18日までにネット上等で食中毒や食の安全に関する情報で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、食品取扱者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に「食中毒事故防止」や「食の安全な取り扱い」に役立ていただければ幸いです。

申し訳ありませんが、もし不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

トピックス

★生カツオ、店頭から姿消す=寄生虫不安で解凍品増加

【時事通信2018519() 3:44配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180519-00000005-jij-bus_all

 旬を迎えたカツオの販売に異変が起きている。この時期は通常、鮮度を売りにした近海の生カツオが店頭に並ぶが、今年は遠洋の解凍物や表面を火であぶった「たたき」などの加工品が幅を利かせている。小売店が寄生虫被害を心配して販売を手控えたため。江戸時代から食通に愛された新鮮な旬の味が食卓から遠のいている。

  春から初夏に漁獲される「初ガツオ」は5月以降、伊豆諸島周辺で漁獲が活発化。東京・築地市場(中央区)にも今月上旬は、昨年をやや下回るが135トン前後の安定した入荷が続く。卸値は主力の千葉県産の小型が1キロ当たり400円前後と、ここ数年の中でも安値で推移。販売面では好条件がそろっている。

  しかし、今年は春先から寄生虫のアニサキスによる食中毒被害が各地で頻発し、厚生労働省もホームページで注意を呼び掛ける。アニサキスは冷凍や加熱処理で死滅するため、多くの量販店が消費者心理に配慮して、生カツオから解凍物などに切り替える動きが加速。ある小売り関係者は「万が一、寄生虫などのクレームが出れば、店の信用を失いかねない」(首都圏の大手スーパー)と生カツオの扱いを自粛した理由を打ち明ける。

  解凍カツオの首都圏の店頭価格は、23人分の1パックが700円前後で、生カツオ並みか、やや割高な場合もある。加工や冷凍技術の発達で味や食感も向上しているが、「身に甘味があり色も美しい生(カツオ)にはかなわない」と築地の卸会社。寄生虫の問題を除けば、販売面で有利な条件は少ない。

  カツオ漁場は今後、夏から秋にかけて三陸沖に移り、脂の乗った戻りカツオのシーズンを迎えるが、生カツオの扱いが復活するめどは立っていない。関係者からは「寄生虫対策は大事だが、あまり過敏になるとカツオ自体の消費者離れも進んでしまう」(築地の卸会社)と危惧する声も上がっている。 

1 食中毒

ノロウイルス・サポウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★東京都:昭島市の社員食堂で38人が食中毒 ノロウイルス

【東京都公表20180517(抜粋)

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/ihan/kouhyou.html

業種等 飲食店営業 

施設の名称及び営業者氏名等 (施設の名称) セブン&アイ・フードシステムズ社員食堂 拝島店

 (営業者氏名) 株式会社セブン&アイ・フードシステムズ

東京都千代田区二番町8番地8(代表取締役) 小松 雅美

施設所在地等 東京都昭島市松原町三丁目212号 イトーヨーカドー拝島店3

主な適用条項 食品衛生法第6条の規定に違反したため、同法第55条を適用

不利益処分等を行った理由 食中毒 

不利益処分等の内容 511日から514日まで営業停止命令

備考 (511日現在の状況)

 原因食品:53日に当該施設で調理し提供した食事 提供した食事の主なメニュー:鶏天丼 ごま香るポン酢ソース等

 病因物質:ノロウイルス

54日から患者38名が下痢、吐き気、おう吐、発熱等を発症

 営業者は58日から当該施設の営業を自粛

★東京都:日出町の飲食店(寮の食堂)で21人が食中毒 ノロウイルス

【東京都公表20180515日】

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/ihan/kouhyou.html

業種等 飲食店営業 

施設の名称及び営業者氏名等 (施設の名称) 亜細亜大学 サッカー部寮 食堂

 (営業者氏名)ライフインフーズ株式会社

群馬県伊勢崎市下植木町624番地3 (代表取締役) 田沼 啓一

施設所在地等 東京都西多摩郡日の出町平井1971番地 

主な適用条項 食品衛生法第6条及び第50条第3項の規定に違反したため、同法第54条及び第55条を適用

不利益処分等を行った理由 食中毒 

不利益処分等の内容 510日から515日まで営業停止及び取扱改善命令

備考 (510日現在の状況)

 原因食品:当該施設で調理し提供した食事

 病因物質:ノロウイルス

52日から患者21がおう吐、下痢、発熱等を発症

 営業者は59日から当該施設の営業を自粛営業施設に対する行政処分

★札幌市:中央区の飲食店で8人が食中毒 ノロウイルス

【札幌市公表平成30517日(木曜日)】

https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/shoku/kohyo/info.html

発生年月日 平成3059日(水曜日)

患者数  8

主な症状  嘔気、下痢、発熱、悪寒、腹痛、嘔吐、倦怠感等

病因物質  ノロウイルス

業種等  飲食店営業

営業者の氏名  株式会社OLIVE'S 代表取締役 内田 湖樹

施設名称及び所在地  OSTERIA 101(札幌市中央区南3条西5丁目 NORBESA 7F

主な適用条項 食品衛生法第6条第3

行政処分を行った理由 食中毒の発生(原因食品:58日(火曜日)に当該施設が提供した食事)

行政処分の内容  営業停止処分(停止期間:平成30517日(木曜日)~18日(金曜日))

★札幌市:中央区の飲食店で15人が食中毒 ノロウイルス

【札幌市公表平成30516日(水曜日)】

https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/shoku/kohyo/info.html

発生年月日 平成3057日(月曜日)

患者数 15

主な症状 発熱、腹痛、嘔吐等

病因物質 ノロウイルス

業種等 飲食店営業

営業者の氏名 株式会社 竜 代表取締役 佐藤 正

施設名称及び所在地 炭火や BB 別邸  (札幌市中央区南6条西4丁目 野口ビル 1F

主な適用条項 食品衛生法第6条第3

行政処分を行った理由 食中毒の発生(原因食品:56日(日曜日)に当該施設が提供した食事)

行政処分の内容 営業停止処分(停止期間:平成30516日(水曜日)~20日(日曜日))

★宇都宮市の小学校給食で200人が食中毒 ノロウイルス

NHK 首都圏 NEWS WEB 20180515日 1945分】

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180515/0011790.html

宇都宮市の小学校で、児童と教職員が相次いで今月11日から下痢やおう吐などの症状を訴え、保健所は給食を調理した人からノロウイルスが検出されたことから、集団食中毒と断定しました。

 宇都宮市立西原小学校では、今月11日の夜から児童や教員が相次いで下痢やおう吐なおどの症状を訴えていて、宇都宮市によりますと、症状を訴えた人は15日までに合わせて200人となりました。

 症状はいずれも軽く、快方に向かっているということです。

 保健所が調べた結果、給食を調理した人や症状を訴えた人からノロウイルスが検出されたということです。

 症状を訴えた人はいずれも給食を食べていたことから、保健所は給食が原因の集団食中毒と断定して15日から3日間、給食室の使用を停止し、洗浄や消毒を徹底するよう指導しました。

児童ら181人体調不良食中毒か

NHK首都圏NEWSWEB20180514日 0529分】

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180514/0011692.html

宇都宮市の小学校で、児童と教職員あわせて181人が下痢やおう吐などの症状を訴えていることが分かり、保健所は、食中毒などの疑いがあるとみて原因を調べています。

 市の教育委員会は、この小学校を14日、臨時休校にしました。

 宇都宮市によりますと、宇都宮市西原にある市立西原小学校で、12日の夜、「体調不良のため、13日のPTAの行事に出席できない」という連絡が相次ぎました。

 学校側が保護者らに聞き取りを行ったところ、全校児童299人のうち、1年生から6年生の174人と教職員7人のあわせて181人が、下痢やおう吐、それに発熱などの症状を訴えていることが分かったということです。

  市によりますと、いずれも症状は軽く入院している人はいないということです。

 保健所は、食中毒や感染症の疑いがあるとみて、原因を調べています。

 全学年の児童が症状を訴えていることから、市の教育委員会はこの小学校を14日、臨時休校にすることを決めました。

★北海道:釧路市、飲食店の弁当で14人が食中毒 ノロウイルス

【北海道発表2018515日(火)】

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kse/sho/iha/ihan180515.htm

1 探 知

  平成30年5月11日(金)午後0時40分頃、釧路保健所管内の事業所から、職員複数名下痢、嘔吐、腹痛等の症状を呈している旨、同保健所あて連絡があった。

2 概 要

  平成30年5月9日(水)に釧路市内の飲食店が調製した弁当を、同日食べた1団体32名中14名が、10日(木)午後3時頃から、下痢、嘔吐、腹痛等の症状を呈し、うち10名が医療機関を受診した。   

  釧路保健所の調査の結果、有症者の共通食が当該飲食店が調製した弁当に限られること、有症者  及び調理従事者の便から同じ遺伝子型のノロウイルスが検出されたことなどから、本日、当該飲食店が調製した弁当を原因食品とするノロウイルスによる食中毒と断定した。

3 発生日時(初発)   平成30年5月10日(木)午後3時頃

4 有症者数  14名(通院者10名、入院者0名)    有症者は現在、概ね快方へ向かっている。

5 症 状   下痢、嘔吐、腹痛等 

6 病因物質 ノロウイルス   

    道立衛生研究所等において、有症者12名及び調理従事者3名の便を検査した結果、有症者12名及び調理従事者2名から同じ遺伝子型のノロウイルスが検出された。

7 原因施設

 (1)施設名:こがねちゃん弁当 城山店

 (2)所在地:釧路市住吉2丁目4番地

 (3)営業者:大風 栄子(オオカゼ エイコ)

 (4)業 種:飲食店営業

8 原因食品   当該施設が5月9日に調製した弁当 

9 対 応

   釧路保健所は、食品衛生法第55条第1項に基づき、営業者に対し、平成30年5月15日(火)から17日(木)までの3日間、当該施設の営業停止を命ずるとともに、施設設備及び器具等の清掃・消毒の徹底、食品の衛生的な取扱い及び調理従事者に対する衛生教育を指示した。

   なお、当該施設は5月13日(日)から営業を自粛している。

10 その他

   本内容は、釧路保健所及び保健福祉部健康安全局食品衛生課において同時に資料配付する。

その他のウイルスA型、E型肝炎ウイルス、ロタウイルスなど)

該当する記事は見つかりませんでした。

病原大腸菌(O157は牛の腸内に、その他の病原大腸菌は外国より持ち込まれたり、汚れた調理環境などが原因に)

該当する記事は見つかりませんでした。

サルモネラ属菌食中毒(食肉や鶏卵などが原因)

該当する記事は見つかりませんでした。

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。

腸炎ビブリオ(夏場魚介類に付いてくる菌、刺身などで発生する)

該当する記事は見つかりませんでした。

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

★北海道:旭川市の弁当業者の弁当で72人が食中毒 ウエルシュ菌

NHK北海道NEWSWEB20180515日 2109分】

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180515/4726711.html

今月、旭川市の業者がつくった弁当を食べた福祉施設の入所者など72人が下痢などの症状を訴え、保健所は弁当が原因の食中毒と断定し業者を3日間の営業停止処分にしました。

営業停止処分を受けたのは旭川市高砂台4丁目の弁当製造業者、「リブロス北海道」です。

旭川市保健所によりますと、今月8日から11日にかけて旭川市内と上川地方にある8つの福祉施設で、「リブロス北海道」がつくった弁当を食べた入所者と職員あわせて72人が相次いで下痢や腹痛などの症状を訴えました。

いずれも症状は軽く全員が回復に向かっているということですが、保健所が調べたところこのうち14人と、残っていたおかずの「筑前煮」から食中毒の原因となる「ウエルシュ菌」が検出されました。

このため保健所は、弁当が原因の食中毒と断定し、15日から3日間の営業停止処分にしました。

「ウエルシュ菌」は食材の温度が40度前後の時が最も繁殖しやすいということで、保健所は煮込んだ料理を弁当に入れる場合などはそのままにせず冷たい場所に置いておくなど注意を呼びかけています。

セレウス菌(加熱済みの米飯、パスタなどで起きます。)

該当する記事は見つかりませんでした。

カンピロバクター食中毒(鶏肉の生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

★群馬県:伊勢崎市内の飲食店、鶏レバ刺しで9人が食中毒 カンピロバクター

【群馬県公表2018514(抜粋)

http://www.pref.gunma.jp/houdou/by02_00075.html

1 概要

 平成30年5月9日(水)午後2時頃、前橋市保健所から「5月8日(火)に市内の医療機関から食中毒を疑う有症者について届出があり、当該有症者に聞き取り調査を実施したところ5月2日(水)に伊勢崎市内の飲食店を利用していることが判明し、同席した複数名も同様の症状を呈している。」旨の連絡が当課にありました。

  当該飲食店を管轄する伊勢崎保健福祉事務所(保健所)が調査したところ、5月2日の夜に当該施設を利用した3グループ13名中9名が同様の食中毒様症状を呈していることが確認されました。有症者の共通食はこの飲食店で提供された食事のみであること、2名の有症者便からカンピロバクターが検出されたこと、有症者の発症状況が当該食中毒菌によるものと一致していること及び診察した医師から食中毒届が提出されたことから、同事務所ではこの飲食店が提供した食事を原因とする食中毒事件と断定しました。

  なお、入院者1名を含めて有症者は全員快方に向かっています。

(1) 発生日 平成30年5月4日(金) 午前10時頃(初発)

(2) 有症者 喫食者13名中の9名(受診7名、うち入院者1名)

 (最高齢者:48歳(男性)、最年少者:22歳(男性))

(3) 症状 下痢、腹痛等

(4) 病因物質 カンピロバクター

(5) 原因食品(推定) 鶏のレバ刺し

(6) 原因施設

施設名 日向屋伊勢崎店(ひゅうがやいせさきてん)

 所在地 伊勢崎市宮子町3425-9

 営業者 株式会社日向屋

 代表取締役 福井 優一(ふくい ゆういち)

2 施設の措置

営業停止3日間(平成30年5月14日(月)から5月16日(水)まで)

※なお、当該施設は5月10日(木)から営業を自粛しています。

★大阪市:淀川区の飲食店で3人が食中毒 カンピロバクター

【大阪市公表平成30516日】

http://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000028166.html

施設名称  ふらふら

施設所在地  大阪市淀川区西中島4丁目522号  

業種  飲食店営業

営業者  太田 薫

行政処分等の理由  食品衛生法第6条第3号違反(食中毒の発生)

行政処分等の内容  営業停止1日間

備考

【病因物質】カンピロバクター

【原因食品】一品料理(詳細については調査中)

【有症者】 3

★高知県:高知市の居酒屋、鶏肉の刺身で4人が食中毒 カンピロバクター

NHK高知NEWSWEB20180515日 1529分】

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20180515/8010001913.html

高知市の居酒屋で、鶏肉の刺身やから揚げなどを食べた4人が下痢や腹痛などの症状を訴え、高知市保健所は「カンピロバクター属菌」による食中毒と断定し、この店を4日間の営業停止処分にしました。

 営業停止処分を受けたのは高知市はりまや町の居酒屋「飲み食い処 せい和」です。

 高知市保健所によりますと、先月28日、この店で鶏肉の刺身やから揚げなどを食べた20代から40代までの男性4人が下痢や腹痛などの症状を訴え、保健所が調べたところ、4人からいずれも、食中毒を引き起こすカンピロバクター属菌が検出されたということです。

このうちの1人は医療機関に入院したということですが、4人はいずれも症状は回復に向かっているということです。

カンピロバクター属菌は、鶏や牛、豚などの腸管に含まれているため、高知市保健所はこの店の食事が原因の食中毒と断定し、この店を15日から4日間の営業停止処分としました。

高知市保健所は、食中毒のおそれがあるため、鶏肉を生や加熱が不十分なまま食べないよう注意を呼びかけています。

★福岡市:東区の飲食店、焼き鳥等で3人が食中毒 カンピロバクター

【毎日新聞2018513日 地方版】

https://mainichi.jp/articles/20180513/ddl/k40/040/290000c

 東区保健福祉センターは12日、東区香椎駅前3の飲食店「焼鳥 雅」で4月28日に食事をした職場の同僚男女12人のうち、20代の男女3人が下痢や発熱などの症状を訴え、うち女性2人から食中毒の原因となる細菌「カンピロバクター」を検出したと発表した。同センターは食中毒と断定し、14日まで2日間の営業停止を命じた。2人はいずれも快方に向かっているという。

〔福岡都市圏版〕

【福岡市発表平成30 年5月12日 16:00現在(抜粋)

http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/2785/1/180512_shokuchudoku.pdf

1 探知

平成30年5月9日(水)12時30分頃,福岡市東区の住民から東区保健福祉センター(東保健所)に「東区の飲食店で食事をしたところ,数名が腹痛,下痢等の食中毒様症状を呈した。」との連絡があった。

2 概要

平成30年4月28日(土)21時30分頃から,職場の同僚グループ12名が福岡市東区内の飲食店で焼鳥等を喫食したところ,うち3名が5月1日(火)15時頃から,下痢,発熱等の食中毒症状を呈したもの。調査の結果,東区保健福祉センターは,当該施設が提供した食事による食中毒事件と断定し,2日間の営業停止処分とした。

3 摂食者数 12名

4 症状 下痢,発熱,腹痛等

5 有症者 3名(20歳代男性1名,20歳代女性2名)

※受診者2名(女性2名),入院者なし。全員快方に向かっている。

6 検査

(1)有症者検便 3検体・・・2検体からカンピロバクター検出

(2)施設ふき取り検査 4検体・・・食中毒菌不検出

(3)従業員検便 1検体・・・食中毒菌不検出

7 原因施設及び原因食品

(1)営業所所在地 福岡市東区香椎駅前三丁目4番26号 木下ビル102

(2)営業者氏名 鈴木 雅之 (3)屋号 焼鳥 雅 (4)業種 飲食店営業

当該施設で4月28日(土)に提供された食事

トマトスライス,きゅうりのたたき,じゃがバター,おにぎり,枝豆,キャベツ,焼とり(豚バラ,鶏もも,せせり,鶏レバー,砂ずり,鶏皮,つくね,ぼんじり,軟骨,ささみ,しいたけ,ぎんなん,ウインナー,手羽先,エノキ巻き,トマト巻き),飲み物

