食中毒ニュース

2017年8月18日 (金)

2017年8月18日号

     
 

食中毒

 

週刊ネットニュース

 
 

2017年8月18日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2017年8月17日までにネット上等で食中毒や食の安全に関する情報で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、調理従事者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に「食中毒事故防止」や「食の安全な取り扱い」に役立ていただければ幸いです。

不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

トピックス

★「レアハンバーグ」の危険性が話題…もし体調不良になったら、治療費の請求はできる?

【弁護士ドットコムニュース20170811 0940分】

https://www.bengo4.com/c_8/n_6485/

レアハンバーグが話題になっている。きっかけを作ったのが、一般社団法人「日本洋食協会」の公式ブログが投稿した「レアハンバーグの危険性」という記事(20161020日付け)だ。ハンバーグ内部で菌が繁殖する可能性などを伝える記事で、過去の投稿にもかかわらず、食中毒が発生しやすい時期になったためか、ツイッターで多くリツイートされていた。この記事を読んで、不安を覚えた人もいるのではないだろうか。

東京都内のある男性(30)は、「鉄板で提供されるハンバーグの場合、ナイフで切ると内部は赤いレア状態のことが多く、最初はびっくりしたけれども、それが当たり前だと思っていた」。また別の女性(37)は、「私は必ず、赤い部分は残しています。でも、もし気がつかずに食べてしまい、お腹をくだすなど体調不良になったら、治療費は請求できるのでしょうか」と、心配している。

レアハンバーグによる体調不良がおこった場合、治療費などは請求できるのだろうか。石崎 冬貴弁護士に聞いた。

●作り直しは要求できる?

「当然ですが、お店は、お客さんに対して、味付けだけでなく、衛生的にも『食べられる』ものを出す義務があります。

肉類は主に表面に食中毒の原因となる菌がついているため、表面をよく焼くことで菌を殺すことができます。しかしハンバーグは肉をミンチ状にするため、肉の中にまで細菌が入り込むリスクがあります。ハンバーグ専門店の中には、大腸菌など病原菌を混入させないよう衛生管理を徹底している店もあるのでしょうが、一般的には、レア状態のハンバーグは食品衛生上かなり危険です。

質問に対する答えとしては、中に火が通っておらず、明らかにレア状態だった場合には、作り直しを求めることができるでしょう」

もし、内部がレア状態だと気がつかずに食べてしまった場合、治療費など損害賠償請求できるのだろうか。

「お店には飲食業を行う者として、食品衛生について正しい知識を持ち、管理を行う義務があります。その知識がなかったり、しっかり火が通っているか確認を怠ったりして、レア状態のハンバーグを提供した結果、お客さんに損害を与えた場合、お客さんは生じた損害の賠償を求めることができます。

ただ、ハンバーグを含む肉類の場合、レアかどうかは、色を見ればわかりますから、食べてしまったお客さん側にも過失が認められる可能性があるでしょう。現実の問題としては、本当に、食中毒になった原因がハンバーグか、という点も重要になります」

なお、近ごろは「レアハンバーグ」として生焼けの状態で食べる人もいる。好き好んでレアハンバーグを食べた人の場合、治療費の請求はできないのだろうか。

「客の側が『レアにしてくれ』と言ったとしても、衛生管理を徹底したお店をのぞき、レア状態のハンバーグは明らかに危険です。『腐っていてもよい』と言われたからといって、本当に腐った食品を出してはいけないのと同様、客のリクエストを拒否するべきです。

飲食業を営むお店としては、提供を断る義務がありますから、客からの要望だったとしても、一定の損害賠償義務を負うと考えられます。ただ、その場合は、お客さん側にもかなりの過失が認められることになるでしょう」

石崎 冬貴弁護士 神奈川県弁護士会所属。フードコーディネーターなど食品・フード関係の資格も持ち、飲食店支援サイトを運営するなど、食品業界や飲食店の支援を専門的に行っている。

★韓国のマクドナルドのハンバーガーから基準値の3倍の食中毒菌検出=韓国ネット「それでも買う人はいる」「最近は蒸し暑いから他の店も同じ」

Record China 2017814 2130分】

http://news.livedoor.com/article/detail/13473172/

10日、韓国で展開するファストフードチェーン「マクドナルド」のハンバーガーから基準値の3倍を超える食中毒菌が検出された。

 2017810日、韓国経済新聞によると、韓国で展開するファストフードチェーン「マクドナルド」のハンバーガーから基準値の3倍を超える食中毒菌が検出された。

韓国消費者院がファストフードチェーン6社、コンビニエンスストア5社のハンバーガー計38製品の衛生状態を調査した結果、マクドナルドの「プルコギハンバーガー」から基準値(1グラム当たり100以下)の3倍以上の340の黄色ブドウ球菌が検出されたことが明らかになった。調査した製品からは、「ハンバーガー病」とも呼ばれる溶血性尿毒症症候群(HUS)を誘発する腸管出血性大腸菌は検出されなかったという。韓国では最近、マクドナルドのハンバーガーを食べてHUSに感染したとする被害の訴えがあり、消費者院が市販の商品の緊急点検を行っていた。

今回の調査結果の発表は当初8日に予定されていたが、マクドナルドが「文書配布禁止の仮処分」を申請したことへの対応により10日に延期された。マクドナルドは「消費者院の検事が食品衛生関連法令の基本手続きを順守しなかった」と主張していたが、裁判所は10日、マクドナルドの仮処分申請を棄却した。

調査結果を受け、消費者院関係者は「マクドナルドに商品と売り場の衛生管理強化を要請した」とし、また「食品医薬品安全処に対し、関連業者への監督強化を要請する計画」と明らかにした。

 

この報道に、韓国のネットユーザーからは「今後ビッグマックを食べるのはやめよう」「そのうち売り場が少なくなるか、もしくは間抜けな消費者が助けてくれるかのどっちかになりそうだな」「マクドナルドはもはや食品には興味ない。不動産業に明け暮れているようだ」など非難の声が続出している。

またマクドナルドの店舗の現状を見て、「店は今でも夜遅くまで客であふれてる。マクドナルドはきっと笑っていることだろう」「それでも買う人はいるから、マクドナルドや別の店も国民を無視して同じことを繰り返すだろう」と皮肉めいたコメントも寄せられた。

その他にも「他の店も同じだと思う」「マクドナルドのみならず、最近は蒸し暑いから飲食業はみんな同じようなもの」など警鐘を鳴らすユーザーもみられた。(翻訳・編集/松村)

1 食中毒

ノロウイルス・サポウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★名古屋市:居酒屋で刺し身などを食べた15人が食中毒 サポウイルス

【NHK NEWS WEB東海 20170811日 0942分】http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20170811/5981821.html

名古屋市中村区にある居酒屋で食事をした15人が下痢や腹痛などの症状を訴え、名古屋市は、この飲食店での食事が原因の食中毒と断定し、この店を当分の間、営業禁止の処分にしました。

営業禁止の処分を受けたのは、名古屋市中村区椿町の居酒屋「鮮や一夜名古屋太閤通口店」です。

名古屋市によりますと、8月1日、会社の集まりでこの店で食事をした、29人のうち15人が、下痢や腹痛などの症状を訴えました。

いずれも症状は軽く入院した人はいませんでしたが、患者と食事を調理した店の従業員から「ノロウイルス」に似た「サポウイルス」と呼ばれるウイルスが検出されました。

こうしたことから保健所は、この飲食店での食事が原因の食中毒と断定し、再発防止策が講じられるまで当分の間、この飲食店を営業禁止の処分にしました。

名古屋市は、調理や食事の前の十分な手洗いや、調理器具の消毒を徹底するよう呼びかけています。

第一興商/名古屋の居酒屋で食中毒事故

【経営戦略/20170816日】

https://ryutsuu.biz/strategy/j081601.html

第一興商は811日、自社が運営する店舗「鮮や一夜名古屋太閤通口店」において、食中毒が発生したと発表した。

同店舗と同一厨房を使用し営業を行っているビッグエコー名古屋太閤通口2号店は810日付で、所轄である名古屋市中村保健所より営業禁止処分を受けた。

84日、「鮮や一夜名古屋太閤通口店」において、81日に宴会コースを利用したグループ客29人のうち15人のお客に食中毒の疑いの症状が発症している旨、所轄である名古屋市中村保健所から連絡があった。

その後、名古屋市中村保健所による調査の結果、お客の共通食は該当施設の食事のみであること、お客と調理従業員の検便からサポウイルスが検出されたこと、お客を診察した医師から食中毒の届け出があったことから、名古屋市中村保健所が「鮮や一夜名古屋太閤通口店」が提供した料理が原因であると判断した。

再発防止策として、発生店舗の厨房設備・店舗設備の徹底清掃と個別指導を実施。調理従事者に対する衛生マニュアルに基づく手洗いの再徹底指導をする。

自社とグループ店舗への事例共有、指導の徹底や食中毒の予防とまん延の防止のための指針とマニュアルの整備、食中毒予防に特化した教育研修を実施するという。

名古屋市公表2017810日(抜粋)

http://www.shokunoanzen.city.nagoya.jp/docs/2017081000018/

食品衛生法に基づく行政処分(食中毒)

公表年月日 平成29810

処分年月日 平成29810

業種 飲食店営業

営業者名 株式会社 第一興商 代表取締役社長 保志 忠郊

施設の名称 ビッグエコー名古屋太閤通口2号店 鮮や一夜名古屋太閤通口店

施設の所在地 名古屋市中村区椿町158

行政処分の理由 食品衛生法第6条第3号違反(食中毒)

行政処分の適用条項 食品衛生法第55条第1

行政処分の内容及び措置状況 飲食店営業の営業禁止

原因食事 81日(火)夜に提供された食事

病因物質 サポウイルス

患者数 15

備考

サポウイルスはノロウイルスと類似したウイルスで、ヒトの小腸で増殖します。

少ないウイルス量でも感染し、おう吐・下痢・発熱などを発症します。

主な原因食品としては、カキなどの二枚貝の生食やサポウイルスを保有する調理従事者に汚染された食事が挙げられます。

<予防方法>

調理前、食事前、トイレの後、オムツ交換後、吐物の処理後には特に念入りに手を洗う。

下痢、吐き気、おう吐、腹痛、発熱など、風邪に似た症状があった場合には、調理に従事しないようにする。

食品は中心部まで十分に加熱する(中心温度85℃90℃90秒間以上)。

まな板・包丁などの調理器具は十分に洗浄後、熱湯又は次亜塩素酸ナトリウムで消毒する。

サルモネラ属菌食中毒(食肉や鶏卵などが原因)

★福岡市:中央区の飲食店で3人が食中毒 1名からサルモネラ属菌

食中毒(疑い)の発生について

【福岡市発表平成298121330現在(抜粋)

http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/2785/1/290812.pdf

1 探知

平成29年8月10日(木)午後7時頃,久留米市保健所から福岡市食品安全推進課に「7月29日(土)に福岡市中央区内の飲食店で会食をしたグループ3名中3名が食中毒様症状を呈しているとの通報を受けた。うち1名については久留米市内の病院を受診しており,病院検便でサルモネラ属菌が検出されている。」と連絡があった。

2 概要

平成29年7月29日(土)午後12時頃に福岡市中央区内の飲食店でランチを食べた友人グループ3名中3名が7月30日(日)午前8時頃から下痢,発熱等の食中毒様症状を呈し,2名が医療機関を受診し,1名の検便からサルモネラ属菌が検出された。

なお,7月30日(日)に当該飲食店でランチを食べた別グループ2名からも同様の苦情が寄せられている。

3 症状  下痢,発熱等

4 摂食者数  3名

5 有症者数(判明分)  3名(20歳代3名)※受診者2名(入院者はいない)。全員快方に向かっている。

6 検査

(1)有症者便 : 3検体医療機関の検便により1検体からサルモネラ属菌を検出

(2)施設従業員便 : 4検体福岡市保健環境研究所で検査中

(3)施設ふきとり : 5検体福岡市保健環境研究所で検査中

7 原因食品・原因施設  調査中

8 当該飲食店に対する指導事項

(1)手指の洗浄・消毒を徹底すること。

(2)調理後に冷却を要するメニューについては,冷却作業を迅速に行うこと。

(3)食材の加熱は中心部まで十分加熱すること。

(4)施設の清掃,消毒を行うこと。

(5)食器・器具類の洗浄・消毒を徹底すること。

(6)施設従事者の健康管理を徹底すること。

9 その他

・有症者のその他の共通食等について調査を実施している。

・7月30日(日)に飲食店を利用したグループについては追加調査中。

中央区保健福祉センター衛生課食品係

(中央保健所) 担当:中嶋,宮地

761-7366(内線192-3644

保健福祉局生活衛生部食品安全推進課

食品衛生係 担当:高塚,小島

711-4277(内線22582259

カンピロバクター食中毒(鶏肉の生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

★岡山市:飲食店で鶏のタタキなどを食べ6人が食中毒 カンピロバクター

【岡山市報道発表資料(抜粋)平成29814日(月)】

http://www.city.okayama.jp/contents/000304895.pdf

事件の概要

平成29年8月10日(木)10時30分頃、市内医療機関から「食中毒様症状を呈している患者を診察した。この患者以外にも同一グループで数名が同様の症状を呈しているようである。」旨の通報が当市保健所にあった。

同保健所で調査したところ、8月4日(金)夜に「地鶏居酒屋川西」で開催された懇親会に参加した8名中6名が下痢、腹痛、発熱、頭痛等の症状を呈していることが判明した。

有症者に共通する食事は「地鶏居酒屋川西」で提供された食事のみであること、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったこと、また、有症者の便からカンピロバクター・ジェジュニが検出されたことから、当該食事を原因とする食中毒事件と断定した。

調 査 者 数 8名(男3名・女5名)

患 者 数 6名(男3名・女3名)入院患者1名

症 状 下痢、腹痛、発熱、頭痛 等

原因(と推定される)食事の調製者  所在地:岡山市北区内山下一丁目7番11号

営業者:川西賢  屋 号:地鶏居酒屋川西  営業の種類:飲食店営業

主 な 献 立  前菜(肝煮)、若鶏のタタキ(ササミ、ムネ、モモ)、親鶏タタキ(モモ)、サラダ、焼き鳥(モモ、ネギマ、セセリ、ズリ、ココロ)、出汁巻き卵、炙り肝、雑炊、アイスクリーム

原 因 食 品 調査中

病 因 物 質 カンピロバクター・ジェジュニ

行 政 処 分 営業停止処 (平成29年8月14日(月)から平成29年8月18日(金)までの5日間)

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。

腸炎ビブリオ(夏場魚介類に付いてくる菌、刺身などで発生する)

★新潟県:糸魚川市、飲食店の仕出し料理で49人が食中毒 腸炎ビブリオ

【新潟県発表20170817日(抜粋)】

http://www.pref.niigata.lg.jp/seikatueisei/1356834762468.html

発生概要 

  平成29年8月14日午後3時頃、糸魚川保健所管内の医療機関から糸魚川保健所へ、8月13日に糸魚川市内の飲食店「正三楼」の仕出し料理を喫食した者のうち複数人が、下痢、おう吐等の症状を呈している旨の連絡があった。

 同所が調査した結果、8月13日及び14日に、同飲食店が調理した仕出し料理を喫食した、13グループ132人のうち、12グループ49人が、8月13日午後1030分頃から下痢、腹痛、吐気、発熱等の症状を呈し、3グループ6人の患者から腸炎ビブリオが検出されたことが判明した。

 同所は、患者に共通する食事が同飲食店で調理した仕出し料理に限られること、患者の便から腸炎ビブリオが検出されたこと、医師から食中毒の届出があったことから、同飲食店が調理した仕出し料理を原因とする食中毒と断定した。なお、患者は全員快方に向かっている。

【患者の状況】 摂食者数  132

患者数  49 (男性19人、2060歳代  女性30人、3090歳代)

治療を受けた者 26人 入院した者 2人 (うち、1名退院済み)

症状  下痢、腹痛、吐気、発熱等

【原因施設】 名称  正三楼(しょうさんろう)   営業者  関澤 憲次(せきざわ けんじ)

所在地 糸魚川市大字上覚50-1   業種 飲食店営業(料理店)

【病因物質】 腸炎ビブリオ

【原因食事】 「正三楼」が、8月13日及び14日に提供した仕出し料理

【腸炎ビブリオについて】

○特徴

・海水程度の塩分(約3%)を好み、真水には弱い。

・海の中に生息し、海水の温度が上昇(20℃以上)すると急激に増殖して魚介類に付着する。

・他の細菌と比べて、増殖スピードが速い。

・多くの場合、1024時間の潜伏時間の後、激しい腹痛、下痢、発熱、おう吐等を引き起こす。

・原因食品としては、海産魚介類の刺身、生寿司及び海産魚介類から調理器具等を介して汚染された食品が多い。

○予防のポイント

・魚介類は真水(水道水等)でよく洗う。特にエラ、内臓等汚染されやすい部分は、適切に除去し、よく洗う。

・魚介類は冷蔵庫に入れ、4℃以下で保存する。冷蔵庫から出した後は、速やかに食べる。

・調理器具・設備の洗浄消毒を徹底する。

・加熱調理をする際には、中心部まで十分に加熱(75℃・1分間以上)する。 

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

該当する記事は見つかりませんでした。

セレウス菌(加熱済みの米飯、パスタなどで起きます。)

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病原大腸菌(O157は牛の腸内に、その他の病原大腸菌は外国より持ち込まれたり、汚れた調理環境などが原因に)

★千葉県:南房総市の旅館の食事で小学生ら61人が食中毒 病原大腸菌

【テレ朝ニュース(2017/08/16 20:10)

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000107884.html

  千葉県健康福祉部衛生指導課によりますと、先月31日から今月2日にかけて、臨海学校のため、南房総市の旅館に宿泊していた東京からの小学5年の児童58人と教師3人の61人が発熱や下痢などの症状を訴えました。これまでに24人が医療機関を受診しましたが、重症者はおらず、全員、回復しているということです。県は便から腸管侵入性大腸菌が検出されたことなどから、先月31日に提供された夕食が原因だとして食中毒と断定しました。夕食には鳥の空揚げやマカロニサラダなどが出ましたが、原因の食材は分かっていないということです。県はこの旅館を16日から3日間の営業停止処分としました。

千葉県健康福祉部衛生指導課発表:平成29816(抜粋)

食中毒の発生について(平成29816日)

概要

平成2982日(水曜日)午前730分頃、南房総市内の医療機関から「731(月曜日)からの臨海学校で南房総市内の宿泊施設を利用している、県外の小学校の児童が、発熱、下痢等の症状を呈している。」旨の連絡が安房保健所にあり、調査を開始した。

調査の結果、南房総市内の旅館「沢金」を利用した都内の小学校の児童90名及び先生12名のうち、児童58名及び先生3名が発熱、下痢等の症状を呈し、24名が医療機関を受診していたことが判明した。

患者に共通する食品は、当該施設が提供した食事に限られており、患者及び従事者の便から腸管侵入性大腸菌が検出されたこと、患者の発症状況が腸管侵入性大腸菌によるものと一致していること、患者を診察した医師から食中毒患者等届出票が提出されたことから、本日、安房保健所長は、当該施設を原因施設とする食中毒と断定し、営業停止処分を行った。

なお、患者は全員回復している。

1喫食者数  102

2患者数  61

(内訳)男性39名 10歳から11歳      女性22名 10歳から58

3受診状況  医療機関受診者24名、入院患者なし

4主な症状  発熱、下痢、頭痛

5発症日時  平成2981日(火曜日)午前8時頃から

6原因施設  所在地:南房総市久枝643  営業者:小沢 一枝(おざわ かずえ)

屋号:沢金(さわきん)  業種:飲食店営業

7原因食品  731(月曜日)夜に当該施設で提供された食事

(主な献立)鳥唐揚げ、マカロニサラダ、温野菜、トマト、ぶり照り焼き、おしんこ、かき玉汁、杏仁豆腐

8病因物質  腸管侵入性大腸菌

9行政措置  営業停止3日間(平成29816日から818日まで)

★愛知県:蒲郡市、飲食店の弁当で11人が食中毒 病原大腸菌

【愛知県発表平成29816(抜粋)

http://www.pref.aichi.jp/soshiki/eisei/shokuchuudoku0816.html

食中毒の発生について

業種等  飲食店営業

施設の名称  スマイル

施設所在地  愛知県蒲郡市三谷町東5821

営業者名    竹内 通好

原因食品  84日(金曜日)に当該飲食店が提供した配達弁当

病因物質  病原大腸菌

行政処分等の内容  営業の禁止  適用条項  食品衛生法第6条第3号違反

行政処分等の理由  食中毒病因物質に汚染された疑いのある食品を提供したこと

発症者数    11

死者数  0

備考  発症者数は発表時点のものです。

*参考(編集者より)

病原大腸菌の種類

①腸管病原性大腸菌(EPEC):いわゆる病原大腸菌もっともはやく発見された

②腸管組織侵入性大腸菌(EIEC):赤痢様病原大腸菌⇒血便などの症状もある

③腸管毒素原性大腸菌(ETEC):コレラ様病原大腸菌⇒激しい下痢が特徴

④腸管出血性大腸菌(EHEC):O157やO111など⇒HUS(溶血性尿毒症症候群)を起こすことがある

⑤腸管凝集接着性大腸菌(EAggEC):もっとも新しく発見された⇒凝集性が特徴、乳幼児下痢症など

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

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寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアなど、動物の肉)

★台東区:上野の飲食店でサバの刺身を食べた1人が食中毒 アニサキス

【台東区公表年月日平成29 814日抜粋】

http://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/food/syokuhineisei/ihansha.html

営業施設に対する行政処分

営業者氏名 有限会社ケイ企画     法人番号010502016233

施設の名称 れんこん はなれ

施設所在地 東京都台東区上野四丁目92号 小出ビル地下1

業種等 飲食店営業 

不利益処分等を行った理由 食中毒

(食品衛生法第6条第4号、第50条第3項及び第51条違反により、第54条、第55条及び第56条を適用)

不利益処分等の内容 平成298141日間の営業停止並びに施設及び取扱改善命令

原因食品 当該施設が平成2986日に提供したサバ刺身

病因物質 アニサキス

患者数 1

★足立区:千住の飲食店で刺身のお造りを食べて食中毒 アニサキス

【足立区公表年月日 平成29年8月11日(抜粋)

http://www.city.adachi.tokyo.jp/sekatsuese/fukushi-kenko/ese/syokuhin-ihansyakouhyou.html

業種等 飲食店営業

営業者氏名等

株式会社オンズ 代表取締役 関野 隆文

東京都足立区千住四丁目11番6号  施設の名称 さかなや別邸

施設所在地 東京都足立区千住一丁目31番12号1F

主な適用条項 食品衛生法第6条違反により、同法第55条を適用

不利益処分等を行った理由 食中毒

不利益処分等の内容 営業停止命令(8月11日)

備考

病因物質:アニサキス

原因食品:当該施設で調理した「刺身のお造り」

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

★徳島県:阿波市で庭自生キノコを食べ男女3人が食中毒 毒キノコ

【毎日新聞2017815日 地方版】

https://mainichi.jp/articles/20170815/ddl/k36/040/452000c

 県は14日、阿波市内の民家の庭に自生していたキノコを食べた20代~50代男女3人が、嘔吐(おうと)や下痢の症状を訴える食中毒が発生したと発表した。重症者はいない。

 県安全衛生課によると、阿波市の50代男性が12日、庭で採ったオオシロカラカサタケとみられる毒キノコを勤務先に持参し、同僚5人とスープに入れて食べたという。

 県内では2013年度以降、毒キノコによる食中毒の報告はなかった。同課は「食用と確実に判断できないキノコは、絶対に触ったり食べたりしないでほしい」と呼びかけている。【蒲原明佳】

徳島県公表2017814日(抜粋)

食中毒事件の発生について

https://anshin.pref.tokushima.jp/docs/2017081400023/

1 発生の経緯

 平成29812日(土)午後840分頃、阿波市内の医師から「本日、自宅庭で自生していたキノコを食べて食中毒様の症状が出ている患者を診察した。」旨、吉野川保健所へ連絡があった。

  吉野川保健所が調査した結果、患者は812日(土)に自身が採取したキノコ(種類不明)を調理し、職場の同僚と喫食していたことが判明した。

 また、本日、医師から食中毒の届出がなされた。

2 摂食者数 5

3 患者数 3名(重症者なし)

4 主症状 嘔吐、下痢等

5 原因食品 キノコ(オオシロカラカサタケと推察)

6 吉野川保健所のとった措置

 ・喫食状況等の調査

 ・食用のキノコと確実に判断できないキノコは食べないことを指導

その他(お願い)

 ・毎年、全国的に毒キノコを原因とする食中毒が発生しています。

  ・食用のキノコと確実に判断できないキノコは、絶対に「採らない」、「食べない」、「売らない」、「人にあげない」でください。

.動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

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病因物質調査中食中毒

★島根県:浜田市の飲食店を利用した4グループ14名が食中毒 病因物質調査中

【島根県発表平成29816日】

http://www3.pref.shimane.jp/houdou/files/8E9A7813-FAB1-4C00-A61B-2B83DA9AC455.pdf

浜田保健所管内における食中毒の発生について

1 概 要

8月15日、浜田市内の住民から浜田保健所に「8月14 日に浜田市内の飲食店で会食をした複数名が下痢、嘔吐を発症している」旨の連絡がありました。

同保健所が調査したところ、8月14日に浜田市内の飲食店「有限会社鈴蘭別館」を利用した4グループ14名が下痢、嘔吐等の症状を呈していることが判明しました。

患者の喫食状況及び発症状況から、同保健所は同施設を原因とする食中毒と断定し、8月16日から5日間の営業停止処分としました。なお、患者に入院した者はなく、全員が快方に向かっています。

2 患者14名(浜田市12名、益田市1名、鳥取県東伯郡1名)

【発症状況】

○初発者  70 歳代 男性(8月1414:00

○発症期間  8月1414:00 ~8月15日7:30

○主な症状  下痢、嘔吐、嘔気、腹痛等

3 原因施設  屋号:有限会社鈴蘭 別館

営業者:有限会社鈴蘭別館 代表取締役 三澤嘉孝  所在地:浜田市港町186-5

業 種:飲食店営業(仕出し屋、料理店)

4 原因食品 「有限会社鈴蘭別館」が8月14 日に提供した食事

5 病因物質 調査中

6 行政処分 8月16 日から8月20 日まで営業停止(5日間)

7 県民の皆様へ

【食中毒予防】

・調理を行う前には石けんと流水で十分に手を洗いましょう。

・調理にあたっては、十分に加熱しましょう。

・嘔吐、下痢等の症状がある場合は、調理を控えましょう。

・食品は冷蔵庫等で低温で保存しましょう。

★総社市の飲食店で20人が食中毒 病因物質調査中

【岡山県報道発表資料2017年8月12日(抜粋)】

http://www.pref.okayama.jp/site/presssystem/488722.html

喫食者 39人

患者 20人

症状 吐き気、おう吐、腹痛、下痢等

原因施設 総社市真壁614-1

屋号 焼肉やきやき亭

主な献立 牛塩タン、豚トロ、ホルモン、特選カルビ等

2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌など、及びその他の集団感染情報です)

