食中毒ニュース

2017年12月15日 (金)

2017年12月15日号

     
 

食中毒

 

週刊ネットニュース

 
 

2017年12月15日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2017年12月15日までにネット上等で食中毒や食の安全に関する情報で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、調理従事者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に「食中毒事故防止」や「食の安全な取り扱い」に役立ていただければ幸いです。

不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

トピックス

★ノロウイルス、感染広げないためには?

土肥修一

【朝日新聞デジタル201712110600分】

http://digital.asahi.com/articles/ASKD86F97KD8UBQU01P.html

 ノロウイルスは患者の便や吐いたものに含まれるウイルスが体に入ることで感染する。では、下痢や嘔吐(おうと)をしてしまったとき、感染を広げないためにはどうしたらいいのか。国立医薬品食品衛生研究所食品衛生管理部第四室の野田衛室長に、家庭でできる対策を聞いた。

 下痢をしているときは、どうしてもトイレで勢いよく便を出してしまいがちだ。ただ、そうするとしぶきが周りに飛び散り、ウイルスが広がるリスクが高まる。野田さんは「排便の方法は感染予防の第一歩。できるだけゆっくり排便することを心がけてほしい」と指摘する。温水洗浄の使用もしぶきが周りに飛ぶため控えた方がいいという。

 下痢で便座などが汚れてしまった場合は家族らに伝え、すぐに消毒することが大切。使い捨ての手袋とマスクを着け、トイレットペーパーで汚れた部分を拭いた後、消毒液をつけた雑巾やペーパータオルで拭く。

 消毒液は500ミリリットルのペットボトルに水を入れ、次亜塩素酸ナトリウムの入った市販の漂白剤をペットボトルのキャップ2杯分ほど入れて作る。消毒後は便座にトイレットペーパーなどをひき、丸1日ほど汚れた場所に直接触れないようにする。

 家の中で吐いてしまったときはどうしたらいいか。

 まず処理をする人は自分が感染しないように、使い捨ての手袋やマスクを着け、足はポリ袋で覆う。吐いた場所がフローリングのときはペーパータオルを使い、嘔吐(おうと)物を外側から内側に向かって集めて取り除く。嘔吐物があったところにペーパータオルを重ね、そこに消毒液をかけて10分ほど置いた後、ゴミ袋に入れて捨てる。

 カーペットなどは漂白剤を使うと色落ちしてしまうため、熱を加えてウイルスを減らす。吐いた物を取り除いた後、ぬらしたタオルをひいて、上からアイロンをかける方法がある。ペットのトイレ用の吸水シートがあれば、それを敷いて沸騰したお湯をかける。これを2~3回ほど繰り返す。

 吐いたときに汚れた服は、風呂場の排水溝近くでせっけんを使って洗い、沸騰したお湯をかけてよく流し、乾燥機で乾かす。吐いた後は口の中にウイルスが残っていることがあるため、うがい薬でうがいをしたり、歯磨きをしたりすることも大切だ。

 感染予防の手洗いは、せっけんやハンドソープを使い、しっかり泡立てて全体を洗い、流水で流す。これを2回繰り返す。ウイルスは目に見えないため、「自分の手洗いのクセを知っておくことも大事」と野田さん。水性の絵の具や墨を手に塗り、洗ってみることで、どのあたりに洗い残しがあるかわかるという。

.1 食中毒

ノロウイルス・サポウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★茨城県:水戸市の飲食店で14人が食中毒 ノロウイルス

【発表平成29年12月14日(木) 午後5時00分】

http://www.shoku.pref.ibaraki.jp/cgi/news/data/doc/1513243817_1.pdf

食中毒発生概況について

1 探知平成29年12月7日(木)昼頃,患者の家族から水戸保健所へ「水戸市内の飲食店を利用した家族が体調を崩し,医療機関を受診した」旨の通報が入った。

2 事件の概況水戸保健所の調査によると,12月2日(土)午後6時30分頃より水戸市内の飲食店「喜八楽八笠原店」を利用した9グループ73名のうち,5グループ14名が12月3日(日)午後4時頃から下痢,嘔吐,発熱等の食中毒様症状を呈し,11名が医療機関を受診していることが判明した。

調査の結果,患者らの共通食が当該施設に限られること,患者及び従業員の便からノロウイルスが検出されたこと,症状及び潜伏期間がノロウイルスによるものと一致したこと,医療機関から食中毒患者発生届出が提出されたこと等から,水戸保健所は,本日,当該施設が提供した食事を原因とする食中毒と断定した。なお,患者はいずれも快復している。

3 原因施設屋号:喜八楽八笠原店  業種:飲食店営業

営業者:株式会社P&M 代表取締役芳賀浩哉

所在地:水戸市笠原町600-17

4 原因となった食事  平成29年12月2日(土)に提供された食事

キノコのバリソバサラダ,サーモンとアボカドのカルパッチョ,ちゃんこ鍋,うどん,雑炊,鶏唐揚げ,フライドポテト,ソーセージ,エビチリ,豚ヒレのベーコン巻き,焼き鳥,あん肝,ゆずのシャーベット等

5 原因物質ノロウイルス

6 発生日時 平成29年12月3日(日)午後4時ごろ(初発)

7 摂食者数 73名(男性38名:23~68歳(うち3名は不明),女性35名:3~62歳)

8 患者数 14名(男性4名:26~56歳,女性10名:22~56歳)

9 主症状下痢,嘔吐,発熱等

10 検査状況拭き取り:15検体(施設)(細菌検査10検体,ウイルス検査5検体)

検便:19検体(患者:10検体,調理従事者:9検体)

(結果)県衛生研究所の検査の結果,便10検体(患者7検体,調理従事者3検体)からノロウイルスが検出された。

11 その他行政処分(水戸保健所)

営業種別:飲食店営業

営業禁止(食品衛生法第55条):平成29年12月14日(木)から

なお,当該店は平成29年12月10日(日)から自主休業している。

★千葉県:鴨川市の飲食店で24人が食中毒  ノロウイルス

【朝日新聞デジタル201712141200分】

http://digital.asahi.com/articles/ASKDG3RLCKDGUBQU00H.html

千葉県は13日、鴨川市の飲食店「料理仕出し 石川」で、9日に食事をした同市などの2グループの男女24人(3~81歳)が腹痛や吐き気などの食中毒症状を訴え、7人の便からノロウイルスが検出されたと発表した。入院した患者はおらず、全員快方に向かっているという。当日勤務していた飲食店の従業員3人の便からもノロウイルスが検出された。県は同店で出たそうめんや刺し身、天ぷらなどの食事が原因の食中毒と断定、同店を13日から15日まで3日間の営業停止処分とした。

千葉県発表平成291213

https://www.pref.chiba.lg.jp/eishi/press/2017/shokuchuudoku/h291213.html

概要

平成291212日(火曜日)午後120分頃、患者グループの代表者から「129(土曜日)に鴨川市内の飲食店で会食したところ、複数名が下痢、嘔吐等の症状を呈している。」旨の連絡が安房保健所にあり、調査を開始した。

調査の結果、129(土曜日)に鴨川市内の飲食店「料理仕出し 石川」を利用した25グループ47名のうち13グループ24名が下痢、嘔吐等の症状を呈し、5名が医療機関を受診していたことが判明した。

患者に共通する食品は、当該施設が提供した食事に限られており、患者の便から食中毒の病因物質であるノロウイルスが検出されたこと、患者の発症状況がノロウイルスによるものと一致したこと、患者を診察した医師から食中毒患者等届出票が提出されたことから、本日、安房保健所長は、当該施設を原因施設とする食中毒と断定し、営業停止処分を行った。なお、患者は全員快方に向かっている。

1 喫食者数  47(調査中)

2 患者数  24(調査中) (内訳)男性118歳~81歳、女性133歳~75

3 受診状況  医療機関受診者5名、入院患者なし

4 主な症状 下痢、嘔吐

5発症日時 平成291210日(日曜日)午前4時頃から

6原因施設 所在地:鴨川市太尾365

営業者:石川 敏浩(いしかわ としひろ) 屋号:料理仕出し 石川

業種:飲食店営業

7 原因食品  129(土曜日)昼に当該施設で提供された食事

(主な献立)胡麻豆腐、そうめん、茶碗蒸し、刺し身(マグロ、メダイ、モンゴウイカ)、銀タラの照焼、天ぷら(エビ、キス、野菜)、握り寿司(エビ、マグロ)

8 病因物質 ノロウイルス

9 行政措置 営業停止3日間(平成291213日から1215日まで)

★高松市:高松町の飲食店で11人が食中毒 ノロウイルス

【高松市発表平成29124日】

http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/udopen/press/attach/17/2017-01679_0_syokutyuudokunogaiyou2017.12.4_s.pdf

1 概要

平成291128日(火)17時頃、高松町にある「日本料理大渚亭本店」を利用したグループの代表者から、利用した6名のうち4名が体調を崩している旨の連絡があった。

また、122日(土)930分頃、この施設を利用した別グループの代表者からも、利用した13名中複数名が体調を崩している旨の連絡があった。

調査したところ、1125日(土)にこの施設で同じ会席料理を喫食した2グループ19名のうち、11名が下痢、嘔吐などの症状を呈し、うち6名が医療機関を受診していることが判明した。

この2グループに共通する食事は、この施設が提供した食事以外になく、診察した医師から食中毒届出票が提出されたことから、食事を提供した「日本料理大渚亭本店」を原因施設とする食中毒と断定し、124日(月)から128日(金)までの5日間の飲食店営業の停止処分とした。

なお、全員快方に向かっている。

2 摂食者数19名

3 有症者数11名

4 原因施設所在地香川県高松市高松町3005-4

施設名日本料理大渚亭本店  営業者株式会社大渚亭 代表取締役洲崎礼子

5 献立内容前菜、お造り、焼き物、揚げ物、茶わん蒸し、吸い物、握り寿司、デザートなど会席料理

6 検体調理器具等のふき取り(調理台、冷蔵庫の取っ手など10検体)

従業員便(4検体)  有症者便(4検体)  検査機関高松市保健所

7 原因食品調査中

8 病因物質 ノロウイルスGⅡ

9 行政処分 平成29124日(月)から128日(金)までの5日間の飲食店営業の停止処分

<ノロウイルス食中毒注意報>

大分市発表20171213日登録

http://www.city.oita.oita.jp/www/contents/1513129765803/index.html

ノロウイルス食中毒注意報発令中!!

ノロウイルス食中毒注意報が発令されています

発令期間:平成29年12月13日(水曜日)~平成30年3月31日(土曜日)

 ノロウイルス食中毒注意報とは、冬季に多発するノロウイルス食中毒を未然に防止するため、発令基準に達した場合に、大分県が発令するものです。

 現在、大分県内の感染性胃腸炎の患者数が急増しており、ノロウイルスによる食中毒が発生しやすい状況となっています。

調理前の手洗いや調理器具等の消毒を徹底し、ノロウイルスによる食中毒を防止しましょう。

【ノロウイルスによる食中毒予防のポイント】

1)調理前やトイレ後は、石鹸をよく泡立てて手を洗いましょう。

2)手洗い後に使用するタオルは、清潔なものを使用しましょう。                           

  ※タオルの共用はやめましょう。

3)まな板、包丁、ふきん等は熱湯か塩素系漂白剤を用いての消毒が有効です。

4)カキ等の二枚貝を生食することはノロウイルスに感染する危険がありますので、中心部までしっかり加熱(中心部が85度~90度で90秒間以上)しましょう。

5)下痢や嘔吐などの症状があるときは、食品を直接取り扱う作業には従事しないようにし、医療機関を受診しましょう。

病原大腸菌(O157は牛の腸内に、その他の病原大腸菌は外国より持ち込まれたり、汚れた調理環境などが原因に)

サルモネラ属菌食中毒(食肉や鶏卵などが原因)

該当する記事は見つかりませんでした。

カンピロバクター食中毒(鶏肉の生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

★福岡市:修学旅行後の中学生114人欠席 集団食中毒 カンピロバクター

【朝日新聞デジタル201712131834分】

http://digital.asahi.com/articles/ASKDF5JY1KDFTIPE026.html

 福岡市は13日、市立城南中学校(城南区茶山6丁目)の2年生の生徒と教員100人以上が下痢や吐き気などの症状を訴え、5人から食中毒原因菌のカンピロバクターが検出されたと発表した。重症者はいないという。修学旅行先の食事や弁当などが原因の集団食中毒とみている。

 市教委などによると、2年生は7~9日に京都・大阪・奈良を訪問。旅行後の代休だった11日、参加した2年生264人のうち、約30人の生徒の保護者から食中毒の症状があると連絡があった。12日は114人が欠席し、教員3人も欠勤した。13日も生徒約60人が欠席したという。市は一行が宿泊した京都市などに調査を依頼した。

100人超欠席 集団食中毒か

【NHK福岡NWESWEB20171213日 1843分】

https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20171213/3556011.html

福岡市の城南中学校で12日、100人を超える生徒や教員がおう吐や発熱などの体調不良を訴えて学校を欠席し、このうち5人から食中毒を引き起こす細菌のカンピロバクターが検出されたということです。

福岡市は集団食中毒の疑いがあるとみて詳しい原因を調べています。

福岡市によりますと、11日、福岡市城南区の城南中学校に通うおよそ30人の生徒の保護者から「子どもが体調を崩している」などといった連絡が学校に相次いで寄せられました。

さらに、12日になって、中学2年の114人の生徒と教員3人のあわせて117人がおう吐や発熱などの体調不良を訴え、学校を欠席したということです。

いまのところ、症状が重かったり、入院したりした生徒や教員はいないということです。

城南中学校では、12月9日までの3日間、中学2年の264人と教員14人が、修学旅行で大阪や京都、奈良に行っていて、体調不良を訴えている生徒と教員はいずれも修学旅行に参加していたということです。

学校を欠席している生徒は13日も68人に上っていて、福岡市によりますと、これまでに、医療機関の検査を受診した5人から、食中毒を引き起こす細菌のカンピロバクターが検出されているということです。

カンピロバクターは、生の肉に付着していることが多いということで、福岡市では、集団食中毒の疑いがあるとみて、修学旅行先の自治体とも連携し、詳しい原因を調べています。

★山口県:下松市の飲食店で9人が食中毒  カンピロバクター.

県生活衛生課は11日、下松市末武上の飲食店「鳥 乃蔵」で1日夜に食事をした20〜60代の男女9人が、下痢などの症状を訴えたと発表 した。患者はいずれも快方に全員快方に向かっている。

山口県報道発表平成29 (2017) 12 11

http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201712/039280.html

次のとおり、下松市内の飲食店が調理提供した料理を喫食した者から、食中毒患者が発生しました。

1 情報の探知

12月7日(木曜日)、下松市内の医療機関から周南環境保健所に連絡があった。

2 喫食者、患者等の状況(1211日(月曜日)15時現在)

12月1日(金曜日)夜、原因施設が調理提供した料理を喫食した者のうち、1グループ9人が下痢、発熱、嘔吐等の症状を呈した。(うち4人が医療機関を受診)なお、患者は全員快方に向かっている。(入院者なし)

3 主症状  発熱、下痢、腹痛(患者の初発:12月4日(月曜日)3時頃)

4 原因施設 ・ 所在地 下松市末武上1900-7 ・ 屋号 鳥乃蔵(とりのくら)

 ・ 営業者 酒匂(さこう) 大三郎(だいさぶろう) ・ 業種 飲食店営業(一般食堂)

5 原因食品等  12月1日(金曜日)夜に、原因施設が調理提供した料理

主な献立:鶏レバ刺し、ももの丸焼き、手羽餃子、ハラミ焼き、つくね 等

6 病因物質  カンピロバクター・ジェジュニ

7 措置 周南環境保健所長は、営業者に対し、12月11日(月曜日)16時から12月14日(木曜日)24時まで、食品衛生法に基づき当該施設の営業停止を命じ、施設内外の清掃・消毒、生や加熱不十分な鶏肉等の提供の中止等、食品衛生管理の改善を指導中です。

★群馬県:沼田市の焼き鳥店、地鶏たたき等で9人が食中毒 カンピロバクター

【産経新聞2017.12.12 07:03

http://www.sankei.com/region/news/171212/rgn1712120031-n1.html

 県は11日、沼田市下之町の焼き鳥店「為五郎」で食事をした9人が下痢や発熱などを訴え、うち3人から食中毒菌「カンピロバクター」が検出されたと発表した。

 県食品・生活衛生課によると、発症者は20~50代の男女9人で、入院者はおらず、いずれも快方に向かっているという。

 9人は2日夜、地鶏たたき、鶏レバーカルパッチョ、鶏串盛り合わせ、チョレギサラダなどを食べ、4日昼から症状を訴えた。

 県は、同店を11日から3日間の営業停止処分にした。

 既に7日から営業を自粛しているという。

群馬県発表20171211

沼田市内の飲食店で発生した食中毒事件について(食品・生活衛生課)

http://www.pref.gunma.jp/houdou/by02_00047.html

1 概要

 平成29年12月6日(水)午前11時頃、沼田市内の医療機関から「12月2日(土)に沼田市内の飲食店を利用した複数名が下痢、発熱等を呈している。」旨の連絡が利根沼田保健福祉事務所(保健所)にありました。

  当該飲食店を同事務所が調査したところ、同月2日(土)の夜に当該施設を利用した16名中9名が同様の食中毒様症状を呈していることが確認されました。有症者の共通食はこの飲食店で提供された食事のみであること、3名の有症者便からカンピロバクターが検出されたこと、有症者の症状が当該食中毒菌による症状と一致していること及び診察した医師から食中毒届が提出されたことから、同事務所ではこの飲食店が提供した食事を原因とする食中毒事件と断定しました。

 なお、有症者は全員快方に向かっています。

(1) 発生日  平成29年12月4日(月) 午後1時頃(初発)

(2) 有症者 喫食者16名中の9名(受診8名、うち入院者なし)

 (最高齢者:57歳(男性)、最年少者:24歳(男性))

(3) 症状  下痢、発熱等

(4) 病因物質  カンピロバクター

(5) 原因食品(推定)  12月2日(土)の夜に当該施設で提供された食事

 地鶏たたき、鶏レバーカルパッチョ、鶏串盛り合わせ、チョレギサラダ等

(6) 原因施設

施設名 為五郎(ためごろう)

 所在地 沼田市下之町1013

 営業者 株式会社サンエス

代表取締役 為野 伸祐(ための のぶひろ)

2 施設の措置

営業停止3日間(平成29年12月11日(月)から12月13日(水)まで)

※なお、当該施設は12月7日(木)から営業を自粛しています。

★広島市:中区の飲食店、鶏の炙り刺し等で5人が食中毒 カンピロバクター

【広島市公表平成29年12月11日(月)】

http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1506067546509/index.html

事件の概要

 平成29年12月8日(金)11時20分頃、市内医療機関より広島市保健所に、「12月1日(金)に、中区の飲食店を利用し体調不良となった者が受診しており、一緒に喫食した複数名が同様の症状を呈している。」旨の連絡があり、調査を開始した。

  調査の結果、12月1日(金)夜に中区の飲食店「地鶏 かけはし」を利用した1グループ10名中5名が、12月4日(月)に下痢、発熱、腹痛等を発症していた。

  患者の共通食は当該施設が提供した食事のみであったこと、患者便からカンピロバクターが検出されたこと及び医療機関から食中毒患者の届出があったことから、広島市保健所は、この施設が提供した食事を原因とする集団食中毒事件と判断し、12月11日(月)、「地鶏 かけはし」の営業者に対して、当該施設の営業の禁止を命令した。

患者の状況

⑴ 患者数  5名

⑵ 主症状  下痢、発熱、腹痛等

原因施設

⑴ 施設名      地鶏 かけはし  ⑵ 営業の種類    飲食店営業

⑶ 営業所所在地   広島市中区堀川町1番14号第1レックスビル1階

⑷ 営業者氏名    株式会社Kizuna 代表取締役 田中 誠二(たなか せいじ)

原因食品   12月1日(金)夜に提供された食事

  炙り刺し六種盛り合わせ(もも、むね、ささみ、砂ズリ、トサカ、皮)、鶏の白レバー炙り、つくね、地鶏ゴロゴロ炭火焼き、地鶏の竜田揚げ、水炊き、茶碗蒸し、おひたし 等

病因物質   カンピロバクター

保健所の対応

⑴ 患者の発症状況及び喫食状況等の調査

⑵ 原因施設の立入調査・指導

⑶ 検体採取(検査機関:広島市衛生研究所)

検体名

患者便  検体数 4  検査結果3検体カンピロバクター陽性、1検体検査中

食品  検体数  5  検査結果 3検体カンピロバクター陽性、2検体検査中(参考品)

従事者便  検体数  4  検査結果 4検体陰性

(4)原因施設の営業禁止

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。

腸炎ビブリオ(夏場魚介類に付いてくる菌、刺身などで発生する)

該当する記事は見つかりませんでした。

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

★東京都:北区の高齢者施設で79人が食中毒 ウェルシュ菌

【朝日新聞デジタル201712141000分】

http://digital.asahi.com/articles/ASKDG35X9KDGUBQU00B.html

東京都は13日、北区の特別養護老人ホームで79人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴える食中毒があったと発表した。重症者はいない。ホームの食事で出たカボチャの煮物からウェルシュ菌が検出されたため、北区保健所が原因食品と断定した。

 都食品監視課によると、患者は60~105歳の入所者の男女78人と21歳の女性職員。6日にカボチャを食べ、7~8日に発症した。区は、調理した淀川食品(大阪市)の赤羽事業所を、13日から3日間の営業停止処分とした。

東京都北区公表平成291213

http://www.city.kita.tokyo.jp/seikatsueisei/kenko/ese/shokuhin/ese/shokuhin.html

被処分者業種等 飲食店営業

施設の名称及び営業者氏名等 (施設の名称) 赤羽事業所

 (営業者氏名) 淀川食品株式会社

施設所在地等 東京都北区赤羽北三丁目610

適用条件 食品衛生法第6条第3号違反

不利益処分等を行った理由 食中毒の発生(病因物質:ウエルシュ菌)

不利益処分等の内容 平成291213日から平成291215日まで

営業停止及び取扱改善命令

備考 患者数:79

 原因食品:平成29126日に当該施設で提供した夕食(南瓜の煮物)

 当該施設は平成29129日から営業を自粛しています。

★大阪市:都島区の飲食店の弁当で54人が食中毒 ウエルシュ菌

【NHE大阪NWESWEB20171214日 1959分】

http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20171214/3616991.html

今月、大阪府内の競技場で、スポーツ観戦中に弁当を食べた会社員ら50人あまりが下痢や腹痛などの症状を訴え、一部の人からウエルシュ菌が検出されたことから、大阪市は集団食中毒と断定し、弁当を作った市内の焼き肉店を14日から4日間の営業停止処分にしました。

営業停止処分を受けたのは、大阪・都島区の焼き肉店、「焼肉市場 京橋店」です。

大阪市によりますと、今月10日、大阪府内の競技場でスポーツを観戦していた兵庫県の会社員らが、この焼き肉店から注文した弁当を食べたところ、男女54人が翌日にかけて下痢や腹痛などの症状を訴えたということです。

このうち11人から細菌の一種「ウエルシュ菌」が検出されたため、大阪市は集団食中毒と断定し、この店を14日から4日間の営業停止処分にしました。

発症したうち7人が病院で手当てを受けましたが、いずれも症状は軽く、回復に向かっているということです。

ウエルシュ菌は、土の中や水回りなど自然界に広く生息する細菌で、死亡例はほとんどありませんが、高温や乾燥に強いため、冬場でも大規模な発生につながるケースが多いということで、市が注意を呼びかけています。

大阪市公表平成291215

http://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000028166.html

施設名称 焼肉市場 京橋店

施設所在地  大阪市都島区東野田町1丁目21号 

業種  飲食店営業

営業者 有限会社市場企画 代表取締役 田中 克昇

行政処分等の理由  食品衛生法第6条第3号違反(食中毒の発生)

行政処分等の内容  営業停止4日間

備考

【病因物質】ウエルシュ菌

【原因食品】(弁当)(詳細については調査中)

【有症者】 54

★札幌市:東区の弁当製造業者の弁当で49人が食中毒 ウエルシュ菌

【NHK札幌NWESWEB20171213日 1855分】

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20171213/3572031.html

今月4日、札幌市の業者が製造した同じ弁当を食べた49人が下痢や腹痛を訴え、保健所は弁当が原因の食中毒と断定し、業者を5日間の営業停止にしました。

札幌市保健所によりますと、今月8日、札幌市東区の弁当製造業者が製造した「ホワイトシチュー弁当」を宅配で食べた客8人が下痢や腹痛など共通の症状を訴えていると、弁当を仕入れて配達した業者から連絡がありました。

保健所の調査で弁当を食べた380人のうち、51歳から99歳までの男女49人が同じ症状を訴え、このうち2人が入院したということです。

12人からはカレーやシチューなどを加熱調理した後、室温で長時間放置したときに発生しやすい「ウェルシュ菌」が検出されたということです。

このため保健所は弁当が原因の食中毒と断定し、弁当を製造した札幌市東区の札幌駅立売商会を13日から5日間、営業停止にしました。

札幌駅立売商会はすでに12日から自主的に休業しているということでNHKの取材に対して「弁当に入れたホワイトシチューの冷却不足が原因と見られる。お客様に対して大変申し訳なく思います。