8 原因施設に対する指導事項

(1)加熱不十分な鶏肉提供の自粛

(2)食材の十分な加熱

(3)施設の清掃及び調理器具等の洗浄,消毒の徹底

(4)交差汚染防止対策の徹底

(5)手洗いの励行

(6)調理従事者の健康管理の徹底

(7)定期的な腸内細菌検査の実施

(8)食品衛生講習会の受講と従業員教育の徹底

9 措置処分

東区保健福祉センターは,以下の理由により当該施設で提供された食事が原因のカンピロバ

クターによる食中毒と判断し,平成30年5月12日(土)17時から5月14日(月)17

時まで2日間(48時間)の営業停止処分とした。

(1)有症者3名の共通の食事は当該施設のみであること。

(2)有症者3名のうち2名の検便からカンピロバクターが検出されたこと。

(3)疫学調査の結果,潜伏時間や症状がカンピロバクターによる食中毒と一致すること。

報道機関の皆様へ

鶏レバのレア焼きなど加熱不十分な鶏肉が原因と疑われるカンピロバクターによる食中毒事件は,毎年多数発生しています。

報道機関の皆様におかれましては,カンピロバクター食中毒の危険性について,市民の方へ広く注意喚起していただきますようお願いします。

★福岡県:糸島市内の飲食店で8人が食中毒 カンピロバクター

【福岡県発表2018511(抜粋)

http://www.pref.fukuoka.lg.jp/press-release/shokucyuudoku180511.html

1 事件の探知

 平成30年5月7日(月曜日)、福岡市内の住民から、糸島市内の飲食店で会食したところ、複数名が下痢、発熱等の食中毒様症状を呈している旨、福岡市東区保健福祉センターに連絡があった。

2 概要

平成30年4月30日(月曜日)18時半頃から糸島市内の飲食店で会食を行った1グループ9名のうち8名が下痢、腹痛等の症状を呈していることが判明した。施設を管轄する糸島保健福祉事務所は、疫学調査及び有症者便等の検査結果から、本件を食中毒と断定した。

3 発生日時 調査中  判明分:平成30年5月1日(火曜日)15時頃(初発)

4 摂食者数 調査中  判明分:1グループ9名

5 症状 調査中  判明分:下痢、腹痛、発熱等

6 有症者数 調査中 判明分:8名 (男性8名)

 4名が医療機関を受診しているが入院した者はいない。なお、重篤な症状を呈している者はいない。

7 原因施設、原因食品、病因物質 

1. 原因施設

  屋号:糸島ダイニングTOKI  業種:飲食店(居酒屋) 営業者:野中 伸治

 所在地:福岡県糸島市波多江駅北2-10-28   

2. 原因食品 4月30日に提供した食事

 〇参考:食事内容   地鶏のたたき、鶏レバ刺し、ピザ、ごぼうスティック、酢もつ、フライドポテト等

3. 病因物質  カンピロバクター・ジェジュニ

8 検査 有症者便からカンピロバクター・ジェジュニを検出した(福岡市が検査実施)

9 措置 営業停止:2日間(5月11日~12日).

エルシニア菌(低温発育菌、ブタが保菌しており、豚肉の汚染が高い)

該当する記事は見つかりませんでした。

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアや、獣肉類など)

★東京都;葛飾区の飲食店、刺身定食で1人が食中毒 アニサキス

【葛飾区公表平成30 5 16 (抜粋)

http://www.city.katsushika.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/017/945/shinkoiwa_anisakis.pdf

業種等飲食店営業

営業者氏名福島伸光

施設の名称新小岩福島

営業所所在地東京都飾区新小岩一丁目41番11号

主な適用条項食品衛生法第6 条違反のため同法第55 条を適用

行政処分等を行った理由食中毒

行政処分等の内容平成30 5 16 1 日間の営業停止

備考原因食品 平成30 5 8 日に提供された刺身定食

病因物質 アニサキス

患者数 1

★東京都:葛飾区の魚介類販売業、刺身用生カツオで1人が食中毒アニサキス

【葛飾区公表平成30年5月15日(抜粋)

http://www.city.katsushika.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/017/944/huriekisyobun300511b.pdf

業種等  魚介類販売業

営業者の氏名及び主たる事務所の所在地 株式会社マルエツ 代表取締役 上田 真

東京都豊島区東池袋五丁目51番12号 施設の名称 株式会社マルエツ金町店

営業所所在地 東京都葛飾区金町六丁目2番1号

主な適用条項 食品衛生法第6条違反のため同法第55条を適用

行政処分等を行った理由 食中毒

行政処分等の内容 平成30年5月15日 1日間の営業停止

備考原因食品 平成30年4月22日に当該施設が加工販売した刺身用生かつお(スライス)

病因物質 アニサキス

患者数 1

★渋谷区の飲食店で食中毒 アニサキス

【渋谷区公表平成30516日】

https://www.city.shibuya.tokyo.jp/assets/com/000033303.pdf

業種等 飲食店営業

施設の名称及び営業者氏名等  有限会社 福笑

東京都渋谷区恵比寿南一丁目9番4号 長谷川ビル501号 有限会社福笑

施設所在地等  東京都渋谷区恵比寿南一丁目9番4号 長谷川力ビル501

主な適用条項 食品衛生法第6条第4号

処分を行った理由 食中毒

処分等の内容 平成30年5月16日 1日間営業停止

備考

原因となった病因物質:アニサキス

原因食品:4月29日に提供した食事

★徳島県:鳴門市の魚介類販売業、かつおの刺身で1人が食中毒 アニサキス

【徳島県公表2018515日】

https://anshin.pref.tokushima.jp/docs/2018051400012/

本日、次のとおり食中毒事件が発生しておりますのでお知らせします。

1 喫食者数および有症者数  1名

2 主 症 状 腹痛

3 原因施設   名    称  株式会社ハローズ鳴門店(魚介類販売業) 

         営業所住所地  鳴門市大津町吉永434番地1

          営業者氏名   株式会社ハローズ 代表取締役社長 佐藤利行  

4 原因食品  当該施設が5月12日(土)に加工・販売した本かつおの刺身

5 原因物質  アニサキス

6 その他  

  ・アニサキス食中毒は、食べてから数時間~十数時間後に激しい腹痛や嘔吐等を生じます。

  ・アニサキスの幼虫は長さ2~3cmの白色で、目視で確認することができます。

  ・アニサキスの幼虫は、カツオ、サバ、イワシ、アジ、サンマなどの多くの魚介類に寄生しています。

  ・アニサキス食中毒の予防方法は次のとおりです。

   1 60度で1分間以上加熱調理する。

   2~20度以下で24時間以上冷凍する。

   3 新鮮なうちに内臓を取り除く。(時間がたつとアニサキスが筋肉部分に移動する。)

★東京都;中央区の魚介類販売業のカツオの刺身で1人が食中毒 アニサキス

【中央区公表平成30514(抜粋)

http://www.city.chuo.lg.jp/kenko/hokenzyo/syokuhineisei/kohyo.html

業種等 魚介類販売業

施設の名称及び営業者氏名等 (株)富士マート 月島店 株式会社富士マート 代表取締役 和栗 信夫 

施設所在地等 東京都中央区月島1丁目279号 公団月島1丁目市街地住宅地1

主な適用条項 食品衛生法第6条及び第56

不利益処分等を行った理由 食中毒(425日に上記店舗で調理、販売された「カツオの刺身」

不利益処分等の内容 514日(1日間)の営業停止

備考 病因物質アニサキス

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

★北海道)山菜と毒草の誤食に注意 4月も死亡事例

【朝日新聞デジタル20185120300分】

https://digital.asahi.com/articles/ASL595K1YL59IIPE015.html

イヌサフラン。食べると下痢や嘔吐(おうと)の症状が見られ、死亡に至ることもある(札幌市提供)

 岩見沢保健所の管内で4月、毒性があるイヌサフランによる食中毒で70代の男性が死亡した。山菜と毒草を間違えて食べ、死亡する事例は北海道内で4年連続で起きている。道と札幌市は11日から「春の山菜展2018」を開き、「実際に触って違いを学んでほしい」と呼びかけている。

 岩見沢保健所によると、70代男性が4月22日、自宅の敷地に生えていた植物をジンギスカンの具にして食べた。その後、下痢や吐き気の症状を訴えて死亡した。イヌサフランによる食中毒と断定された。ギョウジャニンニクと間違えて食べたとみられる。

 札幌市保健所によると、ギョウジャニンニクとイヌサフランは葉の形は似ているが、ギョウジャニンニクは茎が赤紫色で、強いニンニク臭が特徴。イヌサフランには臭いはないという。

 同様に山菜と毒草を間違えて食べた事例は後を絶たない。昨年5月には、富良野保健所管内で70~80代の男女3人が、知人宅の敷地内で採取した植物を食べ、下痢や吐き気を訴え、女性1人がその後死亡した。

 道と札幌市保健所は、道立衛生研究所薬用植物園(同市北区北19条西12丁目)で入場無料の「春の山菜展2018」を開催。約100種類の山菜や毒草を展示し、「日本三大毒草」ともいわれるトリカブト、ドクゼリ、ドクウツギを見たり触ったりして確認できる。12日まで(午前10時~午後4時)。(戸谷明裕)

.動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

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その他の食中毒関係情報

★“食中毒予防の原則”が通用しない肉の食中毒、こうして防ぐ!

【ウェザーニュース2018515 1150分】

http://news.livedoor.com/article/detail/14716457/

気温が上昇すると心配なのが食中毒。厚生労働省は「食中毒予防の3原則」として、<(病原体を)付けない・増やさない・やっつける>を徹底するよう呼びかけていますが、どんなに新鮮な肉でも加熱が不十分だと食中毒を起こします。どう防いだらいいのでしょうか。

相次ぐ肉の食中毒

最近の事例を紹介します。和歌山県では14月に焼き鳥屋などでカンピロバクターによる食中毒が6件発生し、計35人の客が下痢や腹痛、発熱などの症状を訴えたと発表しました。加熱用の鶏肉を未加工、もしくは加熱が不十分なまま提供したことが原因とみられています。424日、福島県郡山市の保健所は市内の飲食店で串焼きなどを食べた3652歳の女性8人が下痢などの症状を訴え、うち2人からカンピロバクターを検出したと発表しました。

ユッケ(牛の生肉)で死亡事件

「生肉」「生焼け」の怖さを改めて思い知ったのが、20114月に富山県などに展開する焼肉チェーン店が提供したユッケによる集団食中毒でした。原因は牛肉に付着していた腸管出血性大腸菌O111181人が発症し、670歳の男女6人が亡くなったのです。この事件を受けて、2012年に生食用の牛レバー、2015年には生食用の豚肉と豚レバーなど内臓を販売・提供することが「食品衛生法」で禁止されました。しかし、一定の衛生管理を行えば生の牛肉は提供でき、鶏肉に関しては規制がなく、肉の「生食」「生焼け」による食中毒は続いています。

鶏肉でカンピロバクター食中毒

厚生労働省がまとめた2017年の「食中毒の発生状況」をみると、食中毒の病因物質はカンピロバクターが最多です。

 

カンピロバクターは主に鶏の腸に生息する細菌で、加工する過程で鶏肉に付着し、生食や加熱不十分で食中毒を発症させます。鶏自身が保有している細菌なので、肉がどんなに新鮮でもカンピロバクターに汚染されている可能性があるのです。東京都健康安全研究センターは実験に基づいた鶏肉の安全調理の目安を公表しています。

調理時間がこれに満たないと、食中毒を起こす恐れがあるのです。

肉による食中毒はこうして防ぐ

厚生労働省は、リーフレット『お肉の食中毒を避けるにはどうしたらよいの?』で、次のことを推奨しています。1肉は中心部まで75℃で1分以上加熱すれば病原体は死ぬ。中心部の肉がピンクから褐色に変わり、肉汁が透明になるまで火を通す。2ハンバーグはひき肉からつくられるので、病原体が中心部まで入ってしまう。フライパンにフタをして焼くなど、中心部まで火を通すことが大切。3バーベキューや焼肉では、食べる箸とは別に生肉を扱うトングや箸を使う。4食中毒にかかっても健康な成人なら軽い下痢や腹痛ですむが、小児、高齢者、妊婦(胎児)、免疫機能が低下する疾患にかかっている人は重症化する可能性が高いので注意する。ライオンやトラなど肉食動物は生肉を食べますが、食中毒を起こしたという話は聞いたことがありません。それは、肉食動物が強力な消化液と免疫力を持っているためです。人間にはそれがないので、生肉はもちろん、加熱不十分でも食中毒を発症することがあります。せっかくの美味しい料理が食中毒の原因になったら最悪です。肉料理は十分加熱してから食べてください。

★香川県:高松市の飲食店で12人が食中毒 原因物質調査中

【高松市公表平成30515日発表】

http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/jigyosha/kankyo_eisei/shokuhin/press/gyouseisyobunn180515.html

平成30514日(月曜日)9時頃、西の丸町にある「西の丸大衆酒房 丸ノ屋」を利用したグループの代表者から、利用した33名のうち12名が体調を崩している旨の連絡がありました。

 調査したところ、511日(金曜日)にこの施設で喫食した2グループ36名のうち、16名が同日深夜から下痢、嘔吐などの症状を呈し、うち3名が医療機関を受診していることが判明しました。

この2グループに共通する食事は、この施設が提供した食事以外になく、診察した医師から食中毒届出票が提出されたことから、食事を提供した「西の丸大衆酒房 丸ノ屋」を原因施設とする食中毒と断定し、515日(火曜日)から519日(土曜日)までの5日間の飲食店営業の停止処分としました。

なお、入院患者はなく全員快方に向かっています。

2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌など、及びその他の集団感染情報です)

★鳥取市ない2つの保育園で感染性胃腸炎

NHK鳥取 NEWSWEB20180518日 2107分】

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20180518/4040000470.html

鳥取市内の2つの保育園で、園児や職員がおう吐や下痢などの症状を訴え、保健所は、感染性胃腸炎の集団感染として手洗いなどの対策を徹底するよう呼びかけています。

 集団感染が確認されたのは、鳥取市の「鳥取あすなろ保育園」と「さとに保育園」です。

このうち「鳥取あすなろ保育園」では、今月14日以降、0歳から4歳までの園児や、職員あわせて18人が下痢やおう吐などの症状を訴え、一部の患者から感染性胃腸炎の原因とされるノロウイルスやロタウイルスが検出されたということです。

 園児1人が脱水症状のため鳥取市内の病院に入院しましたが、命に別状はないということです。

また、鳥取市の「さとに保育園」でも、今月17日以降、園児や職員あわせて13人が下痢やおう吐など感染性胃腸炎が疑われる症状を訴えているということです。

 症状はいずれも軽いということです。

 県内全域で感染性胃腸炎の患者が増えていて、保健所では食事をする前の手洗いやドアノブや手すりの消毒など対策を徹底するよう呼びかけています。

★兵庫県:養父の小学校で15人が感染性胃腸炎. 

【毎日新聞2018515日 地方版】

https://mainichi.jp/articles/20180515/ddl/k28/040/363000c

 養父市教委は14日、市立関宮小(128人)で2~4年の15人が感染性胃腸炎のため欠席したと発表した。吐き気や下痢などの症状はあるが、重症者はいない。学級閉鎖などの措置はとらないという。

★栃木県:県北の保育所で集団胃腸炎 

【毎日新聞2018516日 地方版】

https://mainichi.jp/articles/20180516/ddl/k09/040/118000c

 県は15日、県北地域の保育所で1~5歳の児童31人と職員3人の計34人が、7~14日に下痢や嘔吐(おうと)など胃腸炎の症状を発症したと発表した。重症者はいなかった。4人の便からノロウイルスを検出し、県は感染性胃腸炎の集団発生と断定した。

3 異物混入(異物混入は危険なものはもちろんですが、健康障害を起こさない事例でも経済的な損失をきたします)

★岐阜市の学校給食のお茶にガラス片混入 

【岐阜新聞Web2018515() 7:44配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180515-00040813-gifuweb-l21

 岐阜市の市立小学校で給食の時間に男子児童が口に含んだお茶に、5ミリ大のガラス片が入っていたことが14日、分かった。児童は違和感があったため吐き出し、けがはなかった。学校によると、ガラス片は理科の実験器具の一部だった。

  市教育委員会によると、児童は10日、学校が用意したやかんのお茶を飲もうとして、混入に気付いたという。実験器具は直前の理科の授業中に理科室で使用していた。

  学校が調べたところ、同じクラスの複数の児童がガラス片を理科室から持ち出したことが分かったが、混入との関係は分かっていないという。市教委は「公表すれば子どもに動揺を与える」として公表を控えている。

★沖縄県:与那原町の給食、スライサーのカバーに破損で一部提供中止

【沖縄タイムス2018519() 9:30配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180519-00254204-okinawat-oki

 沖縄県与那原町の学校給食センターが7日、調理済みの給食に異物混入の疑いがあるとして、町内1中学校と2小学校の約2250食分のおかずと汁物計2品の提供を取りやめていたことが分かった。調理後の点検でスライサーのカバーに破損が確認された。

  破損確認が給食時間直前だったため、代替メニューは提供されなかった。

  町教委によると、異物混入の疑いがあったのはナスのそぼろ炒めと青菜とエノキのスープの2品。当日はごはん、デザート、牛乳のみのメニューが出された。児童生徒への異物による被害は報告されていない。

 スライサーカバーはプラスチック製で直接食材に触れないが、町教委は部品の確認を点検項目に加え、安全のためステンレス製に変える予定。

  学校教育課は「大変申し訳ない。同じことが起こらないように、一層安全安心な給食の提供に努める」と述べた。8日以降の給食は通常通り配食されている。

★神戸市:学校給食「鶏肉のみぞれじる」にプラスチック片の混入

【神戸市:異物混入の情報提供について2018516(抜粋)

http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2018/05/20180516841502.html

市立本山南小学校の給食で異物混入が発生しましたので、情報公開ガイドラインに基づきお知らせします。

1.概要

(1)発生場所   市立本山南小学校(東灘区本山南町8-2-1

(2)発生日時   5月11日(金曜)13

(3)異物の概要   プラスチック片(約5ミリメートル)

(4)発見状況     6年生の児童が給食「けい肉のみぞれじる」を喫食中に、食器の中に青いものが混入しているのを発見し、担任に届けた。児童は異物を口には入れておらず、他の児童にも健康被害の報告はない。

