食中毒ニュース

2017年5月26日 (金)

2017年5月26日号

     
 

食中毒週刊

 

ネットニュース

 
 

2017年5月26日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2017年5月25日までにネット上等で食中毒や食の安全に関する情報で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、調理従事者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に「食中毒事故防止」や「食の安全な取り扱い」に役立ていただければ幸いです。

不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

トピックス

★スイセン誤食の食中毒で学校が会見 職員が家庭で採取

【SBC信越放送 5/19() 19:39配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-00304687-sbcv-l20

長野市の専修学校で、スイセンを誤って食べて起きた集団食中毒について、学校が会見し「意識が十分でなかった」と改めて謝罪しました。長野市の豊野高等専修学校では、今月16日、生徒と教員11人が調理実習で作ったスープを食べ食中毒の症状を訴えました。

長野市保健所の調査で、ニラと間違えて有毒のスイセンを食べたことが原因でした。市川文夫校長は会見で「生徒の安全・安心に対する意識が十分でなかった」と改めて謝罪した上で、スイセンは、職員が実家でニラと混在して生えていた場所から採取したと説明しました。

1 食中毒

ノロウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★栃木県:佐野の飲食店で51人が食中毒 ノロウイルス

【下野新聞2017年525日】

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20170525/2701433

 県保健福祉部は24日、佐野市の飲食店が提供した弁当が原因で、ノロウイルスによる食中毒が発生したと発表した。県は同日、食品衛生法に基づき、衛生的環境が確保されるまで同店を営業禁止処分とした。同店は23日から営業を自粛している。

 同部によると、19日に同店の弁当を食べた233人のうち、1245歳の男女51人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴え、21人が受診。患者4人からノロウイルスが検出された。入院者はおらず、全員快方に向かっているという。

栃木県公表年月日 平成29年5月25

営業者氏名 押山 忠(おしやま ただし)

施設の名称 押山精肉店

施設所在地 佐野市栃本町1496-2

営業業種等 飲食店営業

原因食品等 平成29年5月19日に提供した弁当

行政処分を行った理由 食中毒の原因食品を提供したため(食品衛生法第6条第3項違反)

行政処分の内容

 営業禁止(平成29年5月24日から)

★山形県:上山市の飲食店で7人が食中毒  ノロウイルス

【山形新聞20170521日 09:43

http://yamagata-np.jp/news/201705/21/kj_2017052100437.php

 県は20日、上山市の飲食店「cafe恋恋(カフェこいこい)」で食事をした男女7人が、下痢や嘔吐(おうと)、発熱などノロウイルスが原因とみられる食中毒の症状を訴えたと発表した。患者は全員、快方に向かっている。

 県食品安全衛生課によると、発症したのは二つのグループの山形、上山、南陽、山辺各市町の20代から50代の7人。同店では16日の昼に6人、同日夜に12人がパスタやサラダなどを食べた。12人のうち6人が17日午後7時ごろから発症し、このうち3人が医療機関を受診。連絡を受けた村山保健所が発症者の便を調べたところ、ノロウイルスを検出した。

  また16日昼に食事をした6人グループのうち1人も同様の症状を訴えていることが判明。同店の調理従事者の便からもノロウイルスが見つかった。村山保健所は、20日から22日まで営業停止を命じ、同店は18日から営業を自粛している。

≪参考情報≫

秋田県:大仙市の給食センターの職員がノロウイルス感染で給食停止

【河北新報20170525日】

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170525_43030.html

 秋田県大仙市教委は24日、市内の西部学校給食センターの男性職員1人がノロウイルスに感染した可能性が高いとして、25、26日の給食業務を停止すると発表した。男性は23日に体調不良で休み、簡易検査では陰性だった。男性の家族が24日の検査でウイルス感染が判明したため、業務停止を決めた。同給食センターは市内の小学校3校と中学校3校に計1287食を配食しているが、体調不良を訴えた児童生徒はいない。

腸管出血性大腸菌食中毒(牛の腸内に存在する。肉類や牛糞に汚染された野菜などが原因原因)

★滋賀県:甲賀の忍術村で児童ら7人が食中毒 O157検出

【京都新聞 5/19() 23:30配信】

 滋賀県は19日、甲賀の里忍術村(甲賀市甲賀町)内の飲食店「しのび」で6~7日に食事をした6~14歳の男女7人が下痢や発熱などの食中毒症状を発症し、全員から腸管出血性大腸菌O157が検出されたと発表した。甲賀保健所は食中毒と断定し、20日から3日間の営業停止処分にした。

  県によると、7人のうち7歳の男児と6歳の女児が現在も入院中だが、全員快方に向かっているという。7人は家族などで同店を利用しており、から揚げ弁当や焼きそばなどを食べた。

滋賀県公表  平成29519 20時現在(抜粋)

【発生日時】

初発:平成2959日(火曜日)6時 ~ 終発:514日(日曜日)21

【発症者等】  発症者数:7人(6才~14才)

 [内訳 男性:5人(614才)、女性:2人(6才、7才)、うち入院:4人]

【食べた人の数】29人

【発生状況(概要)】

 平成29515()に大阪府、16()東京都から腸管出血性大腸菌感染症患者の発生届に係る飲食利用施設の調査依頼が滋賀県にありました。

 当該施設を所管する甲賀保健所が調査したところ、56日(土)または7日(日)に甲賀の里忍術村内の飲食店を利用した4グループの29人中7人が発症していることが判明しました。

 これらの発症者 7人に共通する食事は同店で提供された食事のみであること、症状等が類似していること、複数の発症者の便から腸管出血性大腸菌が検出されていること、また本日発症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、甲賀保健所は、同店を原因施設とする食中毒と断定しました。

【症状】

軽症: 3人  中等症: 4人  重症: 0

下痢(310回)、血便、腹痛、発熱(37.239.0℃

現在の病状  全員快方に向かっている。

【献立内容】  56日・7日に提供されたメニュー

ざるそば、唐揚げ、ポテトフライ、焼きそば、カレー、唐揚げ弁当(ごはん、煮物、唐揚げ)、いなり寿司、巻寿司、カキ氷、ラムネジュース、ソフトクリーム、飲料水

【原因食事】  調査中

【病因物質】  腸管出血性大腸菌O157

【原因施設】

施設所在地:甲賀市甲賀町隠岐394 忍者の里忍術村内

施設名称:しのび

業種:飲食店営業(一般食堂)

営業者:甲賀株式会社 代表取締役 柚木 俊一郎(ゆのき しゅんいちろう)

【措置】

 上記飲食店に対して、甲賀保健所長は、平成29520日(土曜日)から平成29522日(月曜日)まで営業停止処分としました。

カンピロバクター食中毒(鶏肉の生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

★静岡県:浜松市の飲食店で3人が食中毒 カンピロバクター

【浜松市報道発表資料平成29522(抜粋)

http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/shise/koho/koho/hodohappyo/h29/5/documents/2017052203.pdf

1 発生の概要

平成29年5月12日(金)に当該施設で提供された食事を喫食した1グループ10名中3名が、平成29年5月14日(日)から下痢、腹痛、発熱等の食中毒様症状を呈し、医師の診察を受けたところ食中毒と診断された。

2 発生の探知 平成29年5月17日(水)午前 9時 患者より

3 発生年月日 平成29年5月14日(日)午後 7時

4 発生場所 浜松市内

5 患者数 患者3名(男性1名、女性2名、年齢30~47歳)

6 主な症状 下痢、発熱、腹痛 等

7 代表患者 浜松市在住 Aさん(男性) 年齢45歳

8 原因食品 5月12日(金)に提供された食事(推定)

病因物質 カンピロバクター

10 原因施設 営業所所在地 浜松市中区田町331 番地の5

業種 飲食店営業(食堂)   屋号 焼き鳥 孫右衛門 田町店  営業者氏名 足立 健悟

許可番号 浜松市指令健生第161745号

許可年月日 平成28年9月15日

11 措置 営業禁止命令 平成29年5月22日(月)から当分の間

12 その他 患者は全員快方に向かっている。

★札幌市:中央区の飲食店で鶏の刺身等を食べ食中毒 カンピロバクター

【札幌市公表平成29523(火曜日)

発生年月日平成2957(日曜日)

患者数  5

主な症状  下痢、発熱、腹痛等

病因物質  カンピロバクター・ジェジュニ

業種等  飲食店営業

営業者の氏名  佐藤 和宏

施設名称及び所在地   秋田比内地鶏と旬の料理 和(のどか)

(札幌市中央区南6条西3丁目 第2串武ビル5)

主な適用条項   食品衛生法第63

行政処分を行った理由  食中毒の発生 (原因食品:鶏の刺身(推定))

行政処分の内容

営業停止処分  (停止期間:平成29523(火曜日)から26(金曜日))

★埼玉県:所沢市の飲食店で鳥のタタキなどで6人が食中毒 カンピロバクター

【埼玉新聞2017519日】

http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/05/20/03_.html

 県は19日、所沢市緑町の飲食店「トリトコ」で飲食した男性6人が発熱や下痢、腹痛を発症し、そのうち3人から食中毒の原因となるカンピロバクターが検出されたと発表した。県狭山保健所は同店で調理、提供されたメニューが原因と断定し、同店を営業する「TKONOWA」に対し、同日から3日間、トリトコを営業停止処分にした。

 県食品安全課によると、15日、飲食した男性6人のうちの1人から「8日に同店を利用したところ、11日に3人が発熱、下痢、腹痛を発症し、12日に病院を受診した」と同保健所に届け出があった。6人は焼き鳥、とりのたたきなどを食べた。

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

★大阪府:和泉市の飲食店で6人が食中毒  ウエルシュ菌

【大阪府公表日2017522(抜粋)

http://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/ihan/sisetsuihan.html

違反施設  

業種名  飲食店営業

施設の名称  プレシャスブュッフェ

営業者名  株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス

所在地  和泉市あゆみ野4丁目4-7 ららぽーと和泉2

違反の理由  食中毒の発生

違反の内容  食品衛生法第6条第3号違反

措置状況  営業停止1日間

備考

【病因物質】  ウェルシュ菌

【原因食品】  516日に当該施設で提供された食事

【患者数】  6

セレウス菌(加熱済みご飯やパスタなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアなど、動物の肉)

★墨田区:亀沢の飲食店で食中毒 寄生虫(アニサキス)

【墨田区公表2017525(抜粋)

業種等 飲食店営業

施設の名称及び営業者氏名等  施設の名称:さとう  営業者:佐藤 義則

施設所在地 東京都墨田区亀沢一丁目8番4号  ダイヤモンドレジデンス両国1F

適用条項 食品衛生法第6条第4号  食品衛生法第55条第1項

不利益処分を行った理由  食中毒

不利益処分等の内容 営業停止1日間(平成29年5月25日)

備考

原因となった食品:平成29年5月14日に当該施設が調理・提供した料理

原因となった病因物質:アニサキス

※ 営業停止期間中に衛生講習会を行います。

★千代田区の飲食店で刺身の盛り合わせを食べ食中毒 寄生虫(アニサキス)

【千代田区公表 平成29520(抜粋)

営業者の氏名(法人の場合は法人番号、名称、代表者名および所在地)  青柳 優美代

施設の名称および所在地  (名称)源三味

(所在地)東京都千代田区平河町一丁目88号 桔梗ライオンズマンション2

業種   飲食店営業

処分等の対象となった違反食品等

 512日に提供された刺身盛り合わせ(シメサバ、アジを含む)

処分等を行った理由   食中毒の発生

処分の内容  営業停止命令(平成29520日の1日間)  取扱改善命令

処分等を行った措置状況   患者からアニサキスが摘出されています。

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

該当する記事は見つかりませんでした。

.動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

該当する記事は見つかりませんでした。

原因物質調査中食中毒事件

該当する記事は見つかりませんでした。

食中毒注意報

★北海道は15日ぶりに真夏日30℃越えに 熱中症に注意 北見地方では初の食中毒警報

【北海道ニュースUHB 5/19() 13:10配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-00000002-hokkaibunv-hok

 北海道内は、518日よりも更に暑くなり、オホーツク海側を中心に、午後は30℃を超える真夏日となりそうです。

 午前11時までの最高気温は、北海道釧路市阿寒で28.2℃、北海道湧別町で27.9℃と、北海道内の39地点で、25℃以上の夏日となっています。

  湧別町のチューリップ公園では、19日、見ごろのピークを迎えていて、観光客は、真夏のような暑さの中、色とりどりの花を楽しんでいます。

  観光客:「綺麗です。ちょうどいい時期」「花の綺麗さで暑いのが我慢できます」

  日中は北海道北見市で30℃と、15日ぶりの真夏日となりそうです。

  北見地方には2017年初めて食中毒警報も発表されていて、食品の管理や熱中症に注意が必要です。

2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌などの集団感染情報です)

★栃木県:ロタウイルスで感染性胃腸炎 障害者施設で集団発生

【下野新聞SOON519 17:34

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/accident/news/20170519/2695206

 県保健福祉部は19日、安足健康福祉センター管内の障害者施設で、ロタウイルスによる計33人の感染性胃腸炎の集団発生があったと発表した。

 県の調査によると、10日から複数の利用者がおう吐や下痢などの症状を訴えた。15日に同センターへ連絡があり、16日にセンターで5人の検体を検査した結果、全員からロタウイルスが検出された。 

 感染したのは利用者30人、職員3人。重症者はなく、全員快方に向かっているという。

 県は調理や食事の前、トイレの後には必ず手洗いすることなどを呼び掛けている。

★手足口病が5週連続増 - レンサ球菌咽頭炎は過去10年同期比で最多

【医療介護CBニュース 5/23() 16:10配信(抜粋)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170523-16100000-cbn-soci

 国立感染症研究所がまとめた8日から14日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所)によると、手足口病、咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、水痘の定点医療機関当たりの患者報告数は増加した。【新井哉】

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約46%増の2.94人。過去10年の同期と比べて最も多かった。都道府県別の上位3位は、鳥取(8.74人)、山形(6.1人)、北海道(4.06人)。

 〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約40%増の7.23人。都道府県別の上位3位は、福井(14.95人)、石川(13.31人)、大分(11.53人)。

 〔流行性耳下腺炎〕報告数は前週比約32%増の0.58人。都道府県別の上位3位は、和歌山(2.63人)、愛媛(2.41人)、島根(2.39人)。

 〔水痘〕報告数は前週比約87%増の0.56人。都道府県別の上位3位は、宮崎(1.67人)、福岡(1.02人)、神奈川(0.82人)。  

3 異物混入(異物混入は危険なものはもちろんですが、健康障害を起こさない事例でも経済的な損失をきたします)

★ローソンのチキンに異物 青森  中国で製造

【共同通信2017/5/25 12:56

https://this.kiji.is/240322804741490172

 青森県内のローソンで販売された「サラダチキン(ハーブ)」に、人の爪のような異物が混入していたことが25日、同社への取材で分かった。健康被害やけがはないという。他に同様の訴えがないことから、商品の回収はしていない。

 ローソンによると、17日に同県七戸町のローソンで商品を購入した女性客から「爪のようなものが入っている」と18日、同社に連絡があった。女性は商品を口にした際、異物に気付いて吐き出した。22日に同社の担当者らが女性宅を訪れ、人の爪のような異物を確認し、謝罪した。

 商品は中国で製造し、食肉専門商社「フードリンク」(東京)が輸入。

★サラダチキンに白い固形物混入 ローソン、5千個回収

【朝日新聞デジタル20175251958分】

http://www.asahi.com/articles/ASK5T5TP6K5TULFA02Q.html

 ローソンは25日、自社ブランド商品として販売している総菜の「ローソンセレクト サラダチキン(ハーブ)」約5千個を回収し、返金すると発表した。18日に青森県内の購入客から「異物が入っている」と苦情があり、調べたところ白い固形物が入っていたという。固形物の成分と混入経路は調査中。

 回収対象は、パッケージの裏面に製造番号「LOT:180418D07」と記されている。東日本の店舗で売られたとみられている。問い合わせはローソンカスタマーセンター(0120・07・3963)。

★島根県:太田市の学校給食にホッチキスの針が混入

NHKNWESWEB20170525日 1030分】

http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/4033684241.html

24日、大田市の中学校で、給食に出されたフライの中にホッチキスの針が混入していたことがわかり、市は再発防止に努めたいとしています。

これは大田市教育委員会が会見を開いて明らかにしたもので、きのう午後1時すぎ、大田市仁摩町の大田西中学校で、給食を食べていた教員が「竹輪の青のりフライ」を口にしたところ、違和感を感じ、発見したという事です。

ホッチキスの針は長さ1センチほどですが、教員はすぐ気がついたのでけがはありませんでした。

 生徒やほかの教職員は、給食を食べ終わっていましたが、すぐに生徒教職員全員を各教室に集め、確認をとったところ、異常はなかったという事です。

 給食は、大田市川合町にある学校給食センターが調理したもので、市内の小中学校と幼稚園、それに出雲養護学校大田分教室に約3000食が提供されましたが、いまのところ、異常を訴える子どもや教職員はいないという事です。

 学校給食センターは大田西中学校の保護者に対して、異物混入の報告とお詫びの文章を配布するとともに混入の原因を調べています。

 大田市教育委員会の田中純一教育部長は、「安全管理の徹底と衛生管理意識を持つよう注意喚起して再発防止に努めたい」と話しています。

★亀田製菓「ソフトサラダ」に金属片 小学生がけが

NHKNWES 2017年524 1146分】

新潟市の大手菓子メーカー「亀田製菓」が、製造したせんべいに金属片が混入し、このせんべいを食べた宮城県の小学生が口にけがをしていたことがわかりました。亀田製菓は、ホームページで謝罪し品質管理を強化していくとしています。

亀田製菓によりますと、先月3日、宮城県の小学生の女の子が主力商品のせんべい「20枚ソフトサラダ」を食べたところ金属片が混ざっていて、口にけがをしたと、女の子の家族から連絡があったということです。

会社が調べたところ、混入していたのは長さ1センチほどの細い金属片で、新潟県阿賀野市にある工場で、製造ラインの清掃で使われる金属ブラシの一部と確認されました。工場では、せんべいが作られる2週間ほど前に、製造ラインで年に1度の清掃が行われたということで、その際に混入したのではないかということです。

亀田製菓は、女の子と家族に謝罪するとともに管轄の保健所に報告し、改善を指示されたということです。ブラシには、ほかに欠けている部分はなく、被害が拡大することはないとして商品の回収は行わないとしています。亀田製菓は、ホームページで「ご迷惑をおかけしたお客様に心よりおわび申し上げます。品質管理の一層の強化に努める所存です」と謝罪しました。

★秋田県:能代市給食スープに黒い異物混入 能代市の2小学校

【秋田魁新報2017523日 掲載】

 秋田県能代市教育委員会は22日、能代第四小学校と渟城南小学校で同日提供された給食のモズクのスープに、黒く小さな異物(全長4ミリ)が混入していたと発表した。健康被害の報告はない。

  市教委によると、スープは市学校給食センター南部共同調理場で調理され、両校など6小中学校の約1800人に提供された。第四小、渟城南小とも給食の際に児童が見つけ教師に報告した。

4 食の安全情報

★南九州の「鳥刺し」文化守れ 業者団体が食中毒予防チラシ

【西日本新聞2017525 60分】

http://news.livedoor.com/article/detail/13108942/

 鹿児島、宮崎両県の鶏の生食加工業者でつくる協議会が名物「鳥刺し」の存続に危機感を強めている。食中毒防止のため厚生労働省は生食提供の自粛を飲食店に指導し、さらに本格規制の動きもあるからだ。

 協議会は24日、鹿児島県霧島市で開いた定例会で対策を検討。鳥刺しの食中毒を防ぐため、販売店への注意チラシ配布、安心ステッカー=写真(デザイン案)=作製を決めた。

 厚労省は「鳥刺し」の名称を問題視するが、実態は表面をあぶって提供する鶏たたき。名称変更の声もあるが、ある業者は「名称の議論はしても、南九州の食文化は守りたい」。

★賞味期限切れ"わかっていて" 給食に唐辛子使う 教師「もったいない」 北海道函館市

「北海道ニュースUHB 5/22() 19:24配信」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170522-00000009-hokkaibunv-hok

 賞味期限切れだと分かっていて給食に使ったということです。

  北海道函館市教育委員会によりますと、59日、函館市の中央小学校で、賞味期限を3週間余り過ぎた唐辛子が給食のスパゲッティーに使われていました。

  使われた唐辛子は3グラムで、給食が出された262人から、健康被害の報告はありません。

  調理担当の女性教師は、「もったいないと思って使った」と話しているということです

<違反食品・自主回収等関係情報>

★戸田市の業者が輸入したスナック菓子から、指定外添加物TBHQが検出

【埼玉県公表月日平成29524(抜粋)

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0708/kanshi-shido/shokuhin_ihan.html

概要

川口保健所が実施した収去検査の結果、下記輸入者が輸入したスナック菓子から、指定外添加物TBHQが検出されました。

川口保健所は、輸入者に対し、当該商品の販売停止及び回収を指示しました。

輸入者は、平成29523日から自主回収を開始しています。また、流通先で購入者に対する店頭告知を実施します。

・輸入者名称・所在地  有限会社エム・ワイコーポレーション  埼玉県戸田市笹目北町16-10

・違反食品名称等  品名:コーンスナック  商品名:BOY BAWANG BBQ CORNICK

原産国:フィリピン

賞味期限:17 11 30 (20171130日)

・包装形態:合成樹脂製袋入り  内容量:100g

違反内容

食品衛生法第10条違反(指定外添加物の使用) TBHQ(tert-ブチルヒドロキノン) 0.002g/kg検出

検出値について TBHQについて、今回の検出量では健康に害を及ぼす可能性は低いと考えられます。

その他  該当の商品をお持ちのかたは、下記の問合せ先へ連絡をお願いします。

有限会社エム・ワイコーポレーション

電話:048-422-0770(日曜、祝日を除く12時~17時)

★金属片が混入した「えのきたけ」9万袋を自主回収 JA全農長野

【朝日新聞デジタル20175191929分】

http://www.asahi.com/articles/ASK5M528FK5MUOOB00R.html

 JAながのは19日、地域組織のJAながの志賀高原の「えのきたけ」(200グラム袋)に金属片が入っている可能性があるとして、商品を自主回収すると発表した。対象は、15~18日に東京、神奈川、愛知、大阪など11都府県へ出荷された9万1350袋で、袋に「生産者 農事組合法人 志賀高原培養センター生産組合」と書かれているもの。

 出荷前の検査で18日、金属片が混入した商品が見つかった。生産者の施設で、栽培のための機器をつり下げるワイヤが損傷し、針金状の金属片が落下したためという。JAながのへ着払いで送付するか、購入した店へ持っていくよう呼びかけている。

★外国産ゴボウを青森産と偽った疑い 食材卸会社員ら逮捕

【朝日新聞デジタル20175251331分】

http://www.asahi.com/articles/ASK5T3DRTK5TUTIL00C.html

 外国産のゴボウを青森産と偽って納品したとして、警視庁は25日、給食食材卸会社の社員宮川剛彦容疑者(41)=埼玉県富士見市羽沢2丁目=と青果仲卸会社員の山宮優美容疑者(34)=東京都北区豊島7丁目=の男女2人を不正競争防止法違反(原産地を誤認させる行為)の疑いで逮捕し、発表した。

 生活経済課によると、2人は昨年7月22日ごろ、外国産のゴボウ2本を青森県十和田市産と偽った書類を作り、同8月に都内の保育園に納品した疑いがある。中国か台湾産の可能性が高い。宮川容疑者は「輸入ゴボウの納品を許可した覚えはない」と説明。山宮容疑者は「初めての仕事で偽装になると思っていなかった」と話しているという。

 2人は2014年7月~16年11月、東京、埼玉、千葉、神奈川、茨城の保育園計283カ所にゴボウ計約6トンを販売。約550万円の売り上げがあった。

<アレルギー関係情報>

★小麦アレルギーの児童に給食誤提供 奥州市教委が発表

【岩手日報(2017/05/19)

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20170519_4

 奥州市教委は18日、市内の小学校で、小麦アレルギーのある児童1人に、誤って小麦を含む給食を提供したと発表した。児童は顔に軽いじんましんが出たが、1日の治療で回復した。

 市教委によると、水沢区神明町の常盤小で3月、小麦が原料の麩(ふ)の入ったすまし汁を提供。当時2年生の児童がじんましんを発症し、担任が保護者に連絡して病院へ連れて行った。

 普段は児童の給食から小麦原料の食材を除去していたが、麩が除去対象であることに栄養士と調理師が気づかず、担任も給食の中身を確認しなかったという。同校と市教委は、保護者に謝罪した。

<調理環境関係情報>

★横浜市:食品加工場で消毒液の誤調合でガス発生、16人搬送

【読売新聞20170525 0755分】

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170525-OYT1T50018.html

24日午前10時頃、横浜市磯子区新磯子町の食品加工会社「フーズシステム」から、従業員の不調を訴える119番があった。

 神奈川県警磯子署によると、従業員17人が喉の痛みや呼吸が苦しいなどの症状を訴え、うち19~74歳の男女16人が同市内の病院に搬送された。全員意識はあり、15人は軽症で、30歳代の男性従業員が経過観察のため入院した。機材の消毒液を調合する過程で、誤った液を混入して塩素ガスが発生し、ガスを吸った従業員が体調不良を訴えたと同署はみている。

 同署などによると、冷凍マグロを解体する機材などを殺菌消毒する液を機械で調合する作業中、補充すべき希塩酸ではなく次亜塩素酸ナトリウムを入れ、塩素ガスが発生した。同署は業務上過失致傷の疑いもあるとみて、詳しい原因を調べている。

 同社は鉄筋4階建てで、調合は3階の魚の解体加工作業場で行われていた。3階には約35人がいたが、体調不良を訴えたのは調合の機械付近にいた従業員だけだった。ほかのフロアに影響はなかった。

 同社によると、60歳代の女性従業員が同日午前9時40分頃、補充すべき希塩酸ではなく次亜塩素酸ナトリウムの容器を2階の資材置き場から3階に運搬した。容器には正しい液体名が記されていた。その後、30歳代の男性従業員が取り違えたまま調合した。

 同社の事業統括責任者で、渡辺豪二取締役(64)は、報道陣の取材に対し、「お客さまにご迷惑や心配をおかけして、責任を感じております。二度とこういうことのないよう、改善していきたい。申し訳ありませんでした」と謝罪した。

★受動喫煙防止の妥協案「容受できない」 - 日看協が署名活動を開始

【医療介護CBニュース 20175/25() 18:00配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170525-18000000-cbn-soci

 日本看護協会(日看協、坂本すが会長)は、厚生労働省がまとめた受動喫煙防止の強化策を盛り込んだ法案を例外・特例を設けずに実現させようと、全国規模での署名活動を始めた。特に女性については、妊娠・出産期の受動喫煙による健康被害が、母体だけでなく胎児にまで及ぶことを指摘。法案の未提出や妥協案の提出は「人々の健康にかかわり、支える看護専門職として、到底容受できるものではありません」としている。【新井哉】

  受動喫煙防止対策をめぐっては、厚労省がまとめた強化策を盛り込んだ法案が、自民党との調整がつかず、国会に提出できない状況が続いている。日本医師会は同法案の成立を後押しするために署名活動を展開。医療者らの有志も「建物内禁煙」を求める声明を発表し、賛同者を募っている。

  こうした状況などを踏まえ、日看協は「受動喫煙防止対策の法制化に向けた署名へのご協力のお願い」と題した呼び掛けを25日、ホームページに掲載した。

  たばこの消費量や喫煙率については、日本が多くの先進国を上回っていることを指摘。また、喫煙習慣と若年齢化の問題を取り上げ、「喫煙期間・喫煙量の増加により健康へのリスクが高まること、若年でたばこを吸い始めると喫煙中止の成功率が低くなることも報告されており、深刻な状況」とし、署名への協力を呼び掛けている。

<ジビエ関係情報>

★ジビエ、政府、利用拡大方針 19年度に消費倍増へ

【毎日新聞 2017年5/23() 20:55配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170523-00000097-mai-bus_all

 政府は23日、「農林水産業・地域の活力創造本部」(本部長・安倍晋三首相)を開き、シカやイノシシなど野生鳥獣の肉を食材にする「ジビエ」の利用を拡大する方針を明らかにした。来年度に全国で12のモデル地区を指定し、狩猟者の育成や流通体制の確立を目指す。2019年度にはジビエの消費量を倍増させる考えだ。

  ジビエは欧州発祥の食文化で、脂肪が少なく引き締まった肉質で栄養が豊富なことから日本でも人気が高い。農業被害を防ぐため、シカやイノシシを駆除する農村地域では、食肉利用で所得向上にも役立つ一石二鳥の切り札として注目を集めている。だが、ジビエの普及には安定的な捕獲や供給が不可欠。狩猟者が高齢化で減少し、流通体制も整っていない現状では、利用拡大に課題が多かった。

  そこで政府は来年度、全国で12のモデル地区を公募により指定し、ジビエの利用拡大に向けた支援を始める。狩猟者に野生鳥獣を食肉として利用するための処理方法を教える研修を行い、人材を確保する。捕獲後すぐに解体処理できるトラックや、年間1000頭以上を処理できる地域の中核となる処理加工施設も整備する。野生鳥獣にいる細菌や寄生虫の感染拡大を防ぐため、適切な衛生管理を行っている処理施設を認証する制度も設ける。

  消費者の安心のためには、保冷施設に保管するジビエの捕獲日や捕獲者などの情報を提供する情報管理システムの開発を支援する。ジビエ料理を扱うレストランのガイドマップのほか、家庭でジビエ料理を楽しんでもらうため、コンテストも計画する。