再発防止に努めます」と話しています。

札幌市公表 平成291213日(抜粋)

https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/shoku/kohyo/info.html

食品衛生法違反者の公表

発生年月日 平成29125日(火曜日)

患者数 49

主な症状 下痢、腹痛等

病因物質 ウェルシュ菌

業種等 飲食店営業(弁当)

営業者の氏名 株式会社 札幌駅立売商会 代表取締役 洲崎 昭光

施設名称及び所在地

株式会社 札幌駅立売商会(札幌市東区北8条東2丁目1-35

主な適用条項 食品衛生法第6条第3

行政処分を行った理由 食中毒の発生(原因食品:ホワイトシチュー弁当)

行政処分の内容  営業停止処分

(停止期間:平成291213日(水曜日)から17日(日曜日))

セレウス菌(加熱済みの米飯、パスタなどで起きます。)

該当する記事は見つかりませんでした。

エルシニア菌(低温発育菌、ブタが保菌しており、豚肉の汚染が高い)

該当する記事は見つかりませんでした。

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアや、獣肉類など)

★東京都:新宿区の飲食店で食中毒 寄生虫(アニサキス)

【新宿区公表平成291214日】

http://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000229294.pdf

業種等 飲食店営業

施設の名称及び営業者氏名等 㐂の下 木村真嵯美

施設所在地等 東京都新宿区馬場下町4番地 サンリット上山 2階

主な適用条項 6条 

不利益処分等の原因となった食品等 鯖の棒寿司 病因物質:アニサキス

不利益処分等を行った理由 食中毒(当該飲食店が提供した食品を原因とする)

不利益処分等の内容 平成291214日の営業停止命令

★岡山市:北区のすし店、刺身等で1人が食中毒 寄生虫(アニサキス)

【岡山市発表20171210日】

http://www.city.okayama.jp/contents/000316035.pdf

事件の概要

平成29年12月6日(水)12時頃、市内飲食店営業者から「12月4日(月)、同店で飲食した客が、腹痛のため医療機関を受診し、寄生虫(アニサキス)を摘出した。」旨の通報が当市保健所にあった。

同保健所で調査したところ、原因と考えられる食品は12月4日(月)、当該飲食店が提供した食事のみであること、患者の症状及び潜伏期間がアニサキス症と一致し、医師から食中毒届出票が提出されたことから、当該飲食店で提供された食事を原因とする食中毒事件と断定した。

調査者数  2名(男1名、女1名)

患者数   1名(女1名)入院患者なし

初発患者  住所等 住所:岡山市内 性別:女性 年齢:30歳代

発病年月日 平成29年12月4日(月) 22時頃  症状 腹痛、下痢、嘔気、嘔吐 等

原因(と推定される)食事の調製者

所在地:岡山市北区田町二丁目12番22号アスパイア参番館1F102号

営業者:株式会社 鮨はらだ 代表取締役 原田政彦屋号:鮨はらだ  営業の種類:飲食店営業

主な献立  刺身(しまあじ・のどぐろ・しめさば)、寿司(蒸しあわび・ボイル海老・いくら・生うに・芽ねぎ・煮あなご) 単品(うなぎかば焼き・生牡蠣)

検査物等 なし

原因食品 調査中

病因物質 アニサキス

行政処分 営業停止処分(平成29年12月10日(日)から平成29年12月14日(木)までの5日間)

★東京都:港区のすし店、サバの握り等で1人が食中毒 寄生虫(アニサキス)

【港区公表平成29127日】

http://www.city.minato.tokyo.jp/shokuhinkanshi1/kurashi/shokuhin/anzen/kyoka.html

業種等 飲食店営業

施設の名称および施設の所在地 施設の名称 うまい鮨勘赤坂支店

 施設の所在地 東京都港区赤坂三丁目1310号 新赤坂ビルヂング地下1階、地下2

営業者氏名および営業者住所等 営業者氏名 株式会社アミノ  代表取締役 上野 敏史

 営業者住所 宮城県仙台市太白区郡山字新橋北6-2

不利益処分等を行った理由 食中毒の発生

 原因食品 平成291130日に提供された握り寿司(サバを含む)

 原因物質 アニサキス

主な適用条項 食品衛生法第6条及び第50条第3項の規定に違反するので同法第54条第1項及び第55条第1項を適用

不利益処分等の内容 平成29127日(1日間)の営業停止命令及び取扱改善命令

備考 公表時の患者数:1

アニサキスは海産哺乳動物を終宿主とする寄生虫です。サバ、イワシ、アジ、サンマ、スルメイカなどの魚介類には幼虫のままで寄生します。アニサキス症はアニサキスが寄生した魚介類を生食することにより感染し、多くが8時間以内に激しい腹痛や吐き気、嘔吐などの症状を引き起こします。アニサキスは酢やわさび、しょうゆでは死にませんが、マイナス20℃24時間以上の冷凍または加熱により食中毒を防ぐことができます。

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

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.動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

★兵庫県:朝来市内の男性が1人、食中毒 自宅でフグ調理  フグ毒

【産経新聞2017.12.10 07:43更新】

 兵庫県朝来健康福祉事務所は9日、自宅で調理したフグの肝臓を食べた朝来市内の男性(73)が食中毒症状を発症したと発表した。男性は入院しているが、快方に向かっているという。

 同事務所によると、男性は今月3日に知人からもらったフグを4日夜に自宅で調理。妻らと3人で一緒に食べたが、男性だけが肝臓も口にしたという。5日未明にしびれや嘔吐(おうと)などの症状が出たため入院した。

 同事務所はフグが原因の食中毒と断定。男性はフグを調理する免許を所持していなかった。

兵庫県(129日発表) 

##発症日時:125日(火曜日)午前2

 喫食者数:3

 有症者数:1

 原因食品:フグの肝臓(推定)(魚種不明)

 病因物質:テトロドトキシン(フグ毒)

 原因施設:家庭

その他の食中毒情報

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2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌など、及びその他の集団感染情報です)

★和歌山の保育園でロタウイルス集団感染

【朝日新聞デジタル201712141025分】

http://digital.asahi.com/articles/ASKDG3FGNKDGUBQU00C.html

和歌山県田辺市明洋2丁目の社会福祉法人紀心会の「こどものへや保育園」で4~13日に1~6歳の園児計52人と職員4人が嘔吐(おうと)や下痢の症状を訴えた、と県が13日発表した。検査した4人の園児の便からロタウイルスが検出された。全員が快方に向かっているという。

★茨城県:つくば市の保育所で42人がノロウイルスの集団感染

【茨城県発表20171214(抜粋)http://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/yobo/kiki/yobo/kansen/idwr/press/documents/20171214siryou.pdf

つくば保健所管内 つくば市立吾妻保育所 (つくば市・保育所)

【所在地】 つくば市 吾妻2-5-4 園児数 123名  職員数 51 名

【主な症状】 嘔吐、下痢、腹痛、発熱

【発症者の状況】  12月8日に吾妻保育所からつくば保健所へ報告があり探知 。

つくば保健所で調査したところ 、12月13日までに嘔吐・下痢等の症状を呈した 園児 (16歳児 )・職員が,42名となったこが判明 しまた。また、この嘔吐・下痢等の症状による入院者・重傷者はおらず,発症者全員快方に向かっております。

【検査及び結果】 県衛生研究所で園児3名の検体(便)を調査したところ,園児3名の検体から 検体からノロウイルスが検出されました。

★印西の小学校でノロウイルス集団感染

【千葉日報20171212 05:00

https://www.chibanippo.co.jp/news/national/460636

 千葉県は11日、印西市内の市立小学校でノロウイルスによる感染性胃腸炎が集団発生したと発表した。1~5年生の男女34人と20代の男性教諭1人の計35人が下痢と嘔吐(おうと)の症状を訴えた。重症者はおらず、全員快方に向かっている。

 県疾病対策課によると、3日から児童らが嘔吐などの症状を訴え、印旛保健所が検査し、ノロウイルスを原因とする感染性胃腸炎と断定した。

★千葉市の小学校でノロウイルス集団感染

【朝日新聞デジタル20171281300分】

http://www.asahi.com/articles/ASKD83DQKKD8UBQU00H.html

 千葉市は7日、中央区の市立小学校でノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生があったと発表した。児童31人、教諭1人が発症したが重症者はおらず、全員快方に向かっているという。

 市健康企画課によると、11月29日に児童15人が嘔吐(おうと)や下痢などの症状を訴えたと市保健所に連絡があった。発症は7日までに32人に増え、便検査で3人からノロウイルスが検出されたため、市保健所はノロウイルスによる集団感染と断定した。発症した児童が校舎内で吐いて他の児童の手に触れる、ウイルスを含むほこりが舞い上がって鼻や口に入る、といった状況で感染が広がったとみられる。

 市は「感染の範囲は校内にとどまる」として、学校名を公表していない。

★柏市の高齢者施設でノロウイルス集団感染

【朝日新聞デジタル201712121400分】

http://digital.asahi.com/articles/ASKDD3HL6KDDUBQU007.html

 千葉県柏市保健所は11日、市内の小学校でインフルエンザによる学級閉鎖があったほか、高齢者施設でノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生があったと発表した。いずれも市内で今季初めてという。

 市保健所などによると、市立十余二小学校の4年生1クラスで6日、児童32人のうち11人がインフルエンザで欠席し、7、8日を学級閉鎖にした。また市内の高齢者施設では、入居者18人のうち8人と職員3人の計11人が嘔吐(おうと)などの症状を訴え、医療機関で入居者2人がノロウイルスによる感染性胃腸炎と診断されたと、6日に施設から市保健所に連絡があった。いずれも重症者はいないという。市は予防対策を呼びかけている。

★保育所における感染性胃腸炎(疑い)の集団発生について

【北九州市発表20171211(抜粋)

http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000788632.pdf

 市内において、感染性胃腸炎において、感染性胃腸炎(5類感染症)が疑われる集団発生がありましたので、北九州市感染症公表要領に基づきお知らせいたします。

1 概要

平成29年12月8日(金)、小倉南区の保育所(施設規模:50人未満)から北九州市保健所に、嘔吐・下痢症状を呈している患者の集団発生について報告があった。

2 有症状者の発症状況 21名

3 発症年代 園児21名

4 症状   嘔吐、下痢(※入院、重症者なし)

5 現在の有症状者 3名(平成291211日時点)

6 行政対応

施設に対して、健康調査と感染拡大防止(吐ぶつ処理や施設内消毒(清掃))などの指導を実施。

手洗いの徹底などの予防の励行を広く呼びかけ。

家庭内で二次感染を起こさないよう、感染拡大防止の周知を指導。

発生の状況及び調査の結果から、食中毒の可能性は低いと考えている。

3 異物混入(異物混入は危険なものはもちろんですが、健康障害を起こさない事例でも経済的な損失をきたします)

★「給食を止めるべきだった」 刃の一部混入で沖縄市教委謝罪 ネズミ死骸なども調査へ

【沖縄タイムス2017129日】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171209-00181670-okinawat-oki

 沖縄市内の小学校の給食で調理器具スライサーの刃の一部が混入した問題で、沖縄県教育庁は8日、職員を市給食センター第二調理場に派遣して立ち入り調査を実施し、現場確認や聞き取りを行った。
 調理器具のスライサーの刃の欠けた箇所(矢印部分)(沖縄市教育委員会提供)
 一方、沖縄市の狩俣智教育長は同日、緊急に開かれた市議会の全員協議会で「その日の給食を止めるべきだった。申し訳ありませんでした」と謝罪した。桑江朝千夫市長も「(今回の問題について)責任があることを認識している」と述べた。
 市教委によると、同センターのマニュアルではスライサーは使う前後に刃の点検などを行うが、それを怠っていた疑いがあることを公表した。
 全員協議会で、狩俣教育長は「スライサーを使う前後に点検することで事故は防げた」と釈明した。
 市教委は同調理場でネズミの死骸が見つかったことや異物混入があった学校に運んだ食器にゴキブリの死骸が挟まっていたことに対して、調査をすることも明らかにした。
 県保健体育課は同日午前、立ち入り調査を行った。
 県保健体育課や市教委によると、施設の外壁に複数の穴が空いていたのを確認したほか、調理場の排水溝や換気扇に網が敷かれずネズミが侵入する可能性がある状態だったという。県は修理などの早急な対応を求めた。
 一連の問題を受けて、県保健体育課の平良朝治課長は「安全、安心であるべき学校給食で異物混入の事案が発生してしまったことは大変残念。沖縄市教委からの報告を踏まえて、二度と起こらないように指導と助言を行っていきたい」と述べた。

★「子どもが飲み込んでいたら…」 給食に刃の一部混入、不安募らせる保護者 

【沖縄タイムス201712/9() 9:45配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171209-00181679-okinawat-oki

 「安全が心配だ」「しっかり対策をしてほしい」。沖縄市内の小学校で提供された給食に調理器具の欠けた刃の一部が混入していた問題で8日、保護者からは不安や再発防止を求める声が相次いだ。一方、緊急の沖縄市議会全員協議会では、「危機管理の認識が甘い」などと市教育委員会の対応をただした。

◆食の安全が心配

 「自分の子どもが食べていたかもしれない。怖い」

  混入があった小学校に4人の子どもが通う母親(30)は驚いた様子。「学校からも説明がない。安心して子どもを任せていいのか不安になる。しっかりと安全な給食を提供するべきだ」と求めた。

  小学1年と5年の子どもが通う主婦(36)は「びっくりした。本来なら刃が混入したことが分かった時点で対応するべきだった」と指摘。「子どもがたまたま食べていなかっただけ。学校を信頼して給食をお願いしているので、きちんと防止策を取ってほしい」と注文した。

  市内のPTA関係の男性(46)は「ネズミなどの死骸もあったといい、食の安全面が心配だ。行政にはしっかりと内容を把握して、こういうことがないようにしてほしい」と再発防止を求めた。

◆市教委の対応ただす

 「おわび申し上げたい」。市議会全員協議会の冒頭、深々と頭を下げた市教委の狩俣智教育長ら幹部。刃の一部が混入した経緯を説明したが、議員らは混入の可能性があった段階で給食を止めなかったことを厳しく非難。「許される事案ではない」などと追及した。

  与党の高橋真議員は「子どもが飲み込んでいたかもしれない。給食を提供したことは危機管理の認識が甘いからだ」と指摘。桑江朝千夫市長への報告が混入発生日から17日後だったことにも「重大事態を報告していないのは隠蔽(いんぺい)体質だと言われても仕方がない」と批判した。

  野党の諸見里宏美議員は「調理場から給食を提供している学校の全保護者に対し謝罪と説明を一刻も早くするべきだ。親が心配している」と強く求めた

★青森県むつ市大畑小給食異物混入問題、金属片除去後そのまま調理 

【デーリー東北新聞社201712/13() 11:30配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171213-00010000-dtohoku-l02

 青森県むつ市立大畑小の給食で提供された「ひじきのいり煮」に金属片が混入していた問題で、市教委は12日、調理した大畑学校給食センターが、調理前のひじきに異物が入っていたことに気付きながら、現場の判断で除去後にそのまま使っていた事実を明らかにした。市学校給食異物混入マニュアルでは、混入が判明した段階で施設責任者に報告し、その素材を使わないとされており、遠島進教育長は「マニュアルが機能しておらず、申し訳ない気持ちでいっぱい」と釈明した。

 市教委によると、センターの担当者がひじき約2キロを調理前に洗っていた際、金属片一つを見つけて取り除いた。担当者は現場で他の担当者2人に混入を伝えたが、施設長の大畑中校長には報告せず、その後の洗浄でも異物は見つからなかったとして調理した。

  マニュアルは、異物発見時には素材を保存し、納入業者に代替品の再納入を求めるか、献立を変えるよう対応を定めている。調理に当たった担当者は「マニュアルを失念していた。大ごとになるとは思わなかった」と非を認めているという。

  問題発覚を受け、同日はセンター管内の6小中学校に、市教委が非常用に備蓄するカレーなどを給食として提供した。むつ保健所によるセンターへの立ち入り調査も行われたが、設備面の問題点は確認されなかった。

  センターを運営する市教育振興会は、市教委に改善策などを提出した。

  調査結果や改善策を踏まえ、市教委は、13日にセンターでの調理を再開することを決めたほか、小中学校の給食を扱う共同調理場などに、改めてマニュアルを順守するよう要請した。

  振興会の加藤次男常務理事は「マニュアルの確認を徹底し、再発防止に努める」と述べた。

★長さ7cm…給食のごはんに金属棒 児童に被害なし

【テレ朝ニュース2017/12/14 18:43

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000116674.html

 小学校の給食のご飯に長さ7センチの金属の棒が混ざっていました。

  13日、島根県の出雲市立神西小学校で、6年生のクラスの給食のご飯に長さ7センチの金属の棒が入っているのが見つかりました。教室で容器のふたを開けた時に気が付き、口にした児童はいませんでした。教育委員会によりますと、ご飯は委託している島根中央炊飯センターから配送されていて、ご飯をかき回す機械の棒が根元から折れていたということです。他の小中学校や幼稚園で混入はありませんでした。出雲市は、業者に対して再発防止策の徹底を指示しました。

4 食の安全情報

≪行政処分関連情報≫

★川崎市:異物混入で営業停止

【川崎市食品衛生法違反者等の公表2017128日】 

http://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000085369.html

行政処分年月日 平成29127日(木)

 施設の名称等 「都夏」溝口店(川崎市高津区溝口11212

 営業者の氏名等 株式会社ジャックポットプランニング 代表取締役 中川 洋

 適用条項 食品衛生法第6条第4

 違反内容 異物の混入した食品を提供し、摂食者に健康被害を与えた。

 措置状況 平成29127日(木)営業停止

 備考  

<違反食品・自主回収等関係情報>

★唐辛子調味料から指定外添加物 TBHQ 0.003/kg及び0.002/kg 検出

【世田谷区公表平成291212日】

http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/105/146/627/d00144614.html

業種等  食品輸入販売業

主な適用条項  食品衛生法第10条違反

違反内容 指定外添加物 TBHQ 0.003/kg及び0.002/kg 検出

行政処分等の内容  販売禁止命令

違反食品等の措置状況 当該品は販売先から回収し、保管中です。

                             

★はんぺん(魚肉ねり製品)の回収を命令しました

【岡山県発表平成29年12月9日】

http://www.pref.okayama.jp/uploaded/attachment/228343.pdf

本日、大阪府から「平成29年12月4日に食品衛生法第28条の規定により府内の量販店で収去検査したはんぺんから大腸菌群が検出された」旨、当課に連絡がありました。

このことは、同法第11条第2項の規定による魚肉ねり製品の成分規格に違反しているため、備中保健所は当該営業者に対し、同法第54条の規定により回収を命じましたのでお知らせします。

なお、12月9日現在、岡山県及び大阪府に健康被害についての届出はありません。

1 製造者  株式会社紀文西日本 代表取締役社長西谷禎 

大阪府大阪市西区江戸堀一丁目15番27号

2 製造所  株式会社紀文西日本岡山総社工場 岡山県総社市井尻野700番地

3 違反品の内容

商品名:くらし良好はんぺん  食品分類:魚肉ねり製品  包装形態:合成樹脂製袋(1枚入り)

4 回収命令対象品  賞味期限:17.12.9  ロット番号:B81 25119

対象数量:48袋

※上記の賞味期限のうち、違反品と同じ時間帯(1分間)に製造されたもの

5 違反の内容

大腸菌群陽性(魚肉ねり製品の成分規格:大腸菌群陰性)

6 出荷先  回収命令対象品「B81 25119」を含む、ロット番号「B81」の製品、3,908袋は、大阪府、兵庫県、奈良県、京都府、福井県、滋賀県、島根県、広島県、愛媛県、高知県、長崎県、佐賀県、熊本県、大分県、宮崎県に出荷されています。

7 その他

・同一期限で「B81」と記載されている、回収命令対象品以外のものは、製造者が自主回収しています。

・お手元に当該品をお持ちの場合、紀文食品お客様センターに連絡してください。

電話(0120-952-545)・当該営業者に対し、原因究明と再発の防止について指導しています。

HACCP関係情報>

★鈴木五輪担当相、食品の安全性など示す国際認証をPR

20171212日(火) 21:09配信)

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20171212-00000080-jnn-soci

2020年東京オリンピック・パラリンピックの基準を満たした料理を鈴木オリンピック担当大臣らが試食し、GAPやMSCといった食品の安全性などを示す国際認証をPRしました。

 「まさにいま消費者が求める安心安全の食材、一番大きな付加価値になると思う」(鈴木俊一 東京五輪担当相)

 東京・霞が関の文部科学省職員食堂では12日、鈴木俊一東京オリンピック担当大臣らが2020年大会の選手村で提供できる食材で作られたメニューとして、「マグロとカツオの漬け丼」を試食しました。

 選手村の食堂では、GAPやMSCといった農産物や水産物の安全性や環境への配慮などを示す国際認証を受けた食材が使われることになっています。しかし、日本では認知度が低いため認証を受けた生産者が少なく、3年後の大会で日本の食材をPRするため、政府は認証コストの補助などの取り組みを行っています。(1216:52

<表示関係情報>

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<給食関係情報>

★おにぎりはおいしいんだな 給食発祥の地の特別メニューは…

【河北新報2017129() 17:00配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171209-00000024-khks-soci

みちのく/おにぎり給食

 ◇…山形県鶴岡市内の小中学校で、普段はめったに出ない、おにぎりの給食が提供された。メニューは山菜炒めとサケの塩焼き、それに大きな塩むすびが1個。

 ◇…実はこれ、給食発祥の地とされる鶴岡の小学校で128年前に提供された献立を再現したもの。給食センターの職員が先人の優しさに思いをはせてもらおうと、いつもより早く出勤して握った。

 ◇…子どもたちは、おいしそうに頬張りながら「真心がこもっている」と笑顔。中に詰められた「具」にちゃんと気が付いた様子。(酒田)

<アレルギー関係情報>

★卵アレルギーの児童に給食誤配 奥州・常盤小

【岩手日報(20171214日】

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20171214_1

 奥州市教委は13日、同市水沢区の常盤小で、卵アレルギーがある児童1人に、原料に卵を含む給食を誤って提供したと発表した。児童はアレルギー症状を発症し一時入院したが、現在は回復し退院している。

 市教委によると、同校で6日、原料に卵を含むココアムースを提供。卵アレルギーがある児童1人が舌や喉の違和感、腹痛を担任に訴え、保護者に連絡して病院で治療を受けた。大事をとって一晩入院したが、7日午前に退院した。

 普段はこの児童の給食から卵が原料の食材を除去していた。6日は事前に3種類のデザートから一つを選ぶセレクト給食の日で、献立作成時に栄養士が既製品のココアムースのアレルゲンを確認していなかった。

★給食献立をアプリで配信 アレルゲンも一目で確認

筒井次郎

【朝日新聞デジタル20171261700分】

http://digital.asahi.com/articles/ASKD64RPVKD6UBQU00Q.html

奈良県生駒市立小中学校の給食献立表が表示されるアプリ「4919 for Ikoma」を、大学院生が開発した。食物アレルギーの原因物質(アレルゲン)や摂取カロリーがスマートフォンなどで確認できる。安全に給食をとってもらうのがねらいだ。

「4919」は「食育」と読む。奈良先端科学技術大学院大(生駒市)の修士2年河中祥吾さん(24)が開発し、昨年度の市主催アプリコンテスト「IKOMA Civic Tech Award 2016」で最優秀賞に選ばれた。「子育てしやすい街を掲げている生駒市らしいアプリとして、給食のアレルギーに注目した」と話す。

 生駒市は、二次利用しやすいようネット上に行政情報を公開する「オープンデータ」の取り組みを進めている。給食献立表は11月にデータ変換しやすい形式で公開された。河中さんがデータをコンピューターに取り込むと、アプリに反映される仕組みだ。

 アプリで画面のカレンダーから日付を選ぶと、その日の献立がイラスト付きで表示される。摂取カロリーや食材リスト、含まれるアレルゲンが分かる。アレルゲンは目立つようにアイコンで示される。小学校と中学校の献立はほぼ同じだが、中学校のみ追加されるメニューもある。そのメニューは反映されない。

 給食でのアレルギーをめぐっては、東京都調布市の小学校で2012年、5年生の女児が亡くなる事故があった。県教委によると、県内のアレルギーの原因となる飲食物の誤食・誤飲は、重篤な事故はないものの、県内の小中学校あわせて昨年度は14件、今年度はこれまでに15件起きている。

 また、今年6月現在で県内の市町村立と県立の小中学校を対象に食物アレルギーに配慮すべき子どもの数を調べたところ、小学生で全体の2・4%にあたる1607人、中学生で1・5%の483人。生駒市では小学生で1・8%の130人、中学生で1・1%の35人に何らかの食物アレルギーがある。

 生駒市教委は児童・生徒に配布している献立表に、アプリをダウンロードするためのQRコードを掲載した。利用が始まった11月から今月5日までのインストール数は161件。市立学校給食センターの奥田茂所長は「保護者は外出先でも給食の内容を確認できる。献立表とのダブルチェックで、事故防止につなげたい」と期待する。

 河中さんは「献立表のデータがあれば利用できる。ほかの自治体にも広めていきたい」と話す。

<鳥インフルエンザ関係情報>

★鳥インフル、野鳥監視重点区域を解除 /島根県

 環境省は13日、松江市で11月に野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受けて指定していた二つの「野鳥監視重点区域」を、同日午前0時に解除した。(島根県はすべて解除)

★岩手県一関市のオオハクチョウ簡易検査陽性 監視重点区域指定

都道府県 岩手県  場所  一関市  種 名オオハクチョウ  回収日H29/12/14回収

簡易検査 陽性  遺伝子検査- 

高病原性鳥インフルエンザウイルス確定検査 検査機関で検査中

監視重点区域指定状況 H29/12/14指定.