★社会福祉施設等における腸管出血性大腸菌感染症の集団感染の防止について

【東京都福祉保健局2017814日】

http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/08/15/04.html

都内の特別養護老人ホームにおいて、腸管出血性大腸菌感染症(O157)の集団感染が発生しました。

腸管出血性大腸菌感染症は、感染力が強く、施設や家庭等でも容易に感染が拡大し、また、重症化することも少なくないため、十分な注意が必要です。

 都では、高齢者や乳幼児等が集団生活を行う施設において、感染症や食中毒の発生に十分に注意し、手洗いの徹底や施設の衛生管理に万全を期すよう注意喚起を行うことといたしました。

1 都内の特別養護老人ホームの事例

○ 84日(金曜日)、多摩小平保健所に医療機関から、東久留米市内の特別養護老人ホーム入所者のO157患者発生届が提出されました。また、同施設から、下痢症状の入所者が複数名発生しているとの連絡が同保健所にありました。

○ 同保健所は同施設を訪問し、状況調査と衛生指導を行うとともに、入所者及び職員等を対象とした健康調査を行っています。

○ これまでに157の感染者は10、このうち有症状者は9名(いずれも軽症)、となっています。感染者は入所者及び職員です(平成29814日現在)。

○ 同施設で提供された給食及び調理従事者に対する調査の結果、腸管出血性大腸菌は検出せず、給食を原因とする食中毒の可能性は否定されています。

2 腸管出血性大腸菌感染症の発生状況等

○ 腸管出血性大腸菌感染症には、O157、O26などの型があり、都内では年間に約300400名の患者が発生しています。

○ 同一施設での集団感染は、全国では年間に10数件が報告されています。

○ なお、例年7月から9月は流行する時期にあたり、各施設は、感染症や食中毒の防止に十分に注意し、集団感染等が疑われる場合は、速やかに保健所に報告、相談してください。

★園児9人がO103感染 岐阜・関市の保育園  

【朝日新聞20178141628分】

http://www.asahi.com/articles/ASK8G4274K8GUBQU00F.html

 岐阜県は12日、関市小瀬の瀬尻保育園で3~6歳の園児9人が腸管出血性大腸菌O103に感染したと発表した。症状はいずれも軽いという。

 7月31日に下痢などの症状を訴えた園児1人が医療機関を受診し、O103だと診断された。その後、他の園児や職員の検便をしたところ、8人の感染が分かった。

★腸管出血性大腸菌感染症の集団発生について(患者2名の届け出)

【福岡県発表平成29年8月9日(抜粋)】

http://www.pref.fukuoka.lg.jp/press-release/2017-0809o26.html

平成29年8月7日及び8日、宗像・遠賀保健福祉環境事務所に、管内の医療機関から腸管出血性大腸菌感染症(О26、VT1+)の患者2名の届出があり、当該患者が遠賀郡内の同一の保育所(園児:15名、職員:11名)に通う園児であること等により集団発生が疑われることからお知らせします。

.3 異物混入(異物混入は危険なものはもちろんですが、健康障害を起こさない事例でも経済的な損失をきたします)

★食品への異物混入、最多はゴキブリ・ハエ… 厚労省調査

【朝日新聞デジタル2017811 1822分】

http://news.livedoor.com/article/detail/13462000/

 購入した食品に異物が入っていたという苦情が、昨秋までの約3年間で全国の保健所に約1万4千件あり、このうち4519件は業者の製造過程で混入したとみられることが厚生労働省研究班の調査でわかった。健康被害は236件で確認された。厚労省は、食品販売業者の異物混入対策を強化する方針という。

 研究班(代表=砂川富正・国立感染症研究所感染症疫学センター第二室長)は昨年12月、保健所を設置する142自治体(当時)に調査票を送付。2014年4月~16年11月に対応した食品の異物混入事例を尋ね、127自治体(89%)から回答があった。

 調査によると、工場や飲食店、小売店の食品製造過程で、異物混入が判明したか、可能性が高いものの件数は計4519件。異物はゴキブリやハエといった虫が最も多く、金属やビニール、人の毛もあった。飲食店の料理や弁当など調理済み食品が最も多く、菓子類、米飯やカット野菜などの農産加工品と続いた。

 口の中を切ったり、歯がかけたりなどの健康被害は236件。金属や動物の骨、プラスチック片などが原因の約9割を占めた。硬い異物が混入した事例のうち、混入工程がわかった約千件を調べると、調理済み食品や菓子類、飲料は、製造過程で調理器具の一部が入る事例が多かった。

.4 食の安全情報

<違反食品・自主回収等関係情報>

=欧州・卵の殺虫剤混入事件=

★欧州 卵から殺虫剤成分 10カ国で廃棄や回収

【毎日新聞2017811 2254分】

https://mainichi.jp/articles/20170812/k00/00m/030/115000c

 【ブリュッセル八田浩輔】欧州各地で、食用家畜への使用が禁止された殺虫剤成分のフィプロニルが検出された卵が流通し、懸念が広がっている。オランダ、ベルギー当局の合同捜査チームは10日、出荷に関係した企業などを家宅捜索し、2人を拘束。汚染した卵が流通したドイツや英国など少なくとも10カ国で加工食品を含めた廃棄や回収が進む。

 フィプロニルはペットのノミやダニの駆除に使われるが、欧州連合(EU)は食用家畜への使用を禁じる。世界保健機関(WHO)によると、その毒性は大量に使用した場合、人の腎臓や肝臓などに悪影響をもたらす恐れがある。欧州各国の保健当局は長期間にわたって大量に卵を消費し続けない限り健康への影響はないとしている。

 問題はベルギー当局が7月20日に欧州委員会を通して加盟国に汚染を報告し、表面化した。その後ベルギーで6月にはフィプロニルが検出されていたことが分かり、対応の遅れに周辺国から非難が集まっている。

 汚染の経緯や期間の詳細は明らかになっていないが、大半はオランダ産とみられている。オランダは欧州最大の卵生産国で、加工食品を含む卵の最大規模の輸出国。オランダの食品安全当局は汚染した卵の廃棄を呼びかけ、180の養鶏場を一時閉鎖して調査を進めている。独メディアによるとドイツだけで汚染した可能性がある卵を1000万個輸入した可能性があるといい、独スーパー大手はオランダ産の卵をすべて回収するなど影響が拡大している。

★【欧州タマゴ問題】殺虫剤成分含む疑いある製品、フランスのスーパーで回収始まる

Huffingtonpost2017814日】

http://www.huffingtonpost.jp/2017/08/14/oeufs-contamines-au-fipronil_n_17748188.html

ヨーロッパ各地で殺虫剤「フィプロニル」に汚染された卵が見つかっている問題で、フランスにも影響が広がり始めている。農業食料省は、殺虫剤成分を含む疑いのある卵で作られた製品を、対象のスーパーマーケットから回収するよう指示したと発表した。仏メディア「フランス・アンフォ」が報じた。

「フィプロニル」は通常、家畜についたノミやダニの駆除に用いられる殺虫剤で、食品流通に関わる場での使用は禁止されている。大量に摂取すると、神経障害や嘔吐を引き起こす恐れがある。

フランスでは811日に、ステファヌ・トラヴェール農業食料相が、フィプロニルに汚染された25万個近くの卵が、4月以降、ベルギーとオランダから仏市場に輸入されたと発表していた。

「ベルギーから来た最初の一群、196000個の卵は、416日~52日に市場に出回りました。これらの卵はすでに消費されていて、健康被害は報告されていません」とトラヴェール大臣は明言。「オランダから来た次の一群には、ロット番号『0NL43651-01』のついた約48000個の卵が含まれています。それらは719日~28日にかけて小売チェーン『リーダー・プライス』の各店舗で販売されました」と説明した。

「フィプロニルを含む疑いのある製品がフランスのスーパーに置かれているのはあり得ることで、対象製品がやっと特定できました。回収され、結果が分析されることを期待します」と農業食料省の報道官ファニー・モラン氏は述べる。「例えリスクがないとしても、フィプロニルが入っているかいないかについて、消費者は知る権利があります」。

農業食料省は、回収の対象となる食品のブランド名や製品名については明かさなかった。「メーカー側は消費者と同じで、今回の不正行為の被害者です」。モラン氏はこう述べながら、いかなるメーカーのことも「貶める」つもりはないとし、「汚染された疑いがあるのは、ほんのわずかの製品」だと説明。トラヴェール大臣も「私たちが直面しているのは衛生スキャンダルではなく、不正行為。メーカー側もサプライヤーに欺かれたのです」と断言していた。

■限定的なリスク

覚えておきたいのは、フィプロニルに汚染された卵を食べても、少量の摂取であれば健康被害のリスクはごく限られているということだ。

「深刻な健康被害を受けずに済む汚染卵の最大摂取量は、13歳の子どもで1日につき1個、成人で1日につき10個」とフランス食品安全庁は見積もっている。また世界保健機関によると、身体に甚大な影響を及ぼすには1日に715個の卵を食べる必要があるとも言われている。

HACCP関係情報>

★豊橋市がハサップの取得支援

東京五輪見据え製品ごとに確認済証を交付

【東日新聞2017/08/12

http://www.tonichi.net/news/index.php?id=62223

 豊橋市は、食品衛生管理の国際基準「HACCP(ハサップ)」を市内の中小・小規模食品製造業者に普及させようと、支援に乗り出す。製品ごとに導入確認済証を交付し、難しいと思われがちな取得作業に取り掛かりやすくする。

  ハサップは1960年代、米国で安全な宇宙食を作るため開発された食品の衛生管理手法。原材料の仕入れから製造・加工、出荷までの全工程で食中毒や異物の混入などの危険を予測し、継続的に監視・記録するシステムで、世界的に義務化が進んでいる。

  2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、国は食品を取り扱う全業者にハサップの導入を義務付ける方針。東京五輪でドイツとリトアニアのホストタウンに登録され、事前合宿の誘致に取り組む豊橋市も、食材業界の安全意識をさらに高めるため導入支援を本格化させる。

  市によると、市内の大手企業は国の認証を受けているが、中小事業者でハサップを取得した例はほとんどない。事務手続きや設備投資などに二の足を踏む業者が多いなか、「ポイントだけ抑えれば、おのずと安全な食品が作れる」と担当者は強調する。

  ハサップの導入を希望する業者を対象に市は講習会を開催するほか、保健所に相談窓口を開設。また職員が食品工場に出向き、実地指導もする予定だ。

  導入した食品事業者に対し、市独自の確認済証を交付する。製造工程全体ではなく製品ごとに認証する仕組みで、担当者は「ここまで門戸を広げるのは全国的にも珍しいのでは」と話す。

  ハサップの基礎を学ぶ初回の講習会は30日午後1時30分~4時30分まで、市保健所講堂で開かれる。申し込み・問い合わせは同保健所=電話0532(39)9124=へ。

<表示関係情報>

★全加工食品で原産地表示=政府へ答申、22年完全実施-消費者委

【jiji.com2017/08/10-19:50

 内閣府の消費者委員会は10日、全ての加工食品で主な原材料原産地の表示を義務付ける食品表示基準の改正案を政府に答申した。消費者庁は今月中にも新たな基準を施行。業者側の負担を考慮し、経過措置期間を設け2022年4月に完全に義務化する方針。表示にはあいまいさもあり、分かりにくいとの声も出ている。
 これまで原産地表示の義務は、乾燥きのこや干物、漬物といった加工の度合いが低い22食品群と4品目に限られていた。新基準では全ての加工食品を対象とし、重量割合が最も多い原材料の原産地をパッケージなどに表示することを義務化する。
 外国産の原材料は原産国を表示。国産の場合は「国産」もしくは県名や地名を記載する。原産国が複数の場合は、重量の割合が多い順に並べる。3カ国目以降を「その他」と表示することができる。
 状況に応じた例外も規定。仕入れ先が頻繁に変わり重量順表示が難しい場合には「米国またはカナダ」といった可能性表示で対応する。原産国が3カ国以上の場合は「輸入」と大くくりに記載することを認める。このため、「輸入または国産」といった不明瞭な表記が出てくる可能性もある。
 改正案の議論やパブリックコメントでは、対象拡大により「購入時の選択に役立つ」という好意的な意見があった半面、「混乱を招く」「業者の負担が大きくなる」といった懸念の声も出た。
 これらを受け、消費者委は消費者と業者への周知状況の調査や例外表示の検証、完全実施から2年後をめどに制度の見直しなどを実施するよう政府に求めた。
 消費者庁が昨年実施した店頭調査によると、自主的に行っているものを含め、原産地の表示がある加工食品は27%にとどまっている。

★すべての加工食品の原産地表示義務化を答申

【NHK NEWS WEB2017810 1442分】

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170810/k10011095771000.html

加工食品に使われる原材料の「原産地」については、現在は一部の品目しか表示が義務づけられていませんが、国の消費者委員会は、すべての加工食品に対象を広げるとする答申をまとめ、今月末にも食品表示が見直されることになりました。

加工食品に使われる「原材料」の原産地をめぐり、現在、表示が義務づけられているのは、「うなぎのかば焼き」や「漬け物」など、22の食品群と4つの品目に限られています。

これに対し、国の消費者委員会の食品表示部会は、原則として国内で製造・加工したすべての加工食品に対し、使っている量が最も多い原材料の原産国名の表示を義務づけるよう政府に答申しました。

今回の見直しをめぐるこれまでの議論では、「消費者の選択に役立つ」という声があった一方で、「原産地を切り替えるたびに表示を変えるのは事業者の負担が大きい」といった慎重な声もありました。

このため、答申では、使う可能性がある原産国を複数表示できるほか、原産国が3つ以上ある場合は「輸入」と表示できるなどの例外も認めていて、場合によっては「輸入または国産」という表示も認められます。

これに対しては「わかりにくい」といった懸念の声もあることから、答申では、例外の表示を行う際は、消費者にわかりやすいよう注意書きをつけることなどを求めています。

今回の答申を受けて、消費者庁は今月末にも加工食品の表示を見直すことにしていますが、事業者の負担に配慮し、今後5年間を経過措置の期間としています。

★新表示基準、8月末にも施行 加工食品の原料原産地表示 完全施行は20224

【鶏鳴新聞20170815発行】http://www.keimei.ne.jp/article/20170815t1.html

  内閣府の消費者委員会食品表示部会は728日、すべての加工食品に原料原産地表示を義務づける食品表示基準の改正案を了承。消費者委員会は近く首相に答申する。新表示基準は8月末にも施行され、約5年間の経過措置を経て202241日から完全施行される。ただ部会では、完全施行から2年後をめどに、各種調査に基づき制度導入の効果を検証し、見直すことも求めている。

 加工食品の原料原産地表示は、現在は生鮮食品に近い22食品群と4品目に義務づけられている。

 しかし、加工食品の製造は国内でも、原料はすべて外国産のケースがあり、原料原産地の表示がないのは国内の生産者に対しフェアでないことから、国内で製造・加工したすべての加工食品に原料原産地表示を義務づけることにした(22食品群と4品目は現行通り)。

 表示義務の対象は、重量割合上位1位の原材料の原産地(事業者が自主的に重量割合2位以降についても表示を行なうのは妨げない)。

 義務表示方法は、国別重量順表示を原則とし、重量の高いものから順に国名を表示する。これが困難な場合は、過去の実績などを踏まえて切り替え産地を列挙する〝可能性表示〟や、「国産」「外国産」または「輸入」といった〝大括り表示〟も可能としている。

 対象原材料が中間加工原材料である場合は原則として製造地表示を行なう――などとしている。

<ジビエ関係情報>

★やまなしジビエ(シカ肉)認証制度を創設しました

【山梨県発表2017814日(抜粋)】

http://www.pref.yamanashi.jp/shinchaku/chikusan/2908/shinchaku_y-gibier_ninshou.html

ニホンジカの生息数が増大している中で、捕獲したニホンジカを貴重な天然資源とし、シカ肉をジビエ料理や加工品などの素材として活用した特産品づくりや町おこしなどに活かす取り組みが広がりつつあります。

こうした状況を受け、県では、平成28年度に山梨県ジビエ認証協議会を設置し、川下(消費や流通)から求められる安心なジビエを目指した認証基準等を検討してきました。協議会での検討を踏まえ、この度、やまなしジビエ(シカ肉)認証制度実施要綱を制定しました。

詳しくは下記リンクをご参照ください。

http://www.pref.yamanashi.jp/chikusan/gibier/ninshou.html

★夏場のジビエ食べて 利用増へ加工品 島根県美郷町の生産者組合

【日本農業新聞2017814 7:00配信】

 島根県美郷町の狩猟者らでつくる、おおち山くじら生産者組合は、需要の少ない夏場のイノシシ肉の利用拡大を進めている。缶詰を商品化した他、7月からはクラウドファンディングで薫製の商品化に向けた出資を募っている。脂の少ない夏のジビエ(野生鳥獣の肉)はシェフらに敬遠されるが、農作物の獣害を減らすためには年間を通して捕獲する必要があり、需要拡大の必要性を訴えていく。 

  同組合では年間400500頭のイノシシを捕獲し、食肉処理する。夏季に捕獲するのは300400頭で、子どものイノシシも多い。2004年の組合設立当時から、処理場に生きた状態で運ぶことで、傷みやすい夏でも良質な肉の生産に取り組んできた。ただ脂の乗った冬場の肉を求める業者が多く夏場の需要は限られるという。

  夏場の肉も有効利用しようと、昨年は缶詰を開発。冬場は高級部位として取引されるが、夏は一番痩せていくバラ肉を使って商品化した。さらに、7月からはクラウドファンディングにも挑戦。夏場に捕獲数が増えるが処理に手間が掛かる子イノシシを薫製にして、出資者には返礼品として贈る。3年前には県内のカレーハウスcoco壱番屋4店舗で、夏の肉を使ったカレーを冬に提供する取り組みも始まった。

  同組合の森田朱音広報担当は「豚や牛とは規格が違うことを理解してほしい」と訴える。組合の設立から携わる、町産業振興課の安田亮課長補佐は「獣肉には旬があるが、被害を減らすためには夏場の肉も利用していかなければならない」と指摘。「川上の価値観に、川下の料理人らも共感してほしい」と強調する。

<調理環境関係情報>

★喫煙可の店、線引き先送り 健康増進法改正案

【日経新聞2017/8/14 2:00

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDE13H07_13082017000000/

政府が受動喫煙防止に向けて策定した健康増進法改正案の全容が13日、判明した。喫煙を例外的に認める飲食店の広さが焦点だったが、改正案に線引きは盛り込まず、政令で規定することにした。法施行日は公布から2年以内とし、線引きはそれまでに決着させたい考えだ。政権内の対立点はいったん先送りし、2020年東京五輪・パラリンピックに向け、法整備を優先させるべきだと判断した。

秋の臨時国会への提出を目指し、9月にも改正案を自民党厚生労働部会に示す。施行後5年をめどに「制度全般について検討を行う」との見直し規定も盛り込んだ。

受動喫煙対策を巡っては、店舗面積30平方メートル以下のバーやスナックを除いて原則禁煙とする厚労省と、「分煙」「喫煙」を店頭に掲げれば面積150平方メートル以下の店には喫煙を認めるよう求める自民党が対立。政府は先の通常国会への法案提出を断念した経緯がある。自民党も受動喫煙防止対策の必要性は認めており、今回の政府案への対応が注目される。

政府としては、原則禁煙にこだわった塩崎恭久前厚労相が内閣改造で交代。外国人旅行客が増える東京五輪開幕まで3年を切ったこともあり、態勢を仕切り直して法改正を急ぎたい意向だ。

改正案は、多くの人が利用する施設での喫煙を原則禁止。施設管理者には灰皿の設置を禁じ、喫煙中止を求める努力義務を課した。違反者には都道府県知事が勧告や命令を出し、さらに違反を重ねた場合は罰金を科す。

医療施設や小中高校は敷地内を全面禁煙とし、大学や老人福祉施設、体育館、官公庁は屋内禁煙とした。ただし、施行時に既に設置されている喫煙室は5年間、存続を認める。

これ以外の飲食店や事務所、集会場などは屋内禁煙としつつ喫煙室の設置を認める。個人の住宅や旅館・ホテルの客室は喫煙可能とした。〔共同〕

<食の安全供給問題の情報>

★食品への異物混入、最多はゴキブリ・ハエ… 厚労省調査  福地慶太郎

【朝日新聞デジタル20178111822分】

http://www.asahi.com/articles/ASK7M5J35K7MULBJ00S.html

 購入した食品に異物が入っていたという苦情が、昨秋までの約3年間で全国の保健所に約1万4千件あり、このうち4519件は業者の製造過程で混入したとみられることが厚生労働省研究班の調査でわかった。健康被害は236件で確認された。厚労省は、食品販売業者の異物混入対策を強化する方針という。

 研究班(代表=砂川富正・国立感染症研究所感染症疫学センター第二室長)は昨年12月、保健所を設置する142自治体(当時)に調査票を送付。2014年4月~16年11月に対応した食品の異物混入事例を尋ね、127自治体(89%)から回答があった。

 調査によると、工場や飲食店、小売店の食品製造過程で、異物混入が判明したか、可能性が高いものの件数は計4519件。異物はゴキブリやハエといった虫が最も多く、金属やビニール、人の毛もあった。飲食店の料理や弁当など調理済み食品が最も多く、菓子類、米飯やカット野菜などの農産加工品と続いた。

 口の中を切ったり、歯がかけたりなどの健康被害は236件。金属や動物の骨、プラスチック片などが原因の約9割を占めた。硬い異物が混入した事例のうち、混入工程がわかった約千件を調べると、調理済み食品や菓子類、飲料は、製造過程で調理器具の一部が入る事例が多かった。

 調査した国立医薬品食品衛生研究所安全情報部の窪田邦宏・第二室長によると、年度ごとの苦情件数や異物の割合はほぼ同じ。「食品業者は異物混入が起きている現実を認識し、『うちは大丈夫か』と注意してほしい。異物を発見した消費者は保健所に相談して」と話す。

 食品衛生法は、健康被害の恐れがある異物が混入した食品の販売を禁じており、食品製造の現場では、食品の一部を抜き取る自主検査が主流という。より効果的な対策につなげようと厚労省は、異物混入や食中毒菌による汚染などのリスクを予測し、従来より厳しくチェックする国際基準「HACCP(ハサップ)」に基づく衛生管理を食品業者に義務づける方針だ。厳格にした後は、製造工程で異物混入のリスクを予測し、適した対策をとる。金属片が混入するリスクがある場合は金属探知機で調べることが具体例としてあがっている。厚労省は、ハサップに基づく管理を義務づける食品衛生法改正案を来年の通常国会に提出することをめざしている。(福地慶太郎)

■健康被害があった主な事例

・金属たわしの一部が入った焼きそばを食べて口の中を切った

・野菜を入れたボウルのガラス片が混入したサラダを食べて口の中を切った

・弁当に入っていたプラスチック片で、口の中を切った

・プラスチック容器の破片が入ったアップルパイを食べ、口の中を切った

・鍋のふたから外れたネジが入ったそばを食べ、歯がかけた

<その他の情報>

★台所のスポンジ、菌まみれでも心配無用な理由

【BLOGOS(フォーブスジャパン)2017/08/12 09:00

https://forbesjapan.com/articles/detail/17246

 米紙ニューヨークタイムズをはじめとする多数のメディアが8月上旬、私たちがキッチンで使用しているスポンジは「細菌の温床」であり、頻繁に交換すべきだとする調査結果を報じた。だが、スポンジが無菌である必要はあるのだろうか?

 この調査結果は無用の不安をあおるものだ。消毒するなどして「清潔にする」のは良いことだ。ただ、あなたが深刻な免疫障害を持つ人ではない限り、あまり心配する必要はない。報じられた調査結果は、使用中のスポンジ14個を対象に行ったもの。最も興味深い結果として挙げられるのは、菌の中には消毒をしても生き延びるものがあり、それらが容易に再繁殖するということだ。それでも、それが私たちにとって有害だということを示す証拠はない。

 実際のところ、調査で見つかった細菌の一つであるアシネトバクター属菌は傷口から感染することが多く、集中治療室に入院している患者などにとっては危険性があるが、健康な人に問題を起こすことはない。さらに、スポンジに多く付着していた菌の大半はモラクセラ属などヒトの皮膚の常在菌だ。ある評論家がこれらの結果について指摘しているとおり、サルモネラやカンピロバクターなどの菌やその他の食中毒を引き起こす微生物は発見されなかった。

菌とは共存関係

 忘れてはならないのは、人間が無菌の環境で生きているわけではないということだ。私たちや周囲を取り巻く環境の何もかもが、細菌で覆われている。それが正常な状態なのだ。さらに、私たちは電話やドアノブに触れることで、または握手をしたりキスをしたり、セックスをしたりすることで常に他人と細菌を「共有」している。私たちが一か月以上にわたって使う歯ブラシにも、細菌は付着しており、繁殖している。

 ごく身近にある物について行った別の調査では、医療従事者200人が持つ携帯電話を調べたところ、95%に院内感染症の原因となる細菌が付着していた。それらの中には、深刻な感染症の原因になり得るMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)や耐性グラム陰性桿菌なども含まれていた。

 また、米アリゾナ大学の微生物学者が行った研究では、携帯電話には便座の10倍にあたる細菌を付着しているとの結果が示されている。そのほか職場にある以下の物にも、多くの細菌が付着している(数字は約6.5平方センチメートル当たりの細菌数)。

・電話─ 25,127 ・机の上─ 20,127 ・キーボード─ 3,295 ・マウス─ 1,676

 当然ながら、靴には特に細菌が多く、およそ3分の1には大腸菌が付着しているという。さらに、使用中の再利用可能なショッピングバッグについて行った調査結果では、半数以上に大腸菌が付着していることが確認された。

 果物や野菜にも警戒が必要だ。ラズベリーや網メロンのような果物は隅々まできれいにすることができないため、しばしば感染症の発生源となる。

対策は簡単

 ただ、こうした細菌はほとんどが洗い流せるものだ。買い物用のバッグは、肉類などをあらかじめ使い捨てのビニール袋に入れることで、二次汚染を防ぐことができる。

 スポンジを衛生的に保つ方法には、次のようなものがある。

 ・金属が付いていないなら、湿らせてから2分ほど電子レンジで加熱する

 ・食器洗い乾燥機に入れて温水で洗い、乾燥させる

 米農務省(USDA)によれば、これらの方法で細菌の99.9%を除去することができる。

 ・漂白剤溶液につける

 こうした方法を用いても、スポンジを滅菌することはできない。ただ、そうする必要は元々ない。今回の調査結果の扱い方は、メデイアのから騒ぎといえるだろう。多数の細菌に取り囲まれた通常の環境が私たちの免疫力を高め、アレルギーや喘息の症状の改善につながっていることを示すデータも数多くある。

★「食器用スポンジは毎週交換して」家庭での消毒は効果なし 研究結果

NewSphere 2017817 190分】

 キッチンスポンジを定期的に消毒したつもりでいても、何もしないものに比べて菌が減っていなかったという研究結果が英科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された。耐性菌が生き残り、あっという間に他の菌が占めていたところに再度コロニーをつくり元の数に戻ってしまうという。

 研究者は、2012年にドイツの家庭から集めた14のスポンジと2017年に地元のお店で購入した7つのスポンジで検証を行った。使用済みのスポンジは、電子レンジで加熱、熱い石鹸水ですすぐ、といった方法などで消毒されていた。これらには知られていた以上に多様な細菌が含まれており、スポンジを消毒することでかえって汚くなっていた。消毒が効果的でないばかりか、人間の病気に関連するリスクグループ2の細菌を持ってしまう。その対策として、研究者は毎週スポンジを交換することをすすめている。

◆キッチンスポンジは人間の便と同じくらい汚い

 ニューヨークタイムズ紙は、細菌はどこにでもいるものとしながらも、スポンジから362種の細菌が検出されたことに言及している。さらに、たった1インチ(2.54cm)四方に820億もの細菌が存在していたことに研究チームが驚いたことを伝えている。このドイツ・フルトヴァンゲン大学の微生物学者が、その密度は人間の便サンプルと同じくらい高く、それ以上の場所は地球上に存在しないと述べる。

 そこから検出された菌のひとつは、普段皮膚に存在し、感染症を引き起こすものだが、スポンジ内にあるその菌のリスクは計れないとしている。この菌の殺菌は難しいため、スポンジは週に1度交換したほうがよいのだという。

 古いスポンジは、粉末洗剤と漂白剤、高温のお湯で洗濯機にかけ、バスルームなど、衛生面でそれほど気にしなくてもいいところに使えば無駄にならないとしている。

◆細菌を気にしすぎる必要はない?