(5)混入の原因   食材の製造過程、給食の調理過程、教室の状況を調査したが、原因となるものは特定できなかった。 

2.異物混入を受けての学校の対応

(1)当該児童の状況を担任が確認するとともに、当該児童の保護者に対し異物混入の事実について説明した。

(2)異物混入の概要について、文書で当該校の全保護者に通知した。

(3)衛生環境や作業工程の点検・確認を行った。

3.教育委員会の対応状況並びに対応措置

(1)教育委員会では、今後の異物混入防止に向けて、同校に対して食材の検収など作業の手順の確認と徹底、教室の環境整備を指示し、(公財)スポーツ教育協会を通じて、食材納入業者に製造工程と作業手順の確認をした。

(2)異物混入に関して、保健所に連絡した。

(3)今後は、再発防止に努め、安全安心な給食を提供するように努める。

4.当日の献立

・ごはん ・牛乳 ・肉みそビーンズ ・ツナキャベツ

・鶏肉のみぞれじる(鶏肉、にんじん、みつば、おろしだいこん、えのきたけ、干ししいたけ)

★神戸市平成29年度 異物混入状況の報告について

【神戸市発表2018516日】

http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2018/05/20180516841501.html

平成29年度の学校給食における異物混入状況がまとまりましたので、「異物混入事案について情報公開のガイドライン」に基づきお知らせします。

1.小学校給食における異物混入の状況(平成29年度)

(1)報告数(件数)

               
 

危険物・非危険物

 
 

件数

 
 

危険物

 
 

6

 
 

非危険物

 
 

311

 
 

合計

 
 

317

 

ただし、健康被害はありませんでした。

(2)異物混入事例の分析

1.異物の種類別件数

                                             
 

区分

 
 

分類

 
 

件数

 
 

危険物

 
 

衛生害虫

 
 

4

 
 

金属

 
 

2

 
 

非危険物

 
 

野菜につく虫等

 
 

103

 
 

毛髪等

 
 

57

 
 

ビニール・プラスチック片等

 
 

78

 
 

木片等

 
 

23

 
 

繊維

 
 

20

 
 

その他

 
 

30

 
 

合計

 
 

317

 

備考1:衛生害虫…ハエ2件、ゴキブリの幼虫2件 金属弾力性のある金属(ステンレス)1件、スライサーのナット1件

備考2:その他…水垢・他の食材のこげ等

2.危険異物の混入場所

                   
 

混入場所

 
 

件数

 
 

給食室

 
 

4

 
 

食材

 
 

1

 
 

その他・不明

 
 

1

 
 

合計

 
 

6

 

2.中学校給食における異物混入の状況(平成29年度)

(1)報告数(件数)

               
 

危険物・非危険物

 
 

件数

 
 

危険物

 
 

1

 
 

非危険物

 
 

186

 
 

合計

 
 

187

 

ただし、健康被害はありませんでした。

(2)異物混入事例の分析

1.異物の種類別件数

                                         
 

区分

 
 

分類

 
 

件数

 
 

危険物

 
 

ガラス

 
 

1

 
 

非危険物

 
 

毛髪

 
 

95

 
 

野菜につく虫等

 
 

39

 
 

ビニール・プラスチック片等

 
 

21

 
 

木片等

 
 

5

 
 

繊維

 
 

16

 
 

その他

 
 

10

 
 

合計

 
 

187

 

 備考:その他消しゴムのカス、シャープペンの芯等

2.異物の混入場所

 

                   
 

分類

 
 

件数

 
 

工場

 
 

16

 
 

材料

 
 

23

 
 

その他・不明

 
 

148

 
 

合計

 
 

187

 

備考1:工場で混入した異物・・・ビニール片8、毛髪2、ランチボックスの汚れ2、プラスチック片1、ほこり1、羽虫1、テフロンの剥がれ片1

★山形県:寒河江市、給食のご飯に相次ぎ金属片、保護者から不安の声

【読売新聞20180516 0925分】

http://www.yomiuri.co.jp/national/20180516-OYT1T50025.html

 山形県寒河江市の小学校で給食のご飯に金属片などが混入していた問題で、大江町の小学校でも14日、同じ山形市の業者が提供したご飯から金属片が見つかっていたことが、町教育委員会や県学校給食会への取材で分かった。

 相次ぐ異物混入に、保護者からは「何も改善されていないのでは」「子供が食べてしまわないか心配」と不安の声が出ている。

 町教委によると、小学校の調理師が14日、ご飯の中に長さ3ミリの金属片があるのを発見。他の容器に入っていたご飯も点検したところ、1ミリ以下の金属片とみられる異物が二つ見つかった。食べた児童や教職員はいない。

 同校はこの日の給食をパンに切り替え、15日は別の業者が用意したご飯を提供したという。

 この業者を巡っては、昨年11月と今年1月、今月10日、寒河江市の小中学校3校でご飯の中や容器から、金属片や虫が見つかった。

 業務を委託している県学校給食会はこの業者に対し、金属片が落ちないよう釜の研磨を指示するなどしたといい、「業者をしっかり指導し、安全安心なご飯を提供していきたい」としている。

 

4 食の安全情報

<違反食品・自主回収等関係情報>

★高砂酒造、日本酒にガラス片混入で商品回収

【健康情報ニュース.COM 20180518日】

http://健康情報ニュース.com/300518_dm1248-2/

 厚生労働省は17日、高砂酒造(株)(北海道旭川市)による日本酒の自主回収情報を公表した。

 対象商品は『純米酒 ずZOOっと旭山』(180ml)と『――3本セット』の製造年月日が20184月のもの。423日に製造・びん詰した商品の一部で、ガラス片が混入していることが判明した。口内を傷つける恐れがあるとしている。

 問い合わせはTEL0166-23-2251まで。

★白鶴酒造、にごりうめ酒1万本を自主回収

【朝日新聞デジタル20185151434分】

https://digital.asahi.com/articles/ASL5H3H51L5HPLFA001.html

白鶴酒造は、キャップを開ける際に瓶の口が壊れるおそれがあるとして、全国で販売した「白鶴 にごりうめ酒 720ml瓶」約1万本を自主回収し、返金すると14日に発表した。

 対象は、ラベルに記載されたロット記号が「HBZG/UP」の商品。2~4月に出荷された。製造過程でキャップを閉める際にゆがみが生じ、開けられないなどの可能性があるという。4月以降、購入者から計4件の指摘があった。

 問い合わせは平日午前9時~午後5時、同社(0120・158・567)へ。

★川崎市:異物の混入した食品を提供し、営業停止

飲食店営業施設等に対する行政処分等

http://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000085369.html

 行政処分年月日 平成30516日(水)

 施設の名称等 魚貝三昧 雛2(川崎市高津区久本1-2-2 SKIPS 2F

 営業者の氏名等 株式会社ジー・イー・エヌ 代表取締役 佐保田 光司

 適用条項 食品衛生法第6条第4号違反

 違反内容  異物の混入した食品を提供し、摂食者に健康被害を与えた

 措置状況 平成30516日(水)営業停止

★未加熱のソーセージ様加工品の販売について

【福岡県公表平成30年5月18日 23:30現在】

http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/2785/1/180518_ihanshokuhin.pdf

1 概要

平成30年5月18日(金)に厚生労働省食品監視安全課から福岡市食品安全推進課に,食品衛生法に違反する疑いのある食品が販売されているとの情報提供があった。

これを受けて,福岡市中央区保健福祉センターが製造・販売施設の調査を実施したところ,食品衛生法で販売が禁止される行為(「豚肉を使用した未加熱のソーセージ様加工品」を「加熱調理せずに喫食できる」と称して,一般消費者に販売していた)が確認された。

このため,同センターは同法第54条第1項に基づき当該食品の製造・販売者に対して回収命令を行った。

2 製造・販売者の住所氏名等

(1)所在地 福岡市中央区大名一丁目1番20号南風ビルB

(2)氏名 有限会社 風水 代表取締役 進藤 義浩

(3)屋号 タイ屋台居酒屋 ガムランディー

3 違反内容 

食品衛生法第11条第2項違反(豚肉を使用した未加熱のソーセージ様加工品を一般消費者へ「加熱調理せずに喫食できる」と称して販売)

4 違反食品

品名 ネーム(タイ式生ソーセージ)

包装形態 透明のビニル樹脂

内容量,価格 3本(660円),6本(1,350円),10本(1,980円)

販売数量 調査中(月100件程度の注文があるとのこと。)

回収対象 平成30年5月18日までに販売した上記の商品

販売方法 インターネットでの通信販売

5 処分内容 当該違反食品の回収(食品衛生法第54条第1項適用)

6 製造・販売者に対する指導事項

(1)違反食品の購入者へ情報提供し,違反食品を回収すること。

(2)回収報告書の提出

7 その他 当該事業者は既に販売を中止し,回収の準備を始めている。

参考

食品衛生法で定められた豚の食肉(内臓含む。)に関する規格基準

●食品,添加物等の規格基準

B 食品一般の製造,加工及び調理基準 の9(抜粋)

「販売者は,直接一般消費者に販売することを目的に,牛の肝臓又は豚の食肉を使用して,食品を製造,加工又は調理する場合は,その食品の製造,加工又は調理の工程中において,牛の肝臓又は豚の食肉の中心部の温度を63℃30分間以上加熱するか,又はこれと同等以上の殺菌効果を有する方法で加熱殺菌しなければならない。ただし、一般消費者が飲食に供する際に加熱することを前提として当該食品を販売する場合(以下9において「加熱を前提として販売する場合」という。)又は食肉製品を販売する場合については、この限りでない。加熱を前提として販売する場合は、その販売者は、一般消費者が飲食に供する際に当該食品の中心部まで十分な加熱を要する等の必要な情報を一般消費者に提供しなければならない。」

<HACCP・認証関係情報>

★徳島県:ワカメ加工で初 阿波市場が食品衛生管理の国際基準

【徳島新聞2018517() 11:15配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180517-03048009-tokushimav-l36

 鳴門わかめの加工販売を行う阿波市場(鳴門市)が、米食品医薬品局(FDA)の規格に基づき、国際的衛生管理基準「HACCP(ハサップ)」の認証を取得した。認証機関の一般社団法人大日本水産会(東京)によると、徳島県内で水産加工業者のHACCP取得は2例目で、ワカメ加工では初めて。認証を付加価値として首都圏や関西圏での販路拡大を目指す。

  認証を受けたのは鳴門市瀬戸町の本社加工場。同市北灘町と小松島市和田島町の加工場でボイルや塩蔵処理をしたワカメの選別、乾燥加工、検品、袋詰めを行っている。

  認証取得に向けて検討チームを編成し、作業動線の見直しや、衛生管理のマニュアル作成などを進めた。窓をプレートで覆ってほこりや直射日光の影響を軽減させる施設改修も行い、大日本水産会による現地審査などを経て昨年12月に取得した。

  施設改修やコンサルタント料など事業費は約1500万円。販売強化のための資金も含め、一部費用は県信用保証協会の保証付き融資を受けた。

  同社は2008年創業。塩蔵、乾燥加工した鳴門わかめを主に都内のスーパーや飲食店に出荷している。20年東京五輪・パラリンピックや環太平洋連携協定(TPP)発効を控え、国が食品事業者にHACCP認証取得を義務付ける方針のため、先駆けて取り組むことにした。

  上野伸介社長は「国際基準の認証があると取引先や消費者に安心安全を伝えられ、他社との差別化となる。メリットを最大限に生かしたい」と話した。

★漬物業界がHACCP手引書作成 食品随一の完成度に

【◇ 食品新聞社 編集局 - 2018516日】

https://www.shokuhin.net/2018/05/16/topnews/%E6%BC%AC%E7%89%A9%E6%A5%AD%E7%95%8C%E3%81%8C%EF%BD%88%EF%BD%81%EF%BD%83%EF%BD%83%EF%BD%90%E6%89%8B%E5%BC%95%E6%9B%B8%E4%BD%9C%E6%88%90-%E9%A3%9F%E5%93%81%E9%9A%8F%E4%B8%80%E3%81%AE%E5%AE%8C%E6%88%90/10919/

漬物の業界団体である全日本漬物協同組合連合会はこのほど、小規模事業者向け衛生管理の手引書「漬物製造におけるHACCPの考え方を取り入れた安全・安心なものづくり」を作成した。今後のHACCP制度化に向けて、小規模漬物事業者の衛生管理計画作成の負担を軽減し、すべての漬物製造事業者が実施可能なHACCPの考え方を盛り込んだ。

厚労省は16年3月にHACCPに沿った食品衛生管理の制度化を検討開始した。制度化に向けて、17年の1年をかけて各事業者団体の指導を行い、食品10団体に対して業界向けの手引書作成を要請した。これを受けて、全漬連では17年度にHACCP手引書作成検討委員会(遠藤栄一委員長)を設置した。

厚労省が示したHACCPによる衛生管理には、「HACCPに基づく衛生管理」と「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」の2種類があり、前者はこれまでA基準、後者はB基準と言われてきた。後者が小規模事業者を対象としている。

小規模事業者の定義については現在、厚労省で検討中だが、漬物業界は従業員数20人以下の事業者が8割以上であり、大半の事業者がHACCPの考え方を取り入れた衛生管理(旧B基準)に該当する。

全漬連HACCP手引書作成検討委員会では、昨年7月末の第1回会合から3か月ほどの短期間で手引書案をまとめた。各漬物ジャンルの製造工程は全国漬物検査協会が過去に作成した工程図を現状に合わせて修正。また、各漬物ジャンルの業界から意見を吸い上げるとともに、27施設でモニタリングを行い、手引書掲載の帳票類が現場で使用できるか検証した。

全漬連作成の手引書は従業員50人以下から数人の事業者まで対応できるよう簡潔にまとめられた。包装後加熱殺菌しない漬物と加熱殺菌する漬物で重要な管理ポイントは異なるため両方の衛生管理計画の記載例を掲げた。

また、一般衛生管理の実施記録表は現場での煩雑さを避けるため、1か月分のチェック項目を紙1枚に収めた。

コンパクトながら必要な情報がすべて網羅されている手引書で、他の食品業界においても話題になり、「先行業界の中でも随一の完成度」との評判もある。これから手引書を作成する業界にとっても大いに参考となる。

全漬連では6月の衛生管理月間に間に合うよう5月中に会員企業へ手引書を配布する。また、手引書の内容について説明の場を設けて、会員企業へ理解を促す方向だ。今後はアウトサイダーへの周知が課題となりそうだ。

手引書について遠藤委員長は「委員会メンバーの熱意とベースになるものがあり、非常に速いスピードで完成した。まず経営者が読み、内容を理解してから現場に落とし込んでほしい」と述べた。また、大羽恭史担当副会長は「そ族をネズミと表現するなど誰もが分かりやすい内容になった」とコメントした。

<表示関係情報>

★乳児用液体ミルク、新基準「特別用途食品」設けて販売へ

【朝日新聞デジタル20185161305分】

https://digital.asahi.com/articles/ASL5H5SMYL5HUTFL00Y.html

  母乳の代わりとなる乳児用液体ミルクをめぐり、消費者庁は15日、「特別用途食品」として許可する基準を新たに設けることを決めた。国内で製造や販売をできるようにするための措置。

 特別用途食品は、乳児の発育や病気の人の健康回復などに適していると表示できる食品。消費者庁が審査して許可する。現在の制度では、乳児用粉ミルクは基準があるが、乳児用液体ミルクにはない。

 この日、栄養学などの専門家でつくる有識者委員会が、たんぱく質の含有量などについて、消費者庁が示した基準案を了承した。

 乳児用液体ミルクをめぐっては、厚生労働省が今年の夏にも安全性の基準を定める予定。これを受け、消費者庁は、特別用途食品制度に乳児用液体ミルクの基準を新たに追加する。

 企業が乳児用液体ミルクを国内で製造、販売するには、厚労省から材料などについて安全性の承認をうけ、さらに消費者庁から特別用途食品の表示の許可も受ける必要がある。

 販売開始時期はいつになるのか。業界団体の日本乳業協会の担当者によると、各社が安全性試験などに取り組むため、基準が設けられた後、1年~1年半ほどかかる見込みという。(滝沢卓)

★喫煙所「確保も必要」都が自治体に整備費補助へ

【読売新聞20180516 0758分】

http://www.yomiuri.co.jp/national/20180516-OYT1T50018.html

罰則付きの受動喫煙対策条例の制定を目指している東京都は、都内の区市町村に対し、公衆喫煙所の整備費を補助する方針を固めた。

 条例案には、国の法案よりも厳しい規制が盛り込まれる見通しで、都は規制の一方で、喫煙所の確保も必要と判断した。

 都が6月の都議会に提出を目指している条例案の骨子は、従業員がいる飲食店は原則屋内禁煙とする内容で、都の調査では、都内にある飲食店の8割以上が、屋内禁煙の対象となる。

 都は、飲食店に対し、喫煙室の整備費を上限付きで補助する方針を打ち出しているが、自治体などが整備する公衆喫煙所についても補助対象とする方向で検討を進めている。

 15日に都内で開かれた特別区長会総会でも、複数の区長から「たばこを吸える場所の確保も必要」として、整備費補助を求める意見が出された。

<給食関係情報>

該当する記事は見つかりませんでした。

<ジビエ関係情報>

★ジビエ利用、捕獲の2割 古座川町の加工施設稼働3

【紀伊民報2018516() 17:01配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180516-00351955-agara-l30

  和歌山県古座川町月野瀬の野生鳥獣肉(ジビエ)処理加工施設が稼働して3年。町内で捕獲したシカの2割超が食肉に活用されている。全国の活用は1割程度。町地域振興課は「さらなる普及には、需要の少ない部位を使ったミンチ肉の活用が重要」と話している。

  処理加工施設「古座川ジビエ 山の光工房」は20154月にオープンした。持ち込まれたシカの皮を剥ぎ、内臓を抜き出す。骨付き肉を1週間ほど熟成させた後、部位を切り分けパック詰めし、都市部のレストランなどに発送している。

  施設建設前は、町内で年間800匹以上捕獲していたシカの大半が、山中に埋められていた。施設では17年度に町内で捕獲されたシカ1207匹のうち、248匹を食肉用に、47匹をペットフード用に処理した。食肉の活用は205%。施設はこれ以外に近隣市町で捕獲したシカも受け入れており、17年度は合計438匹を処理した。