<ジビエ関係情報>

★「おかやまジビエガイド」を発行 県が冊子、飲食店やレシピ紹介

【山陽新聞20171213 1615分 更新】

http://www.sanyonews.jp/article/640929

岡山県は、シカやイノシシの肉を使ったジビエ(狩猟肉)料理をPRしようと、冊子「おかやまジビエガイド」を発行した。近年注目を集めるジビエの魅力を発信し、多彩なメニューを楽しんでもらうのが狙い。
 冊子では肉の特性として、シカ肉は低脂肪・高タンパク質で鉄分も豊富、イノシシ肉は疲労回復効果があるというビタミンB群が多いと説明。県産ジビエを使い、シカ肉のローストやイノシシ肉のしゃぶしゃぶが味わえる県内飲食店59店も写真や地図入りで紹介している。
 家庭でも手軽に味わってもらおうと、ジビエを取り扱う精肉店23店を掲載。シカ肉のミートソース、イノシシ肉のデミカツ丼のレシピも記した。 A5判で3000部作製。県民局や各市町村で無料配布しており、県ホームページからダウンロードもできる。
 県鳥獣害対策室は「やわらかくて臭みのないジビエのおいしさを知ってほしい。料理を普及させることで有害獣の捕獲を進め、農作物被害の抑制にもつなげたい」としている。

★鹿児島県庁の食堂にジビエ料理定食

MBC南日本放送 | 鹿児島201712/11() 19:23配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171211-00026990-mbcnewsv-l46

増えすぎたシカなどによる農業被害が問題となる中、狩猟で捕獲された動物の肉を使った料理に親しんでもらおうと、鹿児島県庁の食堂で、シカの肉を使った料理の提供が始まりました。

県庁1階の食堂で11日から提供されているのが、シカ肉100パーセントのメンチカツ定食です。

 阿久根産のシカ肉を使用していて、スネ肉の煮込みも添えられています。

 1日20食限定、650円です。

 鹿児島県によりますと、野生の有害鳥獣による県内の農業への被害額は、2016年度、およそ4億円。

このうちシカとイノシシによる被害は2億6千万円に上り、県は駆除などの対策を進めています。

 駆除された動物の肉を活用しようと、県では狩猟で捕獲した動物の肉を使う「ジビエ料理」の普及に取り組んでいて、県庁の食堂でシカ肉料理の提供を始めました。

 食堂を訪れた人は早速シカ肉の定食を味わっていました。

 (食べた人)「シカの肉と言われないとわからない。あっさりしてるから年寄りの我々にはいいかも」「メンチカツは全然違和感ない、スネ肉のほうはけっこう噛みごたえがあっておいしい」

(三反園知事)「食べた後に、ジュワーっとおいしさが広がるというか、そんな感じ。ぜひジビエ料理を皆さんも召し上がっていただけたら」

この定食は今月15日(金)まで、鹿児島県庁1階の食堂で提供されます。

また、県では来月以降もイベントなどを開催し、ジビエ料理のPRを行っていく方針です。

★ジビエに親しんで 小中学校で給食、出前授業

【紀伊民報 2017129() 17:01配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171209-00344174-agara-l30

和歌山県と県教育委員会は、小中学校や特別支援学校で、給食での野生鳥獣の肉「ジビエ」の提供やジビエに親しむ出前授業を始めた。県内ではシカやイノシシなどによる農作物被害が大きく、県は捕獲を進め、地域資源として食肉などに活用していきたい考え。3学期まで給食で290校に提供し、そのうち9校で出前授業をする。

  県と県教委は2012年度から、小学校と特別支援学校で、県特産物を提供する出前授業を続けてきた。本年度から提供する特産物をジビエと鯨肉を加えた7品目に増やし、中学校にも対象を広げた。

  猟期に入った11月から開始し、来年2月まで、希望した学校に県内のジビエ加工場で処理加工したイノシシのソーセージ、イノシシ肉、シカ肉のいずれかを提供。そのうち9校で出前授業として、シカやイノシシの皮を使ったキーホルダー作りか、調理実習をしている。

 8日には田辺市の中芳養小学校で出前授業があり、56年生34人が、シカやイノシシの皮を使ってキーホルダーを作った。 同校では後日、給食でジビエ料理が出される。

<その他の情報>

★ビワの種子粉末は食べないようにしましょう(ビワの果肉を食べることは、まったく問題ありません)

【長崎県発表20171213日更新】

https://www.pref.nagasaki.jp/press-contents/317683/

 地方自治体の買い上げ調査により、複数のビワの種子粉末からシアン化合物が高濃度に検出されている状況を受け、126日、農林水産省はホームページに「ビワの種子の粉末は食べないようにしましょう」という注意喚起を行ないました。

【県民の皆様へ】

ビワ、アンズ、ウメ、モモなどのバラ科植物の種子(たね)には、青酸を含む天然の有害物質(総称して「シアン化合物」)が含まれています。

インターネット等でシアン化合物の一種であるアミグダリンが体に良い成分であるとしてうたっているものもありますが、その有効性について十分な根拠はないとされています。種子を単純に乾燥して粉末に加工した食品の場合は、シアン化合物はほとんど分解せずに残っている可能性があり、シアン化合物を一度に大量に食べてしまった場合には、健康への悪影響が懸念されます。

 現時点では、ビワの種子を使った食品を食べたことによる健康被害は報告されておりませんが、ご自宅等にビワの種子の粉末がある場合、念のため食べないようにしましょう。 

ビワの果肉を食べることは、まったく問題ありません。安心してお召し上がりください。

★知ってた? 牛肉なのにレアNGな落とし穴

360.life20171215 50分】

http://news.livedoor.com/article/detail/14031079/

霜降り肉はお値段高めの印象がありますが、スーパーでお得なお値段で売られていて疑問に思ったことはありませんか? そのお肉、人工的に作られたものかもしれません。

実は安い霜降り肉は食品添加物でつないでいます

 

見た目はキレイな霜降り肉が、他の商品よりも安価で売られている場合は、人工的に作られた「成型肉」の可能性があります。 成型肉とは、名前のとおり人工的に作られた肉のこと。それだけでは商品として売れないような肉を、結着効果のある食品添加物でつないだものです。針のような機械で牛脂を注入できるので、美しいサシを入れて、霜降り肉のように見せることまでできちゃいます。

成型肉の技術を使えば、ひき肉などの安価な材料をつなぎ合わせて、ステーキ肉のような1枚肉を作れるんです。そのため、格安でステーキや焼肉を提供するようなチェーン店やファミリーレストラン、ファーストフード店などを中心に、さまざまな場所で成型肉が使用されています。

成型肉のレアはNG
中までしっかり加熱をしましょう

 

成型肉はあくまで加工品であるため、「成型肉」「加工肉」などといった表示が義務づけられています。この成型肉は、食中毒のリスクもあるんです。
 前述のとおり、成型肉はひき肉などを食品添加物で繋いだものですが、その製造工程で雑菌が混入しやすい環境にあります。精肉は肉の表面にしか菌が付着しませんが、成型肉はその中心にまで細菌が入り込んでいる可能性があります。
 食中毒の危険性を避けるためにも、成型肉を調理する時には、中までしっかり火が通るように十分な加熱が必要です。ステーキはレアに限るという人でも、成型肉の表示があれば、しっかり中まで加熱して菌を退治してから、ウェルダンで召し上がって下さいね。

[ちなみに]無料でもらえるけど
牛脂はどこの脂?


「成型肉」のサシに化ける牛脂は、どこの脂かご存知ですか? 正解は、牛肉を処理した後の脂で、おもに背脂部分が使用されています。コクがあるので、ステーキに限らず野菜炒めやチャーハンなどさまざまな料理に活用できます。「ご自由にお取りください」との張り紙とともに精肉売り場に置かれているので、牛肉を買うときは、ひとつカゴに入れておくと便利ですよ。
スーパーで美味しそうな霜降り肉がお安く販売されているときは、成型肉の可能性があります。見た目とお値段だけで判断せず、しっかりラベルの表示を確認しましょう。成型肉を購入する場合は、リスクを理解した上で、十分加熱するよう調理にも気を配ってくださいね。

 

360.life(サンロクマルドットライフ)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。

2017年12月 8日 (金)

2017年12月8日号

     
 

食中毒

 

週刊ネットニュース

 
 

2017年12月8日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2017年12月8日までにネット上等で食中毒や食の安全に関する情報で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、調理従事者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に「食中毒事故防止」や「食の安全な取り扱い」に役立ていただければ幸いです。

不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

トピックス

★焼き肉店で生レバー提供、兵庫 食品衛生法違反容疑で逮捕

【東京新聞2017124 1313分】

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017120401001716.html

 兵庫県警生活経済課は4日、加熱する必要があることを伝えずに、牛の生レバーを客に提供したとして、食品衛生法違反の疑いで、同県加東市の焼き肉店の店長(43)を逮捕した。

 逮捕容疑は9月21日と11月9日、焼き肉店の客計5人に、牛の生レバーを提供した疑い。

 県警によると、店では牛の生レバーを薦める際、会員制交流サイト(SNS)にアップしないよう求め、ごま油を出し、客が焼かずに食べることを認めている状態だった。

 市民からの通報があり発覚。客を装った捜査員が確認した。(共同)

★「SNSに写真アップしないで」と口止めして牛生レバー提供、加熱指示せずに…兵庫県警、43歳焼肉店主を逮捕

【産経新聞2017124 1157分】

http://news.livedoor.com/article/detail/13979828/

 焼肉店で加熱を指示せず牛の生レバーを提供したとして、兵庫県警生活経済課は4日、食品衛生法違反の疑いで、同県加東市の焼肉店経営の男(43)を逮捕した。

 「『焼いてください』と注意しなかった」と容疑を認めている。

 県警によると、従業員が「生レバーあります」と客に伝えた上で1皿あたり約800~千円で提供。注文客には「ツイッターなどのSNS(会員制交流サイト)などに写真をアップするのは止めてください」と口止めしていた。健康被害は報告されていないという。

 逮捕容疑は、9月21日と11月9日、客に加熱するよう指示しないまま牛の生レバーを提供したとしている。

 牛の生レバーの提供は、死者を出した平成23年の焼肉店で集団食中毒が起きたのを機に禁止された。

★ここが変だよ「牛の生レバー提供」への対応

【東スポWeb 2017126 710分】

http://news.livedoor.com/article/detail/13988797/

 牛の生レバーを客に出した兵庫県の焼き肉店経営者が逮捕される事件が起こった。5年前の法律改正以来、牛・豚のレバ刺しは“禁制品”になったが、うまい食べ物は忘れられないのが人情。客の需要に応じて“闇レバ刺し”を出す店はなくならない。しかし、今回の事件によって重大な“不公平”の存在が発覚した。同じようにレバ刺しを提供しても、警察が動くか保健所が動くかで、処分が大幅に異なるというから驚きだ。

 加熱の必要を伝えずに牛の生レバーを客に提供したとして、兵庫県警生活経済課は4日、食品衛生法違反の疑いで同県加東市の焼き肉店経営の男(43)を逮捕した。

 逮捕容疑は9月21日と11月9日、客計5人に牛の生レバーを提供した疑い。男は「焼いてくださいなど注意することなく牛の生の肝臓を出したことに間違いない」と容疑を認めているという。

 同課によると、夏に一般市民から通報を受けて捜査を開始した。

「これがホンマやったら大変や。捜査員が客として行った。そしたら向こうから『今日はユッケと生レバーと馬刺しがあります』と案内してきた。『えっ? 生レバーって牛?』と聞いたら『そうです』と」(同課)。店側は「SNSにアップするのはやめてくださいね。うちはなんでも置いてますよ」と話して、レバ刺し数切れとゴマ油の小皿を「焼く必要はないよ」と言いながら出したという。

 これが9月のことで、メニュー表に記載のない裏メニューのレバ刺しは1人前800~1000円だった。食べずに持ち帰って鑑定に出すと確かに「牛の生の肝臓」と判明。11月にも再訪して常習性を確認したうえで逮捕に至った。

 食中毒で死傷者が出た事件を機に2012年7月に法改正されたことから、牛の生レバーは販売禁止に。しかし、数年前まで当たり前に食べていた好物を「やめたくない!」と思う人は少なくない。「牛のレバ刺しをこっそり出す店がある」とは、焼肉愛好家の言葉を借りずともみな知っている公然の秘密だ。

 今回の鑑定結果では、幸いO157やサルモネラ菌などは検出されなかった。直接の被害者が不在の事件だ。

 ところが、同じようにレバ刺しを秘密で提供していた店の経営者でも、逮捕されないケースがある。どういうことか?

 今回の事件について、9月に警察への情報提供を行った加東健康福祉事務所の食品薬務衛生課によると「この店がこれまで何か問題を起こした記録はない」という。同事務所の管轄地域で法改正以降、牛の生レバー提供の問題が起きたのは「知る範囲では約1年前、2016年に1件だけあった」と明かした。

「匿名の情報提供がこちらに電話で寄せられ、飲食店に立ち入り、営業者に行政指導(文書指導)した」

 いわゆる「厳重注意」である。その店でも食中毒などの被害はなかった。人間への実害がない限り、レバ刺しを何度提供しても「保健所から営業停止や営業禁止などの行政処分を与えることはできない」のだ。

 つまり、生レバー提供の通報が警察にされるか、保健所にされるかで、飲食店の未来には天と地の差が生まれる。

 食品薬務衛生課は「警察に逮捕されてから初めて行政処分をすることになるので、今回の店は営業停止か無期限の営業禁止処分になる。警察に逮捕されると全然違うわけだ」とする。

 県警生活経済課は過去のこの「1件」について把握していなかった。「そんなことがありましたか。事実自体は同じですからね。う~ん、どこに通報するかで、というのはありますねぇ」と語ったが、不公平感は拭いきれない。

.1 食中毒

ノロウイルス・サポウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★東京都:墨田区の飲食店で修学旅行の小学生ら40人が食中毒 ノロウイルス

【NHKNWESWEB 2017126 1517分】

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171206/k10011248451000.html

先月修学旅行で東京都内を訪れた静岡市の小学生と教員の合わせて40人が、墨田区の飲食店で食事をしたあとおう吐や下痢などの症状を訴え、患者からノロウイルスが検出されたことから、保健所は集団食中毒と断定して、6日から6日間、飲食店を営業停止としました。

営業停止の処分を受けたのは、東京・墨田区の飲食店「オッティモイタリア」です。

東京都によりますと、先月21日に修学旅行で都内を訪れこの店で食事をした静岡市の小学校の6年生の児童と教員など98人のうち、児童38人と教員2人の合わせて40人が、翌日からおう吐や下痢などの症状を訴えたということです。

入院した人はなく、いずれも症状は軽いということですが、墨田区保健所が調べたところ、一部の患者や従業員からノロウイルスが検出されました。

児童や教員らはこの店で夕食をとり、バイキング形式でサラダバーやカニのクリームピザ、ローストビーフなどのメニューが提供されていたということです。

保健所はこの店の食事が原因の集団食中毒と断定し、6日から6日間営業停止としました。

東京都によりますと、ノロウイルスは毎年冬に多く発生することから、調理や食事の前に手洗いをし、食品を十分加熱するなど注意を呼びかけています。

墨田区公表2017126

https://www.city.sumida.lg.jp/kenko_fukushi/eisei/syoku_eisei/shokuhinneisei-ihan/syobunrestaurant.files/shobun1206.pdf

食品衛生法違反の施設に不利益処分を行いました。

営業者氏名 営業者:ニラックス株式会社  代表取締役 岩井 繁明

住所:東京都武蔵野市西久保一丁目25番8号

施設の名称及び所在地等  施設の名称:オッティモイタリア

所在地:東京都墨田区太平四丁目1番5号 オリナスコア

業種:飲食店営業

原因食品等

原因となった食品:平成29年11月21日に当該施設が調理・提供したディナーバイキング料理

原因となった病因物質:ノロウイルス

不利益処分を行った理由 食中毒

不利益処分の内容 営業停止6日間(平成29年12月6日から平成29年12月11日まで)※平成29年12月5日から営業自粛

不利益処分を行った措置状況 営業停止期間中に衛生講習会を行います。

★沖縄:那覇市西の飲食店で三重から修学旅行161人食中毒 ノロウイルス

 

【NHK沖縄NWESWEB20171208日 1653分】

 

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20171208/5090001286.html

 

先月那覇市のレストランで食事をした三重県四日市市の修学旅行生ら161人が、下痢や発熱などの症状を訴え、生徒からノロウイルスが検出されたことから、那覇市保健所は食中毒と断定し、8日から5日間営業停止の処分にしました。

 

 営業停止の処分を受けたのは、那覇市西にある「那覇ショッピングセンターレストラン那覇」です。

 

 那覇市保健所によりますと、先月9日修学旅行で沖縄を訪れていた三重県四日市市の暁高校の生徒や教員ら270人が、レストランで昼食をとったところ、このうち161人が、その日の夜から下痢やおう吐、発熱の症状を訴えたということです。

 

 保健所が調べたところ、症状を訴えた生徒や従業員からノロウイルスが検出されたことから、保健所は食中毒と断定し、8日から5日間営業停止の処分にしました。

 

 生徒らは、現在は全員回復しているということです。

 

 保健所によりますと、ノロウイルスは、毎年冬に多く発生する傾向があり、調理や食事の前には手洗いをし、食品を十分加熱するなど予防を心がけるよう注意を呼びかけています。

 

★熊本市:北区の飲食店の弁当で14人が食中毒 ノロウイルス

【熊本市発表平成29年12月5日(抜粋)

http://www.kumamoto-shoku.jp/fck_upload/info/file/houdou171205.pdf

食中毒発生概要

熊本市内において食中毒が発生しましたのでお知らせします。

1 概要

(1)探知

平成29年12月2日(土)11時、熊本市内在住の方から、熊本市保健所に「11月25日()に会社で貰った弁当を食べた後具合が悪くなった人が数名いる。食中毒ではないか。」との連絡がありました。

(2)調査

調査の結果、有症者は同じ会社の職員とその家族で、11月25日()の昼に会社が職員に配布した弁当を食べていました。なお、家族は職員が持ち帰った弁当を一部食べていました。

喫食者26名のうち14名が11月26日()から11月28日()にかけて腹痛、下痢、嘔気などの食中毒症状を訴えており、8名が医療機関を受診していることが判明しました。

(3)決定

有症者全員の共通食は、11月25日(土)の昼に会社が配布した弁当のみであり、食事以外の感染経路は考えられませんでした。

そして、有症者と調理従事者の検便結果及び有症者の喫食状況や発症状況から、当該弁当を原因食品とするノロウイルスGによる食中毒と断定しました。

2 患者の状況

(1)発症日時平成29年11月26日(日)12時(初発)

(2)主な症状腹痛、下痢、嘔気、倦怠感

(3)喫食者数26名

内訳男性20名(全員職員)、女性6名(職員1名、家族5名)

(4)有症者数14名(有症者の年齢35歳~74歳)

内訳男性:11名(年齢55歳~74歳、全員職員)

女性:3名(年齢35歳~66歳、職員1名、家族2名)

(5)その他  医療機関受診者8名(入院者:なし)有症者はいずれも快方に向かっています。

3 原因食品  11月25日(土)の昼に配布された弁当

4 病因物質  ノロウイルスG

5 原因施設

(1)名称  和食志水

(2)業種  飲食店営業(一般食堂)

(3)営業者氏名  志水良實

(4)営業所所在地  熊本市北区高平1丁目1-18

6 措置等

営業停止平成29年12月5日(火)から12月7日(木)までの3日間

6 検査状況

                           
 

検体内容

 
 

検体数

 
 

結果

 
 

備考

 
 

有症者便

 
 

 
 

全てノロウイルスG陽性

 
 

熊本市での検査

 
 

調理従事者便

 
 

 
 

全てノロウイルスG陽性

 
 

調理施設拭取り

 
 

10

 
 

検査中

 

★栃木県:芳賀町の飲食店の弁当で49人が食中毒 ノロウイルス

【朝日新聞デジタル20171231100分】

http://www.asahi.com/articles/ASKD32H8BKD3UBQU005.html

 栃木県は2日、芳賀町祖母井の「道の駅はが」の飲食店「キッチン和京(なごみ)」の弁当を食べた49人が下痢や発熱などの食中毒症状を訴え、発症者や従業員の便などからノロウイルスが検出されたと発表した。全員が快方に向かっているという。

 県生活衛生課によると、発症したのは、町内で開かれていたイベントのスタッフや関係者で3歳から78歳までの男女。11月26日に、同店が調理、配達した弁当を食べたという。県は2日付で店に営業禁止を命じた。

栃木県公表2017122

http://www.pref.tochigi.lg.jp/e07/life/shokuseikatsu/eisei/ihan2.html

処分年月日 平成29122日(土)

営業者氏名 石山 強太(いしやま きょうた)

施設の名称 キッチン和京

施設所在地 芳賀郡芳賀町祖母井842-

営業業種等 飲食店営業

原因食品等 1126日(日)に当該飲食店が提供した食事

行政処分を行った理由 食中毒の原因食品を提供したため(食品衛生法第6条第3項違反)

行政処分の内容

 営業禁止(平成2912月2日から)

★北海道:札幌市のホテルで客36人が食中毒 ノロウイルス

【NHK北海道NWESWEB20171202日 1853分】

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20171202/3241281.html

札幌市のホテルで調理された弁当を食べた客36人が、下痢や腹痛などの症状を訴え、札幌市はノロウイルスによる集団食中毒と断定し、このホテルのメインちゅう房を2日から5日間の営業停止処分にしました。

メインちゅう房の営業停止処分を受けたのは札幌市中央区の「ホテルモントレエーデルホフ札幌」です。

札幌市によりますと、先月10日、このホテルのメインちゅう房で調理された弁当を宴会場で食べた56人のうち、25歳から61歳までの36人が下痢や腹痛などの症状を訴えたということです。

入院が必要な重症の患者はいませんでしたが、患者7人と弁当の調理を担当したホテルの従業員2人からノロウイルスが検出されたということです。

このため、札幌市はノロウイルスによる集団食中毒と断定し、このホテルのメインちゅう房を2日から5日間の営業停止処分にし、調理器具の消毒などを徹底するよう指示しました。

このホテルは、処分を受けたメインちゅう房以外の調理施設を使って食事の提供を続けるということです。

札幌市公表 平成29122日(土曜日)

https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/shoku/kohyo/info.html

発生年月日 平成291110日(金曜日)

患者数 36

主な症状 下痢、腹痛、嘔気、発熱、嘔吐等

病因物質 ノロウイルス

業種等 飲食店営業

営業者の氏名 ホテルモントレ株式会社 代表取締役 山本 啓之

施設名称及び所在地

ホテルモントレエーデルホフ札幌 メイン厨房(札幌市中央区北2条西1丁目)

主な適用条項 食品衛生法第6条第3

行政処分を行った理由 食中毒の発生

(原因食品:1110日(金曜日)に当該ホテルが提供した昼食)

 行政処分の内容  営業停止処分

(停止期間:平成29122日(土曜日)から6日(水曜日))

★岐阜県:大垣市の飲食店で7人が食中毒 ノロウイルス

【朝日新聞デジタル20171231100分】

http://www.asahi.com/articles/ASKD32HNWKD3UBQU006.html

 岐阜県は2日、大垣市領家町2丁目の飲食店「とことん」で11月29日昼に食事をした19~20歳の男性7人が、ノロウイルスによる食中毒を発症したと発表した。嘔吐(おうと)や発熱などの症状があったが、いずれも快方に向かっているという。県は食品衛生法に基づき、2日から同店を営業禁止処分とした。

岐阜県公表2017122

http://www.pref.gifu.lg.jp/kurashi/shoku/shokuhin/11222/index_5702.data/H29.pdf

保健所 西濃

発生月日 1130日   発生場所 大垣市ほか

摂食者数  7人 患者数 7人  死者 0

原因食品  1129日に提供された食事

病因物質  ノロウイルス  血清型別等 GⅠ

原因施設 飲食店(大垣市)