 一方、フォーブス誌に記事を寄稿したジュディ・ストーン氏は、この件がニューヨークタイムズ紙で大々的に報じられているが、誰が無菌のスポンジを必要とするのか、重度の免疫不全でない限り気にする必要はないと主張する。私たちは無菌状態で生きてはおらず、菌はいたるところにあるものなのに、なぜスポンジにこだわるのかと述べている。

 感染症を引き起こすという菌が有害だという証拠はなく、食中毒を引き起こすサルモネラ菌などが検出されなかったのだから騒ぐ必要はないとしている。

 同氏は、無菌にする必要がないので、スポンジの殺菌は、電子レンジに2分かける、食洗器で熱湯洗浄と乾燥のコースを使う程度でよいと述べる。また、ミシガン州立大学が99.9%殺菌できるとする塩素系漂白剤につける方法を紹介している。

2017年8月11日 (金)

2017年8月11日号

     
 

食中毒

 

週刊ネットニュース

 
 

2017年8月11日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2017年8月10日までにネット上等で食中毒や食の安全に関する情報で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、調理従事者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に「食中毒事故防止」や「食の安全な取り扱い」に役立ていただければ幸いです。

不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

トピックス

★食料自給率 38%に低下 天候不順で23年ぶり水準 16年度

【毎日新聞2017810日 東京朝刊】

 農林水産省は9日、2016年度のカロリーベースの食料自給率が15年度に比べて1ポイント低下の38%だったと発表した。過去2番目の低さで、冷夏によるコメの不作で37%だった1993年度以来、23年ぶりの低水準。北海道の台風被害といった天候不順が響いた。前年度を下回ったのは6年ぶり。

 食料自給率は、国内で消費される食料を国産でどの程度賄えるかを示す数値。政府は25年度にカロリーベースで45%にする目標を立てているが、達成は遠のいた。

 生産額ベースの自給率は68%と15年度から2ポイント上昇。2年連続で前年度を上回った。

 品目別の自給率(重量ベース)では、消費量の減少などが影響したコメが前年度に比べ1ポイント低下の97%、小麦が3ポイント低い12%、砂糖類は28%で5ポイント下がった。野菜は80%、果実は41%でそれぞれ前年度と同じだった。

 カロリーベースの食料自給率は調査を開始した60年度に過去最高の79%だったが、その後は低下傾向で、93年度には37%と過去最低を記録。94年度は46%に回復したが、06年度に再び40%を割り込んだ。農水省は「今回の下落は自然要因が大きい。ニーズに合ったコメや小麦の生産を増やし、輸出の拡大を進めることで目標達成に向かって頑張りたい」としている。

★変わる食中毒の姿

【福島民報2017/08/06 09:01

http://www.minpo.jp/news/detail/2017080643965

8月は食品衛生月間だ。食品は私たちの命や健康に密接に関わるため、その安全性が確保されなければならない。食品の衛生、特に食中毒予防の視点から、今月を毎日の食生活について点検する機会にしたい。

 昨年の食中毒発生件数は1100件、患者数約2万人、死者数14人であった。発生件数と死者数は年々減少しているものの、患者数は1952(昭和27)年に食中毒統計を開始してから、年間2万人を切ったことがない。1件当たりの患者数は多くなっている。

 食中毒の様相は、1997(平成9)年頃を境に大きく変わった。以前は食中毒原因物質にウイルスは含まれず、細菌、自然毒、化学物質、寄生虫であった。当時の発生原因は細菌が多く、夏場に集中する腸炎ビブリオ、サルモネラ菌が主流だった。

 予防の第一歩はまず食材に菌を「増やさない」ことであったが、ウイルスが原因と疑われる有症事件がたびたび報告されるようになり、1997年に当時の厚生省(現厚生労働省)は、後に「ノロウイルス」となる小型球形ウイルスを食中毒原因物質に追加した。食品に少量付着したウイルスがヒトに感染し、腸管内に取り込まれ増殖するタイプの登場だ。腸管出血性大腸菌が猛威を振るった時期でもある。

 さらに、1999年には飲食に起因する健康被害の食中毒として、感染症の起因菌であるコレラ菌、赤痢菌、チフス菌なども原因菌に指定した。

 今日、食中毒患者数の7割はカンロバクター(細菌)とノロウイルスが主で年中発生している。

 この20年間で、食中毒予防の基本は殺菌、消毒する「やっつける」「増やさない」に、「付けない」が加わった。

 近年、生鮮魚介類、特にヒラメの生食で原因不明の食中毒を起こす事例が全国に発生した。厚生労働省はヒラメに寄生するクドア(寄生虫)による食中毒を2011年、世界に先駆けて発表した。養殖ヒラメの主な輸入元は韓国だが、クドア食中毒の法的な位置付けは日韓で違いがある。韓国政府は、クドアが国際的に食中毒を引き起こす原因とされていないなどの理由から、クドア食中毒を法的に認めていない。

 輸入ヒラメは通常、検疫所で抜き取り検査され、わが国の基準に合致した場合に限り搬入が許可される。だが、韓国産養殖ヒラメは食品衛生法違反の可能性が高いとして、現在、集荷(ロット)ごとに検査を韓国側業者に義務付けている。クドアは魚介類に寄生するアニサキスと同様に加熱や冷凍処理で駆除できる。

 ヒト、モノの移動が国際化する中で、これまで国内で報告されなかった新たな食中毒原因物質の発見が今後もあるだろう。検疫、監視の強化が求められる時代となった。決して油断できない。(阿部正・福島学院大名誉教授)

1 食中毒

ノロウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★広島県:福山市の居酒屋で5人が食中毒 ノロウイルス

【毎日新聞201785日 地方版】

https://mainichi.jp/articles/20170805/ddl/k34/040/700000c

 福山市保健所は4日、福山市西新涯町1の「海鮮寿司居酒屋すだちや西新涯店」で7月31日に飲食した男女5人が嘔吐や下痢などの食中毒症状を訴えたと発表した。一時入院した患者も含め全員快方に向かっているという。患者や従業員の便からノロウイルスが検出され、同保健所は8月4日、同店を営業禁止処分とした。

サルモネラ属菌食中毒(食肉や鶏卵などが原因)

★和歌山県:田辺市の保育園で76人が食中毒 サルモネラ

【和歌山放送20170808 2356分】 

https://wbs.co.jp/news/2017/08/08/105505.html

田辺市の保育園で給食を食べた園児76人が食中毒の症状を訴えていることがわかり、田辺保健所は、給食を調理した業者をきょうから5日間の営業停止処分にしました。

県・食品生活衛生課によりますと、今月(8月)4日午後6時ごろ、医師から田辺保健所に「食中毒の可能性がある園児が複数いる」と連絡がありました。発症したのは田辺市内の私立保育園に通う0歳から5歳の男子園児28人と女子園児48人のあわせて76人で、下痢や嘔吐などの症状を訴えましたが全員快方に向かっているということです。

同じ日に給食を食べた複数の園児の便からサルモネラ菌が検出されたことなどから、田辺保健所は、給食が原因の集団食中毒と断定し、給食を調理した業者にきょうから5日間の営業停止を命じました。田辺保健所は、先月(7月)27日と28日のいずれかに出された給食が原因とみて、冷凍保管されていた調理済みの食品や食材を検査して原因となったメニューを特定することにしています。

これにより、ことし(2017年)県内で発生した食中毒は、あわせて4件となりました。

和歌山県(88日発表)

## 発症日時:728日(金曜日)午後7時頃(初発)

 喫食者数:155

 有症者数:76

 原因食品:調査中

 病因物質:サルモネラ属菌

 原因施設:あゆみ保育所内 有限会社南紀メディフ(和歌山県田辺市)

カンピロバクター食中毒(鶏肉の生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

★京都市:焼き鳥店で鶏の御造りを食べ6人が食中毒  カンピロバクター

【京都新聞8/7() 22:50配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170807-00000039-kyt-l26

京都市保健所は7日、7月27日夜に下京区の焼き鳥店で食事をした市内や大津市、大阪府枚方市の22~54歳の男女6人が腹痛や下痢などを訴え、うち3人からカンピロバクター菌を検出したと発表した。市保健所は食中毒と判断し、同店に7日から3日間の営業停止を命じた。京都市内での食中毒発生は本年度初めて。

市保健所によると、6人は会社の同僚で、焼き鳥や鶏の造りを食べたという。

京都市(87日発表)

## 発症日時:729日(土曜日)午後700分(初発)

 喫食者数:9

 有症者数:6

 原因食品:727日(木曜日)に提供された食事

 病因物質:カンピロバクター

 原因施設:くちばしモダン(京都市)

★東京都:文京区の飲食店串焼きだるまで食中毒 カンピロバクター

【文京区公表平成2987日(抜粋)】

被処分者業種等  飲食店営業

施設の名称及び営業者氏名等  串焼だるま  有限会社カナウミフーズ  取締役 金海良明

施設所在地等  文京区湯島三丁目405

適用条項

不利益処分を行った理由  食品衛生法第6条、第50条及び第51

不利益処分等の内容  食中毒の発生

営業停止並びに施設及び取扱改善命令  (停止期間:平成2987日から同月11日まで)

備考

原因食品:722日に当該施設で調理提供された食事

病因物質: カンピロバクター・ジェジュニ

平成2985日から6日まで営業自粛

★岡山県:倉敷市の飲食店で刺身など食べ7人が食中毒 カンピロバクター

【山陽新聞20170806 2001分 更新】

http://www.sanyonews.jp/article/576019

 倉敷市は6日、同市阿知の飲食店「とり鶏」(国米憲一さん経営)で食事をした20~50代の男女7人が、腹痛や下痢などの食中毒症状を訴えたと発表した。20代男性が一時入院したが、全員が快方に向かっている。

 市によると、7人は同店で7月28日、グループ(15人)で食事を取り、主な料理はサラダや刺し身、串焼き、鶏の唐揚げなどだった。市保健所は、共通する食事が他になく、4人の便から食中毒菌カンピロバクターが検出されたことから食中毒と断定。同店を6日から5日間の営業停止とした。

★新潟市の飲食店で鶏の半身揚げなどを食べ3人が食中毒 カンピロバクター

【産経新聞8/6() 7:55配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170806-00000014-san-l15

 新潟市保健所は5日、同市中央区天明町の飲食店「せきとり東万代町店」で7月29日夜に食事をした2グループ7人のうち、20~30代の男性2人と女性1人の計3人が下痢や発熱、腹痛、寒気などの食中毒症状を訴えた、2人の便から食中毒菌のカンピロバクターが検出されたと発表した。3人とも快方に向かっているという。

  同店は、同市内のご当地グルメの一つ「鶏の半身揚げ」で知られる人気店。同保健所によると、3人は7月31日夜から8月1日夜にかけて発症したが、入院した人はいなかった。同保健所は同店を5日から3日間の営業停止処分とした。

新潟市公表201785(抜粋)

カンピロバクターによる食中毒の発生について

https://www.city.niigata.lg.jp/smph/iryo/shoku/syokuei/kohyo.html

平成2982日(水曜)11時頃、市内の医療機関より、食中毒様症状を呈している患者が受診しているとの連絡が新潟市保健所にあった。

調査の結果、患者2グループ7名は、729日(土曜)夜に「せきとり東万代町店」を利用しており、そのうち3名が731日(月曜)夜から81日(火曜)夜にかけて下痢、発熱、腹痛、寒気などの食中毒様症状を呈し、発症者全員が医療機関を受診していたことが明らかになった。

患者に共通する食事は、当該飲食店の食事のみであること。検便の結果、患者2名からカンピロバクターが検出されたこと。医師から食中毒患者等届出票の届出があったこと。患者の発症状況及び、症状がカンピロバクターによるものと一致したことから、新潟市保健所は、当該飲食店を原因とする食中毒であると断定した。患者の症状は快方に向かっている。

原因施設

所 在 地 新潟市中央区天明町316号  名称 せきとり東万代町店

許可業種 飲食店営業 一般食堂

営業者名 有限会社せきとり 代表取締役 関 浩

原因推定食品  729日(土曜)夜に提供された食事

行政措置

新潟市保健所では次の措置を実施する。

 ・食品衛生法第6条第3号違反に係る、同法第55条第1項による営業停止

 平成2985日(土曜)~87日(月曜) (3日間)

 施設の清掃、調理器具等の洗浄・消毒の徹底の確認

 従事者へ衛生教育の実施

【カンピロバクターについて】

【特徴】

家畜などの腸管内に生息し、食肉(特に鶏肉)、臓器や飲料水を汚染します。

乾燥に極めて弱く、また、通常の加熱調理で死滅します。

【主な原因食品】

食肉(特に鶏肉)、飲料水、生野菜など。

潜伏期間が長いので、判明しないことも多いです。

【症状】

潜伏期は27日と長い。発熱、倦怠感、頭痛、吐き気、腹痛、下痢、血便等。

少ない菌量でも発症します。

【予防方法】

1. 十分に加熱しましょう:カンピロバクターは、冷蔵または冷凍温度下でも長期間生存し続けますが、加熱することにより(75℃以上で1分間、中まで食肉の色が変わるのが目安)死滅します。生や半生を避けて、十分に加熱して調理しましょう。

2. 保存時や調理時に、肉と他の食材との接触を避けましょう:包丁、まな板は使い別けをしましょう。できない時は、先に生野菜などの加熱しない食品を切り、生の肉はあとで切りましょう。

また、生肉に使った包丁やまな板と、調理済みの食品が触れないようにしましょう。

3.手洗い・洗浄をしっかり行いましょう:カンピロバクターに汚染されている可能性のある食材を取り扱った際は、手洗いをしっかりとすると共に、調理器具をしっかりと洗浄し、必要に応じてアルコール消毒剤で消毒しましょう。

★甲府市の飲食店で5人が食中毒 カンピロバクター

201785 () 投稿者: アットやまなし】

https://search.yamanashi-i.com/articles/20170805/3612

甲府市朝日5丁目の飲食店「WA Dining 千亀千喜(ワ・ダイニング・チキチキ)」でカンピロバクター菌を原因とする集団食中毒が発生。

720日に食事した客5人が下痢や腹痛の症状を訴え、2人からカンピロバクターを検出。県が集団食中毒と断定し、4日から3日間営業停止処分に。

今年の県内での集団食中毒発生は7件目。

山梨県発表平成29年8月4日(抜粋)

 [概要]

平成29年8月2日(水)午後4時30分頃、中北保健所管内の飲食店を利用した2名が消化器症状を呈し、検便においてカンピロバクターが検出されたと医療機関から中北保健所に連絡が入った。

中北保健所が調査を行ったところ、患者の共通食が当該施設で提供された食事に限られること、患者の検便からカンピロバクターが検出されたこと、症状がカンピロバクターよる食中毒の特徴と一致していたこと、医師からの食中毒の届出が提出されたことから当該施設で提供された食事を原因とする食中毒と断定した。

1 発症日時 平成29年7月23日(日)午後0時(正午)頃~

2 喫食者数 8名

3 患 者 数 5名

4 主な症状 下痢、発熱、腹痛、嘔吐

5 原因施設 屋 号:WA Dining千亀千喜   所在地:甲府市朝日5-13-6  営業者:安江健一

業 種:飲食店営業

6 原因食品 7月20日に当該施設で調理提供した食事

7 病因物質 カンピロバクター

8 措 置 平成29年8月4日から3日間の営業停止

9 そ の 他 患者は全員回復しています

 

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。 

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

該当する記事は見つかりませんでした。

セレウス菌(加熱済みの米飯、パスタなどで起きます。)

該当する記事は見つかりませんでした。

病原大腸菌(O157は牛の腸内に、その他の病原大腸菌は土壌中などに生存するので汚れた環境などが原因に)

該当する記事は見つかりませんでした。

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアなど、動物の肉)

★東京都:江東区で2軒連続して食中毒 寄生虫(アニサキス)

【江東区公表平成298月7日】

https://www.city.koto.lg.jp/260404/fukushi/ese/shokuhin/6968.html

業種等 飲食店営業

屋号 酒と肴 ぼたん 営業者氏名 金 由美(金岡 由美)

営業所所在地  東京都江東区白河二丁目92号 

主な適用条項 食品衛生法第6

行政処分を行った理由 食中毒

行政処分等の内容 営業停止1日間(平成2987日)

病因物質 アニサキス

患者数 1

備考 平成29715日に提供した料理

【江東区公表平成2984日】

https://www.city.koto.lg.jp/260404/fukushi/ese/shokuhin/documents/shousai1.pdf

業種等 飲食店営業

屋号 つきじde丼どん  営業者氏名 真壁 研吾

営業所所在地  東京都江東区亀戸一丁目287号 山田屋ビル1

主な適用条項 食品衛生法第6

行政処分を行った理由 食中毒

行政処分等の内容 営業停止1日間(平成2984日)

病因物質 アニサキス

患者数 1

備考 平成29711日に提供した料理

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

該当する記事は見つかりませんでした。

.動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

★広島県:尾道市で釣ったフグを調理して1人が食中毒 フグ毒

【広島県発表 201781日】

発生場所 尾道市

喫食者数 1

患者数 1

原因施設 家庭

症状 手足のしびれ等

原因物質 フグ毒(テトロドトキシン)(推定)

事件の概要 家族が前日に釣ったフグを患者自らが調理し、喫食。

原因物質調査中食中毒

★岐阜県:美濃加茂市の飲食店で2グループ7人が食中毒 原因調査中

平成29年8月4日(金)岐阜県発表資料

食中毒の発生について

http://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11222/syokuchudoku201784.html

1 探知

平成29年8月3日(木)11時20分頃、美濃加茂市内の住人から、「美濃加茂市内の飲食店を利用

した複数名が、発熱、下痢等の症状を呈し受診した。」旨、可茂保健所へ連絡があった。

2 概要

可茂保健所が調査したところ、美濃加茂市内にある飲食店「鉄板料理 こもれび」を7月28日(金)に利用した2グループ15人のうち7人が、7月31日(月)から8月3日(木)にかけて、下痢、発熱、腹痛等の食中毒症状を呈し、4人が医療機関に受診していたことが判明した。

可茂保健所では、患者らに共通する食事は当該施設が調理した食品に限られることから、当該施設を原因とする食中毒と断定した。

なお、患者の中には入院したものはおらず、いずれも快方に向かっている。

3 発生状況

                                               
 

利用団体

 
 

Aグループ

 
 

Bグループ

 
 

摂食者数

 
 

11人

 
 

4人

 
 

調査済数

 
 

11人

 
 

3人

 
 

有症者数

 
 

6人 (男性6人) 24~70歳

 
 

1人(女性1人)23歳

 
 

受診者数

 
 

3人

 
 

1人

 
 

摂食日時

 
 

7月28日18時00分

 
 

7月28日18時30分

 
 

発病日時

 
 

7月31日15時00分 ~ 8月3日8時00分

 
 

8月1日12時00分

 
 

主な症状

 
 

下痢、発熱、腹痛等

 
 

下痢、発熱、腹痛

 

4 主なメニュー お好み焼き、オムライス、ゲソ唐揚げ、サラダ、ささみの霜降り炙り、ステーキ、出し巻玉子、ピリ辛きゅうり、焼きそば飯等

5 原因食品 調査中

6 病因物質 調査中

7 原因施設 屋号:鉄板料理 こもれび

営業者:株式会社アドバンス 代表取締役 宮島みやじま 貴之たかゆき

業種:飲食店営業(一般食堂)

所在地:美濃加茂市太田町4268 1番街ビル1F

8 検査

可茂保健所では、患者及び調理従事者の便、調理場等の検査を実施し、原因究明に当たっている。

9 措置

可茂保健所では、当該施設を8月4日(金)から食品衛生法に基づく営業禁止処分とした。

2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌など、及びその他の集団感染情報です)

★大分県:日田市の こども園で17人が集団感染 腸管出血性大腸菌O111

【毎日新聞201788日 地方版】

https://mainichi.jp/articles/20170808/ddl/k44/040/253000c

 県は7日、日田市の認定こども園で、0~2歳の園児17人が病原性大腸菌O111に感染していたと発表した。全員快方に向かっている。検査中の園児らもおり、感染者は増える可能性があるという。

 県によると、同市内の病院から1日、県西部保健所に「幼児の女の子が腸管出血性大腸菌に感染した」と届け出があった。県西部保健所は2日から、幼児と接触した可能性がある同園の園児122人と職員37人らを対象に検便を実施。6日までに結果の出た園児61人や職員36人のうち、園児16人に感染が確認されたという。16人中15人に軟便や下痢などの症状が確認されたが、重症者はいない。感染が確認された園児の家族も検査している。

 感染者の発症時期がバラバラなことから、こども園での食事ではなく、子どもの手などを介して感染が広がったとみられるという。【安部志帆子】

★ダニ感染症、最多の勢い 紅斑熱100人超える

【東京新聞201785 0838分】

 野山にいるマダニにかまれてうつる感染症の患者数が増えている。今年に入り、発熱が特徴の「日本紅斑熱」は100人を超え、過去最多だった昨年を上回る勢い。致死率の高い「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」も、7月下旬時点としてはこれまでで最も多い。夏休みで野外での活動が多くなる中、森や草むらに入る際には、肌の露出を減らすよう専門家は注意を呼び掛けている。

 

 日本紅斑熱はマダニにいる細菌の一種が原因で起きる。主な症状は発熱や発疹で、重症化した場合、手足が壊死した例もあるほか、年間数人が死亡している。

(共同)

.3 異物混入(異物混入は危険なものはもちろんですが、健康障害を起こさない事例でも経済的な損失をきたします)

★長崎県:諫早市保育所でおやつのあんまんに釘混入

【朝日新聞デジタル201783 2115分】

http://news.livedoor.com/article/detail/13427237/

 長崎県諫早市は3日、市立太陽保育所(同市馬渡町)が子どもにおやつとして出したあんまんに釘(長さ2・7センチ)が混入していたと発表した。食べた男児(1)にけがはなかった。あんまんは市内の菓子店の製造で、あんを調製する機械のふたから落ちた釘が混入したとみられるという。

 市によると、保育所は3日午後、1歳児と2歳児計40人に、1人につき、あんまん半分か1個を皿に載せて出した。その後、保育士が皿を回収したところ、男児の皿に釘があるのを発見。男児はあんまんを口に入れて、吐き出したとみられるという。けがはなく、体調に異常はないという。

 市は今後、保育所への食材納入業者に一層の安全確認の徹底を求め、保育所では内部が確認できる大きさでの切り分けなどを検討する。この保育所には0~5歳児132人が通っているという。(中川壮)

.4 食の安全情報

<違反食品・自主回収等関係情報>

★小田急新宿店 なつま屋鶏めし一部 消費期限誤表記

【フーズチャネル201787日】

【発表日】2017-08-07

【事業者】株式会社小田急百貨店

【製品】なつま屋 鶏めし

【内容】2017/08/06に小田急百貨店新宿店 本館地下2階イベントコーナー「なつま屋」で販売した「鶏めし」おにぎりの一部商品に、消費期限が「29.8.6 20時~22時」とすべきところ「29.8.8 20時~22時」と誤表記されていたことから、回収する。(リコールプラス)

【対象】商品:鶏めし

2個入 360(税込)

3個入 540(税込)

消費期限:29.08.08 20時~22

販売日時:2017/08/06 13:0015:00

販売場所:小田急百貨店新宿店 本館地下2階イベントコーナー「なつま屋」

【対処方法】回収

商品が手元にある場合は食べずに、売場係員またはなつま屋/小田急百貨店電話窓口に連絡

HACCP関係情報>

該当する記事は見つかりませんでした。

<アレルギー関係情報>

★和泉手延べそうめんスープの添付間違えアレルゲンの欠落

【愛知県発表201787日(抜粋)】

自主回収対象品

商品名  和泉手延べそうめん    形態   合成樹脂製容器入り

 消費期限 17.8.4  17.8.5  17.8.6

回収に着手した年月日 平成2984

自主回収の理由

めんつゆを添付するところ中華麺のスープを添えてしまい、推奨表示であるアレルゲン(鶏肉、豚肉、ごま)が欠落したため

製造者の名称及び所在地   杉浦製粉株式会社  安城市桜町816

回収の方法等   店頭告知  各販売店からの撤去

問い合わせ先

杉浦製粉株式会社  電話番号:0566-76-5281

<ジビエ関係情報>

★女性ハンター本川さん、エゾシカ肉の処理場開設 北海道から全国流通

【北海道新聞8/4() 11:02配信 】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170804-00010002-doshin-hok

道内外のレストランに流通

 【むかわ】胆振管内むかわ町の有害鳥獣駆除隊員で女性ハンター本川哲代(もとかわ・あきよ)さん(43)が昨秋、町春日に開設したエゾシカの食肉処理場「むかわのジビエ」が軌道に乗り始めた。ジビエ(野生鳥獣肉)料理人気の中、自ら地元で捕獲したシカ肉を道内外のレストランに流通。食用だけでなく、犬や猫などペットフード用の販売にも力を注ぎ、シカ肉の魅力をPRしている。

解体し、ソーセージやハムに加工も

 札幌出身の本川さんは狩猟免許を取得し、2012年にむかわ町へ移住。有害鳥獣駆除隊員として駆除を続けるうちに「奪った命を無駄にしたくない」と考え、保健所の許可を受け、4年ほど前からシカ肉処理と販売に乗り出した。

  当初はペット用としてインターネット販売をしていたが、利用者から「食肉用も作ってほしい」と要望があり、食肉処理場の経営を決めた。調理師の資格も持ち、捕獲したシカを解体し、枝肉に切り分けたり、ソーセージやハムなどに加工する。

  昨秋の開業以降約70頭を処理し、苫小牧や札幌、東京などのレストランに販売。「むかわのシカは大豆とカボチャを食べて育つ」「秋は脂肪が多い」など、食害に遭った農家の思いにも触れながら取引先のレストランに料理の出し方などをアドバイスして、好評だ。本川さんは「シカが生まれ育ったむかわ町の魅力を発信することが私の役割」と話す。(伊勢裕太)