  処理したジビエは「古座川清流鹿 金もみじ」のブランドで、東京や大阪の高級レストランなどに販売している。ただ、こうした部位は背ロースやもも肉など、全体の3割ほど。スネやバラなど残った7割の販路開拓が求められている。

  「山の光工房」や古座川町など6団体で構成する「古座川ジビエコンソーシアム」は、こうした在庫のある部位をミンチ肉や加工品にし、カフェやバー、家庭での普及を図っている。地元の小中学校の給食にもジビエを導入している。

★人気“激推イノシカバーガー”を開発した皆野高と秩父鉄道がコラボ、SL車内で完売 激推ジビエ号も運行

【埼玉新聞2018513() 10:30配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180513-00010003-saitama-l11

 イノシシとシカの肉を使ったジビエのハンバーガー「激推(げきおし)イノシカバーガー」(500円)を地元企業3社と連携して開発した埼玉県皆野町大渕の県立皆野高校と、秩父鉄道(本社・熊谷市)がコラボレーションした「SLみんなの激推ジビエ号inみなの高校」が12日、同鉄道熊谷~秩父駅間で運行された。
人気のジビエバーガーすぐ完売
 同校の生徒がデザインし、イノシシとシカのイラストを使った特別ヘッドマークをSL正面に掲出。車内では、3年生5人が今回用に作られた専用箱を使い、激推イノシカバーガーをはじめ、干し芋やシカ皮クラフト製品を販売した。生徒たちは車内放送を体験したほか、乗客にはヘッドマークをデザインした特別乗車記念証もプレゼントした。
 激推イノシカバーガーは、用意した80個を完売。初めて販売実習を体験した南拓巳さん(17)は「大型連休明けだが、予想以上に売れて、いろいろな人が買ってくれた」と笑顔を見せていた。

★処理に基準、不安解消…ジビエに国が安全マーク

【読売新聞2018513() 10:32配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180512-00050098-yom-bus_all

農林水産省は、良質な野生のシカやイノシシなどの肉(ジビエ)に、国がお墨付きを与える認証制度を今夏にも導入する。
 肉の衛生管理など、一定の基準を満たした食肉処理施設から出荷されたジビエに、国の認証マークを付けて販売できるようにする。品質や安全性への消費者の不安を解消し、利用拡大を目指す。
 農水省などによると、農作物への被害防止などのために捕獲される野生鳥獣は年々、増加傾向にある。2015年度に捕獲されたシカは約62万頭、イノシシは約55万頭に上るが、ジビエとして利用されたものは1割程度にとどまる。大部分は廃棄されている。
 脂肪が少なく、鉄分などの栄養が豊富とされるジビエの消費が伸びない理由の一つには、根強い衛生面などへの不安がある。

.<アレルギー関係情報>

★「お菓子どうぞ」の前に、アレルギー確認 あげる場合、親に聞いて

【朝日新聞デジタル20185170500分】

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13497151.html

 食物アレルギーの子が親の目の届かないところで食べ物をもらい、発症した――。こんな体験談がツイッターに投稿され、反響を呼んだ。乳幼児では5~10%の子に何らかの食物アレルギーがあると言われ、場合によっては命にかかわることもある。アレルギーがある子の親たちは「子どもに食べ物をあげるときは親に確認を」と呼びかける。

 「アレルギーは簡単に子供を殺せることをご理解ください」

 ライトノベル作家、師走トオルさんは3月上旬、ツイッターにこんな投稿をした。きっかけは、卵アレルギーがある1歳の息子に起きた出来事だ。

 ■目を離した一瞬

 母親と一緒に、地元の公共施設で遊んでいたときのこと。友人の赤ちゃんが転び、母親は一瞬、そちらに気を取られた。視線を戻すと、息子が口をもぐもぐしている。近くにいた高齢の男性がお菓子をくれたようだが、その男性は事情を聞く間もなく立ち去ってしまった。残された包装紙からどらやきと判断したものの、どのくらい食べたのかもわからないまま。40分ほど後、息子は噴水のように嘔吐(おうと)し、じんましんや下痢の症状も出た。

 母親は「子どもを可愛がってくれることは本当にありがたい」としつつ、「誰もが傷つかないよう、子どもに食べ物をあげるときは、アレルギーの有無などを親に聞くことが常識になればいいと思う」と話す。

 師走さんの投稿は7万回以上リツイート(転載)され、アレルギーの子がいる親から「しゅうとめに理解がなく、困っている」「好き嫌いやしつけの問題でないことがわかってもらえない」といった声も寄せられた。

 ■店の試食も注意

 最近は、学校や保育所では、給食での誤食を防ぐための対策が進められている。レストランなどでもアレルギー対応するところが増え、スーパーなどでは子どもだけでいる場合に試食させないよう徹底しているところもあるが、対応には温度差がある。

 NPO法人「アレルギーを考える母の会」にも、「スーパーの試食で親が気づかぬ間に子どもがイクラを食べ、重篤な症状が出た」といった相談があったという。園部まり子代表は「特に、まだ話せない小さい子は、大人から出されたものは食べてしまう。親に与えてもいいか確認するのが鉄則」と話す。

 成長後は、例えば「盛り上がっているイベントに水を差したくない」「友人との関係を壊したくない」といった理由で、アレルギーのことを言い出せないことがあるという。イベントの主催者や施設の管理者が、当事者が判断できるよう使っている原材料を示したり、アレルギーの人がいることについての理解を会場で呼びかけたりすることも大切だという。

 ■伝える手段工夫

 バッジなどを着け、周囲に知らせる方法もある。サイト「文具道」(http://www.bungudo.jp/別ウインドウで開きます)では、卵や牛乳など20種類以上の食品名と「アレルギー たべられません」という文字が入ったバッジを、一個389円(税込み)で販売している。

 園部さんは、「災害時の避難所などで、目立つ形で周囲に伝えることができるビブス(ゼッケン)や、手作りのカードで知らせるといった手段もある。相手に伝わることが大切なので、我が家らしい表示の仕方を工夫してみて」と話す。

 (仲村和代)

 <アレルギー児の「誤食」を防ぐために>

 ■周囲ができること

 ・子どもに食べ物をあげる際は、親にその食べ物をあげていいか聞く

 ・施設への掲示やアナウンスで注意喚起する

 ・わずかな量でも発症する場合があるので、食べこぼしにも注意

 ■親ができること

 ・バッジやカード、ビブス、Tシャツにアレルゲンを書くなどして周囲に知らせる

 ・施設の責任者などに、使用食材の原材料表示などを確認

 ・子どもが話せる年齢になったら、食べ物をもらった時は、必ず保護者に確認するよう教える

<職場環境関係情報>

★都の受動喫煙防止 条例案「丁寧な説明を」

【東京新聞2018516日】

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201805/CK2018051602000128.html

 国の法案より規制を厳しくする都の受動喫煙防止条例案について、小池百合子知事は十五日、二十三区の区長らと会い協力を求めた。条例が施行すれば、違反があるかどうかは区の保健所が確認する。区長からは、丁寧な説明や業務増への支援を求める注文が相次いだ。 (榊原智康)

 千代田区で区長らの会合があり、小池知事が出席した。意見交換は、四月に条例の骨子案を発表してから初めて。施設への立ち入り検査や改善命令などは都ではなく、区の保健所が行うことを想定している。

 会合は非公開。都によると、区長からは「保健所はどんな仕事をするのか」などの質問があったという。杉並区の田中良区長は、取材に「疑問に対して説明がなかった。改めて話し合いの場を設けてほしい」と注文。小池知事は会合後、報道陣に「たくさん質問も出ていい機会だった」と話した。今後、市長会や町村会にも協力を要請する方針。

 小池知事はこの日、飲食業や子育て支援の団体関係者らとも都庁で面会した。喫茶店やそば店など七つの組合の理事長らは「食事しながら喫煙できなくなると売り上げが減り、廃業に追い込まれる危ぐがある」と骨子案の再考を要望。

 子育て支援に取り組むNPO法人などは「子どもが安心して育っていくために、屋内禁煙を進めて」と賛意を示した。

 骨子案では、従業員を雇っている飲食店は面積にかかわらず原則禁煙とする。都内飲食店の84%が対象となる見通しで、違反者には五万円以下の過料を徴収する。従業員を雇っていない個人や家族経営の飲食店は禁煙か喫煙可かを選べる。都は六月議会に提案する方針。

★<福井県庁>屋外喫煙所、利用は午後限定へ 半日禁煙求める

【毎日新聞2018519() 9:06配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180519-00000006-mai-soci

 福井県は来月1日、本庁舎(福井市大手3)にある屋外喫煙所の利用を午後だけに限る「半日禁煙」を始める。庁舎内は10年前から禁止されており、健康長寿日本一を掲げる県が自ら襟を正した格好だ。【大森治幸】

  世界保健機関が制定した「世界禁煙デー」(5月31日)にちなんだ取り組み。本庁舎には北側の駐輪場に喫煙所があり、開庁日の午前8時~午後5時半ごろ灰皿が置かれている。来月1日以降は正午からの設置に限定し、職員らに禁煙を促す。

  厚生労働省によると喫煙者が心筋梗塞(こうそく)などの心疾患で死亡する危険性は、非喫煙者の1・7倍に達する。このため県が今年3月策定した「健康づくり応援計画」では、2016年に20・9%だった県内の喫煙率を22年に12・0%とする目標を設定。児童生徒への啓発事業として、出前授業なども始める予定だ。

  半日禁煙の導入もその一環で、県健康増進課の担当者は「計画を進める県が自ら禁煙に取り組む必要がある」と意義を語る。今年度当初予算で県は8億6800万円のたばこ税歳入を見込むが、西川一誠知事も非喫煙者で、煙たがられる肩身の狭さを感じる愛煙家職員も少なくない。

 

  半日禁煙の導入に、至福の一服を求める職員の一人は「仕事で煮詰まった時に喫煙所を利用していた。それだけに『心の安定』を求める時間が減るのは寂しい」と嘆いた。

  分煙にステッカー作成

  たばこを巡っては、他人がはき出した煙を吸わされる受動喫煙が問題となっている。県は対策を盛り込んだ条例こそ未制定だが、多くの来県者が見込まれる福井国体を今秋に控えており、分煙対策に乗り出した。喫煙の可否を示すステッカーを作成し、経営者らに活用を呼びかけている。

  ステッカーは、縦14・7センチ、横10・5センチ。「喫煙可能」「禁煙」「喫煙所設置」のほか禁煙時間がある「時間分煙」、喫煙と禁煙を場所で分ける「空間分煙」の5種類を赤や青などの色別で示した。120万円を投じて県健康増進課が計2万枚を作成し、不特定多数の人たちが集う飲食店やスポーツ施設の経営者に無料で配布する。

  たばこの先端から出る「副流煙」は喫煙者がフィルター越しに吸う「主流煙」よりも多くの有害物質が含まれるとされ、受動喫煙の防止対策を講じる動きが広がっている。神奈川県は屋内施設の喫煙規制を定めた全国初の条例を2010年に施行。国会では、施設管理者らに罰則付きで受動喫煙対策を義務づける健康増進法の改正案を審議している。

  福井県はステッカーを世界禁煙デーの31日から貼り出してもらう考えで、利用希望者は県健康増進課(0776・20・0349)。それ以降も申し込みを受け付ける。【大森治幸】

<食糧自給関係情報>

★硫黄山噴火で稲作に影響 農相が支援策を指示

NHK NEWS WEB 2018516 1829分】

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180516/k10011440821000.html

先月起きた霧島連山の硫黄山の噴火で、農家の稲作に影響が出ていることを受けて、齋藤農林水産大臣は、支援策の策定を急ぐよう関係部局に指示しました。

鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の1つで宮崎県にある硫黄山は、先月19日に噴火し、その後ふもとを流れる川で、環境基準を超えるヒ素などの有害物質が検出されました。

この影響で、川の水を引いている農家では、ことしの稲作ができない事態となり、国や自治体に支援を求める声が上がっています。

このため農林水産省は、対策本部を設置し初会合を開きました。

この中で、齋藤農林水産大臣は「硫黄山の噴火の影響で、農業者が営農意欲を失わないよう農業者の不安を早急に払拭(ふっしょく)する必要がある」と指摘しました。

そのうえで齋藤大臣は「現地での調査結果などを踏まえ、農業者が営農を継続するために必要な対策を早急に取りまとめてほしい」と述べ、農家の支援策の策定を急ぐよう関係部局に指示しました。

★硫黄山噴火後に川白濁…1400戸が田植え中止

【読売新聞2018514() 19:57配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180514-00050073-yom-soci

 宮崎、鹿児島県境の霧島連山・硫黄山(えびの高原、1317メートル)の噴火後、近くを流れる川が白濁し、川の水からヒ素などの有害物質が検出されている。

  この影響で、河川から取水する3市町の農家計約1400戸が、今季の田植えを取りやめることが農林水産省のまとめで分かった。作付けされない水田は計1230ヘクタール。同省は15日、災害対策本部を設置し、支援策などを協議する。

★ワタリガニ漁獲量 宮城県内で急増 震災の津波が影響か

NHKNEWSWEB2018518 905分】東日本大震災

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180518/k10011442391000.html?utm_int=news_contents_news-main_005

みそ汁などの具材に使われる小型のカニ「ワタリガニ」の漁獲量が東日本大震災以降、宮城県内で増え続けていることがわかり、専門家は「震災の津波によって宮城県沿岸の海底に泥が流れ込み、カニが生息しやすい環境になったことが要因の1つではないか」と分析しています。

ワタリガニは「ガザミ」とも呼ばれる体長が15センチほどの小型のカニで、みそ汁やパスタに入れたり、そのままゆでたりして食べられます。

宮城県内の漁獲量は、震災前は年間10トンを下回る程度でしたが、震災の翌年に30トン余りに増え、3年前には500トンを超えて全国1位となりました。

さらに、おととしには660トン余りと、全国のおよそ3割を占めるまでになっていて、石巻市などでは、ワタリガニ漁に参入する漁業者も目立ち始めています。

こうした状況を受けて、宮城県は今年度からワタリガニの生態などの詳しい調査を行うことになりました。

宮城県水産技術総合センターの山崎千登勢技師は「ワタリガニの急増には驚いている。海水温が上昇したことに加え、震災の津波の影響で沿岸部の海底に泥が流れ込み、冬眠するカニにとって生息しやすい環境になったことも要因の1つではないか」と話しています。

<その他の情報>

★スマホの打ち消し表示、購入経験者の4割が見落とし~消費者庁

【健康委情報ニュース.COM 20180516日】

http://健康情報ニュース.com/300516_dm1248-3/

<「拾い読み」「下まで読まない」傾向に>

 スマートフォン(スマホ)による商品購入・申し込み経験者の約4割で、「〇〇コースは4回分の購入が条件」といった打ち消し表示を見落として注文している様子が、消費者庁が16日発表した調査報告書から浮かび上がった。

 日頃スマホを利用する消費者1,000人を対象としたウェブアンケートと、12人を対象としたグループインタビューを実施。スマホ画面への接し方や、打ち消し表示について調査した。

 その結果、66.5%の消費者が「目に留まった情報だけを拾い読みする」と回答。グループインタビューでは、「スクロールしながら見るため、大きな文字や画像しか目に入らない」、「小さくて目立たない文字は見ない」という意見が出た。また、40.4%の消費者が「画面の下に内容が続いていても、スクロールして下まで読まない」と回答するなど、目立つ文字だけを拾い読む傾向にあることがわかった。

<「くつろいでいるとき」でさえも見落とし>

 過去1年間にスマホから商品の購入・申し込みを行った経験がある消費者は55.1%を占めた。そのうちの39.2%が「打ち消し表示を見落としたことにより、誤認して購入・申し込みをした経験がある」と答えた。商品内容や取引条件を誤認したときのシーンについて質問したところ、76.4%が「自宅でくつろいでいるとき」と回答した。

 消費者庁の担当官は、「移動中などで見落としているのではなく、十分に注意して見ることができる環境のなかで見落としていることは、非常に大きなポイントと思われる」(表示対策課)と話している。

【木村 祐作】

★カネミ油症50年 国は救済に全力を尽くせ

【西日本新聞20180515 1046分】

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/416371/

 国内最大の食品公害である「カネミ油症」が表面化して、今年で50年となる。国は、今なお苦しみから解放されない被害者の救済を急ぐべきだ。

 福岡、長崎両県など西日本を中心に、約1万4千人が頭痛や重い皮膚症状、爪の変形などを訴えた。そのうち国の認定患者は2300人余にすぎない。

 被害者は、カネミ倉庫(北九州市)製の米ぬか油を使った天ぷらなどの料理を食べた人たちである。油の製造工程でポリ塩化ビフェニール(PCB)などが混入し、そのPCBが熱で猛毒のダイオキシン類に変化していたのが原因だった。

 1980年代以降、法的責任を巡る司法判断や行政の患者認定基準は紆余(うよ)曲折を経てきた。このうち新認定基準による患者らがカネミ倉庫に損害賠償を求めた訴訟では2015年に最高裁で原告の敗訴が確定した。判決は同社の責任を認めた上で請求権が存続する期間(20年)を過ぎたとして訴えを退けた福岡高裁の判決を支持したためだ。

 事実上の門前払いである。根治する治療法は見つかっていないことは国も認めている。加えて、認定患者には心肥大や糖尿病などが一般成人より1・5~3倍も多く発症した、という厚生労働省のデータもある。最高裁の判断は、あまりにも形式的だったと言わざるを得ない。

 12年には議員立法で被害者救済法が成立した。健康調査支援金(年19万円)やカネミ倉庫からの給付金(年5万円)の支給などが柱だ。被害者側からすれば不十分極まりないだろう。

 厚労省によると油症は母親を介して胎児も発症する。いわゆる「油症2世」である。今後の対策で特に切実な救済対象だ。

 その指摘を受け、救済法は患者の同居家族を救済対象としたが、油症が確認された1968年の翌年以降に生まれた子は除外した。2世は全体で少なくとも1300人近いとみられる。

 救済法に基づき、必要な対策を検討する国とカネミ倉庫、患者による3者協議が年2回ペースで続いている。

 救済法は患者と家族の「人権尊重」をうたい、必要な医療を受ける環境整備や生活の質の維持向上を目指すとしている。

 法に基づき患者側は2世の救済や補償範囲の拡大を求めているが、国は難色を示しており、大きな進展はみられない。

 今年は富山県で発生したイタイイタイ病の公害病認定から50年でもある。水俣病などとともに共通するのは、経済や企業の論理が優先され、人の命や健康がおろそかにされてきたことだ。この教訓に立ち返って、何の落ち度もない被害者の救済に国は全力を尽くすべきである。