摂食場所 飲食店

行政処分 営業禁止

<ノロウイルス食中毒警報等>

★神奈川県がノロウイルス食中毒警戒情報発令 患者が増加

【朝日新聞デジタル20171250900分】

http://www.asahi.com/articles/ASKD52QLQKD5UBQU001.html

毎年秋から冬にかけて流行するノロウイルスによる食中毒を防ごうと、神奈川県は4日、警戒情報を発令した。期間は一般的に流行が終わる時期とされる来年3月31日まで。県内215の定点医療機関のうち、1機関あたりの感染性胃腸炎の患者数が、11月20~26日の週まで3週連続で増加したのを受けての措置。

県は、飲食店などに対しては従業員の手洗いや健康管理の徹底、原材料や調理済み食品の2次汚染の防止など、家庭に対しては帰宅後のせっけんによる手洗いの励行、二枚貝の取扱注意などを呼びかけている。

病原大腸菌(O157は牛の腸内に、その他の病原大腸菌は外国より持ち込まれたり、汚れた調理環境などが原因に)

★浦安市の飲食店、サラダバー等で3人が食中毒 腸管出血性大腸菌O157

【千葉県発表平成29125日】

https://www.pref.chiba.lg.jp/eishi/press/2017/shokuchuudoku/h291205.html

概要

平成291120日(月曜日)から1121日(火曜日)にかけて、浦安市内の複数の医療機関から3件の腸管出血性大腸菌感染症発生届が市川保健所に提出され、調査を実施した。

調査の結果、患者3名はいずれも別グループで、浦安市内の飲食店「SHANTY」を119日(木曜日)に利用し、腹痛、下痢等の症状を呈していたことが判明した。

患者に共通する食品は、当該施設が提供した食事に限られており、患者同士の接触の機会がないこと、遺伝子検査の結果、患者の便から検出された腸管出血性大腸菌O157の同一性が確認されたこと、患者を診察した医師から食中毒患者等届出票が提出されたことから、本日、市川保健所長は、当該施設を原因施設とする食中毒と断定し、営業停止処分を行った。なお、患者は全員回復している。

1喫食者数 7名

2患者数  3(内訳)女性333歳~51

3受診状況  医療機関受診者3(内入院患者1(回復し退院))

4主な症状  腹痛、下痢

5発症日時  平成291113日(月曜日)午後8時頃から

6原因施設  所在地:浦安市入船1丁目6番地1号 業種:飲食店営業

営業者:株式会社QUATTRO 代表取締役 米井 聡 屋号:SHANTY

7原因食品  119(木曜日)昼に当該施設で提供された食事

(主な献立)パスタ、サラダバー

8病因物質  腸管出血性大腸菌O157

9行政指導  営業停止3日間(平成29125日から127日まで)

サルモネラ属菌食中毒(食肉や鶏卵などが原因)

該当する記事は見つかりませんでした。

カンピロバクター食中毒(鶏肉の生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

★柏市の飲食店、鶏レバーたたきなどで4人が食中毒 カンピロバクター

【産経新聞2017.12.7 12:06

http://www.sankei.com/affairs/news/171207/afr1712070027-n1.html

柏市は6日、同市柏の飲食店「全力鶏」を、食品衛生法に基づき、同日から5日間の営業停止とした。同市保健所によると、先月22日に同店で飲食したグループ7人のうち、いずれも20代の男性2人、女性2人が腹痛などの食中毒症状を訴え、便からカンピロバクター菌が見つかった。全員症状は軽く快方に向かっている。4人は鶏レバーたたきなどを食べたという。

柏市公表2017126

http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/061700/p044254.html

 柏市長は、食中毒を発生させた施設を下記のとおり特定しましたので、お知らせします。

 1 探知

 平成291128日、市内飲食店利用者から「1122日に柏市内で会食した1グループ7名のうち4名が、1125日より下痢、腹痛、発熱等を呈している。」旨の連絡が、柏市保健所に入った。

2 調査結果

 柏市保健所が調査したところ、次のことが判明した。

1.原因となる患者の共通食は、当該飲食店の提供した食事に限定された。 

2.患者4名の便から、食中毒の原因となるカンピロバクターが検出された。(調査中) 

3.患者の主症状及び潜伏期間がカンピロバクターによるものと一致した。

4.患者を診察した医師から食中毒の発生届が提出された。 

5.患者の状況 喫食者数 7名(同一メニュー喫食者)

患者数  4名(男性220歳代、女性220歳代 (補足)入院者無し)

主な症状 下痢、腹痛、悪寒、発熱、吐気、頭痛 等(現在は快復に向っている)

発生日時 平成291125日午前10時頃

3 行政処分

 調査結果から、柏市長は、以下の飲食店を原因とする食中毒と断定し、本日営業者に対して行政処分を行った。

1.原因施設

2.原因食品 1122日に当該施設で提供された料理  

 (参考)鶏レバーたたき、鶏たたき鬼おろしポン酢、鶏明太塩ユッケ、鶏わさ等

3.病因物質 カンピロバクター

4.違反内容 食品衛生法第6条第3号違反

5.行政処分内容 食品衛生法第55条に基づく営業停止命令

・処分年月日  平成29126

・営業停止期間 平成29126日~10日(5日間)

4 指導内容

 柏市保健所では、食中毒再発防止を目的として、営業者及び調理従事者に対する衛生教育を行う。

★東京都:練馬区の飲食店で3人が食中毒 カンピロバクター

【練馬区公表平成29125日(抜粋)】

http://www.city.nerima.tokyo.jp/kurashi/hoken/about/ihan_present20120601.html

飲食店営業施設に対する不利益処分等

業種等  飲食店営業

施設名称および営業者氏名等  施設名称  筑前屋 練馬店

営業者氏名 株式会社カスタマーズディライト  代表取締役 中村隆介

営業者住所 東京都江東区新砂一丁目635Nビル東陽町6

施設所在地  東京都練馬区豊玉北五丁目1511

主な適用条項   食品衛生法第6条第3号違反 同法第50条第3項違反

不利益処分等を行った理由  食中毒の発生

不利益処分等の内容

平成29125日から平成291211日まで営業停止(7日間) 取扱改善命令

備考

患者数   3

原因物質  カンピロバクター 

原因食品  当該施設が1122日に提供した食事

★大阪市:北区の飲食店で3人が食中毒 カンピロバクター

【大阪市公表:平成29124日】

http://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000028166.html

施設名称  燻製と焼き鳥 心

施設所在地  大阪市北区堂山町312号 

業種  飲食店営業

営業者  株式会社足立組 代表取締役 足立 明夫

行政処分等の理由 食品衛生法第6条第3号違反(食中毒の発生)

行政処分等の内容  営業停止1日間

備考

【病因物質】カンピロバクター

【原因食品】(コース料理)(詳細については調査中)

【有症者】 3

★滋賀県:大津市の飲食店鶏のユッケなどで6人が食中毒 カンピロバクター

【大津市発表平成29123(抜粋)

http://www.city.otsu.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/72/171203kouhoushiryo.pdf

発生日時 平成291122日(水)800分(初発)~1123日(木)2000分(終発)

発生場所 大津市、滋賀県、京都府、京都市、高槻市

発症者等 発症者数 : 6人 内訳 男性 :0人 女性 : 6人 (2122才) 喫食者数 : 6

【発生状況(概要)】

平成2911291345分に、市内医療機関から、「食中毒様症状を呈する患者を診察した。患者は大津市内の飲食店で会食し、その参加者のうち複数名が体調不良を呈している。」旨の連絡が大津市保健所にありました。

大津市保健所が調査を行ったところ、1120日の会食に参加した6人中6人が同様の症状を呈していることが判明しました。発症者の発症状況が類似していたこと、発症者3人の検便からカンピロバクターが検出されたこと、発症者に共通する食事は当該施設での食事以外にないこと、また、発症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、大津市保健所は当該施設を原因とする食中毒と断定しました。

【症状】 下痢、腹痛、発熱(37.839.5度)、頭痛、悪寒、倦怠感、嘔吐、嘔気等

現在の病状 全員快方に向かっている

【献立内容】 鶏のユッケ、鶏ムネのタタキ、シーザーサラダ、炭火焼セット、オムレツ、軟骨から揚げ、タタキキュウリ、親子丼、鶏南蛮、アヒージョ、白子ポン酢、ドリンク類

【原因食品】 1120日(月)に提供された食事 (未加熱及び加熱不十分な鶏肉が含まれます。)

【病因物質】 カンピロバクター

【原因施設】  施設所在地 : 大津市粟津町5-1 Lビル1F 施設名称 : RESERVOIR

業種 : 飲食店営業  営業者 : 甲斐 政臣

【措置】 大津市保健所は、上記施設を平成29123日(日)から5日(火)までの3日間の営業停止処分としました。

【検査材料】 微生物検査 :16検体 〔糞便 :7検体、ふきとり : 9検体〕

★兵庫県:三田市の飲食店、鶏の盛合せ等で13人が食中毒 カンピロバクター

【産経新聞2017122日】

http://www.sankei.com/west/news/171202/wst1712020054-n1.html

 県は1日、三田市の飲食店「囲炉裏ダイニング 玻璃(はり)」で食事をした市内の17~62歳の男女13人が下痢や腹痛などの症状を訴え、このうち8人から細菌のカンピロバクターを検出したと発表した。1人が一時入院したが、全員快方に向かっているという。

 県によると、13人は11月20日午後7時ごろにソフトバレーボールチームのグループで同店を訪れ、鶏の盛り合わせやサラダなどを食べた。県は同店の食事が原因の食中毒と断定し、店を1日から2日まで2日間の営業停止処分にした。

神戸市公表2017124

http://web.pref.hyogo.lg.jp/kf14/hw14_000000020.html

処分年月日 平成29121

業種 飲食店営業

施設所在地 三田市東本庄2207-27 主な適用条項 法第6 行政処分を行った理由 食中毒

病因物質 カンピロバクター・ジェジュニ

行政処分等の内容 営業停止2日間 

施設名称[営業者氏名]等囲炉裏ダイニング玻璃 [安藤 登大]

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。

腸炎ビブリオ(夏場魚介類に付いてくる菌、刺身などで発生する)

該当する記事は見つかりませんでした。

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

該当する記事は見つかりませんでした。

セレウス菌(加熱済みの米飯、パスタなどで起きます。)

該当する記事は見つかりませんでした。

エルシニア菌(低温発育菌、ブタが保菌しており、豚肉の汚染が高い)

該当する記事は見つかりませんでした。

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアや、獣肉類など)

★奈良県:香芝市の飲食店のにぎり寿司で1人が食中毒 寄生虫(アニサキス)

【奈良テレビ放送2017125() 19:04配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171205-00010000-tvnv-l29

 奈良県香芝市内の飲食店で、魚介類を食べた女性がアニサキスによる食中毒にかかっていたことがわかりました。

  県によりますと1129日、香芝市内の寿司屋でサバやマグロのにぎり寿司などを食べた42歳の女性が後日激しい胃痛を訴え、検査の結果、女性の胃からアニサキスが摘出されたといいます。なお、女性はすでに回復しているということです。

  アニサキスは寄生虫の一種で、12月から3月にかけて被害が多く発生し、魚介類を生で食べることで感染する可能性があります。感染を防ぐには加熱や冷凍が有効で、魚を調理するときは新鮮な魚を選び速やかに内臓を取り除くことも感染防止につながるということです。

滋賀県近畿府県市食中毒情報より

http://www.pref.shiga.lg.jp/e/shoku/shoku/00osirase/saisin.html

奈良県(125日発表) 

##発症日時:121日(金曜日)午前0

 喫食者数:6

 有症者数:1

 原因食品:1129日(水曜日)に提供された食事

 病因物質:アニサキス

原因施設:びっくり寿司(奈良県香芝市)

★福島市:三河南町の飲食店で1人が食中毒 寄生虫(アニサキス)

【福島県公表2017121日】

https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045e/syokutyuudoku-joukyou.html

発生月日1129

原因施設所在地 福島市 摂食者数 調査中 患者数 1

原因食品 1128日に提供された刺身(スズキ、マダイ)  

病因物質 寄生虫  血清型等 アニサキス 原因施設 飲食店

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

該当する記事は見つかりませんでした。

.動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

★名古屋市:釣ったハコフグで1人が食中毒 フグ毒

【朝日新聞デジタル20171242111分】

http://www.asahi.com/articles/ASKD462KZKD4OIPE02D.html

 名古屋市は4日、市内の60代の男性が自分で釣ったハコフグを食べ、全身の筋肉が激しく痛む食中毒になったと発表した。男性は命に別条はないが、現在も入院中という。

 市によると、男性は11月29日午前5時ごろ、自分で釣ったハコフグを自宅で焼いて食べたところ、同日午後4時ごろに全身が痛み始め、入院した。ハコフグと知りながら食べたが、毒に関する知識は「あまりない」と話しているという。

 ハコフグに含まれるパリトキシン様毒による食中毒は、食べてからおおむね12~24時間で発症。主な症状は激しい筋肉痛で、呼吸困難やけいれんが出ることもある。場合によっては死に至る恐れがあり、回復には数日から数週間かかる。市は「フグの素人調理は絶対にやめて」と呼びかけている。

その他の食中毒情報

★食品媒介の感染症で36人死亡 600人近く感染 南アフリカ リステリア

JIJI.com2017126() 12:31配信】

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171206-00000018-jij_afp-int

AFP=時事】南アフリカのアーロン・モツォアレディ(Aaron Motsoaledi)保健相は5日、食品を媒介して広がるリステリア(Listeria)菌が原因で36人が死亡し、577人が感染症にかかったと発表した。特に新生児や高齢者の感染リスクがあると警告している。

 リステリア症はリステリア・モノサイトゲネス(Listeria monocytogenes)菌が原因の疾病だが、予防可能な病気で、抗生物質で速やかに症状を抑えることもできる。

  この菌は土壌や植物、河川水など自然環境に広く分布し、汚染された食肉加工品、くだもの、野菜を摂取するとインフルエンザにかかった時のような症状を引き起こす。重度の感染の場合、死亡する場合もある。

  世界保健機関(WHO)は、免疫が低下している人やAIDS(エイズ、後天性免疫不全症候群)にかかっている人、妊婦も感染しないよう注意が必要だとしている。【翻訳編集】 AFPBB News

2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌など、及びその他の集団感染情報です)

★佐賀県:認定こども園で26人が感染性胃腸炎(ノロウイルス) 

【朝日新聞デジタル20171271300分】

http://www.asahi.com/articles/ASKD73S8MKD7UBQU008.html

 佐賀県は6日、11月に県内の認定こども園で感染性胃腸炎の集団発生があったと発表した。0~5歳の園児22人を含む26人に下痢や嘔吐(おうと)の症状が出たが、5日までに全員回復したという。

 県健康増進課によると、症状がでたのは11月13~27日。園児のほかに発症したのは調理員や保育士。21日にこども園から杵藤保健福祉事務所に連絡があってわかり、24日に訪問指導した。ノロウイルスが園児1人から検出されたが、陰性の人もいた。初動が遅れたこともあり、感染の原因はわからないという。

 県はノロウイルスの流行期が近づいているとして、手洗いの励行や、嘔吐物などを処理する時には使い捨て手袋をつかうといった対策を呼びかけている。

★ノロウイルスに気を付けて 本年度から食中毒注意報発令

【紀伊民報2017126() 17:01配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171206-00344028-agara-l30

 和歌山県は本年度から、感染性胃腸炎の患者数が一定以上となるなど、ノロウイルスによる食中毒の発生が予測される場合「ノロウイルス食中毒注意報」を発令し、食品事業者や消費者に注意を促す。期間は12月から翌年3月まで。

  例年、冬にノロウイルスの食中毒が多く発生する傾向があるため、注意喚起する。

 発令基準は、県内の定点医療機関(30機関)から、県に毎週報告される感染性胃腸炎の患者数が、平均5人を上回った場合。県が過去約10年を調べたところ、平均6人程度になると食中毒の発生が多くなる傾向が分かったためという。この基準に満たなくても、患者の急増が見られたり、食中毒が多発したりしても発令する。

  ノロウイルスは、他の食中毒菌より少量で感染する特徴がある。12日後から嘔吐(おうと)や下痢、腹痛などを発症、ほとんどの場合は発症から3日以内で回復するが、乳幼児や高齢者、抵抗力の弱い人らは重症化する場合がある。

★ノロウイルスによる食中毒を予防するセミナー(17-12-07

【とちぎテレビ2017128() 10:12配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171208-00010001-tochitelev-l09

冬場に発生が増えるノロウイルスによる食中毒への対策など食品の安全について考えるセミナーが7日県庁で開かれた。国立医薬品食品衛生研究所の野田衛さんが講演した。野田さんはノロウイルスによる食中毒の予防が難しい理由についてウイルスが便などに大量に排出されることを挙げた。県によると去年1年間で19件の食中毒が県内で発生し、その内13件がノロウイルスによるもの。今シーズンは既に2件ノロウイルスによる食中毒が発生していている。

3 異物混入(異物混入は危険なものはもちろんですが、健康障害を起こさない事例でも経済的な損失をきたします)

★酒田市内2小学校で給食ご飯に異物 食べる前の点検で気付く

【山形新聞20171206日 09:37

http://yamagata-np.jp/news/201712/06/kj_2017120600114.php

 酒田市内の2小学校で今月1日、金属片のような異物などが給食のご飯に混入していたことが5日、関係者への取材で分かった。両校に米飯を提供する工場(同市)で調理の際に混ざった可能性が高いという。いずれも児童が食べる前の学校側の点検で異物に気付いた。

  2校のうち1校では、同校調理員がご飯の搬入後の点検で見つけた。業者と市教育委員会に連絡し、異物が混入していた17人分を新たに用意して対応した。調理を委託している県学校給食会(山形市)が異物を調べたところ、洗米タンクを洗浄する水道管に施されているメッキと一致し、一部がはがれ落ちたとみられる。大きさは縦1センチ、横6ミリ程度で2つが混ざっていた。

  別の学校では、削れた発泡スチロール(約1ミリ)が少量混入していた。県学校給食会の調べでは、保温用ケースの一部が混ざったとみられる。同校の調理員が気付き、318人分を急きょ米粉パンに切り替えた。同校は保護者に書面で事情を説明した。

  両校ともご飯以外は自校で調理しており、ほかのメニューに問題はなかった。同給食会は工場側に指導し、水道管については補修作業を終え「現在は改善している」と説明している。

★給食にスライサー刃片混入、児童吐き出す配送後に職員気付くも給食止めず

【沖縄タイムス2017128() 8:05配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171208-00181160-okinawat-oki

 沖縄県沖縄市越来の給食センター第二調理場が1120日に市内の小学校に提供した給食に調理器具のスライサーの欠けた刃の一部が混入していたことが7日、分かった。給食を口に入れた6年の児童が異物に気づいて吐き出し、けがはなかった。配送後のスライサー洗浄で職員が破損を確認していたが、給食を止めていなかった。県の手引きでは異物混入が想定される場合に給食を止めると定めている。義務付けられている県への報告もなかった。

  市教育委員会によると、混入物は野菜などを切るスライサーの刃で、縦5ミリ、幅9ミリほどの大きさ。調理場の職員がスライサーを洗浄している最中に刃が曲がり、破損を確認した。同日、学校からの連絡を受けて調べたところ、異物が欠けた刃の一部と確認された。

  同調理場は15200食を作り、市内の5小学校、3中学校に配給している。給食を止めなかったことに、市教委は「給食の配送が既に終了し、一部学校では給食が始まっていたことなどから止める判断ができなかった」と説明した。

  市教委は発生翌日に異物を口にした児童とその保護者に謝罪した。一方で、全保護者には説明していない。市教委は「保護者に謝罪や今後の対応について公表したい。県にも報告書を提出したい」としている。

  同調理場では104日、食器洗い機の排水口にネズミの死骸が見つかり、125日には異物混入があった学校に運んだ食器にはゴキブリの死骸も挟まっていた。いずれも県教委や保護者に報告していない。

★京都府:与謝野町中学給食に異物混入 

【京都新聞2017126() 21:06配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171206-00000036-kyt-soci

 京都府与謝野町教育委員会は6日、加悦中(同町加悦)で同日に提供した給食に異物が混入していた、と発表した。食べる前に生徒が気付き、健康被害などは確認されていないという。町が異物の特定と混入した原因を調べている。

  給食を作る町立学校給食センター(同町四辻)によると、見つかったのは灰色の固形物(直径と長さ約1ミリ)。ご飯に混じった状態で見つかったという。同町では11月に調理作業のミスで給食に金属片の混入があった。同センターは「調査と再発防止に努めたい」としている。

★学校給食に異物混入3件 鳴門市のセンター稼働3カ月  

【徳島新聞2017/12/6 17:26

http://www.topics.or.jp/localNews/news/2017/12/2017_15125493151652.html

 8月25日に稼働した徳島県鳴門市学校給食センター(同市大津町)が市内の小中学校に提供した給食の中に、金属片などの異物が混入した事案が11月末までの間に3件あったことが5日、分かった。いずれも口にすることはなかった。市議会一般質問で上田公司氏(共産)の質問に大林清教育次長が答えた。

  異物は8月31日に鳴門二中で金属片(約2センチ)9月8日に鳴門中に塗料片(約1・5センチ)10月4日に鳴門西小でプラスチック片(約3ミリ)の3件が見つかった。金属片とプラスチック片は納入した大豆製品と、乾燥ひじきの商品内にそれぞれ混入していた。塗料片は、給食センター冷蔵庫内の棚からはがれたとみられる。

  3件とも、給食のおかずに混じっていたが、いずれも各校の生徒が食事中や配膳中に発見し、取り除いた。

  市教委は納入業者に原因調査と再発防止策を要望し、保護者にはおわびの文書を配布している。

★横浜市:給食カレーにビニール片混入…児童おう吐

【日テレNEWS242017125 1252分】

http://news.livedoor.com/article/detail/13985242/

 横浜市にある児童の発達を支援する施設で、ビニール片が混入した給食のカレーを児童3人が食べ、うち1人がおう吐するなど体調不良を訴えていたことがわかった。

 横浜市によると、児童の発達支援をする「中部地域療育センター」で3日、給食のカレーにビニール片が混入していた。

 職員が気づき、すぐに給食を中止したが、4歳から5歳の児童3人が食べ、このうち児童1人が帰宅後、自宅でおう吐し、その中から2センチほどのビニール片が7~8個見つかったという。

 カレーは施設内で作られ、混入していたビニール片はひき肉を納入した業者が使用していたものだということで、横浜市は混入した経緯を調べている。 

 

4 食の安全情報

≪行政処分関連情報≫

★兵庫県:輸入者を行政処分、養殖生食用ひらめからオキシテトラサイクリン0.5ppm検出(基準値:0.2ppm

【兵庫県公表2017124日】

http://web.pref.hyogo.lg.jp/kf14/hw14_000000020.html

処分年月日平成29121

輸入者名称 養生興業株式会社

 (営業者氏名)等 代表取締役 高橋 由典

製造所所在地伊丹市中野東2丁目45番地

主な適用条項法第11条行政処分を行った理由 オキシテトラサイクリン0.5ppm検出(基準値:0.2ppm

行政処分の内容廃棄命令

対象品名 ひらめ:活・生鮮、 養殖:生食用

<違反食品・自主回収等関係情報>

★【自主回収】株式会社ファーマインド「Farmind フィリピン産バナナ」

【名古屋市公表2017125日】

http://www.shokunoanzen.city.nagoya.jp/docs/2017120500011/

商品名 Farmind フィリピン産バナナ

内容量・形態  36本 穴あき合成樹脂製袋詰、バックシール留め

対象ロット  Lot3桁が300301で始まる商品

産地  フィリピン産

販売者  株式会社ファーマインド

着手報告受理年月日  平成29125

回収の原因  残留基準を超える農薬が検出されたため

想定される健康への影響

検出された数値から、当該商品を通常の摂取方法によりお召し上がり頂いても健康への悪影響が出ることはないと推測されます。健康被害の報告は現在までありません。

報告事業者名及びその所在地

株式会社ファーマインド(東京都千代田区神田和泉町1番地神田和泉町ビル7階)

株式会社ファーマインド 名古屋センター(名古屋市港区空見町37-1

周知及び回収方法

株式会社ファーマインドホームページに掲載 http://www.farmind.co.jp/外部サイトへのリンク

※消費者のお手元に対象品がある場合、下記問合せ先へお電話ください。回収方法及び返金方法等についてお伝えいたします。

 問合せ先  株式会社ファーマインド お客様センター

電話番号:0120-272-877  受付時間:9:0012:00/13:0017:00(土・日・祝日を除く)

★食肉卸センター、加工品320個回収へ 発色剤基準値上回る

【秋田魁新報2017123日 掲載】

http://www.sakigake.jp/news/article/20171203AK0002/

 秋田市保健所は2日、同市川尻町大川反の食肉加工会社「秋田食肉卸センター」(石川直弘社長)に対し、先月22日に製造した加工食品「手羽先スモーク」320個を回収するよう命じた。残留する発色剤(亜硝酸)の量が食品衛生法で定められた基準値を上回っていた。直ちに健康被害の出る量ではないという。

  購入済みの商品は購入先の小売店で返品に応じる。問い合わせは秋田食肉卸センターTEL018・862・6100

手羽元スモークから亜硝酸根0.081g/kg検出(基準0.070g/kg以下)