<調理環境関係情報>

★築地火災の火元に…有名ラーメン店の損害補償はどうなる

【日刊ゲンダイDIGITAL201786 9:26配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170806-00000014-nkgendai-life

 3日午後に発生した築地場外市場の火災は、4日、15時間かけてようやく鎮火。出火元は行列ができる人気ラーメン店「井上」の厨房とみられることが分かった。

  従業員は「ずんどう鍋の火を確認して店を出た」と説明しているといい、厨房のコンロ付近の壁が激しく燃えていたことから、警視庁は調理中の「伝導過熱」が原因とみて調べている。「伝導過熱」とは、コンロの熱がステンレス板を通じて内部の可燃材に伝わることにより発火する現象のこと。昨年、都内で同様の火災が20件以上発生している。

  驚いたのは、「井上」周辺の変わり果てた様子だ。木造の店舗7棟計935平方メートルを全焼。鎮火後の現場を見に行くと、規制線が張られ、人影がまばら。鼻をつく焦げたような臭いが漂っていた。

  幸い、けが人は出なかったが、今後の焦点は「井上」が損害補償の責任を負うかどうかとなりそうだ。全焼した区域にはカフェ、総菜店など20店舗近くあり、いずれも完全復旧まで1年近くかかる見通しだという。家賃などから換算すると、被害総額は数億円に上るとみられている。

 「店の責任を問えるかどうかは、注意義務を著しく怠った重大な過失があったかどうかによります。例えば、寝たばこ、火をつけっ放しで店を離れたなどがこれに当たりますが、『井上』側の説明が事実とすれば、重過失には当たらない可能性があります。火を消したのに壁が燃えるとは予測しにくいからです」(上田啓子弁護士)

 2016年12月に発生した新潟県糸魚川市大規模火災の火元となったラーメン店主は先月、業務上失火罪で在宅起訴された。糸魚川の店主は鍋に火をつけたまま店を離れて空焚きを招いたというから、火を消して出かけた今回の「井上」とは事情が異なる。

  それにしても、あっさりしたスープに細い縮れ麺が浮かんだ「井上」の昔ながらの中華そばがしばらく食べられないのは、ちょっと寂しい。

<食の安全供給問題の情報>

★香辛・調味料から食中毒菌 40商品の1割で検出

【東京新聞201788日】

http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201708/CK2017080802000176.html

 県内のスーパーなどで販売している輸入品の香辛料や国産を含む調味料計四十商品のうち一割が食中毒の原因になる細菌を含んでいた実態が、県食品安全検査センター(前橋市)が初めて実施した調査で分かった。商品自体には問題ないが、センターは「こうした香辛料などを使って調理した後に放置すると、食中毒の恐れがある」と注意を呼び掛けている。(菅原洋)

 県内では二〇一五年十一月、県立女子大(玉村町)の学園祭で販売された中東の焼いた肉料理「ケバブ」を食べた学生ら三十五人の集団食中毒が発生。県はケバブを提供した自動車の移動店舗に、食品衛生法に基づく食材の廃棄命令を出した。

 ケバブのソースからは食中毒の原因菌で、香辛料などに含まれる「セレウス菌」を検出。調理に使った輸入品などの香辛料が原因とみられる。セレウス菌は肉類のスープやでんぷん質の食品に含まれ、熱に強く、増殖力も強い。まれに死亡する場合もある。

 県は近年、県内でも輸入品の香辛料が出回っている現状もあり、昨年七、九月に初めて調査し、その後に分析を進めていた。

 調査は前橋、高崎両市を除く県内で、獣医師や薬剤師などの資格を持つ県職員十人がスーパーや農産物直売所計十店に抜き打ちで訪れ、身分と調査内容を伝えた上で商品を買い取った。

 調査した香辛料は、バジル、パプリカなど全て輸入品の二十商品。このうち一商品からセレウス菌、一商品から食中毒の原因菌「ウエルシュ菌」が検出された。ウエルシュ菌も熱に強く、調理したカレーやシチューなどを室温で放置した際に翌日でも発症する。給食の集団食中毒が多く、まれに死亡する場合もある。

 調査した調味料は、ドレッシング、チリソースなど二十商品で、このうち七商品が輸入品。ただ、残る国産の調味料では、原材料に輸入品の香辛料を含んでいても、基本的に原産国名を表記する必要がない。

 調味料では、輸入品と国産品の一商品ずつからセレウス菌が検出された。

 食中毒菌が検出された香辛料や調味料は、適切な保存をすれば使用に問題はないが、賞味期限が著しく過ぎた場合などは注意が必要となる。

 センターの久保雅敏次長は「香辛料や調味料自体で食中毒菌が増えることは少ないが、菌を持った香辛料などを使って調理後に放置すると、熱を加えても熱に強い菌が増殖して食中毒になる恐れがある」と警鐘を鳴らしている。

<その他の情報>

★調理前に食品をアルミ箔で包んではいけないのはなぜ?

newsphere Aug 7 2017

http://newsphere.jp/culture/20170807-1/

著:Ghada Bassioni(アインシャムス大学 Associated Professor and Head of the Chemistry Department

 魚を焼いたり、野菜を炙ったり、今夜の夕食のために肉を調理するために、食品をアルミ箔で包むこともあるかと思う。誰も気づいていないであろう重要なことは、アルミ箔の成分の一部が調理した食品に浸出する、ということだ。そしてこのアルミニウム成分が健康に悪影響を及ぼしかねない。

 私は同僚たちと一緒に実施したグループ研究において、食品を調理する場合のアルミニウムの使用法を考察した。アルミニウムはアルミ箔として使われるだけではなく、発展途上国の人々に最も人気のある調理器具として使われる。多くのポットや鍋はアルミ製であり、大きなサービングスプーンなど調理器具にもアルミ製のものはたくさんある。調理器具としての役割を果たすために銅が使用されてきたが、時間の経過とともに、安価に大量生産が可能で清掃が容易なアルミニウムで置き換えられていった。

 アルミ製のポットや鍋で食品を調理するのは悪いことではないが、食品をホイルで包んでオーブンに入れることは問題がある。これは高温で調理される酸性の食品、もしくはスパイシーな料理に関して特に言えることだ。

◆アルミニウムと健康

 人体は少量のアルミニウムを非常に効率的に排泄することが可能だ。これは、アルミニウムへの最小限の曝露であれば問題がないことを意味する。世界保健機関は体重1キロ当たり40mg/kgという一日当たりの安全なアルミニウム摂取量を確立している。従って、体重60kgの人にとっては、アルミニウムの1日当たりの許容摂取量は2,400mgになる。

 

 しかし、大半の人々がこの1日の安全な許容摂取量を遥かに超える量のアルミニウムに曝露し、または摂取している。アルミニウムは、トウモロコシ、イエローチーズ、塩、ハーブ、スパイス、お茶などに含まれる。そしてアルミニウムは上で述べたような調理器具や制酸剤または制汗剤といった薬理作用のある物質に使用されている。アルミニウムから生成される硫酸アルミニウムは、飲料水の精製過程では凝固剤として使用されている。

 科学者たちは、アルミニウムへの過剰な暴露が人間の健康に脅威を与え得るかどうかを探究している。一例を挙げると、アルツハイマー病の患者の脳組織からは高濃度のアルミニウムが検出されている。科学者たちは、アルツハイマー病に罹患した高齢者のコミュニティを調査し、社会の工業化に伴う生活条件の変化が引き起こした現代病である、と結論づけた。これらの生活条件には、日常生活における高いレベルのアルミニウムも含まれるだろう。

 アルミニウムは他にも健康上のリスクをもたらす。研究によるとアルミニウムの多量摂取は、骨疾患または腎障害を有する一部の患者にとって有害であろうことが示唆された。アルミニウムはヒトの脳細胞の増殖速度も低下させる。

◆調理にアルミ箔を使うのは避けよう

 これらすべての実証済みリスクを考慮すると、調理時のアルミニウム濃度をきちんと見極めることが重要だ。ポットや他の調理器具は、酸化されることでアルミニウムが食品中に浸出するのを防ぐ不活性層を形成する傾向がある。問題は、調理後に鍋をこすって洗うとこの不活性層が剥がれ、アルミニウムが食品に染み込み得るようになる、ということだ。しかしこれは簡単に回避できる。新しいアルミ製のポットを入手したら、水を入れ、底部が艶消しになるまで数回火にかけて沸騰させる。こうしてアルミニウムの浸出を防止する自然酸化を起こすことができる。きれいに洗浄され、光り輝いている調理器具は美しく見えるかもしれないが、艶消し色をまとった調理器具のほうが食品や健康にとってはより望ましい。

 しかし、アルミ箔で食品を調理することはまた別の話となる。アルミ箔は使い捨てであり、使う前にそのような不活性層を作成することができない。私は自身の研究で、調理中、アルミ箔で包まれた食品へのアルミニウムの移動量が世界保健機構によって設定された許容限度を超えることを発見した。

 アルミニウムは、アルコールまたは塩を含有する食品よりも、レモンやトマトジュースのような酸性で液体の食品へ高いレベルで浸出していく可能性が非常に高い。アルミ箔で調理された食品にスパイスが加わる場合、浸出量はさらに増加する。酸性の食品は特に活発な反応の火付け役となり、アルミニウム層を溶解して食品に浸出させる。

 この研究結果は、アルミ箔を調理に使用すべきではない、ということを端的に示唆している。代わりに、高温で調理する場合は、ガラス製品や磁器を用いることを推奨したい。冷たい食べ物ならアルミ箔で包んでも安全ではあるものの、食品には保存期間があり、アルミ箔中のアルミニウム成分がスパイスなどの含有成分に応じて食品に浸出し始めるため、長期間アルミ箔で包んだままにしておくことは望ましくない。

2017年7月28日 (金)

2017年7月28日号

     
 

食中毒

 

週刊ネットニュース

 
 

2017年7月28日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2017年7月27日までにネット上等で食中毒や食の安全に関する情報で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、調理従事者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に「食中毒事故防止」や「食の安全な取り扱い」に役立ていただければ幸いです。

不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

トピックス

★毒物入りカレー事件、19年に

【和歌山放送20170725 1108分】

http://wbs.co.jp/news/2017/07/25/104535.html

和歌山市園部で開かれた夏祭りで、4人が死亡し63人がヒ素中毒になった毒物入りカレー事件は、きょう(25日)で19年になりました。あの日の惨状を忘れたいと話す住民や、事件を知らない世代に語りつぐ人など、地域では今、さまざまな思いが交錯しています。

犠牲になった鳥居 幸(とりい みゆき)さん当時16歳が通っていた私立開智中・高校には、図書室の一角に両親らから寄贈された「みゆき文庫」があり、当時小学生だった司書の平岡里衣(ひらおか りえ)さん30歳は、毎年新入生に鳥居さんのことを説明していますが、生徒からは「そんなことがあったのか」とか「信じられない」といった声があがるということです。また亡くなった児童が通った市立有功(いさお)小学校では、被害者に配慮して、今も給食にカレーを出すことを控えていますが、保護者からの「なぜ出さないのか」という声に学校側は、「事件の事は重く受け止めたい」と説明しています。一方地区の住民の1人は、「事件のことを思い出したくない、忘れたい人が多いのではないか」と話す人もいて、あれから19年のいま、さまざまな感慨が交錯しています。

この事件で、8年前に死刑が確定した林 真須美死刑囚56歳は、和歌山地方裁判所に再審を請求しましたがことし3月に棄却され、大阪高等裁判所に即時抗告しています。

★ユッケ食中毒事件 被害者ら食肉卸と和解へ

【KNBニュース2017/07/22 18:55 現在】

http://t.knb.ne.jp/news/detail/?sid=15533

「焼肉酒家えびす」のユッケ集団食中毒事件で、被害者らが肉の卸業者に対して損害賠償を求めている裁判で、今年9月に和解が成立する見通しであることが分かりました。

被害者側の代理人弁護士によりますと、和解案には、肉を卸した大和屋商店が受け取る保険金1億円を被害者に分配し、被害者に謝罪することが盛り込まれるということです。

この事件は、20114月に発生し、181人が症状を訴え、富山県内の4人を含む5人が死亡しました。

運営会社のフーズ・フォーラスと被害者8人は、大和屋商店を相手取り、金沢地方裁判所に賠償請求を求める裁判を起こしています。

フーズ・フォーラスが、原告以外の被害者に訴訟に参加するか確認したところ、およそ110人が応じたということです。

今後、裁判所と分配額を協議し、ことし97日に和解が成立する見通しです。

1 食中毒

ノロウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★埼玉県:川口市仕出し弁当食べ男女18人食中毒 ノロウイルス

【埼玉新聞201772622:02配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170726-00010004-saitama-l11

 埼玉県は26日、川口市青木の飲食店「キッチンハウス る・もんど」の仕出し弁当を食べた1659歳の男女18人が下痢や発熱などを発症し、患者6人と調理担当者1人の便から食中毒の原因となるノロウイルスが検出されたと発表した。川口保健所は、同店で調理、提供された弁当が原因とし、食品衛生法に基づいて同日から3日間の営業停止処分にした。同店は23日から営業を自粛している。

  県食品安全課によると、川口市内の同じ職場に勤める男女39人(うち1人は職員の子ども)が20日午後1時ごろ、エビフライや白身魚のフライ、シューマイなどが入った弁当を食べ、うち18人が翌日午前7時ごろから下痢や発熱などの症状を訴えた。

  39人中22人は21日に職場の旅行で栃木県内の旅館を利用。22日に同県生活衛生課から同課に連絡があり、川口保健所が調査した結果、計7人の便からノロウイルスが検出された。

  同課は、ノロウイルスによる食中毒は秋冬だけでなく通年で発生するとして、手洗いの徹底などの感染予防を呼び掛けている。

サルモネラ属菌食中毒(食肉や鶏卵などが原因)

カンピロバクターとの複合汚染が1件ありました。

カンピロバクター食中毒(鶏肉の生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

★群馬県:沼田市の飲食店でとりわさを食べ4人が食中毒 カンピロバクター

【毎日新聞2017726日 地方版】

https://mainichi.jp/articles/20170726/ddl/k10/040/218000c

 県は25日、沼田市の焼き肉店「ホルモンPark」で12日に食事した19~42歳の男女4人が、下痢、発熱、腹痛など食中毒症状を訴え、複数からカンピロバクターが検出されたと発表した。全員快方に向かっているという。県は25日から3日間の営業停止処分にした。原因となった食べ物は、とりわさや豚タン、豚ハラミなどと推定している。

群馬県発表2017年7月25日(抜粋)

http://www.pref.gunma.jp/houdou/by02_00016.html

1 概要

 平成29年7月20日(木)正午頃、みなかみ町在住者から「7月12日(水)に沼田市内の飲食店で会食したところ、複数名が下痢、発熱、腹痛等を呈している。」旨の連絡が利根沼田保健福祉事務所(保健所)にありました。

  当該飲食店を同事務所が調査したところ、同月12日(水)の夜に当該飲食店を利用した1グループ8名中4名が同様の食中毒様症状を呈していることが確認されました。有症者の共通食はこの飲食店で提供された食事のみであること、複数の有症者便からカンピロバクターが検出されたこと、有症者の症状が当該食中毒菌による症状と一致していること及び診察した医師から食中毒届が提出されたことから、同事務所ではこの飲食店が提供した食事を原因とする食中毒事件と断定しました。

  なお、有症者1名は入院しましたが、既に退院しており、有症者は全員快方に向かっています。

(1) 発生日  平成29年7月14日(金) 午後8時頃(初発)

(2) 有症者  喫食者8名中の4名

 (受診4名、うち入院1名) (最高齢者:42歳(男性)、最年少者:19歳(女性))

(3) 症状  下痢、発熱、腹痛等

(4) 病因物質  カンピロバクター

(5) 原因食品(推定)  7月12日(水)の夜に当該飲食店で提供された食事

 (とりわさ、豚タン、豚ハラミ、豚カシラ等)※湯通ししただけの加熱不十分な鶏肉

(6) 原因施設

施設名 ホルモンPark-パーク-   所在地 沼田市東原新町1830-1

 営業者 小野 文枝(オノ フミエ)

2 施設の措置

営業停止3日間(平成29年7月25日(火)から7月27日(木)まで)

★埼玉県:加須市の飲食店でササミのタタキ6人が食中毒 カンピロバクター

【埼玉新聞2017724 22:29配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00010007-saitama-l11

 埼玉県は24日、加須市中央の飲食店「あさみ」で飲食した2652歳の男女6人が下痢や発熱の症状を訴え、3人の便から食中毒の原因となるカンピロバクターが検出されたと発表した。

  県加須保健所は同店で調理、提供されたメニューが原因であると断定し、食品衛生法に基づき同日から3日間の営業停止処分にした。

  食品安全課によると、3人と13人の2グループ計16人が14日午後6時ごろ、同店で「焼き鳥」や「ささみタタキ」を食べ、うち計6人が下痢や発熱などの症状を訴えた。

★千葉県:鎌ヶ谷市の飲食店で3人が食中毒 カンピロバクター

【千葉県発表:平成29724(抜粋)

概要

平成29718日(火曜日)午前9時頃、患者グループの代表者から「79日(日曜日)に鎌ケ谷市内の飲食店で会食をしたところ、下痢、発熱、腹痛等の症状を呈した。」旨の連絡が習志野保健所にあり、調査を開始した。

調査の結果、鎌ケ谷市内の飲食店「炭火串焼 シロマル 鎌ケ谷店」を79日(日曜日)に利用した1グループ3名のうち3名が下痢、発熱等の症状を呈し、2名が医療機関を受診していたことが判明した。

患者に共通する食品は、当該施設が提供した食事に限られており、患者の便から食中毒の病因物質であるカンピロバクターが検出されたこと、患者の発症状況がカンピロバクターによるものと一致したこと、患者を診察した医師から食中毒患者等届出票が提出されたことから、本日、習志野保健所長は、当該施設を原因施設とする食中毒と断定し、営業停止処分を行った。なお、患者は全員回復している。

1喫食者数  3

2患者数  3(男性325歳から26)

3受診状況  医療機関受診者2名、うち入院患者1名(現在、回復し退院)

4主な症状  下痢、発熱、腹痛

5発症日時  平成29712日(水曜日)午前530分頃から

6原因施設

所在地:鎌ケ谷市道野辺本町2丁目63号小川ビル1F

営業者:株式会社プランニングフォーリアル 代表取締役 白川部 亮

屋号:炭火串焼 シロマル 鎌ケ谷店

業種:飲食店営業

7原因食品  79(日曜日)に当該施設で提供された食事

(主な献立)お通し、串焼(せせり、ボンジリ、ハツ、つくね、砂肝、特選レバー)、馬肉ヒレユッケ、唐揚げ、だし巻きたまご、もつ煮込み

8病因物質  カンピロバクター

9行政措置  営業停止3日間(平成29724日から726日まで)

★神戸市内の飲食店で5人が鶏刺し等を食べ5人が食中毒 カンピロバクター

【神戸市(724日発表)

http://www.city.kobe.lg.jp/life/health/hygiene/food/fpstatus.html

 発症日時:715日(土曜日)午後100分(初発)

 喫食者数:9

 有症者数:5

 原因食品:714日(金曜日)に提供された食事(鶏刺身盛合せを含む)

 病因物質:カンピロバクター

 原因施設:焼鳥 ゆた坊(神戸市)

★香川県:観音寺市の飲食店で鶏刺し等を食べ4人が食中毒 カンピロバクター

【香川県発表2017年7月24日】

1 概要

721日(金)910分頃、観音寺市内の医療機関から西讃保健所に「714日に鶏肉料理店を利用した後に、食中毒が疑われる症状を呈した患者を診察した。」との連絡があった。

調査したところ、7 14 日(金)夜に観音寺市豊浜町の「鶏料理 鶉」で食事をしたグループの4 名が7 16 20 時頃から下痢、腹痛、発熱等の症状を呈しており、そのうち3名が観音寺市及び三豊市内の医療機関を受診していることが判明した。当該グループは、未加熱又は加熱不十分な状態で提供された鶏肉料理を喫食していた。

患者らの共通食は当該施設が提供した食事に限られていること、患者の検便からカンピロバクターが検出されたこと、患者を診察した医師から「食中毒患者届出票」が提出されたことから、西讃保健所長は、当該施設を原因とする食中毒と断定し、飲食店営業を停止する処分を行った。

なお、患者は全員快方に向かっている。

2 摂食者数   4

3 患者数   4 名(男性4 名)(うち、3 名が医療機関を受診、入院なし)

4 原因施設   所在地 観音寺市豊浜町姫浜41-2

施 設 鶏料理 鶉(とりりょうり うずら)  営業者 三好 良平(みよし りょうへい)

5 症状 下痢、腹痛、発熱等

6 検査 22 検体(検査機関:香川県環境保健研究センター)

○調理器具等ふきとり 10 検体使用水 2 検体食品 3 検体

○検便 7 検体(内訳:有症者 4 検体、施設従業員 3 検体)

7 原因食品 調査中

7 14 日に当該グループに提供した主なメニュー】

山芋スライス、ホタテ貝柱ホイル焼き、塩タタキ、鳥刺し盛り合わせ(ササミ、ズリ、ハツ、ハツとろ炙り)、鳥ホルモンの味[E:#x105656]だれ炒め、餃子、串(鶏、ハツ、ハツとろ、もも)、豆腐サラダ、フライドポテト、タコの天ぷら、出し巻き卵、エビチリ、えいひれ炙り、ササミの磯部揚げ 等

病因物質 カンピロバクター

9 行政処分 (処分庁 西讃保健所)

平成29 7 24 日(月)から7 28 日(金)まで、5 日間の飲食店営業の停止

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。 

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

該当する記事は見つかりませんでした。

A型肝炎ウイルス(A型肝炎に感染した従業員などから)

★長野県:小諸市のそば店で3人が食中毒 A型肝炎ウイルス

【中日新聞2017726日】

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20170726/CK2017072602000023.html

 県は二十五日、小諸市のそば店「信濃国(しなののくに)小諸蕎麦(そば)本舗 草笛」で六月三日に食事をした客三人がA型肝炎を発症したと発表した。県はA型肝炎ウイルスによる食中毒と断定し、二十五日から三日間、店を営業停止にした。飲食店などでA型肝炎ウイルスの食中毒が発生したのは県内で初めて。

 そば店は、観光名所の懐古園に隣接する人気店。県によると、患者は小諸、岡谷市などの男女三人で、それぞれ別のグループで店を訪れ、ざるそばや盛りそばを食べた。約一カ月後の今月四日から発熱や吐き気などを訴えて入院し、A型肝炎と診断された。三十代と四十代の女性はそれぞれ退院し、六十代の男性一人が入院中だが快方に向かっている。

 店では、調理や盛り付けを担当する男性従業員が六月三日に体調を崩し、検査でA型肝炎と判明した。男性を介してウイルスが広がったとみられる。

 A型肝炎ウイルスは生の二枚貝や海外の衛生状態の悪い地域で生水を飲むなどして感染し、手洗いの不徹底などで別の人へ感染することもある。平均で四週間の潜伏期間後、急に発症するのが特徴で、高齢者は重症化しやすい。県内では年に数人がA型肝炎を発症している。該当する記事は見つかりませんでした。

長野県発表2017725(抜粋)

http://www.pref.nagano.lg.jp/shokusei/happyou/170725press.html

佐久保健所管内の飲食店でA型肝炎ウイルスによる食中毒が発生しました

 本日、佐久保健所は小諸市内の飲食店を食中毒の原因施設と断定し、この施設に対し平成29725日から727日まで、3日間の営業停止を命じました。

 患者は、63日にこの施設で食事をした3グループ13名中の3グループ3で、環境保全研究所が行った検査により、患者便からA型肝炎ウイルスが検出されました。

【事件の探知】

 平成29719日から720日にかけて、県内保健所に医療機関から3件のA型肝炎発生届があり、患者へ聞き取りを行ったところ、当該施設の食事を共通して喫食していることが判明しました。

【佐久保健所による調査結果概要】

##患者は、63日にこの施設で食事をした3グループ3名で、74日頃から倦怠感、発熱、食欲不振などの症状を呈し、A型肝炎の診断を受けていました。

##患者は、この施設で提供された食事を共通して喫食していました。

##環境保全研究所が行った検査により、患者便及び調理従事者便からA型肝炎ウイルスが検出されました。

##この施設の調理従事者1名は、612日、医療機関から県内保健所に患者としてA型肝炎発生届があり、環境保全研究所が行った検査で、便からA型肝炎ウイルスが検出されていました。

##医師から食中毒の届出がありました。

##これらのことから、佐久保健所はこの施設で提供された食事を原因とする食中毒と断定しました。

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアなど、動物の肉)

★長野市:飲食店で刺身等を食べ1人が食中毒 寄生虫(アニサキス)

【長野市(保健福祉部)プレスリリース平成29 年7月24 日】

本日、長野市保健所は、市内の飲食店を食中毒の原因施設と断定し、この施設の営業者に対し平成29年7月24日1日間の営業停止を命じました。

患者は、7月20 日(木)にこの飲食店で食事をした1グループ3名のうちの1名であり、激しい腹痛を呈し、受診した医療機関で胃からアニサキスが摘出されました。なお、現在患者は快復しています。

【事件の探知】

平成29 年7月22 日(土)午前11 50 分頃、市内の医療機関から、腹痛を呈して受診した患者の胃内からアニサキスを摘出した旨、通報があった。

【長野市保健所による調査結果概要】

■患者は、7月20 日(木)午後8時頃、当該飲食店で刺身等を食べた後、21 日(金)午後1時頃から胃の不快感、午後3時頃から激しい胃の痛みを呈していました。

■受診した医療機関で、患者の胃からアニサキスが摘出されました。

■患者を診察した医師から、食中毒の届出がありました。

■これらのことから、長野市保健所はこの施設で提供された生食用魚介類を原因とする食中毒と断定しました。

患者関係

発症日時  平成29年7月21日(金)午後1時頃   患者症状胃痛、胃の膨満感など

発生場所  長野市

患者数及び喫食者数   発症者数/喫食者数1名/3名  発症者内訳女性1名(年齢:30 歳代)

入院患者数なし  受診医療機関数1か所

原因食品  平成29年7月20日(木)に当該施設で提供された生食用魚介類(アジ刺身、イカ刺身、シメサバ、サバのサラダ)

病因物質  アニサキス

措置平成29 年7月24 日(月)1日間の営業停止

★山梨県:笛吹市スーパーの刺し身で1人が食中毒 寄生虫(アニサキス)

【山梨県記者発表資料平成29年7月21日】

[概要]平成29年7月20日(木)午後6時50分頃、峡東保健所に、笛吹市内の医療機関から、腹痛を呈した患者の胃からアニサキス様虫体が摘出されたと報告があった。

峡東保健所が調査を行ったところ、患者は笛吹市内の量販店で購入した刺身を喫食していることが判明した。

峡東保健所は、原因と考えられる食品は当該施設で調理、販売された刺身のみであること、患者の症状及び潜伏期間がアニサキスによるものと一致していること、摘出された虫体を検査したところアニサキスであることが確認されたこと、医師から食中毒の届出が提出されたことから当該施設で調理、販売された刺身を原因とするアニサキスによる食中毒と断定した。