2018/05/15付 西日本新聞朝刊=

★コンゴでエボラ、18人死亡=試験段階ワクチン投与へ―WHO

【時事通信2018514() 16:49配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180514-00000076-jij-m_est

 【キンシャサAFP=時事】アフリカ中部コンゴ(旧ザイール)を訪問した世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は13日、北西部ビコロでエボラ出血熱感染が疑われる患者の報告を新たに受けたことを明らかにした。  既に18人が死亡している。感染が疑われた患者数は35人に達しており、うち2人は検査の結果、感染が確認された。今後は試験段階のワクチン投与を行う予定で「1617日には現地に届く」と事務局長は語った。 

2018年5月12日 (土)

2018年5月11日号PDF版最終便

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2018年5月11日号最終便

       
 

食中毒

 

週刊ネットニュース

 
 

2018年5月11日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2018年5月11日までにネット上等で食中毒や食の安全に関する情報で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、食品取扱者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に「食中毒事故防止」や「食の安全な取り扱い」に役立ていただければ幸いです。

申し訳ありませんが、もし不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

トピックス

★お弁当作りのポイント

夏のお弁当で気をつけたい食中毒予防のコツを東京都健康安全研究センターに聞く

【ネタりか2018/5/7 10:24 IRORIO

https://netallica.yahoo.co.jp/news/20180507-28432136-irorio

5月が始まり、気温の上昇に伴って食中毒が心配になる時期です。 東京都福祉保健局の食品衛生の窓-たべもの安全情報館によると、食中毒と呼ばれるものの9割以上が、細菌などの微生物によるもの。一方、食品の味や臭いが変わることは極めてまれで、「変な臭いや、変色がなければ大丈夫」といった自己判断もNGなのだといいます。 では、どのように食中毒を防げばよいのか。 お弁当をつくるときや保管時に気を付けたい、食中毒を未然に防ぐためのポイントを東京都健康安全研究センターにうかがいました。

お弁当作りのポイント

お弁当はつくってからすぐに食べるものではないため、保管している間に菌が増え、食中毒の原因となることがあります。 ご飯やおかずになるべく菌をつけないこと、菌を増やさないことが特に大切です。

【菌をつけないための3つのポイント

1. 調理するときはよく手を洗います。

2. 詰めるときは、清潔な箸を使います。

3. おにぎりは、できるだけラップフィルムで包むようにして握り、手指の菌がつかないようにしましょう。

おかずなどメニュー選びのポイント

菌は水分が多いと増えやすいため、焼く、揚げるなどおかずの水分が少なくなるような調理をしましょう。 少し濃い味付けに仕上げ、塩分や糖分を多くすることで、菌が増えにくくなります。 なお、梅干しには静菌作用があるといわれていますが、食中毒予防への効果を過信するのは禁物です。 和え物のように、加熱後に切る、混ぜるなど熱を加える以外の調理作業をするおかずは、菌がつきやすく増えやすいため低温を保つようにします。

▼お弁当に向かないおかずの例・刺身など、加熱しないおかず ・半熟卵など、十分に加熱されていないおかず ・前夜調理したものなど、調理してから詰めるまで時間が経過したおかず

お弁当の保管のポイント

菌が増えやすい温度は1065 ℃です。なるべくこの温度帯を避けて保管しましょう。 ご飯・おかずは十分に冷ましてから蓋をし、必要に応じて保冷剤などで低温を保ち、菌が増えないようにしましょう。ご飯は冷やしすぎると硬くなりますので、気になる方は食べる前に電子レンジ等で温めてください。 保温性の高い容器を使用する場合は、なるべく熱いうちに詰め、65 ℃以上を保ちましょう。 お弁当による食中毒を防ぐためには、つくってから食べるまでの時間を短くすることが重要です。可能な限り、なるべく早めに食べるようにしましょう。

菌をやっつけることも忘れずに!

家で食事する場合と同様、おかずは中まで十分に加熱し、殺菌することを心がけて下さい。 お弁当のおかずの中で定番の玉子焼きやハンバーグ、唐揚げなどは中まで火が通りにくいので、しっかり加熱するようにしましょう。

食中毒予防には台所や調理道具、ふきんを清潔に保つことも重要。 まな板や包丁を生肉・加熱用鮮魚など「これから加熱する食材用」と、サラダ用野菜や調理済み食品など「これから加熱しないで食べる食材用」とで分けて用意することなどを心がけてください。

食中毒の原因にはさまざまな菌があり、「夏だけ注意すれば良い」ということはなく、一年を通して気を付けなければいけないとのこと。 その他にも、食品衛生の窓-たべもの安全情報館には食品の衛生についての情報が満載です。 自分自身のため、そして家族の健康を守るために。食中毒にはくれぐれも気をつけてください

1 食中毒

ノロウイルス・サポウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★徳島県:徳島市の飲食店で6人が食中毒 ノロウイルス

【徳島県発表2018511日(抜粋)】

https://anshin.pref.tokushima.jp/docs/2018051100028/

本日、次のとおり食中毒事件が発生しておりますのでお知らせします。

1 原因施設の喫食者数および有症者数

    5月5日(土)の昼食の施設利用者:69名   有症者: 6名(2グループ)

2 主 症 状 下痢、嘔吐、発熱 (入院者なし、全員回復)

3 原因施設   名    称  ピッツェリア トラットリア スガッチィー 

         営業所住所地   徳島市住吉1丁目167-5  営業者氏名   菅 省士朗 

4 原因食品   5月5日(土)の昼に原因施設が提供した食事

5 原因物質   ノロウイルス(G2

6 当該施設が提供したメニュー 

グリーンサラダ、なすびのフリット、手羽先オーブン焼き、ピッツァ、パスタ 等

7 その他 ()  

★東京都:武蔵野市の飲食店で15人が食中毒 ノロウイルス

【東京都公表20180509日(抜粋)】

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/ihan/kouhyou.html

業種等 飲食店営業 

施設の名称及び

営業者氏名等 (施設の名称)井の頭 吉祥ダイニング(営業者氏名)株式会社 関東東急ホテルズ

東京都港区愛宕1丁目6番6号 (代表取締役) 小林 昭人

施設所在地等 東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目6番3号 

主な適用条項 食品衛生法第6条及び第50条第3項の規定に違反したため、同法第54条及び第55条を適用 

不利益処分等を行った理由 食中毒 

不利益処分等の内容 52日から54日まで営業停止及び取扱改善命令 

備考 (52日現在の状況)

 原因食品:422日に当該施設で調理し提供した食事: 提供した食事の主なメニュー:バンバンジー、刺身の盛り合わせ、サーモンとチーズとトマトのピンチョス、ミックスリーフサラダ等

病因物質:ノロウイルス

423日から患者15名がおう吐、下痢、腹痛等を発症

 営業者は428日から当該施設の営業を自粛

★東京都:品川区の飲食店で食中毒 ノロウイルス

【品川区公表201859(抜粋)

営業施設に対し、品川区が行った不利益処分等についてお知らせします。http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kenkou/kenkou-eisei/kenkou-eisei-syokuhin/hpg000025084.html

                             

★長崎市:河原町の飲食店で14人が食中毒 ノロウイルス

 【長崎市発表平成30510()(抜粋)

https://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2018/05/1525926786.pdf

食中毒事件の発生について

標記の件について長崎市内の飲食店を食中毒の原因施設として断定し、行政処分を行ったので、下記の通りお知らせします。

1. 事件の探知

平成3057()午前9時頃、市民より「54()、市内の飲食店で法事後の会食に参加した親類のうち複数名が食中毒様症状を呈している」との連絡を受け、探知した。

2. 事件の概要

調査の結果、54()昼に当該施設を利用した1団体の31名中1455日(土)から56日(日)にかけて嘔吐、下痢、発熱等の症状を呈していることが判明した。

有症者9名および当該施設の従業員(調理従事者)1名の便からノロウイルスが検出されたこと、共通食が当該施設で提供された食事(天ぷら、寿司など)のみであることから、当該施設で提供された食事を原因とする食中毒事件であると断定し、食品衛生法違反として営業停止処分を行った。

3. 発症年月日 平成3055()午前5(初発)平成3056()午後9(終発)

4. 症状 嘔吐、下痢、発熱、腹痛など

5. 有症者の状況  有症者数:14

男性6(11歳~64)うち受診者3(入院者0)女性8(21歳~63)うち受診者7(入院者0)

有症者は治癒または快方に向かっている。

6. 原因施設(食品衛生法違反)

営業所の名称:竹の家  営業所の所在地:長崎市川原町272番地2 営業者氏名:大江峰継 

営業の種類:飲食店営業(すし)

7. 原因食品  当該施設において調理、提供された食品

8. 病因物質  ノロウイルス

9. 検査・措置状況 違反事項:食品衛生法第6条違反  

行政処分(根拠条項):営業停止 平成30510()1日間) (食品衛生法第55条第1項)

処分に至った理由:会食参加者並びに当該施設の従業員(調理従事者)の調査を実施し、有症者9名と従業員1名の便からノロウイルスを検出し遺伝子型も一致したこと、有症者の共通食は当該施設の食事のみであることから、食事を提供した当該施設を原因施設と断定し、食品衛生法第6条違反として、1日間の営業停止処分とした。事件再発防止のため、食品衛生監視員による従業員の衛生教育等を実施している。

なお、当該飲食店は57()から営業を自粛している。

11. 食中毒の病因物質(ノロウイルス)について

菌の特徴

ノロウイルスによる感染症や食中毒は11月から2月に多く発生しています。

ノロウイルスは、小型の球形をしたウイルスで、少量のウイルスでもヒトの腸内で増えて、感染してから24時間から48時間後に、下痢、嘔吐、腹痛、発熱等の症状を呈します。

一般にウイルスは熱に弱く、加熱処理はウイルスの活性を失わせる有効な手段です。ノロウイルスの汚染のおそれのある二枚貝などの食品の場合は、中心部が85℃~90℃で90秒以上の加熱が望まれます。

予防のポイント

① 手洗いの励行ウイルスを洗い流すため、トイレの後、調理をする前には、せっけんを使い十分な手洗いを励行しましょう。

② カキ等の二枚貝の加熱処理できるだけ生ものの喫食を避け、食品の中心部の温度が85℃~90℃で90秒以上、十分に加熱してから食べましょう。

③ 調理器具の洗浄消毒まな板、包丁、布巾などの調理器具は、塩素系漂白剤で消毒を行いましょう。また、二枚貝などを取り扱った後は、必ず、十分に洗浄消毒を行いましょう。

④ 二次感染の防止おう吐物、糞便を処理するときは、マスクと使い捨て手袋等を着用し、周りを汚染しないようにしましょう。トイレの便座やドアノブなどを塩素系消毒剤で拭いてウイルスの付着を防ぎましょう。

そして調理施設等の責任者は、下痢や嘔吐等の症状がある方を、食品を直接取り扱う作業に従事させないようにすべきです。

また、このウイルスは下痢等の症状がなくなっても、通常では1週間程度、長いときには1ヶ月程度ウイルスの排泄が続くことがあるので、症状が改善した後も、しばらくの間は直接食品を取り扱う作業をさせないようにすべきです。

★福岡市:中央区の飲食店で3人が食中毒 ノロウイルス

【福岡市発表平成30年5月8日 18:00現在(抜粋)

http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/2785/1/180508shokutyuudoku.pdf

1 探知

平成30年5月2日(水)9時00分頃,北九州市保健衛生課から福岡市食品安全推進課に「北九州市民から,4月27日(金)に博多区内の販売店でサンドイッチを購入し,喫食した後,翌日から食中毒様症状を呈したとの通報があったため,施設の調査を依頼する」旨の連絡があった。

2 概要

平成30年4月27日(金)11時頃,友人グループ3名が,博多区内の販売店で購入したサンドイッチを喫食したところ,うち3名が4月28日(土)22時30分頃から腹痛,嘔吐,下痢等の食中毒様症状を呈したもの。当該サンドイッチは,中央区の施設で製造されたものと判明した。

中央区保健福祉センターの調査の結果,当該施設が製造したサンドイッチを原因とするノロウイルスによる食中毒事件と断定し,5月8日(火)から営業禁止処分とした。

なお,5月2日(水)及び5月3日(木)に製造したサンドイッチを喫食したグループでも同様の症状を呈している者が複数名いるとの情報があり,現在調査中である。

3 症状  腹痛,嘔吐,下痢等

4 摂食者数  3名

5 有症者数 3名 ※全員快方に向かっている。入院者はいない。

6 検査

(1)有症者検便 :3検体3検体からノロウイルス検出(北九州市が検査実施)

(2)施設従業員便 :8検体2検体からノロウイルス検出

(3)施設ふきとり :5検体施設の従業員用トイレからノロウイルス検出

7 原因施設

(1)営業所所在地 福岡市中央区警固二丁目16番20号 朝日プラザ赤坂104号

(2)営業者氏名 株式会社シャトール 代表取締役 古屋 智子

(3)屋 号 ベーカリー シャトール

(4)業 種 飲食店営業,菓子製造業

8 原因食品 当該施設で4月27日(金)に製造されたサンドイッチ

9 措置処分 中央区保健福祉センター(中央保健所)は,以下の理由により当該施設が製造したサンドイッチが原因のノロウイルスによる食中毒と断定し,5月8日(火)から飲食店営業及び菓子製造業について営業禁止処分とした。

(1)有症者3名の共通食が当該施設で製造したサンドイッチのみであること。

(2)有症者3名の検便からノロウイルスが検出されたこと。

(3)潜伏時間や症状がノロウイルスによる食中毒と一致すること。

(4)有症者に感染が疑われるような事象がないこと。

(5)施設従事者2名の便からノロウイルスが検出されたこと。

10 営業禁止期間中に実施すべき措置

(1)施設の消毒及び保管している食材の廃棄

(2)従業員の健康管理の徹底

(3)ノロウイルス陽性者の陰性確認の検便実施

(4)従業員に対する衛生教育実施

(5)調理工程の見直し(交差汚染,二次汚染防止の徹底)

(6)適切な手洗いの実施及びトイレの維持管理等の衛生管理体制の確立

★広島県:福山市内のホテルで23人が食中毒 ノロウイルス

TSSテレビ新広島 2018505() 17:50 掲載】

http://www.tss-tv.co.jp/tssnews/000001273.html

福山市の『福山ニューキャッスルホテル』の宴会場で提供された料理からノロウイルスによる集団食中毒が発生したとして、福山市はホテルの調理場などを営業禁止処分にしました。

きょう付けで営業禁止処分を受けたのは、『福山ニューキャッスルホテル』の3階の調理場とお菓子やアイスクリームの製造施設です。

福山市保健所によりますと、先月30日、ホテルで行われた宴会に出席した46人のうち、これまでに23歳から80歳の大人21人と10歳未満の子供2人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、このうち11人からノロウィルスが検出されました。

症状を訴えた23人はいずれも回復傾向にあるということです。

福山市保健所は集団食中毒と断定し、ホテルの施設などで立ち入り調査を行い食中毒の原因となった食品などを詳しく調べています。

その他のウイルスA型、E型肝炎ウイルス、ロタウイルスなど)

該当する記事は見つかりませんでした。

病原大腸菌(O157は牛の腸内に、その他の病原大腸菌は外国より持ち込まれたり、汚れた調理環境などが原因に)

該当する記事は見つかりませんでした。

サルモネラ属菌食中毒(食肉や鶏卵などが原因)

該当する記事は見つかりませんでした。

カンピロバクター食中毒(鶏肉の生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

★東京都:港区の飲食店で13人が食中毒 カンピロバクター

【港区公表 平成3058(抜粋)

http://www.city.minato.tokyo.jp/shokuhinkanshi1/kurashi/shokuhin/anzen/kyoka.html

業種等 飲食店営業

施設の名称および施設の所在地  施設の名称 鉄火 田町分店

施設の所在地 東京都港区芝五丁目265号 船橋ビル2

営業者氏名および営業者住所等 営業者氏名 イートフィールド株式会社  代表取締役 羽田 孝雄

 営業者住所 東京都港区芝五丁目2315

不利益処分等を行った理由 食中毒の発生

 原因食品 46日及び412日に提供された会食料理

 原因物質 カンピロバクター

主な適用条項 食品衛生法第6条第3号、第50条第3項及び第51条の規定に違反するので同法第54条第1項、第55条第1項及び第56条を適用

不利益処分等の内容 平成3058日から平成30514日(7日間)の営業停止並びに施設及び取扱改善命令

備考 公表時の患者数 13

カンピロバクターは、主に鶏、豚、牛などの腸管に分布しています。食品や飲料水をとおしてヒトの体内に入ると腸管内で増殖し、感染後2から7日位の潜伏期間の後、腹痛・下痢・発熱等の症状があらわれます。主な原因食品としては生の食肉、レバ刺し、加熱不十分の食肉や二次汚染を受けたサラダ等です。

★京都市:北区の飲食店、鶏の刺身で10人が食中毒 カンピロバクター

【京都市保健所発表平成30年5月9日(抜粋)

http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/cmsfiles/contents/0000110/110109/180509oshirase.pdf

食中毒の発生について平成30年5月2日(水)午前10時30分,市内医療機関から本市医療衛生センターに以下のとおり連絡があった。

『食中毒を疑う患者を診察した。患者は4月28日(土)夜に友人家族の集まりで「竹とりNEO」を16人で利用し,うち5人が5月1日(火)から下痢,発熱等の症状を呈している。』

京都市保健所が医療衛生センターを通じて調査したところ,北区内の飲食店「竹とりNEO」を平成30年4月28日(土)に利用した16人のうち10人が4月30日(月)午後3時から5月2日(水)午後3時にかけて下痢,発熱等の症状を訴えていることが判明した。さらに,本日,患者3人の便からカンピロバクター属菌が検出された。

京都市保健所では,患者に共通する食事が当該施設で提供された食事のみであること,患者の発症状況が類似していること及び患者3人からカンピロバクター属菌が検出されていることから,当該施設が提供した食事を原因とする食中毒であると断定し,平成30年5月9日(水)から11日(金)まで3日間の営業停止を命令した。