【秋田市発表2017122日午後4時30分】

http://www.city.akita.akita.jp/city/hl/ex/shokuhin/attachment/291203ihannshokuhinn.pdf

1 概要

平成29年11月22日(水)に株式会社秋田食肉卸センターが製造した「手羽元スモーク」を当保健所が検査したところ、食品衛生法で定める基準値を超えて亜硝酸根(発色剤)を検出したため、本日、当該製品の回収を命じました。

なお、当該食品を喫食したとしても直ちに健康を損なうおそれはないと考えられます。

2 違反内容

食品衛生法第11条第2項違反(食品の規格基準)

亜硝酸根0.081g/kg検出(基準0.070g/kg以下)

3 回収対象食品

(1) 品名手羽元スモーク

(2) 賞味期限平成29年12月23日

(3) 製造数量320パック

(4) 製造者株式会社秋田食肉卸センター代表取締役石川直弘

4 流通状況

(1) 流通先秋田市内

(2) 販売数量250パック

5 亜硝酸根について

ハム・ソーセージなど食肉製品の発色剤として、亜硝酸ナトリウムなどが使用されます。

食品衛生法では、製品中に残留する亜硝酸の量として、亜硝酸根の規格基準が定められて

います。

HACCP関係情報>

★高度衛生管理の「A棟サバ」使い缶詰 品質は国際基準/八戸水産高校で製造

【東奥日報社 2017128() 12:24配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171208-08122418-webtoo-l02

 青森県八戸市の八戸水産高校(米内山裕校長)は、高度な衛生管理の下でサバを水揚げする八戸港第3魚市場荷さばき所A棟の知名度向上に一役買おうと、A棟で水揚げされたサバを使った水煮缶詰1600個を製造した。市は全量を買い取ってA棟のPRに活用することにしており、生徒は「缶詰を通してA棟を多くの人に知ってほしい」としている。

  A棟は、国内で唯一、漁獲物を欧州連合(EU)に輸出できる厳しい衛生管理基準EUハサップ(HACCP)に登録された荷さばき施設。巻き網漁船の船倉からフィッシュポンプでサバを吸い上げ、外気に触れずに専用タンクに詰め込み出荷する。

缶詰に加工したのは、昨年「八戸前沖さば」の認定期間中に水揚げし、凍結保存していたサバ約500キロ。1400700グラムの大型を使い、水産食品科3年生が、授業の一環として製造した。

  市は、缶詰の底にA棟の外観写真と衛生管理を徹底した荷さばき施設であることを説明したラベルを添付。このほど開催した「八戸前沖さばアイデア料理コンテスト」で来場者に配布したほか、今後は首都圏でのPR活動にも用いるという。

  同校の長根愛実さん(18)は「味には自信があります。たくさんの人に食べてもらい、A棟のことを知ってもらえれば」と話した。

<表示関係情報>

★食品原料で新制度施行3カ月 原産国表示 対応鈍く

【日本農業新聞2017124() 7:01配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171204-00010001-agrinews-pol

 全ての加工食品の原材料に原産国表示を義務付ける新制度が9月に施行されて、3カ月がたった。食品メーカーの多くは、検討中や自社のホームページ(HP)上での説明にとどまり、商品パッケージの表示を見直す動きが鈍い。大手メーカーは商品数が多く、原材料の調達先が多様化しており「負担が大きい」との認識が強いからだ。表示によって、輸入物と国産の選択肢を消費者に提供できる。現段階は新制度対応の猶予期間。全面施行の20224月に向けて、業界がどこまで本腰を入れるか。食品業界の迅速な対応が求められている。

調達先が多様 「負担大きい」 メーカー

 政府は91日に食品表示基準を改正、施行した。これまで加工度の低い乾燥きのこなど22食品群と4品目だけに原料原産地表示が義務付けられていたが、それを全加工食品に拡大した。原則、重量ベースで最も多く使われている原産国、または重量割合が高い原産国順に表示。仕入れる国が複数で頻繁に変わる場合は、原産国を詳細にしない例外規定も設けた。

 

  食品メーカーは対策に動きだしているが、まだ目に見える変化はない。

  菓子メーカーのカルビーは新制度施行前の7月から検討に着手。原料原産地表示に関するプロジェクトチームを設けた。現在、原材料の供給元に聞き取りし、原産国情報をパッケージ表示と連動させる仕組みを考案中。消費者からの問い合わせを元に分かりやすい表示を検討するが、「商品数が多く、さまざまなパターンの表示を作る必要がある」とし、具体的な導入時期は未定だ。

  食肉加工メーカーも、ハムやソーセージなどの原材料の原産国が複数あることに加え、原産国の切り替えが多く新制度への対応に慎重。伊藤ハム米久ホールディングスは「輸入豚肉の相場変動に応じて仕入れ先を頻繁に変えており、使用実績の確認に時間を要する」とし、まだ各事業部で検討を始めた段階だ。

  飲料メーカーのカゴメは、主力のトマトジュースで原材料に使う可能性のある原産国を自社のHPで掲載。濃縮還元トマトの場合、米国、オーストラリア、日本など8カ国を記載する。伊藤園は制度施行前から、緑茶飲料や野菜飲料で全て産地を表示している。だが、他の製品では「経過措置期間内に対応できるよう努める」(同社)と言う。

手引作り周知 国

 政府は新制度の全面施行に向け、業界の対応を今後も促す。

  消費者庁は、これまで原産地表示がなかった商品にも表示することで「消費者の選択肢が増えるなど利点を周知する」と強調。農水省は、食品事業者の対応方法を示すマニュアルを年内にもまとめ、来年1月下旬から全国でセミナーを開く予定だ。(鈴木薫子)

大手の動き鍵に 食品の表示に詳しいお茶の水女子大学の森光康次郎教授の話

 新制度への対応が進むかは、食品大手の動きが鍵を握る。大手が動けば、そこに中間原料を納める中小事業者も対応が必要になるからだ。一方、和菓子店など零細事業者は人員の余裕がなく「対応が難しい」とした認識が強い。国がマニュアル策定を急ぎ、都道府県が対応窓口を設置するなど行政の支援が重要になっている。

★「丹波篠山産」の食品表示は適切? 兵庫県が見解

【神戸新聞NEXT 2017/12/6 19:00

https://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/201712/0010795683.shtml

 兵庫県丹波県民局丹波農林振興事務所の松岡浩司所長が6日、篠山市役所で会見し、「丹波篠山産」が適切かどうかなど食品表示に関する県の見解を示した。松岡所長は「丹波篠山産の表記は直ちに違反であるというわけではないが、消費者の誤解を招かないようにすることが最も重要」と指摘した。

 同事務所は法律に基づく農林関係の事務などを担っており、産地表示について市が県民局に見解を示すよう依頼した。

 国産品の産地表示について法律では、都道府県や市町村の名前のほか、旧国名など「一般に知られている地名」が認められている。ただ、丹波篠山が篠山市以外を指す例も見られるため、消費者が誤解しないよう県は「丹波篠山産」ではなく「兵庫県篠山市産」にするよう求めているという。

 また、商品の表面などにある「丹波篠山黒大豆」といった表記は、その名前全体が商品名の場合は問題がない。一方で「丹波篠山」が産地を指し、産地表示欄に「篠山市産」とある場合は矛盾が生じていることになるため、県としては指導や注意の対象になる、とした。(安福直剛)

<給食関係情報>

★愛知県:日進市の幼稚園給食に賞味期限切れ乳酸菌飲料 同じ園で9月にも給食で園児ら食中毒

【東海テレビ2017126() 12:24配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171206-00001812-tokaiv-l23

愛知県日進市の幼稚園で、給食に賞味期限切れの乳酸菌飲料が出されていたことが分かりました。この幼稚園では今年9月にも給食を食べた園児らが食中毒を起こし入院していました。

 賞味期限切れの乳酸員飲料が出されたのは、愛知県日進市にある私立幼稚園で、5日の給食に出された乳酸菌飲料の賞味期限が11月になっていることに担任が気づきました。

  納入した名古屋市の業者によりますと賞味期限が11月25日と27日の乳酸菌飲料約200本を誤って出荷したということで、回収する前に飲んでしまった園児もいましたが、健康被害は確認されていないということです。

  この園では今年9月に給食を食べた園児らが食中毒の症状を訴え、納入業者を変更したばかりでした。

  納入した業者は廃棄するつもりで冷蔵庫に保管していたとしていて、取材に対し「園や関係者の皆様に申し訳ない」と話しています。

★あのタニタ食堂が「高級化」したのはなぜ? 夕食にローストビーフ、酒も提供

【日経トレンディネット2017126() 7:00配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171206-64502979-trendy-bus_all&p=1

タニタのグループ企業であるタニタ食堂が運営するレストラン「丸の内タニタ食堂」が、6年ぶりに全面リニューアルを行った。(日経トレンディネット)

【関連画像】すべてのメニューにサイドディッシュ2品、スープ、ごはんが付く定食スタイル。「ローストビーフ バルサミコと赤ワインのソース」(1250円)

 

 これまではランチタイムとカフェタイムのみの営業だったが、20171129日よりディナータイムの営業と、8種類の新メニューからなる「タニタの洋食ごはん」の提供を始める。価格は950円~1400円で、平均客単価は従来の900円から200円程度アップし、1100円程度になるという。

  また全国29カ所のタニタ食堂で初めて、アルコールの提供も開始。ビール(税込み550円、以下、価格は全て税込み)、グラスワイン(赤・白ともに500円)などをそろえる。

  同食堂は周辺オフィスで働くビジネスパーソンが社員食堂のように利用できるレストランを目指し、2012年にオープンした。タニタ食堂の上木知規社長によると、リニューアルの最大の狙いは顧客層の拡大。「2018年の1月でオープンから6年になり、のべ約40万人の利用者があったが、4050代が中心。男女比では女性が多かった。若い層や男性に人気の洋食メニューを投入することで、さまざまな層の利用機会を増やしたい」と上木社長。また、タニタ ブランディング推進部の山本耕三部長は「ヘルシーな食事イコール味気ない、わびしい、おいしくない、というイメージが強い。今回のリニューアルでそのイメージを払拭したい」と意気込む。

  同社によると、今回のリニューアルのポイントは「食事は楽しみの一つ」という観点だという。当然のことにも思えるが、確かに従来の同店のメニューは見た目にも薄味風でボリュームが少なく、あまり食欲をそそらないものもあった。今回のリニューアルは、健康に重点を置くあまり、食に楽しみを求める層への訴求が不十分だったことへの見直しでもあるのだろう。

  だが、タニタ食堂はこれまで定食で「エネルギー500kcal前後、塩分3g以下、野菜150250g使用」を守ってきた。はたして洋食メニューで、どこまでこのおきてを守りきれるのか。

“タニタメソッド”で洋食をカロリーオフ

 リニューアルの目玉となるタニタの洋食ごはんは、一般にカロリーや塩分が高くなりがちな洋食メニューをタニタ食堂のメソッドでアレンジしているのが特徴。洋食のしっかりした味付けやボリューム感を損なうことなく、一般の洋食メニューよりもカロリー、塩分ともに23割程度のカット(「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」より)している。1食あたりのカロリーを800kcal以下、塩分を4g以下に抑えているという。

  ランチタイムには従来の「日替わり定食」(880円)と「週替わり定食」(1100円)に加え、タニタの洋食ごはんの中から3種類(「ローストビーフ バルサミコと赤ワインのソース」「ピリ辛煮込み野菜カレー」「ポークカツレツ フレンチ風マスタードソース」)を提供。ディナータイムには日替わり定食1種類(ランチタイムと同じメニュー)とタニタの洋食ごはん全8種類を提供する。

  ポークカツレツ フレンチ風マスタードソースは、見た目はカツレツそのもの。違いは液体のソースではなく、トマトを使ったフレンチ風マスタードソースを添えていることくらいだ。ただ、揚げるのではなくオーブンで焼くことで油の吸収によるカロリーを抑え、デミグラスソースに塩を使わない代わりに豚肉にマスタードで下味をつけて薄味に感じさせないようにしているという。ナイフでカットした断面は脂身がまったくなく、切るのも苦労するほどの厚み。油を吸った衣特有のコクがなく、脂身がないため肉がややパサつくのは否めないが、デミグラスソースとフレンチ風マスタードソースにしっかり味がついているので、塩分をカットしている物足りなさはあまり感じない。野菜が多いせいかボリュームもたっぷりで、これならディナーとしても不満はないと感じた。そのほかの洋食メニューにも、カロリーと塩分カットのためのこまごまとした工夫がされているが、どれもおいしそうで、若い層や男性にも受けそうだ。 

だが、スープとサラダはかなり薄味で、特にサラダは後半、ほとんど塩気が感じられなかった。自分では特に濃い味好みと思ってはいなかったが、この食事が塩分の適正量だとしたら、ふだんの食事ではかなり塩分過多だということになる。そうした気づきを与えるのも同食堂の狙いなのだろう。

タイマーをセットして“早食い”に気づく

 もう一つ気づいたのは、自分の食べるペースの速さだ。セルフサービスでご飯を盛り、おかずなどを載せたお盆を持ってテーブルにつくと、テーブルにはタイマーが置いてある。タイマーは「1食に20分かけてゆっくり食べる」ための目安で、タイマーをセットしていつものペースで食べたところ、10分ちょっとで終了。自分が早食いであることにも気づかされた。ちなみに、ご飯茶わんの内側には、二つの目盛りがついている。単なる模様かと思っていたが、下のラインが100g、上のラインが150gを指している。テーブルの脇にかかっている小型スケールにご飯茶わんを乗せるとカロリーが表示されるしくみだ。「ここまでやるか!」と驚いた。

●来春から弁当の宅配もスタート

 リニューアルオープンと同時に、大手町・丸の内・有楽町エリアで働くビジネスパーソンをターゲットにしたデリバリーサービス「タニタスマートチャレンジ」もスタートさせる。法人単位で利用でき、契約している法人の従業員は1カ月間タニタ食堂を利用し、食堂内のカウンセリングルームにある業務用周波数体組成計で体の変化を細かくチェックし、体重と体脂肪率の適正化を目指すことができる。

  さらに、2018年春からはケータリング弁当「オフィスでタニタ食堂」の提供も予定している。こうしたサービス拡大のために、同店では厨房スペースを従来の約1.5倍に増やした。今後は1日の提供食数を現在の300食から500食(ディナータイム100食、ケータリング弁当100食の概算)にする計画だ。また同店でのノウハウは今後、全国に29店舗あるタニタ食堂でも取り入れていく予定だという。

 (文/桑原恵美子)

★仏、2022年までに給食食材の半分をオーガニックに

alterna 12/5() 15:23配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171205-00010001-alterna-int&p=1

フランスは2022年までに、給食食材のオーガニック(有機)比率を50パーセントにすることを法律で定める。トラヴェール農業相が仏メディアに明らかにした。フランスでは近年、学校給食にオーガニック食材を導入する動きが相次いでおり、政府としても環境と健康に配慮した給食を支援する。給食食材の半分を有機にすることはマクロン大統領の公約でもあった。(羽生のり子/Sustainable Brands Japan)

 「オーガニックでローカルな食材を50パーセントにするのが目標だ。2022年にはケージ飼い鶏の卵をやめる」とトラヴェール農相は日曜日発行の週刊紙「ジュルナル・デュ・デイマンシュ」のインタビューで明言した。
 これは学校給食だけでなく、官公庁など公共機関の職員食堂も対象になる。フランスでは201611月に「2020年から給食と公共機関の団体食堂のオーガニック率を20パーセントにし、40パーセントを持続可能な食材(ローカル、産直、季節の食材)にする」という修正法案を「平等と市民性の法」に加えることを国民議会(下院)が可決したが、20171月に憲法評議会が「修正法案はこの法律の主旨に合わない」と判断したため、この部分が廃案になったという経緯がある。
 それ以前は、サルコジ政権が開催した「環境グルネル会議」で、「給食のオーガニック率を2020年に20パーセントにする」ことを目標に決めたが、進展していなかった。それを考えると、50パーセントはかなり高い目標だ。
 現在、フランスの学校給食のオーガニック率は、全国平均3パーセントだ。学校給食にオーガニックを普及させるためにできたNPO「アン・ビオ・プリュス」に加盟している自治体では20パーセントと高い。なかでも、同団体のジル・ペロル会長が助役を務める南仏のムアン・サルトゥー市ではオーガニック率100パーセントを実現している。
給食のオーガニック率が高いところでは、肉を減らし、豆類などの植物タンパクを増やしている。オーガニックの肉は高いので、この方法で給食代を通常の給食並みに抑えることができる。週に1回、ベジタリアン食にしている自治体もある。

はからずもユロ環境相は、1130日発行の週刊誌「ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール」のインタビューで、「肉は食べるか」と聞かれ、「5人家族の中で2人はベジタリアン。自分を含め、あとの3人は週に1回しか食べない。(中略)学校給食では週に1回、ベジタリアンの食事を出したい」と述べた。

 農薬問題などでことごとく意見が違う農相と環境相のあいだは冷戦状態だと、フランスの複数のメディアが伝えている。環境相の「週一ベジタリアン給食」の提案を、農相は「処罰を与えるようなエコロジー」と酷評した。しかし実際は、2人の発言は補完しあうもので、オーガニック率が上がればゆるベジ傾向になっていくことが、オーガニック給食を実現した自治体でわかっている。

サステナブル・ブランド ジャパン(SB-J)より転載
サステナブル・ブランド ジャパン(SB-J)は、「サステナビリティ(持続可能性)」をテーマにしたビジネスニュースを配信しています。持続可能な取り組みを推進する企業・団体の活動を幅広くサポートすることを目的に、その成果を共有し、次なる一歩を踏み出す機会の創出を目指しています。2018312日には、東京でサステナブル・ブランド国際会議を開催します。

<アレルギー関係情報>

★府立支援学校における食物アレルギーにかかる誤食について

【大阪府発表2017121日】

http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=29387

 府立生野支援学校において、食物アレルギーのある生徒に誤ってアレルゲンを含む給食を提供し生徒が喫食するという事案が発生しました。このような事態を招きましたことをお詫びいたしますとともに、再発防止に取り組んでまいります。

1.事案の経緯

1122日の給食時に、えびアレルギーのある高等部の生徒に「えびフライ」を配膳した。

・喫食開始後、担任Aが気付いた時には、当該生徒は「えびフライ」を食べた後であった。

・喫食後、経過を観察したが、当該生徒にアレルギー症状は出ておらず、24日から通常通り登校している。 

2.事案の原因

・教育庁が作成した「学校における食物アレルギー対応ガイドライン」(以下、「ガイドライン」という。)では、1か月分の献立のチェックを複数の教員で行い、管理職にその結果を報告することとなっていたが、なされていなかった。

1117日に教育庁からすべての府立支援学校に対し、学校給食における食物アレルギー事故防止について、ガイドラインに基づいた対応を行うよう、全教職員に周知徹底を図る旨を通知し、当該校においても校長が全教職員に周知していたが、配膳時及び喫食時にアレルギー対応が必要な生徒の給食内容に誤りがないか、複数の教員での確認が行われていなかった。

3.再発防止に向けての取組み

()124日に、臨時の校長会を開催し、ガイドラインに基づき事故防止対策を以下の通り講じるよう強く指導する。

○ガイドラインに沿った各学校における実施マニュアルの作成を指示する。マニュアルには、喫食前におけるアレルギー事故を防ぐため以下の「ア」から「ウ」の対策を含めるなど、手順を記載し実施を徹底する。

 ア.食物アレルギー対応が必要な児童生徒の当該月の献立について、前月中に複数の教員でチェックし、献立表に確認サインを記載する。

 イ. 当日の朝の打合せで、給食内容につき、食物アレルギー対応のある全児童生徒について全教職員で情報共有する。

 ウ. 配膳及び喫食前に、食物アレルギー対応のある児童生徒の給食内容等について複数の教員で声出し指さしでチェックし、献立表に確認サインを記載する。

()すべての府立支援学校に対して、早急に各学校のマニュアルを提出させるなど、食物アレルギーの事故防止対策の状況を確認し、指導を進める。

()教育庁の職員が、毎年すべての府立支援学校を訪問し、食物アレルギーの事故防止対策の状況について調査を行う。

<鳥インフルエンザ関係情報>

★島根県の死亡野鳥、HPAI感染は7

【鶏鳴新聞20171205発行】

http://www.keimei.ne.jp/article/20171205t3.html

  島根県で回収された野鳥の死体から簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出た問題で、鳥取大学での確定検査では、松江市の7例からH5H6亜型の高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)ウイルスが検出され、出雲市の2例からはウイルスの検出がなかった。

<ジビエ関係情報>

★29年度の地域おこし隊5000人規模に 静岡県内は16市町で58人

【産経新聞2017127() 7:55配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171207-00000015-san-l22

 ■ジビエ料理人やドローン操縦者

 県内では9月末時点で35市町中、16市町が地域おこし協力隊を採用し、参加者の合計は58人に上っている。最も採用数が多いのは東伊豆町と西伊豆町の6人。県くらし・環境部によると、県内での隊員数はここ数年で急増し、今後さらに増える見込みという。

  活動対象は他の都道府県同様、観光振興や農業活性化などの分野が多い。ただ、獣害対策のためにジビエ料理のできる料理人を採用した伊豆市や、後継者不足で昨夏に伝統の海女(あま)漁が途絶えたテングサ漁を継続させるためダイビングができる隊員を登用した東伊豆町など、具体的な活動内容は地域の特性に応じてさまざまだ。

  西伊豆町では小型無人機ドローンの有資格者を採用し、空撮技術を使って町のPR動画づくりを行ってもらっている。

  募集する自治体が増え、人材の確保に苦労しているのは県内の自治体も同じだ。浜松市では天竜区などの中山間地域で支援活動を行う隊員を募っているが、12人の採用枠に対して5人しか隊員が集まっていない。沼津市の担当者も「先に他の自治体での採用が決まり、面接中に辞退した候補者もいた」と明かす。

  ただ、募集する内容によって人気に差があるのも事実で、沼津市が同市内を舞台にした人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」を使った観光客誘致の取り組みを担う隊員を募集したところ、1人の採用枠に対して8人の応募があった。

  逆に人材が集まりにくいのが農業で、東伊豆町ではオリーブ農園やハウスみかんの後継者候補を採用し、隊員任期の3年間に農園経営のノウハウなどを学んだ上で、農園主として独立してもらうことを目指しているが、担当者は「観光振興では採用に苦労しなかったが、農業関係は枠を埋めるのがやっとだった」と話している。(石原颯)

<その他の情報>

★がん予防に加え、ニンニクパワーがまた1つ 感染症の悪玉菌を同時に2つ退治する

J-CASTニュース2017125 200分】

http://news.livedoor.com/article/detail/13987824/

米国国立がん研究所が発表した「がん予防に効果がある食品群」のデザイナーフーズ・ピラミッド(図は編集部作成)。上に行くほど重要度が高く、ニンニクは頂点に

古代エジプトやギリシャ、中国、日本の「古事記」の時代から「元気の出る食べ物」として頼りにされてきたニンニク。最近はがん予防でも脚光を浴びているが、感染症を引き起こす細菌を殺傷するパワーがあることがわかった。

デンマーク・コペンハーゲン大学の研究チームが、ニンニクの成分が病原菌の中でも特に悪質な2種類の細菌を同時に退治することを突きとめ、科学誌「Nature Scientific Reports」(電子版)の20171116日号に発表した。

 

ニンニクのくさいニオイ成分にスゴイ健康効果

コペンハーゲン大学のプレスリリースによると、同大学では2005年から足掛け12年間、ニンニクの細菌に対する影響力の研究を続けてきた。今回、ティム・ホルム・ヤコブセン教授らが、ニンニクが含んでいる、あのニオイの元である硫黄(いおう)化合物の1種「アジョエン」が、細菌の中でも特に大きな感染症の被害を人間に及ぼす2種類の仲間に、「壊滅的な打撃」を与えることを発見した。

2種類の細菌とは、「黄色ブドウ球菌」と「緑膿菌」だ。黄色ブドウ球菌は毒性が非常に強く、食中毒の原因になったり、肺炎や髄膜炎、敗血症など致死的になる感染症を引き起こしたりする。一方、緑膿菌は土壌や口の中など、どこにでもいる常在菌で、毒性は弱い。しかし、体力が弱り免疫力が落ちると、ほかの病原菌と一緒に感染(混合感染)し、悪性度を一気に増して呼吸器感染症、尿路感染症、敗血症などを引き起こす。抗生物質に対する抵抗力が強いことも厄介な性質だ。

ニンニクの成分アジョエンは、これらの菌の遺伝子情報をつかさどるRNA分子の情報伝達回路を遮断、また、菌の周囲を覆っている保護膜(バリア)を破壊して、菌の繁殖力を大幅にそいでしまうことがわかった。

 

ヤコブセン教授はプレスリリースの中でこう語っている。

「これら2つの細菌はまったく違う種類ですが、ともに人間にとって脅威となる細菌です。それを同時に退治する物質などなかなか見つけることができません。ニンニク化合物はすぐに両方と戦うことができるので、抗生物質と一緒に使用すると、耐性菌に対する効果的な薬になる可能性があります」