  現時点では、ジビエ利用の正確な統計はないという。政府は今後、消費量を調査し「19年度にはジビエ消費を倍増させたい」(農林水産省)としている。【小川祐希】

  キーワード・ジビエ

 狩猟で得た野生鳥獣の食肉を意味するフランス語。日本ジビエ振興協会によると、日本では捕獲数の多いシカやイノシシがジビエとして知られるが、狩猟対象となっている野生鳥獣の全てがジビエと定義されており、野ウサギやカルガモ、キジ、マガモなども含まれる。脂肪分が少なく栄養価も高いとされる。欧州では貴族の伝統料理として古くから発展し、フランス料理では高級食材として活用されてきた。野生鳥獣による農作物被害額が年間約200億円に達するようになった日本でも近年、狩猟によって農作物被害を抑えるとともに、中山間地域の振興を目的に野生鳥獣を廃棄せず、その食肉を流通させようという動きが活発化している。

★今年はジビエ料理が登場!福岡・イムズ屋上のビアガーデンがオープン

【東京ウォーカー 5/19() 23:13配信】

519()、「ビア&ハイボールスカイガーデン」がイムズ(福岡市中央区)の屋上スカイガーデンにオープン。美と健康を意識したビュッフェレストラン「野の葡萄」の料理と、創作チャイニーズレストランバー「HAKATA ONO」のドリンクが味わえる。

今年のテーマは「ワイルド&ヘルシー」。宗像産の猪肉を使った「いのしし鍋」などのジビエ料理を中心とした肉料理が登場するほか、ヘルシーな野菜を使った料理など、常時30種類の料理がそろう。

ドリンクはビールはもちろん、ワイン、超炭酸ハイボール、サングリアなど約40種類が楽しめる。

 期間は92()まで。土曜、祝前日を除く5月・6月限定で、予約時に「ウォーカープラスを見た」と言うと、1人あたりの料金が500円お得に!おいしい料理と、充実のドリンクで、日頃のストレスを発散してみてはいかが?【福岡ウォーカー編集部】

 [イムズ ビア&ハイボールスカイガーデン] 福岡市中央区天神1-7-11 14F / 080-3570-2701 / 月曜~土曜17:0023:00(LO22:30)、日曜・祝日16:0022:00(LO21:30) / 雨天時休み

<その他の情報>

★豊田の業者破産 一部の保育園の給食中止へ

CBCテレビ 5/22() 12:19配信】

 愛知県豊田市の給食調理業者が、破産手続きに入るため、市内14の保育園や幼稚園が、23日から給食を中止することになりました。

  「業者の破産により、一部こども園・幼稚園に給食提供ができないことをおわび申し上げます」

 (豊田市こども部 寺澤好之部長)

  豊田市は、先ほど22日午前11時半から会見を開き、市内にある保育園や幼稚園のうち14の園で、23日から、給食を中止すると発表しました。

  これは豊田市が、今年度給食調理を委託契約した業者のひとつ、「豊田食品」が破産手続きに入り、23日以降、調理を取り止めるためです。

  給食の中止は、3週間ほど続く見込みで、豊田市は、「牛乳やごはんは、市で用意する」と説明していますが、「おかずは、弁当で持たせて欲しい」と話しています。

2017年5月19日 (金)

2017年5月19日号

     
 

食中毒週刊

 

ネットニュース

 
 

2017年5月19日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2017年5月19日までにネット上等で食中毒や食の安全に関する情報で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、調理従事者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に「食中毒事故防止」や「食の安全な取り扱い」に役立ていただければ幸いです。

不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

トピックス

★寄生虫アニサキス 食中毒が増加傾向 対策徹底を

NHK NEWS WEB2017513 1757分】

刺身など生の魚介類を食べて、寄生虫のアニサキスによる食中毒を起こすケースがことしになって全国で30件以上確認され、厚生労働省は生の魚介類を扱う販売業者や飲食店などに対し、寄生虫がいないか確認するなどの対策を徹底するよう呼びかけています。

アニサキスはサバやアジ、イカなどの魚介類の内臓に寄生し、体長は2センチから3センチで、糸のように見えるのが特徴です。刺身や、しめさばなどから見つかるケースが多く、ヒトの体内に入ると胃や腸の壁を傷つけ、数日間にわたって激しい腹痛やおう吐などの症状を引き起こします。

厚生労働省によりますと、アニサキスによる食中毒を起こした患者は、ことしになって先月末までに全国で合わせて32人確認されています。平成25年に国が医療機関に積極的な報告を求めて以降、報告は増加傾向が続き、去年は126人に上っています。しかし、報告されないケースも多いと見られ、国立感染症研究所によりますと、患者は推計で年間7000人以上になるということです。

アニサキスが寄生した魚介類は、70度以上で加熱するかマイナス20度以下で24時間以上冷凍すれば、食べても問題はないということです。

厚生労働省は販売業者や飲食店などに対し、「加熱や冷凍などの処理をせずに魚介類を提供する場合は寄生虫がいないか確認するなど対策を徹底してほしい」と呼びかけています。

芸能人もツイッターで被害報告

アニサキスによる食中毒の被害については、芸能人もツイッターなどで伝えています。

お笑いタレントの渡辺直美さんはことし3月30日、出演予定だったテレビ番組を体調不良で欠席した理由について、3日後の4月2日にツイッターで「食中毒から復活いたしました。皆様、アニサキスに注意です」とつづり、あまりの痛みに「病院で泣きました」と報告しています。

お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太さんは、ことし1月10日にラジオ番組を体調不良で欠席しましたが、原因はアニサキスによる食中毒でした。山里さんは1月26日のツイッターで「アニサキスさんは旅立たれました」と体調が回復したことを伝えています。

また、お笑いコンビ「品川庄司」の庄司智春さんは今月10日、民放の番組で、みずからの体験を語りました。それによりますと、去年夏、サケいくら丼を食べたあと、痛みで夜中に目覚め、病院でおよそ10時間かけて8匹のアニサキスを取り除いたとしています。

鮮魚店「丁寧な下ごしらえを」

東京・渋谷区の鮮魚店では、アニサキスによる食中毒を防ごうと、下ごしらえを丁寧にするとともに、刺身だけでなく焼き魚にする場合も注意を怠らないといいます。

店によりますと、アニサキスは魚の内臓に寄生しているため、魚を仕入れるとすぐに内臓を取り除きます。そして、刺身にする際には、内臓の周りや内臓と接する身の部分などをアニサキスがいないか念入りに確認し、焼き魚にする場合も身の奥までむらなく火が通るよう、じっくりと焼き上げるということです。鮮魚店「魚力」の鈴木安久さんは「新鮮だからといって、何でも生や刺身で食べられるわけではありません。アニサキスによる食中毒を避けるためには、鮮魚店などのプロに調理法を確認したうえで、むやみに生で食べないことと、焼き魚の場合、コンロだけでなく心配な場合は電子レンジも使って中まで火を通すことが大事です」と話していました。

「しっかり加熱・冷凍を」

アニサキスによる食中毒の特徴について、東京都健康安全研究センターの薩※タ真二食品医薬品情報担当課長は「もともと魚介類の寄生虫で、サバやイカなど魚介類を刺身で食べて食中毒を起こす例が多い。死亡するケースはほとんどないが、食べると数時間後ぐらいから激しい腹痛やおう吐などの症状が現れる」と話しています。

都内では症例の報告が増え、食中毒の中では3番目に多いということで、理由については、「社会的によく知られるようになったほか、流通が発達して産地から鮮度がいい魚介類が運ばれるようになり、生で食べる機会が増えたことが背景にあるのではないか」と指摘しています。

そのうえで、「アニサキスは熱に弱いので、調理をする場合にはしっかり加熱することが必要だ。刺身などにする場合にはマイナス20度で24時間以上冷凍することが有効だ」と話しています。

もし、アニサキスによる食中毒になった場合には、「すぐに消化器を専門とする病院で内視鏡などで診察してもらい、取り除いてもらうことが必要だ」と話していました。

★アニサキス食中毒 よくかめば大丈夫?

【NHK NEWS WEB 2017517 1927分】

刺身など生の魚介類を食べて、寄生虫のアニサキスによる食中毒を起こすケースがことしになって全国で30件以上確認され、厚生労働省が注意を呼びかけています。「こわすぎて、最近お刺身食べるのが不安」

ネット上では、アニサキスへの不安の声が多く上がり、中には「よくかんで食べたら大丈夫」「お酢が効く」などといった不確かな情報も流れているようです。ネット上のいくつかの疑問を、専門機関に取材し、アニサキスによる食中毒対策を、Q&Aにまとめました。

Q アニサキスって何?

A アニサキスは、細い糸のように見える体長2センチから3センチの寄生虫です。サバなどの魚介類の内臓に寄生しますが、ヒトの体内に入ると胃や腸の壁を傷つけ、数日間にわたって激しい腹痛やおう吐などの症状を引き起こします。

厚生労働省によりますと、アニサキスによる食中毒の患者で、先月末までに確認されているのは、全国で32人。報告されないケースも多いと見られ、国立感染症研究所の推計では、患者は年間7000人以上と見られています。

Q サバ食べなけりゃいいじゃん?

A いえ、どんな魚にもいる可能性はあります。

東京都健康安全研究センターによりますと、アニサキスによる食中毒の40%以上は、サバが原因で、マサバの14産地、218尾について寄生状況の調査を行った結果、およそ74%からアニサキスが検出されたということです。

しかし、サバ以外にも、さけやさんま、かつお、ひらめなどが原因で、アニサキスの食中毒が発生しています。

近年は、流通の発達などで以前は新鮮な状態で口にする機会が少なかった魚を、生で食べる機会が増えています。

養殖のさけは、えさの衛生管理が徹底されているため寄生している可能性はほとんどないものの、天然のさけでは、食中毒が報告されています。

センターの調査では、天然のさけでは100%の確率でアニサキスが寄生していたということです。

北海道立衛生研究所では「アニサキスが寄生しない魚はないと考えてほしい」と話しています。

Q お酢でしめると有効って聞いたよ?

A 効きません。

殺菌効果があるとされるお酢は、効果がありそうにも思えますが、しめさばを原因としたアニサキスによる食中毒が起きています。

また、通常の料理で用いる程度の量のワサビやしょうゆなどの調味料で死滅することもありません。

Q かんだら大丈夫だって?

A しっかりとかめばアニサキスが死ぬ可能性はありますが、アニサキスは厚みが1ミリほどしかなく、歯と歯の間に入り込んだ場合など、かんだと思っていてもちゃんとかみ切れない可能性があります。

そもそも、刺身は何回もかんで食べる食べ物ではなく、専門機関は、「かむという対策は推奨できない」としています。

Q アニサキスの食中毒に効く薬ってないの?

A 有効な飲み薬はありません

アニサキスが寄生した魚介類を生や生に近い状態で食べた場合、主に8時間以内で、激しい腹痛が起きます。吐き気やおう吐などを伴うこともあります。市販の腹痛を抑える薬を飲んでも、症状はほとんど緩和されません。

すぐに消化器などの専門病院で内視鏡などで診察を受け、取り除いてもらうことが必要です。

Q 加熱・冷凍すれば本当に大丈夫?

A 調理・加熱・冷凍のしかたが大事です。

特に注意してほしいのが、鮮魚店で魚を丸ごと買ってきたり、自分で釣った魚を食べるときです。

アニサキスは魚の内臓に寄生していることが多いため、調理する場合は、内臓を取り除くことが大切です。

しかし、魚の筋肉の中に寄生していることもあります。この場合には肉眼でも発見することが難しいので、しっかり加熱することが必要です。表面をあぶるだけでは不十分です。

また、冷凍の場合は、マイナス20度で24時間以上の冷凍が有効だということで、この場合も内部まで完全に凍結しないとアニサキスは死なないということです。

1 食中毒

ノロウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★福島県:いわき市の事業所で弁当を食べた12人が食中毒 ノロウイルス

【いわき市公表2017517(抜粋)】食中毒の発生について

経緯

 平成29512日(金)に、市内事業所より「510日(水)に市内飲食店から取り寄せた弁当を従業員17名で喫食したが、その後、12名が下痢、嘔吐、発熱等の食中毒様症状を呈した。」との通報を受け直ちに調査を開始しました。

調査結果

 調査の結果、発症状況及び喫食状況などの疫学的調査並びに微生物学的検査により、次の事項が判明したことから、本件を当該飲食店の食事を原因とする食中毒と断定しました。

1.調理従事者便(2名)及び患者便(2名)から、ノロウイルスが検出された。

2.主な症状が、下痢、腹痛、発熱等であり、既知のノロウイルスによる症状と一致する。

3.潜伏期間が19.5から43.5時間であり、既知のノロウイルスの潜伏期間(24時間から48時間)と一致する。

4.患者の共通行動時に嘔吐した者や、体調不良者がいなかった。

発生状況

発症日時  平成29511日(木)午前7時から

症状  下痢、嘔吐、発熱等

発症者数  総数 12名(510日の提供食数:46食)

(内訳) 男性:12名(発症者の年齢:19歳から60歳)

通院患者数  2名(入院なし。患者は快方に向かっている。)

原因食品  510日に提供された食事 注:主なメニュー:煮魚、チキンステーキ、串カツ等

病因物質  ノロウイルス

原因施設  所在地:いわき市小名浜下神白字塚田29-1

屋 号:うどん、そば、弁当 のんち  営業者:武田 英則

業 種:飲食店営業(めん類食堂、弁当屋)

行政措置  営業停止処分

平成29517()から519日(金)の3日間

注:なお、当該施設は、平成29515日(月)から営業を自粛している。

カンピロバクター食中毒(鶏肉の生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

★徳島県:鳴門市内の飲食店で5人が食中毒 カンピロバクター

2017517日朝日新聞】

 鳴門市撫養町の飲食店「味処 愛鳥(あいどり)」で食事をした客に食中毒が発生し、原因となるカンピロバクターが検出されたとして県は16日、食品衛生法に基づいて同店を同日から5日間の営業停止処分にした。県安全衛生課によると、同店で8日に鳥の刺し身を食べた5人が下痢や発熱などの症状を訴え、うち男性1人が入院。現在は全員快方に向かっているという。

★大阪市:北区の飲食店で4人が食中毒 カンピロバクター

【大阪市公表年平成29516日】

施設名称  マルエ

施設所在地  大阪市北区堂山町1610

業種  飲食店営業

営業者  廣岡 史昭(正字:廣→广+黄)

行政処分等の理由  食品衛生法第6条第3号違反(食中毒の発生)

行政処分等の内容  営業停止1日間

備考

【病因物質】カンピロバクター

【原因食品】(コース料理)(詳細については調査中)

【有症者】 4

★石川県:加賀の飲食店で4人が食中毒 カンピロバクター

【石川テレビ20170516日】

加賀市内の焼き鳥店で食事をした4人が下痢や発熱といった食中毒の症状を訴えました。いずれも症状は軽く全員、回復に向かっているということです。食中毒が発生したのは加賀市山代温泉の焼き鳥店「燻」です。保健所によりますと今月9日、店で食事をした10代から20代の女性4人が3日後の12日、下痢や発熱などの症状を訴えました。うち2人は病院で手当てを受けましたが入院はせずいずれも回復に向かっているということです。4人はこの店で鳥のたたきや串焼きなどを食べたということで検査では便からカンピロバクターが検出されています。南加賀保健福祉センターではこの店を16日から3日間の営業停止処分にするとともに従業員に対する衛生教育の徹底を指示しました。カンピロバクターは少ない数の菌でも食中毒を起こしますが熱に弱いことから保健所では鶏肉など食材の十分な加熱を呼びかけています。

石川県公表2017516

施設等に対する処分等

飲食店営業施設等に対し、食品衛生法により石川県が行った不利益処分等についてお知らせします。

営業者の氏名 森岡 卓也

施設名及び所在地 燻(いぶる)石川県加賀市山代温泉717-224-2

営業の種類 飲食店営業

対象となった食品等 59日に提供した食事

処分等を行った理由 食中毒

処分等の内容 516日から518日まで営業停止

処分等の措置状況 施設の清掃、消毒及び従業員に対する衛生教育の実施

★福岡市:飲食店で2人が鶏のタタキ等を食べ食中毒(疑い)病因物質不明

【福岡市公表(平成29年5月13日14:30現在)】

http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/2785/1/0513shokutyuudoku.pdf

1 探知

平成29年5月12日(金)午後1時30分頃,市民から東区保健福祉センター(東保健所)に「5月6日(土)午後6時頃に東区内の飲食店で一緒に食事をした1グループ5名のうち2名が,5月7日(日)午前5時30分頃から食中毒様症状を呈している」旨の連絡があった。

2 概要

平成29年5月6日(土)午後6時頃に,東区内の飲食店で鶏のタタキ等を喫食した1グループ5名のうち2名が,5月7日(日)午前5時30分頃から腹痛,下痢,発熱等の食中毒様症状を呈したもの。

3 症状  腹痛,下痢,発熱 等

4 摂食者数  5名

5 有症者  2名(判明分)

6 検査 ・・・福岡市保健環境研究所で検査中

7 原因食品・施設 ・・・ 調査中

8 関連施設に対する指導事項

(1)未加熱又は加熱不十分な鶏肉の提供自粛 (2)食器・器具類の洗浄・消毒の徹底

(3)手洗いの励行 (4)食材の適切な管理

(5)施設従事者の健康管理の徹底 (6)施設の清掃・消毒

9 その他

(1)有症者のその他の共通食等について調査を実施している。

(2)現在のところ,当該施設について他の健康被害の届出はない。

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

該当する記事は見つかりませんでした。

セレウス菌(加熱済みご飯やパスタなどで起きます)

★神戸市:中央区の飲食店で5人が食中毒 セレウス菌

神戸市(516日発表)

 発症日時:512日(金曜日)午後130分(初発)

 喫食者数:5

 有症者数:5

 原因食品:512日(金曜日)に提供された食事

 病因物質:セレウス菌(推定)

 原因施設:ポルタマリ(神戸市中央区)

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアなど、動物の肉)

該当する記事は見つかりませんでした。

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

★ニラとスイセン間違え食中毒 生徒ら搬送

★長野市:高等専修学校での集団食中毒の原因は「スイセン」と断定

【SBC信越放送 5/18() 20:20配信】 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170518-00304597-sbcv-l20

長野市の専修学校でおととい発生した集団食中毒について、長野市保健所は「スイセン」を食べたことが原因と断定しました。集団食中毒が起きたのは長野市の豊野高等専修学校で、おとといの午後調理実習で作ったスープを食べたあと生徒と教員合わせて14人が体調不良で病院に運ばれました。

長野市保健所で残っていた食材などを調べた結果、ニラと間違えてスイセンを食べたことが原因とわかりました。また病院に運ばれた14人のうち実際にスイセンを食べて症状が出た患者の数は生徒9人と教員2人の合わせて11人で、全員快方に向かっているということです。

保健所の調べに対し学校側は「食材は職員が実家で採った」と説明しているということです。

長野市(保健福祉部)プレスリリース平成29年5月18

市内の専修学校で有毒植物による食中毒が発生しました

市内の専修学校において、「スイセン類」を食べたことによる食中毒が発生しました。

患者は、当該植物を食べた1グループ13 名中の11 名で、全員快方に向かっています。

なお、患者は当該植物を食用の「ニラ」と間違えて食べたとのことでした。

【参考】長野市における食中毒発生状況(本件含む) (平成29 年5月18 日現在)

【事件の探知】

平成29 年5月16 日(火)午後1時50 分頃、長野市保健所に市内の専修学校から「調理実習で調

理した食品を喫食後、生徒、教師の複数名が体調不良を呈した。」旨の通報がありました。

【長野市保健所による調査結果概要】

■患者らは、5月16 日(火)に専修学校の調理実習で調理したニラと玉子のスープを食べた後、同

日午後0時20 分頃から吐き気、発熱、頭痛などの症状を呈していました。

■調理に用いられたニラの残品を確認したところ、当該植物にニラの臭いは無く、形態はスイセン

に類似していました。なお、当該植物は専修学校職員が採取したものでした。

■当該植物を検査したところ、スイセン類に含まれるヒガンバナアルカロイドの一種ガランタミン

を確認しました。

■患者の症状及び潜伏期間は、スイセンによる食中毒と一致しました。

■患者を診察した医師から、食中毒の届出がありました。

■これらのことから、長野市保健所は当該植物を原因とする食中毒と断定しました。

患者関係

発症日時5月16 日(火)午後0時20 分から

患者症状吐き気、発熱、頭痛、嘔吐など

発生場所  長野市

患者数及び喫食者数  患者数/喫食者数  11 名/13

患者内訳  男性8名:(年齢:10 歳代~60 歳代)  女性3名:(年齢:10 歳代~20 歳代)

入院患者数  なし受診医療機関数  3か所(11 名受診)

原因食品  スイセン類

病因物質  植物性自然毒

★北海道:富良野保健所管内、イヌサフラン食べ80代女性が中毒死 ギョウジャニンニクと誤る 

【北海道新聞 5/16() 6:50配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170516-00010000-doshin-hok

葉を採取、炒めて食べる

 北海道の富良野保健所は15日、同保健所管内(富良野市など5市町村)の80代女性と70代男女の計3人が有毒のイヌサフランを、ギョウジャニンニクと誤って食べて食中毒になり、このうち80代女性が13日に死亡したと発表した。

  同保健所によると、3人は母親と娘夫婦。11日午後5時半ごろ、知人宅敷地内で採ったイヌサフランの葉を自宅に持ち帰り、炒めて食べた。その後、下痢と嘔吐(おうと)を発症し12日午前、医療機関に搬送された。

  母親は13日午後325分ごろ、容体が悪化して死亡した。娘夫婦は今も入院している。保健所は、症状などがイヌサフランに含まれる有毒成分コルヒチンによるものと一致したため、イヌサフランによる食中毒と断定した。

北海道庁発表平成29年5月15日(月)午後4時    

1 探知

   平成29年5月13日(土)午後4時頃、富良野警察署から、知人宅敷地内に生えていた植物を食べた1家族3名が、下痢、嘔吐の食中毒様症状を呈し、医療機関に救急搬送後、1名が死亡した旨、富良野保健所に連絡があった。

2 概要

   平成29年5月11日(木)午後5時30分頃、富良野保健所管内在住の1家族3名が知人宅敷地内に生えていた植物を採取・調理し、食べたところ、同日午後6時頃から下痢、嘔吐の症状を呈し、翌12日(金)午前に同管内の医療機関に救急搬送された。

  富良野保健所の調査の結果、有症者が当該植物を採取した場所にイヌサフランが生えていたこと、有症者の症状がイヌサフランに含まれる有毒成分コルヒチンによる中毒症状と一致することなどから、同保健所は、イヌサフランを原因とする食中毒と断定した。

  なお、有症者3名のうち1名は、5月13日(土)に容態が悪化し、死亡している。

3 発生日時(初発)    平成29年5月12日(金)午後6時頃

4 有症者数    3名(入院2名(男性1名、女性1名)、死者1名(女性1名))

5 症状   下痢、嘔吐

6 原因食品

   イヌサフラン    ギョウジャニンニクと誤って食べたことによる。

7 原因施設    家庭

8 保健所のとっている措置

 富良野保健所では、有毒植物による食中毒の発生防止について、ハンドブックの配布やホームページの掲載等で啓発を行っている。

9 その他

   本内容は、富良野保健所及び保健福祉部健康安全局食品衛生課において同時に資料配付する。

道民の皆様へ

 ・ 庭に生える草花の中には、食べると毒のあるものがあり、近くに野菜等を栽培していると混生して、誤って採取、喫食され、食中毒を起こすことがあります。

   採取する前には食べられる植物かどうか十分確認してください。

・ 食べられるかどうか判断できない野菜や果実、山菜などは、食べたり、他人に譲ることは避けましょう。

★スイセン食中毒 頻発 ニラと誤食、過去には死亡も 厚労省「注意を」

【日本農業新聞 5/19() 7:03配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-00010002-agrinews-soci

 スイセンをニラと誤って食べ、食中毒となる事故が各地で相次いでいる。5月以降、山梨県と長野県で20人近くが嘔吐(おうと)や腹痛を発症した。厚生労働省によると、過去10年間に発生した有毒植物による食中毒のうち、スイセンによる事故が最も多い。過去には死に至った事例もあり、注意が必要だ。

                              

 516日には長野県の高等専修学校で食中毒が発生した。授業で作ったニラ入りスープを食べた教員と生徒11人が、嘔吐などの症状を訴えた。スイセンをニラと誤って調理したとみられる。

  山梨県でも5月、家庭で作った料理にスイセンが混入し、食べた5人が腹痛や吐き気を訴えた。自宅の家庭菜園で栽培していたニラのそばにスイセンが生えていたことから、ニラと誤って採取したとみられる。

  この他、4月には青森や福島、岡山でも食中毒が発生している。

  厚労省によると、スイセンはニラやノビルと姿が似ている。また、スイセンの鱗茎(りんけい)はタマネギと間違えやすいという。同省は「食用の野草と確実に判断できない植物は絶対に採らない、食べない、売らない、人にあげない」と呼び掛け、「家庭菜園や畑などで野菜と観葉植物を一緒に栽培するのはやめ、山菜採りなどではよく確認を」としている。

日本農業新聞   

.動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

該当する記事は見つかりませんでした。

原因物質調査中食中毒事件

★愛知県:春日井市の飲食店で44人が食中毒 原因物質調査中

【愛知県公表2017517日】

食中毒事例   処分年月日  平成29 5 17

業種等  飲食店営業  施設の名称  ザックイ

施設所在地  愛知県春日井市不二ガ丘1572  営業者名  株式会社 英雄

原因食品  510日(水曜日)及び512日(金曜日)に提供された料理

病因物質 調査中

行政処分等の内容 営業の禁止

適用条項  食品衛生法第6条第3

行政処分等の理由  食中毒病因物質に汚染された疑いのある食品を提供したこと

発症者数  44名  死者数 0

備考 発症者数は発表時点のものです。

新しい食中毒菌(エシェリキア・アルベルティイ)

★生徒ら137人腹痛・発熱、食中毒と断定 栃木県内初検出の病原菌 宇都宮市冒険活動センター

【下野新聞2017518日】

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20170518/2694139

 宇都宮市冒険活動センターで行われた冒険活動教室に参加した国本中の生徒が腹痛、発熱などの症状を訴えた問題で、同市は17日、同センターのレストランが提供した食事を原因とする食中毒と断定したと発表した。市保健所によると、原因菌はエシェリキア・アルベルティイで、同菌が原因の食中毒は県内で初めて。

 同菌は2003年に新種発表された大腸菌に近い菌種。鳥や猫などのほか食品は鶏肉などから検出され、国内で食中毒8例が報告されている。多くは軽症で手洗いや調理器具の消毒、食材の加熱など一般的な食中毒対策で予防できる。

 市保健所は同レストランを営業する「イートランド」(同市篠井町)を17日から3日間の営業停止処分とした。レストランは12日昼から営業を自粛、センターも13日から休止している。

 発症者は12日の公表時から47人増え計137人。内訳は同センターに9~11日に宿泊した国本中1年生93人と教職員3人、1112日に宿泊した緑が丘小5年生26人と教職員1人、同日程で宿泊した陽光小5年生14人。重症者はなく、全員快方に向かっているという。

 発症者23人のうち6人と、レストラン従事者11人のうち1人の便から同菌を検出。10日朝・夕食で出されたウインナーや筑前煮、春雨サラダ、焼きそば、肉じゃが、南蛮漬けなどの残品からも検出されたが原因食材は特定されていない。市は安全衛生管理の徹底を図り同センターは25日の営業再開を予定している。

宇都宮市公表平成29517

http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/kurashi/eisei/shokuhin/1005556.html

食品営業施設等に対する行政処分等

営業者氏名:イートランド株式会社

営業施設名:うつのみや平成記念子どものもり公園 レストラン

原因食品:平成2959日(火曜日)昼食から12日(金曜日)朝食に当該施設が提供した食事のいずれか

公表理由:食中毒の原因食品を提供したため(食品衛生法第6条違反)

2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌などの集団感染情報です)

≪参考情報≫

★プール熱、首都圏で流行の兆し - 埼玉など3県で倍増、東京も大幅増

【医療介護CBニュース 5/18() 17:30配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170518-17300000-cbn-soci

 のどの炎症や結膜炎などの症状が出る咽頭結膜熱(プール熱)が、首都圏で流行の兆しを見せている。8日から14日までの週の患者報告数は、前週と比べて埼玉、千葉、神奈川の3県で倍増。埼玉県は外出後の手洗いなどの注意喚起を行っている。患者が大幅に増えた東京都も「今後の動向に注意が必要」としている。【新井哉】

  首都圏の13県がまとめた8日から14日までの週の小児科定点医療機関当たりの患者報告数は、埼玉で前週比2.2倍の0.64人、千葉で2倍の0.61人、神奈川で2倍の0.47人、東京で1.6倍の0.54人となった。

  埼玉県は、川口(1.41人)、鴻巣(1.25人)の保健所管内で「大きく増加した」と指摘。千葉県でも船橋市(2.27人)、野田(1.5人)、習志野(1.2人)の保健所管内で多かった。

  東京都の保健所管内別では、みなと(1.83人)が最も多く、以下は池袋(1.75人)、多摩小平(1.33人)、荒川区(1.25人)、台東(1.0人)などの順だった。

  咽頭結膜熱は、アデノウイルスによる急性ウイルス性感染症で、のどの炎症や発熱、結膜炎の症状が出る。プールでの感染も多いことから「プール熱」とも呼ばれ、主に夏場に流行する。

  感染経路は主に接触感染や飛沫感染だが、タオルやドアの取っ手、エレベーターのボタンなど患者が触れたものを介してうつり、保育園、幼稚園、小学校などで小児の集団発生も少なくない。

3 異物混入(異物混入は健康障害を起こさない事例でも経済的な損失をきたします)