京都市保健所では,医療衛生センターを通じ,当該飲食店に対し,施設の清掃,消毒の徹底を指導するとともに,食中毒予防に関する再教育を行い,被害の拡大と再発の防止に努めている。

○ 患者喫食メニュー 卵サラダ,鶏のお刺身2種盛り合わせ,サラダ,チキン南蛮,焼鳥,すき焼き(ねぎ,豆腐,白菜,鶏肉,玉ねぎ,筍,うどん,卵,麩,水菜,えのき,しめじ,舞茸),アイスクリーム

○ 原因施設

屋号 竹とりNEO  業種 飲食店営業

所在地 京都市北区上御霊上江町232-91階,2階,3階

営業者 株式会社 弥栄 代表取締役 加藤高志

                 
 

患者状況

 
 

喫食者数

 
 

16人(男:6人女:10人)

 
 

患者数

 
 

10人(男:4人女:6人)

 
 

初発日時

 
 

平成30年4月30日(月)午後3時

 
 

主な症状

 
 

下痢,発熱等

 

★大阪市:福島区の飲食店で5人が食中毒 カンピロバクター

【大阪市公表201858日】

http://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000028166.html

施設名称 ながしろ  業種  飲食店営業

施設所在地  大阪市福島区玉川4丁目159号  

営業者  長原 士郎

行政処分等の理由  食品衛生法第6条第3号違反(食中毒の発生)

行政処分等の内容  営業停止1日間

備考

【病因物質】カンピロバクター

【原因食品】コース料理及び一品料理(詳細については調査中)

【有症者】 5

★神戸市:中央区の飲食店、鶏刺身等で12人が食中毒 カンピロバクター

【神戸市記者資料提供(平成3057日)(抜粋)

http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2018/05/20180507136601.html

概要

 平成3051日(火曜)、保健所東部衛生監視事務所に「中央区内の飲食店『鶏工房 やきもんや』を427日(金曜)に31名で利用し、うち13名が429日(日曜)から下痢、腹痛等の身体異常を呈している。」旨、グループの代表者より通報がありました。

 調査の結果、427日(金曜)に当該施設を利用した1グループ31名のうち調査のできた20名中12名が、429日(日曜)より下痢、腹痛、発熱等の症状を呈していることが判明しました。

 当該施設で提供された食事以外に共通食事がないこと、発症状況が類似していること、患者便4件からカンピロバクターが検出されたこと及び患者を診察した医師より食中毒の届出があったことから、神戸市保健所長は当該施設で提供された食事を原因とする食中毒と断定し、当該施設に対して営業停止(57日(月曜)から59日(水曜)までの3日間)を命じました。なお、患者に入院した者はなく、全員快方に向かっています。

原因施設

業種 飲食店営業 屋号 鶏工房 やきもんや

営業者氏名兒玉 祐一  営業所所在地 神戸市中央区下山手通2丁目1130 TNIIビル1F

原因食事 427日(金曜)に当該施設で提供された食事

病因物質 カンピロバクター

喫食日時 427日(金曜)午後6時  発症日時429日(日曜)午後2時(初発患者)

主症状 下痢、腹痛、発熱

患者の状況 12名(男7名:2024才、女5名:2223才)

主な喫食内容 鶏刺身(モモ、ササミ、ズリ、肝)、鶏炙り(モモ、セセリ、皮)、鶏タタキ(モモ)、から揚げ、スープ、炊き込みご飯

市民の皆様へ

 カンピロバクターは鶏や豚、牛などの腸内にいる食中毒の原因として非常に多い細菌で、少量の菌でも発症します。また、手足の痺れ等の運動障害が見られる難病のギランバレー症候群との関連が指摘されています。食肉類は調理済み食品とは別に低温保管し、調理に使用した器具は十分に洗浄・消毒してから次の食材に用いましょう。特に食肉類の生食は避け、中までしっかり火を通し、菌を死滅させるようにしましょう。

★大阪府:富田林市の飲食店で8人が食中毒 カンピロバクター

【大阪府公表平成3057日】

http://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/ihan/sisetsuihan.html

違反施設

業種名 飲食店営業 施設の名称 よりどり味鳥 営業者名 佐藤 友樹

所在地富田林市常盤町7-7

違反の内容 食品衛生法第6条第3号違反

違反の理由 食中毒の発生

措置状況 営業停止2日間

備考

【病因物質】カンピロバクター

【原因食品】428日に提供された食事(鶏のたたきを含む)

【患者数】8

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。

腸炎ビブリオ(夏場魚介類に付いてくる菌、刺身などで発生する)

該当する記事は見つかりませんでした。

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

★福島県:いわき市のハワイアンズで115人が食中毒   ウェルシュ菌

【NHKWEBNEWS2018510 1943分】

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180510/k10011434121000.html

福島県いわき市の温泉リゾート施設「スパリゾートハワイアンズ」のレストランで食事をした115人が下痢や腹痛などの症状を訴え、いわき市は食中毒と断定して原因となったレストランを10日から3日間の営業停止の処分にしました。

いわき市保健所によりますと、今月6日、温泉リゾート施設スパリゾートハワイアンズのホテルから「利用客の複数のグループに下痢や腹痛の症状が出ている人がいる」と保健所に通報がありました。

 

保健所が調べたところ、下痢や腹痛などの症状が出たのは、施設のレストランでビュッフェ形式の夕食をとった115人にのぼり、一部から食中毒の原因となるウエシュ菌が検出されたということです。このうち3人が病院で手当てを受けましたが、いずれも快方に向かっているということです。

ウェルシュ菌は土や下水に広く生息する菌で、野菜の土をしっかり落とさずに調理した場合などに食中毒を起こすことがあり、100度程度の加熱に耐え、カレーやシチューなどの煮込み料理をゆっくり冷ます間に増殖して毒素を出すことがあるということです。

いわき市保健所はウェルシュ菌による食中毒と断定し、原因となった施設のレストラン「ネシア」を10日から3日間の営業停止の処分にしました。また、スパリゾートハワイアンズの飲食部門はきのう(9日)から営業を自粛しているということです。

スパリゾートハワイアンズを運営する会社は、「大変申し訳ありません。真摯(しんし)に受け止め、原因の特定をしっかり行い、再発防止に努めます」とコメントしています。

太平洋・島サミットの会場 外務省が対応検討

スパリゾートハワイアンズは、温泉を利用した入浴施設やプールなどを備えたリゾート施設で、南国をイメージしたフラダンスのショーも呼び物となっています。

今月18日と19日には南太平洋の16の島国などの首脳らを招いて開かれる「第8回太平洋・島サミット」で安倍総理大臣主催の晩さん会や首脳会議の会場にもなっています。

いわき市によりますと、サミットの会場は今回、食中毒が発生したレストランが入るホテルとは別の建物ですが、今後の対応などについては外務省が検討しているということです。

また、来月に福島県南相馬市で開かれる全国植樹祭では天皇皇后両陛下が宿泊され、フラダンスのショーもご覧になることになっています。

いわき市発表2018510(抜粋)

http://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1525923223554/index.html

 市内のホテルで食中毒が発生しましたのでお知らせします。

経緯

 平成3056日(日)に、市内ホテルより「55日(土)に当ホテルを利用した複数のグループに、下痢、腹痛等の食中毒様症状を呈している者がいる」との通報を受け直ちに調査を開始しました。

調査結果

 調査の結果、発症状況及び喫食状況などの疫学的調査並びに微生物学的検査により、次の事項が判明したことから、本件を当該ホテルで調理、提供された食事を原因とする食中毒と断定しました。

 1. 発症者(48グループ115名)の共通食は、当該ホテルの食事に限られる。

 2. 発症者便(4グループ7名)から、ウェルシュ菌が検出された。

 3. 主な症状が、下痢、腹痛等であり、既知のウェルシュ菌による症状と一致する。

 4. 潜伏期間が3から28時間であり、既知のウェルシュ菌の潜伏期間(6から18時間)とおおむね 一致する。

発生状況

発症者関係

発症日時 平成3055日(土) 午後8時から

症状 下痢、腹痛等

発症者数 総数 115名(55日(土)夕食の利用者数:457名)

(内訳)男性:58名(1歳から70歳)、女性:57名(5歳から73歳)

注:患者所在地:市内5名、市外110

通院患者数 3名(入院なし。患者は快方に向かっている。)

原因食品 55日(土)に提供された夕食(ビュッフェ形式)

 主なメニュー:牛もも肉ステーキ、魚介スープ、ピラフ、ミートボール、唐揚げ、しゅうまい、サラダ等

病因物質  ウェルシュ菌

原因施設

所在地:いわき市常磐藤原町一本木125-31 屋号:スパリゾートハワイアンズモノリスタワー ネシア

営業者:常磐興産株式会社 代表取締役 井上 直美

 業 種:飲食店営業(ホテル、レストラン、仕出し屋)

行政措置 営業停止処分

 平成30510日(木)から512日(土)までの3日間

 注:なお、当該ホテルの飲食部門は59日(水)から営業を自粛している

セレウス菌(加熱済みの米飯、パスタなどで起きます。)

該当する記事は見つかりませんでした。

エルシニア菌(低温発育菌、ブタが保菌しており、豚肉の汚染が高い)

該当する記事は見つかりませんでした。

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアや、獣肉類など)

★福島県:アニサキス食中毒 過去最多に

【NHK福島NEWSWEB20180508日 1245分】

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20180508/6050001000.html

激しい腹痛などの症状が出る寄生虫のアニサキスによる食中毒の患者が、県内でことしに入って15人となり、過去最多だった去年1年間の人数をすでに上回りました。福島県は県内でカツオの消費量が多いことが背景にあるとして注意を呼びかけています。

 「アニサキス」は体長2センチから3センチほどの寄生虫で、ヒトの体内に入ると数時間後から十数時間後に、胃や腸の激しい痛みやおう吐などの症状が出て数日間続きます。

 今月2日に二本松市の小売店でカツオの刺身を購入し食べた男性が食中毒になり、ことしに入っての県内のアニサキスによる食中毒の患者数は15人になりました。

 県によりますと統計を取り始めた平成25年以降で最も多かった去年1年間の患者数11人をすでに4人上回っています。

アニサキスは白い糸のように見えるのが特徴で、カツオやイカ、サバ、マグロなどの魚介類の内蔵に寄生します。

 県は食中毒の予防方法として新鮮な魚を選んですぐに内臓を取り除くことやアニサキスが内蔵から筋肉に移動していないか目でよく確認すること、70度以上または1分間60度以上で加熱すること、マイナス20度以下で24時間以上冷凍することを挙げています。

 県食品生活衛生課は飲食店や小売店などに予防の徹底を呼びかけていて、「福島県の発生状況は全国でも突出している。福島県の人たちのカツオの消費量が多いことなどが背景にあるとみられる」としています。

 福島市にあるスーパーマーケットでは、旬の初がつおの刺身のコーナーが設置され、ことしの売り上げは去年の同じ時期より20%増えているということです。

アニサキスは寄生している魚の鮮度が落ちると内臓から筋肉に移動するため、この店では新鮮な魚を仕入れてすぐに内蔵を取り除いたり、青色のまな板の上で何度も目で確認したりしてアニサキスの対策を行っていました。

スーパーマーケットの「いちい」の鮮魚担当バイヤーの渡邊大輔さんは「鮮度にこだわるなど対策を徹底しているので多くの人に旬の味を味わってほしいです」と話していました。

★宮崎県:アニサキス食中毒急増 今年17件、刺し身原因か

【宮崎日日新聞2018510日】

http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_32195.html

 生魚の寄生虫「アニサキス」による県内の食中毒の発生件数が今年は4月末までに17件となり、昨年の年間8件を大幅に上回るペースで増えていることが9日、県や宮崎市の調べで分かった。日向、宮崎市での被害が多く、カツオやサバの刺し身などを食べたことが原因とみられている。県などは生食について内臓を早く取り除いたり目視したりして注意を払うよう呼び掛けている。

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

★静岡県:浜松市の自宅でスイセンを食べて食中毒 ニンニクと間違え 

【朝日新聞デジタル2018591700分】

https://digital.asahi.com/articles/ASL59454RL59UBQU00N.html

 浜松市保健所は8日、ニンニクと誤ってスイセンの球根や葉を食べた中区の77歳と75歳の夫婦が、食中毒を発症したと発表した。嘔吐(おうと)や下痢の症状が出たが、2人とも快復したという。

 夫婦は自宅の花壇でニンニクとともにスイセンを栽培しており、5日にニンニクを食べようとした際、間違えてスイセンも採って調理し、食べてしまったという。スイセンには植物性の自然毒(アルカロイド)が含まれており、食した量によっては死亡例もあるという。

★イヌサフラン誤食注意 庭でギョウジャニンニクと混生道内3年連続死亡事故

【北海道新聞2018年0507 18:27 更新】

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/187106

 園芸植物で強い毒性を持つイヌサフランを春の山菜ギョウジャニンニクと間違えて食べて死亡する食中毒事故が、道内で3年連続で計3件発生している。いずれも住宅の庭や敷地内でギョウジャニンニクを育て、イヌサフランと混生した状態だった。家庭菜園などで栽培するギョウジャニンニクの収穫は5月中にピークを迎えるため、道立衛生研究所(札幌)は「山菜のベテランでも過信せず、確認を徹底して」と呼び掛けている。

 岩見沢保健所管内で4月下旬、70代の男性が自宅敷地内に生えていたイヌサフランを食べて死亡した事故は、栽培していたギョウジャニンニクと間違えて食べたのが原因だった。2016年に旭川で70代男性が死亡した事故、17年に上川管内南富良野町で80代女性が死亡した事故も、自宅庭などでギョウジャニンニクを栽培し、イヌサフランと混生していた。

 イヌサフランは秋にピンクや紫の花を咲かせる園芸品種で、国内で広く栽培。一方、ギョウジャニンニクの栽培は、野山に入らなくても手軽に春の味覚が味わえるため人気がある。札幌市内のホームセンターでは1株300~700円台で販売しており、「最近は入荷すると数日で売り切れる。今も入荷待ち状態」という。

 イヌサフランの葉の形は、ギョウジャニンニクの若い葉とよく似ており、誤食を防ぐには、それぞれの特徴を知ることが重要。ギョウジャニンニクはニンニク臭があり、茎の根元の皮が赤紫色を帯びて網目状の繊維で覆われていることが多い。一方で、イヌサフランは根が球根状で葉は光沢があり、ニンニク臭もしない。

 札幌市保健所によると、山菜の見分け方に関する問い合わせは年間約50件あり、山菜採りや家庭菜園の収穫時期の5月が最も多いという。

 道立衛生研究所の藤本啓主幹(53)は、イヌサフラン、ギョウジャニンニクとも、いったん植えると次第に増えて混じりやすいことを指摘。「食べる前に何度も確認してほしい」と注意を促す。旭川市の緑の相談所は「栽培区画を明確に分け、名札をつけて誰でも分かるようにすると良い」とアドバイスしている。(山中いずみ)

.動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

★熊本県:氷川町の譲り受けたフグで1人食中毒  フグ毒(テトロドトキシン)

【熊本日日新聞2018/5/9 09:45

https://this.kiji.is/366752899701261409

 熊本県健康危機管理課は8日、氷川町の80代男性が自宅で調理したフグを食べ、フグ毒による食中毒を起こしたと発表した。県内でのフグ毒による食中毒は今年初めて。

 同課によると、男性は6日に知人からコモンフグ6匹を譲り受け、同日夕、自宅で煮付けにして食べた。その後、呼吸困難などの症状が出たため、熊本市内の医療機関に搬送された。八代保健所が食べ残しなどを調査した結果、フグ毒のテトロドトキシンが検出された。男性は調理免許を持っていなかった。

 県内では、過去10年間に10件のフグ毒による食中毒が発生している。同課は「素人の調理は大変危険。命を落とす場合もある」としている。(馬場正広)

★アサリの採取と出荷解禁 兵庫県内の本州南岸と淡路島西岸 貝毒規制値下回る

【神戸新聞NEXT201859() 21:33配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180509-00000022-kobenext-l28

 兵庫県内の瀬戸内海沿岸の二枚貝からまひ性貝毒が検出された問題で、県は9日、検査で3週続けて規制値を下回ったとして、本州南岸(尼崎~赤穂市)と淡路島西岸で、アサリの採取と出荷の禁止措置を解除した。洲本市のアサリからは今回も規制値の2・5倍の貝毒が検出されており、淡路島東岸については引き続き採取と出荷を禁止する。

  瀬戸内沿岸では今年、アサリの貝毒が規制値を超えたため、尼崎~神戸市と淡路島東岸は3月8日から、明石~赤穂市と淡路島西岸は4月5日から、それぞれ採取と出荷を規制。神戸や播磨地域の潮干狩り場ではこれまで、採取後に安全なアサリと交換して持ち帰ってもらう措置をとって来場者を受け入れていた。

  同様に貝毒が検出されていた播磨灘のマガキは、2日に出荷規制が解除されている。(山路 進)

★兵庫県:命の危険も...「貝毒」の猛威 潮干狩り場も対策

【FNN201854() 19:58配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180504-00391270-fnn-soci

海岸を埋め尽くす家族連れのお目当ては、浜辺の宝探し。

ゴールデンウイークで各地がにぎわう中、絶好の行楽日和となった神奈川・横浜市の野島公園。

 潮干狩りが無料で楽しめる穴場スポット。

 訪れた人は、「(たくさん採れた?)5個くらい採れました」と話した。

 袋いっぱいのアサリが採れたら、次のお楽しみは料理。

 訪れた人は「みそ汁とか、バター炒めとかにしようかと思っています」、「ボンゴレパスタ」などと話した。

 家族で楽しめるレジャーとして人気の潮干狩り。

ところが、兵庫・たつの市の新舞子海岸では、このゴールデンウイーク、海岸の入り口に貝の持ち出し禁止の貼り紙が貼られていた。訪れた人は「食べられるんちゃうん?」、「持って帰れないですね。結構採れたんですけど」、「残念やな。(貝を)持って帰られへんのがな」などと話した。せっかく採った貝を持ち出せない。

その原因は、貝毒。

この貝毒は、アサリやカキなどの二枚貝が、海の中の有毒なプランクトンを食べ、その毒素が蓄積することで発生する。

 人間が食べると、まひや下痢などの中毒症状が出て、最悪の場合、死に至ることもある。2018年に入り、兵庫・大阪・徳島など、瀬戸内海沿岸を中心に貝毒が検出され、食中毒の被害も発生。 出荷の自主規制が行われている。