米国立がん研究所が推奨「がん予防食品」のトップ

ニンニクには殺菌作用のほかに、高血圧予防、コレステロール低下、血液サラサラ効果などの健康効果が知られているが、なかでも注目されているのが「がん予防」効果だ。米国では1980年代から国を挙げて「食べ物によるがん予防運動」に取り組んでいるが、1990年に米国立がん研究所が推奨する「がん予防に効果がある食品群」(デザイナーフーズ・ピラミッド)のトップにニンニクが選ばれた(イラスト参照)。

このピラミッド図は、同研究所が世界中の多くの研究成果を元に、上に行くほどがんの予防効果が高く、重要な食品になると選んだものだ。同研究所がニンニクをトップに上げた理由は、あのくさいニオイ成分の1つ「アリシン」に注目したからだ。アリシンは硫黄を含んだ揮発性の高い不安定な物質で、ニンニクを刻んだり、すりおろしたりすると、すぐに様々な硫黄化合物に変化する。実はアジョエンもアリシンが変化した化合物の1つだ。

アリシンが変化した硫黄化合物の1つ「ジアリルジスルフィド」ががん細胞の増殖を抑えるばかりか、がん細胞を正常な細胞に変える働きをする。また、同じく「S-アリルシスティン」が、がん細胞を攻撃する免疫細胞のNK細胞を活性化させることもわかった。多くの研究では、とくに胃がんと大腸がんに効果が期待でき、中にはがん細胞が消滅した例もある。しかし、肺がんや乳がんには効果は薄いようだ。それに、現在は人間への実証はまだで、あくまでマウスなどの動物実験の段階だ。

★食品ロスと備蓄啓発 都、2施設で乾パン13万食を配布

【産経新聞2017126() 7:55配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171206-00000052-san-l13

防災備蓄の大切さを知ってもらい、食品を無駄にする「食品ロス」を減らそうと、都は賞味期限の迫った備蓄食品の乾パンを8日から立川市緑町の都立川地域防災センターで希望者に配布する。江東区潮見の水素情報館東京スイソミルでも既に配布を始めており、2カ所で計約13万食を用意している。

  配布は防災センターで10日までの午前10時~午後4時、スイソミルでは来年1月末までの午前9時~午後5時に行われ、なくなり次第終了する。

  賞味期限は来年1月末で、配布対象は都内の法人・団体・個人。転売や廃棄は禁止、自分で持ち帰ることが条件となっている。

  防災センターでは128食入りの箱単位(重さ18・5キロ)で、スイソミルでは個包装単位で引き渡す。問い合わせは、都資源循環推進部計画課(電)03・5388・3593

★弱り目に祟り目… 今度は「東武ホテル」で食中毒

【デイリー新潮2017127() 5:58配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171207-00533825-shincho-bus_all

“スカイツリー公認”を自称するホテルで不祥事が相次いでいる。4月末にブライダル情報が流出したかと思えば、6月の株主総会直前には元役員による12630万円の横領が発覚。そして、今度は食中毒である。

食中毒が発生したのは、東武鉄道100%子会社の東武ホテルマネジメントが運営する「東武ホテルレバント東京」内のレストラン。1117日昼ごろ、このレストランを訪れた複数の客が体調不良を訴え、彼らの便からウェルシュ菌が検出されたことで食中毒と断定された。検査を行った墨田区保健所によれば、

「ウェルシュ菌は、自然界に幅広く生息しています。病原性大腸菌O157などより毒性は低いものの、食品内で大量増殖し、それを食べると激しい下痢や腹痛を発症することが少なくありません」

  結果、墨田区保健所はレストランに対して1123日から7日間の営業停止処分を下している。東武ホテルレバント東京の社員がこう嘆く。

 被害者”41人のうち36人は鳥取県内から来た修学旅行生でした。このレストランは和洋中を含めた約60種類の料理が楽しめるビュッフェスタイルなので、特にお昼は団体客の利用が多く、スカイツリー見学から下町を巡るはとバスツアーにも盛り込まれている。売り上げは保険でカバーできるようですが、ホテルの信用はガタ落ちです」

“東武ホテルグループ”では、他に障害を持つ女性社員への暴行事件も発覚している。親会社の東武鉄道広報部に聞くと、

 「元役員の不正行為については、東武鉄道並びに東武ホテルマネジメントの役員等が一部報酬を返上しています」

  とコメントしたが、

 「元役員の横領事件以外の不祥事で、社長以下役員たちが、経営責任を追及されて処分されたという話は聞いていません」(先の社員)

  食中毒発生は、弱り目に祟り目。とはいえ、身から出た錆ではないのか。

 「週刊新潮」2017127日号 掲載

★「3秒ルール」? 1秒でも汚染避けられず

弘前大学大学院医学研究科臨床検査医学講座教授 萱場広之

【朝日新聞デジタル20171280600分】

http://www.asahi.com/articles/ASKD7644DKD7UBQU01F.html

 皆さん、「3秒ルール」って聞いたことありますか?

 あめやチョコレート、お箸でつかみにくい食べ物が手元から滑り落ちて床などに転がったとき、3秒以内ならばい菌がつかないから食べられる、とかいう怪しいやつです。

 誰が考えてもウソに決まっていますよね。ばい菌には3秒数えてから食べ物に乗り移るなんていう器用なことはできません。

 大体、「秒」なんていう単位で時間を計っているのは人間だけです。ほとんど床のチリなどと一緒にくっついてしまうのでしょう。食べ物が床に落ちたら、それなりのものがくっつくと考えるのが正しい。

 しかし、「どうしても食べたかった」「一見きれい」「これを逃すと食べるチャンスはない」「もったいない」などなど、落ちたものを口に入れたいという誘惑にかられる場面は少なくありません。こんな時、言い訳に使われるのが3秒ルールです。

 日本人は清潔にこだわる国民ですし、こんな言い訳でもないと食べられないのかもしれないと思っていたのですが、外国でも似たようなルールがありました。日本より長い5秒ルールで、他にも10秒ルールなどいろいろあるらしいです。国は違っても、人は似たようなことを考えるものですね。

 さて、果たして3秒ルール、あるいは5秒ルールって本当にダメなのでしょうか?

 そこで、私たちが仕事で使用する英文医学文献検索サイトPubMedで、3秒ルール(three―second rule)あるいは5秒ルール(five―second rule)をキーワードに検索してみました。

 すると、まじめに検討した米国の論文(2016年発表)が見つかりました。バターを塗ったトースト、グミ、スイカなどをいろいろな住宅材(タイル、ステンレス、木材、カーペット)の上に落とし、1秒、5秒、30秒、5分でどれだけ細菌に汚染されたか実験したものです。

 バカバカしいとお思いかと思いますが、米国の微生物学会が出している、由緒正しい学術誌に掲載された真面目な論文です。

 結果は皆さんの予想通り、時間経過とともに細菌汚染の程度はひどくなるのですが、1秒でもやはり細菌汚染は避けられないのです。この論文以外にも検討したものがありましたが、やはり5秒ルールを正当化できる根拠は見当たりません。

 床に落ちたものを食べてばい菌によって食中毒になる確率がどれくらいかと問われれば、答えに窮してしまいますが、冬に流行するノロウイルスは大変感染力が強く、ごく少量のウイルスでも感染するとされています。

 もし、お子さんが外から帰ってきて、手も洗わずにパンやお菓子を食べているなら、それは床に落ちたものを食べるのと五十歩百歩。子供のうちから手洗いの習慣付けをしたいものです。

<アピタル:弘前大学企画・今こそ知りたい! 感染症の予防と治療>

★賞味期限しか記載のない卵は要注意!? 「食品偽装」にダマされない方法

【日刊SPA! 2017/12/4 08:51

https://netallica.yahoo.co.jp/news/20171204-40216782-aspa

 食品、アルコール、化粧品、衣料品から住宅、建材に至るまで定期的に問題になる「偽装表示」。最近ではオーガニックシャンプーで知られるジョンマスターオーガニックの成分偽装表示が発覚したり、戦後日本の鉄鋼業界を支えた神戸製鋼の強度品質表示の偽装が明らかになった。こうした「偽装表示」はなぜ起こるのか。

◆賞味期限、産地の表示は実は抜け穴だらけだった

 まずは、最も身近な食品の表示に潜む罠について、食品安全教育研究所代表の河岸宏和氏に聞いた。

「消費者が最も気にする賞味期限のカラクリについては、卵を例にとってみるとわかりやすいんです。近くのスーパーに行ってみて、数種類の卵を見比べてみてください。そうすると、賞味期限しか表示していない商品と、採卵日と賞味期限の両方を表示している商品があることに気づくはずです」

 通常卵の賞味期限は製造日から14日後で、採卵日と賞味期限両方を記載した商品は、採卵日の14日後が賞味期限となっている。

「しかし、賞味期限しか表示されていない商品は、いつ採卵されたかわからない。採卵日をわざわざ記載しない、ということは、14日以上前に採卵されたものにもかかわらず、パックに詰めた『製造日』の14日後を賞味期限として表示している可能性が高いでしょうね。法律では、採卵したその日にパック詰めしようと、採卵して数日後にパック詰めしようと、最終加工日が『製造日』と見なされるので問題はないんですよ」

 こうした製造日の「調整」はほかの商品でも行われている。

「お土産用のお菓子や干物などでは、製造してすぐに冷凍し、解凍した日から起算して『賞味期限』としてラベルを貼ることは日常的に行われています」

◆原材料の半分以上が国産なら国産と謳ってOK

「産地」についてはどうか。

「漬物のような加工食品だと、キュウリ、ニンジン、大根というように数種類の野菜が入っていることが多いですよね。この場合、例えば国産のキュウリが原材料の51%を占める場合は、キュウリのみの表示が必要でニンジンと大根が外国産でも産地を表示しなくても問題ありません。今年9月に改正された原料原産地表示制度では『国別重量表示』(2か国以上の産地の原材料を使用している場合、使用量が多い順に国名を記載する)が望ましいとされていますが、一番多い原材料以外は原産国を表示する義務はないためです」

 製品裏側の原材料表示をきちんと確認すれば外国産と記載しているが、表側のパッケージからは外国産とはわかりづらい商品もある。

「大豆加工食品が代表的な例で、『本場水戸の納豆!』と謳っていてもカナダやアメリカ産の大豆を日本で加工しているということがほとんど。まあ、日本は大豆の90%を輸入しているので当たり前なんですけどね」

 ブランド産地偽装も要注意だ。

「例えば鰻のブランド産地である愛知県の一色町ですが、一色漁業協同組合自ら、台湾で養殖した鰻を加工して販売したものを一色町産と偽って販売していた例がありました。こうした○○組合は、品質管理をする一方で利権の温床ともなりやすいのです」

<卵>

●賞味期限しか記載されていない卵は、同じ賞味期限でも、採卵日が記載された卵よりも前に採卵された可能性が高い

●採卵日と賞味期限が記載されている卵は、採卵したその日にパック詰めされており、売り場でもその点を強くアピールしている

<漬物>

●「国産」とは言わずに「純日本品質」と謳っている例も。消費者としては間違いなく国産だと思い込むであろう表示だ

●原材料表示で「きゅうり(中国)、だいこん(国産)」となっている場合、キュウリが先に書かれているので中国産の原材料のほうが多いとわかる

<納豆>

●国産大豆を使用しているものはパッケージでも強くアピールしている

<魚>

●’08年、ブランド鰻の産地・愛知県一色町漁業協同組合は、同県の岡崎市一色町の住所を記載して台湾育ちの鰻を一色鰻として出荷していた

【河岸宏和氏】

食品安全教育研究所代表。数々の食品現場で品質管理を担当してきた。著書に『スーパーの裏側』(東洋経済新報社)、『激安食品が30年後の日本を滅ぼす!』(辰巳出版)など多数

― [偽装表示]にダマされるな

2017年12月 1日 (金)

2017年12月1日号

     
 

食中毒

 

週刊ネットニュース

 
 

2017年12月1日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2017年12月1日までにネット上等で食中毒や食の安全に関する情報で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、調理従事者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に「食中毒事故防止」や「食の安全な取り扱い」に役立ていただければ幸いです。

不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

トピックス

★血液製剤から大腸菌に感染か 白血病治療の女児死亡

【テレビ朝日系(ANN20171130() 17:21配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20171130-00000032-ann-soci

輸血を受けた女の子が感染症で死亡していたことが分かりました。

  厚生労働省によりますと、今年、白血病を治療していた10歳未満の女の子が血液製剤の輸血を受けた1カ月後に死亡しました。女の子は血液製剤から大腸菌に感染した可能性が高いとみられています。日本赤十字社は同じ血液から作った製剤を医療機関に出さない措置を取り、他に感染者がいないことを確認したということです。日赤は血液製剤に細菌が混じることはまれにあるため、医療関係者に感染のリスクを周知し、注意を呼び掛けるとしています。

.1 食中毒

ノロウイルス・サポウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★岡山市:中区の飲食店で14人が食中毒 ノロウイルス

【岡山市記者クラブ発表20171130(抜粋)

http://www.city.okayama.jp/contents/000315049.pdf

事件の概要

平成29年11月27日(月)9時頃、「11月23日(木)に岡山市内の飲食店で会食したところ、体調不良になった。参加者の内、複数名が同様の症状を呈しているようである。」旨の通報が参加者から当市保健所にあった。

同保健所で調査したところ、11月23日(木)夕方に「旬鮮処 志貴」で会食した20名中14名が嘔気、嘔吐、下痢、腹痛等の症状を呈していることが判明した。

有症者に共通する食事は「旬鮮処 志貴」で提供された食事のみであること、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったこと、また、有症者の便からノロウイルスが検出されたことから、当該食事を原因とする食中毒事件と断定した。

調査者数  20名(男12名・女8名)

患者数  14名(男8名・女6名) ※入院患者なし

初発患者

住所等 住所:倉敷市内 性別:女性 年齢:30歳代

発病年月日 平成29年11月24日(金) 23時頃  症状 嘔気、嘔吐、下痢、腹痛 等

原因(と推定される)食事の調製者

所在地:岡山市中区赤田82番地5

営業者:有限会社 伊勢田  代表取締役 伊勢田貴志   屋 号: 旬鮮処 志貴

営業の種類:飲食店営業

主な献立

付き出し(ごま豆腐、白和え、魚甘露煮)、造り(さわら、はまち、いか)、茶碗蒸し、焚物(めばる)、麺物(茶そば)、揚げ物(えび、キス、なす、レンコン、ししとう)、酢の物、汁物、寿司(はまち、まぐろ、いか、巻き寿司)、ゆずシャーベット

検査物等 施設内ふきとり:11検体 検査場所:岡山県備前保健所 岡山県環境保健センター

検便: 7検体 検査場所:倉敷市保健所

原因食品 調査中

病因物質 ノロウイルス

行政処分 営業停止処分(平成29年11月30日(木)から平成29年12月3日(日)までの4日間)

★岡山県:真庭市の旅館で4人が食中毒 ノロウイルス

【岡山県発表20171129(抜粋)

http://www.pref.okayama.jp/uploaded/attachment/228103.pdf

食中毒事件が発生しました

事件の概要

平成291117日(金)1210分頃、真庭市内の医療機関から真庭保健所へ「市内の旅館の宿泊者3名が嘔吐等の症状を呈して、16日(木)夜から翌朝にかけ当院を受診した。」との通報があった。

同保健所が調査したところ、患者3名のほか、同旅館で15日(水)に食事を事件の概要した別グループの宿泊客1名も下痢、嘔吐等の症状を呈していることが判明した。

同保健所は、患者の発症状況、共通食が同旅館の食事のみであること、医師から食中毒の届出があったこと、患者便から検出されたノロウイルスの遺伝子型がすべて一致したことから、同旅館で15日(水)の夕方に提供された食事を原因とする食中毒と断定し、食品衛生法に基づき営業停止処分を行った。

喫食者数  4名(男性4名、女性0名) 年齢20歳代、70歳代

患者数  4名(男性4名、女性0名) 年齢20歳代、70歳代

入院者数  0

初発患者発症年月日  平成291116日(木)午前1130分頃70歳代の男性

患者の症状  下痢、嘔吐等

原因(と推定される)食品の製造者 所在地:岡山県真庭市三田243-2

施設名称:民宿旅館船津  業種:飲食店営業  営業者:船津浄子

献立  ヤマメの塩焼き、刺身(サーモン、ブリ)、おでん(大根、はんぺん、卵、すじ肉、こんにゃく)、酢の物、茸の白和え、吸い物、ごはん

検査物等  検便4件(検査場所)備前保健所、環境保健センター等

原因食品  調査中

原因物質  ノロウイルス(GⅡ.4

行政措置  真庭保健所は平成291129日(水)から12月1日(金)まで3日間の営業停止処分とした。

★京都市:下京区のすし店で10人が食中毒 ノロウイルス

京都市保健所 20171124日発表】

http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/cmsfiles/contents/0000110/110109/171124oshirase.pdf

食中毒の発生について平成29年11月20日(月)午後5時20分,医療機関から医療衛生センターに以下のとおり連絡があった。

『昨日,腹痛・下痢等の症状を呈する患者5人を診察し,うち1人からノロウイルスを検出したため,届け出る。』

京都市保健所が医療衛生センター及び関係自治体を通じて調査したところ,下京区内の飲食店「すし岩」を平成29年11月17日(金)に利用したグループ17人のうち10人が,11月17日(金)から19日(日)にかけて腹痛,嘔吐,下痢等の症状を訴えていることが判明した。

さらに,本日,患者10人のうち5人の便及び調理従事者2人の便からノロウイルスを検出した。

京都市保健所では,患者に共通する食事が当該施設で提供された食事のみであること,患者の発症状況が類似していること及び患者5人と調理従事者2人の便からノロウイルスを検出したこと並びに患者を診察した医師から食中毒の届出があったことから,当該施設が提供した食事を原因とする食中毒であると断定し,平成29年11月24日(金)から26日(日)まで3日間の営業停止を命令した。

京都市保健所では,医療衛生センターを通じ,当該飲食店に対し,施設の清掃,消毒の徹底を指導するとともに,食中毒予防に関する再教育を行い,被害の拡大と再発の防止に努めている。

○ 患者喫食メニュー

先付け(生ホタテ,生くもこ,栗),造り(マグロ,カンパチ,サーモン),鍋(シイタケ,エノキ,シメジ,小玉ねぎ,水菜,ハモ),焼き物(サーモン,ギンムツ),寿司(マグロ,アナゴ,ゆでエビ,イカ,サーモン)

○ 原因施設  屋号 すし岩 営業者 大西巌  業種 飲食店営業

所在地京都市下京区下珠数屋町通間之町西入西玉水町280

喫食者数 17人(男:10人女:7人)

患者数  10人(男:6人女:4人)

初発日時 平成29年11月17日(金)午後3時

主な症状 腹痛,嘔吐,下痢等

滋賀県:近畿府県市食中毒情報20171127

http://www.pref.shiga.lg.jp/e/shoku/shoku/00osirase/saisin.html

京都市(1124日発表) 

##発症日時:1117日(金曜日)午後3時(初発)

 喫食者数:17

 有症者数:10

 原因食品:1117日(金曜日)に提供された食事

 病因物質:ノロウイルス

原因施設:すし岩(京都市) 

病原大腸菌(O157は牛の腸内に、その他の病原大腸菌は外国より持ち込まれたり、汚れた調理環境などが原因に)

該当する記事は見つかりませんでした。

サルモネラ属菌食中毒(食肉や鶏卵などが原因)

該当する記事は見つかりませんでした。

カンピロバクター食中毒(鶏肉の生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

★大分県:中津市の居酒屋で4人が食中毒 カンピロバクター

【毎日新聞2017121日 地方版】

https://mainichi.jp/articles/20171201/ddl/k44/040/308000c

 県は30日、中津市蛎瀬の居酒屋ぼっちゃんで食中毒が発生したと発表した。18日に食事した同市内の会社の同僚4人(20~40代、いずれも男性)が下痢や血便、熱などを発症し、うち2人の便から細菌のカンピロバクターを検出した。1人は入院中だが、快方に向かっているという。レバーや砂ずりを十分加熱しないまま提供しており、鶏が原因食材である可能性が高いとみて、同店を30日から2日間の営業停止とした。

大分県公表20171130

http://www.pref.oita.jp/site/suishin/h29tyudoku.html

発生場所 中津市

発生月日 1120

摂食者数 12  患者数4

病因物質 カンピロバクター

原因食品 飲食店提供料理

原因施設 飲食店(一般)

★奈良・橿原の居酒屋で地鶏の御造り等で女性6人が食中毒 カンピロバクター

【産経新聞20171128 747分】

http://news.livedoor.com/article/detail/13950384/

 奈良県は27日、同県橿原市内膳町の飲食店「六角鶏」で16日に食事をした19~20歳の女性6人が腹痛や下痢などの食中毒症状を訴え、うち3人からカンピロバクターを検出したと発表した。

 重症者はおらず、全員快方に向かっているという。

 県によると、女性らが食べたメニューには地鶏のお造りや塩ユッケなど、未加熱の鶏肉が含まれていた。中和保健所は同店を27日から3日間の営業停止処分とし、未加熱や加熱不十分な状態の鶏肉の提供中止などを指導した。

奈良県発表20171127日 食中毒の発生について

http://www.pref.nara.jp/dd.aspx?menuid=48824

平成29年11月22日(水)午後5時頃に、橿原市内の飲食店の利用客から「11月16日(木)に友人6名で食事をしたところ、6名全員が食中毒様症状を呈した」旨の連絡が中和保健所にありました。

 同保健所が調査したところ、申出者らは11月16日(木)に橿原市内の飲食店を利用しており、11月20日(月)午前7時を初発として6名全員が腹痛、下痢等の食中毒様症状を呈し、うち3名が医療機関を受診していることが判明しました。

 調査の結果、有症者の共通食は当該施設が提供した食事以外にないこと、有症者のふん便からカンピロバクターを検出したこと、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、中和保健所は当該施設が提供した食事を原因とする食中毒と断定し、3日間(11月27日(月)から29日(水)まで)の営業停止を命じました。

  なお、入院患者及び重症者はおらず、有症者は全員快方へ向かっています。

詳細の報道資料

http://www.pref.nara.jp/secure/189518/houdou.pdf

 

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。

腸炎ビブリオ(夏場魚介類に付いてくる菌、刺身などで発生する)

該当する記事は見つかりませんでした。

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

該当する記事は見つかりませんでした。

セレウス菌(加熱済みの米飯、パスタなどで起きます。)

該当する記事は見つかりませんでした。

エルシニア菌(低温発育菌、ブタが保菌しており、豚肉の汚染が高い)

該当する記事は見つかりませんでした。

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアや、獣肉類など)

該当する記事は見つかりませんでした。

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

該当する記事は見つかりませんでした。

.動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

★奄美大島・宇検村でイッテンフエダイなど食べた8人が食中毒 シガテラ毒

MBC南日本放送20171127() 19:13配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171127-00026777-mbcnewsv-l46

奄美大島・宇検村で販売されたイッテンフエダイなどの魚を食べた8人が食中毒になり、保健所はこの魚を販売した鮮魚店を、27日付けで営業停止処分としました。

 鹿児島県によりますと、今月13日に宇検村で販売されたイッテンフエダイとフエダイの別の種類の魚を食べた男女8人に、下半身や舌のしびれなどの症状が出ました。

 8人のうち3人が病院で受診し、1人は今も入院しているということです。

 名瀬保健所が魚の切り身を調べたところ、毒素を持つプランクトンの「シガテラ」による食中毒と分かり、魚を販売した宇検村の「新元鮮魚店」を、27日から2日間の営業停止処分としました。

 県によりますと、県内でイッテンフエダイを食べたことによる食中毒が報告されたのは、記録の残る1971年以降、初めてだということです。

鹿児島県発表20171128

http://www.pref.kagoshima.jp/ae09/kenko-fukushi/yakuji-eisei/syokuhin/syokutyuudoku/h291113naze.html

名瀬保健所管内で発生した食中毒について

1原因施設

営業所名称 新元鮮魚店 営業者氏名 新元米栄

営業所所在地 大島郡宇検村平田268

営業の種類 魚介類販売業

2原因食品 平成291113日に販売された2種類の魚

3原因物質 シガテラ毒

4行政処分(平成291127日付け名瀬保健所長名)

食品衛生法第6条第2号違反による営業停止命令

ただし,平成291127日から平成291128日までの2日間

5食中毒と判断した理由

患者の共通食は当該施設が販売した魚に限られている

患者はシガテラ毒食中毒に特有な臨床症状(しびれ,口腔内及び皮膚の感覚異常(ドライアイスセンセーション),徐脈等)を呈している

イッテンフエダイの残品から1g当たりマウス毒性0.2MU(マウスユニット)が検出された

患者を診察した医師から食中毒の届出があった

6患者発生状況 患者 8名男性4(3682) 女性4(6495)

(うち,受診者) 2 1(73) 1(79) 入院者 1 1(79)

その他の食中毒情報

★茨城県:大洗町の旅館で11人が食中毒 病因物質調査中

NHK 茨城NWESWEB20171127日 1910分】

http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20171127/1070000926.html