★また丸亀市で給食にくぎが混入

【NHK NEWS WEB020170518日 1634分】

http://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8033516841.html

18日丸亀市の小学校で、給食で出された「コーンスープ」に長さ1センチ余りのねじ状のくぎが混入しているのが見つかりました。

 丸亀市では、16日にも別の小学校の給食にくぎが混入しているのが見つかっていて、市の教育委員会などが原因を調べています。

 丸亀市教育委員会によりますと、18日午後0時40分ごろ、丸亀市立郡家小学校の5年生の教室で女子児童が給食で出された「コーンスープ」を飲んでいたところ、ねじ状のくぎが混入しているのに気付きました。

 女子児童にけがなどはありませんでしたが、学校は給食を中止し、ほかの児童の給食を調べたところ異物などは見つからなかったということです。

 混入していたねじ状のくぎは、長さ1センチ5ミリの金属製で、一部がさびていたということです。

 教育委員会によりますと、給食は市の「中央学校給食センター」で調理され、市内の幼稚園から中学校までの14か所に提供されましたが、これまでのところ、ほかに異物が混入したという報告はないということです。

 丸亀市では、おとといにも別の小学校で同じ給食センターが作った給食にくぎが混入しているのが見つかっていて、市の教育委員会は警察に通報するとともに原因を調べています。

 市の教育委員会は「ご心配をおかけし申し訳ない。今後は衛生管理に細心の注意を払いたい」としています。

★有田中部小 給食に金属ねじ混入

【佐賀新聞20170513 0938分】

http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/428988

 

西松浦郡有田町の有田中部小(宗誠校長、470人)で、11日の給食に出された大豆ひじきご飯に金属製のねじ1個が混入していたことが分かった。同校が調べた結果、洗米機の部品と判明した。児童や教職員から健康被害の報告はないという。

 町教委によると、ねじは長さ1センチ、頭部の直径5ミリ。4年生の女子がご飯を食べた際に異物に気付き、口から出した。担任に報告せずそのまま食事を続け、午後1時半ごろの下校時間に、別の教員に発見時の状況を説明し、ねじを渡した。

 同校は自校で給食を作っており、調理場を点検して洗米機のねじと確認した。製造業者とメンテナンス業者が脱落の原因を調べている。12日の給食は手洗いでご飯を提供した。

有田中部小の給食の大豆ひじきご飯に混入したねじ(有田町教委提供)

★伊万里中の給食、みそ汁に金属片  センターで調理

【佐賀新聞20170517 0815分】

 

http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/429957

 伊万里市の伊万里中学校で16日、給食のみそ汁から細い針金状の金属が見つかったと市教育委員会が発表した。給食は市学校給食センターで調理し、市立小中学校などに提供しているが、健康被害を訴えている児童生徒はいないという。混入の原因を調べている。

 市教委によると、金属は長さ約2センチ、太さ約0・3ミリ。男子生徒が口の中に異物を感じて吐き出した。

 同校から連絡を受け、市立の小中24校と幼稚園2園の5227人分について食べないように指示したが、ほとんどが食べ終えた後だったという。

 伊万里中の全ての保護者に対して謝罪し、配食した全校に状況を報告した。

 17日は、食材や給食センターの安全点検を実施した上で通常通り給食を提供する。市教委は「食材の目視点検など確認作業を徹底したい」と話している。

 伊万里市では今年3月、大川内小の給食のハンバーグからも金属片が見つかっている。

4 食の安全情報

<違反食品関係情報>

★違反食品等に対する行政処分 台東区公表平成29511(抜粋)

http://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/food/syokuhineisei/ihansha.html

輸入者  東京都台東区入谷二丁目3610号株式会社 光商

代表取締役 鎌田健仁

業 種  食品輸入販売業

品名  味付けメンマ合成樹脂製袋詰 賞味期限2017729

内容量1kg       2,215袋(145ケースと14袋、開封品26袋分)

生産国  中国

違反内容 食品衛生法第11条第2項違反〔使用基準不適合:デヒドロ酢酸0.13g/kg検出(対象外使用)〕

措 置   販売禁止

★食品衛生法違反者等の公表について 北海道庁公表20172017517日(水)(抜粋)

 食品衛生法第63条の規定により、北海道が食品衛生法違反者に対して行政処分又は書面による行政指導を行った件について、以下のとおり公表します。

  なお、公表内容については、公表日から14日経過後削除します。

食品衛生法第63条

   厚生労働大臣、内閣総理大臣及び都道府県知事は、食品衛生上の危害の発生を防止するため、この法律  又はこの法律に基づく処分に違反した者の名称等を公表し、食品衛生上の危害の状況を明らかにするよう努めるものとする。

 違反食品 

食 品 等 の 名 称  アスパラガス 126.3kg(平成29年5月10日~12日出荷)

違反した法令の名称・及び適用条項  食品衛生法第11条第3項

違反の具体的な内容

 食品衛生法第11条第3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量(0.01ppm)を超えて残留。 フルトラニル:0.02ppm検出

違反の原因となった製造施設等の名称等

 製造者氏名 芽室町農業協同組合

 製造所住所 河西郡芽室町西4条南1丁目9番地

行政処分等の内容及び措置状況等

  北海道帯広保健所は販売者に対し、原因究明及び再発防止を文書により指導した。

備        考

  当該違反食品については、販売者が自主回収を行っている。

また、当該アスパラガスを一生涯、通常の量を食べ続けても問題はないと考えられる。

(フルトラニルの1日摂取許容量(ADI)は体重1kg当たり0.087mgであり、体重50kgの人が毎日、当該アスパラガス200kg以上を生涯食べ続けたとしても 健康への影響はないと考えられる。)

★青森県公表2017518日 自主回収情報(抜粋)

黒にんにくの自主回収について

http://www.pref.aomori.lg.jp/life/shoku/jisyukaisyu-hoken.html

回収商品名 鬼丸にんにく35g入り、鬼丸にんにく50g入り 

事業者名等 住所 青森県弘前市大字鬼沢字菖蒲沢80番地

 氏名 農事組合法人鬼丸農園 

回収開始年月日 平成29514 

回収理由 賞味期限の誤表示(通常1ヶ月のものを1年の期間で表示) 

問い合わせ先 住所 青森県弘前市大字鬼沢字菖蒲沢80番地

 氏名 農事組合法人鬼丸農園

 担当部署 総務   電話番号 0172-98-2485 

回収方法 対象商品について、未開封、開封済み、包材のみに関わらず、氏名、住所、電話番号を明記し、問い合わせ先まで送付

 (詳細については直接問い合わせ先へご連絡ください。) 

情報掲載年月日 平成29518 

<アレルギー関係情報>

★アレルギーや極端な偏食が上位 発達障害児の食で調査

【教育新聞2017517日】

https://www.kyobun.co.jp/news/20170517_05/

発達障害等の児童生徒のうち、食に注意の必要な児童生徒の課題として最も多いのは「食物アレルギー」、次いで「極端な偏食」であるのが、田部絢子大阪体育大学准教授と、共同研究者の高橋智東京学芸大学教授の調査で、このほど分かった。

調査は、都内の通級指導学級(情緒障害など)、特別支援学級(自閉症・情緒障害)を有する小・中学校と、知的障害特別支援学校の管理栄養士、栄養士、栄養教諭を対象に、平成2712月から285月にかけて実施。小学校74校、中学校44校、特別支援学校10校の計128校、135人から有効回答を得た。

発達障害等の児童生徒のうち、食に関する注意の必要な児童生徒は71校(60.7%)に在籍。

課題として最も多かったのは「食物アレルギー」65.0%、次いで「極端な偏食」10.0%だった。

生活習慣や身体状況に関する心配な点を校種別にみると、小学校は「偏食」「感覚過敏」、中学校では「偏食」「欠食(朝食欠食など)」、特別支援学校では「偏食」「肥満」「睡眠不足・睡眠リズムの乱れ」が多かった。

食に関する困難を有する発達障害等の児童生徒の状況は、「箸の使い方が下手」61.0%、「自分が予想していた味と違う味だと食べられない」44.2%、「味が混ざるのが嫌なので、おかずをすべて食べてから、ご飯に移る食べ方をしてしまう」39.0%、「においの強い食品は食べられない」35.1%

学校給食に関する発達障害等の児童生徒への指導・支援については、安全・衛生面、人員不足、場所不足、管理職の許可が必要な項目などで、「実施できない」「たぶん実施できない」と回答する傾向があり、児童生徒に何らかの困難・ニーズがあったとしても、学校や教員の方針で対応されない、あるいはできない状況にあるのも明らかになった。

「食の困難」への支援体制については、職員会議や日常の職員室などで、学校栄養職員と教職員間で相談、情報の共有・交換・助言が行えているのは、全体の4割強。必要と考えられる情報は、「食物等アレルギー疾患」「食支援の必要な障害」が上位だった。

 田部准教授と高橋教授はこの調査結果を、「発達障害児者の『食』の困難・ニーズと支援に関する調査研究報告書―第2」としてまとめている。

★映画館ポテトで重度のアレルギー…小麦表示せず

【読売新聞201705131835分】

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170512-OYT1T50148.html

兵庫県姫路市駅前町の映画館「アースシネマズ姫路」で6日、売店で購入したフライドポテトを食べた加古川市内の男児(5)が重度のアレルギー反応「アナフィラキシーショック」を起こしていたことが12日、わかった。

 男児は姫路市内の病院に入院したが、既に回復しているという。

 同館などによると、6日午後2時過ぎ、母子らが同館を訪れ、フライドポテトを購入。映画観賞中、ポテトを食べた男児がせき込み、一時、意識がもうろうとするなどしたため、母親が携帯した注射薬を打ち、救急車で病院に運ばれた。

 男児には小麦に対するアレルギーがあり、母親はフライドポテトを注文前、成分表を見て小麦などが書かれていないことを確認。ポテトは昨年末、小麦を含むものに変わっていたが、成分表が更新されず、小麦が未記入のままだったという。

 母親の連絡で同館がポテトの成分を確認し、9日、母子方を訪れ、謝罪した。母親は取材に対し、「注射器を持っていなかったら命を落としていたかも知れない。成分表に間違いがあっては、外出先で何も食べさせられない」と話した。

 同館の担当者は「大変申し訳なかった。誠心誠意対応したい」としている。

★アレルギー表示なし、「フルーツ顆粒」自主回収

【読売新聞20170512 1156分】

 製菓材料を販売する富澤商店(東京)は11日、食品表示法で義務づけられたアレルギー表示をしていなかったとして、「フルーツ顆粒(かりゅう)」約4万個を自主回収すると発表した。

 これまでに健康被害の報告はないという。対象は、菓子やパンのトッピングなどに使うフルーツ顆粒のうち、「いちご」「ラズベリー」の2商品。2014年12月から今月8日まで全国の百貨店などで販売した。原材料の表示でアレルギー物質の「小麦」の表記が欠落していた。商品を店舗に持ち込むか着払いで送れば、代金を返金する。問い合わせは富澤商店(042・776・6488)。

★アレルギーの女児、牛乳飲み救急搬送 京都・宇治の保育所

【京都新聞20170512日】

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170512000196

 京都府宇治市宇治の宇治保育所で、牛乳アレルギーのある2歳の女児が牛乳を飲み、救急搬送されたことが12日分かった。同市では先月にも小学生2人が給食の誤配でアレルギー症状を発症し、一時入院している。

 市によると、11日午前9時45分ごろ、女児の口の周りに牛乳のような白い液体が付き、皮膚が赤くなっているのに保育士が気付き、119番したという。

 当時は園児に牛乳を飲ませる時間だが、保育士は女児のコップには茶を注いだと説明しており、牛乳を口にした原因は不明という。

 市保育支援課は「今回の事態は重大な問題と認識している」として、市内の保育所長に対して文書で注意を促した。

<調理環境関係情報>

★受動喫煙規制「都でつくるしかない」 - 都医・尾崎会長が見解

【医療介護CBニュース 5/18() 9:00配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170518-09000000-cbn-soci

 東京都医師会(都医)の尾崎治夫会長は17日の記者会見で、厚生労働省がまとめた受動喫煙防止策を盛り込んだ法案に代えて、自民党の厚労部会の委員が中心になり独自案をまとめる見通しになっていることについて、「(自民党の案が)厚労省の案以上に厳しくなることはない。都で(受動喫煙防止策を)つくらざるを得ない」と述べ、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、都が条例などを通じて受動喫煙防止策を強化するよう要請活動を続けていく考えを示した。【君塚靖】

  尾崎会長は、都の受動喫煙防止策について、「小池百合子知事は都として厳しい、少なくとも厚労省案に準じた条例をつくりたいと言っている。国の動きを見ながらになるが、都が東京オリンピック・パラリンピックに向けてしっかりした受動喫煙防止策をつくっていけるように、私ども医師会としても取り組んでいきたい」と述べた。

  都医では、今月27日の厚労省などと主催する第17回全国禁煙推進研究会に合わせて、「Tabacco Free Summit TOKYO 2017東京の空気が一番、おいしくなる日。」と題したイベントを開催する予定。そこでは小池知事が登壇することになっているため、尾崎会長は小池知事がその場を使って、都の受動喫煙防止策の方針を明確に表明することに期待を寄せている。

<その他の情報>

★人にも感染“エキノコックス”防ぐには? 

【日テレNEWS24 2017512 19:55

http://www.news24.jp/articles/2017/05/12/07361330.html

 動物園のテナガザルが「エキノコックス」よる感染症で、死んだ可能性が高いと報じられ、ネットで話題になっている。人にも感染するというエキノコックスの感染症とはどんなものなのか、防ぐにはどうしたらいいのだろうか。

■寄生虫でテングザルが死んだ

 北海道、円山動物園にいたメスのテナガザル「グレコ」。今月8日、グレコが死んだと動物園が発表した。寄生虫のエキノコックスに感染し、死んだ可能性が高いという。サルだけでなく人にも感染するという「エキノコックス」、いったいどんなものなのか。

 エキノコックスのニュースはツイッターでも大きく反応。「初めて存在知ったわ」「エキノコックス怖いね」「人も危ないのかな」との声があがった。

■人にも感染、自覚症状が出る頃には重症

 エキノコックスとはどんな虫なのか、東京の目黒寄生虫館へ向かった。館内に展示してあったのは標本を見ると、エキノコックスの体長3ミリから4ミリ。ネズミなどに寄生し、そのネズミを食べたキツネの中で成虫になる。キツネのフンと一緒に排出された卵によって、他の動物にも感染する可能性があるという。

 人間にも感染の恐れがあるエキノコックス。実際に年間20人ほどが毎年発症しているという。感染するとどうなるのだろうか。専門家は―

 「非常に自覚症状が少なくて、気がついた時にはかなり病気が進行しているということが多い」「発見が遅れると、死に至ってしまう場合もあります」(目黒寄生虫館・巖城研究室長)

 エキノコックスは、人の場合、10年~15年ほど体内に潜伏し、発症するまで症状がない。発症すると、肝機能障害に伴う“黄だん”などの症状が出る。しかし、症状が出た時には有効な治療薬もなく、切除するしかないという。

■主な感染源は「キタキツネ」だが―

 街で取材してみると、北海道出身の人たちがエキノコックスへの認識が高いようだ。それは、主な感染源が、北海道に生息する「キタキツネ」だからだ。しかし、北海道以外でも、2005年には埼玉県で、2014年には愛知県で犬のフンからエキノコックスの卵が検出されている。

 北海道以外で、身近な犬にも感染の恐れがあるエキノコックス。秋田県の動物園では対策が取られていた。飼育されていたのは、本州に生息している「ホンドギツネ」。ホンドギツネからはエキノコックスの感染例はこれまでないが、寄生虫には細心の注意を払っているという。ここでは、駆虫専用の薬剤をエサにわからないように含ませ、寄生虫を駆除する薬を年4回与えているそうだ。

■「卵が口から入る」と感染

 では、人への感染を防ぐにはどうしたらいいのだろうか。専門家は―

 「野外で遊んだり活動したりする時は手をしっかり洗うと」「山菜や野外にある草の実とかですねそういったものは、しっかり洗ったり加熱をしたりして食べると」(目黒寄生虫館・巖城研究室長)

 エキノコックスの卵は、約0.03ミリと小さく、肉眼では見えないがよく洗えば流せるという。人への感染のリスクがあるエキノコックスだが、感染しているキツネや犬のフンに含まれた卵が、なんらかの形で、口に入ることで人に感染する。人から人へは感染することはないという。

■予防のポイントは?

 潜伏期間が長く、10年から15年してから症状が出る。発症すると手術するしかないので予防が大事になる。予防するためには以下が重要になる。

・よく手を洗う

・野生のキツネに近づかない

・キツネの生息場所で川の水などを飲まない

 北海道の市町村などでは野生のキツネの感染率を下げるために、寄生虫を殺す薬を入れたエサを散布するなど観光客の安全を確保する取り組みも行っているという。

★中国人観光客、異常発生カキ食べ尽くしデンマーク救済へ…みんな乗り気「中国人に任せろ」

産経新聞【世界を読む】2017.5.17 05:30更新

http://www.sankei.com/west/news/170517/wst1705170001-n1.html

中国人観光客、異常発生カキ食べ尽くしデンマーク救済へ…みんな乗り気「中国人に任せろ」

 北欧デンマークの海岸にカキが異常発生して困っていることを、同国の駐中国大使館が中国の短文投稿サイトに投稿したところ、ネットユーザーたちが「すぐに食べに行こう」「中国人に任せろ」などと盛り上がっている。これに対し、先ごろ訪中したデンマークのラスムセン首相は、中国人観光客がカキを食べにデンマークを訪れることに歓迎の意向を表明した。中国人観光客といえば、世界各国の観光地を大挙して訪れ迷惑行為を繰り広げるなどとして“悪評”が定着している感があるが、今回は中国人観光客たちに期待が寄せられており、旅行先で「社会貢献」を果たすことになるかもしれない。

海岸を埋め尽くすカキ

 中国メディアの報道などによると、デンマークの北部や西部の海岸にカキが異常に大量発生していることが、駐中国デンマーク大使館の名前で4月24日、中国版ツイッターと呼ばれる短文投稿サイト「微博(ウェイボー)」に投稿された。

 「カキが海岸を埋め尽くしている。でもデンマーク人はまったく喜べない。デンマークの海岸に来てカキを食べませんか」

 同サイトによると、南方からデンマークに入ってきた「太平洋カキ」と呼ばれるカキが海岸の生態環境を破壊。このカキはデンマークに天敵がいないため、この数十年の間に増え続けており、地元の科学者や漁民らが当局に対策をとるよう訴えているが、有効な対処法は見つかっていない。デンマーク政府は国民に対し、採取し持ち帰って食べるよう呼びかけているが、実行する人が少ないため効果は上がっていないという。

 このデンマークの「SOS」に中国のネットユーザーたちが反応した。「すぐに食べに行こう」「われわれ中国人に任せろ」「大幅に条件を緩和した『カキ観光ビザ』を発給すれば中国人が大勢訪れるだろう」「中国人が現地に行って食べればすぐに美しい海岸に戻るはずだ」「中国で安価に販売すれば問題は解決する」…。

 すでにデンマークに入り、実際にカキを採取した中国人もいるという。

「食べ放題ツアー」も

 こうした中国のネットユーザーたちの盛り上がりに対し、デンマーク大使館は再び微博に「正義感のある応援に感謝している。デンマークの海岸で待っているよ」などと投稿した。また中国メディアの取材に対し「カキ食べ放題ツアー」の実施やカキの中国への輸出など、中国ネットユーザーの提案を本国に伝えることなどを明らかにした。

 さらに、5月上旬に中国を訪問したラスムセン首相は、四川省成都で行われたデンマーク観光のPRイベントで「カキ問題」に触れ、中国人観光客がデンマークでカキを楽しんでもらうことに歓迎の意向を示した。

 ラスムセン氏は「最近、中国のSNS上で、多くの人がデンマークの北部と西部に非常に興味を持っていることを知っている。中国人観光客はデンマークの美しい海岸と歴史的なスポットを体験するだけでなく、新鮮でおいしいカキを消費してくれる。みなさんの来訪をとても歓迎している」と語った。

 デンマークでも、カキは食材として利用されているが、人口がわずか約570万人で消費量は限られてることから、大量発生したカキを一掃するのは難しい状況。それだけに、約14億人の中国人パワーについて、デンマーク政府側は助けになるとみているようだ。カキを採取してくれる中国人観光客に対し、何らかの優遇措置がとられる見通しとなっている。

キューバのカニ、米国のコイも

 中国人が目をつけたのはデンマークのカキだけではない。

 中国メディアなどによると、4月下旬、キューバの海岸にカニが大量発生しているとのニュースに中国のネットユーザーたちが反応した。キューバのピッグス湾に、オカガニの一種の「ランドクラブ」が産卵のために大量に押し寄せ、近くの道路上にまであふれて住民らの生活に影響している-というニュースだ。 中国のネット上では「デンマークでカキを、キューバでカニを食べよう」「デンマークのカキとともに、このカニも食べ尽くそう」などの投稿が相次いだ。もっとも地元では、このカニには毒があるとの説も流れるなどで食用になっておらず、産卵期が終わるのを待っている状況といい、中国人たちの間での話題だけで終わりそうだ。

 また昨年夏には、米国のイリノイ川、ミシシッピ川などに「アジアゴイ」が大量繁殖したと話題となり、中国のネット上で「米国へ行って食べ尽くそう」などのコメントが寄せられた。

 中国の人たちは、食用になりそうな生き物の大量繁殖に敏感なようだ。

★防疫対応のさらなる強化へ 薬剤耐性対策も強化 平成29年度家畜衛生主任者会議

【鶏鳴新聞20170515発行】

http://www.keimei.ne.jp/article/20170515t1.html

  農林水産省は420日、同省講堂で都道府県の家畜衛生担当者らを集めて平成29年度の家畜衛生主任者会議を開き、家畜衛生水準の向上、薬剤耐性対策、畜産物の安全性と輸出対策の方針などを説明した。

 会議に出席してあいさつした山本有二農林水産大臣は、国内で発生した高病原性鳥インフルエンザ(AI)の防疫対応に従事した関係者に謝意を表し、「AIの発生に際して、農林水産省では確定診断の前に防疫方針を決定し、本省の職員を派遣して連携を密にするとともに、地方農政局、動物検疫所、動物医薬品検査所の職員の派遣や資材の提供など、できる限りの支援をさせていただいた。本日の会議では、発生対応から得られた教訓について意見交換する時間が設けられているため、関係者間で認識を共有し、防疫対応のさらなる強化につなげていただきたい」などと述べた。

 【動物衛生課】

 動物衛生課の所管事項を説明した熊谷法夫課長は、AIへの防疫対応について「昨年9月の防疫対策強化推進会議でロシアやアラスカの様子などを紹介して注意喚起してきた中で、発生への備えができていたと思っている。関係者と認識を共有して取り組んできたことが一つの大きな成果で、今回得られた教訓もあるため、経験を生かして次に備える。疑い事例の段階から、物資の調達や専門的な家畜防疫員の確保について、動物衛生課や関係団体に相談するほうが効果があるという経験をしていると思う。

 疫学調査で得られた情報など、今回は具体的な情報発信に努め、生産者が文字や写真を見て分かりやすいような取り組みを心がけてきたが、至らないところがあれば改善していきたい。

 予防だけでなく、発生した時の備えも大事であり、早期通報では、生産者と顔が見える関係を構築することが必要である。迅速な対応については、今回の12事例を見ても十分な形でできていたと思う。都道府県や家畜保健衛生所など現場に近い方々の意見も聞きながら、今年2月に飼養衛生管理基準を改正したが、実際の指導やチェックシートが大事だと思っている」などと述べた。

 家畜伝染病の国内侵入防止の水際対策については「イラスト入りの消毒マットや、多言語による注意喚起のポスターを、各空港や港に置いている。日本の周りではAIや口蹄疫、アフリカ豚コレラが発生しているため、水際対策などでは情報を共有して取り組みたい。海外情報はできるだけ速やかにホームページで公開したり、県の家畜衛生主任者にメールで提供している」とした。

 畜産物の輸出については「政府を挙げて農林水産物の輸出額1兆円を目指している中で、畜産物も健闘している。我々は解禁協議と、輸出事業者の手間の低減化に取り組み、特に米国とEUは輸出市場としても有望であり、輸出入でお互いに地域主義を適用できるような協議を進めている」とした。

 農場HACCPについては「農場HACCP導入によるメリットについて、レギュラトリーサイエンス事業の成果が近々出ると思う。3月末時点で認証取得が103農場となった。実際に生産者をはじめ、スーパーや加工業者など実需者にもメリットがある。3月にはJGAPの家畜・畜産物の認証ルールが日本GAP協会から示され、農場HACCPへの取り組みが食材調達に対して推奨される基準として位置付けられている。レギュラトリーサイエンス事業の成果なども発信しながら、この取り組みに参加する生産者を増やしていきたい」と強調した。

 動物衛生課の担当者からは、同課の組織と29年度予算、ゴールデンウイークにおける口蹄疫などの防疫対策の徹底、冬期の高病原性鳥インフルエンザの発生事例と得られた教訓、乳製品の検疫開始、諸外国での疾病発生状況、飼養衛生管理基準の改正、OIEの獣医組織能力(PVS)評価結果、畜産物の輸出に関する施策が報告された。

 この中で、今回の鳥インフルエンザの防疫対応で得られた教訓と改善方向については、

①ウイルス侵入防止対策=取りまとめる疫学調査報告書を踏まえて具体的な予防対策を助言・指導②関係機関・団体との連絡=連絡員の配置などの見直しが必要

③防疫措置従事者や防疫資材の確保=平時から入手先や緊急連絡先の確認が必要

④殺処分した鶏の死体などの迅速な焼埋却=埋却予定地の適地性の確認や第二候補地の選定、焼却施設と事前に調整しておくことが必要

⑤移動・搬出制限の措置と例外適用=発生県以外に及ぶ場合は、速やかに関係県に連絡する必要がある。例外適用も関係者に事前に周知するなどの準備が必要――などを挙げた。

 【畜水産安全管理課】

 畜水産安全管理課の所管事項を説明した磯貝保課長は、薬剤耐性(AMR)対策について「昨年4月にわが国の行動計画が関係閣僚会議で決定された。畜産分野では、薬剤耐性菌を監視しながら科学的な根拠に基づいて抗菌剤を使用している。都道府県と連携して動向調査を行ない、食品安全委員会に人の健康への影響評価を依頼し、その結果を踏まえながら使用の制限や規制などのリスク管理措置を実施している。こうした取り組みは世界的に誇れるものだと考えているが、さらに強化する必要がある点がいくつかある。

 わが国で抗菌性飼料添加物は、すべて成長促進目的で使用されているが、EUでは10年前に成長促進目的の使用を禁止し、米国でも今年1月から人の医療上重要なものは使用しないという動きになっている。EUはいろいろな国際会議で、成長促進目的での飼料添加物の使用を禁止するよう主張しており、多くの国が禁止している。

 わが国では食品安全委員会が薬剤耐性の面で人の健康に影響あるかどうかを科学的に評価し、それに基づいて人に影響がないと評価したものについては使い、人に影響があると評価したものは使用を制限することにしており、これを今後も基本に考えたい。

 ただ、評価結果を踏まえた使用の制限・規制が若干弱いところがあり、315日の農業資材審議会にも意見をうかがい、食品安全委員会が人の健康に影響があると評価したものについては、基本的に指定を取り消す方針を決定した。

 これを踏まえて昨年度、食品安全委員会が人の健康への影響は中程度と評価したコリスチンとバージニアマイシンの2つは29年度中に指定を取り消し、30年の頭を目途に使用を禁止する方向で準備を進めている」などと述べた。

 畜水産安全管理課の担当者からは、畜産物の安全性の確保、牛トレーサビリティ制度、獣医師と獣医療の提供、動物用医薬品の有効性と安全性の確保、飼料の安全性の確保に関する施策が報告された。

 【その他関係部門】

 このほか、動物検疫所の小倉弘明所長、農研機構動物衛生研究部門の坂本研一部門長、動物医薬品検査所の小原健児所長、(独)農林水産消費安全技術センター肥飼料安全検査部の荻野喜江部長、経営局の小林勝利保険監理官も、それぞれの取り組み状況を説明するとともに、29年度の方針を説明した。

2017年5月12日 (金)

2017年5月12日号

     
 

食中毒週刊

 

ネットニュース

 
 

2017年5月12日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2017年5月12日までにネット上等で食中毒や食の安全に関する情報で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、調理従事者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に「食中毒事故防止」や「食の安全な取り扱い」に役立ていただければ幸いです。

不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

トピックス

<食中毒>アニサキス 生の魚介類で猛威 10年で20倍

【毎日新聞 5/8() 22:30配信】

 生の魚介類に付いている寄生虫「アニサキス」による食中毒の報告件数が急増している。厚生労働省の統計によると、2007年は6件だった報告件数は16年に20倍以上の124件に増え、食中毒の原因物質としてはノロウイルスとカンピロバクター菌に次いで3番目に多い。「報告は氷山の一角」との指摘もあり、専門家が注意を呼び掛けている。

  アニサキスは、幼虫(体長2~3センチ)が魚介類の内臓に寄生し、鮮度が落ちると筋肉に移動しやすい。人がそれを生で食べると、数時間後から激しい腹痛や嘔吐(おうと)などの症状が出る。原因食品はサバが最も多く、サンマやサケ、アジ、イカなどでも起こる。シメサバによる報告も目立つように、酢では予防できない。

  ここ10年ほどの報告急増は、13年から法令改正でアニサキスによる食中毒が届け出対象に明示されたのも一因だが、背景にあるのが生の魚介類の流通の多様化だ。大手の量販店や鮮魚専門店が市場の競りを介さず産地の業者から直接買い付ける「相対取引」などが盛んになり、消費者の口に入るまでの経路が複雑になっている。

  国立感染症研究所の杉山広・前寄生動物部第二室長が約33万人の診療報酬明細書(レセプト)のデータを使って推計したところ、年間発生数は約7000件に上った。杉山さんは「アニサキスの食中毒を防ぐには加熱するか、マイナス20度以下で24時間以上冷凍すること」と管理の徹底を訴える。海外では、生食用の魚の冷凍保存を義務づける国もあるという。

  厚労省などは、消費者には鮮度の良いものを選ぶ速やかに内臓を取り除く内臓を生で食べない--といった対策を呼び掛けている。刺し身を食べる時は、細かく砕くようによくかむことも大事だという。【下桐実雅子】.