1 発症日時 平成29年7月20日(木)午前1時00分頃

2 喫食者数 1名

3 患 者 数 1名

4 主な症状 腹痛

5 原因施設 屋 号:株式会社セルバ 御坂店  所在地:笛吹市御坂町夏目原1116

営業者:株式会社セルバ 代表取締役 桑原孝正   業 種:魚介類販売業

6 原因食品 7月19日に調理、販売した刺身

7 病因物質 アニサキス

8 措 置 平成29年7月21日から2日間の営業停止

9 そ の 他 患者は快方に向かっています。

★栃木県:小山市の魚介類販売業で1人が食中毒 寄生虫(アニサキス)

【栃木放送20170721日】

http://www.crt-radio.co.jp/news/291

小山市内のスーパーで買ったブリの刺し身を食べた人が腹痛症状を示し、栃木県は20日、アニサキスによる食中毒と断定しました。

 県によりますと20日正午ごろ、小山市の医療機関から県南健康福祉センターに「腹痛などを訴える患者を診察したところ、アニサキス症と診断した」と連絡がありました。

センターが調査したところ、19日に小山市内のスーパーで購入したブリの刺し身を自宅で食べた2人のうち1人が腹痛などの症状を示しました。

アニサキス症の原因となる鮮魚類はブリの刺し身に限られることや、患者からアニサキス虫が摘出されたことなどからアニサキスによる食中毒と断定しました。

栃木県公表 平成29720(抜粋)

営業者氏名 ㈱とりせん 代表取締役社長 前原 宏之

施設の名称 とりせん美しが丘店 

施設所在地 小山市美しが丘1丁目2-3

営業業種等 魚介類販売業

原因食品等 平成29719日に当該店舗が販売した魚介類

行政処分を行った理由 食中毒の原因食品を販売したため(食品衛生法第6条第3項違反)

行政処分の内容

 営業禁止(平成29720日から)

 営業禁止解除(平成29年7月21日)

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

該当する記事は見つかりませんでした。

.動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

該当する記事は見つかりませんでした

サルモネラとカンピロバクターの複合汚染

★東京都:港区の飲食店で14人が食中毒 カンピロとサルモネラの複合汚染

【港区公表平成29724(抜粋)

http://www.city.minato.tokyo.jp/shokuhinkanshi1/kurashi/shokuhin/anzen/kyoka.html

業種等 飲食店営業

施設の名称および施設の所在地 施設の名称   鉄火武士道 新橋烏森口店

 施設の所在地 東京都港区新橋四丁目201号 1

営業者氏名および営業者住所等 営業者氏名 イートフィールド株式会社  代表取締役 羽田 孝雄

 営業者住所 東京都港区芝五丁目2315

不利益処分等を行った理由   食中毒の発生

 原因食品   76日に提供された会食料理

 原因物質   カンピロバクター、サルモネラ

主な適用条項   食品衛生法第6条、第50条第3項及び第51条の規定に違反するので同法第54条第1項、第55条第1項及び第56条を適用

不利益処分等の内容   平成29724日から平成29727日(4日間)の営業停止並びに施設及び取扱改善命令

備考 公表時の患者数 14

カンピロバクターは、主に鶏、豚、牛などの腸管に分布しています。食品や飲料水をとおしてヒトの体内に入ると腸管内で増殖し、感染後2から7日位の潜伏期間の後、腹痛・下痢・発熱等の症状があらわれます。主な原因食品としては生の食肉、レバ刺し、加熱不十分の食肉や二次汚染を受けたサラダ等です。

サルモネラは、食品等と一緒に口から摂取されると、腸管内で増殖し、おおむね8から72時間の潜伏時間の後、下痢、腹痛、発熱などの症状を引き起こします。主な原因食品としては不適切な取扱いをされた鶏肉や食肉、二次汚染を受けた食品等です。

 営業者は平成29721日から営業を自粛しています。

2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌など、及びその他の集団感染情報です)

★イエメンのコレラ感染、60万人以上に…赤十字

【読売新聞2017723 21:17配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170723-00050058-yom-int

 【ジュネーブ=笹沢教一】赤十字国際委員会(ICRC)は23日、内戦下のイエメンでコレラに感染した疑いがある人が年内に60万人以上に倍増するとの専門家の予測を明らかにした。

  世界保健機関(WHO)によると、19日現在で感染疑いは36万2545人、死者は1817人。ICRC当局者は「前例のない流行だ」としている。

  23日からイエメン入りしたICRCのペーター・マウラー総裁は声明で「感染拡大を防ぐには、内戦の当事者が戦闘を制限し、医薬品や食料などの支援物資の搬送を可能にする必要がある」と訴えた。

  イエメンでは、ハディ大統領支持派と、サレハ前大統領を支援する反体制派武装組織「フーシ」が対立している。

.3 異物混入(異物混入は危険なものはもちろんですが、健康障害を起こさない事例でも経済的な損失をきたします)

★岩見沢市内の学校給食、試験炊飯また異物  米飯は2学期以降

【北海道新聞07/20 17:00

 【岩見沢】岩見沢市内の学校給食の米飯の一部から黒いカビが見つかり、19小中学校で米飯提供を休止している問題で、市教委は20日、市内の米飯製造業者が行った2度目の試験炊飯でも黒い異物が見つかったため、今学期中の提供再開を断念することを決めた。

 市教委によると、製造業者の空知菓子舗(田島溶二社長)は、あらためて炊飯設備を清掃、点検し19日に試験炊飯を行ったが、使用した七つの釜から、大きさ0・1~0・4ミリ程度の黒い異物が計100個余り見つかった。市教委は「安全性が確認できなかった」として、1学期中の米飯提供再開をあきらめ、21日までの予定だった家庭からの白飯持参を学期末まで延長する。学期末は学校によって異なり、21~27日まで。

.4 食の安全情報

<違反食品・自主回収等関係情報>

★稲葉のピーナツ豆菓子に発がん性のカビ毒 岐阜市が回収命令

【朝日新聞20177211357分】

http://www.asahi.com/articles/ASK7P3QY6K7POHGB005.html

回収命令が出た商品(稲葉ピーナツ提供)

                               

 

 岐阜市の菓子製造販売会社「稲葉ピーナツ」が販売したピーナツ豆菓子から、発がん性のあるカビ毒が検出されたとして、市保健所は21日に回収命令を出した。「食べても直ちに健康に影響はない」と説明している。

 市保健所によると、商品は「さや付落花生」の3種類で、検出されたカビ毒はアフラトキシン。ピーナツは中国産で、加工までを現地で行って4月中旬に輸入。その後、岐阜市の工場で袋詰めして同21日から茨城、大阪、福岡など27都府県に計5万2260袋が出荷されたという。

 

 三重県が今月10日、津市のスーパーマーケットで売られていた商品を対象に抜き打ち検査をしたところ、アフラトキシンの基準値が1キロあたり10マイクログラムのところ、これを超える12マイクログラムが検出されたという。今のところ健康被害は確認されていないという。

★セブン、麦茶5400本回収 中四国で販売、牛乳混入

【朝日新聞20177252007分】

http://www.asahi.com/articles/ASK7T6CY0K7TULFA01Y.html

 セブン―イレブン・ジャパンは25日、中国・四国地方で販売した自主企画商品「セブンプレミアム 麦茶 1L」約5400本を自主回収し、返金すると発表した。アレルギー物質の牛乳が誤って混入したため。健康被害は報告されていないという。

 

 回収するのは、賞味期限が8月4日で、7月21~24日に中国・四国地方の約1600店で販売された同商品。24日に広島県内の客から「色がおかしい」と指摘があって発覚した。製造委託した協同乳業の広島県内の工場で、設備を洗浄する際に混ざったという。

 問い合わせは協同乳業お客様相談室(0120・369817、午前9時~午後5時)。

★空芯菜(エンサイ)の残留農薬基準違反について

【奈良県発表平成29年7月26日(抜粋)

http://www.pref.nara.jp/secure/183021/hodosiryou.pdf

平成29年7月19日に中和保健所が収去した「空芯菜(エンサイ)」について、7月25日に食品衛生法の残留農薬基準を超えるトルフェンピラド(殺虫剤):0.1ppm(基準値:0.01ppm)が検出されました。

直ちに販売業者に対しては、当該生産者の「空芯菜(エンサイ)」の流通を防止するよう指導しました。また、生産農家に対し、立入調査を行い、農薬の適正使用や自主検査による安全確認後の出荷等について指導しました。

販売業者においては、直ちに自主回収や流通の自粛を開始し、その回収状況は下記のとおりです。今回違反のあった「空芯菜(エンサイ)」については、通常の食生活において食べる量では、健康に影響を及ぼす恐れはありません。

1 食品衛生法に基づく収去検査結果

(1) 農産物名空芯菜

(2) 収去機関中和保健所食品衛生課

(3) 収去年月日平成29年7月19日

(4) 結果判明日平成29年7月25日

(5) 販売業者マルヒロフーズ株式会社

(被収去者) 北葛城郡広陵町広瀬1100-1

(6) 生産農家杉本雅照まさてる北葛城郡広陵町広瀬

(7) 検査機関奈良県保健研究センター

(8) 検査結果116農薬について検査を実施

トルフェンピラド残留基準違反(食品衛生法) (殺虫剤) 検出値:0.1 ppm 一律基準値:0.0 1ppm

HACCP関係情報>

該当する記事は見つかりませんでした。

<鳥インフルエンザ関係情報>

★鳥インフル対策のさらなる徹底を! 

【鶏鳴新聞201720170725発行】

http://www.keimei.ne.jp/article/20170725t1.html

 安心して経営できる保証も急務

 近年、家きん産業にとって最大の脅威であり続けているのが、高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)だ。平成28年度シーズンは、関係者がこれまでの経験から取り組んできた迅速な防疫対応などにより、周囲への感染拡大はなかったものの、北海道から宮崎県までの9道県12農場で発生し、約167万羽(採卵鶏約128.5万羽、肉用鶏約29万羽、肉用種鶏約7万羽、あひる約2.3万羽)が殺処分された。

 発生要因として、野鳥などでのウイルス確認数が22都道府県、218事例と多く、多くのウイルスが環境中に存在していたと考えられることから、野生動物を介して農場や家きん舎に侵入した可能性がクローズアップされた。農林水産省の疫学調査チームが629日に公表した報告書によると、発生農場の周辺環境には、森林性の野鳥やネズミ、イタチなどの生息に適した、雑木林などの環境が存在したほか、発生12農場中11農場の家きん舎のすぐ近くには、カモ類などが飛来する可能性がある池、沼、川が存在し、いくつかの事例では、野生動物が家きん舎に出入りできる隙間などが確認された。ただし、人・車両・物によりウイルスが持ち込まれるリスクも依然、高いと報告書は指摘している。

 米国でも今年3月にAIが再発し、米国農務省動植物検疫局(USDAAPHIS)が623日に疫学調査報告書を公表した。その中では、多くの発生農場の周辺に池や小川が存在したことや、履物の交換や車両の洗浄・消毒を実施していない事例が確認されたことなどを指摘し、鶏舎周辺のげっ歯類を含む野生動物対策、鶏舎の破損や隙間の修繕、消毒などのバイオセキュリティ対策の重要性を強調している。

 さらに隣国の韓国を含め、世界各国でAIが続発している状況をみると、わが国へのウイルス侵入リスクは、今後も非常に高いと考えられる。

 農水省は629日付の各都道府県知事宛ての通知で、ウイルスの農場内や家きん舎内への侵入を防止するための重要ポイントとして下図を示し、報告書の提言でも、

 ①鶏舎の金網や壁の破損修繕、集卵・除ふんベルトの開口部の隙間対策、家きん舎周辺の整理・整頓、樹木のせん定・草刈り、排水溝への鉄格子の設置など、野生動物対策をこれまで以上に徹底すること。

 ②農場に出入りする人・車両・物への対策として、衛生管理区域の設定、入念な消毒、専用の服や靴の使用、消毒液の定期的な交換、記帳など、基本的な衛生管理を徹底すること。

 ③池や水辺が周囲にある農場では、周辺にウイルスがいるかもしれないとの危機感を持って、発生予防対策を厳格に行なうこと。

 ④これらの対策が確実に実施されているかを、今秋のシーズン前に農場で、または家畜保健衛生所などの関係機関と協力して確認すること。 ――などを挙げている。

 鳥インフルエンザが確認されると、家きん農場は発生群を含むすべての家きんが殺処分されるため、大切な財産をすべて失うとともに、懸命に築いてきた販売先を、場合によっては完全に失うリスクに直面している。

 野鳥などへのサーベイランスの範囲を拡大し、その結果を迅速に発信することは、家きん飼養者の警戒心を喚起する上では有効だ。ただ、殺処分に対する補償が、現在のような時価評価額分(採卵鶏の全国平均で1羽約600円とされる)にとどまっているようでは、発生農場の経営再建は厳しい。農場がフル稼働に戻るまでの、せめて固定費の損失金額(採卵鶏ではトータルで11500円程度といわれる)が賄える程度の補償に引き上げられることが期待されている。

 家きん飼養者だけでなく、孵化場や鶏卵GPセンター、食鳥処理場、家きん製品の流通関係者なども、AI発生時にはひな、鶏、卵の移動制限によるひな供給や鶏卵・鶏肉などの需給の混乱、さらには消費にダメージを与えるような風評被害を心配しなければならない。このため、すべての関係者の連携によって、万全な対応策を確立する必要がある。

<ジビエ関係情報>

★安全なジビエ普及へ 振興協が施設認証制度説明

【紀伊民報7/27() 17:00配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170727-00337298-agara-l30

日本ジビエ振興協会(藤木徳彦理事長)は26日、和歌山県古座川町高池の町役場や同町月野瀬の南紀月の瀬温泉ぼたん荘などを訪れ、同町のジビエ関係者に、ジビエを普及推進するための「国産ジビエ流通規格」で処理や加工をする施設の認証制度について説明した。

  同協会が事務局をしている国産ジビエ流通規格検討協議会は201511月から、シカとイノシシの部位の形状を統一化するなど流通規格作りをしており、たたき台となる規格ができている。

  本年度からは、国内で捕獲されたジビエの食肉利用に際して、処理や加工をする食肉処理施設が厚生労働省の「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)」にのっとって、適切に取り扱っていることを確認し、その証明として施設を認証する制度を試験的に始める。安心、安全なジビエの普及を推進し、需要拡大やビジネスを確立する目的がある。

  本年度は流通規格の試験運用として、全国7カ所の食肉処理施設を書類と現地での審査後、10月をめどに認証して、7施設のジビエの在庫量を管理して外食産業に安定供給できるようにしていく。古座川町のぼたん荘敷地内にある町鳥獣食肉処理加工施設も7施設の中に入っている。

  説明には同協会から藤木理事長(45)ら4人が訪れ、町役場では西前啓市町長やジビエ担当者ら、ぼたん荘では処理加工施設のメンバーらに、本年度の協議会の方針などを話した。説明後には処理加工施設も見学し、同町がジビエをPRすることで町の他の特産物や観光地も一緒にアピールしている事例について聞いた。

★<狩りガール>獣の命生かしたい 鹿皮装飾品やジビエ推進

【毎日新聞7/24() 10:43配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00000036-mai-soci

 「獣の命を暮らしの中で生かしたい」と「けもかわプロジェクト」を主宰している長野県泰阜村の井野春香さん(29)。鹿の皮を生かした装飾品やキーホルダーなどを製作するとともに、全国に広めようとPR。「今までは捕らえた動物を埋設処理していた。人間の都合で奪った命だから最後まで責任を取りたい」。自らも猟師として捕獲に関わるだけに、その命をどうつなげるか、考えている。6月からは泰阜村が建設したジビエ食肉加工センターの責任者も務める。

  元々は海外で活躍している「野生動物保護官」に憧れていた。熊本県で育った子ども時代、共に教師の両親の影響で「教育テレビ」しか見られなかったが、海外の野生動物を紹介する番組に引きつけられたからだ。高校も畜産科学科に進み、大学でも自然環境保護と野生動物の関わりを研究した。そのなかで広大な土地を有する海外と違い、自然環境保護のために個体数の調整が必要な日本の状況を知り、猟に強い関心を抱いた。「野生動物を放置すると、食害だけではなく、森林も破壊される。人間が壊した環境は、人間が責任を持って守らねばならないんです」と語る。

  大学卒業後、山村留学などを手がけるNPO法人「グリーンウッド自然体験教育センター」に職員として採用されて泰阜村に移住。2013年から村の「地域おこし協力隊員」となって、けもかわプロジェクトを始め、16年からは猟師としてこのプロジェクトを進めている。

  食肉加工センターのできた今、泰阜村だけでなく周辺町村で捕獲された野生動物の有効利用も模索している。「解体は時間が勝負。捕獲から時間がたつと腐食が早く、食品として使えない。今の悩みは、動物に付着するダニや虫の駆除、解体後の掃除が大変なこと」。を有効利用するために、奮闘している。【大澤孝二】

  略歴  いの・はるか 1988年、熊本県阿蘇市生まれ。菊池農高、島根大卒。大学在学中から猟に参加し、捕獲、動物の解体方法を学び「猟師はかっこいい」と憧れた。現在、わなと銃の両方の狩猟免許を持つ。

<調理環境関係情報>

★米飲食大手、店内の「ネズミ」ちん入を客が撮影 株価下落

CNN.2017722 1711分 】

http://news.livedoor.com/article/detail/13372422/

ニューヨーク(CNNMoney) 米ファストフード大手「チポトレ・メキシカン・グリル」は22日までに、米テキサス州ダラスにある系列店で営業中に少数の「ネズミ」が店外から店内にちん入する騒ぎがあり、侵入の経路となった建物上の隙間をふさぐ措置を講じたと発表した。

18日に起きた騒動で、顧客が店内のネズミを撮影し、店側に苦情を伝えるなどした。同社の報道担当者は店側は出没したネズミを即座に排除したとし、建物の隙間は小さなものだったと説明した。

同時に顧客に対し深い謝罪の意を表明、あくまで単発的な異常事態だが顧客が遭遇すべきような騒ぎではもちろんないとも述べた。

この騒動で同社の株価は20日に4.5%下落し、過去5日間の取引では約10%値を下げた。

チポトレ・メキシカン・グリルは全米で2200店以上を展開。同社は19日、食事した客のノロウイルス騒動が発生していた米バージニア州スターリングの店舗に徹底的とする衛生対策を加えた上での営業再開を発表したばかりだった。

同社の十数軒の店舗は2015年、大腸菌食中毒やノロウイルスに襲われ、数百人の客が病状を訴える騒ぎが起きていた。この影響により第1四半期で初の赤字経営に陥り、全米の店を4時間閉鎖し新たな消毒作業を強いられてもいた。

<食の安全供給問題の情報>

★日欧EPA大枠合意 鶏卵、鶏肉関税は撤廃へ

【鶏鳴新聞20170725発行】

  日本と欧州連合(EU、加盟28か国、総人口5億人)は76日、経済連携協定(EPA)について大枠合意に至ったと発表した。発効は2019年中を目指す。

 農業分野の合意内容について農林水産省は、米は関税削減・撤廃などから除外されたほか、麦・乳製品の国家貿易制度、糖価調整制度、豚肉の差額関税制度などの基本制度、関税割当やセーフガードなど、有効な措置が残されたとしている。ただ、畜産業界では、豚肉やチーズなどの輸入が増加すれば、国内の畜産全体に及ぼす打撃も大きいとの見方が強い。

 鶏卵と鶏肉の関税は、品目により即時撤廃と、段階的削減後の最終的撤廃となっている。

 このうち、殻付卵(生鮮・冷蔵品、現行関税率17%)は、発効時20%削減し、6年据え置き後、7年目から段階的に削減し13年目に撤廃。

 殻付卵のその他のもの(同21.3%、ゆで卵やピータンなど)は、段階的に削減し、11年目に撤廃。

 全卵粉(同21.3%)は、発効時に50%削減し、6年据え置き後、7年目に25%削減し、6年据え置き後、13年目に撤廃。

 冷凍全卵液卵(同21.3%または1キログラム当たり51円の高い方)、冷凍卵黄液卵(同20%または1キログラム当たり48円の高い方)、卵黄粉(同18.8%)は、段階的に削減し6年目に撤廃。

 冷凍卵白液卵、卵白粉(同8.0%)は即時撤廃。

 鶏肉(同8.5%と11.9%)は、基本的に11年目に撤廃するが、冷蔵丸鶏(同11.9%)と冷凍鶏肉(同11.9%、丸鶏と骨付きもも肉を除く)は段階的に削減して6年目に撤廃。

 鶏肉調製品(同6%、21.3%)のうち、牛・豚の肉を含むものは段階的に削減し、11年目に撤廃。その他のものは発効時に20%削減し、その後段階的に削減して6年目に撤廃。

 農水省では、鶏卵の国内消費量に占める輸入量の割合は約5%で、輸入量の約75%はハムやソーセージのつなぎ原料などに使用される卵白粉が占め(主な輸入先国はオランダ、イタリア、インド)、残りの約25%は菓子や菓子パンなどの原料として使用される全卵粉や卵黄粉・卵黄液が占めており(主な輸入先は米国)、いずれも用途は限定的としている。

 鶏肉については、国内生産量約152万トン、輸入量約44万トンで、国内供給量に占める輸入の割合は約22%。輸入量の9割以上を骨なし鶏肉が占め(主な輸入先国はブラジル、米国、タイ)、残りを丸どりと骨付きもも肉が占める。EUからの輸入は0.1%で丸どりと骨付きもも肉が中心。調製品もタイと中国でほぼ半数ずつを占め、EUからの輸入0.03%でごくわずか。農林水産省では、影響はほとんどないとの見方。

 このほか、飼料用麦は、食糧用への横流れ防止措置を講じた上で、マークアップ(実質経費)を徴収しない、実質承認工場制度と同じ民間貿易に移行する。飼料用ビタミン調製品、その他の飼料用添加物(現行関税率3%)は即時撤廃となる。

 一方、EUの関税は、鶏肉(6.4%、100キログラム当たり18.7102.4ユーロ)、粉卵を含む鶏卵(100キログラム当たり16.7142.3ユーロ)とも即時撤廃されるほか、牛肉、豚肉、牛乳・乳製品、醤油等調味料、緑茶、水産物(ホタテなどを除く)、林産物、アルコール飲料なども即時撤廃される。農水省では、日本の畜産物の欧州向け輸出が可能となるように、衛生条件を協議して輸出増につなげていきたいとしている。

<その他の情報>

★卵は気温36℃1日でサルモネラ菌増殖、産卵日チェックを

NEWSポストセブン2017724 160分】

http://news.livedoor.com/article/detail/13379542/

 連日続く猛暑。生物など食べる際に注意を払っている人も少なくないかもしれないが、日頃何の気無しに口にしているものにも危険がある。その一つが卵だ。

 気温が上がると、卵に付着しているサルモネラ菌が増殖する。加熱を充分に行わないと、食中毒を引きおこす危険がある。

 食品安全教育研究所の代表・河岸宏和さんは、「夏場は卵を購入するお店を選ぶことがいちばん大事」と指摘する。

「卵のパックには、生で食べられる期間が記載されていることが多いかと思いますが、本当の賞味期限を考えるうえで判断基準となるのは、“産卵日から何日経っているか”です。同じ農場が出荷した卵でも、スーパーによっては産卵日が記載されていない。卵はパックされる日で賞味期限が決まるので、たとえば、ある養鶏場で月曜日に産まれた卵と木曜日に産まれた卵が、同じ賞味期限で販売されていることがあり、賞味期限だけでは、その卵が新しいか古いか判別できないのです」

 イトーヨーカドーなど一部のスーパーでは、産卵日が表記されている。買うときは産卵日を確かめてからにしたい。また、常温で売られている卵も、注意が必要だ。

「極力、冷蔵の棚に並んでいる卵を選んでください。卵は産卵日から57日間生食できるといわれていますが、それは10℃で保管したときの話。25℃だと21日、36℃だとたった1日でサルモネラ菌が増殖します。買った卵を、車に数時間ほど放置しておいたら、その時点でアウトです」(河岸さん)

 サルモネラ菌は熱に弱いので、75℃1分加熱すれば死滅するが、半熟のオムレツなどは加熱が足りず、菌が生きていることもある。ちまたではやっている、フレンチトーストを作るために、溶いた生卵に食パンを長時間つけこむ行為も、この時期は避けた方がいい。

※女性セブン201783日号

★小学校で栽培したジャガイモで食中毒、なぜ起こりやすい?

【ネタりか2017/7/21 10:22 ママスタセレクト】

https://netallica.yahoo.co.jp/news/20170721-53082142-mamasta

 

写真:ママスタセレクト

毎年、夏休み前のこの時期になると起こる、「小学校で栽培したジャガイモによる食中毒」

ANNによれば、714日、広島県安芸高田市の小学校で、校内の畑で収穫したジャガイモによる食中毒が発生。教師・児童ら17人がジャガイモをゆでて食べたところ、約1時間後に児童9人が嘔吐などの症状を訴えました。児童たちは病院に搬送されましたが、全員軽傷だということです。
ジャガイモは、1個目は担任が皮をむいていたものの、2個目からはむかずに食べた児童もいるとのこと。ジャガイモの芽や皮に含まれる「ソラニン」中毒の可能性があるとみられています。

食中毒の原因は、ジャガイモの芽や皮に含まれる「ソラニン」や「チャコニン」

ジャガイモといえば、お子さんがいるご家庭では、食卓にのぼることも多いおなじみの野菜ですよね。
しかしジャガイモの芽や皮には「ソラニン」や「チャコニン」などのアルカロイドと呼ばれる有害成分が含まれており、それらを多量に摂取することで、おう吐、下痢、腹痛、めまい、動悸、耳鳴り、意識障害、けいれん、呼吸困難といった食中毒の症状が引き起こされることがあるということは、意外と知られていません。こうした症状は、早ければ食後数分、遅ければ数日後に出ることもあり、最悪、死に至るケースもあるようです。

事実、ジャガイモによる食中毒は毎年のように全国で発生しており、しかもそのほとんどが学校施設で起こっているものなんだそう。2010年にも東京都内の中学校で、ゆでたジャガイモを食べた生徒ら29名中9人に食中毒の症状が出るという事例が見られました。
課外授業の一環として、菜園でジャガイモを栽培している小学校や中学校は多いですよね。しかしなぜ、学校施設で育てたジャガイモで食中毒が起こりやすくなってしまうのでしょう?

どうして学校で育てたジャガイモは食中毒が起こりやすい?