今月22日、大洗町の旅館で夕食を食べた11人が下痢や吐き気などの症状を訴え、保健所は、この旅館が出した料理が原因の食中毒として、27日から当分の間、営業停止処分としました。

 県によりますと、今月22日、大洗町の旅館「里海邸」から、「宿泊客に食中毒のような症状が出ている」と、水戸保健所に連絡がありました。

 保健所が調べたところ、この日の夕食を食べた宿泊客19人のうち、男性3人と女性8人の合わせて11人が、下痢や吐き気などの症状を訴えていることがわかりました。

これを受けて水戸保健所は、「里海邸」の夕食が原因の食中毒と断定し、この旅館を27日から当面の間、営業停止処分としました。

 県によりますと、この日の夕食には、刺身や酢の物などが出されていましたが、現在のところ、何が原因だったかはわかっていないということです。

また11人の症状は軽く、いずれも快方に向かっているということです。

茨城県発表 平成29年11月27日(月)午後5時15分(抜粋)

http://www.shoku.pref.ibaraki.jp/cgi/news/data/doc/1511779274_1.pdf

食中毒発生概況について

1 探知 平成291123日(木)午前1015分頃,水戸保健所に大洗町内の旅館「里海邸」の経営者から,「宿泊客が嘔吐・下痢等の食中毒様症状を呈している」との連絡が入った。

2 事件の概況水戸保健所の調査によると,平成291122日(水)に「里海邸」に宿泊した7グループ19名のうち,6グループ11名が同日午後10時頃より下痢,嘔吐等の食中毒様症状を呈し,5名が医療機関を受診していることが判明した。

調査の結果,患者らの共通行動及び共通食が当該施設の利用及び夕食に限られていること,患者の症状及び発症時間が一致していること等から,水戸保健所は本日,当該施設が提供した食事を原因とする食中毒と断定した。

なお,患者らは入院しておらず,快復している。

3 原因施設屋号:里海邸  業種:飲食店営業

営業者:有限会社金波楼代表取締役石井盛志

所在地:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6883

4 原因となった食事平成291122日(水)に提供された夕食

しじみ汁,刺身等(ヒラメ,ふのり,カツオ,ホッキガイ,メカブ,酢物),あんこう鍋,酢の物(ホウボウとホタテ貝),錦爽鶏炙り焼き,薩摩芋キーマソース,十六穀米,うどん,白菜揉み漬け,ほうじ茶アイスクリーム,わらび餅

5 原因物質  調査中

6 発生日時 平成291122日(水)午後10:00(初発)

7 摂食者数19名(男性8名:373歳,女性11名:570歳(年齢不明1名))

8 患者数11名(男性3名:4257歳,女性8名:3970歳(年齢不明1名))

9 主症状 嘔気,嘔吐,下痢

10検査状況 検便:18検体(患者:7検体,調理従事者11検体)

拭き取り:10検体(施設)  食材:5検体

結果:県衛生研究所において検査中(調理従事者は胃腸炎ウイルス及び食中毒菌陰性,拭き取り及び食材は食中毒菌陰性を確認済み)。

11その他 行政処分(水戸保健所)

営業種別:飲食店営業(旅館)

営業禁止(食品衛生法第55条):平成29年11月27日(月)から

平成29年11月23日(木)から自主休業

当該行政処分は,食品衛生法に基づく飲食店営業に対するものであり,旅館業法に基づく旅館業の営業を禁止するものではありません。

★千葉県:夷隅郡御宿町岩和田の「第5回岩和田みなと祭り」で17人が食中毒 原因物質調査中

食中毒の発生について(平成291130日)

【千葉県発表:平成291130日】

https://www.pref.chiba.lg.jp/eishi/press/2017/shokuchuudoku/h291130.html

概要

平成291125(土曜日)午後8時頃、勝浦市内の医療機関から「1125(土曜日)に夷隅郡御宿町内で開催された祭りで購入した食品を食べた3名が嘔吐、下痢、腹痛等の症状を呈している。」旨の連絡が夷隅保健所にあり、調査を開始した。

調査の結果、1125(土曜日)に夷隅郡御宿町岩和田で開催された「第5回岩和田みなと祭り」において販売された「サザエごはんおにぎり」を喫食した17名が嘔吐、下痢、腹痛等の症状を呈し、医療機関を受診していたことが判明した。

患者に共通する食品は当該食品に限られており、患者の発症状況が一致すること、患者を診察した医師から食中毒患者等届出票が提出されたことから、本日、夷隅保健所長は、当該食品を原因とする食中毒と断定し、当祭りの模擬店開設者である岩和田区長に対し是正勧告を行った。

なお、患者は全員快方に向かっている。

1 販売数  822

2 患者数  17(内訳)男性114歳~83歳、女性626歳~87

3 受診状況  医療機関受診者17名、入院患者なし

4 主な症状  嘔吐、下痢、腹痛

5 発症日時  平成291125日(土曜日)午後3時頃から

6 原因施設  第5回岩和田みなと祭り会場内

開催場所:岩和田漁港 夷隅郡御宿町岩和田945-1

7 原因食品  1125(土曜日)に販売された「サザエごはんおにぎり」

8 病因物質  調査中

9 行政指導 是正勧告

平成291130

★静岡市葵区の飲食店で22人が食中毒 病因物質調査中

【静岡市報道発表20171130日】

http://www.city.shizuoka.jp/000764948.pdf

1 発生の概要

平成291121日及び22日に下記施設で調理提供された食事を喫食した4グループ37人のうち22人が、下痢、腹痛等の食中毒様症状を発症し、医師の診察を受けたところ、食中毒と診断された。(喫食から発症までの平均時間は約9時間30分)

2 発生の探知 平成291123(木・祝)

3 発生年月日 ※平成291121()  ※初発患者の発症日

4 発生場所 静岡市等

5 患者数 患者22(男性 16人、女性6人 (34歳~61歳))   喫食者37人(4グループ)

6 主な症状  下痢、発熱、腹痛等 なお、患者は全員快方に向かっています

7 原因食品 平成291121日及び22日に当該施設にて調理提供された料理

8 病因物質 調査中

9 原因施設

営業所の所在地 静岡市葵区呉服町二丁目8番地の7 呉服町二丁目ダイマツ貸しビル2F

営業の種類 飲食店営業(酒場)

営業所の名称 ほっこり静岡呉服町店

営業者の氏名  株式会社 ジェイプロジェクト 代表取締役 林 裕二  

10 施設に対する措置営業禁止命令 平成291130日(木)から当分の間

11 食中毒と断定した理由

(1)発症者を診察した医師から食中毒の届出があったこと

(2)発症者の症状に共通性があること

(3)発症者に共通する食事は、上記施設で提供されたもののみであること

12 検査状況

・従業員便  13検体中13検体ノロウイルス陰性、食中毒起因菌検査中

・患者便   13検体中13検体ノロウイルス及びサポウイルス陰性、食中毒起因菌検査中

・ふきとり   4検体中4検体ノロウイルス陰性、食中毒起因菌検査中

・食品※    2検体  食中毒起因菌検査中

  ※22日に提供された出汁巻き卵、抹茶プリンの残品

【主な喫食メニュー】

枝豆の塩茹で、刺身盛り合わせ(ブリ、太刀魚、タコ等)、唐揚げ、鍋料理、雑炊、抹茶プリン等

13 その他  当該施設は1125日(土)から営業を自粛している

2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌など、及びその他の集団感染情報です)

★茨城県:牛久市立下根保育園で34人が感染性胃腸炎(ノロウイルス)

【茨城県発表20171130(抜粋)

http://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/yobo/kiki/yobo/kansen/idwr/press/20171130-noro.html

感染性胃腸炎の集団発生について(平成291130日提供)

発症状況 11月22日に下根保育園から竜ケ崎保健所へ報告があり探知。竜ケ崎保健所で調査したところ,11月29日までに嘔吐・下痢等の症状を呈した園児(05歳児)・職員が,あわせて34名となったことが判明しました。この嘔吐・下痢等の症状による入院者・重症者はおらず,発症者は全員快方に向かっております。

検査及び結果

 県衛生研究所で園児2名,職員1名の検体(便)を検査したところ,園児2名,職員1名の検体からノロウイルスが検出されました。

★北海道:小樽市内の保育所で23人が感染性胃腸炎(ノロウイルス)

【小樽市発表平成291127日】

https://www.city.otaru.lg.jp/simin/iryo/kansen/shuudanhassei/noroshuudan/ityouenn.html

市内において感染症が発生しましたので、お知らせいたします。

1.感染症の種類

 ノロウイルスを原因とする感染性胃腸炎(市内保育所での集団発生)

2.届出年月日  平成291120日(月)

3.有症状者数  累計23名(平成2911271015分現在) 内訳(園児20名、職員3名)

4.患者情報 主な症状は、嘔吐、下痢、発熱です。(平成2911271015分現在)

5.経過の概要

 平成291120日(月)に当該保育所より、複数の園児及び職員が嘔吐、下痢の症状を呈している旨、当保健所に連絡がありました。保健所で調査を行ったところ、1116日(木)から有症者が発生しており、これまでに累計23名(園児20名、職員3名)が嘔吐、下痢の胃腸炎症状を呈しています。

 このうち、保健所において有症者5名の検便を行った結果、3名からノロウイルスが検出され、発生状況及び症状等からノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生と判断しました。重症者及び入院者はおらず、全員回復若しくは快方にむかっています。

6.保健所の対応

 保育所に対して、以下の事項を中心とした感染拡大防止について指導を行いました。

1.園児及び職員等全ての関係者について健康状態を把握すること。

2.手指の洗浄を徹底すること。

3.職員で有症者は勤務を控えること。

4.施設内の清掃・消毒を徹底すること。

5.吐物や便の処理・廃棄を適切に行うこと。

6.施設関係者に発生情報を知らせ、注意喚起すること。

7.その他

  既に保育所において 関係者に対し、情報提供・注意喚起を行っております。

★長野県:長野市の保育園で14人が感染性胃腸炎集(ノロウイルス)

NHK 信州 NWESWEB 20171122日 2014分】

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20171122/1010000989.html

長野市の保育園で園児と職員あわせて14人が下痢やおう吐などの症状を訴え、このうち検査を受けた3人からノロウイルスが検出されました。

  県などは、これからの時期感染が拡大するおそれがあることから、うがい・手洗いなどを徹底するよう呼びかけています。

  長野市によりますと、豊野町にある「豊野さつき保育園」に在籍する3クラス・59人の園児と16人の職員のうち、園児13人と職員1人のあわせて14人が、20日までに下痢やおう吐など胃腸炎が疑われる症状を訴え、このうち園児1人が病院で感染性胃腸炎と診断されたということです。

 症状を訴えた人のうち3人の便を21日保健所で検査したところ、いずれもノロウイルスが検出されたことから、市はノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生とみています。

 保育園によりますと、14人はいずれも症状が軽く快方に向かっているということです。

  県などは、これからの時期感染が拡大するおそれがあることから、帰宅した際などはうがい・手洗いを徹底することや、おう吐物などを処理する際はマスクや手袋を着用すること、それに腹痛や下痢などの症状がある場合は、早めに医療機関を受診することなどを呼びかけています。(*先週の関連記事です)

3 異物混入(異物混入は危険なものはもちろんですが、健康障害を起こさない事例でも経済的な損失をきたします)

★ハウス食品、レトルトカレー3種を自主回収へ 樹脂片が混入した可能性

【ねとらぼ20171125() 14:31配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171125-00000025-it_nlab-life

 ハウス食品は、同社が販売するレトルトカレーに樹脂片が混入した可能性があるとして、該当する商品の自主回収を発表しました。

 対象商品は「3歳からの野菜カレー」(賞味期限表示:2019211日、201938日、201948日、201953日)、「カリー厨房 粗挽きスパイスのビーフカレー 辛口」(賞味期限表示:2019817日、2019825日)、「シェフラベル ビーフカレー 中辛(4個パック)」(賞味期限表示:2019225日)の3種で、出荷数の合計は146080個。特定の賞味期限のものが回収対象となります。

  回収方法は、対象商品を料金着払いで送付することで、商品代金が送付されます。送付先などの詳細は公式サイトから確認できます。

4 食の安全情報

≪行政処分関連情報≫

★仙台市:管理運営基準違反で改善指示書の交付

【仙台市公表平成291124日】

https://www.city.sendai.jp/sekatsuese-shokuhin/kurashi/anzen/ese/oshirase/kohyo.html

飲食店営業施設等に対する行政処分等

業種等 飲食店営業

営業者氏名等 株式会社 qualia  代表取締役 金子 卓士  施設の名称  げん

施設所在地  仙台市青葉区一番町四丁目5-3 神永ビル2

主な適応条項と行政処分等の内容 

50条第3項違反 管理運営基準違反 改善指示書の交付

<違反食品・自主回収等関係情報>

★アーモンド飲料「分離し酸味」、細菌混入で回収

【読売新聞20171125() 7:49配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171125-00050008-yom-soci

 食品メーカーのマルサンアイ(愛知県岡崎市)は24日、アーモンド飲料「アーモンド・ブリーズ 1000ミリ・リットル」シリーズの「砂糖不使用」「オリジナル」の2商品に細菌が混入した疑いがあるとして、計約2万7000本を自主回収すると発表した。健康被害の報告はないという。

  対象は、賞味期限が2018年3月25日の商品。製造を委託している「ゴールドパックあずみ野工場」(長野県安曇野市)から10月4日以降、全国のスーパーなどに出荷された。

  消費者から「中身が分離しており、酸味がある」と苦情があり、判明した。製造ラインの充填(じゅうてん)機の洗浄不足が原因とみられる。マルサンアイは「食中毒につながる細菌ではない」と説明している。問い合わせは同社お客様相談室(0120・221・084)。

HACCP関係情報>

★食品衛生法を改正 厚労省が通常国会に提出へ

【鶏鳴新聞20171125発行】

http://www.keimei.ne.jp/article/20171125t3.html

  厚生労働省は、食品の衛生基準などを定めた食品衛生法について、2018年度通常国会で改正案を提出する方針を固めた。

 食品衛生法は、平成15年の改正から約15年が経過し、食品の安全を取り巻く環境が変化していること調理食品や外食・中食への需要の増加など、食へのニーズの多様化がみられること輸入食品の増大など、食のグローバル化が進んでいること食中毒の発生件数は下げ止まり傾向にあり、広域的な食中毒事案や健康食品に起因する健康被害が発生していること⑤2020年には東京オリンピック・パラリンピック競技大会を控え、国際基準と整合性のある食品衛生管理が求められること――などから、食品安全をめぐる環境変化などを踏まえた食品衛生法の改正の方向性について幅広く議論する食品衛生法改正懇談会(座長=川西徹国立医薬品食品衛生研究所長)でも、「ただちに取り組むことが必要」とし、『健康被害の防止や食中毒などのリスク低減』『食品安全を維持するための仕組み』『食品安全に関する国民の理解促進』をポイントとする提言を118日にまとめている。

 このうち『健康被害の防止や食中毒などのリスク低減』では、

①食中毒対策の強化=フードチェーン全体を通じた衛生管理の向上のため、食肉処理段階での対策強化や、生産段階との連携強化。さらに広域的な食中毒事案に対応するため、厚生労働省、都道府県など関係者間での連携や食中毒発生状況の情報共有などの体制を整備する

②HACCPの制度化=HACCPによる衛生管理を制度化(すべての食品事業者を対象に、衛生管理計画を作成し、手洗い励行などの一般衛生管理に加え、事業者の規模などに応じたHACCPによる衛生管理の実施を求める)

③リスクの高い成分を含む「健康食品」などによる健康被害防止対策=健康被害防止の観点から、リスクの高い成分を含む「健康食品」などについて、製造工程管理や原材料の安全性の確保のための法的措置を講じ、実効性のある仕組みを構築。さらに、事業者から行政への報告の制度化を含む健康被害の情報収集・処理体制を整備する

④食品用器具および容器包装規制の見直し=認められた物質以外は原則禁止とするポジティブリスト制度導入に向け、対象材質・物質の範囲、事業者間で伝達すべき情報やその伝達方法、適正な製造管理などについて具体化する――など。

 『食品安全を維持するための仕組み』では、

①営業許可制度の見直しと営業届出制度の創設=現在政令で定める34営業許可業種について、食中毒リスクや営業の実態に応じて、許可対象業種を見直すとともに、営業届出制度を創設する

食品リコール情報の把握・提供=食品等事業者が自主回収情報を行政に報告し、行政が国民に提供する仕組みを構築する

輸入食品の安全性確保・食品輸出事務の法制化=輸入食品の安全性の確保のため、輸出国段階での対策強化として、HACCPによる衛生管理や乳製品・水産食品などの衛生証明書の添付の輸入要件化を図る。また、食品輸出のため、自治体の食品輸出関連事務の根拠規定など、法的な規定を創設する――など。

 『食品安全に関する国民の理解促進』では、リスクコミュニケーションの強化として、行政から国民への情報の発信方法や内容を工夫するほか、国民の不安や心配を聞き、食品衛生行政に活用する――など。

<給食関係情報>

★学校給食費、コンビニ納付OK 地方分権改革で政府

©一般社団法人共同通信社2017/11/30 19:41

https://this.kiji.is/308916162937865313

 政府は30日、自治体から提案のあった地方分権改革のうち、学校給食費のコンビニ納付や、保育士らが自宅で行う「家庭的保育」の食事提供の規制緩和などを認めることを決めた。121日に開く有識者会議で了承を得た上で、年内に取り組み方針を閣議決定。通知や省令改正のほか、法改正が必要な項目は来年の通常国会に関連法案を提出する。

 給食費の支払いは口座振替が主流で、引き落としできなかった場合、保護者は金融機関に出向く必要がある。文部科学省が年内にも通知を出してコンビニ納付ができることを明確化。未納金削減や督促する教職員の負担の軽減につなげる。

★神奈川県寒川町 中学給食、センター方式に、大磯問題受け変更

【カナロコ by 神奈川新聞20171128() 7:07配信】https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171128-00022109-kana-l14

 神奈川県寒川町は27日、2019年1月に町立中学校で開始予定だった「デリバリー方式」の給食を取りやめ、小中一括の「給食センター方式」に提供方法を変更、あらためて23年をめどに実施する方針を明らかにした。

  製造・配送を外部委託するデリバリー方式を巡っては、大磯町立中学校で食べ残しの多さと異物混入の問題が発覚していた。寒川町によると、生徒や保護者からデリバリー方式に不安の声が上がったことなどが理由という。

  同町の小学校5校は校内で調理する「自校直営式」を採用。中学校3校では牛乳だけを提供する「ミルク給食」を実施しているが、町は15年2月、中学校について持参弁当と給食を選べる選択制のデリバリー方式の導入を決めた。

  しかし、今年9月に大磯町立中学校で異物混入などが発覚。寒川町が10月に利用するとしていた生徒と保護者(計905世帯)にアンケートを行ったところ、利用したいと回答した保護者は47%、生徒は23%だった。今月のPTA連絡協議会でも学校関係者から不安視する意見が寄せられた。

  一方、小学校給食については、17年度当初予算に1億5千万円を計上し、老朽化した1校の給食室の改修を8月に予定していたが、自校直営式を今後も維持した場合のコストを考慮。中学校の提供方法と合わせて検討し、小中学校の給食を一括で調理する給食センターを設置することにした。

  木村俊雄町長は「安全な給食を提供するため、最終的にセンター化という選択をした。給食センターは町有地を活用していきたい」と語った。

★大磯・中学給食休止1カ月 騒動沈静も“後遺症”

【カナロコ by 神奈川新聞20171124() 8:02配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171124-00022027-kana-l14

 食べ残しの多さや異物混入が発覚し、大磯町立中学校の給食が休止してから1カ月がたった。給食問題は新聞、テレビに多く取り上げられ、全国各地から意見が殺到する事態にまで発展したが、弁当持参に切り替わった今は落ち着きを取り戻しつつある。とはいえ、再開のめどは依然立っておらず、町は給食のあり方も含めて模索している。

  「給食をやめろ」「業者を変えるべきだ」。町内に2校ある町立中学校(生徒計約760人)の給食で食べ残しの多さと異物混入が報じられた今年9月、町教育委員会の電話は仕事が滞るほど鳴り続けた。

  人口約3万人の町が全国から注目を浴びた事の発端は、食べ残しの割合を示す給食の「残食率」の高さだった。両校のPTAによる調査で1日平均26%、多い日は55%にも上ることが判明。2015年度に環境省が調査した小中学校給食の全国平均残食率6・9%を大きく上回った。

  14年の町長選で中崎久雄町長が公約に掲げた中学校での完全給食は、昨年1月に始まった。財政面の負担を考慮し、給食業者に調理と配送を委託する「デリバリー方式」を採用した。

  「みんなで同じものを食べることで給食の楽しさが出てくる」。開始日の同1月12日、中崎町長はそう期待を示していたが、生徒や保護者からの信任は薄らいでいった。

  町の栄養士が栄養バランスを考え献立をつくり、業者は食中毒防止のために調理後に冷やすなどの安全措置を講じた。だが、生徒からは「味が薄い」「おかずが冷たい」といった声が早くから上がっていた。

  食べ残しの多さが明るみに出たのとほぼ同時に、髪の毛や虫などの異物が混入していたこともマスコミの報道が先行する形で明るみに出た。「まずい給食」という印象に、異物混入の問題も加わり、町と委託先の都内の給食業者との関係はぎくしゃくしていく。

  食べ残しと異物混入が報じられたのを受けて、町は異物混入の調査結果を公表したが、その公表の内容は判然としなかった。異物混入は84件で、食材に紛れて発見されるなど明らかな「製造過程での混入」は15件。だが、その15件を除いた異物については、町は混入経路を特定しなかった。

  後々になってから町の関係者は「工場での混入ではないことを証明してもらうべきだった」と自省する。消極的な姿勢は、異物混入の件数の多さという負のイメージだけが独り歩きしてしまう事態を招いた。

  一方、この業者が取引先の幼稚園などに対し、町や生徒側に責任転嫁したと受け取られかねない文書を配っていたことも判明する。

  「給食反対派のリークで騒ぎになった」「(完全給食は)半ば強制的に始まった」などとした文書に、町側は業者の変更も視野に入れた検討を開始。横浜市が実施している中学生向けの弁当事業で業者を変更するといった影響も出始め、業者側は「これ以上、続けられない」と町に給食提供の中止を申し出た。

  「給食を残すという『罪悪感』から開放され、生徒は穏やかな表情で弁当を食べている」。今月7日、2校の関係者らを集めた懇話会で、今の学校の落ち着いた様子が報告された。

  ただ、町は後遺症に苦しんでいる。新たな業者との交渉は3社とも不調。町の関係者は「全国的に報じられたことで、業者側が大磯町の給食提供を受けるリスクを感じているのではないか」と推測する。

  18年度予算案に、各学校で製造する「自校方式」などを含めて給食の提供方法の調査・研究費を計上する方針だが、当初から目指した自校方式は施設整備に約5億円かかると見込まれ、ハードルは高い。

  「学校生活の中でお昼は楽しみの一つであるはず。いいものを与えてあげられるように考えてほしい」。ある保護者は切に願っている

<アレルギー関係情報>

★特集食物アレルギー治療 見えてきた課題

【NHKNWESWEB 20171130 2025分】

https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2017_1130.html?utm_int=news_contents_news-closeup_004&nnw_opt=news-closeup_b

「子どもに危険な治療を受けさせたくない」「重いアレルギー症状が出たらどうしよう」

 食物アレルギーのある子どもがいる両親からの声です。食物アレルギーの患者や家族を支援するNPO法人には11月中旬以降、全国から不安の声が寄せられています。

 発端は、食物アレルギー治療の臨床研究に参加していた子どもが重いアレルギー症状を起こす事態が発生したことでした。この取材を通して食物アレルギー治療の課題が見えてきました。

 (科学文化部記者 出口拓実)

臨床研究に参加し一時、心肺停止に

11月14日、横浜市にある神奈川県立こども医療センターが食物アレルギー治療の臨床研究中に起きた「重篤な有害事象」を公表しました。
病院が行っていたのは「経口免疫療法」と呼ばれる治療です。

食物アレルギーの原因となる食べ物を少しずつ口にすることで治す方法で、病院では患者200人に対して、「経口免疫療法」の中でも、入院して原因となる食べ物の摂取量を徐々に増やし、退院後も一定量の摂取を続ける「急速法」と呼ばれる臨床研究を行っていました。

 

ところが、ことしに入ってこの臨床研究に参加していた牛乳アレルギーの子どもが、入院を終え、医師の指導のもと自宅で牛乳を飲み続けていたところ、およそ3か月が経過して牛乳を飲んだ直後に重いアレルギー症状が現れたのです。

子どもは救急搬送されましたが、一時、心肺が停止し、脳に障害が出て現在も治療を続けています。病院は詳しい原因を調べています。

「経口免疫療法」とは何か

この「経口免疫療法」はどれくらい行われているのでしょうか。

国内では2年前、平成27年の時点で8000人の患者が受けているとされ、世界の中でも、特に日本で先進的に取り組みが進められている治療法です。対象となるのは成長の過程でアレルギーの症状が早期によくなることが期待できない患者です。

日本小児アレルギー学会の診療ガイドラインに寄りますと、食べる量を増やす初めの段階で、油っくりと量を増やす「緩徐法」や、急激に増やす「急速法」など、複数の方法があるとされ、こうした「経口免疫療法」は一部の症例に効果があるとされています。

しかし、アレルギーの原因となる食べ物をあえて食べて耐性をつけ、積極的に治療するという方法は厳重に管理しないと危険な事態を招きかねません。治療中に全身に症状がでるアナフィラキシーなどの重篤な症状が出ることがあるほか、治療が終わった後に症状がでる場合もあるなどの問題も指摘され、一般診療としては推奨されていません。

このため、この治療法を行う場合は、食物アレルギー診療を熟知した専門医が行うことや、症状が出た場合の救急対応の準備をしっかりと行っていることなどを条件に臨床研究として慎重に行うよう求めていて、神奈川県立こども医療センターはこの臨床研究を行う全国でも有名な施設の1つでした。

 

治療や検査で重い症状9人

事態を重く受け止めた日本小児アレルギー学会も、同じような事例が全国で起きていないかを把握するため、食物アレルギーの診療を行う全国の医療機関を対象に緊急の調査に乗り出しました。

287の施設から回答を得た結果、最も多かったのはアレルギーの原因となる食べ物を間違って口にしてしまう「誤食」で、8人が重い症状を引き起こし、このうち2人が記憶障害などの後遺症が出たということです。
 一方、治療や検査に関連した重いアレルギー症状については、原因となる食べ物を実際に口にしてアレルギーの診断を行う「食物経口負荷試験」と呼ばれる検査の最中に5人が重い症状を引き起こしていたほか、「経口免疫療法」に関連して4人の子どもが気道に管を挿入する緊急の対応が必要になるなどの事態になっていたことが明らかになりました。

 

“どの施設でも起こりうる” 安全性担保を

調査を担当した国立病院機構相模原病院の海老澤元宏医師は全国で同じような事例が複数起きていることは重く受けとめる必要があるとしたうえで、「食物アレルギー診療に関わるすべての医療関係者に、どの施設でも起こりうるという認識をもってもらいたい。基本に立ち返って安全性を担保した上で患者さんと向き合ってほしい」と話しています。

 

患者家族はどうすれば?