1 食中毒

ノロウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★福井県:福井市内のすし店で8人が食中毒 ノロウイルス

【毎日新聞2017511日 地方版】

https://mainichi.jp/articles/20170511/ddl/k18/040/345000c

県は10日、福井市中央2のすし店「吉野寿司」でノロウイルスによる食中毒があったと発表した。県医薬食品・衛生課によると、2日に食事した客8人が下痢や嘔吐(おうと)の症状を示した。いずれも回復している。有症者や調理従事者からノロウイルスを検出。店は8日から営業を自粛しているが、福井健康福祉センターは11日まで食品衛生法に基づき営業停止処分とした。

★新潟県:上越市内の飲食店で食事をした12人が食中毒 ノロウイルス

【新潟県報道資料 平成29年5月9日(抜粋)

http://www.pref.niigata.lg.jp/HTML_Article/919/914/H290509houdou.pdf

概要

平成29年5月5日午前11時頃、5月3日に上越市内の飲食店「三和ネイチャーリングホテル米本陣」を利用した14人中6人が下痢、腹痛、おう吐等を呈しており、医療機関を受診した旨、当該患者から上越保健所へ連絡があった。

  同所が調査した結果、4月30日昼食及び5月3日昼食に、同飲食店で提供された食事(蒸しカキを含む)を喫食した3グループ45人中、3グループ12人が5月1日午後10時頃から下痢、おう吐、吐気等の症状を呈し、3グループ5人の患者からノロウイルスが検出されたことが判明した。

  同所は、患者に共通する食事が同飲食店で提供された食事に限られること及び患者の便からノロウイルスが検出されたことから、同飲食店が提供した食事を原因とする食中毒と断定した。

  なお、患者は全員快方に向かっている。

【患者の状況】 摂食者数 45

患者数 12人 (男性4人、2060歳代  女性8人、2060歳代)

症状 下痢、おう吐、吐気等

【原因施設】

名称 三和ネイチャーリングホテル米本陣

営業者 三和振興株式会社  代表取締役 竹内 仁(たけうち しのぶ)

所在地 上越市三和区宮崎新田124番地1 業種 飲食店営業(旅館)

【原因食品】 「三和ネイチャーリングホテル米本陣」が、4月30日昼食及び5月3日昼食に提供した食事(蒸しカキを含む)

【病因物質】 ノロウイルス

【行政措置】 上越保健所は営業施設に対して次の措置を実施

・営業停止処分5月10日から12日まで(3日間)

・調理施設の清掃消毒、調理器具・設備の洗浄消毒、従事者の健康管理の徹底を指示

・調理従事者に対して衛生教育を実施予定

カンピロバクター食中毒(鶏肉の生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

★大阪市:平野区の飲食店で5人が食中毒 カンピロバクター

【大阪市公表年月日:平成29511(抜粋)

施設名称  大阪やきとり亭 長原店

施設所在地  大阪市平野区長吉長原東2丁目321

業種  飲食店営業  営業者  上村 清

行政処分等の理由  食品衛生法第6条第3号違反(食中毒の発生)

行政処分等の内容  営業停止1日間

備考

【病因物質】カンピロバクター

【原因食品】(一品料理)(詳細については調査中)

【有症者】 5

★青森市内の飲食店で8人が食中毒 カンピロバクター

【河北新報20170507日】

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170507_23038.html

 青森市は6日、市内の飲食店「串ダイニングたけぞう」で4月22~23日に食事をした20~30代の男女8人が食中毒症状を訴え、うち7人からカンピロバクターが検出されたと発表した。20代女性1人が入院中。市は同店を6日から7日間の営業停止処分とした。

★福岡市:飲食店で地鶏のタタキ等を食べ4人が食中毒 カンピロバクター

【福岡市表資料(平成29年5月2日15:30現在)(抜粋)

食中毒(疑い)の第2報

1 探知

平成29年4月26日(水)11時30分頃,西区在住の市民から西区保健福祉センター(西保健所)へ「家族が友人と早良区内の飲食店で食事をしたところ,体調不良になった」との連絡があった。

2 概要

平成29年4月21日(金)18時頃から早良区の飲食店で食事をした1グループ6名のうち4名が,4月22日(土)6時30分頃から腹痛,下痢等の食中毒様症状を呈し,うち2名の便からカンピロバクターが検出されたもの。

3 摂食者  6名

4 症状  下痢,腹痛,発熱等

5 有症者  4名

6 検査 ・・・ 福岡市保健環境研究所等で検査中

有症者便 : 4検体(2検体からカンピロバクター検出)

従業員便 : 1検体(食中毒菌陰性)

施設ふきとり: 5検体(食中毒菌陰性)

7 原因食品

下記施設で平成29年4月21日(金)に提供された食事「地鶏たたき,鶏ササミ湯引きの和え物,鶏レバ刺,焼鳥,シーザーサラダ等」

8 原因施設

(1) 営業所所在地 福岡市早良区城西三丁目21番27号

(2) 営業者氏名 株式会社一優亭 代表取締役 関 一優   (3) 屋 号 とり三郎

(4) 業 種 飲食店営業

9 原因施設に対する指導事項

(1) 鶏肉の生食提供の自粛 (2) 食材の適切な管理の徹底 (3) 食器・器具類の洗浄・消毒の徹底

(4) 施設の洗浄・消毒の徹底 (5) 手洗いの励行 (6) 従事者の健康管理の徹底

10 措置処分

福岡市早良区保健福祉センター(早良保健所)は,以下の理由により,当該施設が平成29年4月21日(金)に提供した食品が原因のカンピロバクターによる食中毒と断定し,平成29年5月2日(火)15時から3日(水)15時までの1日間の営業停止処分とした。

(1) 有症者4名について,カンピロバクター食中毒の潜伏期間及び症状と一致すること。

(2) 有症者4名のうち,2名の便からカンピロバクターが検出されたこと。

(3) 有症者4名の共通食は,当該施設で提供された食事のみであること。

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

★四日市市内の飲食店で15人が食中毒 ウエルシュ菌

【四日市市報道資料 更新日:2017 5 10(抜粋)

食中毒の発生について

1 概要

4月27日(木)、市内の飲食店を利用した利用客より、下痢等の食中毒様症状を呈したと通報がありました。調査をしたところ、25日の夕食を喫食した2グループ40名中15名が、25日から26日にかけて同様の症状を呈していました。

有症者に共通する食事は当該飲食店で提供された食事に限られること、有症者の便からウエルシュ菌が検出されたことから、当該施設を原因とする食中毒と断定しました。

2 原因施設

所在地 四日市市諏訪栄町6-20  屋 号 馳走時花  (ちそうはやり)

営業者 有限会社時花 (ゆうげんかいしゃはやり)代表取締役 廣瀨国治

業 種 飲食店営業(業態:一般食堂、レストラン)

3 処分について

 5月8日(月)、上記原因施設を営業禁止処分としました。処分の解除は、市保健所の改善確認をもって行います。

4 発病状況(5月8日9時30分現在、調査は継続中)

(1)喫食者40名中有症者15名(うち入院患者0名、死者0名)

(3)主な症状   下痢 腹痛

(4)発病日時   平成29年4月25日(火)23時30分から26日(水)13時30分

5 原因食事 (1)25日の夕食 (2)原因物質:ウエルシュ菌

(3)主なメニュー:前菜、スープ、お造り、ご飯もの、ポークソテー、デザート等

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアなど、動物の肉)

★品川区:西五反田の魚介類販売業で食中毒 寄生虫(アニサキス)

【品川区公表日201759日】

                             

<関連情報>

アニサキス食中毒が急増 生魚に寄生、激しい腹痛

【東京新聞2017512 0836分】

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017051201001090.html

 魚介類を生のまま食べ、寄生虫「アニサキス」による食中毒になったとの被害報告が増えていることが厚生労働省への取材で分かった。2007年の6件から、16年は20倍超の124件に増加。激しい腹痛などの症状が出るといい、厚労省は、加熱や冷凍を求め、生で食べる前には目視で確認するなどの対策を呼び掛けている。

 アニサキスは寄生虫の一種で、幼虫がサバやカツオ、サケ、イカ、サンマなどに寄生。魚介類が死ぬと内臓から筋肉に移動する。幼虫は長さ2~3センチ、幅0・5~1ミリくらいで、白い糸のように見えるのが特徴だ。

 (共同)

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

該当する記事は見つかりませんでした。

.動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

★神戸市:釣ったフグを自宅で調理し2人が食中毒 フグ毒(テトロドトキシン)

【神戸市記者資料提供(平成29510日)(抜粋)

http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2017/05/20170510136601.html

概要

 平成2958日(月曜)、市内医療機関から保健所西部衛生監視事務所に「フグによる食中毒を疑う患者2名を診察した。患者は現在入院中である。」との届出がありました。

 調査の結果、患者のうち1名が56日(土曜)早朝に釣り上げたフグ(種類不明)を自ら調理し、同日午後4時頃に2名で喫食したところ、午後5時頃に1名が足のふらつき(歩行困難)、口唇部のしびれ、指先・足先のしびれを呈し、午後7時頃にもう1名が同様の症状を呈したことから、午後9時に医療機関を受診し、2名とも入院していることが判明しました。

 患者がフグを喫食していること、患者がフグ毒特有の症状を呈していること、患者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、神戸市保健所長はフグを原因とする食中毒と断定しました。

 なお、1名は58日(月曜)に退院し、もう1名は引き続き入院中ですが快方に向かっています。

病因物質  テトロドトキシン(推定)

喫食日時  56日(土曜)午後4

発症日時  56日(土曜)午後5

主症状  足のふらつき(歩行困難)、口唇部のしびれ、指先・足先のしびれ

患者の状況  2名(男2名:64才、68才)

住所別:須磨区1名、西区1

市民の皆様へ

 フグはその種類や部位により猛毒を含むため、正しく調理し有毒部位を除かないと、痺れや麻痺といった症状を起こし、時には死に至ることがあります。フグを自宅で調理したり、釣ったフグを他の人にあげたりすることはやめてください。

 フグの調理には専門的な知識と技術が必要ですので、フグを購入したり喫食する場合は専門知識を持ったフグ取扱い者のいる「フグ取扱業届出済証」を掲示した販売店、飲食店を利用しましょう。

原因物質調査中食中毒事件

★リーガ大阪 ランチビュッフェで食中毒 原因物質調査中

【毎日放送 5/9() 23:53配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170509-00000085-mbsnewsv-l27

 大阪市北区のリーガロイヤルホテルで、レストランの利用客25人が下痢などの症状を訴えていたことがわかり、大阪市は食中毒と断定してレストランを3日間の営業停止処分としました。

  大阪市によりますと、食中毒が発生したのはリーガロイヤルホテル大阪のレストラン「ALLDAYDINING『REMONE』」で、今月5日にビュッフェ形式のランチを食べた複数の客から「下痢をした」との連絡がホテル側にありました。

  保健所が調査したところ、同じ日にこの店を利用した客25人が下痢や腹痛の症状を訴えていたことがわかり、大阪市は食中毒と断定。このレストランを9日から11日まで3日間の営業停止処分としました。

  大阪市は今後、食材などを検査し詳しい原因を調査する方針で、運営会社のロイヤルホテルは「食の安全・安心の確保に一層の万全を期し信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。

大阪市公表年月日:平成29510

施設名称  ALL DAY DINING 「REMONE

施設所在地  大阪市北区中之島5丁目368

業種  飲食店営業

営業者  株式会社ロイヤルホテル 代表取締役 川崎 亨

行政処分等の理由  食品衛生法第6条第3号違反(食中毒の発生)

行政処分等の内容  営業停止3日間

備考  【病因物質】調査中

【原因食品】(ビュッフェ料理)(詳細については調査中)

【有症者】 25

大阪市報道発表資料はこちらから

http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kenko/0000398966.html

(抜粋)

【原因食品】

  平成2955日昼に提供されたビュッフェ料理

 ≪ビュッフェ料理の内容≫

  海の幸の中華風春雨、冷製ポークしゃぶしゃぶとキャベツのサラダ、彩り野菜のパスタサラダ、スモークサーモンと玉子のロールサンド、ミネストローネスープ、海の幸のオーブン焼き、牛すじ&香味野菜カレー、チキンの煮込みバスク風、クリーミーコロッケ、ミニハンバーグ、野菜のオーブン焼き、釜揚げシラスと菜の花のスパゲッティ、小海老のピラフ、パンチェッタ&トマトバジリコのピッツァ、牛モモ肉のロースト、チーズオムレツトマトソース 等

2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌などの集団感染情報です)

★マダニ感染、70代女性死亡 長崎・佐世保

【東京新聞2017510 1823分】」

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017051001001627.html

長崎県佐世保市は10日、マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に市内の70代女性が感染し、死亡したと発表した。

 市によると、女性は4月25日、発熱や食欲不振などを訴えて入院、5月初めに死亡した。マダニにかまれた痕は見つからなかったが、血液検査で感染が発覚した。(共同)

★札幌でダニ媒介ウイルス 北大、野生動物で確認

【東京新聞2017510 1920分】

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017051001001714.html

 北海道大の研究グループは10日、札幌市内で捕獲された野生動物が「ダニ媒介脳炎」の原因となるウイルスに感染していたのを確認したと明らかにした。大都市での確認は初めて。

 ダニ媒介脳炎はウイルスを持つマダニにかまれることで発症する。北大大学院の好井健太朗准教授(ウイルス学)によると、市内の山林で捕獲されたアライグマや野ネズミなど84匹の血液を調査。約1割に当たる10匹からウイルスに感染したことを示す抗体が見つかった。

 北海道では昨年夏、草やぶでマダニにかまれたとみられる40代男性が発熱やけいれんなどの症状が出た後、死亡した。(共同)

★インフルB型ウイルス検出、最も高い割合に - 厚労省発表、学級閉鎖などが増加

【医療介護CBニュース 5/10() 19:00配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170510-19000000-cbn-soci

インフルエンザのウイルス型別の検出でB型の割合が今シーズン(昨年9月以降)初めて最も高くなったことが10日、厚生労働省が発表した患者報告で分かった。A型が終息に向かいつつある一方、B型に感染する患者が絶えないとみられる。学級閉鎖などの措置が取られた施設数は前週より増えた。【新井哉】

  424日から30日までの週の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)は、前週比約23%減の定点当たり3.13人。この週を含む直近5週間のインフルエンザウイルスの検出状況に関しては、今シーズン初めてB型の検出割合がAH3亜型、AH1pdm09よりも高くなった。

  この週に全国の医療機関を受診した推計患者数は、前週より約4万人減の約16万人で、年齢別では59歳が約3万人で最も多かった。学級・学年閉鎖、休校となった保育所や幼稚園、小学校などの施設数は、前週比157施設増の667施設だった。

3 異物混入(異物混入は健康障害を起こさない事例でも経済的な損失をきたします)

★小学校給食に針金混入 茨城・常陸太田

【産経新聞2017.5.12 00:39更新】

http://www.sankei.com/affairs/news/170512/afr1705120004-n1.html

 茨城県常陸太田市教育委員会は11日、市立里美小で出された給食に針金(長さ約3センチ、太さ0・5ミリ)が混入していたと明らかにした。児童にけがはなかった。

 市教委によると、同日午後0時40分ごろ、1年の女児がスプーンでご飯をすくった際、針金に気付いた。

 市教委が調査した結果、炊飯を委託した市内の業者で使っていた洗米用のざるが破損しているのが見つかり、破片が混入したとみられる。

4 食の安全情報

★<東京五輪>食の安全認証 東北も強化不足

河北新報20170507

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170507_73041.html

 2020年東京五輪・パラリンピックでの食材供給に向けて、政府・与党は食品の安全性などを担保するGAP認証の取得を生産者に促そうと躍起になっている。大会を機に和食文化を普及させ、国産食材の輸出拡大を狙うが、東北での取得件数は65件にとどまる。産地に認証取得のメリットが伝わっていないほか、高額な取得費用が障壁になっている。

 大会組織委員会は3月下旬、選手らに提供する農畜産物など食材の調達基準「持続可能性に配慮した調達コード」を決定。農産物に関しては食材の安全性や周辺環境、労働環境への配慮がなされていることを証明するため「グローバルGAP」「JGAP」などの認証取得を求めた。

<基本戦略練る>

 ロンドン大会では選手や競技団体、メディア関係者に約1500万食が提供された。組織委は来年2月をめどに、東京大会で出すメニューや量を盛り込んだ飲食提供基本戦略を決める。

 認証取得の旗振り役を務める小泉進次郎自民党農林部会長は、全国農業協同組合中央会(全中)が3月下旬に東京で開いた勉強会で「市場からどの認証を求められても当たり前に対応できる生産現場をつくるのが最終目標」と強調。1月に視察した五所川原農林高(五所川原市)の生徒が「グローバル」を取得した先見性をたたえた。

<全国1%切る>

 ただ、「グローバル」「J」の取得件数は全国約4500で、販売農家133万戸の1%に満たない。東北の県別の件数は表の通り。同様に、全24万戸に対する取得率は1%を切る。この現状に小泉氏は「高校生にできて農協組合員にできないことはない」とハッパを掛けた。

 農家が取得に二の足を踏むのは、高額な審査費用が毎年必要になるからだ。「グローバル」で25万~55万円、「J」は10万~15万円かかる。

 政府は16年度補正予算で関連予算3億5000万円を確保。初回の審査費用は上限を設けて補助し、農場管理状況を記録するタブレット端末専用ソフト導入費用も助成する。

 青森県の担当者は取得が進まない背景を「取引先からの要請がなく、必要性を感じなかった」と説明。宮城県の担当者は「五輪までの取り組みではなく、将来的に経営力を高めるツールに活用してほしい」と認証がレガシー(遺産)になることを期待する。

[GAP]Good Agricultural Practiceの略。食品、環境、労働の持続可能性を確保するための生産工程管理の取り組み。「グローバルGAP」などの認証は、第三者機関の審査でGAPの適切な実施が確認された証明。認証取得で取引上選択されやすくなり、消費者の安心にもつながる。

★原料の安全性担保 誰のため=農業ジャーナリスト・青山浩子

【毎日新聞201753日 東京朝刊】

https://mainichi.jp/articles/20170503/ddm/008/070/095000c

 食品の移動ルートを把握できるよう、生産、加工、流通等の各段階で履歴を記録・保存するトレーサビリティーの導入が農業現場で進んでいる。法制化されているものは牛肉とコメのみだが、量販店や外食・加工業者と取引する生産者は作物を問わず要求される。たとえば、どの畑でどのように作られ、いつ収穫した野菜なのかを追跡できるように、生産者は生産履歴を畑ごとに記録する。

 先日取材した法人は、「記録している畑が750枚ある」と言っていた。現場の作業者が携帯電話等で入力し、事務所でデータ化する。専用人員を充てるなど相当のコストがかかる。だからといって原料が高く売れるわけではない。法人も期待しておらず、代表は「他のコストを削って吸収するしかない」といっている。

 それでよいのか。原材料の安全性の担保が求められるのは、農薬の残留に気をつかう消費者が多いことが背景にある。食品安全委員会が2015年に実施した調査でも「食生活で気をつける必要がある」ものとして、「病原性微生物」に次いで「農薬の残留」に関する回答率が高い。ところが、関心の高さが消費者の行動につながっているわけではない。原料の生産履歴をホームページなどで公開している法人があるが、実際に生産履歴を見ている閲覧者数は少ないのが実態だ。

 食品企業が生産者に求める安全性の担保は誰のためのものか。生産履歴は畑一枚ごとに記録しているが、作業内容が隣の畑と変わらなければ、ひとまとめにするなど簡素化してもいいはずだ。あるいは消費者が「閲覧したい」と思うような栄養や味に関する情報を付加する方法もある。生産者が手応えを感じられ、かつ消費者が求める情報とは何か。すりあわせが必要だ。

★リベリアの謎の病気、原因は中毒か WHO

【AFP=時事 5/6() 4:53配信】

AFP=時事】国連(UN)の世界保健機関(WHO)は5日、アフリカ西部リベリアで先月発生し、これまでに12人が死亡した謎の病気の原因について、飲食物の摂取による中毒に関連するものの可能性があり、何らかのウイルスへの感染ではないとの見方を示した。

 WHOによると、患者数は3日までに28人に増加。病気の原因は現在も不明だが、エボラ出血熱やラッサ熱の可能性は除外されたという。

  現在も米国や欧州の研究機関で病気の原因特定のための検査が行われているが、WHO報道官はスイス・ジュネーブ(Geneva)で報道陣に対し、感染拡大の危険性は低いと説明。これまでの検査の結果、有力な仮説として「食品、飲料、または水による中毒」が浮上していることを明らかにした。【翻訳編集】 AFPBB News

<アレルギー関係情報>

★「食物アレルギー」のショックはなぜ怖いのか

【東洋経済オンライン 5/4() 6:00配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170504-00169816-toyo-soci&p=1

 今年3月。ファイザー社の「エピペン」という薬の不具合が報道された(自主回収され日本では事故報告なし)。エピペンとは、食物アレルギーから生じる「アナフィラキシーショック」(急激な全身のショック症状)を緩和するため、アドレナリンを自己注射する薬だ。

  現在、日本人の2人に1人が何らかのアレルギー疾患に罹(かか)っているとされ、アレルギーは国民病といえる。集中力の低下を招くスギ花粉症、発作で気道が塞がれば死にも至る気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎――などもある。が、急性のショックを起こすおそれもある食物アレルギーは、より深刻かもしれない。

  文部科学省などが、全国の公立学校(小中高)2004(対象1200万人)2013(同、少子化により900万人)2回実施した調査では、食物アレルギーがあると申告した子どもが2.6%から4.5%に増加。アナフィラキシーショックを起こしたことがある子どもも0.14%から0.48%へと増えている。

■戦後にアレルギー疾患が増えた理由

  アレルギーの歴史は古く、昔からハチやイソギンチャクの毒によるアレルギーは知られていた。しかし、いわゆるアレルギー疾患が問題になってきたのは、第2次世界大戦後。その背景として、衛生仮説という考えが専門家の間でも支持されている。

  かつて人類は細菌やウイルスなどの病原体による感染症(伝染病)で命を落としていた。戦後、欧米や日本では衛生状態が大きく改善し、ワクチンなどの予防手段も進んで、感染症やそれによる死者は激減。人間の体には、生体を外敵から守るための免疫系(システム)が備わっているが、病原体という攻撃対象を失い、本来攻撃する必要のない物質を、アレルゲン(アレルギーの原因物質)として過剰な反応を起こすようになった。

  戦後のアレルギー1世代は、気管支ぜんそくや花粉症を発症する人が多かった。これには大気汚染などの公害や人工的なスギの植林も影響している。そうした親世代の子どもたち=“2世代に、食物アレルギーやアトピー性皮膚炎の子が増えている。ぜんそくの新規発症者の増加は頭打ちになっており、食物アレルギーもその道をたどるはずだが、前述の文科省調査ではなお増えており、アナフィラキシーを起こすなど、一部は重症化している可能性もある。

じんましんから息苦しさ、ショック状態へ

 他の病気と同様、アレルギー疾患も、遺伝的要因と環境的要因がかかわって発症する。アレルギーの場合、遺伝と環境中の物質との相互作用によって、エピジェネティックな変化(遺伝子配列には影響しないが細胞分裂を経ても維持される変化)をもたらすとされる。

  乳幼児期から起こる食物アレルギーは、卵、牛乳、小麦が大半を占め、ほとんどの子どもが自然に治癒していく。成長に伴って、食物を消化する力や、人体最大の免疫器官である腸管の免疫系が発達してくるためだ。一方で、学童期あるいは成人になってから発症する食物アレルギーは、甲殻類(エビ・カニ)、魚、そば、ピーナツなどによるものが多く、より治りにくい。

  食物アレルギーの症状は、皮膚に起こることが多く(じんましんなど)、咳や息苦しさなどの呼吸器症状が出て、さらにショック状態に進むおそれがある。アレルゲンとなる食材は、料理や加工食品にも用いられており、うっかり摂取すれば、毛細血管や小動脈が拡張して血圧が低下し、ショック状態から対応を誤れば、絶命するおそれもなくはない。

  そこでエピペンの登場である。こうした緊急時、自分もしくは周囲の人(学校の先生など)は、エピペンを注射して利用する。

■注射を使わないに越したことはない 

  実は毎年ハチに刺されて亡くなる人がいることから、エピペンはまず2003年にハチ毒用に導入された。2005年には小児の食物アレルギーまで適応が広がった。そして2011年から保険承認され、処方される人が増えている。

  国立病院機構相模原病院臨床研究センター・アレルギー性疾患研究部長の海老澤元宏医師によると、「アナフィラキシーのリスクがあり、かつ自己注射ができる年齢の人に処方している。お守りなので、薬の有効期限(1)内に使わずに済めば、それに越したことがない」と語る。実際に使われるのは100本処方したうちの1本程度という。

  そもそもアレルギーは、どのような仕組みで起こるのだろうか。

  アレルゲンが体内に入ると、血液中に、免疫グロブリンE(IgE)抗体というタンパク質が作られる。実はIgE1966年、日本人免疫学者の石坂公成氏(現・米国ラホイヤ・アレルギー免疫研究所名誉所長)によって突き止められ、ノーベル賞級の発見とされた。同じ物質が2回目以降に入ってきた場合、IgE抗体が免疫系に働きかけてアレルギー反応を起こす。何らかの物質に対してアレルギーがあるか否かは、血液検査や皮膚テストでIgE抗体を調べるとわかる。ただし、偽陽性者が多く出てしまうため、より正確に調べるには、食物アレルギーなら実際に食べた際の反応を見る経口負荷試験が必要になる。

  即時型の食物アレルギーのうち特殊なタイプとして、口腔アレルギー症候群がある。これは口腔粘膜の免疫系がアレルゲンに反応するもので、果物や野菜を食べて口の中がイガイガするというような人は、アレルギーを起こしている場合がある。たとえば、花粉アレルギーがあれば、それと似たアレルゲンでも起こり、たとえばカバノキ科のアレルギーの人がリンゴを食べて、アレルギー症状が出るといった具合だ。これらのアレルゲンは熱に弱く、胃で消化されてしまうため、腸管で起きる食物アレルギーのように重症になることはまずない。

確実に治療は進み、根本治療も模索中

 さて、IgE発見から半世紀を経ても、まだ根本治療に至る治療はないが、アレルギー疾患の治療は確実に前進している。

  きちんとアレルゲンを調べ、避けられる原因であればそれを避けるようにすることは重要だ。ぜんそくでは、吸入薬などが進歩したため、完治はできなくても症状を管理できるようになった。フィギュアスケートでの羽生結弦選手は、ぜんそくがあるとされながら、世界の頂点に立ち続けている。かつてスピードスケートで五輪メダリストになった清水宏保さんも、ぜんそくを抱えているなど、トップアスリートの活躍は希望を与えてくれる。重度のぜんそくには、IgEの作用を抑える抗体製剤(ゾレア)も登場して、これによって劇的な効果を得られる人もいる。花粉症に用いる抗ヒスタミン薬は、眠気を起こさないものが主流となった。

■社会が豊かになるほど関係する人が増える? 