内閣府の食品安全委員会によれば、農家が生産し、お店で販売されているジャガイモの場合、食中毒を起こすほどの量の有害物質が含まれていることは、まずないそう。

食中毒の原因となる有害物質は、小さなジャガイモや、日光を浴び、皮の部分が緑色になってしまったジャガイモに含まれていることが多いのですが、学校の菜園などで栽培したジャガイモは、未成熟で小さなものが多く、また、土がしっかりとかぶせられていないためにイモ部分が地面から出てしまい、日光を浴びることで有毒物質が増えてしまっている可能性が高いため、注意が必要なようです。

家庭でも気をつけたい! ジャガイモを安全に食べるための注意点

ジャガイモの食中毒は、学校だけではなく、家庭の菜園などで栽培したものでも起こる可能性があります。また、スーパーで買ったものであっても、できる限り安全な調理方法をとりたいもの。
ここで、「ジャガイモを安全に食べるための注意点」を確認しておきましょう。

■安全に食べるためのポイント
・芽が出ていたり緑色になったところがあるジャガイモは、買わない。
・ジャガイモは、暗くて涼しい場所に保管する。
・買ったジャガイモ、収穫したジャガイモは、長期間保存しないで、早めに食べる。
・ジャガイモに芽や緑色のところがあったら、皮を厚めにむいて取り除く。
・未熟な小型のイモを多量に食べない(特に皮ごと食べるのは避ける)。

■学校菜園や家庭菜園で栽培する場合は
・ジャガイモ(いも部分)が地面から外に出ないよう、きちんと土寄せをする。
・十分に熟して大きくなったジャガイモを収穫する。
・収穫するときは、ジャガイモに傷を付けないようにする。
・収穫したジャガイモは、暗くて涼しい場所に保管し、日光にあてないようにする。(ジャガイモを乾かすために長時間太陽に当てないようにする。)
・収穫したジャガイモは、早めに食べる。
(いずれも内閣府食品安全委員会ホームページより)

ちなみに、ソラニンやチャコニンは熱によって分解しないので、ジャガイモをゆでても、その量は減りません。緑色だけど加熱すれば大丈夫、と思ってはいけないということですね。

 

さらに、ジャガイモを揚げたり炒めたり焼いたり、高温で調理をすると、ジャガイモに含まれる糖とアミノ酸の一部が反応して、アクリルアミドという物質が生成。これは、摂取量が多くなると、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
ジャガイモを冷蔵庫で保存すると、ジャガイモを高温で調理したとき、アクリルアミドの生成量が増える可能性があるそうです。ジャガイモは冷蔵庫には入れず、冷暗所で保存するようにしましょう。(なお、冷蔵保存しただけのジャガイモはアクリルアミドを含んでいません。また、冷蔵保存したジャガイモを煮たり蒸したりしてもアクリルアミドはできません)。

「育てて食べる」体験だけではなく、食の安全を守るためのしっかりとした知識を

インターネット上では、今回の事件を受けて、「なぜ小学校で、食中毒のリスクが高いジャガイモをわざわざ栽培させることが恒例となっているのか?」「教員はジャガイモの芽や皮に有害成分が含まれることを知らなかったのか?」という疑問の声も上がっています。

「学校」という場が、安心して子どもたちを預けられる場所であることを望むのはもちろんですが、野菜などを栽培する課外授業は、自分たちが食べる野菜を自ら育て、収穫する体験を通して、命の大切さや自然の仕組みを知ってもらおう、という目的があるはず。
ならば生きた食材を口にするということは、ときにリスクも伴うこと、それを防ぐためにどのような知識を身につけなければならないのかというところも、一緒に学び、考える機会がしっかりと与えられてほしいですね。文・伊東杏奈

★手術38件中止、県立小児医療センター 手術室などにチャタテムシ

【埼玉新聞7/24() 22:11配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00010006-saitama-l11

 埼玉県病院局は24日、県立小児医療センター(さいたま市中央区)の手術室や病室でダニの発生要因になることがあるチャタテムシが見つかり、同日と25日に予定されていた手術計38件を中止したと発表した。

 同局によると、チャタテムシ(体長12ミリ程度)は5カ所の手術室と病室32部屋で各数匹~10匹程度見つかった。チャタテムシ自体は無害だが、死がいがアレルギーの原因やダニの餌となり、ダニ発生の要因になることがあるという。湿った場所を好み、カビや書籍ののりなどを食べて増殖する。19日に11階の病棟で病院貸し出し文庫にチャタテムシがついているのが見つかっているが、発生原因は不明という。

 同局は手術室エリアを対象に、炭酸ガスによる燻煙(くんえん)処理などを行った上、26日から手術を再開する予定。

2017年7月21日 (金)

2017年7月21日号

     
 

食中毒

 

週刊ネットニュース

 
 

2017年7月21日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2017年7月20日までにネット上等で食中毒や食の安全に関する情報で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、調理従事者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に「食中毒事故防止」や「食の安全な取り扱い」に役立ていただければ幸いです。

不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

トピックス

★水回りのカビの温床を徹底掃除!三角コーナー、トイレブラシは要注意

ESSE-online 2017717 218分 】

http://news.livedoor.com/article/detail/13349714/

今の時季、カビは住まいのあちこちで発生します。活発になるのは、気温2030℃、湿度70%以上の環境。梅雨入り後から夏にかけて発生し、大繁殖することに。「カビは汚れを栄養源にするので、活動が活発化する前にしっかり掃除をしましょう。大繁殖してから退治しようとすると大変です」。

こうアドバイスするのは、ハウスクリーニングのプロである尾崎真さん。今回はとくに気になる水回りの掃除法とカビの予防法について教えていただきました。

【キッチンの掃除法】:カビはもちろん、悪臭の原因にもなる汚れを徹底除去

キッチンでカビが発生すると、食中毒の危険も。小まめな掃除と日々のケアが必要です。

【排水口】:重曹&クエン酸で掃除。発泡効果でカビ汚れもにおいもすっきりさせましょう。

●掃除法

重曹&クエン酸で掃除排水口に重曹を大さじ2ふり入れ、次に重曹の半分量のクエン酸水を流し込み発泡させ、5分おきます。「発泡効果で汚れが浮き上がり、古歯ブラシでラクにカビがこすり落とせます。排水口掃除は2週に一度の目安で」。

予防法

排水口に菌が繁殖しないよう、バスケットの生ゴミは毎日取り除き、水洗い。「アルミ箔を丸めたボールを2つ程度トラップに入れておくと、ヌメリ防止に。1週間ごとに交換します」。【冷蔵庫】

外気に触れるパッキンのカビは消毒用エタノールでしっかり掃除を!

●掃除法

「外気に触れるパッキンは、汚れがつくとたちまちカビが発生。綿棒に消毒用エタノールをつけてこすり、除菌します」。また、野菜室は、カビ菌を含んだ野菜クズで汚れがち。定期的に取り外し、水洗いしましょう。

●予防法

調理中の手で冷蔵庫に触れるなど、パッキンに汚れがついたらすぐふき取る習慣を。こびりつきは、綿棒+中性洗剤で対処。月に一度は庫内を整理し、汚れのもとをためないことも大切です。【三角コーナー】

カビはもちろん、においの原因にもなるのでしっかり掃除を。

●掃除法

生ゴミを入れる三角コーナーは、カビやヌメリが発生。「ゴミを取り除くなど毎日のケアを基本に、週に一度は重曹をふりかけ、スポンジでこすり洗いを」。汚れが落ちたら水洗いし、クエン酸水をかけて仕上げます。

●予防法

調理の最後に三角コーナーの生ゴミは取り除き、水で洗い流し、最後に消毒用エタノールをスプレーし除菌を。においも消えてすっきり!

【まな板】:定期的な殺菌を心がけ、カビと細菌を除去します。

●掃除法

まな板は、包丁の刃でできたキズに汚れが入り込み、カビや細菌が発生。「月に一度は掃除を。重曹をふりかけてから熱湯を全体にかけ、殺菌します。スポンジでこすり洗いしたあと水で洗い流し、水気をふき取って」。

●予防法

口に入れるものをカットするまな板は、常に衛生的に保ちたいもの。使用のたび中性洗剤とスポンジで洗うのはもちろん、風通しのいい場所にキープするのが大事です。【給湯ポット】

水アカはクエン酸で。フチについたカビは古歯ブラシでこすり落とします。

●掃除法

「内側に付着した水アカは、クエン酸で除去するのがおすすめ」。水位いっぱいに水を入れ、クエン酸30gを加え沸騰させ、2時間放置。水を捨てスポンジで内部を洗い、フチについたカビを古歯ブラシでこすり落とします。

●予防法

ポットに水を入れっぱなしにすると水アカがつきやすくなり、カビの原因にも。お湯を使わないときや長時間外出する場合は、水を捨てる習慣をつけましょう。【トイレの掃除法】ブラシを便器の水で洗うと、カビをまき散らかすことに

便器をこするトイレブラシはカビやすいので要注意。あちこちにカビを広げないよう、エタノールや天日干しで撃退!

●掃除法

便器の汚れは、おもにフチ裏につく尿石。「トイレブラシに重曹をつけこすり洗いし、水で流します」。使用後のトイレブラシは、水洗いしてからエタノールをスプレー。「晴れた日には天日干しする習慣をつけましょう」。

●予防法

掃除後にトイレブラシを便器の水で洗うと、ブラシについたカビをまき散らすことになります。「日々の掃除は使い捨てシートで。ブラシは定期的に交換しましょう」。【洗面所の掃除法】カビの栄養源になる石けんカスや水アカをしっかり落とす!

石けんカスや水アカが付着すると、カビの栄養源になります。金属部分を中心に、2週に一度はこすり洗いを。

●掃除法

カビがつきやすい排水口は、重曹と古歯ブラシでこすり洗い。「ボウルの汚れは重曹+スポンジで。蛇口の水アカはクエン酸水をスプレーし、古歯ブラシでこすります」。がんこな水アカやカビはラップで湿布すると効果的です。

●予防法

洗顔や歯みがきのあとは、石けん泡や歯みがき粉の飛び散りを洗い流し、水気をふき取ります。「蛇口回りの水滴も忘れずにふき取り、水アカを予防しましょう」。

●教えてくれた人

【尾崎真さん】

全国に1300店舗以上を展開する『おそうじ本舗』の企画担当。ハウスクリーニングの最新技術の研究・開発を行うほか、お掃除アドバイザーとして、雑誌やテレビでプロの技を伝授する

<撮影/山川修一 取材・文/ESSE編集部>

1 食中毒

ノロウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★宮城県:角田市の焼き肉店で10人が食中毒 ノロウイルス

NHK 東北NEWS WEB 20170715日 1916分】

http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20170715/5207931.html

10日、角田市の焼き肉店で食事をした7人からノロウイルスが検出され、宮城県は食中毒と断定してこの店を15日から2日間の営業停止処分にしました。

営業停止になったのは、角田市の焼き肉店、「ときわ亭角田店」です。

宮城県によりますと10日の夜に、この店で食事をした7歳から42歳の男女10人が、11日から13日にかけて吐き気や下痢などの症状を相次いで訴えました。入院した人はなく症状は全員、快方にむかっているということです。県の仙南保健所が調べたところ、このうちの7人からノロウイルスが検出されたことから店の食事が原因の食中毒と断定し、15日から2日間の営業停止処分としました。

県によりますと、この店はすでに12日から営業を自粛しているということです。

県では、食中毒を防ぐため調理の前に丁寧に手を洗うことや、食材を十分に加熱するよう呼びかけています。

★奈良県:奈良市の回転すし店で12人が食中毒 ノロウイルス

【毎日新聞2017716日 地方版】

https://mainichi.jp/articles/20170716/ddl/k29/040/289000c

 奈良市は15日、市内の飲食店「江戸前回転鮨弥一奈良大宮店」(三条大路3)で8日に食事した男女18人(6~72歳)が下痢などの食中毒症状を訴えたと発表した。小学1年の女児(6)ら2人が入院したが既に退院し、全員快方に向かっているという。患者らからノロウイルスが検出され、市は集団食中毒と断定。店を15日から2日間の営業停止処分にした。

奈良市報道資料平成29年7月15日(抜粋)

食中毒の発生について

平成29年7月11日(火)午後0時20分頃、奈良市民から「7月8日(土)の夕食に奈良市内の飲食店を利用し、体調不良を呈している。」旨の通報がありました。

本市が調査したところ、7月8日(土)の夕食に当該飲食店を利用した4組22名中18名が7月9日(日)午後10時を初発として、下痢、発熱、おう吐等の症状を呈していることが判明しました。

患者の発症前に共通する食事は、当該飲食店が提供した食事以外になく、発症状況が類似していること、患者及び調理従事者のふん便からノロウイルス(GⅡ)を検出したこと、患者を診察した医師から食中毒の届出がされたことから、市保健所は、当該飲食店を原因とする食中毒事件と断定し、7月15日(土)から7月16日(日)まで2日間の営業停止を命じました。

患者は全員快方に向かっています。なお、患者調査及び施設については現在も継続中です。

患者関係

発症日時:7月9日(日)午後10時~ 7月11日(火)午後2時

症状:下痢、発熱おう吐等

有症者数:18名(内訳)男性:9名12~47歳)女性:9名(6~72歳)

受診者数:12名(うち入院者2名)

原因食品:7月8日(土)に提供した食事

病因物質:ノロウイルス(GⅡ)

原因施設:所在地:業種:屋号:営業者

(行政処分が終了していますので、施設情報を削除しています。)

措 置

行政処分:7月15日(土)から7月16日(日)まで2日間の営業停止

指導事項:食品の衛生的な取扱い及び施設清掃消毒

営業者は健康被害の情報を受けて、7月12日(水)夜から営業を自粛するともに、 施設の清掃及び消毒を実施 している。

20170716日の朝日新聞によると原因施設は同市三条大路3丁目の「江戸前回転鮨(ずし) 弥一」奈良大宮店となっています。

★山口県:下関市の飲食店で6人が食中毒 ノロウイルス

【毎日新聞2017714日 地方版】

https://mainichi.jp/articles/20170714/ddl/k35/040/405000c

 下関保健所は13日、下関市唐戸町の飲食店「敦煌 山口下関店」で2日夜に食事をした3グループ11人のうち、25~57歳の男女6人が下痢や発熱、嘔吐(おうと)などの食中毒症状を発症したと発表した。患者の便からノロウイルスが検出された。全員、快方に向かっているという。同保健所は食中毒と断定し、同店を13日から3日間の営業停止処分とした。【上村里花】

サルモネラ属菌食中毒(食肉や鶏卵などが原因)

★佐賀県:鹿島市の保育園給食で園児ら19人食中毒 サルモネラ

【佐賀新聞20170719 0753分】

http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/447536

 佐賀県は18日、鹿島市の能古見保育園で提供された給食からサルモネラ菌による食中毒が発生したと発表した。園児16人と保育士3人に下痢や発熱、腹痛などの症状が出て、うち1~5歳の園児3人が入院したが、現在は全員退院して回復に向かっているという。

 生活衛生課によると、10日午後、医療機関を受診した園児の保護者から杵藤保健福祉事務所に連絡があった。保存されていた給食などを調査し、3日に提供されたキュウリの浅漬けからサルモネラ菌が検出された。職員が自宅で作ったものを持ち込んでいたという。保育園は11日から給食を中止している。

 県内でのサルモネラ菌による食中毒は2011年11月以来になる。生活衛生課は「卵や肉、魚類は十分に加熱し、二次感染を防ぐため調理器具の洗浄や消毒を徹底してほしい」と呼び掛けている。該当する記事は見つかりませんでした。

カンピロバクター食中毒(鶏肉の生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

★福岡市:早良区の飲食店で鶏レバー炙り等で3人が食中毒 カンピロバクター

【福岡市発表(平成29年7月16日13:30現在)抜粋】

1 探知  平成29年7月13日(木)午後0時30分頃,市民から早良区保健福祉センター(早良保健所)に「友人と早良区内の飲食店で食事をしたところ,体調不良になった」との連絡があった。

2 概要  平成29年7月5日(水)午後6時30分頃から,早良区の飲食店で食事をした1グループ3名の全員が,7月8日(土)午前1時頃から腹痛,吐き気,下痢,発熱等の食中毒様症状を呈し,うち2名の便からカンピロバクターが検出されたもの。

3 摂食者  3名

4 症状  腹痛,吐き気,下痢,発熱等

5 有症者  3名

6 検査 ・・・ 福岡市保健環境研究所で検査中

有症者検便 : 3検体(2検体からカンピロバクター検出1 検体は検査中。)

従業員便 : 1検体(検査中)

施設ふきとり: 4検体(検査中)

7 原因食品  下記施設で平成29年7 月5日(水)に提供された食事

鶏肉・鶏レバーの炙り,焼き肉(鶏肉,牛肉,野菜),チキン南蛮,野菜サラダ等

8 原因施設

(1) 営業所所在地 福岡市早良区西新五丁目1番13号みつやビル201

(2) 営業者氏名 小林養鶏株式会社 代表取締役 早田 和正

(3) 屋号 七輪焼肉 わさび

(4) 業種 飲食店営業

★東京都:文京区の飲食店で鶏肉の刺身等を食べ食中毒 カンピロバクター

【文京区公表  平成29718(抜粋)

被処分者業種等  飲食店営業

施設の名称及び営業者氏名等  居酒屋まぬけ  上村日出男

施設所在地等  白山五丁目3314号 横倉白山ビル2F

適用条項  食品衛生法第6条、第50条及び第51

不利益処分を行った理由  食中毒の発生

不利益処分等の内容  営業停止並びに施設及び取扱改善命令(停止期間:平成29718日から同月22日まで)平成29716日から17日まで営業自粛

備考

原因食品:629日に当該施設で調理提供された食事(鶏肉の刺身を含む。)

病因物質:カンピロバクター・ジェジュニ

★東京都:中野区の飲食店で加熱不十分の鶏肉等で食中毒 カンピロバクター

【中野区公表平成29714(抜粋)

被処分者業種等   飲食店営業

施設の名称及び営業者氏名等   串焼き 村山   株式会社プロジェクトM 代表取締役 村山 有志

施設所在地等   東京都中野区中野五丁目5513号 シカトル中野ビル2F

適用条項   食品衛生法第6条第三号及び第51

不利益処分を行った理由   平成29627日に提供した食事による食中毒

不利益処分等の内容  平成29714日から平成29719日までの営業停止及び施設改善命令

備考 平成29713日の営業自粛。原因となった食事には、加熱不十分な鶏肉が含まれていた。

 原因物質 カンピロバクター

★東京都:国分寺市の飲食店で7人が食中毒 カンピロバクター

【東京都公表2017714日(抜粋)】

業種等   飲食店営業

施設の名称及び営業者氏名等   (施設の名称)  厨臓器 国分寺店

(営業者氏名)有限会社 ケイショウ  (取締役) 松永 陽一 東京都立川市高松町3丁目1618

施設所在地等   国分寺市南町3丁目188号 第一中央ビルB1

主な適用条項   第6条及び第50条第3項の規定並びに第51条の規定による基準に違反したため、第54条から第56条を適用

不利益処分等を行った理由   食中毒

不利益処分等の内容   711日から715日まで営業停止並びに施設及び取扱改善命令

備考 (714日現在の状況)

原因食品:628日に当該施設で調理し提供した食事

病因物質:カンピロバクター   630日から患者7名が腹痛、下痢、発熱等を発症

営業者は79日から当該施設の営業を自粛

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

★千葉県:南房総市で催事参加者の6人が弁当で食中毒 黄色ブドウ球菌

【千葉県発表日:平成29719日】

概要

平成29713日(木曜日)午前840分頃、管内の食品衛生推進員から「712日(水曜日)に南房総市内の公民館で開催された催し物の参加者で腹痛、嘔吐、吐き気の症状を呈している者がいる。」旨の連絡が安房保健所にあり、調査を開始した。

調査の結果、南房総市内の弁当調製施設「NPO 生活自立研究会 富浦作業所」が712日(水曜日)に調製した弁当を喫食した3グループ13名のうち6名が腹痛、嘔吐等の症状を呈し、2名が医療機関を受診していたことが判明した。

患者に共通した食品は、当該施設が調製した弁当に限られていること、患者の便から食中毒の病因物質である黄色ブドウ球菌が検出されたこと、患者の発症状況が黄色ブドウ球菌によるものと一致したこと、患者を診察した医師から食中毒患者届出票が提出されたことから、本日、安房保健所長は、当該施設を原因施設とする食中毒と断定し、営業停止処分を行った。

1喫食者数  13(調査中)

2患者数  6(男性186歳、女性570歳から80)

3受診状況  医療機関受診者2名、入院患者なし

4主な症状  腹痛、嘔吐、吐き気

5発症日時  平成29712日(水曜日)午後3時頃から

6原因施設  所在地:南房総市富浦町原岡907番地1

営業者:特定非営利活動法人 生活自立研究会 理事長 遠藤マツヱ

屋号:NPO 生活自立研究会 富浦作業所   業種:飲食店営業

7原因食品  712(水曜日)に当該施設で調製された弁当

(主な献立)チャーシュー丼、カツ丼、いなり寿司、山菜おこわ、鶏の唐揚げ

8病因物質  黄色ブドウ球菌

9行政措置  営業停止3日間(平成29719日から721日まで)港区公表平成29714 

★東京都:港区の飲食店のビュッフェ料理で12人が食中毒  黄色ブドウ球菌

【港区公表平成29714(抜粋)

業種等 飲食店営業

施設の名称および施設の所在地    施設の名称 バンケット シュビア・シュビア ホール

施設の所在地   東京都港区赤坂二丁目145Daiwa赤坂ビル地下1

営業者氏名および営業者住所等   営業者氏名 株式会社シュビア 代表取締役 杉江 健州

 営業者住所 東京都港区赤坂二丁目1427

不利益処分等を行った理由   食中毒の発生

 原因食品   平成2977昼に提供されたビュッフェ料理

 原因物質   黄色ブドウ球菌

主な適用条項   食品衛生法第6条及び第50条第3項の規定に違反するので同法第54条第1項及び第55条第1項を適用

不利益処分等の内容   平成29714日から平成29717日(4日間)の営業停止命令及び取扱改善命令

備考   公表時の患者数:12

 黄色ブドウ球菌は、人の咽頭部や鼻前庭に生息し、手指等の化膿巣中に多数存在するので、人が直接的に、あるいは人が汚染した調理環境から間接的に食品を汚染します。黄色ブドウ球菌は食品中でエンテロトキシンを産生し、このエンテロトキシンを摂取することにより食中毒が発生します。エンテロトキシンを含有する食品を喫食すると、食後30分から6時間後に激しい吐き気・嘔吐を主体とし腹痛や下痢を伴う急性胃腸炎症状が起きます。エンテロトキシンは熱に強く、100℃20分間の加熱でも分解されません。従って、食品中でエンテロトキシンを産生させないよう黄色ブドウ球菌の汚染と増殖を防止することが重要です。

なお、営業者は平成29711日から営業を自粛しています。

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

該当する記事は見つかりませんでした。

セレウス菌(加熱済みご飯やパスタなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアなど、動物の肉)

★群馬県:高崎市の寿司店で1人が食中毒 寄生虫(アニサキス)

【毎日新聞2017719日 地方版】

https://mainichi.jp/articles/20170719/ddl/k10/040/168000c

 高崎市保健所は18日、高崎市羅漢町の「江戸吉寿し」で飲食した50代の女性が魚の寄生虫「アニサキス」による食中毒を発症し、同店を1日間の営業停止処分にしたと発表した。女性は15日夜、関サバしょうゆ漬けの握りずしなどを食べ、16日未明に激しい腹痛を訴えた。【増田勝彦】.

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

★広島県:安芸高田市の小学校で9人が食中毒 ジャガイモのソラニン類

【産経新聞2017714日】

 広島県安芸高田市は14日、市立来原小の授業で、ゆでたジャガイモを食べた小6の男女9人が吐き気や腹痛などの食中毒の症状を訴え、病院に搬送されたと発表した。いずれも軽症。芽や皮に含まれる毒性のソラニン類が原因とみられる。

 市によると、ジャガイモは児童が育て13日に収穫。担任を含む計17人が食べた。皮をむかずに食べた児童もいた。

.動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

該当する記事は見つかりませんでした

病因物質調査中事件

★栃木県:高根沢町の中学校、なんか異臭が…給食チーズで20人腹痛 

【朝日新聞20177192149分】

 栃木県高根沢町の中学校2校と関連施設1カ所で10日の給食に出されたソフトチーズの管理にミスがあり、食べた生徒20人が腹痛などを訴えていたことが19日、わかった。町教委によると、チーズは5日に給食センターに納品された。箱に「要冷蔵」とあったが、町が業務委託している業者の職員が常温の食品庫に入れ、提供時に複数の生徒が異臭に気づいたという。提供数は825食。食べた生徒のうち20人が翌朝までに体調不良を訴え、1人は11日欠席した。町教委は保護者に文書で経緯を報告し、謝罪。「管理体制を強化し、再発防止をはかる」としている。

2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌など、及びその他の集団感染情報です)

★福岡県:ミャンマーからの帰国者が細菌性赤痢

【福岡県保健医療介護部発表 平成29年7月14日19時45分(抜粋)

細菌性赤痢の発生について

1 探知   平成29年7月14日、宗像・遠賀保健福祉環境事務所管内の医療機関から細菌性赤痢の届出があったもの。

2 患者

(1) 年齢等 46歳、女性、北九州市在住

(2)臨床経過 平成2978日 症状(発熱、下痢、腹痛)が出現

7 9日 ミャンマーから帰国

710日 しぶり腹が出現し医療機関受診、入院

714日 検査の結果、細菌性赤痢と判明

病状は快方に向かっている

3 原因 調査中

4 対応 宗像・遠賀保健福祉環境事務所が患者等に対し、疫学調査及び二次感染予防の指導を実施している。

.3 異物混入(異物混入は危険なものはもちろんですが、健康障害を起こさない事例でも経済的な損失をきたします)

★一宮市:大和東小学校における給食の「白飯」への異物混入

【一宮市報道発表平成29718(抜粋)

大和東小学校における給食の「白飯」への異物混入について

 平成29718日(火曜日)に、大和東小学校において給食の「白飯」に異物(プラスチックのようなもの)が混入していましたので報告します。

1 学校名

 一宮市立大和東小学校(61組)

2 混入物

 プラスチックのようなもの(長さ約1cm、幅約3mm1

3 混入献立

 白飯

4 製造者

 公益財団法人愛知県学校給食会から委託を受けた炊飯加工会社

5 発見状況

 児童が「白飯」の中に干からびた飯が混じっていると目視し、口に入れたところ、違和感を覚えたため、取り出して中をよく見ると、プラスチックのようなものであることを確認しました。なお、該当児童にはケガ等の健康被害はありませんでした。

6 発生後の対応

•学校給食課が該当校より異物を回収しました。

•大和東小学校の全児童に確認しましたが、同様な報告はありませんでした。

•同じ委託炊飯加工会社から提供された他の小中学校の児童生徒への健康被害は、現在調査中です。

•明日、児童生徒への聞き取りを行うとともに、保護者あてに「異物混入について(お詫び)」の文書を配布します。

•配給元および関係機関に連絡し、今後の対応を確認しました。

•ご飯の供給元である公益財団法人愛知県学校給食会および委託炊飯加工会社が、異物を確認しました。

•異物については、検査機関へ提出し、物質の特定を進めます。

•委託炊飯加工会社等に対する混入経路については調査中です。

7 今後の対応

 異物の特定及び混入原因の究明に努めます。

 原因が特定でき次第、速やかに報告いたします。

★岩見沢市:給食にカビ混入 再開のメドたたず

HBC北海道放送2017714日】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170714-00000005-hbcv-hok

岩見沢の小中学校で先月、給食のご飯の中にカビなどが混ざっていた問題で、岩見沢市教育委員会は対策がうまくゆかず給食のご飯の再開を延期することにしました。

 岩見沢市内の小中学校で先月15日、給食のご飯の中からカビなどを含む黒い異物が見つかりました。

 岩見沢市教育委員会は14日、市議会にこれまでのいきさつを報告しました。

 市教委などはご飯を炊いている施設のパイプが古く細菌などがこびりついていたのが原因と考えていました。

その後、新しいパイプに交換しましたが、それでも黒い異物の混入は解消されませんでした。

このため市教委は市内の小中学校19校でご飯の提供を当面停止することにしました。

 市教委はパンや麺の日を除いて1学期中は自宅から白いご飯を持ってくるよう保護者に協力を求めています。

このまま異物の混入が解消されなければご飯の調理業者との契約打ち切りも検討するということで、来年春まで給食にご飯が出ないことになる可能性もあるということです。

★米国:加工肉3200トンを回収、ホットドッグに骨片混入 

CNN.co.jp7/16() 15:39配信】

(CNN) 米農務省の食品安全・検査部門(FSIS)は15日、ホットドッグなどで知られる米企業「サブレット」が一部製品への骨片や軟骨の異物混入が判明したことを受け710万ポンド(約3221トン)以上の商品回収を決めたと発表した。

 回収の対象は牛肉や豚肉のホットドッグ、ソーセージにサラミ。これら製品の消費期限や販売期限は今年6月19日から10月6日までの間となっている。FSISによると、消費者1人が同社の製品を食し、口に軽傷を負ったことを報告した。

サブレットは公式サイト上で、複数の消費者が小さな骨片などの混入を見付けたとの情報を受け、調査を直ちに始め、原因を把握したと説明。製造設備上の問題点を迅速に解消させたとした。

 回収の対象となった全ての製品名はFSISの公式サイト上で確認出来る。「サブレット」「パパヤキング」「1906プレミアム」「ウェスタンビーフ」「シチューレオナルズ」の商標名で小売店に卸されているホットドッグやソーセージの一部が含まれる。

サブレットの親会社「マラソン・エンタープライジズ」によると、「サブレット」、ネイサンズの「プライベートラベル」やカッツの「デリカッセン」のブランド名でレストランや他の料理店に販売されたホットドッグやサラミも回収する。

 同社は今回の騒動を受け、顧客らにもたらした懸念や迷惑への深い遺憾の意を表明した。

サブレットによると、同社製品は全米の21州と首都ワシントンの小売店チェーンで販売され、特に北東部では広範に流通されている。ニューヨーク・マンハッタンの街角では、青と黄の傘で飾られた屋台での販売が知られている。

.4 食の安全情報

<違反食品・自主回収等関係情報>

★中国ウナギから基準値超える農薬、食品衛生法違反は不起訴 輸入した福井のウナギ店経営会社

【産経新聞2017.7.19 21:02更新】

http://www.sankei.com/west/news/170719/wst1707190078-n1.html

 名古屋地検は19日までに、基準値を超える農薬が残るウナギ約2.8トンを中国から輸入したとして食品衛生法違反容疑で送検された名古屋市中区の水産物輸入会社と会社役員(47)を不起訴処分とした。地検は処分の具体的な内容と理由を明らかにしていない。18日付。

 会社役員は、中国産ウナギを静岡産や三河産などと偽り、福井市で営業する飲食店「うなぎ・割烹曙覧」で提供したとして、不正競争防止法違反の罪で罰金50万円の略式命令を受けた。

HACCP関係情報>

★夏特有の細菌にご注意! 飲食店が食中毒予防のために知っておきたい『HACCP』に準じた衛生術

Foodist 20170713日】

https://www.inshokuten.com/foodist/article/4448/

夏本番が近づき、飲食店経営者は特に気を引き締めたいのが食中毒の予防だ。飲食店にとって致命的な食中毒被害は、当然のことながら徹底して防ぐ必要がある。独自の対策はもちろんだが、加えて食中毒予防等のために推奨されている「HACCP(ハサップ)」という管理法を取り入れてみてはいかがだろう。

注意すべき夏特有の食中毒とは?