さらに、東北や九州の一部の県でも確認され、全国各地で猛威を振るっている。

 貝毒は熱に強いため、加熱しても消えず、見た目で毒の有無を判別することも難しいのが特徴。

 貝の持ち出しを禁止した新舞子海岸は、近畿有数の潮干狩りスポット。

2017年のゴールデンウイークは、朝から家族連れで大行列ができていたが、2018年は訪れる人が激減した。

 御津町新舞子観光協同組合・妻鹿美章副理事長は、「閑古鳥が鳴くような状態です。もっと期待していたんですが、意外と少ないですね。(例年の)5分の1くらいでしょうか、入場者は」と話した。

 採った貝を回収する代わりに、安全な貝と交換するという対策をとり、営業を続けるという。

 兵庫県では、5月に入り、カキについては検査で安全が確認され、出荷規制を解除。

 自前で養殖したカキ料理が自慢の姫路市の料理店でも、3日からカキの提供を再開した。

なぎさ亭・長沢良治さんは「お客さんも、カキを目当てに来てくれる方が多かったので、(カキを提供できず)すみませんって謝ったことも、何回もあった」、「(アサリは?)アサリは、今のところ、まだ出せない。今ぐらいがおいしい時期なので悲しいですね」と話した。

 各自治体では、ウェブサイトなどで貝毒の情報を提供。

 潮干狩りに来た人は「(貝毒については?)ちょっと怖いですよね」、「子どもたちが口にするものなので」などと話した。

 出かける際は、最新の情報を確認するほか、管理されていないエリアでは潮干狩りを控えることが重要。

その他の食中毒関係情報

★ロメインレタスの大腸菌で初の死者 米、感染者121人に

【AFP201853 10:16 発信地:ロサンゼルス/米国】

http://www.afpbb.com/articles/-/3173365

53 AFP】米国でロメインレタスが原因とみられる大腸菌感染が広がっている問題で、米疾病対策センター(CDC)は2日、初の死者がカリフォルニア州で確認されたことを明らかにした。感染者は全米で121人に増えている。

 死者についての詳細は公表されていない。カリフォルニア州の保健当局は、州内の大腸菌感染者は死者1人を含めて24人としている。

 米当局は先月、ロメインレタスをすべて廃棄し、アリゾナ州ユマ(Yuma)産でないことが確認できない限り食べないよう求める異例の措置に踏み切った。ユマは冬物ロメインレタスの販売量で全米一の大産地。

 当局はまだ感染源を特定できていない。専門家は、アリゾナ州ユマの農場1カ所について、まるごと一玉のロメインレタスから見つかった大腸菌と関連があると特定したが、周辺の農場20カ所以上については調査が続けられている。

 今回の流行に関わっている腸管出血性大腸菌O157:H7は、より深刻な症状を引き起こす傾向がある毒素を産生し、入院率も高く、異例の深刻な事態となっている。(c)AFP

2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌など、及びその他の集団感染情報です)

★栃木県:県南の小学校で感染性胃腸炎の集団発生 ノロウイルス

【毎日新聞201852日 地方版】

https://mainichi.jp/articles/20180502/ddl/k09/040/136000c

 県健康増進課は1日、県南部の小学校で、感染性胃腸炎が集団発生したと発表した。児童ら46人が感染し、5人の便からノロウイルスが検出された。同課によると、4月25~28日に小学2、4年の児童40人や職員6人が吐き気などの症状を訴えたという。重症者はなく、全員快方に向かっている。同課が原因を調べている。

★熊本県:合志市の小学校でノロウイルス集団感染か

【NHK熊本NEWSWEB20180511日 1701分】

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20180511/5000002232.html

合志市の小学校で児童と教師、あわせて60人がおう吐などの症状を訴えて欠席し、学校は11日臨時休校の措置をとりましました。

 児童2人からノロウイルスが検出され、熊本県はノロウイルスの集団感染の疑いがあるとして、消毒の徹底を指示しました。

 県によりますと9日、合志市の合志南小学校で2年生8人と4年生2人のあわせて10人の児童が、おう吐をするなどして早退したということです。

そして10日、2年生50人、4年生8人、それに2年生の担任教師の2人のあわせて60人がおう吐や下痢などの症状を訴えて学校を欠席し、児童2人の検体からノロウイルスが検出されたということです。

また、3年生と5年生の児童数人も同じような症状を訴えているということで、学校では11日臨時休校の措置を取りました。

 欠席者が多い2年生と4年生は同じ建物の中で学習していることから、県は学校の中でノロウイルスに集団感染した疑いがあるとして小学校に消毒の徹底を指示しました。

 一方、この小学校に給食を出している給食センターや学校の水道水に問題は無かったということで、県が感染経路の特定を進めています。

3 異物混入(異物混入は危険なものはもちろんですが、健康障害を起こさない事例でも経済的な損失をきたします)

★給食に金属片など異物混入 三重・松阪市の特別支援学校 調理室排気ダクトのすき間から落下

【中京テレビNEWS201859() 10:32配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180509-00010001-sp_ctv-l24

 三重県松阪市にある特別支援学校で、この1か月で3回、給食に異物が混入していたことが分かりました。

  三重県によると、松阪市久保町の「県立松阪あゆみ特別支援学校」で8日、女性調理員が盛り付けていた給食の中から金属片を見つけました。

  見つかった金属片は、長さ約1センチ、幅23ミリで先が尖っていますが、生徒らが食べる前に発見され、けが人はいませんでした。

  職員が調べたところ、金属片は調理室の排気ダクトのすき間から落ちたとみられ、ダクトからは同様の金属片が56個見つかっています。

  この学校の給食では、ねじやゴム手袋の破片など1か月で3回の異物混入が確認されており、県は給食業者の変更も含め、安全策を検討するとしています。

★京都府:宮津市、給食みそ汁にフィルム片混入 、豆腐の包装か

【京都新聞2018511() 22:10配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180511-00000044-kyt-soci

 京都府宮津市教育委員会は11日、宮津小(同市外側)で10日に提供した給食に、フィルム片(長さ9センチ、幅0・5センチ)が混入していた、と発表した。児童に健康被害はないという。

  市教委によると、6年の女子児童が、みそ汁に入っている異物に気付いた。豆腐の包装フィルムの切れ端がちぎれ、混ざったとみている。

  同市では8日、吉津小(同市須津)でラップ片の混入があった。

★京都府:宮津市学校給食の煮物にビニール片混入、ラップの一部か

【京都新聞201858() 22:52配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180508-00000028-kyt-l26

 京都府宮津市教育委員会は8日、吉津小(同市須津)で調理した給食に、ビニール片(7・5センチ×3センチ)が混入していた、と発表した。児童に健康被害は確認されていないという。

  市教委によると、5年の女子児童が鶏肉の煮物を口に入れた際、異物に気付いた。鶏肉が入ったトレーを覆っていたラップをはがす際、一部がちぎれてしまったことが原因とみている。市教委は「再発防止に気を付けたい」としている。

4 食の安全情報

<違反食品・自主回収等関係情報>

★はごろもフーズが製品回収 約1300万個が対象

【北海道新聞20180509 23:22 更新】

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/188019?rct=n_society

 はごろもフーズ(静岡市)は9日、マカロニ製品の袋に製造設備のポリウレタン樹脂の破片が混入した恐れがあるとして、「ポポロマカ」「ペンネ」など28種類の製品を自主回収すると発表した。対象は2018年4月30日~21年4月30日が賞味期限の計約1300万個で、全国に出荷された。健康被害を起こす素材ではないという。

 同社によると、先月30日、静岡市にある工場のライン上で縦約6センチ、横約4センチの樹脂を見つけた。マカロニ専用貯蔵庫のシャッターに付いたストッパーの破片で、全14台の貯蔵庫を点検すると、破損を他に3カ所で確認した。破片は見つかっていない。

★基準値を超過する放射性セシウムが検出されたコシアブラの販売について

【福島県発表平成30年5月11日(金)】

http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/266899.pdf

平成30年5月10日に会津保健所が直売所に立入調査を行い、3カ所の販売施設からそれぞれ1検体ずつコシアブラ3検体の放射性物質検査を実施したところ、2検体から食品衛生法の基準値を超過する放射性セシウムが検出されました。販売済みの当該品については、現在、自主回収を行っておりますのでお知らせします。

1 放射性物質検査結果(検査機関:衛生研究所)

           
 

 

 
 

コシアブラ①

 
 

コシアブラ

 
 

放射性セシウム

 
 

240   Bq/kg

 
 

260   Bq/kg

 

 

基準値:100 Bq/kg

 

2 営業者及び対応状況

(1) コシアブラ①の販売施設

ア 営業所名称 中原直売アキ子の店

イ 営業所所在地 耶麻郡猪苗代町大字若宮字中ノ原甲2998

ウ 営業者氏名 安田アキ子

エ 電話番号 090-9533-5335

オ 対応状況 自主回収及び残品廃棄予定

(2)コシアブラ②を調理提供した飲食店

ア 営業所 名称さざれ石

イ 営業所所在地 耶麻郡猪苗代町大字若宮字中ノ原甲2844-103

ウ 営業者氏名 西間木弘

エ 電話番号 090-2027-8171

オ 対応状況  残品廃棄予定

3 販売数量等

           
 

 

 
 

コシアブラ①

 
 

コシアブラ

 
 

納品量

 

販売数量又は提供数量

 

残量

 
 

約6kg

 

約5kg

 

約1kg

 
 

約500g

 

約50g

 

約450g

 

 

 

 

 

 

4 その他 現在まで、当該食品の喫食による健康被害の報告はありません。

5 問い合わせ先 上記2の営業者の電話番号に同じ。

★米国産生鮮ラズベリーからエトキサゾールを0.25ppm検出 回収保管指示

【東京都公表20180508(抜粋)

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/ihan/kouhyou.html

違反食品 名称及び商品名 生鮮ラズベリー

 製造者、加工者又は輸入者の名称  (輸入者) 東京青果貿易株式会社

上記営業所の所在地 東京都大田区東海三丁目21

 その他(ロット、原産国名等) 輸入届出年月日:平成30419

 包装形態:合成樹脂パック入り

原産国名:アメリカ合衆国

 違反内容 エトキサゾールを0.25ppm検出 (食品衛生法第11条第3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量(0.01ppm)を超えて残留)

 適用条項 食品衛生法第11条第3

不利益処分等対象者 (輸入者) 東京青果貿易株式会社

   代表取締役 守谷 潤一   東京都大田区東海三丁目21

 不利益処分等の内容及び措置状況 58日、輸入者に対し、文書により当該品の回収、保管を指示した。

<HACCP・認証関係情報>

★熟成肉、衛生管理が問題に 認証制度など対応急ぐ 

【日本経済新聞 電子版2018/5/6 17:58https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30121690T00C18A5000000/

肉を寝かせることでうまみが引き出されるといわれる熟成肉。専門店も増え人気を博しているが、実はその定義は曖昧だ。間違った認識を持つ事業者もあり、食中毒事件が発生すればレバ刺しのように提供禁止となる可能性もある。業界内では新技術の導入や認証制度など対策を急いでいる。

■間違った認識、調査で明らかに

流行の熟成肉は衛生管理が問題が取り沙汰されている

 「製法を誤り肉を腐敗させてしまう業者も少なくない」。熟成肉の火付け役として知られる食肉販売のさの萬(静岡県富士宮市)の佐野佳治社長は指摘する。日本の熟成肉で最も一般的なのはドライエイジングといわれる製法だ。

 適切な温度と湿度を保った冷蔵庫で風を当てて余分な水分を飛ばし、数日間~数週間寝かせる。寝かせた肉の表面にはカビが生え、調理する際には表面の肉を取り除く。微生物や酵素の働きで肉が軟らかくなるが、常に腐敗や食中毒菌の増殖と隣り合わせ。衛生管理の徹底が求められる。

 佐野社長は「日本では正しい製法の理解が進まないうちにブームが広がってしまい、熟成肉とは呼びがたい肉が出回っているケースもある」と話す。佐野社長によると適正な熟成期間を経た肉は、内部の菌が熟成前に比べて減少する傾向にあるが、業者によっては菌が増殖しているケースもみられるという。

 東京都が昨年度、レストランや食肉卸など11の事業者に対して実施した調査でも熟成肉に対する間違った認識が広がっていることが分かった。熟成肉を「生食できる」という誤った認識を持つ事業者や、十分に加熱せずに食べると食中毒を引き起こす可能性のあるリステリアの菌が肉の表面から発見された事業者もあった。その他にも熟成期間やトリミングする際の肉の厚さが異なるなど「同じ熟成法の施設は一つもなかった」(東京都)という。

 衛生面での問題が指摘されることはこれまでにもあった。2015年には農林水産省がドライエイジングビーフに対し規格設置を検討。ただ、製法が業者によって異なり「製法そのものが企業秘密にあたるとして開示しない業者もあり議論が進まなかった」(農水省)。またうまみ成分をどうやって測定するかなどでも意見がわかれ、規格化を見送った。

■共同で特殊なシート開発

 相次ぐ熟成肉の問題指摘に、業界関係者で独自の基準を設ける動きも出てきた。飲食業者らの任意団体「日本ドライエイジングビーフ普及協会」は、4年ほど前から製造工程や品質の自主基準を設けて業者の技術認定を進めており、現在10社ほどが認定を受けている。同協会ではこの技術認定をさらに広めるほか「正しい知識が広まることが重要」との考えから簡易版の検定制度を設けることも検討している。

 飲食店運営のフードイズム(東京・渋谷)は明治大学と共同で、あらかじめ熟成に必要なカビの胞子を付着した特殊な布「エイジングシート」を開発した。菌の侵入を防ぎ、安全な熟成肉が簡単に作れるのが特徴だ。

 エイジングシートを使用した熟成肉は全国各地の飲食店で広がっている。レストランの「旬熟成六本木店」と東京・銀座の大型複合施設ギンザ・シックス内にある「旬熟成 GINZA GRILL」などで食べられる。ファーストキッチンとファーストキッチン・ウェンディーズは1710月に期間限定で「発酵熟成肉黒毛和牛バーガー」を販売。5月中旬からグローバルダイニングが運営するレストラン「ゼスト キャンティーナ銀座店」でステーキを販売する予定だ。

★東北の有機JAS農地減少 飼料米増、原発事故影響か 全国は拡大

【河北新報20185/10() 11:35配信】https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180510-00000018-khks-bus_all

(写真:河北新報)

 有機栽培の国内認証制度「有機JAS規格」の農産物を栽培する東北の農地が減り続けていることが分かった。農林水産省が新たに公表した201741日現在の面積は田畑合わせて1713ヘクタール。11年のピーク時から251%減った。増加傾向の全国と異なり、飼料米生産拡大や東京電力福島第1原発事故の影響を指摘する声が出ている。

【有機の力で活性化】「オガニック農業推進協」設立

.  東北の有機JAS農地の推移はグラフの通り。田畑別で見ると、17年の水田は1201ヘクタールで、1500ヘクタールを超えた11年から206%減少した。畑は337%減の511ヘクタールだった。

 県別は秋田の落ち込みが目立つ。17年は田畑合わせて514ヘクタールと6県で最大だったが、11年比で365%、ピークの10年比で384%ダウンした。水田が中心の宮城も11年比334%減の254ヘクタール、福島も311%減の207ヘクタールだった。

<手間かかり負担>

 減少要因の一つと考えられるのが、手厚い交付金を背景にした飼料用米生産の拡大だ。16年産は前年より4000ヘクタール近く増加。17年産は東北全体で減少に転じたが、宮城、福島はともに300ヘクタール以上増えた。

 大規模農家が飼料用米生産を担う例が多い。有機JAS認証機関のNPO法人環境保全米ネットワーク(仙台市)の高橋芳道事務局長は「担い手不足も加わって中核農家の経営面積が拡大し、手間のかかる有機栽培への負担感が増している」と指摘する。

 福島では、認定農業者「エコファーマー」が多い浜通りの生産者が原発事故で営農休止に追い込まれた。県の担当者は「やっと営農再開にこぎ着けたところ」と説明する。

<安全意識変化も>

. 秋田県立大の谷口吉光教授(農業食料社会学)は「安全性に対する認識の変化や低価格志向から、若い世代の購入が減り、有機米の価格が下がっていることも減少の理由」と指摘。同県大潟村の有機農家、相馬喜久男さん(67)は「認証を取得しない有機農家も増えている」と語る。

 秋田県内では15年、秋田市の肥料製造会社による成分偽装が発覚。有機JAS農地の減少に影響しているとの見方もある。

 原発事故の風評払拭(ふっしょく)を目指す福島県は昨年から、新規の取得経費の最大4分の3を助成するが、普及や支援の動きはそれほど活発ではない。各自治体などが取得を推進する生産工程に関する第三者認証「GAP(ギャップ)」の陰に隠れているのが実情だ。

 環境保全米ネットの高橋氏は「農家をサポートする体制が薄い。地域の農業事情をよく知る行政の積極的な支援が重要」と訴える。

 17年の全国の有機JAS農地は1366ヘクタールで、11年から103%増えた。

<表示関係情報>

★原材料?添加物? 食品パッケージ、新ルールで明確に

【朝日新聞デジタル2018591524分】

https://digital.asahi.com/articles/ASL4S3PSZL4SUTIL00C.html

食品のパッケージの「原材料表示欄」で、原材料(食材)名と食品添加物名を区別して表示するルールが始まっている。何種類の添加物が使われているかがわかりやすくなった。パッケージの取り換えや周知のため、2020年3月末までは猶予期間で、現在は店頭では新表記、旧表記の食品が混在している。

 

 以前は原材料表示欄に、原材料と添加物を明確に区分せず重量順に表示していたため、わかりづらさがあった。たとえば香辛料は原材料だが、食品に香りをつける香料は添加物。消費者庁の消費者アンケートでも見直しを求める声が強かった。

 

 15年施行の食品表示法で「原材料と食品添加物を明確に区別すること」と改められ、「豚ばら肉」「砂糖」など使われている原材料を書き、その後に「リン酸塩」「発色剤」などの添加物を記すことになった。①原材料と添加物を別欄にする②改行して区別する③両者の間を「/」などの記号で区切る、といった形で表示される。