  より根本に迫る治療も模索されている。ごく少量のアレルゲンを体に入れて慣らしていくアレルゲン免疫療法(減感作療法とも呼ばれる)は、かつては注射によるしかなかったが、スギ花粉やダニに対しては、エキスを口中に含むだけという、より簡便な舌下免疫療法が保険で受けられるようになった。食物アレルギーについても自然治癒を待つのでなく、より早い段階で慣れさせ、アナフィラキシーなどを起こすリスクを軽減するための経口免疫療法の開発が進められている。

  とりわけ子どもの食物アレルギーは、本人のみならず、親の生活の質も損なう。また、アレルゲンを取った後に運動すると、症状が誘発されるタイプもある。前述の海老澤医師は、「原因を突き止められずアナフィラキシーを繰り返す人、3つ以上の食物にアレルギーがある人、日常生活で困っている人は、専門医にかかってほしい」と呼びかける。

  社会の豊かさとアレルギーには、密接な関係がある。都市化・工業化が進むアジア諸国の中では、日本とは周回遅れでぜんそくが問題になりつつある。一方で先進国であっても、放牧や酪農に従事している人にはアレルギーが少ない、との報告がある。病原体と背中合わせの生活に戻れれば、アレルギー疾患は治るかもしれないが、それは不可能だ。宿命としてのアレルギーを、人智が克服することを期待したい。

塚崎 朝子

<ジビエ関連情報>

★ジビエの風吹く? 駆除シカ活用、京都や滋賀で本腰

【京都新聞 5/6() 21:50配信】

 鳥獣害対策として、近年注目される「ジビエ」。「ぼたん鍋」や「もみじ鍋」として、古くは江戸時代から日本にあったという食文化だ。国や自治体も本腰を入れて、飲食店や家庭での利用を進めようとしている。ジビエに追い風は吹きつつあるのか。

  捕獲されたシカの行く末を確かめるため、大津市唐橋町のイタリア料理店「オステリア チエロアルト」を訪れた。滋賀県産にこだわった食材を使う同店は、日野町のシカ肉を使った料理を提供している。

■シェフも太鼓判

  注文したのは「鹿肉のワイン煮込み」。3時間かけて煮込んだ肉は、口に入れると柔らかくほぐれた。牛肉の赤身に似た食感。臭みはないが、濃い味のソースに負けない強いうまみがあった。店主の金澤匠記さん(36)は「しっかりと処理されているので調理でも扱いやすい」。イタリア料理の修業を始めた当初から、ジビエに親しんできたという金澤さんは「駆除の動物を埋めるより、食べた方がいいでしょう」と今後の広がりに期待を掛ける。

  カレー店「CoCo壱番屋」を県内で11店舗運営するアドバンス(長浜市)も、日野町産のシカ肉を使った「鹿カレー」を提供している。それでも、ジビエとして利用されているのは、ごくわずかだ。県によると、捕獲されたシカのうち、食用になっているのはわずか2~3%で、残りの大半は埋設処理されているという。食材としての活用を進めることで駆除を活発化させようと、県は昨年、ジビエ活用検討プロジェクトチームを立ち上げた。

■30店舗でフェア

 京都府の中丹地域でも、安心でおいしいジビエをPRする動きが活発化している。4年前から、約30店のレストランが野生鳥獣の肉を使ったメニューを提供する「ジビエフェア」を続けており、堅調な人気を誇る。今後も一般家庭向けの調理教室などを企画し、ジビエファンの拡大に取り組んでいくという。

  国も対策に本腰を入れている。2012年には鳥獣被害防止特措法を改正して食品としての利用推進の方針を固め、14年には未整備だった野生動物の肉について衛生管理のガイドラインを作った。流通などの実態はまだ分かっていないため、17年度には初めて調査を行う予定という。

<調理環境関係情報>

★外国人女性を不法就労させた疑い 食肉会社を書類送検 大阪府警

【産経新聞2017.5.9 19:08更新】

http://www.sankei.com/west/news/170509/wst1705090065-n1.html

 外国人女性を違法に働かせたとして大阪府泉佐野市の食肉加工会社「フードアシスト」社長の男(68)が逮捕された事件で、大阪府警河内長野署などは9日、入管難民法違反(不法就労助長)などの容疑で、社長の妻(57)を含む同社関係者の男女4人と法人としての同社を書類送検し、捜査を終えたと発表した。

 同署は今年2月、通訳などの在留資格で来日したネパール籍の女性5人に工場で焼き鳥の串打ちなどの作業をさせたとして、同法違反容疑で社長を逮捕。その後に処分保留で釈放されたが、同社で違法に働いていた外国人女性は10人にのぼるなど、会社ぐるみで不正を行っていた疑いが強まったという。

★飲食店の禁煙法案 基準の緩和求める自民 厚労省は慎重姿勢

NHKNWESWEB201759 432分】

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170509/k10010974281000.html?utm_int=news_contents_news-main_005

飲食店などの建物の中を原則禁煙とする法案をめぐり、自民党が厚生労働省のたたき台の規制基準を緩和することなどを求める方針なのに対し、厚生労働省は基準の緩和に慎重な姿勢を崩しておらず、双方の歩み寄りが見られるかどうかは依然として不透明です。

厚生労働省は受動喫煙対策として、今の国会に飲食店などの建物の中を原則として禁煙とする法案の提出を目指し、一定面積以下のバーなどを除いて禁煙とするたたき台を示していますが、自民党内に賛否両論があり、調整は難航しています。

こうした中、自民党は8日、茂木政務調査会長や、原則禁煙の推進派と反対派の双方の議員らが集まって対応を協議した結果、喫煙を認める面積などの基準を厚生労働省のたたき台よりも緩和する一方、喫煙を認める店には「喫煙可能」や「分煙」などの表示を義務づけることなどを厚生労働省に求めていくことになりました。

これに対して、厚生労働省は「党内の推進・反対の両派が協議の場についたことは評価できる」としながらも、「自民党案はこれまでのオリンピック開催国の規制と比べて不十分な内容であり、飲食店で働く従業員や家族に連れられた子どもへの受動喫煙被害を防げない」などとして、規制基準の緩和に慎重な姿勢を崩していません。

このため、今後、厚生労働省と自民党の間で歩み寄りが見られるかどうかは依然として不透明です

2017年5月 5日 (金)

2017年5月5日号

     
 

食中毒週刊

 

ネットニュース

 
 

2017年5月5日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2017年5月4日までにネット上等で食中毒や食の安全に関する情報で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、調理従事者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に「食中毒事故防止」や「食の安全な取り扱い」に役立ていただければ幸いです。

不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

トピックス

★ユッケ事件発覚から6年 被害者遺族、消えぬ不安 腸管出血性大腸菌O157 【朝日新聞デジタル2017427日】

 北陸3県と神奈川県の焼き肉チェーン「焼肉酒家(ざかや)えびす」で、ユッケを食べた客が食中毒となり5人が死亡した事件は27日、発覚から6年を迎える。富山地検が同社の元社長らを不起訴処分(嫌疑不十分)としてからは約1年が経つが、被害者遺族は消えない不安を抱え続け、元捜査員も複雑な思いで過ごしている。

 小西政弘さん(54)は2011年4月、長女の誕生日に家族5人で「えびす」を訪れ、妻(当時43歳)と義母(同70歳)を亡くし、長女と長男も一時重体になった。

 今年3月、砺波署の一室で、司法解剖で採られた妻と義母の血液を初めて目にした。容器に入れられ、捜査の証拠の一つとして6年間保管されていた。

 「もう触れることも、会うこともできない。それでも体の一部はまだ、この世界にあったんだな」。6年ぶりの「再会」。長女らの写真と妻の眼鏡を、2人の血液を囲むように置いた。眼鏡は子どもたちの卒業式などで「自分が目となる」と小西さんがかけている。「3人とも元気だよ」。心の中でそう呼びかけた。5分ほどだけ許された短い再会だった。

 長女は今年、短大を卒業して就職した。学生時代、家族を失ったのは自分のせいだと責任を感じて時折泣き、誕生日には家を出た。それでも小西さんは毎年ケーキを買っていた。「昨年か一昨年、初めて一緒に食べた。親としては、おめでとうと言いたい」

 気がかりなことがある。96年に堺市で起きたO(オー)157の集団食中毒で、感染した女性(25)が一昨年10月に亡くなった。娘や、石川で一人暮らし中の大学生の長男にも後遺症が発症するかもしれない。「不安はまだ残っている。本当に怖い」

 昨年5月、富山地検が下した不起訴処分が納得できない。「法が被害者を守ってくれると思っていたけど違った」。思い起こすたび、激しい憤りを感じる。

■元捜査員「不起訴 空しい」

 発生当時の国の衛生基準では、ユッケを提供する際、肉の表面を削り落として菌を取り除く「トリミング」が必要とされていた。だが、肉の卸元でも「えびす」でも、トリミングは実施されていなかった。

 「トリミングをしていないなんてあり得ない。刑事責任に問えると思った」。立件に向けて奔走した元捜査員は振り返る。

 11年4月末、部下からの電話で、焼き肉店で食事をした高岡市内の男児(当時6歳)が腸管出血性大腸菌の食中毒となり、死亡したと知った。科学捜査に関心があり、過去に食中毒について調べたことがある。「ただの食中毒じゃないかも」。予感は的中し、次々に増える患者に「こんなにいるのか」と戦慄(せんりつ)した。

 解剖で遺体の脳の腫れから、脳症で死亡するメカニズムが分かり、医師がステロイドの大量投与を始めると、患者の容体は安定していった。亡くなった人が必死に、他の被害者が助かる手立てを教えてくれたような気がした。

 県警などは昨年2月、業務上過失致死傷容疑で関係者2人を書類送検した。しかし富山地検は3カ月後、トリミングをしても食中毒が起きた可能性があったなどとして2人を不起訴処分(嫌疑不十分)とした。元捜査員は語る。「食べる人に落ち度はない。不起訴は空しい結果だ」

     ◇

 富山大小児科の種市尋宙医師は、死亡した高岡市の男児の治療を担当した。男児は意識障害やけいれんを起こし、心肺が停止し、亡くなった。解剖で死因を急性脳症と特定。一般的な食中毒では、重症化した場合に脳に影響を及ぼすこともあるが「実例は少なかった」という。

 死因特定後、脳症に効果的とされるステロイド剤の大量注射を決めたが、早くに重症化し、ステロイド剤の投与を受けられなかった5人が亡くなった。「やるせなさは今も残っている」と種市医師は話す。(高億翔、江向彩也夏)。

1 食中毒

ノロウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★栃木県;足利市のホテルの食事で39人が食中毒 ノロウイルス

NHK NEWS WEB201754 1345分】

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170504/k10010970631000.html

栃木県足利市のホテルが提供した食事を食べた客39人が下痢やおう吐などの症状を訴え、このうち一部からノロウイルスが検出されたことから、栃木県はホテルの食事が原因の集団食中毒と断定し、このホテルの調理室を4日から当面、営業禁止の処分にしました。

 栃木県によりますと、先月28日、足利市南町の「ニューミヤコホテル本館」で食事をとったり、ホテルから宅配された食事をとったりした客の2つのグループ、合わせて122人のうち39人が下痢やおう吐などの症状を訴えました。

いずれも症状は軽く、全員、快方に向かっているということですが、栃木県が調べたところ、このうち、12人からノロウイルスが検出されました。

 食事はいずれもホテルの調理室で作られた刺身や豚肉のローストなどで、調理に当たった従業員1人からノロウイルスが検出されました。

このため、栃木県は、この食事が原因の集団食中毒と断定し、4日から衛生環境が確保されるまでの間、ホテルの調理室を営業禁止の処分にしました。

栃木県公表 平成2954

飲食店営業者等に対し、栃木県が行った行政処分についてお知らせします。

営業者氏名 株式会社ニューミヤコホテル 代表取締役 帯川 修

施設の名称 ニューミヤコホテル本館

施設所在地 足利市南町4254-2

営業業種等 飲食店営業

原因食品等 平成29428日に提供した食事

行政処分を行った理由 食中毒の原因食品を提供したため(食品衛生法第6条第3項違反)

行政処分の内容 営業禁止(平成2954日から)

カンピロバクター食中毒(鶏肉の生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

★江戸区:飲食店で食事をした2名が食中毒 カンピロバクター

【江戸川区公表平成29年5月2日(抜粋)

http://www.city.edogawa.tokyo.jp/kenko/eisei/shokuhin/ihan.html

飲食店営業施設等に対する不利益処分等

業種等  飲食店営業

施設名称 焼鳥 羽

施設所在地 東京都江戸川区一之江八丁目19番3号

営業者氏名他 富田 秀樹

主な適用条項 食品衛生法第6条違反

不利益処分等を行った理由  食中毒の発生

不利益処分等の内容  営業停止(7日間)並びに施設及び取扱改善命令

食中毒の原因  カンピロバクター

備考 患者数2名

★長崎市内の飲食店を利用した3人が食中毒 カンピロバクター

【長崎市公表201752日(抜粋)】

https://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2017/05/1493703308.pdf

1. 事件の探知

平成29427日(木)1140頃、長崎市内の医療機関の医師から、食中毒(疑)の患者を診察した旨の通報があり事件を探知した。

2. 事件の概要

調査の結果、平成29420()午後6時ごろ長崎市内の飲食店を利用した会社員1グループ4名のうち3名が腹痛、下痢、発熱等の食中毒様症状を呈していることが判明した。

有症者には当該店舗の食事以外に共通食が無いこと、有症者3名中3名の便から食中毒菌であるカンピロバクターが検出されたことから、当該飲食店が提供した食事を原因とする食中毒事件であると断定し、食品衛生法違反として営業停止処分とした。

3. 発症年月日平成29422()午後2(初発)平成29422()午後10(終発)

4. 症状腹痛、下痢、発熱等

5. 有症者の状況有症者数:3

男性3名(28歳~44歳)うち受診者2(入院者0)

女性0

※有症者は治癒または快方に向かっている。

6. 原因施設(食品衛生法違反)

営業所の名称:焼鳥こう庵  営業所の所在地:長崎市大黒町710号ワタナベビル1F

営業者氏名:志田しだ智とも紀のり  営業の種類:飲食店営業(居酒屋)

7.原因食品平成29420日(木)提供の食事(鶏刺し(推定))

8.病因物質カンピロバクター・ジェジュニ

9. 検査・措置状況

違反事項:食品衛生法第6条第3号違反

行政処分(根拠条項):営業停止平成2952()から平成2953()(2日間)

(食品衛生法第55条第1)

処分に至った理由:有症者に他に共通食が無いこと、有症者の便から食中毒菌であるカンピロバクターを検出したことから、当該施設が提供した食事を原因と する食中毒と断定した。

この営業停止期間に、再発防止のため従業員の衛生教育等を行う。

★香川県:さぬき市の石田高の調理実習で8人が食中毒 カンピロバクター

【毎日新聞201753日 地方版】

https://mainichi.jp/articles/20170503/ddl/k37/040/283000c

 県教委は2日、県立石田高校(さぬき市寒川町)の調理実習で作った中華料理を食べた3年生8人が食中毒症状を訴えたと発表した。うち3人からカンピロバクター菌が検出された。全員が快方に向かっているという。

 高校教育課によると、調理実習は4月20日にあり、生徒13人が参加。バンバンジーなど3品を作って食べた。同24~28日に計8人の生徒が吐いたり、下痢をしたりして欠席。検査の結果、2日に食中毒と断定した。鶏肉が原因となった可能性が高いという。【岩崎邦宏】

.★大阪市内の飲食店で6人が食中毒 カンピロバクター

【大阪市公表年月日:平成2951日】

施設名称  炭火焼鳥 わがや

施設所在地  大阪市中央区千日前1丁目522

業種  飲食店営業

営業者  三村 雅

行政処分等の理由  食品衛生法第6条第3号違反(食中毒の発生)

行政処分等の内容  営業停止2日間

備考

【病因物質】カンピロバクター

【原因食品】(一品料理)(詳細については調査中)

【有症者】 6

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

該当する記事は見つかりませんでした。

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアなど、動物の肉)

★文京区:根津の飲食店で1人が食中毒 寄生虫(アニサキス)

【文京区公表201752日(抜粋)】

http://www.city.bunkyo.lg.jp/hoken/seikatsueisei/syokuhin/kouhyou/tyuudoku.html

被処分者業種等  飲食店営業

施設の名称及び営業者氏名等  鮨みひろ  岩田寛之

施設所在地等  文京区根津一丁目111号千代田ビル2F

適用条項  食品衛生法第6条及び第50

不利益処分を行った理由  食中毒の発生

不利益処分等の内容  営業停止及び取扱改善命令

備考

(停止期間:平成2952日から同月4日まで)

原因食品:平成29421日に当該施設で調理提供された食事

病因物質:アニサキス・シンプレックス

★羽島市の飲食店でにぎり寿司を食べた8人が食中毒 ヒラメ寄生虫クドア

NHK岐阜 NWESWEB 20170501日 0950分】

http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3083043171.html

羽島市の飲食店のにぎりずしを食べた男女8人がおう吐などの症状を訴え、岐阜保健所はヒラメの寄生虫による食中毒と断定し、4月29日から営業禁止処分にしました。

 営業禁止処分を受けたのは羽島市正木町のすし店です。

 岐阜県によりますと、27日、この店のにぎりすしを食べた3つのグループの30代から80代の男女あわせて8人が、おう吐や下痢などの症状を訴えました。8人はいずれも快方に向かっているということです。

 岐阜保健所で調べたところ、患者からヒラメの寄生虫「クドア・セプテンプンクタータ」が検出されたことなどから、この店がだしたヒラメのにぎりずしによる食中毒と断定し、4月29日から営業禁止処分にしました。

 保健所によりますと、寄生虫は十分に冷凍、または、加熱をすれば安全だということで、この店に原因となった食材を廃棄するとともに安全なヒラメの仕入れ先を選ぶよう求めています。

★神戸市で2人がアニサキス食中毒(滋賀県の近畿府県市食中毒情報より)

【神戸市(427日発表)

・発症日時:426日(水曜日)午前430

 喫食者数:2

 有症者数:2

 原因食品:鯖のきずし、マグロの中落ちを含む食事

 病因物質:アニサキス

 原因施設:盛段(神戸市中央区)

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

★ニラを採取した際に、スイセンも誤って採取し5人が 食中毒

【山梨県記者発表資料平成29年5月3日(抜粋)

http://www.pref.yamanashi.jp/eisei-ykm/documents/h29-04.pdf

平成29年5月3日(水)午前10時30分頃、中北保健所に、甲府市内の医療機関から、消化器症状を呈した患者を診察した旨の連絡が入った。

中北保健所が調査を行ったところ、患者は自宅の家庭菜園で栽培していたニラを他の具材と共に煮込んで食べており、栽培していたニラのすぐそばに、葉の形や色がニラとよく似ているスイセンが生えていたことから、ニラを採取した際に、スイセンも誤って採取したと判断しました。

以上のことから、発症者全員がスイセンの混入した料理を喫食していること、患者の症状及び潜伏期間がスイセンによるものと一致していること、患者を診察した医師から食中毒の届出があったことからスイセンを原因とする食中毒と断定しました。

1 発症日時 平成29年5月2日(火)午後8時30分頃

2 喫食者数 5名

3 患 者 数 5名

4 主な症状 腹痛、吐き気、嘔吐

5 原因食品 家庭で調理したラーメン

7 病因物質 植物性自然毒(有毒植物スイセン)

8 そ の 他 患者は快方に向かっています。

.動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

★長崎県:定置網にかかったフグ3尾を自宅で刺身 フグ毒 

【長崎県公表2017427(抜粋)

1. 事件の探知

 平成29426(水曜日)1030分、長崎県対馬病院(対馬市美津島町鶏知乙11687)から、フグ中毒が疑われる患者を診察し、現在入院中であるとの通報が対馬保健所にあり探知した。

2. 事件の概要

 同保健所の調査によると、患者の家族が425(火曜日)に定置網にかかったフグ3尾を持ち帰り、同日22時頃自宅で刺身にし、家族3名で摂食した。260時頃から1名が口及び手足のしびれ、嘔吐の症状を呈し、2時頃、長崎県対馬病院へ救急搬送され、入院した。

 同保健所は、患者がフグを摂食した事実及び症状等から、フグによる食中毒と断定した。

3. 摂食日時及び摂食場所

 摂食日時:平成29425(火曜日) 22時頃   摂食場所:対馬市内の患者自宅

4. 発病年月日及び時刻

 平成29426(水曜日) 0時頃

5. 症状   口及び手足のしびれ、嘔吐

6. 摂食者数   摂食者3(男性1名、女性2)

7. 有症者数   1(女性17)   426日に退院し、現在は回復している。

8. 原因食品   フグ(推定)

9. 原因物質   フグ毒(推定)

10.検査実施状況   長崎県環境保健研究センターにおいて、患者血液及び尿の検査を行ったが、動物性自然毒であるテトロドトキシンは検出されなかった。

貝毒参考情報

★潮干狩り穴場、貝毒ご用心 淀川でも発生「採っても食べないで」

【産経新聞 5/1() 15:14配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170501-00000072-san-soci

 気温が上昇し、週末やゴールデンウイークを利用した潮干狩りを楽しむシーズンを迎えている。ただ、大阪湾では春先からアサリやシジミの「貝毒」が発生。毒が蓄積した貝を食べると最悪の場合、死に至るケースもある。潮干狩り場では安全な持ち帰り用の貝を準備しているが、淀川下流などの“隠れスポット”で無料で貝採りに興じる人も多く、大阪府などが注意を呼びかけている。(杉侑里香)

  昨年4月上旬、大阪府阪南市に住む80代の夫婦が手のしびれやふらつきを訴えて病院に駆け込んだ。脳卒中に似た症状だが、夫婦そろってとは。前日の食事を聞き、診察した医師はピンと来た。

  「まひ性の貝毒だ」

  府などによると、夫婦はこの前日に大阪湾に流れ込む市内の男里川河口でアサリを採り、調理して食べていた。重篤には至らず回復したが、当時この河口では国が定める規制値の9倍を超える貝毒が検出され、採取した貝を食べないよう関係機関が呼びかけていた。今年は幸い、府内での被害は報告されていないが、3月下旬から大阪湾では貝毒の発生が続いている。一時は規制値の35倍超の貝毒を検出した地域もあった。

  貝毒は有害な植物プランクトンを貝が食べて蓄積されることで起こり、近年は大阪湾で春先に毎年のように発生。昨年は7月まで規制が続いた。神経系に作用するまひ性貝毒は重症の場合、呼吸困難となり、過去には死亡する事例も起きている。見た目で貝が毒化しているかどうか分からず、熱にも強いため調理しても毒が弱まらないのが難点だ。

  このため府や地元自治体は、府内の海域で採取した貝を口にしないよう注意喚起。二色の浜海水浴場(貝塚市)など府内3カ所の潮干狩り場では持ち帰り用として、九州産など貝毒が発生していない地域の貝を準備し、採取した貝と交換するなどの安全対策を講じて営業している。

  一方、こうした潮干狩り場以外の河口や砂浜では、貝拾いに対する注意の目が十分に行き届かないのが現状だ。「地元に詳しい人ならこの時期に貝毒が多いことはよく知っている」(府担当者)というが、レジャーなどでたまたま訪れた人は知らずに食べてしまう可能性もある。

  大阪市の淀川下流の汽水域は天然のシジミが採れることもあり、この時期は家族連れらが川べりで貝を採って遊ぶ姿も見られるが、この流域でも今年4月、最大で規制の8倍の貝毒を検出。府による規制が続いている。小学生の子供と水遊びをしていた同府豊中市の男性(38)は、「貝毒というのは初めて聞いた。持って帰るつもりはなかったが、気をつけたい」。府や地元自治体はこうした「隠れスポット」にも立て看板を設置したり定期的にパトロールしたりして注意喚起している。府の担当者は「潮干狩りを楽しむのはいいが、食べることは絶対にしないで」としている。

原因物質調査中食中毒事件

★高松のホテルで 客7人が症状訴える /香川

【毎日新聞201753日 地方版】

https://mainichi.jp/articles/20170503/ddl/k37/040/281000c

 高松市は2日、ロイヤルパークホテル高松(高松市瓦町1)のレストラン「日本料理 錦」で4月30日に懐石料理を食べた、県内外在住の30~60代の男女7人が食中毒症状を訴えたと発表した。全員が快方に向かっているという。

 保健所はホテル3階の調理場を原因施設と断定し、6日までの5日間、同レストランを営業停止処分にした。調理場で4月30日に作られた料理は、このレストランの客44人に出されたという。症状を訴えた7人は、8人のグループで利用していた。保健所が原因を調べている。

 同ホテルの島田裕之・総支配人は「お客様にご迷惑をおかけして申し訳ない。今後は衛生、食材、調理法の管理を徹底したい」と話した。【小川和久】

2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌などの集団感染情報です)

★鳥取市内保育園におけるA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の集団発生

【鳥取県20170427日提供 資料提供】

http://db.pref.tottori.jp/pressrelease.nsf/webview/B5393781861E57C54925810F0015B5FC?OpenDocument

内容

426日(水)、鳥取市内の保育園から東部福祉保健事務所に「多数の園児に発熱が認められ、受診した医療機関でA群溶血性レンサ球菌が検出された。」との報告があった。

患者発生状況(427日(木) 午前10時 現在)

在籍者数 園児134名 職員40

園児 累計患者数 10名 現有症状者 8

職員 0

施設名:社会福祉法人鳥取福祉会 松保保育園

施設長:園長 田中 比露美(たなか ひろみ)  所在地:鳥取市布勢91-1

主な症状:発熱   

(注)集団発生とは、同一施設で1週間以内に10名以上もしくは全利用者の半数以上の患者が発生した場合をいう。※患者のプライバシー保護の観点から、当該施設への取材には御配慮ください。

今後の対応

1)施設での二次感染防止対策の徹底の指導

2)園児及び職員の健康調査の継続

 <A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(5類感染症)>

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは、発熱、咽頭痛などを主とする感染症で、小児に好発します。

○原因は細菌性のA群溶血性レンサ球菌です。

○県内全域にA群溶血性レンサ球菌咽頭炎警報が発令中で、鳥取県感染症流行情報第16週(417日~423日)によると、東部及び西部地区で流行しています。

 <施設における予防対策>

○発熱、咽頭炎などの症状があった場合は、早めに医療機関を受診すること。

○施設内全体(手すり、ドアノブなど)の消毒を行うこと。

○施設利用者等に、調理前後、食事前の手洗いの励行を徹底すること。

○飛沫感染を防止するため、施設利用者等はマスク着用すること。

○施設内で予防対策を確認し、正しい知識を普及すること。

★インフルエンザの患者増、B型が拡大も - 学級閉鎖などは前週比6倍に

【医療介護CBニュース 4/28() 21:00配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170428-21000000-cbn-soci

 今年1月をピークに減少していたインフルエンザの患者報告数が再び増加に転じた。厚生労働省が28日に公表した患者報告で分かった。A型の流行が終息しつつある一方、各地でB型の患者が増加。前週比6倍の510施設で学級閉鎖などの措置が取られた。【新井哉】

  17日から23日までの週の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)は、前週比約2%増の定点当たり4.06人。21都道府県で前週の報告数を上回った。

  都道府県別では、新潟が9.96人で最も多く、以下は沖縄(9.55人)、福島(8.42人)、北海道(7.35人)、福井(6.88人)、山形(6.85人)、宮崎(6.41)、石川(6.27人)、宮城(5.47人)、千葉(5.39人)、栃木(5.24人)、大分(5.22人)などの順だった。

  この週に学級・学年閉鎖や休校となった保育所や幼稚園、小学校などの教育施設は、前週比6倍の510施設。このうち小学校が366施設で最も多かった。

■首都圏の一部地域でB型が流行

  首都圏でも一部の地域で感染が拡大しており、B型の患者報告が相次いでいる。埼玉県によると、秩父保健所管内では定点当たりの患者報告数が前週比約2.7倍の9.6人となった。朝霞(7.64人)、幸手(6.86人)などの保健所管内からも報告が多く、県内ではB型が多い状況が続いている。

  東京都内で患者が最も多かった荒川区は「B型を中心とした流行がある」と指摘。中野区も「B型による散発的な発生が続いている」としている。前週比約4%増えた千葉市は、全体の約7割をB型が占めているという。

3 異物混入(異物混入は健康障害を起こさない事例でも経済的な損失をきたします)

★ボルヴィック370万本回収…プラ片が混入

【読売新聞20170502 1844分】

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170502-OYT1T50126.html

キリンビバレッジは2日、フランス産ミネラルウォーター「ボルヴィック」の500ミリ・リットル入りペットボトルの一部に、プラスチック片が混入した恐れがあるとして、約370万本を自主回収すると発表した。

 今のところ健康被害の報告はないという。

 回収対象は昨年11月にフランスの工場で製造された賞味期限が2019年10月の商品。今年3月以降、購入者から「異物が入っている」との連絡が寄せられ、調査の結果、水をペットボトルに詰める機械に破損が見つかった。

 商品を着払いで送れば、代金相当分のプリペイドカードを返送する。問い合わせは専用ダイヤル(0120・253324)。

★松伏町立小の給食にボルトなど異物混入

【産経新聞 4/29() 7:55配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170429-00000045-san-l11

 松伏町は28日、町立小学校2校で27日に出された給食の「鶏南蛮うどん」に、ステンレス製の異物計3個が混入していたと発表した。何らかの部品とみられる。同町学校給食センターによると、混入した鍋で作った給食を食べた町立小学校3校の教職員84人と児童1576人から、これまでに体調不良の訴えはないという。

  松伏第2小1年の教室ではボルト(長さ1.5センチ)、同小2年の教室ではナット(直径0.8センチ)、金杉小2年の教室ではワッシャー(直径0.8センチ)が給食に混入しているのを食べていた児童が気づき、担任に報告した。松伏小の給食も同じ鍋で作っていたが、異物は確認されなかった。

  同センターでは、異物混入確認後、全ての調理器具と設備の点検を行ったが、現在原因は解明されておらず、混入経緯や理由を調べている。

  同センターの前野等所長は「大切な給食に携わる責務の下で、あってはならないことだ。今後はより厳しく食材を目で確認するとともに、原因を究明して再発防止に努めたい」とコメントした。

★奈良県:宇陀市立小学校の給食に金属片

【読売新聞2017年4月26日】

 宇陀市立榛原東小学校で、24日に出された給食の米飯に針金状の金属片(長さ5ミリ)1個が混入していたことがわかった。一部の児童は米飯をすでに食べていたが、けが人はなかった。米の水を切るざるの金網が1か所ほつれていたため、この部分が欠けたと特定されたという。

 市教委によると、24日午後0時半頃、3年のクラスで米飯を取り分けていた児童が金属片に気づいた。米飯は市内の業者が市立の幼稚園と小中学校の計13園・校に直接配達しており、市教委が再発防止を求めた。

 市教委は、他に金属片混入の報告はなく、原因もはっきりしたとして、26日以降も米飯を提供する。

★唐津市:給食パン異物、器具を置き忘れた製造機から剥離 

【佐賀新聞2017428日】

 佐賀県唐津市教育委員会は27日、市内の小中学校4校で給食パンに混入していた異物は、パンを供給した幸地製パン(小城市)の製造機械の内側が剥離したものとみられると発表した。分析した成分が、ほぼ一致した。

 製造を委託している佐賀県学校給食会によると、作業員が、パン生地をカットする板状の器具(長さ12センチ、高さ6センチ)を、生地をこねる機械の内部に置き忘れた。そのまま作動させたため、内側を傷つけたとみている。異物は金属やポリ塩化ビニールなどだった。

 4月18日に提供されたコッペパンから、名護屋小と呼子小、湊中で一つずつ、海青中で二つの異物が見つかっていた。同社は県内小中76校にパンと米飯を供給していたが、現在はともに製造を停止している。給食会と佐賀中部保健福祉事務所が改善を指導した。

 唐津市内では同社のパンが25校に供給されていたが、献立を変え、米飯に切り替えている。給食会は「業者数が少なく、別の工場に切り替えるのは無理で、学校に迷惑をかけている」と話している。