通年で注意したい食中毒だが、梅雨から夏にかけては特に配慮が必要。この時期に増加する食中毒は、以下のような細菌が原因となる。

O-157(腸管出血性大腸菌)
主に加熱が不十分な食材から感染し、感染症や食中毒を引き起こす強い毒性を持つ。感染して数日後には下痢、腹痛、発熱などの症状が現れる。加熱に弱い菌なので、加熱することで予防できる。家畜の大腸に生息しており、生レバーなどには特に要注意。

■カンピロバクター
汚染された水、食品、そして細菌を持つ動物との接触によって感染する。豚や鶏などの家畜が細菌を持っていることが多く、なかでも鶏による感染が最も多いと考えられているため、生の鶏肉を食べる際には要注意。65℃で1分間加熱すれば、死滅させることができるといわれている。

■サルモネラ
人間や動物の消化管に生息しており、感染すると半日~数日で腹痛、嘔吐、下痢など、風邪と似た症状が現れる。食肉や卵の場合、十分に加熱することで防ぐことができる。

■黄色ブドウ球菌
人間の喉や鼻の中、動物の皮膚、ホコリ内など、身近なところに存在している。さまざまな食べ物の中で増殖し、感染すると吐き気、嘔吐、腹痛などの症状が現れる。加熱しても毒性が消滅しないので、食品内での菌の増殖を予防することが重要。

飲食店が着目すべき「HACCP」とは?

飲食店関係者であれば、「HACCP」という言葉を耳にしたことがあるのではないだろうか。HACCAPを衛生管理を行なうための「設備」や「機器」だと誤解している人もいるようだが、HACCAPは衛生管理を行なうための「方法」であり、日本では厚労省の設定した制度を指していることが多い。食品産業の中にHACCPを導入すべく、厚労省が食品衛生法の中に「総合衛生管理製造過程」という形でHACCPを採用したからである。ちなみにHACCPには「リテイルHACCP」というジャンルが存在し、レストランやバーなどの飲食店は、この「リテイルHACCP」に沿って衛生管理を行っていくことになる。

HACCPによる調理環境の衛生管理方法

HACCPの軸となるのは、一般的な衛生管理によって成立する衛生的な「場所」と、そこを土台として、調理過程でさらに安全性を追求することである。

衛生的な場所を成立させるには、以下のような一般的衛生管理の10項目を徹底することが基本だ。

・設備の整備と衛生管理
・従事者の衛生教育
・施設整備、機械器具の保守点検
・そ族昆虫の駆除
・使用水の衛生管理
・排水及び廃棄物の衛生管理
・従事者の衛生管理
・食品等の衛生的な取扱い
・製品の回収プログラム
・製品等の試験検査に用いる設備等の保守管理

そしてこの項目を遵守するためには、頻度の徹底、担当者の設定、そして確認や記録などの作業も重要となる。例えばキッチンの清掃にしても、まずは明確な担当者と、「毎日」という頻度を設定。そして実施後は掃除をした本人以外が確認をする。さらにチェックリストなどを作成して、清掃した旨を記録していく。こういったマニュアルを徹底することが、食中毒の回避につながるのである。

調理過程でさらに安全性を追求

衛生的な場所を成立させたら、次は調理工程での安全性の追求だ。有効な方法は、各調理過程ごとに想定できるリスクをあげていくこと。

例えば材料の「保管」フェーズでは、冷蔵庫の温度が高い、冷蔵庫が汚れていることによる汚染、「盛りつけ」フェーズでは、添える野菜の細菌汚染や盛りつける皿の細菌汚染などを疑っていく。これをベースに日々点検を行い、適切に管理するのだ。

この時期の飲食店には必要不可欠となる食中毒対策。店長はもちろん、従業員全員が共通意識を持ち、店一丸となって取り組んでほしい。

<表示関係情報>

★食中毒未然防止へ適正な食品表示を  

【化学工業日報2017712日】

http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/07/12-30125.html

 食品表示の適正化に向けた夏期の一斉取り締まりが今月、消費者庁によって全国規模で実施されている。都道府県や保健所と連携して、食品表示法など関連法規へ違反がないかを監視するものだ。特定保健用食品(トクホ)の許可を受けた食品に品質管理体制上の不備が見つかった事例や、鶏肉を扱う事業者・飲食店のカンピロバクター食中毒対策、アレルゲン有無の表示を重要視し、加熱調理による適正表示の徹底・指導や啓発を行っていく。分析しなければ見過ごされ、消費者が保健用途と異なる製品を購入することになったり、食を提供する者が「新鮮だから大丈夫」と過信することを戒める機会とするためにも、しっかりと監視の目を光らせてほしい。

 表示に関する取り締まりでは昨年の日本サプリメント製品の許可取り消し事例に続き、今年5月に発覚した大正製薬と佐藤園の販売するトクホ粉末緑茶の関与成分が申請時の含有量を下回っていた事例を問題視。消費者庁は、全国に存在するトクホ製造各社に対し監視を強める。事件が続くと、トクホ制度への国民の信頼が揺らぐ。開発努力が生かされ、国民の健康増進に役立つ誠実な製品が100%であることを望みたい。

 食中毒対策には、しっかりとした食材の加熱調理や速やかな冷蔵・冷凍保存、手洗い、調理器具の洗浄などの基本的な行動が、まず欠かせない。何より調理に携わる者が衛生意識を高めることで、表示の適正化も意味を持つ。また対策として、もっと食品添加物をうまく使うことも一案ではないか。使用基準があるため使えない場合も多い添加物だが、使える範囲を再検討することが重要だろう。ひと括りには比較できないが、食中毒の方が、人の健康や社会経済的に与えるダメージは、はるかに大きい。

 見渡せば食品や飲料メーカーのなかには、保存料不使用を謳い文句に、あたかも「自然なことが安全である」かの如くPRする企業が少なくない。こういった風潮が、食中毒に対する管理を甘くする業界体質につながっていないか検証することも必要である。実際、鶏肉でのカンピロバクターによる食中毒は、自然食品によって発生するものである。

 食中毒は、原材料の汚染や、加工施設の保存管理が悪いため微生物が増殖したなど原因は多様。一定規模の食品加工施設や総菜・弁当製造業者、さらには外食産業に、迅速判定可能な試薬によるチェックを毎日義務付けることも、食中毒の未然防止に有効だろう。判定試薬業界の活動にも期待したい。

<鳥インフルエンザ関係情報>

★HPAI全国説明会 今秋以降も厳重な防疫対策を!

【鶏鳴新聞20170715発行】

http://www.keimei.ne.jp/article/20170715t3.html

  農林水産省は629日、高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)疫学調査チームが同日付で公表した「平成28年度におけるHPAIの発生に係る疫学調査報告書」の全国説明会を東京都港区の三田共用会議所で開き、伊藤壽啓チーム長(鳥取大学農学部共同獣医学科教授)らが報告書の内容を説明したほか、(公社)日本ペストコントロール協会から「家きん舎におけるネズミ駆除のポイント」、鹿児島県の出水市とマルイ農協、北薩家畜保健衛生所、岩手県農林水産部畜産課から「地域での予防対策の取り組み」について発表。今秋以降の高いウイルス侵入リスクに対し、「すべての関係者が一体となって厳重な防疫体制を構築する必要がある」ことを確認した。

 

 公表された「平成28年度における高病原性鳥インフルエンザの発生に係る疫学調査チームの報告書」の概要は次の通り。

 【発生農場の特徴】平成28年度の高病原性鳥インフルエンザ(H5N6亜型)の発生農場は、北海道から宮崎県にかけて全国に分布し、また初めて、東北、北陸および北海道の農場で発生が確認された。

 野鳥(野鳥の糞便、飼育鳥類などを含む)については、過去最大規模となる218例でウイルスが確認され、その分布は、家きんでの発生と同様に北海道から九州まで広範囲であった。

 発生農場の周辺環境に関し、農場周辺における水辺の有無について、発生農場と非発生農場を比較分析した結果、発生農場では周辺に水辺のあることが有意に多いことが示された。

 このため、今回の家きんにおける発生に関しては、ウイルスに感染した野鳥が農場周辺に飛来し、農場周辺の環境中のウイルス(野鳥を含む野生動物が保有するウイルスやその排せつ物に含まれるウイルス)が増加することで、家きん舎へのウイルス侵入の機会や量が増えていたと考えられた。

 【ウイルスの特徴】平成28年度に野鳥も含めわが国で確認されたウイルスは、遺伝子解析の結果、少なくとも5つの遺伝子グループに分類され、家きんではこのうち4つの遺伝子グループに分類された。

 この遺伝子解析の結果に加え、渡り鳥の渡りの経路を踏まえると、中国にあったH5N6亜型のウイルスが、極東ロシア北方や中国東北部から、ロシア沿海州の渡り鳥を含む野鳥群に侵入し、それら野鳥群の営巣地や中継地でまん延、さらにこの一部が、中国南部やモンゴル、ユーラシア大陸西方を由来とするウイルスとの間で遺伝子再集合を起こし、これらのウイルスが、平成28年の秋の渡りの時期に、渡り鳥によって日本、韓国といった日本海を取り囲む地域(環日本海地域)に持ち込まれたと考えられた。

 ウイルスの病原性は、遺伝子配列および感染試験の結果から、依然として病原性は高いものの、過去のウイルスと比較して病原性が低下している可能性が考えられたが、いずれの発生事例でも、死亡羽数が増加するなどの所見が得られていることから、平成28年度の発生においても、死亡羽数の増加は、本病疑いの通報において有効な指標であったと考えられた。

 【国内への侵入経路・侵入時期】国内の広い地域の野鳥からウイルスが確認されたこと、農場で確認されたウイルスと近縁なウイルスが韓国や日本の渡り鳥などの野鳥でも確認されたことから、海外から人・物の移動を介してウイルスが国内に持ち込まれた可能性よりも、渡り鳥によって日本に持ち込まれた可能性が高いと考えられた。

 また、ウイルスは、11月初旬までには渡り鳥により日本に侵入し、11月中旬までには国内の広い範囲に分布していたと考えられた。

 【農場・家きん舎への侵入経路・侵入時期】今般の一連の発生事例では、ウイルスに感染した野鳥を含む野生動物やその排せつ物によって、発生農場周辺の環境中に多くのウイルスが存在していたと考えられた。

 このような環境の中、ウイルスの侵入経路として、①ネズミなどの何らかの野生動物により家きん舎周辺にあったウイルスが家きん舎内に持ち込まれた可能性②(人・車両または野鳥を含む野生動物により農場内にウイルスが持ち込まれ、)家きん舎周辺にあったウイルスが、家きん舎内に立ち入る人の手指、衣服または靴底などに付着し持ち込まれた可能性――が考えられた。

 一方、感染試験の結果も踏まえると、家きん群へのウイルス侵入時期は、死亡羽数の増加が確認された日のおおよそ310日前と考えられた。

 【平成28年度の発生におけるわが国の防疫対応】平成28年度においては、韓国と同様に、わが国においても、家きん群への極めて高いウイルス侵入リスクがあったと考えられるが、わが国においては、これまでの発生経験も踏まえ、全国的な防疫水準が向上するとともに、自衛隊を含め関係機関・団体の協力によって、防疫対策が極めて有効に機能したと考えられた。

 【提言】平成28年度は、アジアのみならず、欧州の国々においても。様々な亜型のウイルスが確認されており、平成29年度の秋以降のわが国へのウイルス侵入リスクは高いと言わざるを得ない。また、中国においては最近、H7N9亜型のウイルスが中国各地の家きんから確認されており、同亜型のウイルスがわが国に持ち込まれる可能性もある。

 このため、今回の疫学調査の結果に基づき、

 ①人・車両、野鳥を含む野生動物を介したウイルスの農場内および家きん舎内への侵入防止(家きん舎周辺の草刈や樹木の剪定を含む周辺環境の整備、確実な消毒や更衣等の衛生管理の徹底)

 ②水際検疫におけるウイルスの侵入防止

 ③国内の研究体制、国際的な協力関係の強化

 ④迅速で的確な初動対応

――について、平成29年度シーズン(10月頃から翌年5月頃)に向け、飼養者、都道府県、国を始めとするすべての関係者が一体となって、全国的にさらに厳重な防疫体制を構築する必要がある。

<調理環境関係情報>

★ヒアリに刺されて容体急変、救急車要請を - 厚労省、留意事項をHPに掲載

【医療介護CBニュース7/20() 18:10配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170720-18100000-cbn-soci

 強い毒を持つ南米原産のアリ「ヒアリ」が各地で見つかった事態を受け、厚生労働省は、このアリに刺された場合の留意事項をホームページに掲載した。刺された直後は2030分程度安静にして体調に変化がないか注意を払うことを推奨。また、重度の症状となる恐れもあるため、「容体が急変した時は救急車を要請するなど、すぐに医療機関を受診して」と呼び掛けている。【新井哉】

  厚労省は、ヒアリに刺された際の症状として、刺されたあとがかゆくなる(軽度)刺された部分を中心に腫れが広がり、部分的または全身にかゆみを伴う発疹が現れる(中度)息苦しさ、声がれ、激しい動悸、目まいなどを起こし、進行すると意識を失う(重度)-といったことを挙げている。

  医療機関を受診する際は、アリに刺されたことや、アナフィラキシーの可能性があることを伝え、すぐに治療を受ける必要があると説明。また、ヒアリとハチの毒には共通の成分が含まれていることに触れ、「ヒアリに刺された経験がなくてもハチ毒アレルギーを持つ方は特に注意が必要」としている。

  ヒアリの体長は2.56ミリ程度で、体の色は赤茶色。原産地は南米だが、北米や中国、フィリピン、台湾などにも外来生物として侵入・定着している。

<その他の情報>

★【豊洲市場移転問題】水産仲卸「総代の会」意向調査で「築地にとどまり改修・再生」が半数

【池上正樹 | 心と街を追うジャーナリスト 7/15() 17:17

https://news.yahoo.co.jp/byline/masakiikegami/20170715-00073318/

築地市場(中央区)水産仲卸の東京魚市場卸協同組合(東卸=早山豊理事長)の組合員を代表する総代の会が712日、移転問題の意向調査を行ったところ、総代の半数は「築地にとどまり改修・再生」を望んでいることがわかった。小池百合子都知事が都議選前に公表した基本方針の「5年後に築地へ戻る」案への支持を含めると、少なくとも全体の7割近い総代が「築地での業務」の意思を示したことになる。一方で、「豊洲移転(築地に戻らない)」案支持は、全体の6%にとどまった。

総代の私的な会の調査とはいえ、半数が築地にとどまる意思を表明したことで、小池知事が進めようとしている基本方針は、今後、難航が予想されそうだ。

意向調査を行ったのは、東卸の総代85人のうち大半の80人が参加する総代勉強会「泰然会」。12日、会に参加する総代各位に無記名方式のアンケート用紙を配布し、14日に回収、集計して、15日には会員に報告した。

その集計結果によると、回収できた75人(未回収5人)のうち、最も多かったのは、「築地にとどまり、改修・再生する案」で、42人(56%)に上った。総代全体(85人)の中でも、半数を占める割合だ。

また、「(小池都知事の指針である)豊洲に一時期(45年~5年)移転し、オリンピック後再生し、築地へ戻る)」案には16人(21%)が支持したものの、そのうち8人は「確実に築地に戻れること」などの確約を求める「条件付き」であった。

これらを合わせると、築地での業務を求めている総代は58人(77%)に上り、全体の中でも7割弱を占めた。

次に多かったのが、「白紙」の12人(16%)。「現時点の情報では判断できない」「大物業会の意見を聞いてから判断したい」などを理由に挙げるなど、「白紙の中にも、築地を希望する人がいる」(泰然会関係者)という。

「豊洲移転する案」には、5人(7%)が〇を付けた。

総代は、東卸の組合員5人以上の推薦によって1人が選ばれる。現在の東卸理事会を構成する29人の理事も、総代3人の推薦によって選出されている。

「我々総代の後ろには400人以上の組合員が付いているわけで、理事会にも影響力を与える立場にあります。東卸執行部は、2月頃から意向調査をやる”“やると言いながら動こうとしないので、我々が率先して意思を示して認識を持たなければいけない。今後は、東卸として調査することになるだろう。皆がどう考えているのか、知ることができただけでも良かったという感想が多かったです」(泰然会関係者)

東卸執行部は、都議選期間中の629日に会見を開いて、小池知事に説明会の開催を求める要望書を提出したことを明らかにしている。

小池知事は都議選前の620日、昨年11月に示したロードマップを前倒しする形で市場移転問題の基本方針を発表したものの、具体的な説明が不十分なために、市場の現場で働く人たちの間では「何から手を付ければいいのかわからない」といった不安に広く覆われている。

ロードマップによれば、今後、都の環境アセスの審議会で、盛り土に替わる追加対策などの環境への影響を審議して、知事が「総合的判断」を下すことになっている。

14日には、豊洲市場の汚染問題を10年以上にわたって調査してきた畑明郎・元大坂市立大学大学院教授や一級建築士の水谷和子氏ら専門家4人が、専門家会議が提案した追加対策は「汚染物質の実態を把握しない拙速、無謀な策」「どれも試行錯誤な対策で、無駄な出費を強いる可能性が高い」として、小池知事に再考を求める申し入れを行った。

こうした環境に加えて、総代全体の半数が「築地にとどまって改修・再生」の意向を示している中で、小池知事が基本方針にのっとって進めていく場合、どう自らが丁寧に説明して理解を求めていくのかを考えると、現状では「豊洲移転」へのハードルは非常に高い。

17日には「築地には何度も足を運ぶ」と市場の業者たちの前で約束するなど、これまでの歴代知事との姿勢の違いを見せているものの、市場の求める「安全宣言」を出せる見通しはまったく立たず、合意形成を軽視してきた従来の都政への不信感も根強く残る中で、どこまで業者たちに納得してもらえるのか、これからが大きな正念場となるだろう。

★タバコより危険!? 「ひじきで寿命が縮まる」は本当?

All About7/16() 18:15配信】

タバコより危険!? 「ひじきで寿命が縮まる」は本当?

健康に良いイメージがあるひじきですが、海外では毒性のある無機ヒ素が含まれ、損失余命の高い食品なので食べない方がいいとの報告がありました。実際の健康効果、危険性は? 管理栄養士が解説します。

◆ひじきは「無機ヒ素」を多く含むから危険で有害?

ひじきは日本人が古来から食べてきた食品のひとつです。ところが、20047月英国食品規格庁より、ひじきは健康を害するため食べない方がよいとの勧告が出されました。理由は「無機ヒ素」を多く含むため。

ご存知の方が多いと思いますが、「ヒ素」は農薬や殺鼠剤に使われる毒物です。ヒ素には「有機ヒ素」と「無機ヒ素」があり、毒性は「無機ヒ素」のほうが強いといわれています。WHO(世界保健機関)のファクトシートによると「飲料水や食事からのヒ素の長期にわたる摂取は、がんや皮膚病変の原因となりうる。また、心血管疾患、神経疾患、糖尿病の発症にも関連している。」とあります。

ヒ素中毒は一度に大量に摂取したことによって起こる急性中毒だけでなく、慢性的に蓄積されることで慢性中毒が起こることもあります。

◆「ひじきの損失余命」とは?

これを受けて「ひじきの損失余命」はどのくらいなのか、気になる人もいるようです。「損失余命」とは身体に悪影響を及ぼす食事や行動によって、どのくらい寿命が縮まるかを示す考え方です。WHOが取り入れている考え方でもあります。

 代表的な損失余命としては、タバコを1本吸うと12分縮まる、コーヒーを1杯飲むと20秒、ソーセージを1本食べると25秒縮まるといったものが知られています。この考え方によると、ひじきの損失余命は小鉢1杯で58分と言われており、タバコより損失が大きいことから、「ひじきはタバコよりも有害」という説がセンセーショナルに広まったようです。

◆厚生労働省の見解に見るひじきのヒ素の安全性・危険性

それでは実際に、私たちが日常的に食べているひじきは、安全なのでしょうか? 危険なのでしょうか? 厚生労働省が、実際に日本人が食べているひじきの量から危険性の有無を、東京都福祉保健局が「ひじきに含まれるヒ素」でまとめています。これによると……

・日本人の平均的な海藻摂取量は1日あたり14.6g。そのうち、ひじきは約0.6gです。

WHOが定めた無機ヒ素の耐用週間摂取量は15マイクロg/kg体重/週なので、体重50kgの人の場合、1日に107マイクロg1週間に750マイクロg)までは大丈夫。

・ひじきに含まれる無機ヒ素は最大22.7mg/kg(22.7マイクロg/g)ですので、1日あたり4.7g以上を食べ続けない限り、健康に悪影響を与えることはありません。

 平均的な日本人の食生活では、ひじきの摂取量は10.6g程度。ですので、今まで通りの食事であれば、ひじきで問題は起こらないと考えて差し支えありません。

もちろん量の問題ですので、もし毎日必ず、丼に1杯ずつひじきを食べているという場合は無機ヒ素が問題になる可能性もあります(しかしその場合、ひじきの無機ヒ素の問題以前に食事のバランスがよくないので、食事内容を考え直すべきでしょう)。

 実際、厚生労働省の発表にも「海藻中に含まれるヒ素によるヒ素中毒の健康被害が起きたとの報告はありません」と明記されています。

上記の量を見てわかっていただけたと思いますが、もちろん、妊娠中であっても安全性は同じです。妊婦や離乳食を開始した赤ちゃん、子どもがひじきを食べるのも問題ありません。

むしろ、ひじきは食物繊維やカルシウムや鉄などが豊富であるため、常識的な範囲で食べるのがよいと思います。

◆ヒ素を除去する方法は? ヒ素除去に効果的なひじき調理法

英国食品規格庁の勧告を受け、農林水産省が調理による無機ヒ素含量の変化を調べました。平成1820年度にスーパーなどから取り寄せた乾燥ひじきを水洗い、水戻し、茹でる、茹でこぼす等の工程でどのくらいヒ素の含量が変化するのかを調べたのです。

というのも、無機ヒ素は水溶性。これらの工程でさらに取り除くことができるのではないか?と予想したのです。

その予想は大当たり! 水戻しで50%、茹で戻すと80%、茹でこぼすと90%程度減らすことができることが分かりました。この結果から「茹でこぼし」するのがもっとも無機ヒ素を減らすために有効だといえます。

それぞれの調理法は以下の通りです。

 ・水戻し……30分間水に浸し、戻し水を捨てて水洗い

 ・茹で戻し……水に入れて茹で、沸騰後5分茹でる。茹でた湯を捨てて、水洗い

 ・茹でこぼし……30分水に浸し、戻し水を捨てる。お湯に入れ茹で、沸騰後5分間茹でる。さらに茹でた湯を捨てて水洗い

調理の際、最も重要なことは、戻し汁は使わないこと。しいたけの戻し汁のように出汁が溶けているのであれば調理に使わない手はありませんが、ひじきの戻し汁には無機ヒ素が溶け出しているため、「ひじきの戻し汁=無機ヒ素水」になっています。ご注意を!