 食品問題評論家の垣田達哉さんは「『/』で区分しているメーカーが多いようだ。添加物が何種類使われているのか、簡単に比較でき、消費者がこれまでより食品を選択しやすくなる」と話している。(浅野真)

★いわき市の水産加工会社 サンマの産地偽装

【福島中央テレビ2018 58 21:10

http://www.tvi.jp/nnn/news86515195.html

いわき市の水産加工会社が、サンマの加工品を2年以上、産地を偽装して販売していたことがわかった。

加工品の産地を偽装していたのは、いわき市の水産加工会社「伴助」。

東北農政局によると、この会社は、台湾産や韓国産、岩手県産、それに、宮城県産の冷凍サンマを使ったみりん干しなどの加工品を、「北海道産」と偽装して販売していたという。

加工品は、少なくとも2015年11月から2018年2月までの2年あまり、138万尾以上が販売されていた。

東北農政局は伴助に対し、きょう付けで表示の是正を指示している。一方、伴助では「倉庫での管理が悪かった。偽装ではない」と話している。

<給食関係情報>

★栄養満点、タニタの給食 川崎市立中に登場

【カナロコ by 神奈川新聞2018510() 12:24配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180510-00025741-kana-l14

 昨年12月から川崎市内の市立中学全52校で始まった給食に9日、健康機器メーカーのタニタ(東京都板橋区)監修の特別メニューが登場した。季節ごとに年間4回提供する市とタニタの包括協定に基づく取り組みで、食育に関する特別授業も行われた。タニタが定期的に学校給食を監修するのは全国初。

  この日は北部学校給食センターが配送する12校が対象。献立はタニタの管理栄養士と市の栄養士が1年掛けて考案し、「タニタ食堂」のレシピの特長である栄養バランスや食感を重視したという。さわらの唐揚げ野菜あんかけ、中華風に味付けされたキュウリと茎わかめ、チンゲンサイが入ったごまスープ、麦ご飯、牛乳が用意された。旬のさわらをメインに、キュウリの厚さを7ミリ程度にするなど食べ応えにも工夫を凝らした。

  12校の一つ市立生田中(多摩区)には福田紀彦市長が訪れ、3年生の生徒たちと談笑しながら給食を味わった。渡なつきさん(14)は「魚は家では焼くだけだけど、今日の給食では揚げてあり、あんかけの味付けもおいしい」と笑顔だった。

  この日に合わせ、タニタと市が食育に関するリーフレットを作製。タニタの管理栄養士らが提供したレシピを解説し、毎日の朝食の大切さも呼び掛けた。福田市長は「年4回やることで、定期的に食育への関心を高めてほしい」と期待を寄せた。タニタ監修の給食は7、10月、来年1月に予定されている。

★滋賀県:野洲・給食センターの不具合で給食中止 

【毎日新聞201859日 地方版】

https://mainichi.jp/articles/20180509/ddl/k25/040/466000c

 野洲市学校給食センターで8日、施設の不具合で調理ができなくなり、市内の一部の小中学校計3875人分の給食を提供できなくなった。非常用の救急カレーを配食して対応した。同センターによると、不具合は液化天然ガスの気化設備で発生。午前10時ごろに警報が鳴ってボイラーが停止し、全てのガス器具が使えなくなった。復旧のめどが立たず、9日の給食は市立の小中学校や幼稚園など全てで中止し、10日以降は未定。

★給食牛乳の異味異臭問題はなぜ繰り返されるのか? 検査をしても「異常なし」

【産経新聞201857() 10:01配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180507-00000509-san-life

 給食の牛乳に児童らが、異味や異臭がすると訴える問題が繰り返し起きている。ただ、検査をしても異常はみつからず、安全性には問題がない場合がほとんどだ。にもかかわらず牛乳の異味・異臭問題がなくならないのは、なぜなのか。

  学校給食の異味異臭問題は、最近でも4月13日の参議院の特別委員会で取り上げられた。共産党議員が、平成29年9月に東京都新宿区や板橋区などの小中学校で約1900人の児童生徒が給食に出た牛乳の味やにおいの異常を訴えた件で、消費者庁に適切な調査を行うよう求めた。

  新宿区教育委員会によると、児童生徒は「味が薄い」「チーズくさい」「ガソリンっぽいにおい」「脂っこい」などと訴えた。牛乳は明治の戸田工場(埼玉県戸田市)が製造。同県の保健所が大腸菌群や残留農薬、化学物質などの検査を実施したが、いずれも異常は認められなかった。

  給食牛乳の異味異臭問題はたいていの場合、調べても異常が見つからない。例えば26年5月には千葉県の児童生徒から「牛乳の味がおかしい」との声が相次いだうえ、1200人超が腹痛を、約300人が下痢を訴えるなどの事態となったが、安全検査では異常が見つからなかった。ちょうどそのひと月前、神奈川県や東京都内の小中学校でも「味が違う」「にがい」などの訴えがあったが、これも同様だった。

  「子供は大人より暗示にかかりやすく、集団パニックが起こりやすい」と指摘するのは、精神科医の勝田吉彰・関西福祉大学教授だ。誰かが「おかしい」と言い出せば、それが伝染する子供たちの特性が、給食牛乳の異味異臭問題の根底にはある、とする考え方だ。

  新宿区などに牛乳を納めていた明治は、ホームページで「調査の結果、商品の安全性に問題はなかった」との見解を掲載した際、「一般的にお子さまは風味に敏感と言われており、特定の地域で生産された生乳(せいにゅう)の風味を、通常と異なると感じられた」などと分析した。牛乳は、産地によって味が異なる。子供たちは、そこに敏感に反応するという説明だ。

  「食の安全安心財団」の唐木英明理事長も「成分を調整していない牛乳は野菜や果物と同じ農産物なのに、加工食品と誤解している人が多い」ことが根本的な問題だと指摘する。唐木理事長によると、加工食品は、色や味、におい、大きさ、包装はすべて同じで、消費者はその規格から外れたものを『おかしい』と感じる。一方、農産物は収穫された場所や時期によって味やにおいに違い(個性)がある。

  「昔の人は牛乳が農産物であり、個性があることをだれもが知っていたが、生産地と消費地が離れている今は誤解も仕方がないのでしょうね」と話している。

  ただ、今年4月に茨城県であった同様の事例では、牛乳を調べたところ製造業者が誤って洗浄液を混入していたことがわかった。幸い健康被害は出なかったが、安全性ではアウトだった。においや味は食品の腐敗などを知る手がかりだ。子供たちの訴えをむげにすることは、決してできない以上、給食牛乳の異味異臭問題はなくなりそうもない。ところで、新宿区はこの新学期から、給食牛乳を瓶入りから紙パックに変更した。これに伴い納入業者は、紙パックの給食牛乳を製造していない明治から他社に変わった。

  区教育は「瓶入り牛乳は重い。当初から紙パック入りに切り替える予定だった」というが、同時に明治の見解に「1千人を超える子供が異常を訴えているのに、子供の過剰反応が原因のような指摘には違和感がある。『誠意が感じられない』と反発する保護者もいた」と明かす。明治は、牛乳についての理解を深めてもらおうと、18年から出張授業による食育活動を行っている。小学校を中心に行う牛乳をテーマにした「みるく教室」は、29年度に全国で約1400回実施した。(文化部 平沢裕子)

★古い給食は不適切指導、と報告書

福島の小学校、講師食べさせる

【共同通信社2018/5/8 21:32

https://this.kiji.is/366563632588653665

 福島県鏡石町立第一小学校で2015年度、1年生の担任だった女性講師が、指導として児童に古くなった給食のパンなどを食べさせた問題で、町が設置した第三者委員会は8日「国の基準に反しており、明らかに不適切な指導だった」とする調査報告書を公表した。

 報告書によると、講師は前日以前に出された給食のパンやおかず、牛乳を教室に残しており、児童の前に出して「もったいないね」と発言し、食べさせたと認定した。こうした行為は2学期以降に複数回あったが、日時は特定できなかったとしている。

 昨年、保護者からの連絡で発覚した。講師は当時、産休補充として勤務し、任期満了で退職した。

<ジビエ関係情報>

★人気集めジビエバーガーすぐ完売 皆野高校が地元企業3社と開発 イノシシとシカの肉を使用

【埼玉新聞201856() 10:31配信 】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180506-00010004-saitama-l11

 埼玉県皆野町大渕の県立皆野高校が地元企業3社と連携して開発し、イノシシとシカの肉を使ったジビエのハンバーガー「激推イノシカバーガー」(500円)が人気を集めている。今年1月から3月までに秩父地域の店舗やイベントで行った13回の販売実習で、用意した50150個は毎回完売し、計約1200個を売り上げた。本年度は430日から販売を開始し、全校体制で取り組む。

 商業高校の同校は、2013年度から県立秩父農工科学高校などと連携して、商品開発に取り組んでいる。昨年度は単独で同町の新井武平商店、小鹿野町の肉の宝屋、秩父市の菓子工房橋本と連携。2年生13人がマーケティングの授業で、市場調査や試食会などを行いながら試行錯誤を重ね、ジビエのハンバーガーを開発した。
 430日は3年生4人が秩父市大宮の羊山公園にある「芝桜の丘」で販売実習を行い、開始から約2時間で用意した130個を完売。同日はプロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの武蔵ヒートベアーズと福島ホープスの公式戦が行われた小鹿野町総合運動公園野球場でも50個を販売し、約2時間15分で売り切れとなった。
 茨城県から芝桜の丘を訪れ、イノシカバーガーを味わった会社員男性(48)は「臭みがなくて食べやすく、おいしかった」と笑顔。初めて販売実習を体験した荒舩碧偉(あおい)さん(17)は「緊張したけれど、完売してよかった」と語り、阿左美佑華さん(17)も「いろいろな人に知ってもらえてよかった」と喜んだ。
 これまでの販売実習はマーケティングの授業を選択した生徒たちが行っていたが、1学期は3年生、2学期は2年生を中心に実施。12日には秩父鉄道で運行される「SLみんなの激推ジビエ号inみなの高校」で、生徒たちが販売実習を行う。同校に販売場所の問い合わせが多かったことから、菓子工房橋本では413日から金曜限定で店頭販売も開始している。
 同校の浅見和義教頭(57)は「地域の活性化が目的でもあるので、これからも続けていきたい」と話していた。

★宮崎のフレンチビストロが移転1周年 県産ジビエメニューも充実 /宮崎

【みんなの経済新聞ネットワーク201859() 21:10配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180509-00000065-minkei-l45

 宮崎のフランス料理店「ふらんす食堂 Bistroマルハチ」(橘通東2TEL 0985-72-6862)が51日、延岡市から移転して1周年を迎えた。(ひなた宮崎経済新聞)

 フランスで4年半にわたり修業を積んだシェフ・八田淳さんが営む同店。フランスから帰国後は東京の高級ホテルなどで統括料理長などを務め、生まれ故郷である延岡で5年前に店をオープンした。

  同店はフレンチを気軽に楽しめるアラカルトスタイルで、名物は野菜にたっぷりとかける「ラクレット」(1,980円~)。他にも旬の食材を使用したテリーヌやパテ・ド・カンパーニュなども用意する。八田さんは「移転から半年ほどしてようやく自分の色が出せるようになってきた。1周年を機に、フランスで学んだ本場に近い料理を出していきたい」と、メニューも一新する予定だという。

  また、同店では宮崎県西米良村で獲れたシカやイノシシを直接仕入れ、食材にあわせたメニューで提供する。八田さんは「宮崎はジビエも優秀な食材。特にシカはこれから夏にかけて旬を迎えるので、ぜひ一度味わってほしい。食事を楽しみ、レスト(休憩)できるようなお店にしていきたい」と話す。

  営業時間は18時~2230分。日曜定休(不定休あり)。

.<アレルギー関係情報>

★津の学校給食、アレルギー食物を完全除去

【読売新聞2018年5月2日】

http://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20180502-OYTNT50077.html

津市教育委員会は、市立小中学校、幼稚園の学校給食における食物アレルギーの対応マニュアルをまとめ、今年度から運用を始めた。従来は、卵や牛乳、小麦などの原因食物ごとに量を少なくしたり、取り除いたりする除去食を作っていたが、アレルギーを持つ児童・生徒が増えており、すべての原因食物を完全に取り除く完全除去食1種類を作る対応に統一する。学校ごとに対応委員会も置き、学校の対応力を強化する。

 給食に絞った食物アレルギーのマニュアルは県内市町で初めて。同市立の小中幼稚園で、食物アレルギーを持つ児童・生徒は昨年5月現在、1293人で全体の5・8%。アレルギーを持つ子供が年々増えていることや、2012年には東京都で乳製品にアレルギーがある小学生女児が給食を食べて死亡していることからマニュアルを作成した。

 マニュアルでは、量の多少や加工の有無にかかわらず、給食の献立から原因食物を完全に除去する対応を原則とした。例えば、ウズラ卵、イカ、タケノコが入った八宝菜。従来は、それぞれ一つだけ食べられない子供のため、ウズラ卵だけ、イカだけ、タケノコだけが入っていない除去食3種類を作っていたが、今後は三つの原因食物すべてを除いた1種類の除去食のみを作る。複雑な対応をなくして調理や配膳時の間違いを防ぎ、安全性を高めるのが狙いだ。

 ただ、こうした完全除去では給食を食べる楽しみが減りかねない。このため、市では食物アレルギーの原因食物を使わない献立導入も進める。黒糖パンでは、卵を使わないパンを地元のパン店の協力で開発した。

 学校ごとに置く対応委員会では食物アレルギーに関する情報を全教諭で共有し、学校全体での対応を徹底させる。運動によって突然アレルギー症状が引き起こされる例もあり、アレルギーを持つ子がいない学校にも設置する。除去食の配送は、児童生徒名や内容を記したカードで注意を促し、配膳は複数の教諭で確認するなど、配送や配膳時の間違い防止も強化する。

 マニュアル作成に携わった同市教委教育研究支援課の栗本菊代副主幹は「安全で安心な給食が第一。今後も保護者や学校、教委が連携して対応していきたい」と話している。(小嶋伸幸、岩本康佑)

<食糧自給関係情報>

★買うなら期限間近を! =食品ロス対策で啓発―環境省

【時事通信201857() 14:43配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180507-00000043-jij-pol

 環境省は、まだ食べられるのに捨てる「食品ロス」対策として、スーパーなどで消費期限の近い商品から買う運動の啓発に本腰を入れる。

  期限間近を理由に陳列棚から下げられ、廃棄される牛乳や卵などを減らすのが狙い。ポスターを初めて作り、6月ごろから小売店で働き掛けてもらう。

  2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」は、世界全体の1人当たりの食品廃棄量を30年までに半減させることを目指している。国内でも、政府が近く策定する循環型社会形成推進基本計画に、30年度までに00年度の半分にする目標を盛り込む方向だ。

  小売店の食品ロスのうち消費期限が迫り捨てられるものは年間数十万トンとみられる。特に牛乳や豆腐、卵などは期限が近いものを棚の前列に置いても、奥の新しい商品から取られることが多く、ロスが増える傾向にある。そこで環境省は「すぐ食べるときは順番に取って」とポスターなどで訴える。全国にある同省の出先事務所を通じて自治体に配布し、小売店への掲示を要請する。 

★殺菌剤が基準値超過の輸入大麦が流通

…安倍政権、検疫なしで大量輸入の現状を放置

文=小倉正行/フリーライター

BusinessJournal 201857日】

http://biz-journal.jp/2018/05/post_23242.html

 4月3日に農林水産省は、伊藤忠商事が2017年に輸入したオーストラリア産の大麦から食品衛生法の基準値の5倍もの殺菌剤「アゾキシストロビン」が検出されたと発表した。そして、該当する大麦を使ってシリアル商品を販売していた日清シスコは「1日分のスーパー大麦グラノーラ 4種の彩り果実」など計31万5000パックを自主回収。さらに日本ハム子会社の日本ルナは、4月4日に該当する大麦を使っていたヨーグルト製品「アサイーヨーグルトボウル」「グリーンスムージーヨーグルト」計約13万2000個を自主回収することを発表した。

 アゾキシストロビンは1998年に殺菌剤として農薬登録され、2006年に食品安全委員会で安全評価をされている。もちろん農薬なので急性毒性や亜急性毒性を持っており、そのため、基準値0.5mg/kgが設定されている。今回は、この基準値の5倍ものアゾキシストロビンが検出された。

 では、なぜ残留基準値を5倍も上回る高濃度の農薬に汚染された大麦が日本にやすやすと輸入され、それを原料とする商品が市中に流通してしまったのであろうか。今回の発覚は、伊藤忠商事から大麦を購入した西田精麦がそれを原料として大麦フレーク加工品を製造し、そのサンプル提供を受けた会社が検査をして明らかになったものである。偶然見つかったといってもいい。

 本来、すべての輸入食品は輸入時に厚生労働省の検疫所において書類審査を受け、その書類がデータベースでチェックされ、必要なものは自主検査が要請され、安全性上リスクのあるものは命令検査が行われ、検査結果が出るまでは輸入を認められないという措置が取られる。また、検疫所は、これまでの違反事例に基づいてモニタリング検査を行っている。

計画輸入制度

 しかし、今回のオーストラリア産大麦は、それらの輸入検疫検査の自主検査及び命令検査の枠外となっている計画輸入制度にのっとって輸入されたものだった。同制度は1986年の中曽根内閣による市場開放行動計画(アクション・プログラム)で導入されたもの。当時、中曽根内閣は経済対策閣僚会議で市場開放の観点から基準・認証制度について全面的に見直すことを決め、米国政府から食品添加物指定要求のあった11品目の食品添加物を一気に新規指定したのである。

 そして、「市場アクセス改善のためのアクション・プログラムの骨格」で輸入検査手続きの緩和が打ち出され、計画輸入制度として「米、麦、大豆、ウイスキー、金属製食器など品質が安定的で、衛生上の問題が少ない食品などが継続的に輸入される場合、輸入の都度の届出を不要とし、1年または3年ごとの届出でよい」としたのである。それにより、1995年には小麦442万トン、大豆312万トンが届出なしで輸入され、現在も、米、麦、大豆などが届出なしで輸入されているのである。

 計画輸入制度による輸入は、届出がないので検疫所は掌握することができず、当然、自主検査や命令検査の対象外となる。今回の件でも、厚生労働省は輸入届出を受けていなかったので、伊藤忠商事と農林水産省の発表まで事態を掌握できず、対応がすべて