★給食の異物混入47件、危険物も…兵庫県立学校

【読売新聞20170504 1334分】

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170504-OYT1T50020.html

兵庫県教委は、2016年度の県立学校の給食における異物混入事案の件数などを公表した。

 混入は47件あり、いずれも健康被害はなかったが、破損した調理器具の金属片など「危険物」の混入が4件あった。

 対象は給食を提供する特別支援学校24校と定時制高校18校。うち特別支援学校12校、定時制高校1校で混入があった。混入していたもののうち、危険物は「調理器具の破片」「竹串」など。危険物以外では▽毛髪(21件)▽ビニール片(8件)▽野菜につく虫(4件)――などが目立った。

 詳細は再発防止策などとともに県教委体育保健課ホームページで公表している。

4 食の安全情報

★コーヒー豆から残留農薬 コロンビア産、厚労省が検査命令

【東京新聞201751 1709分】

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017050101001708.html

 厚生労働省は1日、コロンビア産コーヒー豆から基準値を超える残留農薬が検出されたとして、食品衛生法に基づく検査命令を出した。輸入時に毎回検査が義務付けられる。問題のコーヒー豆は輸入した2社が保管しており、流通していない。

 厚労省によると、三井物産が2月にコロンビアから輸入した生鮮コーヒー豆を横浜検疫所がモニタリング検査し、基準値(0・05ppm)の4倍に当たる0・20ppmの殺虫剤クロルピリホスが検出された。毎日かなり大量に摂取しなければ影響はなく、健康被害は考えにくいという。

 また、丸紅が3月に輸入した豆からも0・07ppmが検出された。(共同)

<給食関係情報>

★由布市:少ないし冷えてる… 給食のご飯、前日の食べ残し誤配送

【朝日新聞デジタル20174291448分】

http://www.asahi.com/articles/ASK4X5KGRK4XTPJB00Y.html

大分県由布市庄内町の小学校で28日、給食の米飯に前日の食べ残しが届けられていたことがわかった。炊飯を受託する業者が誤配送していた。教諭が気づき、児童には配られなかった。

 市教育委員会が28日発表した。市教委によると、市内の小学校は、副食は給食センターが用意し、主食の米飯の調理は業者に委託。業者が各校に配送する。

 この小学校に届けられた米飯の入った容器(職員、児童計19人分)を教諭が開けたところ、米飯の量が少なく冷えていた。業者に連絡すると、業者が27日に回収した容器を車両から下ろし忘れ、27日の食べ残しが入った容器をそのまま届けていたことが判明した。

 同小は、備蓄していた災害用の米飯で給食を代用したという。(菊地洋行)

<調理環境関係情報>

★群馬の焼き肉店火災、1人死亡 8人けが

【東京新聞2017429 0059分】

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017042801002364.html

 28日午後7時ごろ、群馬県渋川市渋川、焼き肉店「ホルモンKOU」から出火していると119番があった。群馬県警によると、8人が病院に搬送され、うち客とみられる30代男性の死亡が確認された。地元消防によると、他の7人は喉をやけどするなどした。ほかにも女性1人がけが。

 同店は約90平方メートルを焼損し、両隣も一部を焼いた。しちりんから出火したとの情報もあり、県警や消防が出火原因を調べている。

 県警や地元消防によると、焼き肉店は2階建て。当時は客と店員が計40人以上いた。いずれの階にも客がおり、2階から出火したとみられる。午後7時40分ごろに消し止められた。(共同)

★小規模飲食店も消火器義務化へ

NHKNEWSWEB0502日 0707分】

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20170502/5923231.html

新潟県糸魚川市で起きた大規模な火災を受けて、総務省消防庁はほぼすべての飲食店に消火器を設置するよう義務付ける方針を固めました。

去年12月に糸魚川市で住宅や店舗など147棟が焼けた火災では、火元となった小規模な飲食店に消火器がありましたが、出火場所のそばにあり、使われていなかったことが明らかになっています。

この火災を受けて総務省消防庁では、これまで消火器の設置義務の対象でなかったのべ面積が150平方メートル未満の小規模な飲食店にも、設置を義務付ける方針を固めました。

義務化することで適切な場所に消火器を設置しているかなどを、消防が指導できるようになるということです。

一方、火を使った調理をしない飲食店は対象から外すとしています。

総務省消防庁によりますと、政令指定都市のおよそ8割と中核市のおよそ半数では、すでに条例で小規模な飲食店に消火器の設置を義務付けているということです。

今後、消火器の設置義務を定める消防法施行令を改正する方向で調整することにしています。

★厚木市立病院で患者に賞味期限切れのジュース提供

TBSニュース2017428日】

 神奈川県の厚木市立病院で27日、入院患者に賞味期限をおよそ2年4か月過ぎたジュースが提供されていたことが分かりました。

 厚木市立病院によりますと、27日、昼食で入院患者に提供されたリンゴジュース75本のうち、賞味期限が切れたものが56本含まれていました。

 患者の指摘で発覚し、このうち34本が飲まれていたということですが、これまでに健康被害を訴えた人はいないということです。ジュースの賞味期限は2014年12月で、およそ2年4か月過ぎていました。

<その他の情報>

★前日握るのはダメ おにぎりに潜むリスク

【毎日新聞201753 1000分】

https://mainichi.jp/articles/20170503/k00/00m/040/064000c

 新緑がまぶしい季節。海や山、近場の公園へとピクニックシーズンになったが、気温が高くなるこの時期は、お弁当のおにぎり1個でも食中毒の危険がある。「お天気いいし、ちょっと外でも」。手軽にさっと握ったそのおにぎり、大丈夫?

楽しいはずの海水浴がおにぎりで……。実際に起きた事例が、東京都福祉保健局のホームページに紹介されている。7月下旬、海水浴に行った家族5人が、昼食に持参したおにぎりを食べたところ、3人が吐き気や嘔吐(おうと)の症状に苦しみ、保健所の調査で黄色ブドウ球菌による食中毒と断定された。おにぎりは前日に握ったもので、一家は翌日に電車や海水浴場など高温の場所で持ち歩いていた。

 同局によると、黄色ブドウ球菌は、人の手や指、鼻の粘膜などにいて、いったん増殖すると「エンテロトキシン」という毒素を作るという。エンテロトキシンは、100度で30分加熱しても壊れないので、「一度(食品などに)ついてしまうと、やっつけることができない」(同局)というやっかいなもの。食品と一緒にエンテロトキシンを食べることで、食中毒が発生する。

 このケースでは、調理をした人などからおにぎりに黄色ブドウ球菌がついてしまい、かつ長時間にわたって高温の場所を持ち歩いたことで、菌が増殖してしまった。

 おにぎり食中毒予防の要は「温度と時間」だ。前日に握ることはできるだけ避け、握ったらなるべく早めに食べてしまおう。持ち歩く時は、保冷剤などで常時10度以下を保つように。

 そして何よりもまず、調理の前にしっかり手を洗うことは鉄則だ。うっかり鼻の周辺をさわったりしなようにしよう。握る時は、できるだけ手袋を使ったり、ラップでくるんだりし、手が食品に直接触れないように心がけたい。

 同局によると、炊きたてのご飯をすぐに握ってしまうと、熱が逃げにくくなるので、少し冷ましてから握るとよいという。おにぎりの具も、生ものではなく、加熱したものがベストだ。

 黄色ブドウ球菌による食中毒は、おにぎりのほか、仕出し弁当や調理パンなど手作業で製造される幅広い食品で起こり、そのリスクは高いという。症状は、激しい吐き気や嘔吐、下痢で、食後2~6時間、平均すると3時間で発症する。

 昨年5月、熊本地震の避難所でおにぎりが原因の集団食中毒が発生した。10月には和歌山の高校の学食で、おにぎりを食べて食中毒症状を示した生徒から黄色ブドウ球菌が検出されている。厚生労働省の昨年の統計によると、ブドウ球菌による食中毒は36件698人で、中でも5~8月は件数も多い。おにぎり食中毒は珍しくない。さわやかな初夏の1日がつらい思い出にならないよう、くれぐれもご注意を。【江刺弘子】

.★水俣病シンポ「医療福祉充実を」 5月1日で公式確認61年

【東京新聞2017430 1939分】

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017043001001371.html

水俣病の公式確認から5月1日で61年になるのを前に、患者・被害者団体の連絡組織「水俣病被害者・支援者連絡会」は30日、熊本県水俣市で医療と介護の課題を考えるシンポジウムを開いた。患者や家族ら約150人が参加、高齢化や体調悪化による不安を訴え、医療・福祉の充実を求めた。1日は同市で水俣病犠牲者慰霊式が営まれる。

 シンポで発言した胎児性水俣病の坂本しのぶさん(60)は、数年前から、他者の援助なしでは歩くことが難しくなった。ヘルパーや訪問看護を利用しながら、92歳の母親らと自宅で暮らしているといい「歩けなくなり、先のことを考えると不安だ」と話した。(共同)

2017年4月28日 (金)

2017年4月28日号

     
 

食中毒週刊

 

ネットニュース

 
 

2017年4月28日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2017年4月27日までにネット上等で食中毒や食の安全に関する情報で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、調理従事者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に「食中毒事故防止」や「食の安全な取り扱い」に役立ていただければ幸いです。

不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

トピックス

★キザミのりの食中毒のキザミのり製造業者が廃業 ノロウイルス

【大阪市公表平成29425日】

http://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000028166.html

施設に対する行政処分等

施設名称  いそ小判海苔本舗

施設所在地  大阪市北区天満4丁目29

業種  食品製造業

営業者  片木 健雄

行政処分等の理由

食品衛生法第6条第3号違反

 (ノロウイルスを検出し、人の健康を損なうおそれがある食品の製造)

行政処分等の内容 営業禁止(平成29424日営業の禁止解除)

備考

平成29321日、営業者から当該施設は廃業した旨の報告を受けております。

ただし、営業者は回収対象品の返品については継続して受け付けております。

1 食中毒

ノロウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★北海道:積丹町の飲食店で27人が食中毒 ノロウイルス

NHK北海道 NEWS WEB0426日 1837分】

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20170426/5949471.html

今月中旬、後志の積丹町の飲食店で食事をしたツアー客あわせて27人がおう吐や下痢などの症状に訴え、保健所はノロウイルスによる食中毒と断定し、この店に26日から3日間の営業停止を命じました。

今月14日から16日にかけて、積丹町の飲食店「ふじ鮨」で食事をした道内観光のツアー客あわせて27人が翌日になっておう吐や下痢などの症状を訴えました。

14人が医療機関を受診し、このうち1人が一時入院しましたが、症状はいずれも快方に向かっているということです。

倶知安保健所が調べたところ、ツアー客と食事の調理担当者からノロウイルスが検出されたため、保健所は食中毒と断定し、26日から3日間、この飲食店に営業停止を命じ、調理器具の消毒の徹底や食品の衛生的な取り扱いなどを指示しました。

倶知安保健所管内における食中毒の発生について

北海道庁2017426日(水)公表

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kse/sho/iha/ihan170426.htm

1 探知

   平成29年4月16日(日)午前9時30分頃、虻田郡洞爺湖町内の医療機関から、道内ツアーに参加した旅行客6名が、4月15日(土)午後6時頃から胃腸炎症状を呈して当該医療機関を受診した旨、室蘭保健所に連絡があった。

2 概要

   平成29年4月14日(金)午前11時40分頃、道内ツアーで積丹郡積丹町内の飲食店を利用した1団体27名中20名が、翌15日(土)午後6時頃から嘔吐、下痢等の胃腸炎症状を呈し、うち9名が医療機関を受診した。

   また、4月16日(日)正午頃、当該飲食店を利用した1団体9名中7名が、翌17日(月)午後10時頃から、 嘔吐、下痢等の症状を呈し、うち5名が医療機関を受診した。

  倶知安保健所の調査の結果、有症者及び調理従事者の便からノロウイルスが検出されたこと、有症者の共通食は当該飲食店の食事であることなどから、同保健所は、本日、同店が提供した食事を原因とするノロウイルスによる食中毒と断定した。

3 発生日時(初発)

   平成29年4月15日(土)午後6時頃

4 有症者数   27名(通院13名、入院1名、死者0名)

  有症者は、概ね快方に向かっている。

5 症状   嘔吐、下痢、発熱等

6 病因物質   ノロウイルス

  ※ 道立衛生研究所等において、有症者25名及び調理従事者4名の便を検査した結果、有症者25名及び調理従事者3名からノロウイルスが検出された。

7 原因施設

 (1)施設名:ふじ鮨

 (2)所在地:積丹郡積丹町大字美国町船澗120番地の6

 (3)営業者:株式会社美国ふじ観光 代表取締役 佐藤 勝次(さとう かつじ)

 (4)業 種:飲食店営業

8 原因食品

   当該施設で4月14日(金)及び16日(日)に提供された食事

    提供メニュー:生ちらし(14日)、握りずし(16日)、お吸い物、茶碗蒸し等

9 対応

   倶知安保健所は、本日、食品衛生法第55条第1項に基づき、営業者に対し、平成29年4月26日(水)から28日(金)までの3日間、当該施設の営業停止を命ずるとともに、施設設備及び器具等の清掃・消毒の徹底、食品の衛生的な取扱い及び調理従事者に対する衛生教育を指示した。

10 その他

   当該施設は、4月19日(水)から営業を自粛している。

   本内容は、倶知安保健所及び保健福祉部健康安全局食品衛生課において同時に資料配付する。

★長野市の飲食店が調整した弁当で58人が食中毒 ノロウイルス

【読売新聞2017422日】

 長野市保健所は21日、同市三輪の飲食店「食堂 花ぶさ」で17、18の両日に調理した弁当などを食べた20〜60歳代の男女58人が、嘔吐(おうと)や下痢などの食中毒の症状を発症したと発表した。入院患者はなく、全員が快方に向かっているという。

 このうち7人からノロウイルスが検出され、同保健所はこの店の食事が原因の食中毒と断定。同店に対し、21日から3日間の営業停止を命じた。

長野市(保健福祉部)プレスリリース 平成29年4月21

本日、長野市保健所は、市内の飲食店を食中毒の原因施設と断定し、この施設の営業者に対し、平成29年4月21日から23日まで、3日間の営業の停止を命じました。

患者は、4月17日(月)及び4月18日(火)にこの飲食店で調理した弁当などを喫食した13グループ128名中の11グループ58名で、全員快方に向かっています。

【事件の探知】

平成29年4月19日(水)午後5時10分頃、市内の事業所からこの飲食店で調理された弁当を喫食後、従業員複数名が体調不良を呈した旨の通報がありました。

【長野市保健所による調査結果概要】

■患者らは、4月17 日(月)及び18 日(火)にこの飲食店が調理した弁当など食べた後、4月18日午前2時頃から嘔吐、下痢、腹痛などの症状を呈していました。

■患者らの共通食は、4月17日(月)及び18日(火)にこの飲食店で提供された食事でした。

■保健所において検便を実施した患者7名の便からノロウイルスが検出されました。

■患者を診察した医師から、食中毒の届出がありました。

■これらのことから、長野市保健所はこの施設で提供した食事を原因とする食中毒と断定しました。

■この飲食店は、4月20日(木)から営業を自粛しています。

患者関係

発症日時  4月18日(火)午前2時から   患者症状 下痢、発熱、腹痛、嘔吐

発生場所  長野市ほか

患者数及び喫食者数

患者数/喫食者数  58名(11グループ)/128名(13グループ)

患者内訳 男性55名:(年齢:20歳代~60歳代)  女性3名:(年齢:30歳代~40歳代)

入院患者数 なし

受診医療機関数 21か所(27名受診)

原因食品 4月17日及び4月18日に当該飲食店が提供した食事

食事の内容  4月17 日:カニクリームコロッケ、スコッチエッグフライ、キャベツ、しらたき竹輪煮、さつまいも天ぷら、ハンバーグ、えのき水菜おろし和え、あみ佃煮、ごはん4月18 日:アジさごし焼き、春巻き、野菜ドレッシング和え、揚げ出し豆腐、切り干し大根煮付け、山くらげの佃煮、ごはん

病因物質 ノロウイルスG

原因施設 長野市内の飲食店

措置 平成29 年4月21日(金)から4月23日(日)まで、3日間の営業停止処分

検査結果  症状のある喫食者の便:8検体中7検体からノロウイルス(GⅡ)を検出※

調理従事者便:4検体中2検体からノロウイルス(GⅡ)を検出

※長野市保健所環境衛生試験所にて検査実施

★愛知県:西尾市の仕出し料理店で男女27人が食中毒 ノロウイルス

【東海テレビ4/23()540配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170423-00000024-tokaiv-l23

 愛知県西尾市の仕出し料理店が作った弁当を食べた男女27人が食中毒の症状を訴え、一部からノロウイルスが検出されたことが分かりました。

  食中毒が発生したのは、西尾市一色町の仕出し料理店「魚大」で、21日市内の病院から保健所への通報で発覚。愛知県によりますと今月19日にこの店が作った弁当を食べた2歳から94歳の男女27人が、下痢や嘔吐など食中毒の症状を訴えたということです。

  検査の結果、このうち4人と弁当を作った調理場の従業員3人からノロウイルスが検出されたため、食中毒と断定しました。入院した人はおらず、全員快方に向かっているということです。西尾保健所は食品衛生法に基づき、この店を22日付けで営業禁止処分にしました。

愛知県公表2017422

http://www.pref.aichi.jp/soshiki/eisei/syokutyuudoku0422.html

処分年月日  平成29 4 22

業種等  飲食店営業、魚介類販売業

施設の名称  魚大

施設所在地  愛知県西尾市一色町一色下乾地41

営業者名   大嶋 充昭

原因食品  419日(水曜日)に提供された仕出し料理

病因物質  ノロウイルス

行政処分等の内容  営業の禁止

適用条項  食品衛生法第6条第3

行政処分等の理由  食中毒病因物質に汚染された疑いのある食品を提供したこと

有症者数  27名  死者数0

備考 有症者数は発表時点のものです。

★島根の高校生15人ノロ感染か、下痢や嘔吐の症状訴え

【産経WEST2017.4.24 21:24更新】

http://www.sankei.com/west/news/170424/wst1704240099-n1.html

 島根県は24日、卓球大会に参加した高校生15人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、このうち検査を受けた1人からノロウイルスが検出されたと発表した。いずれも軽症で、快方に向かっている。

 県によると、発症したのは7校の生徒で、21~23日に同県益田市で開かれた中国地方の卓球大会の県予選に参加した。大会には県内の33校から約400人が参加していた。

カンピロバクター食中毒(鶏肉の生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

★愛知県:一宮市本町の飲食店で10人が食中毒  カンピロバクター

【読売新盤2017422日】

 県は21日、一宮市本町の飲食店「くし屋鳥笑」で14日に食事をした男女10人が下痢や腹痛などの食中毒症状を訴え、一部の患者の便から食中毒菌「カンピロバクター・ジェジュニ」が検出されたと発表した。全員快方に向かっているという。

 10人は同じ医療機関の職員で、歓迎会で店を利用し、串焼きや空揚げなどを食べた。16日頃から、体調不良になったという。一宮保健所は21日、同店を営業禁止処分とした。

愛知県公表2017421

http://www.pref.aichi.jp/soshiki/eisei/syokutyuudoku0421.html

処分年月日  平成29421

業種等  飲食店営業

施設の名称  くし屋 鳥笑

施設所在地  愛知県一宮市本町3丁目3番地4 本町ビル2F

営業者名  伊東 大徳

原因食品  414日(金曜日)に提供された料理

病因物質  カンピロバクタ-・ジェジュニ

行政処分等の内容  営業の禁止

適用条項  食品衛生法第6条第3

行政処分等の理由 食中毒病因物質に汚染された疑いのある食品を提供したこと

有症者数  10

死者数  0

★奈良県:東吉野村の飲食店で11人が食中毒 カンピロバクター

【奈良県報道発表資料平成29年4月25日(抜粋)

~カンピロバクターによる食中毒~

平成29年4月20日(木)午後5時頃に、大阪府から「4月15日(土)から16日(日)にかけて、野球チームの合宿に参加した子ども複数名が食中毒様症状を呈している」旨の連絡が当課にありました。

施設を管轄する吉野保健所及び患者を管轄する保健所が調査したところ、4月15日(土)及び16日(日)に東吉野村の飲食店を利用した3グループ27名のうち11名が4月17日(月)午前0時を初発として、腹痛、下痢、発熱等の食中毒様症状を呈し、うち7名が医療機関を受診していることが判明しました。

調査の結果、有症者の共通食は当該施設が提供した食事以外にないこと、有症者のふん便からカンピロバクターを検出したこと、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、吉野保健所は当該施設が提供した食事を原因とする食中毒と断定し、2日間(4月25日(火)及び26日(水))の営業停止を命じました。なお、入院患者及び重症者はおりません。

発生日時  平成29年4月17日(月) 午前0時~

有症者数:11名  男性: 9名(11歳~14歳) 女性: 2名( 9歳~11歳)

受診者: 7名

有症者(11名)の状況 主症状 腹痛:11名下痢:7名(1~10回)

発熱: 7名(38.0~39.5) 頭痛:6名 ※症状の重複を含む

所在地:吉野郡東吉野村大豆生720-2 ふるさと村1階

原因施設 名称:ふるさと村「いちえ」 営業者:土橋英幸(つちはしひでゆき)  業種:飲食店営業

原因食品調査中 ◎メニュー:ハンバーグ、豚のチーズ大葉フライ、エビフライ、鯖塩焼、だし巻、ひじき、メニュー切り干し大根、冷奴、昆布佃煮、味付海苔、鶏唐揚、サワラ白醤油焼、酢レンコン、小松菜お浸し、キャベツ千切り、味噌汁、ごはん、お茶等

病因物質  カンピロバクター

検査関係  有症者のふん便:9名(4名からカンピロバクター検出、2名検査中)

調理従事者のふん便:2名(1名からカンピロバクター検出)

行政処分:4月25日(火)及び26日(水)の2日間の営業停止 なお、4月21日(金)から営業を自粛しています。

措置等指導事項:施設の洗浄・消毒、食品の衛生的な取扱い、食品等の調理・保管管理の徹底、調理従事者の衛生管理の徹底、調理従事者に対する衛生教育

★福山市の飲食店で食事をした10人が食中毒 カンピロバクター

【広島県公表2017418日】

https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/240527.pdf

発生日 418

発生場所 福山市

喫食者数 11

有症者数 10

原因食品 4月8日に提供した食事

病因物質 カンピロバクター

原因施設  飲食店

症状  下痢,腹痛,発熱

事件概要  提供された料理を喫食した者から有症者が発生

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

<関連情報>

★2日目のカレーで食中毒 ウェルシュ菌とは

【日本テレビ系(NNN 4/21() 19:36配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170421-00000082-nnn-soci

 “2日目のカレー”で起きた食中毒の原因が話題になっている。カレーをしっかり温め直しても防げない“ウェルシュ菌”による食中毒。その理由を取材した。

■70人以上の集団食中毒

  肉や野菜をじっくり煮込んで作る定番料理のカレーだが、3月、都内の幼稚園で作り置きした2日目のカレーを食べた園児ら70人以上が、吐き気などを訴える集団食中毒が起きた。その原因となったのがウェルシュ菌だ。

  このニュースが取り上げられると、SNSのツイッター上でツイート数が急上昇し、1日で1800件を超えた。中にはこんなツイートが――

 「ウェルシュ菌って何だ?」

 「寝かせたカレーがおいしいのに」

 「翌朝温め直してもダメなの?」

■“2日目カレー”おいしさのヒミツ

 街の人にカレーについて取材をすると、2日目のカレーを好む声があがった。実は、2日目のカレーには、おいしく感じる理由がちゃんとある。ホームメイドクッキング有楽町教室の料理講師・田中さんに話を聞いた。

 「まろやかになってとろみがついて出てくるということもありますので、にんじんや、いろんなもののうまみ成分が出てくる。味が染み込んでおいしいと言われますから」

■「100℃で熱しても死なない」

 食中毒は、そんなおいしい2日目のカレーで起きた。食中毒の原因を調べる東京都健康安全研究センターの薩た(つちへんに垂)担当課長はこう語る。

 「ウェルシュ菌という食中毒を起こす細菌がいる。これ(ウェルシュ菌)が原因となって食中毒が起きる場合があります」

 一体どんな細菌なのだろうか。薩た担当課長によると「100℃で熱しても死なないものがある。増殖するのに適した温度というのが大体40℃~50℃くらいと言われています」とのことだ。

 人の体内にもいるというウェルシュ菌だが、中には熱に強く毒素を出すものがあるという。そういったウェルシュ菌が作り置きしたカレーの中で大量に増殖すると、食中毒につながるという。

■菌の増殖を防ぐには

 作り置きしたカレーを保存するときは、すぐに冷やすことが大切だという。特に40℃~50℃くらいの間が一番よく増殖するので、その時間帯をなるべく短くしてすぐ冷蔵するといいそうだ。

そのためにはどうしたらよいのかを田中さんに尋ねると――

 「温かいものは即冷やして、そして小分けにして冷蔵するなり冷凍するなり」

 小分けすることで温度が下がりやすくなる。さらに、小分けした容器を氷水で冷やすと、余熱が取れ早く温度が下げられるということだ。

おいしい“2日目”を楽しむためにも注意が必要だ。

■カレー以外でも

 冬場などは、夜に作ったカレーを冷蔵庫に入れず、朝に温めて食べるという人もいるだろうが、薩た担当課長は「ウェルシュ菌による食中毒は1年中起こる」と話す。

 最近は、冬場でも暖房の普及で室内の温度や湿度が高く保たれているので、菌にとっても増殖しやすい環境になっているという。

 また、ウェルシュ菌による食中毒はカレー以外でも起きている。例えば、ローストビーフや筑前煮、グラタン、おでんなど色々な料理で発生している。

 ウェルシュ菌はあらゆる食材に付着していて、加熱しても死滅できないものもあるので、すぐに冷やし冷蔵庫に入れて、菌が増殖しないようにするのが大切だ。

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアなど、動物の肉)

★関市の販売店で購入した「しめ鯖」を食べ食中毒 アニサキス

【岐阜県公表2017423日】

発生場所 関市  発生日423

患者 1

原因食品 しめ鯖

原因物質 アニサキス

原因施設  販売店(関市)

摂食場所  家庭

行政処分等  営業禁止

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

★「スイセン」誤食で男女3人食中毒 「ニラ」採取時に交ざる

【福島民友新聞 4/26() 11:00配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170426-00010007-minyu-l07

 県は25日、県北地方の6080代の男女3人が有毒植物の「スイセン」を「ニラ」と誤って食べ、食中毒を起こしたと発表した。3人は下痢や嘔吐(おうと)の症状を訴え、医療機関を受診したが現在は回復しているという。

  県によると、3人は23日、親族からもらったニラを使ってニラ玉を食べた際、スイセンが交じっていたという。親族は自身の畑でニラを採取したが、畑近くに自生していたスイセンも一緒に採取したとみられる。

  スイセンには球根が存在するが、ニラはひげのような根で根元から抜くと分かりやすいという。ニラには独特の臭いがあるのも特徴という。

.動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

★島根県:釣ったフグを自分で調理し食中毒 フグ毒(テトロドトキシン)

NHKNEWSWEB20170426日 2311分】

http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/4035948871.html

海で釣ったフグを自分で調理して食べた浜田市の80代の男性が、しびれなどの症状を訴えて入院し、食中毒と診断されました。

 島根県は、一般の人がフグを調理するのは危険だとして注意を呼びかけています。

 島根県によりますと、浜田市に住む80代の男性が、きのう、海で釣ったフグを自分で調理して食べたあと口のまわりのしびれや目のかすみなどの症状が出たためきょう病院で受診したところ、食中毒と診断されたということです。

 男性は回復に向かっていて、命に別状はないということですが、浜田保健所はフグの毒が原因の食中毒と断定し、詳しい状況を調べています。

 県内では、ことし2月にも出雲市の30代の男性が、自分で調理したフグを食べて食中毒となっています。

 県薬事衛生課は、「フグは猛毒があり専門知識のない一般の人が調理するのは危険なので、絶対にしないで欲しい」と注意を呼びかけています。

<関連情報>

三河湾のアサリから貝毒 愛知県が潮干狩り自粛など要請

【朝日新聞デジタル20174252010分】

http://www.asahi.com/articles/ASK4T5VH7K4TOIPE029.html

 愛知県は25日、三河湾の幡豆海域で採れたアサリから、国の規制値を超えるまひ性貝毒が検出されたとして、沿岸の漁協などに出荷自主規制と潮干狩りの自粛を要請した。

 県によると、25日の定期検査で、この海域のアサリから1グラムあたり4・18マウスユニット(MU)のまひ性貝毒が検出され、国の規制値(4MU)を超えた。県内で規制値を超えるまひ性貝毒が検出されたのは3年ぶり。念のため、同じ二枚貝のトリガイも自主規制を要請した。伊勢湾や渥美半島など、ほかの県内5海域からは検出されなかった。

 まひ性貝毒は食後30分ほどで口や顔などのしびれが始まり、ひどいときには全身にまひが広がる。貝毒は通常の加熱調理では消えない。原因となるプランクトンは春に増殖するという。

フグ調理資格、国内統一めざす 今は都道府県でバラバラ

【朝日新聞デジタル20174241906分】

http://www.asahi.com/articles/ASK4S4SJNK4STZNB01D.html

都道府県ごとに異なるフグ調理の資格を国内で統一することをめざし、研究者やフグの取扱高日本一の漁港がある山口県下関市の水産団体が研究会をつくる。より安全にフグを食べられるようにする狙いで、28日に東京で初めての会合を開く予定だ。

 厚生労働省によると、肝臓などに猛毒を持つフグの調理に必要な資格は、都道府県が条例などで独自に定めている。だが認定の基準はまちまちで、有資格者の監督下でフグ処理の仕事に3年以上就いていることが受験の要件の県もあれば、講習のみで試験制度がない県もある。

 北九州市内のフグ加工販売会社によると、国の統一基準がないことで、輸出しようとした際に難色を示されたこともあるという。

 研究会は厚労省の補助金を受けて、1年間かけて全国の条例や資格などの実態を調査。有毒部位の除去など認定する際に技術を評価する基準を、国内で標準化することなどを国に提言。将来は国家資格の創設をめざしていく。