くわしくは農林水産省のリーフレットや農林水産省HPの「乾燥ヒジキのヒ素を減らす調理法の調査結果」で確認して下さい。

◆ひじきの栄養素の鉄分・カルシウム・食物繊維は残せる

水で戻したり茹でたりしている間に無機ヒ素が戻し汁に抜けてしまうのであれば、他の栄養素も一緒に抜けてしまうのではないかと心配する人もいると思います。しかし、心配ご無用。

 先述の農林水産省の「乾燥ヒジキのヒ素を減らす調理法の調査結果」によれば、鉄分は茹でこぼしをしても7割以上が残り、カルシウムはほとんど変わらず(水戻しのみ若干、増えたようですが、水道水中のカルシウムの影響ではないかと記載されています)、食物繊維は8割以上が残っていたとの結果でした。これらの結果を見る限りでは、ひじきの無機ヒ素を怖がるよりも、食材のひとつとして今後も活用するほうがよさそうです。

 身体に悪影響があると言われているものを食べるのは避けたいですが、ひじきに限らず、すべての食材には多かれ少なかれ、メリットとデメリットの双方があります。メリットとデメリットの両方をきちんと精査し、センセーショナルな情報だけに惑わされずに、自分にとってより有意義な方法をしっかり選択したいものです。

平井 千里

2017年7月14日 (金)

2017年7月14日号

     
 

食中毒

 

週刊ネットニュース

 
 

2017年7月14日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2017年7月13日までにネット上等で食中毒や食の安全に関する情報で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、調理従事者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に「食中毒事故防止」や「食の安全な取り扱い」に役立ていただければ幸いです。

不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

トピックス

★堺O157「風化させてはならない」追悼と誓いのつどいに市民ら献花

【産経新聞201707130734分】

http://www.sankei.com/west/news/170713/wst1707130019-n1.html

 堺市で平成8年7月に発生した病原性大腸菌O(オー)157による集団食中毒で亡くなった児童らを悼み、再発防止を誓う「追悼と誓いのつどい」が12日、同市堺区の市役所敷地内の追悼碑前で開かれた。

 市教委は24年、被害が広がった7月12日を「O157堺市学童集団下痢症を忘れない日」と制定。以降この日に合わせて、市と市教委主催、市医師会などでつくる「堺市健康づくり推進市民会議」の共催で開かれている。

 式典には、市民や学校関係者ら約250人が参加。竹山修身市長が「ご遺族の深い悲しみを思うと痛恨の極み。事件を風化させてはならない。市民のみなさまの命と健康を守れるよう全身全霊を傾ける」と誓った後、参加者らが追悼碑に献花した。

 堺市のO157集団食中毒では、小学校で給食を食べた児童ら約9500人が発症。女児3人が死亡し、27年には食中毒発生時に小学1年生だった女性が、後遺症による脳出血で死亡した。現在18人が経過観察や治療が必要とされ、11人がまだ補償合意に至っていない。

★【医師取材】ノロウイルスの検査方法・期間・費用は?

【「マイナビウーマン2017年7月10日】

http://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/1640

記事の取材先ドクター わだ小児科クリニック 和田直樹先生

ノロウイルスは、感染力が非常に強いのが特徴で、二次感染が起きやすく、保育園や幼稚園などで、集団感染を引き起こすこともあります。ここでは、このノロウイルスの感染が疑わる場合の検査や診断方法についてお話していきます。このこれまで30年余りの病院小児科での経験をいかして お子様の健康と病気全般を扱うクリニックにしてまいりたいと思っています。また背の低い子供の診療も積極的に取り組んでいきたいと思っています。

 わかりやすい説明をモットーに子供たちの頼れるかかりつけ医をめざしています。日々お母さんたちが抱いている疑問や悩みについても気軽にご相談ください。

●ノロウイルスはいつ発症するの!?

ノロウイルスとは

 ノロウイルスは、人間の体内に侵入すると、小腸の粘膜で増殖して、感染性胃腸炎や食中毒を引き起こすウイルスです。1年中いつでも感染する可能性がありますが、特に11月から翌年の2月頃にかけて流行しやすい傾向があります。

発症までの期間は

 ノロウイルスに感染すると、12日ほどの潜伏期間を経て、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢などの症状が現れます。多くの場合は、突然の強烈な吐き気や嘔吐から始まり、次第に水っぽい下痢便が出るようなります。発熱をともなうこともありますが、熱は3738度くらいで、高熱が出ることはあまりありません。また、ノロウイルスに感染しても、何も症状が現れない「不顕性感染」や、軽い風邪のような症状で済むケースもあります。

●ノロウイルスの検査方法

 ノロウイルスの検査方法は、大きく分けると、「検査キットによる簡易検査」と「ウイルス学的な診断」の2種類あります。

検査キットによる簡易検査

 ノロウイルスに感染している人のふん便や嘔吐物には、ウイルスが大量に含まれています。そこでこの検査では、専用の検査キットを使って、ふん便の中のノロウイルスを検出します。ただし、簡易的な検査なので、ノロウイルスに感染していても、陽性反応が出ないケースもあります。

ウイルス学的な診断

 ノロウイルスは、直径が約3万分の1mmと、とても小さな粒子なので、普通の顕微鏡では確認することができません。そこで、より細かい粒子を見ることができる電子顕微鏡を用いる「電子顕微鏡法」や、ウイルスの遺伝子を増やして間接的にウイルスを検出する「RT-PCR法」「リアルタイムPCR法」などを行います。

 これらの検査なら、検査キットよりも、確実にノロウイルスを検出することができます。しかし、食中毒や集団感染の原因究明のために行政機関や研究機関などで行われる特殊な検査なので、一般の患者さんに対しては、実施されていないようです。

一般医療機関では問診のみで判断

 検査キットによる簡易検査は、一般の患者さんでも受けられる検査です。しかし、検査キットの値が張ることや、患者さんにふん便を持参してもらわないと検査ができない(医療機関で検便をしてから検査することもあります)ことなどから、一般の医療機関では、通常の場合、検査を行わずに、症状や食事の内容、身の回りに感染者がいないかどうかなどの問診から、「おそらくノロウイルスが原因だろう」と推定して、診療することが多いようです。

 ただし、ノロウイルスには特効薬がなく、治療は、症状をやわらげるための対症療法を行っていくので、検査をしてもしなくても、治療にはあまり影響しません。

検査結果の期間はどのくらい!?

 検査キットでは、だいたい1015分くらいと、短時間で検査結果が出ます。

●気になる検査費用とは

保険は適用されるの!?

 検査キットによる簡易検査に保険が適用されるのは、3歳未満の乳幼児か65歳以上の高齢者で、医師が医学的に必要と判断した場合のみです。

検査費用はどのくらい!?

 保険が適用されず、自費で検査キットによる簡易検査を受ける場合は、だいたい20005000円程度かかるケースが多いようです。ただし、金額は検査を受ける医療機関によって変わってきます。

●まとめ

 ノロウイルスによる感染症は、通常、問診や診察だけで診断するため、多くの場合は、自費での検査になってしまいます。また、ノロウイルスの検査キットの取り扱いがない医療機関もあるので、どうしても検査を受けたいという場合は、事前に電話で確認してから受診するとよいでしょう

1 食中毒

ノロウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★広島県:広島市の結婚式場で25人が食中毒 ノロウイルス 

【朝日新聞201777日】

  広島市保健所は6日、同市南区の結婚式場「ルメルシェ元宇品」の利用客25人が下痢や嘔吐(おうと)などの食中毒症状を訴えたと発表した。ノロウイルスによる食中毒と判断し、同日付で営業禁止処分にした。

 市によると、症状を訴えたのは、2日にあった披露宴に出席したグループ計58人の一部。客5人のほか、調理従事者3人の便からノロウイルスが検出された。式場によると、7月末までに披露宴の予約が9件入っており、代替会場の手配などを急ぐという。担当者は、「真摯(しんし)に受け止めて清掃などを見直し、よりよい施設を目指したい」としている。

広島市公表年月日 平成29年7月6日(木)

http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1367116728184/index.html

事件の概要

 平成29年7月4日(火)9時30分頃、市民から広島市保健所に、「7月2日(日)に、南区元宇品で結婚式に参加した後、複数名が体調不良となった。」旨の連絡があり、調査を開始した。

  調査の結果、7月2日(日)に南区の「ルメルシェ 元宇品」を利用した1グループ58名中25名が、7月3日(月)から7月5日(水)にかけて下痢、嘔吐、発熱等を発症していた。(7月6日(木)9時現在)

  患者の共通食は当該施設が提供した料理のみであったこと、患者便からノロウイルスが検出されたこと及び医療機関から食中毒患者の届出があったことから、広島市保健所は、この施設が提供した料理を原因とする集団食中毒事件と判断し、7月6日(木)、「ルメルシェ 元宇品」の営業者に対して、当該施設の営業の禁止を命令した。

患者の状況

(1) 患者数 25名 入院なし(7月6日(木)9時現在) 

(2) 主症状  下痢、嘔吐、腹痛等

原因施設

(1) 施設名       ルメルシェ 元宇品

(2) 営業の種類    飲食店営業

(3) 営業所所在地   広島市南区元宇品町3番18号

(4) 営業者氏名    代表取締役 長谷部 弘之(はせべ ひろゆき)

原因食品  7月2日(日)に提供された結婚披露宴料理

病因物質  ノロウイルス

保健所の対応

(1) 患者の発症状況及び喫食状況等の調査

(2) 原因施設の立入調査・指導

(3) 検体採取(検査機関:広島市衛生研究所等)

・検体名  患者便  検体数  5  検査結果5検体ノロウイルス陽性

・拭き取り検体数27   1検体ノロウイルス陽性、7検体陰性、 19検体検査中

・食品検体数4   4検体検査中

従事者便検体数27  3検体ノロウイルス陽性、6検体陰性、 2検体検査中16検体依頼中

(4)原因施設の営業禁止

サルモネラ属菌食中毒(食肉や鶏卵などが原因)

該当する記事は見つかりませんでした。

カンピロバクター食中毒(鶏肉の生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

★宮崎県:インターネット販売の鳥刺しで9人が食中毒 カンピロバクター

【毎日新聞2017712日】

https://mainichi.jp/articles/20170712/ddl/k45/040/285000c

 鳥刺しを食べた購入者がカンピロバクター菌による食中毒を起こしたとして、県は11日、都城市山田町の食肉販売業「竹林鶏」を13日までの3日間、営業停止処分にしたと発表した。いずれも軽症で快方に向かっている。

 県衛生管理課によると、6月25~27日、販売店からインターネットで鳥刺しを購入して食べた北海道内の8世帯23人のうち、10~50代の男女9人が、腹痛や下痢、発熱などの症状を訴えた。このうち3人と鳥刺しの残りからカンピロバクター菌が検出された。

 県は今後、菌が繁殖しやすい32度以上となる日がしばらく継続されると予想し、今年初の食中毒注意報を発令した。【宮原健太】

★福岡市:中央区の飲食店で鶏刺し等を食べ7人が食中毒 カンピロバクター

【福岡市公表平成29年7月7日17:30現在(抜粋)】

http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/2785/1/shokutyu.pdf

1 探知 平成29年7月6日(木)12時頃,南区の医療機関から中央区保健福祉センター(中央保健所)に,「食中毒の疑いがある3名の患者を診察し,検便の結果カンピロバクターが検出された」旨の連絡があった。

2 概要 平成29年7月1日(土)19時30分頃から,2家族計7名が福岡市中央区の飲食店で鶏肝刺し等を喫食したところ,うち5名が7月2日(日)10時頃から7月4日(火)10時にかけて下痢,発熱,吐き気等の食中毒様症状を呈した。

3 症状  下痢,発熱,吐き気等

4 摂食者数  7名

5 有症者数5名  女性4名(10歳代2名,40歳代2名),男性1名(50歳代 1名)

※受診者5名(入院者はいない)。全員快方に向かっている。

6 検査

(1)有症者便 : 3検体医療機関の検便により3検体からカンピロバクターを検出

(2)施設従業員便 : 2検体福岡市保健環境研究所で検査中

(3)施設ふきとり : 4検体福岡市保健環境研究所で検査中

7 原因食品  下記施設で7月1日(土)に提供された食事

焼きおにぎり,野菜サラダ,ピザ,梅茶漬け,串焼き(ウインナー,つくね,ボンじり,砂ズリ,とり皮,豚バラ),豚足,キャベツ,鶏刺し盛り合わせ(肝,ささみ,砂ズリ,ももタタキ)

※当該施設では加熱用として仕入れた鶏肉や鶏の内臓を刺身やタタキで提供していた。

8 原因施設

(1)営業所所在地 福岡市中央区平尾一丁目11番21号 村田ビル 1F

(2)営業者氏名 株式会社あずり 代表取締役 田中 稔也

(3)屋 号 焼鳥 あずり

(4)業 種 飲食店営業

★茨城県:阿見町の飲食店で3人が食中毒 カンピロバクター

NHK NEWS WEB 2017年7月11日】

先月25日、阿見町の焼き鳥店で提供されたレバー串などを食べた3歳の女の子を含む女性3人が下痢や腹痛などの症状を訴え、土浦保健所は細菌のカンピロバクターが原因の食中毒として店を営業禁止の処分にしました。保健所では肉を調理する際は十分に加熱するよう呼びかけています。

県によりますと、先月25日に阿見町の焼き鳥店「鳥吉阿見町店」で提供された「ささみチーズ串」や「レバー串」を食べた3歳の女の子と34歳と39歳の女性の合わせて3人が、下痢や腹痛などの症状を訴えて医療機関を受診しました。3人の症状はいずれも軽く、すでに回復しているということです。

県衛生研究所が原因について調べたところ、患者の1人から食中毒を引き起こす細菌の「カンピロバクター」が検出されたということです。このため土浦保健所は、店が提供した焼き鳥が原因の食中毒が原因と断定し、10日から当面の間、店を営業禁止の処分にしました。

県の食の安全対策室によりますと、カンピロバクターは、生の豚肉や鶏肉などに付着していますが、十分に加熱すれば死滅するということで、保健所は、肉を調理する際は十分に加熱するよう呼びかけています。茨城県発表2017710日(抜粋)

1 探知

平成29年7月4日(火)午後2時40分頃,土浦市内の住民から土浦保健所に「6月25日(日)に阿見町内の飲食店を利用したところ,下痢,腹痛,発熱等の体調不良を呈し,医療機関を受診した」旨の通報が入った。

2 事件の概況

土浦保健所の 調査によると,6月25日(日)に阿見町内の飲食店「鳥吉 阿見店」を利用した1グループ10名のうち,3名が6月28日(水)午前6時頃から下痢,腹痛,発熱等の食中毒様症状を呈し,3名が医療機関を受診していることが判明した。

調査の結果,1名の患者の便からカンピロバクターが検出されたこと,症状及び潜伏期間がカンピロバクターによるものと一致したこと,原因施設において加熱不十分な食肉を提供したこと,患者らの共通食が当該施設に限られること等から,土浦保健所は,本日,当該施設が提供した食事を原因とする食中毒と断定した。なお,患者らはいずれも快復している。

3 原因施設

屋 号:鳥吉 阿見店  営業者:(株)NGM (代)岩田 義尚

所在地:阿見町阿見5181-54  業 種:飲食店営業

4 原因となった食事  6月25日(日)に提供した食事 ささみチーズ串,レバー串(いずれも推定)

5 原因物質 カンピロバクター・ジェジュニ

6 発生日時 平成29年6月28日(水) 午前6時頃(初発)

7 摂食者数 10名(男性4名 7才~36才,女性6名 2才~39才)

8 患者数 3名(女性3名 3才,34才及び39才)

9 主症状 下痢,腹痛,発熱 等

10 検査状況 検便 :3検体(患 者:3検体)

結果 :県衛生研究所の検査の結果,患者便1検体からカンピロバクター・ジェジュニが検出された。

11 その他

行政処分(土浦保健所  営業種別:飲食店営業 営業禁止(食品衛生法第55条):平成29年7月10日(月)から

★大阪府:東大阪の居酒屋で「鶏のたたき」食べ7人食中毒 カンピロバクター

【産経新聞201779 1537分】

http://news.livedoor.com/article/detail/13313177/

 大阪府東大阪市は9日、同市西鴻池町の居酒屋「一石二鳥」で食事をした20~45歳の男女7人が下痢や腹痛などの症状を訴え、うち5人の便から食中毒菌のカンピロバクターを検出したと発表した。

 市は同店を原因とする食中毒と断定し、同日から2日間の営業停止を命じた。

 同市によると、6月28日に「鶏のたたき」などを食べた11人のうち7人が下痢や腹痛の症状を訴えた。4人が病院で受診したがいずれも入院しておらず、快方に向かっているという。

東大阪市(79日発表) 近畿府県市食中毒情報より

 発症日時:629日(木曜日)午前800分(初発)

 喫食者数:11人   有症者数:7

 原因食品:628日(水曜日)に提供された食事

 病因物質:カンピロバクター   原因施設:一石二鳥(東大阪市)

★台東区:上野の飲食店で9人が食中毒 カンピロバクター

【台東区公表平成2977日(抜粋)】

http://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/food/syokuhineisei/ihansha.html

営業者氏名  株式会社おすすめ屋      施設の名称 おすすめ屋 上野店

施設所在地  東京都台東区上野二丁目1211号 宝丹ビル6階   業種等 飲食店営業

不利益処分等を行った理由  食中毒(食品衛生法第6条第3号、第50条第3項及び第51条違反により、第54条、第55条及び第56条を適用)

不利益処分等の内容  平成2977日から平成29713日までの営業停止並びに施設及び取扱改善命令

原因食品  オーダーバイキング料理(鶏さしみ、とりわさを含む)

病因物質  カンピロバクター

患者数  2グループ 9

備考 原因となった食事には、加熱不十分な鶏肉が含まれていた。

★大田区:蒲田の飲食店で6人が食中毒 カンピロバクター

【大田区公表平成2976日(抜粋)】

https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/hoken/eisei/shokuhin/etc/kouhyounitiute.html

業種等 飲食店営業  施設の名称 博多やきとり串猿  営業者氏名等 川村 将刀

施設所在地等 東京都大田区蒲田五丁目38号司コーポ105

主な適用条項 食品衛生法第6条  食品衛生法第50条第3

不利益処分等を行った理由  食中毒

不利益処分等の内容 営業停止(平成2976日から同年710日までの5日間)及び取扱改善命令

備考 原因食品:617日に提供された会食料理

病因物質:カンピロバクター

619日から621日にかけて、患者6名が下痢、腹痛等を発症

★福岡県:八女市の飲食店で5人が食中毒 カンピロバクター

【福岡県発表201774日(抜粋)】

http://www.pref.fukuoka.lg.jp/press-release/shokuchu-doku-minamichikugo.html

6月29日(木曜日)に食中毒(疑い)として資料提供した件について、その後の情報を提供します。

1 事件の探知  平成29年6月29日(木曜日)、八女市内の職場の代表者から、下痢、発熱等を呈している者が複数名いる旨、南筑後保健福祉環境事務所に連絡があった。

2 概要  南筑後保健福祉環境事務所は、疫学調査及び有症者便等の検査の結果から、本件を食中毒と断定した。

3 発生日時  調査中 判明分:平成29年6月25日(日曜日)午前3時頃(初発)

4 摂食者数  調査中  判明分:1グループ17名

5 症状  調査中  判明分:下痢、発熱等

6 有症者数  調査中  判明分:5名(男性4名、女性1名) うち、5名が医療機関を受診しているが、入院した者はいない。 なお、重篤な症状を呈している者はなく、おおむね快方に向かっている。

7原因施設、原因食品、病因物質

1. 原因施設
 屋号:集家   業種:飲食店(居酒屋)   営業者:株式会社E
 所在地:福岡県筑後市大字山ノ井217-1   

2. 原因食品   6月23日に提供した食事

 〇参考:メニュー  サラダ、焼鳥(鳥レバー、皮、つくね、砂ずり、モモ)、鶏のたたき(モモ、ささみ)、唐揚げ、もずく、炊き込みごはん等

3. 病因物質  ンピロバクター・ジェジュニ

8 検査  有症者便からカンピロバクター・ジェジュニを検出した。

9 措置  営業停止:2日間(7月4日~5日)

10その他  自主休業:6月29日

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

★熊本県:天草市で法事の弁当食べた26人が食中毒 黄色ブドウ球菌

【毎日新聞2017年7月8日】

 県は7日、天草市で3日にあった法事で出された弁当を食べた20~80代の男女26人が下痢などを発症したと発表した。患者はいずれも快方に向かっているという。患者の便からは黄色ブドウ球菌が検出され、県は集団食中毒と確認。弁当を製造した同市川原町の仕出し店「すえひろ」を7日から3日間の営業停止処分にした。

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

該当する記事は見つかりませんでした。

セレウス菌(加熱済みご飯やパスタなどで起きます)

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化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアなど、動物の肉)

★江東区:亀戸の飲食店で寿司を食べ1人が食中毒 寄生虫(アニサキス)

【江東区公表平成29712日(抜粋)】

業種等 飲食店営業

施設の名称及び営業者氏名等  もりいち亀戸駅前店 株式会社森商事 代表取締役 森 弘

所在地  東京都江東区亀戸六丁目59番7号1階

主な適用条項  食品衛生法第6

行政処分等を行った理由  食中毒

行政処分等の内容  平成29712日の営業停止1日間

病因物質  アニサキス

患者数  1名

備考 原因食品は、平成29年6月14日に提供した寿司であった

★目黒区の飲食店で1人が食中毒 寄生虫(アニサキス)

【目黒区公表平成29711日(抜粋)】

営業の種類  飲食店営業

営業所所在地及び名称  東京都目黒区青葉台一丁目3010号韓国会館2階  いろは寿司

営業者氏名  有限会社松本寿物産 代表取締役 松本 寿

適用条項  食品衛生法第6条第4号及び第50条第3項により、第54条及び第55条を適用

不利益処分等を行った理由  食中毒の発生

不利益処分等の内容  営業停止 平成29711日  取扱改善命令

備考

患者数  1人  主な症状 胃痛、発熱、倦怠感

病因物質 アニサキス

原因食品 平成2974日に当該施設が調理提供した食事

★東京都:中央区の羽田市場直販所で食中毒 寄生虫(アニサキス)

【中央区公表平成29710日(抜粋)】

業種等 魚介類販売業

施設の名称及び営業者氏名等   羽田市場直売所

CSN地方創生ネットワーク株式会社 代表取締役 野本 良平

施設所在地等   東京都中央区銀座8丁目156号 CRYSTAL SQUARE銀座-1 1

主な適用条項   食品衛生法第6条及び第55

不利益処分等を行った理由   食中毒(619日に調理、提供された刺身類)

不利益処分等の内容   710日(1日間)の営業停止

備考 病因物質 アニサキス

★港区:六本木の飲食店、ヒラメの御造りで14人が食中毒 寄生虫(クドア)

【港区公表 平成2977日(抜粋)】

業種等  飲食店営業

施設の名称および施設の所在地  施設の名称  麻布久徳

施設の所在地  東京都港区六本木六丁目101号六本木ヒルズ森タワーウェストウォーク506

営業者氏名および営業者住所等   営業者氏名 株式会社久徳 代表取締役 平野井 元久

 営業者住所  東京都港区芝大門二丁目111

不利益処分等を行った理由   食中毒の発生

 原因食品  平成2972日に提供されたヒラメお造り(推定)

 原因物質  クドア・セプテンプンクタータ

主な適用条項 食品衛生法第6条及び第50条第3項の規定に違反するので同法第54条第1項及び第55条第1項を適用

不利益処分等の内容 平成2977日(1日間)の営業停止命令及び取扱改善命令

備考 公表時の患者数:14

クドア・セプテンプンクタータはヒラメの筋肉中に寄生する粘液胞子虫です。クドア・セプテンプンクタータが多量に寄生したヒラメを生または加熱不十分な調理物として摂取すると、食後数時間で一過性の嘔吐や下痢などの症状が起きます。症状は軽度で、速やかに回復します。マイナス20℃4時間以上の冷凍または75℃5分以上の加熱で食中毒を防ぐことができます。  

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

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.動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

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病因物質調査中事件

★児童と生徒が嘔吐や腹痛、68人欠席 長岡の小中学校

【新潟日報201776日】

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20170706333713.html

 長岡市教育委員会は6日、中之島中央小学校(327人)と中之島中学校(292人)の児童・生徒が嘔吐(おうと)や下痢、腹痛などの症状を訴え、計68人が欠席したと発表した。重症者はおらず、長岡保健所が原因を調べている。7日は両校を臨時休校にする。

 6日に欠席したのは中之島中央小が30人、中之島中が38人。登校した子どもも計107人が体調不良を訴え、帰宅した子どももいた。両校では5日から症状を訴える子どもが目立つようになり、同日は計22人が欠席した。

 両校では、中之島中に併設した調理場で作られた給食が提供されている。4、5日は部活動の大会のため中之島中では給食は提供されていなかった。市教委は「現段階で原因は特定されていない」としている。

 両校は10日に授業を再開する方針だが、原因が特定されるまでは調理場で作った給食は配食せず、パンなどを提供する。

★長岡市の集団欠席 ウイルスなど見つからず

【新潟日報2017713日】

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20170713335064.html

 長岡市の中之島中央小学校と中之島中学校の児童・生徒が下痢などを訴え多数が欠席した問題で、市教育委員会は13日、給食や患者の便から食中毒の原因となる細菌やウイルスは見つからなかったと発表した。

 児童・生徒は下痢や腹痛などを訴え、6日には計68人が欠席していた。2校の給食は同じ調理場で作られていたが、長岡保健所が保存されていた給食や患者の便を調べたところ、ノロウイルスや大腸菌などは検出されなかった。

 市教委は休止していた調理場の利用を14日に再開するとし、「手洗いなど衛生管理を徹底したい」とした。

★愛知県:額田郡幸田町の飲食店で23人が食中毒 病因物質調査中

【愛知県公表2017年7月7日(抜粋)】

業種等  飲食店営業

施設の名称  食事処 幹

施設所在地  愛知県額田郡幸田町大字横落字長根40

営業者名   小野 丈一

原因食品  72日(日曜日)に提供された料理

病因物質  調査中

行政処分等の内容  営業の禁止

適用条項  食品衛生法第6条第3号違反

行政処分等の理由  食中毒病因物質に汚染された疑いのある食品を提供したこと

発症者数  23

死者数  0

備考  発症者数は発表時点のものです。

食中毒注意報

★島根県発表 夏季の食中毒注意報の発表について(第1回)

【平成29712日】

 松江地方気象台へ気象状況を問い合わせましたところ、別添のとおりであり、食中毒の発生しやすい気象状況が続くものと思われますので、本日(7月12日)10時00分食中毒注意報を発表します。

 なお、この注意報は1週間継続されます。

 この注意報は、食品の調理、製造に携わる方はもちろん、家庭で調理をされる方に対しても、食品の取扱いについて注意を喚起するために発表するものです。

※気温等詳細は別添(第1回発表資料)をご覧ください。    

○気温・湿度が高くなると食中毒菌の住みやすい環境となります。次のことに注意し、食中毒を予防しましょう。

 1)調理を行う前には石けんと流水で十分に手を洗いましょう。

 2)調理にあたっては、十分に加熱しましょう。

 3)嘔吐、下痢等の症状がある場合は、調理を控えましょう。

 4)食品は冷蔵庫等で低温で保管しましょう。

 5)調理した食品はすぐ食べるようにしましょう。

★香川県:食中毒警報(第1号)を本日発令しました!(抜粋) 

1 発令日と期間