 調査に協力する団体の一つ、下関唐戸魚市場(下関市)の見原宏社長は「国家資格ができれば、フグ食の安全安心につながる」と話す。(白石昌幸)

2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌などの集団感染情報です)

★北九州市:小学校における感染性胃腸炎(疑い)の集団発生について

【北九州市公表2017424(抜粋)

市内において、感染性胃腸炎(5類感染症)が疑われる集団発生ありましたので、北九州市感染症公表要領に基づき お知らせいたします。

1 概要

平成29 年4月24日(月)、八幡西区の小学校から北九州市保健所に、嘔吐・下痢症状を呈している患者の集団発生につ報告があった。

2 有症状者の発況 有症状者の発況 有症状者の発況 有症状者の発況15名(ここでの有症状者の計上は、発症日から報告日までの新規発症者の累計)

内訳 :児童 :児童 14 名 (男性 (男性 10 名・女性 名・女性 名・女性 4名)

職員 1名 (女性 )

3 異物混入(異物混入は健康障害を起こさない事例でも経済的な損失をきたします)

★バンダイのチョコビスケットにゴム片混入 「仮面ライダー」「プリキュア」回収呼びかけ

J-CASTニュース2017427 80分】

http://news.livedoor.com/article/detail/12990288/

バンダイは2017414日、同社商品「仮面ライダー チョコビスケットボール」と「プリキュア チョコビスケットボール」の一部に、ゴム片が混入している可能性があることが判明したと発表した。消費者庁リコール情報サイトによると、42618時の時点で、健康被害は報告されていないという。

対象となる商品は「仮面ライダー チョコビスケットボール」(JANコード:4549660-097198)と「プリキュア チョコビスケットボール」 (JANコード:4549660-142089)で、賞味期限が20181月となっているもの。賞味期限は商品側面に記載されている。

該当商品は回収対象となっており、手元にある場合、同社お客様相談センター回収窓口(電話番号:0120-487-251)まで連絡をするよう呼びかけている。

★高島屋横浜店:シューマイにガラス片混入、客にけがなし 

【朝日新聞デジタル20174221143分】

http://news.livedoor.com/article/detail/12969956/

 高島屋は、横浜市西区の横浜店で販売した「〈磯子カンツリークラブ〉シュウマイ・海老セット」のシューマイ1個にガラス片が混入していたと発表した。同店地下1階食料品売り場で購入した客から「異物がある」と20日に連絡があったという。確認したところ、長さ2センチ幅5ミリのガラス片が見つかった。購入客にけがはなかった。

 高島屋によると、シューマイは同市磯子区のゴルフクラブ「磯子カンツリークラブ」のレストラン厨房(ちゅうぼう)で製造。同じ場所で製造されたシューマイなどは、横浜店で18~20日に「シュウマイ・海老セット」「シュウマイ8個入り」「海老シュウマイ」として計48個、港南台店で19~20日に「シュウマイ・餃子セット」として23個販売された。

 高島屋は商品に異常があれば横浜店(0120・255・477)と港南台店(0120・118・677)に連絡するよう呼びかけている。

★長野県:須坂市の学校給食の牛乳に金属粉・2万本以上を自主回収

【SBC信越放送 4/22() 13:12配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170422-00302749-sbcv-l20

長野市と須坂市の合わせて10の小中学校の給食で出された牛乳に金属粉が混入していたことがわかりました。今のところ、健康被害の報告はないということです。教育委員会によりますと、長野市では7つの小中学校でおよそ4450人分、須坂市では3つの小学校で825人分の牛乳がきのうの給食で提供されました。このうち、複数の学校から牛乳パックに黒い付着物があると連絡があり、製造元の長野牛乳が調べたところ、製造ラインのポンプでステンレス製の羽根とカバーがこすれ金属粉が混入したことが分かりました。混入はごく微量で、飲んでも健康に影響はないということですが、長野牛乳では、学校と同じ20日に製造した牛乳28500本余りの自主回収を始めました。

4 食の安全情報

★鶏肉に『加熱用』表示求める カンピロバクター食中毒対策で 厚労省と消費者庁

【鶏鳴新聞20170425発行】

http://www.keimei.ne.jp/article/20170425t1.html

  厚生労働省の生活衛生・食品安全部監視安全課と消費者庁食品表示課は331日付で、鶏肉の『加熱用』表示による「カンピロバクター食中毒対策の推進について」の課長通知を各都道府県や市の衛生主管部局長に発信するとともに、(一社)日本食鳥協会に対しても『加熱用』表示への協力を求めた。

 カンピロバクターによる食中毒は、近年の事件数で約30%、患者数で約20%を占め、飲食店で提供された生または加熱不十分な鶏肉(内蔵含む)を原因とする事件が多数を占めていることから、316日に開催された薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会食中毒部会で、飲食店業者に対して「客への鶏肉の提供に際しては加熱調理が必要である旨の情報伝達が重要」との議論を踏まえて、今回の「対策の推進」通知を発信したもの。同通知の内容は次の通り。

 1.食鳥処理業者、卸売業者などは、飲食店営業者が当該鶏肉を客に提供する際には、加熱が必要である旨を、「加熱用」「十分に加熱してお召し上がり下さい」「生食用には使用しないでください」などの表示や、商品規格書への記載など(以下「加熱用」の表示など)を行なうことにより、確実に情報を伝達するよう措置すること。

 2.飲食店において、生または加熱不十分な鶏肉の提供が原因と特定または推定(原因となった食事に含まれる場合を含む)されるカンピロバクター食中毒が発生した際には、再発防止の観点から次により対応し、必要に応じて公表するとともに、食中毒調査結果として厚生労働省に報告すること。

 ①鶏肉に「加熱用」の表示などが行なわれていない場合には、食鳥処理業者、卸売業者に対して、当該表示などの徹底について指導を行なうこと。

 ②鶏肉に「加熱用」の表示等が行なわれている場合には、飲食店営業者に対して、加熱用の鶏肉の、生または加熱不十分な状態での提供の中止を直ちに指導するとともに、定期的に当該業者に対する重点的な監視を行なうなど、厳正に対応すること。

食品安全委員会もリスク評価の調査

 食品安全委員会は310日、第68回微生物・ウイルス専門調査会を開き、㈱三菱総合研究所で調査した「カンピロバクター属菌およびノロウイルスのリスク評価の検討に関する調査」報告を受けて質疑応答を行なった。

 今後は、この調査結果を基に、フードチェーンの各段階において取り得るカンピロバクター属菌とノロウイルスの対策や最新の関連情報のリスクプロファイル(公衆衛生上の問題点や、食品の生産・製造・流通・消費における要因、国際機関や各国におけるリスク評価の取り組み状況など)を更新する。

★乳児にはちみつを与えてはいけない新常識に高齢者驚愕

NEWSポストセブン2017422 70分】

http://news.livedoor.com/article/detail/12969147/

たったひとさじのはちみつが体にいい、作りたてより一晩寝かせた方がカレーにはコクが出る…これらの“常識”が、時として人の生命を奪うことがある。そんな最近のニュースに、ハッとした人も多いだろう。

 今年3月、東京・足立区で生後6か月の男の子が食中毒で死亡した。その原因は、離乳食に使われていたはちみつだった。はちみつに含まれているボツリヌス菌が、乳児ボツリヌス症を引き起こしたとみられ、国内で初の死亡例となってしまった。

 さらに先月8日には東京・世田谷の私立幼稚園で、カレーライスを食べた園児や教職員など、70人以上が吐き気や下痢などの症状を訴えていたことがわかった。この集団食中毒はウエルシュ菌によるものだ。

 ボツリヌス菌もウエルシュ菌も自然界に多い菌だが、ボツリヌス菌は成人の腸では免疫で対処できても、1才未満の腸では不可能であることがある。一方のウエルシュ菌は、常温で放置された煮込み料理の中などで増え、腸に届いてから悪さをするため、年齢とは無関係に警戒が必要だ。

 今回の事件が起きてしまったことに「非常識だ」と驚いているのは現役のパパ・ママたち。

1才未満の子にはちみつをあげてはいけないのは常識だと思っていました」(35才・会社員)

「はちみつはダメ。病院でそう教わりましたよ」(32才・主婦)

 その一方で、もっとびっくりし、戸惑いを隠せないのは、祖父母世代だ。

「はちみつがダメなんて…。それどころか、赤ちゃんの肌が乾燥しているときにははちみつを塗ってあげていました…それも危険なのかしら?」(76才・主婦)

「私が子育てをしている時には、はちみつがあまりなかったので、この知識は初耳でした。知らないって怖いです」(68才・パート)

 今回の事件は、子供と食に関する知識について、こうした世代間ギャップが大きいということが浮き彫りになった。

 小児科専門医なごみクリニックの院長である武井智昭さんは、命にかかわる食べ物に関する知識は、常に見直すべきだと話す。

「はちみつが乳児ボツリヌス症の原因ではといわれるようになったのは1980年代で、厚生労働省が指導するようになったのは1987年。ですから、赤ちゃんにはちみつを与えてはいけないことを今の祖父母世代が知らないのは、仕方のないことなんです」(武井さん、以下「」内同)

 1才未満の乳幼児には、やはりボツリヌス菌を避けるため、黒糖やコーンシロップも禁物だという。

「自家製の野菜スープも避けてください。野菜についた土の中にいるボツリヌス菌を充分に排除することができず感染する可能性があります」

 常温で一晩寝かせたカレーについても、ルーに具材のうま味が溶け出す、逆に具材に味がしみこむなどの理由であえてそうする人も少なくなかったが、それが食中毒を引き起こす危険性が高いことが知られてからは御法度となった。

 ウエルシュ菌についても警鐘を鳴らす。

「常温のまま寝かせずに、あら熱を取ったら必ず冷蔵や冷凍をし、食べるときに温めなおすようにしてください」

 さらに、1才未満の幼児には、アレルギーの観点から生卵、牛乳は慎重に、ピーナッツ、かに、えびなどは23才くらいまで待つのが無難だという。

 離乳食として野菜スープや半熟卵を与えていた世代にとっては驚くことも多いが、こういった変化に敏感でないと、最悪の事態を引き起こしかねないのだ。

「この機会に、食べさせてはいけないものを家族全員で再認識してください。健診に同行したり、母子手帳をみんなで読んだりするだけでも、新しい発見があるはずです」

 安心して孫の面倒を見るためにも食の知識の更新が必要だ。

※女性セブン201754日号

<給食関係情報>

★アレルギー除去給食取り違え、児童2人が入院 京都・宇治市

【京都新聞 4/27() 23:24配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170427-00000065-kyt-soci

 京都府宇治市神明の神明小で、食物アレルギーのある児童2人が誤って配られたアレルギー物質を含む給食を食べ、いずれも一時入院したことが27日分かった。2人のアレルギー除去食を取り違えたのが原因という。市教育委員会は「命に関わる重大な問題」として同日までに、市内の全小学校にアレルギー除去食の取り扱いに注意するよう通知した。

  市教委や同小によると、2人は小学5年の同じクラスの男児と女児。25日のスパゲティナポリタンの給食で、小麦アレルギーのある男児に麺入り、乳製品アレルギーのある女児に粉チーズがかかったものを配った。それぞれ本人用のアレルギー除去食が用意されていたが、目印として器に貼る名前入りシールを調理員が取り違えて貼り、担任も気付かなかったという。

  女児は食べた直後からのどに痛みが出たり、皮膚に発疹が出たりしたため学校から病院に救急搬送されて入院。男児はいったん帰宅したが、呼吸が荒くなるなど容体が悪化して入院した。2人は体調が回復して26日に退院したという。市教委はチェック体制に問題がなかったかどうかも調べる。

★アレルギー食品を誤提供 熊本市立保育所 

【熊本日日新聞20170425日】 

https://kumanichi.com/news/local/main/20170425004.xhtml

 熊本市は24日、市立保育所が乳製品のアレルギーを持つ女児(3)に、脱脂粉乳入りの食パンを誤って提供したと発表した。女児は激しくせき込み、救急搬送された。食物アレルギーで体調不良になったケースは同市の市立保育所で初めて。

  市保育幼稚園課によると、女児は14日午後、アレルギー対応食として用意された食パンを食べたところ、せきが止まらず救急搬送された。口の周りや膝の裏側にじんましんが出たが、その日の夜には回復したという。

  同保育所は納入業者から、食パンに脱脂粉乳が入っていることを伝える文書を事前に受け取っていたが、この文書を調理担当職員が確認していなかった。

  同市の市立保育所では全園児の食物アレルギーの有無を確認しており、給食などの際には担当職員1人が提供して問題ないかどうか確認している。同課は「提供食材の原材料を複数の職員で確認するなど再発防止を徹底する」としている。(高橋俊啓)

★山口県:長門市公表掲載日:2017425日更新

https://www.city.nagato.yamaguchi.jp/soshiki/2/18621.html

 市立保育園におけるアレルギー対応について、次のとおり不適切な事務処理が行われた事実がありましたので発表します。

概 要

 市立保育園におけるアレルギー対応については、園が保護者から「アレルギー疾患生活管理指導表」の提出を受け、「食物アレルギー給食マニュアル」の規定に基づき、子育て支援課との間でその情報を共有し、アレルギー食材の除去食の提供等対応を決定することとなっていますが、平成287月、保護者から提出があった「アレルギー疾患生活管理指導表」について、園長(60歳)がマニュアルに定められた手続きを踏まず「当面様子見」と判断し、そのままにしていました。

 幸いにして何も起こらなかったものの、12月に保護者から生活管理指導表が再提出されるまでの間、食物アレルギー対応が行われていなかったこと、また、園長は、生活管理指導表が再提出されたことから、7月に提出されたアレルギー疾患生活管理指導表と差し替え破棄していた事実が判明しましたので、本日付で懲戒処分(戒告)といたしました。また、監督責任として市民福祉部長および子育て支援課長に対し口頭訓告を行いました。

 なお、この園長は、対象児の保護者や保育園利用者に迷惑をかけたことを深く反省し、本人より退職願が提出されたため本日付で退職を承認いたしました。

再発防止策

1.食物アレルギー給食マニュアルに基づき、適正な管理・運営を徹底することはもとより、保育職場全職員にアレルギー対応の重要性を再認識させる研修を実施し、危機管理に関する意識付けを徹底します(毎月開催の園長会議および献立会議において、注意喚起を実施)

2.保護者から提出された「アレルギー疾患生活管理指導表」の原本を子育て支援課で管理、写しを保育園で保管し、対象児のダブルチェックを行うとともに、園内すべての職員で情報共有を徹底することで、間違いのない適切な対応に努めます

3.「アレルギー疾患生活管理指導表」の提出を受けた園児の保護者に対し、食物アレルギー除去食実施決定通知書の交付を徹底するとともに、すぐに保護者に対し決定通知書が届いた旨のチェック体制を構築し、アレルギー対応に関する保護者との共通理解を深めます

市長コメント

 このたび、市立保育園で発生したアレルギー対応に関する不適切な事務処理について、直接ご迷惑、ご心配をおかけいたしましたお子さまとご両親に対し、心より深くお詫び申し上げます。

 また、市政を預かる者として、市の信用を失墜させたことに対し、市民の皆さまに重ねてお詫び申し上げます。

 食物アレルギーは人命に大きく関わることであり、適正な事務処理が行われなかったことは誠に遺憾であり、職員の危機管理に対する意識の欠如と言わざるを得ず、大変厳しく受け止めているところです。

 職員には、ルールに基づいた業務の遂行はもちろんのこと、このような過ちを二度と繰り返さないよう、自らの職務に対する責任感と使命感を自覚し、緊張感をもって業務に取り組むよう指示したところです。

 このような事態を招いたことを深く反省し、ミスを許さない市役所の仕組みづくりに向けて、組織全体が一丸となって徹底し再発防止に取り組み、信頼回復に努めてまいります。

<ジビエ関係情報>

★農水省食堂でジビエ=シカ肉のメンチカツ定食

【時事通信 4/24() 12:37配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170424-00000036-jij-pol

 農林水産省(東京・霞が関)の職員食堂に野生鳥獣の食肉「ジビエ」を使ったメニューが24日、お目見えした。

  同省はシカやイノシシなどによる農作物の被害を減らす一環として、ジビエ料理の普及に取り組んでいる。愛知県産シカ肉を使ったメンチカツの定食を28日まで毎日40食限定で提供。期間中は一般にも開放する。

  野生鳥獣による農作物の被害額は年間200億円前後に上る。国や地方自治体は予算を使って捕獲・処分しているが、ジビエ人気が広がれば食材として販売する道も開ける。

  メニュー開発にはジビエ料理で有名な長野県茅野市のシェフに協力を仰ぎ、豚肉とタマネギを混ぜることで「パサパサしがちなシカ肉をジューシーに仕上げた」(農水省鳥獣対策室)という。アジフライとご飯、みそ汁、小鉢などが付いて650円。期間後も販売を続けるかは売れ行きを見て判断する。

  試食に訪れた山本有二農水相はシカメンチを頬張って「うまい、うまい」と絶賛。「毎日でも食べられる。どう食べるか演出を工夫していけば、やがて鳥獣被害を救うかもしれない」とジビエ普及に期待感を示した。 

<調理環境関係情報>

★「ベビースターラーメン」工場、乾燥機焼く火災

【読売新聞オンライン20170425 0551分】

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170424-OYT1T50190.html?from=yartcl_popin

24日午後9時45分頃、津市森町、スナック菓子メーカー「おやつカンパニー」の久居工場2階から出火、通報で駆けつけた消防が消火し、約2時間半後に鎮火した。

 当時は操業中で、現場付近にいた従業員14人は避難して無事だった。

 三重県警津南署や津市消防本部によると、同工場では人気スナック菓子「ベビースターラーメン」などを製造しており、長さ10メートル、幅2・5メートルほどの麺を乾燥させる機械1台が焼けたという。

 現場は伊勢自動車道久居インターチェンジから西へ約3キロの工業団地内。

★パン店で4人がCO中毒、世田谷 開店準備の従業員

【北海道新聞04/22 13:05

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0392275.html

 22日午前6時50分ごろ、東京都世田谷区玉川のパン販売店で、30~40代の男性従業員4人がめまいなどを訴え、病院に搬送された。

 東京消防庁によると、店内から一酸化炭素(CO)を検出。4人はいずれもCO中毒で、うち3人の症状が重いが意識はある。4人とも命に別条はない。

 当時、店は開店準備中で、ガス窯を使っており、警視庁玉川署は、COがどのように発生したかについて詳しく調べている。

★バター値上げ、明治も2商品 北海道の生乳価格上昇

【朝日新聞デジタル20174251956分】

http://www.asahi.com/articles/ASK4T5TL9K4TULFA03K.html

乳業大手の明治は25日、家庭用バター2商品を6月から5円値上げすると発表した。乳牛の飼育頭数の減少で、北海道の加工用生乳価格が4月に引き上げられたため。乳業各社は相次いで値上げで対応している。

 明治は6月の出荷分から、家庭用の「明治北海道バター」(200グラム)を405円から410円に、「明治北海道バター食塩不使用」(同)を440円から445円(いずれも税抜き)に値上げする。生乳の生産者団体のホクレン農業協同組合連合会(北海道)が4月にバターなど加工用の生乳価格を1キロ当たり1円値上げしているためだ。

 乳業大手では、雪印メグミルクが5月から「雪印北海道バター」と「雪印北海道バター 食塩不使用」をそれぞれ5円値上げする。「森永北海道バター」を製造する森永乳業も近く値上げで追随する見通しだ。

★焼き肉店「アジヨシ」を略式起訴 留学生に法定上限超える長時間労働

【産経WEST2017.4.25 23:39更新】

http://www.sankei.com/west/news/170425/wst1704250122-n1.html

 留学生に法定上限を超える長時間労働をさせたとして、大阪区検は、入管難民法違反(不法就労助長)の罪で、大阪市内で4店舗を運営する老舗焼き肉店「アジヨシ」(本店・大阪市天王寺区)を略式起訴した。3月30日付。

 同社は平成27年1月~12月、市内の3店舗で、週28時間しか働けない外国人留学生をアルバイト従業員として雇い、法定上限を超える長時間労働をさせたとして、昨年12月に大阪府警に書類送検されていた。区検は同様に書類送検された同社の社長(46)ら7人については不起訴処分とした。

2017年4月21日 (金)

2017年4月21日号

     
 

食中毒週刊

 

ネットニュース

 
 

2017年4月21日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2017年4月20日までにネット上等で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、調理従事者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に食中毒事故防止や食の安全な取り扱いに役立ていただければ幸いです。

不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

1 食中毒

ノロウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★厚木市のホテルで集団食中毒

【NHKNEWSWEB0419日 0631分】

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20170419/5711111.html

神奈川県厚木市のビジネスホテルで、先週、食事をした38人の客が下痢やおう吐などの症状を訴え、県はノロウイルスによる集団食中毒と断定し、ホテルのレストランと宴会場を当面の間、営業禁止の処分にしました。

神奈川県によりますと、今月12日から13日にかけて、厚木市にあるビジネスホテル「厚木アーバンホテル」で食事をとった38人が、下痢やおう吐などの症状を訴えました。

入院した人はなく、全員、快方に向かっているということですが、保健所が調べたところ、このうち、7人からノロウイルスが検出されたということです。

県では、症状を訴えた人全員に共通する食事がこのホテルでの食事以外になかったことに加え、ホテルの調理場の従業員2人からもノロウイルスが検出されたことなどから、ノロウイルスの食中毒と断定し、食事を提供したホテルのレストランと宴会場を18日から当面の間、営業禁止の処分としました。

神奈川県公表2017418

営業者の氏名  株式会社アーバン 代表取締役 小杉 伸夫

施設の名称等  (1)厚木アーバンホテル  (2)コンベンションホール

適用条項  食品衛生法第6条

行政処分を行った理由  食中毒

行政処分等の内容  4月18日から営業禁止

 

カンピロバクター食中毒(鶏肉の生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

★静岡市で合宿中の高校生13人が症状 カンピロバクター

【毎日新聞2017418日】

静岡市保健所は17日、部活動の合宿で同市内に滞在した東京都内の高校に通う男子生徒13人が下痢や発熱など食中毒の症状を訴えたと発表した。5人の便から食中毒菌「カンピロバクター」が検出された。13人とも快方に向かっているという。

 市保健所によると、静岡市内で取った食事が原因とみられる。ただ、合宿中に男子生徒らが滞在した旅館で同じメニューを食べた他のグループの体調には異変がなかったことなどから、原因施設や原因食品は特定できなかったとしている。

 同保健所によると、合宿に参加者したのは22人(生徒20人、引率者2人)で、3月31日~4月4日に滞在し、旅館で食事を取ったり、業者の弁当を食べたという。【長谷川隆】

静岡市公表最終更新日: 2017417

静岡市内で食中毒が発生しましたのでお知らせします。

1.発生年月日   平成2942日(日)  2.患者数   13人(喫食者22人)

3.主な症状   腹痛、下痢、発熱等  4.病因物質   カンピロバクター

5.原因食品   不明   【主な共通喫食メニュー(参考)】

     331日 夕食 ヒレカツ、イワシとアジの刺身、麻婆豆腐 等

     41日  朝食 アジの干物、目玉焼き、ウインナー 等

            昼食 黒ハンペンフライ、鶏唐揚げ、玉子焼き 等

            夕食 ハンバーグ、マグロの刺身、茶わん蒸し 等

     42日  朝食 ミートボール、しらす、玉子焼き 等

6.原因施設   不明

   原因となった可能性のある施設に対し、食品の衛生的な取り扱い等を指導済

7.その他   患者は全員快方に向かっています。

★高知県:南国市と高知市で食中毒相次ぐ カンピロバクター

【毎日新聞2017420日 地方版】

https://mainichi.jp/articles/20170420/ddl/k39/040/585000c

 県と高知市は19日、南国市と高知市の飲食店で、20~50代の男女計8人が食中毒を発症したと発表した。県や高知市によると、7日夜、南国市大そね甲の「弐ノ酉せいわ」で鳥刺しなどを食べた男女4人が下痢などを訴えた。また8日夜、高知市はりまや町2の「焼鳥せいわ」でも、鳥刺しなどを食べた男性4人が下痢などの症状を訴えた。いずれも発症者からカンピロバクター属の菌を検出したため、県は「弐ノ酉せいわ」を21日まで、高知市は「焼鳥せいわ」を22日までの営業停止処分とした。全員快方に向かっている。

高知市発表2017419(抜粋)

http://www.city.kochi.kochi.jp/uploaded/attachment/53614.pdf

1 探知

平成29 年4月14 日(金)08:40,4月8日(土)夜に「焼鳥せいわ」を利用した市民の親族から「4月10 日(月)夜から下痢等の症状を呈しており,その他の参加者にも同様の症状を呈している者がいる。」旨の電話連絡があり,調査を開始した。

2 概要

平成29 年4月8日(土)1830,当該施設において調理,提供された料理を食べた1グループ5名のうち,4名が下痢,腹痛,発熱の食中毒症状を呈した。以下のことから,カンピロバクター・ジェジュニによる食中毒事件が発生したと断定した。

・発症者4名に共通する食事は,当該施設において調理,提供された料理のみであったこと。

・発症者4名中3名の便からカンピロバクター・ジェジュニが検出されたこと。

3 発症日時 4月10 日(月)12:00~4月12 日(水)12:00(潜伏期間:41.589.5 時間)

4 主 症 状 下痢,腹痛,発熱

5 発症者の状況(現在,患者は下痢症状が継続している者もあるが快方に向かっている)

男性4名(2040 歳代),そのうち,医療機関を受診した者は,1名(入院した者は0名)

6 原因施設

1)施設の名称及び所在地 焼鳥せいわ 高知市はりまや町2丁目3-

2)営業者の氏名 山﨑 康成(やまさき やすなり)

3)営業の種類 飲食店営業(居酒屋・スナック等)

7 原因食品 4月8日(土),当該施設において調理,提供された料理

鶏の刺身(砂肝,とさか,レバー,ささみ),焼物(軟骨つくね,鶏,すきみ,皮,もつ,砂肝),ビール等

病因物質 カンピロバクター・ジェジュニ

9 行政措置 平成29 年4月19 日(水)から4月22 日(土)まで4日間の営業停止処分

11 カンピロバクター・ジェジュニを含むカンピロバクター属菌とは,鶏・牛・豚などの腸管内に保菌されている食中毒原因菌で,生肉が汚染源として重要視されており,特に生の鶏肉と牛レバーの汚染が極めて高い。主な症状は腹痛,下痢,発熱で,経口感染し,発症までに1~7日(平均2~3日)を要するという特徴がある。また,少量の菌量でも食中毒を起こし,特に5歳未満の小児や高齢者など抵抗力の弱い人に影響が出やすいのも特徴である。まれに,ギラン・バレー症候群(手足の麻痺などの症状)を発症することがある。

【予防方法】

・十分な加熱(中心温度75℃,1分間以上加熱)をすること。加熱不十分の肉は生肉と同じ。

・まな板,包丁は肉・野菜などの食材ごとや,加熱・非加熱品でそれぞれ使い分けること。

・生肉に触れた手指は汚染されているので,次の作業の前に十分手洗いすること。

・焼肉等では,生肉には取り箸やトングを使用し,食事用の箸では生肉に触れないこと。

・食肉(特に鶏肉)は生で食さないようにすること。 

高知県発表2017419日(抜粋)

1 概要

平成29年4月7日(金)1830分頃から南国市内の飲食店で食事をした1グループ7名中4名が、下痢、腹痛等を主とする食中毒症状を呈した。

調査の結果、患者の共通食は当該施設で提供された食事のみであったこと、また、患者4名の検便からカンピロバクター・ジェジュニが検出されたことから、同施設において提供された料理を原因とする食中毒と断定した。

2 探知

平成29年4月13日(木)15時頃、高知市内の医療機関から「下痢等の食中毒症状を呈した患者1名を診察した。この患者は平成29年4月7日(金)の夜に南国市内の飲食店を7名で食事し、同グループ内の他3名も同様の症状を呈している」旨の連絡が中央東福祉保健所にあり、調査を開始した。

3 発症日時、潜伏期間及び主症状

(1)発症日時:平成29年4月8日(土)15時頃から10日(月)14時頃

(2)潜伏期間:20.5時間~67.5時間

(3)主症状( )内出現率 下痢(100 %)、腹痛(100%)、吐き気(50%)、嘔吐(50%

4 患者の状況(現在、全員快方に向かっている。)

男性2名、女性2名 合計4名(30歳代~50歳代)

そのうち、2名(男女各1名)が医療機関を受診した。(入院は無し)

5 原因施設

屋号及び所在地:弍ノ酉 せいわ(にのとり せいわ) 南国市大埇甲1626 宮地ビル1F

営業者の氏名:山﨑 潤一(やまさき じゅんいち)

営業の種類:飲食店営業

6 原因食品及び病因物質

(1)原因食品:当該施設で平成29年4月7日(金)に提供された料理:鶏肉の刺身(ササミ、砂肝、レバー)、焼き鳥、土佐焼(鶏肉のみそ炒め)、鶏おし飯、ちくきゅう、サラダ

(2)病因物質:カンピロバクター・ジェジュニ

7 行政措置及び対策

(1)行政措置:平成29年4月19日(水)から4月21日(金)まで3日間の営業停止処分

(2)対策:鶏肉を生のまま提供しないように指導するとともに焼き方についても十分加熱するよう指導、また、施設の清掃、消毒及び衛生管理について指導

★神奈川県:川崎市の焼き鳥店で4人が食中毒 カンピロバクター

【朝日新聞デジタル20170415日】

 川崎市は14日、多摩区登戸の焼き鳥屋「トタン屋本舗 登利武(とりぶ)」で飲食した20代の男女4人=いずれも大学生=が、カンピロバクターが原因の食中毒になったと発表した。同日と15日を営業停止にした。市によると、4人は友人同士。今月4日、同店で鶏レバーのたたきなどを食べ、6日ごろから腹痛などを訴えた。ともに快方に向かっているという。

川崎市報道発表資料2017414

川崎市多摩区内の飲食店を原因施設とする食中毒が発生したのでお知らせします。

1 探知

平成29年4月10日(月)午前11時20分頃、患者から「4月4日(火)に、多摩区内の飲食店を5人で利用したところ、4人が下痢等の食中毒様症状を呈している。」との連絡が川崎市保健所にありました。

2 概要

これまでの調査から、患者4人の便からカンピロバクターが検出されたこと、患者全員に共通する食品が当該施設で提供された食品のみであること、患者の症状及び喫食から発症までの時間がカンピロバクターによる食中毒の特徴と一致していること並びに患者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、本日、川崎市保健所長が当該飲食店を原因施設とする食中毒事件と断定しました。

本市では、引き続き、調査を実施しています。

3 患者数  4人(患者は全員快方に向かっています。)

4 初発日時  平成29年4月6日(木)午後8時頃

5 症状  下痢、腹痛、発熱等

6 病因物質  カンピロバクター

7 原因施設  名 称 トタン屋本舗 とりぶ  所在地 川崎市多摩区登戸2698

営業者 白井 泰樹  業 種 飲食店)

★福島の居酒屋で食中毒 /福島県  

【朝日新聞2017419日】

県は18日、福島市の居酒屋「本格炭火焼厨房(ちゅうぼう) 蔵や」で8日に飲食した男性4人がカンピロバクターによる食中毒にかかったと発表した。4人とも快方に向かっているという。県は同店を18日から3日間の営業停止にした。

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

★京都府:宇治市の弁当店で高校生46人が食中毒 ウエルシュ菌

【京都府公表2017419日】

http://www.pref.kyoto.jp/shoku-anshin/seikatsu/shokuchudokujiken/20170419shokuchudoku.html

食中毒の発生について

 48日(土曜)、山城北保健所が食中毒を疑う患者の発生を探知し、直ちに調査した結果、飲食店が提供した弁当を原因とする食中毒と断定し、419日(水曜)、山城北保健所長が同施設に対する営業停止処分を行いましたのでお知らせします。

探知の概要

 48日(土曜)午前10時頃、管内飲食店から山城北保健所に対し、「47日(金曜)の昼に提供した昼食用弁当を喫食した京都市の高校に通う生徒47名中46名が、下痢等の食中毒症状を発症している。」と連絡があった。

調査結果(4月19日午前9時現在)

 (1) 初発日時   47日(金曜)午後3

  (2) 有 症 者   1グループ47名中46名(男性46名:1618歳) うち42名が医療機関を受診、入院者はなく、いずれも快方に向かっている。

  (3) 主な症状  下痢、腹痛  

  (4) 病因物質   ウェルシュ菌

  (5) 原因食事   47日(金曜)に当該施設が昼食として提供した弁当

     主なメニュー  ポテトサラダ、鶏唐揚げ(甘酢あんかけ)、筑前煮、鶏キムチ、リーフ

原因施設

 (1) 営業者   株式会社きっちんカンパニー 代表取締役 森田 孝司(もりた こうじ)

  (2)  号  2nd kitchen 六地蔵(セカンドキッチン ろくじぞう)

  (3) 所在地  宇治市六地蔵町並43

原因施設の特定理由

 (1)有症者の共通食事は、当該飲食店が提供した食事のみである。

  (2)有症者の発症状況が類似しており、有症者10名からウェルシュ菌が検出された。

  (3)有症者の症状とウェルシュ菌による食中毒症状が類似している。

  (4)患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

山城北保健所の対応

 (1) 原因施設の立入調査(調理従事者の検便検査、衛生指導、施設の清掃・消毒の指示等)

  (2) 喫食者の調査(発症状況調査、喫食状況調査、検便等)関係自治体に調査を依頼

  (3) 食品衛生法第55条第1項の規定による営業停止処分(419日から420日までの2日間) なお、営業者は49日から411日まで営業を自粛しています。

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアなど、動物の肉)

★渋谷区の飲食店で食中毒 寄生虫(アニサキス)

【渋谷区公表平成29420日】 

http://www.city.shibuya.tokyo.jp/firm/shokuhin/ihan_kohyo.html

施設の名称及び営業者氏名等  渋谷道玄坂鮮魚処 古10 

東京都渋谷区道玄坂一丁目79号株式会社アクトー4 

施設所在地等    東京都渋谷区道玄坂一丁目79号Y.PLACE3 

主な適用条項  食品衛生法第6条第3

処分を行った理由  食中毒

処分などの内容  平成29420 1日間営業停止 

備考

原因となった病因物質:アニサキス

原因食品:44日に提供した食事

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

★青森県:スイセンで5人食中毒 ニラと間違えみそ汁に

【朝日新聞デジタル20174150300分】

http://www.asahi.com/articles/ASK4F7J79K4FUBNB00K.html

県保健衛生課は13日、三戸郡の10~80歳代の男女5人が、ニラと間違えてスイセンの葉を食べ、食中毒になったと発表した。医療機関を受診したが、現在は5人とも回復しているという。

 同課によると、5人は親族の2家族。このうちの60代男性が12日、自宅近くの道ばたに生えていたスイセンを採り、みそ汁にして一緒に食べた。5~30分後に吐き気や腹痛を訴えて受診し、症状や県の調査などからスイセンによる食中毒と断定された。

 スイセンはニラと見分けがつきにくく、厚生労働省によると2007~16年に全国で44件(患者数179人)の食中毒が起きた。山菜シーズンが本格化するため、県は「山野草は簡単に見分けられない。思い込みは禁物」と注意を呼びかけている。

<植物性自然毒の関連情報>

★ジャガイモは「芽」だけでなく「皮」にも毒素アリ

NEWSポストセブン2017420 160分】

http://news.livedoor.com/article/detail/12961639/

 外国産食品などでたびたび起こる不祥事により、食の安全への関心が高まり、残留農薬が気になる人も少なくないだろう。では無農薬栽培の野菜や果物なら安心かと言えば、そうとも言い切れない。そんな食材の代表がジャガイモだ。管理栄養士の梅原祥太氏が言う。

ジャガイモの芽にソラニンという毒素が含まれていることは有名ですが、実はジャガイモの皮にも毒素がある。土の中に潜っているジャガイモは、掘り出されて日光を受けると光合成をします。その際、皮にチャコニンという毒素が現われる。栽培が無農薬でも、後の管理が杜撰で皮に毒が溜まるケースがあります」 チャコニンは腹痛や下痢、嘔吐など食中毒の症状を引き起こす。

 スイカの種には、アブシジン酸という毒素が含まれる。豪快にかぶりついて、少々の種は飲み込んでしまう人もいるが、食べ過ぎれば体内の酵素の働きを抑制し、消化や代謝、免疫力の低下などを引き起こす。特に高齢者が食べ過ぎると、加齢による代謝や免疫力の低下を加速させてしまう恐れがある。

※週刊ポスト2017428日号

動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

<参考記事>

★須崎市:野見湾で貝毒 高知県が二枚貝の採取、出荷を自粛へ注意喚起

【高知新聞2017.04.18 08:20

http://www.kochinews.co.jp/article/93331/

 高知県は4月17日、高知県須崎市の野見湾で貝毒が発生したと発表した。毒を持つ貝を食べると食中毒を起こすことから、野見湾と隣接する須崎湾内での二枚貝の採取、出荷を自粛するよう呼び掛けている。

 貝毒はまひ性で、赤潮の原因になるプランクトンを食べた二枚貝に一時的に蓄積する。

 高知県は4月上旬に野見湾に赤潮を確認したことから、4月10日に野見湾のカキをサンプル調査したところ、規制値を超える貝毒を検出した。高知県は今後、規制値を下回るまで2週間ごとに貝毒の検査をして監視を続けていく。

2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌などの集団感染情報です)

★生徒ら50人、下痢や嘔吐で学校閉鎖 京都両洋高 

【京都新聞20170418 2250分】

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170418000172

 京都両洋高(京都市中京区)は、生徒や教員計約50人が下痢や嘔吐(おうと)などを訴えていることから18日から21日まで、学校閉鎖することを決めた。入院している生徒はいないという。

 同高によると、1年生約540人が今月12、13日、京都府京丹波町の府立丹波自然運動公園で新入生研修合宿を行った。14日以降、自宅や学校で体調不良を訴える生徒が相次ぎ、下痢や嘔吐などの症状を訴えた。府南丹保健所は17日、同公園内の食堂の調理従事者14人を対象にノロウイルスの検便を実施。全員が陰性だったため、生徒らの症状は食中毒によるものではないと判断した。

3 異物混入(異物混入は健康障害を起こさない事例でも経済的な損失をきたします)

★岐阜県:凝固剤入りの油で誤って調理

NHKN NEWS WEB20170419日 1856分】

http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3085735041.html

瑞浪市にある幼稚園と保育所が併設された施設で、18日、給食のから揚げを調理する油に、廃棄するために凝固剤を入れた食用油が混入し、今のところ園児などの健康への影響はないということですが、瑞浪市では調理を委託した業者に再発防止の徹底を指示しました。

 瑞浪市によりますと、18日午前幼稚園と保育所が併設された市立稲津幼児園で、給食の鶏のから揚げを調理する油に、廃棄するために凝固剤を入れた食用油を誤って混入させました。

 調理後に調理員が気付きましたが、すでに3歳未満の園児15人と園長が給食を済ませていたということです。

 幼児園ではほかの園児への給食の提供を中止するとともに医師と相談して、から揚げを食べた園児たちの経過を観察していますが、今のところ健康への影響はないということです。

 幼児園での給食は民間の業者に委託して施設内で調理をしていて、瑞浪市では業者に対してすべての工程の再点検など再発防止の徹底を指示しました。

 瑞浪市子育て支援室は「園児や保護者などに多大なご迷惑とご心配をおかけし、誠に申し訳ありません。管理を徹底し、再発防止に全力で取り組みます」とコメントしています。

★給食パンに異物 唐津市内の4小中学校で

児童生徒ら食事中に気づく

【佐賀新聞20170419 1925分】

http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/423006

 唐津市教育委員会は19日、市内の小中学校4校で18日に提供された給食のコッペパンから異物が相次いで見つかったと発表した。すべて同じパン工場で作られ、混入の原因は調査中。現時点で児童生徒らに健康被害は出ていないという。

                             

 確認したのは名護屋小、呼子小、湊中で一つずつ、海青中で二つで、児童生徒や事務職員が食事中に気づいた。すべて太さ1、2ミリの糸状で、名護屋小は長さ3ミリの金属のような銀色、残り3校は焦げたような黒色で長さは2~14ミリ。

 パンは小城市内の工場で17日に製造され、県学校給食会が受け取り、18日朝に各校に配送した。同工場から18日の給食用で納入されたのは唐津市の6校だけで、他の2校から混入や体調不良の報告はなかった。

 市教委は連絡を受け、パンを食べないように各校に指示、食べ終わっていた学校もあったが、6校すべてに代替食を届けた。保護者にも文書で通知、謝罪した。19日は予定通りに米飯で対応した。今後は米食か、別工場のパンでの対応で調整している。

★給食センターで調味料に金属片 千葉市  

【千葉日報2017418日】

 千葉市教育委員会は17日、大宮学校給食センター(同市若葉区大宮町)で、調味料「おろし生にんにく」の中に3ミリほどの金属片が混入していたと発表した。調理前の計量中に発見したため、同調味料を使用せず給食を提供した。

 市教委によると、調理員が筒状容器に入った同調味料をボウルに移していたところ、容器から金属片が出てきた。発見時、新港(同美浜区新港)、こてはし(同花見川区三角町)両学校給食センターも同じ調味料を使っており、念のため該当料理のみ計7735人分の提供を中止した。

 市教委は、状況からセンター内での異物混入は考えにくいとし、納入業者へ原因を調査するよう指示。「確認作業を徹底したい」としている。

★岡山県:井原の小学校 給食パンに金属片 児童気付き除去、けが人なし

【山陽新聞20170418 2204分 更新】

http://www.sanyonews.jp/article/519172/1/?rct=igasa

 井原市教委は18日、木之子小(同市木之子町)の給食で提供されたパンに金属片が付着していたと発表した。金属片は児童が気付いて取り除き、けがはなかった。

  市教委によると、パンは市内の業者が製造。木之子小を含む市立小中学校13校に計2792食を納入した。木之子小では6年男子が袋を開けた際、パンの表面に長さ1ミリ程度の金属片2個が張り付いていた。

 同小からの報告を受けた市教委は、他の小中学校に食べないよう連絡。口にした児童生徒もいたが、同様の報告はないという。

  同市内の小中学校に給食用パンを納入しているのは同業者のみ。市教委は原因が判明するまで、パン食を米飯に変更する。

 

 

給食のパンに付着していた金属片。左側の金属片は発見後、二つに分離した

★能代・渟城西小、給食うどんに小バエ混入

【秋田魁新報社2017419日 掲載】

http://www.sakigake.jp/news/article/20170419AK0002/

 秋田県能代市教育委員会は18日、渟城西小学校で同日提供された給食の「わかめうどん」に小バエ(全長0・3センチ)が混入していたと発表した。児童が食べ終わった器に入っているのを見つけた。健康被害の報告はない。

★城陽市:給食にねじ混入、カレーがふりかけご飯に 

【京都新聞20170413 2200分】

http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20170413000163

 京都府城陽市は13日、市学校給食センターで調理した小中学校の給食のカレーに調理器具のねじ1個が混入したと発表した。ねじの発見が遅れ、少なくとも2小学校の約400人がカレーを食べられず、ふりかけご飯で済ませたという。

 市によると、同日はセンターで市立の全小中学校15校6200食分(カレー、麦ご飯、フルーツポンチ)を作り、各校に配送した。調理器具洗浄中の午前11時30分ごろ、カレーを作った大釜の中で具材をかき混ぜるヘラを固定するステンレス製ねじ(長さ2・5センチ、直径5ミリ)がないことに気付き、同35分ごろ各校にカレーの提供中止を通知、代替品として、しそふりかけを届けた。

 午後0時半ごろセンターで残っていたカレーからねじが見つかり、カレーが提供可能なことを各校に連絡したが、寺田西小の全学年約340人と寺田南小1年約60人は食べ終わった後で、カレーの提供をやめた。他の小学校でも食べ終わっていた児童がいた。中学校は給食時間前でカレーが提供された。

 同センターによると、器具は調理前に点検したが問題は見つかっていなかったという。今後、点検を徹底するとしている。

★香川県:観音寺で給食用大わん、黒い汚れ付着 「簡易」に切り替え 

【四国新聞社2017/04/14 09:32

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20170414000152

 観音寺市は13日、同市内の小学校の1学級で配膳前の給食用大わんに黒いすす状のものが付着していたと発表した。衛生上の観点から1418日(土日除く)までの間、具材を調理する観音寺学校給食センター管内の9小中学校の給食をパンなどの簡易給食に切り替える。この日の給食は、他の食器を使用して配膳し食べ終えたが、児童への健康被害はなく他の学校での同様の報告はなかった。

  市学校給食課によると、午後020分ごろ、同学級で配膳前の食器かごの中の大わん約20枚に黒く点のように続く汚れが付着していたのを児童が発見したという。原因については調査中。当該学校では市のメール配信サービスなどを通じて連絡した。

  同センターでは伊吹小・中学校を除く旧観音寺市内の小中学校の給食約3千食を調理・管理している。

4 食の安全情報

★冬のO157は「季節はずれ」じゃない──冬に起きる食中毒の件数は夏の1.5倍!【ネタりか2017/4/14 13:16 citrus

https://netallica.yahoo.co.jp/news/20170414-00771249-citrus

「食中毒って夏に起きるものじゃないの?」「冷凍メンチカツのような冷凍品は年中問わず危ないの?」と疑問に思っていませんか。最近は、夏よりも冬の方が食中毒の発生件数が多くなっています。ご存知でしょうか、東京都における冬の食中毒事件数は、夏の約1.5倍です。

■食中毒の半数以上は「衛生意識の欠如」から摂取するノロウイルスが原因

11月初旬に神奈川県内で冷凍メンチカツからO157(腸管出血性大腸菌)が検出され、先日は東京都内でも同様の条件でO157の被害者が出たと報道されました。食品が傷みやすい夏ではなく、本格的に寒くなってきたこの季節に食中毒が話題になることに違和感を覚えている方もいるのではないでしょうか。

冬より夏のほうが食中毒の件数が多いと思うのは自然なことです。10年ほど前まではそうでした。この状況は2000年以降に大きく様変わりし、現在では、冬の食中毒の件数が夏の1.5倍と逆転しています。食中毒統計(平成2327年の平均)によると、年間の食中毒患者の半数以上はノロウイルスが原因です。その内、約65%11月~2月に発生しています。ノロウイルスは少量(100個以下)の摂取でも食中毒の原因となるため、わずかに付着した食品が原因で食中毒が起きてしまう可能性があります。

東京都において過去10年以上、ノロウイルス食中毒の原因は「ウイルスに汚染された食品(カキ等の二枚貝類等)を食べること」よりも「従業員の手指等を介して調理過程でウイルスが食品に付着し、その食品を食べること」が多くなっています。すなわち、ノロウイルスに感染した人がトイレの後などに手洗いが不十分で食品を汚染することが多いのです。ノロウイルスに感染しても、おう吐、下痢などの症状が出ない人もいるので気づかないこともありますが、特に調理に携わる人は手指などにウイルスを付着させないよう注意し、清潔にしていることが必要です。

ノロウイルスの食中毒の予防には、

・適切な手洗いの徹底

・塩素系漂白剤処理などによる施設内や調理器具などを殺菌

・汚染されている可能性がある食品への十分な加熱調理(中心部まで8590℃90秒の加熱以上)が重要です。

■夏の食中毒が激減した背景には何があったのか 

冬の食中毒件数が夏を逆転し1.5倍となったのは、冬の食中毒が増えたのではなく、夏の食中毒が激減したのが要因です。この背景には問題への対処が功を奏したという実情があります。食中毒は一般的に「病原菌が付着(汚染)増殖加熱不十分(菌を死滅させない)な食品を食べる」ことで発生します。食中毒を防止するためには、発生原因に対して「菌を付けない」「菌を増やさない」「菌をやっつける」の三原則でアプローチします。夏の食中毒が減少した大きな理由は、三原則のうち「菌を増やさない」対策が効果を発揮したといえます。

夏に多発していた食中毒の原因は「腸炎ビブリオ」という細菌──日本の細菌性食中毒の代名詞で1998年には全国で約12,000人の患者が発生──でした。原因食品は刺身、寿司などの生で食べる鮮魚介類。この食中毒は、夏に海水中にいる腸炎ビブリオが魚介類の表面に付着して、まな板や包丁類などの調理器具などを介し刺身などを汚染、その後の温度管理不良により菌が大量に増殖して発生します。

2001年に食品衛生法の一部が改正され、魚介類には「流通・販売時には10℃以下で保存」「加工時には『食品製造用水』または『殺菌した海水』等の使用」「生食用鮮魚介類における腸炎ビブリオの菌数の基準設定」の要件が設けられました。これらの対策により、腸炎ビブリオ食中毒による事件数は2003年以降、急激に減少したのです。

また魚介類のみではなく、鶏卵あるいは卵を材料に使用した食品を原因として多発した「サルモネラ食中毒」への対策も効果をあげました。特に「鶏卵の生食用としての賞味期限表示」などの義務づけ、「8℃以下での保存・流通など衛生管理」などの徹底により、サルモネラ食中毒の件数は2000年から徐々に数を減らしました。夏の食中毒の減少は食品の生産から消費までの過程で、どこで菌がつくか、なぜ菌が増えるかを分析し対策をとった結果、成功した例と考えられます。

■冷凍メンチカツのO157は「中心部までしっかり加熱」してやっつける

多くの食中毒原因菌が10万個以上に増殖し摂取して発症するのに比べ、現在、細菌性食中毒の原因菌の第一位である「カンピロバクター」や冷凍メンチカツの食中毒事件の原因菌である「O157(腸管出血性大腸菌)」は、数十~数百個の少量菌で発症するという特徴があります。そして少量菌による食中毒は冬もたくさん発生しています。また、これらの菌は冷凍でも死滅しません。

カンピロバクターは健康な鶏や家畜の腸管内に分布していることから、鶏肉は高い確率で本菌に汚染されています。原因食品は「鶏レバー、ささみ等の刺身、鶏肉のタタキ」「鶏の湯引きなどの半生製品」「加熱不足の鶏肉の調理品」です。

一方、O157は元来、牛の腸管にいる菌。主に牛の生肉、加熱不十分な肉や内臓肉が食中毒の原因になります。冷凍メンチカツは原材料の中に牛肉が使われており、O157に汚染されていたものと考えられます。O157の食中毒防止策は中心部までしっかり加熱をすることです。今回の食中毒は加熱不十分が原因と言われています。たとえばお弁当の冷凍メンチカツは、朝に調理をして昼に冷めてから口にするため、食べる人は中心部まで十分に加熱されていないことを確認できない……こんなシチュエーションが想像できます。

これらの菌による食中毒を予防するには、

・肉の生食を避ける

・中心部まで加熱処理(75℃1分以上)を徹底する

・生肉を触った手や調理器具はよく消毒し、生肉から他の食品への汚染を防止する

などが重要です。

以上のことに加え、大前提として下痢やおう吐などの症状がある人は調理作業を行わないこと。被害を拡大するようなことには、ならないように。季節を問わず油断せずに、正しい知識と実践で食中毒を予防しましょう。

<給食関係情報>

★兵庫県教委:給食で異物混入47件 HPで公表 

【神戸新聞NEXT 4/18() 19:49配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170418-00000009-kobenext-l28

 兵庫県教育委員会は18日、2016年度に県立特別支援学校と定時制高校の給食で計47件の異物混入があったと発表し、詳細を体育保健課のホームページ上で公開した。神戸市などの中学校給食で異物混入が相次いだため個別事案の発表に加え、年度ごとに情報をまとめて公表し、再発防止に努める。

  県教委は、所管する県立学校について、15年度末に公表基準を含めた対応策をまとめており、年度ごとでは初の公表となった。県立学校で給食を実施しているのは特別支援学校24校と定時制高校18校。16年度は、特別支援12校と定時制1校で異物混入があり、いずれも健康被害はなかった。

  健康被害の恐れが高い危険物の混入は4件。金属片が2件、衛生害虫(ハエ)1件、竹串1件。あわじ特別支援学校(洲本市)で、牛肉のうま煮に2センチの金属片が混入した事例や、阪神特別支援学校(西宮市)で、カレーに調理機器のナット(8ミリ)が入っていたケースもあった。

  健康被害の恐れが低い非危険物の混入は43件あり、内訳は毛髪21件ビニール片8件虫4件繊維2件-などだった。(井上 駿)

★山口県:宇部市の保育園の給食 “賞味期限切れ”の福神漬け

【日本テレビ系(NNN 4/17() 20:07配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170417-00000077-nnn-soci

 山口県宇部市の保育園で、今月10日の給食に賞味期限切れの福神漬けが提供されていたことが分かった。園児らに健康被害はみられないという。

  宇部市によると今月10日、神原保育園の給食にチキンカレーとともに賞味期限切れの福神漬けが提供され、1歳から5歳までの園児98人と職員26人が食べたという。福神漬けの袋の賞味期限の記載部分には、2016年6月30日<16.6.30>と薄く印字があり、その上に2017年7月14日<17.7.14>と濃く印字し直されていた。職員の指摘で調べたところ、市内の卸売業者によって印字し直され、実際は賞味期限が切れていたことが判明したという。

  市は12日に園児の保護者に状況を連絡するなどしている。園児らに今のところ、健康被害はみられないという。卸売業者は、市の聞き取りに対し「印字が薄くなっていたので上から濃く押し直した。日にちを間違った」と話しているという。宇部市は、卸売業者が偽装した疑いがあるとして保健所や警察に届け出ている。

<ジビエ関係情報>

★給食にシカやイノシシ肉 広がる「ジビエ給食」自治体競いあい

ZUU online 4/20() 6:10配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170420-00000002-zuuonline-bus_all

害獣駆除で捕獲されたシカやイノシシの肉を給食に出す学校が増えている。ジビエと呼ばれる野生鳥獣の肉はレストランの高級食材として人気が高まっているが、国内ではシカやイノシシが増えすぎて農林業の被害が拡大している。そこで、給食に出すことにより、子どもたちに命の尊さを教えると同時に、食材として利用しようという試みだ。

だが、狩猟に従事するハンターの数は減少し、高齢化が進んでいる。価格の高さも難点で、調理に気を使う。中山間地域の地方自治体は将来、ジビエを地域の特産品にしようと目論んでいるが、思惑通りに進むのだろうか。

■シカ肉のラザニア、カレー、イノシシ肉のボタン汁が登場

 「いただきます」。伊豆半島最南端にある静岡県南伊豆町の南中小学校で2月、地元産のシカ肉を使ったラザニアが給食に登場した。ラザニアは子どもたちの人気メニュー。「食感が良い」と大喜びで、おいしそうに食べていた。

ジビエが給食の食材になったのは、この日が初めて。町内で深刻化するシカやイノシシの食害を子どもたちに理解してもらおうと、町教委が特別予算を組んで町内の小中学校5校で実施した。

 町内の野生獣肉処理センターから仕入れたシカ肉は14キロ。ニンニクと赤ワインを加えて炒め、野菜やチーズとともにオーブンで焼き上げた。シカ肉はたんぱく質が豊富で、脂肪分が少ないヘルシーメニュー。町教委は「食害の現状と命の大切さを教えることも教育の一環。子どもたちには給食を通じて地元のことをもっと学んでほしい」と狙いを説明した。

 和歌山県南部の古座川町では、シカ肉を使ったジビエ料理が201611月から毎月1回、町内の小中学校4校で給食に登場する。メニューはカレーとシチュー。調理員が硬くならないように肉だけを分けて加温するなど、手間をかけて調理している。

 町もシカやイノシシの食害に悩まされているが、動物の肉を山の恵みと受け止め、命の大切さを子どもたちに知ってもらおうと給食に導入した。町教委は「2017年度も月に1回、地元の食材を給食に利用する中で、シカ肉を採り入れていく」としている。

 奈良県西部の五條市では2016年度、計3回のジビエ給食が市内の幼稚園、小中学校213校で提供された。メニューはボタン汁、カレーライス、麻婆丼。使われた肉はいずれも五條産のイノシシ肉だ。市の食肉処理加工施設で加工された新鮮な肉を市立学校給食センターが子どもに合うようアレンジした。

 市の給食にイノシシ肉が登場したのは20161月から。近年、イノシシやシカの食害が市内各地で発生し、農作物に大きな被害が出ている。対策を講じるのが大変なことから、離農に拍車をかける状況となっていたが、逆転の発想でこれを地域の特産に育てようと考えた。

その普及と食育を兼ねてスタートしたのが、給食への提供。1年目は年1回だったが、2年目は3回に回数を増やした。市立学校給食センターは「子どもたちの反応は上々。これからも給食に提供していきたい」と語った。

■福岡や徳島では県を挙げて商品化を推進

ジビエは狩猟で捕らえた野生鳥獣の食肉を意味するフランス語。昔は貴族ら上流階級が狩猟シーズンに食べていたが、今はフランス料理の定番の1つに定着している。日本でも中山間地を抱える自治体の多くが新たな特産品に育てようと力を入れている。

 背景にあるのは、シカやイノシシを中心とした鳥獣被害の増加だ。農林水産省によると、鳥獣による2015年度の全国農作物被害は金額が176億円、被害面積81000ヘクタール。前年度に比べて金額で15億円、面積で300ヘクタールの減少となったが、依然として大きな被害が出ていることに変わりない。

 以前は駆除した動物を山中に埋めるなどしてきたが、これを食材として活用し、地域振興を図ろうとしているわけだ。福岡県は2013年から「ふくおかジビエ研究会」を設立し、肉の解体方法講習会やジビエフェアを開き、普及に努めている。

 徳島県は2012年度から県のガイドラインに則したジビエ料理を提供する飲食店を認定し、観光客らに売り出している。長野県小諸市は2016年、自前の解体加工施設を整備し、害獣として駆除したシカ肉のペットフード化を始めた。

だが、地域の特産品に育てるには消費拡大を図らなければならない。給食に相次いで導入が進む背景には、子どもたちの食育に活用するだけでなく、マスコミを通じて特産品として情報発信しようとする狙いも見える。

■安定供給に向け、ハンターの確保が必要

ジビエを特産品とするためには、安定供給が必要になる。おいしく食べるには捕獲後2時間以内に肉の加工場へ持ち込まなければならないとされ、狩りをしたうちの数%しか食用に流通していないのが実情だ。

ハンターの数も急減している。環境省によると、1970年に全国で50万人以上いたが、2010年には20万人を割り込んでしまった。高齢化も進み、7割以上を60歳以上が占める。地方の人口減少、高齢化とともに、ハンターが生業として成り立たなくなっているからだ。

 給食の食材とするだけでは、地域の発展に結びつかない。こうした課題をどう克服し、ジビエを地域の産業として根づかせていくのか。中山間地域の自治体には、大きな課題が残されている。

 高田泰 政治ジャーナリスト

関西学院大卒。地方新聞社で文化部、社会部、政経部記者を歴任したあと、編集委員として年間企画記事、子供新聞などを担当。2015年に独立し、フリージャーナリストとしてウェブニュースサイトなどで執筆中。マンション管理士としても活動している。

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★「無添加」って何が加えられてないの? 実はとても曖昧な食品表示ルール

J-Cast News2017/4/19 11:30

https://www.j-cast.com/healthcare/2017/04/19295810.html?p=all

 大手すしチェーンの名称に関係して、「無添加」という言葉がインターネット上で話題となっている。日本語としての意味は「何もくわえていない」ということだが、当然それでは食品は作れない。