患者やその家族については治療や検査を行う上で不安なことがある場合、自分で判断せずに、専門医に相談することが大切だとしています。

例えば、かぜやぜんそくなど、その日の体調の悪化によって、通常よりも強いアレルギー症状が出てしまうことがあるということです。どのような状況や量で起きるかは人によって違うため、少しでも悩んだら自己判断せず、診療を受けている専門医に聞いてほしいとしています。
 また、万が一に備えた心構えも重要です。緊急時の治療薬を常に携帯するよう改めて意識し、おう吐が続いたり、息がしにくかったりするなどの症状がひとつでもあれば注射薬を使うようにしてほしいということです。

 

患者やその家族の支援をする横浜市のNPO法人「アレルギーを考える母の会」の園部まり子代表は、患者や家族自身が食物アレルギーの知識をより詳しく知るという姿勢も大切だと指摘しています。
 注射薬を処方された場合は、携帯電話と同じように携帯することに加え、使い方や打つタイミングなど、1度医師から説明を受けた内容でも、「避難訓練」と同じように繰り返し確認することが重要だということです。
 また、医療機関などが開く勉強会に参加するなどして、正しい知識を身につけておくことが、自分たちの命を守ることにもつながるとしています。

 

問われる“治療の安全性”

まだ研究段階の治療法である「経口免疫療法」。園部さんは「例え臨床研究として適切に行われていたとしても、治療として安全が損なわれていることはないのか。患者の安全を最優先に考え、治療を行ってほしい」と訴えていました。
 食物アレルギーではどのような時に強いアレルギー症状が起きるのかよくわかっていないこともあり、さまざまな研究が今も続いていて、新しい知識を積み上げている最中です。
 食物アレルギーの患者は、食事に細心の注意を払うなど毎日不安を抱え、治したいという切実な思いを強く持っています。
 1度立ち止まって安全性を再検証し、重篤な状況にならないよう治療法の見直しをすることや態勢を整備することは、食物アレルギーの治療や研究を今後進める上でも重要で、医療関係者全体に課せられた大きな課題なのではないでしょうか。

<鳥インフルエンザ関係情報>

★島根県の野鳥/韓国のアヒル 高病原性AIウイルス検出

【鶏鳴新聞20171125発行】

http://www.keimei.ne.jp/article/20171125t2.html

  2017(平成29)年の渡り鳥シーズンを迎え、養鶏・家きん業界は高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)への警戒を強めているが、島根県では死亡野鳥からHPAIウイルス(H5N6亜型)が9例確認され、農林水産省も防疫対策の再徹底を求めている。

 島根県の松江市では、115日に死亡していたコブハクチョウの簡易検査で陽性反応が出たため、鳥取大学で確定検査した結果、9日に今シーズン初めてHPAIウイルスが検出された。これは昨年の野鳥での検出に比べ10日早い。島根県では、このほかにも回収されたキンクロハジロ、ユリカモメの死亡個体からAIウイルスが確認され、20日現在のAIウイルス検出は7例、検査中が2例となっている。

 環境省は全国39か所で渡り鳥の飛来調査を実施しているが、島根県以外の地域で野鳥の死体や糞からAIウイルスが検出されたとの報告はない。

 農林水産省は、島根県で野鳥からAIウイルスが検出されたことを受け、都道府県に対し、発生予防対策として、家きん飼養農場への積極的な情報提供と、農場および家きん舎へのAIウイルス侵入防止対策の徹底、異常の早期発見・通報の指導強化、発生した場合に備えた防疫対応の確認の再徹底を求めた。

 隣国の韓国では今年9月以降、野鳥の糞便から低病原性AIウイルス(ウイルスの型はH5N2、H5N3、H6N2、H7N7、H1、H3、H4)が数多く検出されていたが、19日には全羅北道の肉用アヒル農場でHPAI(H5N6亜型)の発生が確認された。このほか、家きんでHPAIが発生している近隣国は、ベトナム(9月)、中国(10月)、台湾(91011月)、ロシア(10月)など。

<ジビエ関係情報>

★生坂村農業公社と信州ジビエ研究会、「農山漁村の宝」に選定

【産経新聞20171124() 7:55配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171124-00000006-san-l20

 県は、内閣官房と農林水産省が選定する「ディスカバー農山漁村の宝」に、生坂村農業公社(生坂村)と信州ジビエ研究会(長野市)の2地区が選ばれたと発表した。

  生坂村農業公社は、新規就農者を対象に、営農指導から販路開拓までの研修を実施し、農地と村営住宅の提供などを進め、定住人口の増加を図っている。女性を中心とした特産品開発や食堂経営で、年間約4700万円の売り上げを計上していることも評価された。

  信州ジビエ研究会は、県内産シカ肉の処理や加工、販売を行う施設の認証制度を県と創設し、大手スーパーなどへの流通ルートを確立。大手食品企業と連携した新商品開発や商談会の開催などにより、需要の拡大を図っていることなどが認められた。

  「ディスカバー農山漁村の宝」は、地域の活性化や所得向上に取り組む市町村の事例を公募し、優良事例を選定する。今年度で4回目となり、選定された県内の2地区は、全国844地区の取り組みの中から、有識者懇談会の審議を経て選ばれた。

<その他の情報>

★「TPP11協定」大筋合意 鶏卵・鶏肉の関税撤廃 12か国TPPの範囲内

【鶏鳴新聞20171125発行】

http://www.keimei.ne.jp/article/20171125t1.html

 米国を除く環太平洋連携協定(TPP)参加11か国による「TPP11協定」が大筋合意した。今後、協定に署名し、6か国以上の議会で承認が得られれば、発効する。発効は最短で2019年とみられている。
 1110日に、ベトナムのダナンで行なわれた、米国を除くTPP署名11か国(オーストラリア、ブルネイ・ダルサラーム、カナダ、チリ、日本、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ペルー、シンガポール、ベトナム)による環太平洋パートナーシップ閣僚会合で、「包括的および先進的な環太平洋パートナーシップ協定」(TPP協定)の大筋合意が確認された。
 農業分野の内容は、2016年に12か国で大筋合意した「TPP協定の範囲内のもの」との農林水産大臣談話が出ており、鶏卵と鶏肉の関税についても、現時点では明示されていないが、12か国のTPPと同水準になるとみられる。今年7月に大筋合意した日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)の内容とも、ほぼ同水準となる。
 12か国のTPP合意では、最終的な関税撤廃を認めていた。個別の品目では、殻付卵(生鮮、冷蔵、冷凍品。現行関税率17%)は発効時20%削減し、6年据え置き後、7年目から段階的に引き下げ、13年目で撤廃。
 その他の殻付卵(同21.3%。ゆで卵やピータンなど)は段階的に引き下げ、11年目で撤廃。
 全卵粉(同21.3%)は発効時に50%削減し、6年据え置き後、7年目に25%引き下げ、13年目で撤廃。
 凍結全卵(同21.3%または1キログラム当たり51円の高い方)、凍結卵黄(同20%または1キログラム当たり48円の高い方)、卵黄粉(同18.8%)は段階的に引き下げ、6年目で撤廃。
 凍結卵白、卵白粉(同8.0%)は即時撤廃。
 鶏肉の関税は、丸どり(生鮮・冷蔵)、丸どり・骨付きもも以外(冷凍、同11.9%)は段階的に引き下げ、6年目で撤廃。
 丸どり(冷凍)、丸どり・骨付きもも以外(生鮮・冷蔵、同11.9%)は段階的に引き下げ、11年目で撤廃。
 骨付きもも(冷凍、生鮮・冷蔵、同8.5%)も同様に11年目で撤廃。
 鶏肉、家きん肉、七面鳥肉の調製品のうち、牛・豚の肉を含むもの(同21.3%)は段階的に引き下げ、11年目で撤廃。鶏肉調製品のうち牛・豚の肉を含むもの以外(同6%)は発効時に20%削減し、6年目で撤廃。家きん肉、七面鳥肉の調製品のうち牛・豚の肉を含むもの以外(同6%)は即時撤廃。
 このほか、鶏の肝臓(同3%)、七面鳥の肉および肝臓(同3%)、家きん肉(アヒル、ガチョウ、ホロホロ鳥の肉、同9.6%)、家きんの肝臓(アヒル、ガチョウ、ホロホロ鳥、同3%)、家きんの脂肪(同6%)は即時撤廃――などとなっていた。
 農水省は大臣談話の中で「農林漁業者をはじめ、国民の不安を払しょくするため、合意内容などの説明を尽くすとともに、経営安定対策を講じていく」としている。
関連対策に注目 日EU・EPAとTPP11
 今年7月に大枠合意した日EU・EPAは年内にも最終合意の見通しが強まっているが、日EU・EPAとTPP11協定に関連した政府の国内対策の内容が注目されている。
 政府は、201511月に決定したTPP関連政策大綱を改定して、2017年度補正予算や18年度予算の中で具体策を決める見込みで、畜産対策ではチーズなどの乳製品や豚肉対策が中心になるとみられる。
 農水省のTPPやEPAの影響分析結果によると、鶏卵は、消費量265万トン(2016年度)のうち、輸入量は9万トン(3%)と少量で、そのほとんどはハムやソーセージなどのつなぎ原料となる卵白粉が主であることや、国産鶏卵の大半が新鮮な殻付卵の状態で流通しており、一定のすみ分けがみられるため、「影響は限定的」との評価。
 鶏肉も、2016年度の輸入量55万トンのうち、大部分(約9割)は協定に入っていないブラジルとタイが占めているため、「国産品との直接的な競合は限定的」との評価。
 ただ、関税削減・撤廃により、鶏卵については「長期的には、国産鶏卵の価格の下落も懸念されることから、これまでの実績の検証などを踏まえた上で、生産性向上などの体質強化対策が必要」とし、鶏肉についても「関税削減・撤廃による輸入相手国の変化などにより、長期的には国産鶏肉の価格下落も懸念される。養鶏は地域経済を支える重要な産業であり、生産性向上などの体質強化が必要」としている。ただ、養鶏に特化した対策はなく、他の畜種と共通の生産者支援策になるとみられている。

★ブロッコリー、「栄養トップ級」で驚異的効能…指定野菜になれない事情

文=小倉正行/フリーライター

Business Journal20171122日】

http://biz-journal.jp/2017/11/post_21444_2.html

 ビタミンCやビタミンB群を豊富に含み、カロテンや鉄分も補給できる野菜として、食卓にのる機会が増えているブロッコリー。疲労回復や美容に期待ができるビタミンCの含有量は野菜でもトップクラス。また、ブロッコリーに含まれるポリフェノールの一種であるスルフォラファンは、米ジョンズ・ホプキンス大学のポール・タラレー氏らによってがん予防効果があることが解明され、肝機能の向上や新陳代謝の向上にも寄与するとの研究成果も指摘されている。

 このような人気が高く消費も拡大しているブロッコリーであるが、2016年には日本で127000トン生産されている。主な産地は、北海道(作付面積2470ha)、埼玉県(1300 ha)、愛知県(927 ha)、香川県(902 ha)、長野県(836 ha)となっている(2014年時点)。

 野菜生産出荷安定法で指定野菜とされている14品目とブロッコリーの2000年と16年の生産量推移(文末の表1)を見ると、ブロッコリーの生産量が1.81倍とダントツで増えていることがわかる。また、16年の生産量も指定野菜のピーマンと肩を並べ、指定野菜の里芋の生産量を超えていることがわかる。十分に指定野菜の資格を持っているといえる。

  では、野菜生産出荷安定法とは、どのような法律なのであろうか。同法第1条には、その目的・役割が以下の通り明記されている。

「この法律は、主要な野菜について、一定の生産地域におけるその生産及び出荷の近代化を計画的に推進するための措置を定めるとともに、その価格の著しい低落があった場合における生産者補給金の交付、あらかじめ締結した契約に基づきその確保を要する場合における交付金の交付等の措置を定めることにより、主要な野菜についての当該生産地域における生産及び出荷の安定等を図り、もって野菜農業の健全な発展と国民消費生活の安定に資することを目的とする」

 指定野菜の価格が下落した時に生産者補給金を生産者に交付することによって、生産者の経営を守るというものである。今、指定野菜はキャベツ、きゅうり、里芋、大根、たまねぎ、人参、トマト、白菜、ナス、馬鈴薯、ねぎ、ピーマン、ほうれん草、レタスの14品目。これらの14品目は、私たちの食生活には欠かせない野菜ばかりである。当然指定野菜として守られなければならない。

15品目目の指定野菜?

 では、指定野菜はどのように指定されるのか。同法第2条にはこう明記されている。

「この法律において『指定野菜』とは、消費量が相対的に多く又は多くなることが見込まれる野菜であって、その種類、通常の出荷時期等により政令で定める種別に属するものをいう」

 これに沿ってみると、ブロッコリーは指定野菜のピーマンと生産量がほぼ同じであり、「消費量が相対的に多く」に合致するばかりか、生産量が急増しており、「多くなることが見込まれる野菜」にも合致しているのである。指定野菜14品目にブロッコリーを追加する必要があるといえる。同法には指定野菜の数は規定されていないので、新たな指定要件を満たした野菜が出てくれば、追加すればいいだけである。

 しかし、ブロッコリーを指定野菜にするという動きは表面上出ていない。関係者の間では、財務省の意向が影響しているともいわれている。指定野菜が増えれば予算が増える。それを嫌っているのが財務省というわけである。

 いずれにせよ、ブロッコリーを15品目目の指定野菜にするという声が今後全国的に広がっていく可能性が高い。

★9人全員の水俣病患者認定命令 東京高裁、原告2人逆転勝訴

【東京新聞20171129 1944分】

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017112901001481.html

手足がしびれる「感覚障害」の症状しかないことを理由に水俣病の患者と認めなかったのは不当として、新潟市の男女9人が市に認定を求めた行政訴訟の控訴審判決で、東京高裁は29日、9人全員(1人は故人)を患者と認定するよう市に命じた。

 昨年5月の一審新潟地裁判決は7人だけを認定するよう命令。高裁の河野清孝裁判長は残る2人についても「感覚障害の原因が他の病気である可能性は抽象的で、メチル水銀によるものと認められる」と判断し、一審判決の一部を取り消した。

 訴えたのは50~60代の男女計8人と、2006年に死亡した男性の妻。

201711月 牡蠣の浄化方法が特許取得! 旬の牡蠣尽くしの食べ放題 特許の浄化方法で安全・安心

【配信元:@Press 20171128(抜粋)

http://www.asahi.com/and_M/information/pressrelease/CATP2017144241.html

@Press - 日本最大級※1のオイスターバーチェーンである株式会社ゼネラル・オイスター(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:吉田秀則、以下「ゼネラル・オイスター」)は、2017121日(金)~1214日(木)14日間、22店舗限定で「真牡蠣 食べ放題」を開催いたします。※1:富士経済「外食産業マーケティング便覧2015」より

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/144241/img_144241_1.jpg

【生牡蠣(真牡蠣)・焼き牡蠣・カキフライ・香草ガーリック焼き食べ放題】

ゼネラル・オイスターグループでご提供する生牡蠣はすべて、201711月に特許を取得した独自技術で、自社の牡蠣浄化センターで海洋深層水で60時間浄化、行政の基準よりも厳しい自社基準での安全管理を行い、仕入れから浄化まで一元管理して仕上げています。牡蠣好きなお客様に安心して安全な牡蠣をたくさんお楽しみいただきたい、との思いから2007年にスタートした牡蠣食べ放題は、多数のリピーターを抱えるロングランフェアです。

 真牡蠣の本格シーズンへ突入し、全国の産地より真牡蠣が出揃ってきました。これから春先まで真牡蠣は栄養を蓄え続けて、どんどん身が大きくなります。今の時期の「真牡蠣」は、春先の丸々太ったものと比べると味がさっぱりしているので、生牡蠣をお腹いっぱい食べる食べ放題には最適かもしれません。

 「生牡蠣(真牡蠣)」以外にも、「カキフライ」「素焼き」「香草ガーリック焼き」がすべて食べ放題です。ゼネラル・オイスター直営のオイスターバー22店舗で、同時開催いたします。

★郡山・食菜工房、ISO22000取得 東京五輪へ衛生レベル向上

【福島民友新聞20171128() 10:30配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171128-00010001-minyu-l07

 福島県内でとんかつなどをメインとした「かつ丸」「まるやま」などを展開するマルズ・ジョイフードのグループ会社、仕出し料理・弁当製造販売業の「食菜工房」(郡山市)は27日までに、食品安全マネジメントシステムの国際規格「ISO22000」の認証を取得したと発表した。同社によると、弁当・仕出し業態では県内初。登録日は1016日。

  福島市で一部試合開催が決まった2020年東京五輪・パラリンピックの野球・ソフトボール競技に向け、同社は世界基準に合わせた食品の安全、衛生管理のレベル向上を図るため、昨年8月から同規格の取得を目指してきた。

  同社は県産食材の安全性をPRするため、「多種多様な県産食材を使った弁当などを考案中」としている。

2017年11月24日 (金)

2017年11月24日号

     
 

食中毒

 

週刊ネットニュース

 
 

2017年11月24日号

 

編集発行:笹井 勉

 

食品衛生アドバイザー

 

(元墨田区食品衛生監視員)

 
 

*このニュースは版権をクリアしているものでありませんので、個人用として使用してください

 

【注意】:2017年11月24日までにネット上等で食中毒や食の安全に関する情報で発表のあったものを個人的にまとめて編集したものです。見出しは編集してあります。版権をクリアしたものではありません。食の安全、調理従事者の衛生教育用(朝礼など)に使うことを目的にしていますので、事例を参考に「食中毒事故防止」や「食の安全な取り扱い」に役立ていただければ幸いです。

不都合な掲載があった場合はこちらsa19452004@yahoo.co.jpに連絡していただければただちに削除します。

トピックス

★15都県91人からO157同型遺伝子 調査遅れ原因特定できず

【朝日新聞デジタル201711180500分】

http://digital.asahi.com/articles/DA3S13233236.html

 埼玉、群馬両県の総菜販売店で購入した総菜を食べた人らが腸管出血性大腸菌O(オー)157に相次ぎ感染した問題で、7~9月に発症した少なくとも15都県の91人が同じ遺伝子型の菌に感染していたことが17日、わかった。共通の感染源があったと推測されるが、調査開始の遅れもあり、特定できなかった。

 この日の厚生労働省の有識者会議で報告された。同じ遺伝子型の菌が確認されたのは東京、神奈川、埼玉、千葉、長野、群馬、栃木、福島、三重、愛知、兵庫、富山、岐阜、滋賀、宮城の計15都県。

 同じ遺伝子型の菌による食中毒は計4件、8月中旬に発生した。それ以前の7月下旬から8月上旬には、11都県の50人が同じ遺伝子型に感染していた。厚労省が全国の自治体に調査を求める通知を出したのは9月1日。患者の食事や行動の共通点を調べたが、見つからなかった。(福地慶太郎)

★<O157食中毒調査>15都県の91人、同一の遺伝子型

【毎日新聞20171117() 19:43配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171117-00000080-mai-soci

 今夏に群馬、埼玉両県の総菜店を中心に広域で発生し、3歳の女児が死亡した病原性大腸菌O157による集団食中毒で、厚生労働省は17日、7~9月の発症例のうち、少なくとも15都県の91人が同一の遺伝子型の菌に感染していたとする調査結果をまとめた。しかし、国や自治体間の情報共有の遅れなどが影響し、共通の発生原因は解明できなかった。

  調査によると、総菜店の食中毒が起きる前に最初の感染のピークがあり、7月下旬~8月上旬に11都県で50人の発症報告があった。しかし、食中毒事例でなく、散発的な発生だったため、国が広域発生として把握できず、総菜店の食中毒が起きるまで注意喚起や全国調査ができなかった。

  こうした広域発生を早期に把握し、感染拡大や食中毒を防げるよう、今後、地方ブロックごとに連携協議会を設置し、情報の管理手法や検査方法を統一するなど、国や自治体間の情報共有の迅速化を進める対応策もまとめた。【山田泰蔵】

*以下の厚生労働省のHPに調査結果のとりまとめ等が公表されています。

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000185278.html

★おしりの拭き方から考える「冬の食中毒」対策

食品従事者も消費者も“そのトイレ”にご注意を

【JBPRESS 2017.11.24Fri) 小暮 実】

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/51674

冬場の食中毒リスクはトイレに潜んでいる。

「食中毒は夏場が本番!」と思いきや、近年は冬場の対策が大切である。というのも、食中毒事件数の3分の1、また食中毒患者の半数以上がノロウイルスによるものであり、その発生が11月から翌年3月にかけての冬場に集中するからである(参考)。食品従事者にとって、冬場はノロウイルスとの闘いの時期でもある。

生カキよりはるかに高リスクの糞便や吐物

ノロウイルスの感染リスク。下痢便や吐物などによるリスクが高い。

 ノロウイルスの感染リスクは図の通り、大量のウイルスが含まれた患者の糞便、吐物であり、また、そのウイルスを少量含む生カキなどの貝類である。ただし、生カキは内臓を含めて生食するために感染するので、十分に加熱調理すれば感染することはない。

 ノロウイルスの性質や予防対策を表に示したが、食中毒対策のメインは自身がノロウイルスの患者や保有者にならないことである。

ノロウイルスの性質。「GI」「GII」は、ヒトの感染症や食中毒から検出される主なノロウイルスの遺伝学的分類。ヒトに感染するものとしては他にGIVがある。またGIIIはウシやヒツジ、GVはネズミに感染する。

従って、食品従事者としては、ノロウイルス汚染の可能性のあるカキは生食を避け、十分に加熱して食べること。また、手洗いを励行して、ウイルスの保有者となっても、お客様に提供する食品には汚染させないことが求められている。

 冬場には、嘔吐や下痢の症状がなくても、便中にノロウイルスを保有している健康保有者が12割程度いることが知られている。このため、トイレでの衛生対策が重要なポイントとなる。

なぜか「おしりの拭き方」を教わらない・・

 トイレの個室は密室であることから、目的は同じでも、おしりの拭き方は個人により異なり、他人が確認できるものではない。また、宗教や人種によっても拭き方が違うことが知られている。日本のように温水洗浄便座が普及している国も世界では珍しい。

大便時に取るトイレットペーパーの長さの違い。

 インターネットで検索しても、正式な「おしりの拭き方」を掲載しているサイトはほとんど見当たらない。そう言えば、学校でも習った覚えがないし、なんとなく母親から教わった方法をそのまま習慣としている人がほとんどではないだろうか。

「うんちの拭き方」と入力して検索すると、成人男女1000名以上を対象にアンケート調査したサイトがあり、「お尻を拭く際に、股の間に手を入れて前から拭く人と、お尻のほうに手を回して後ろから拭く人と大きく割れる」との記載がある。他にも興味のある調査結果が掲載されている。

 トイレットペーパーの長さにしても、人それぞれである。ちなみに保健所勤務時代、職員5名に、大便をしたとしてトイレットペーパーを取ってもらったところ、写真のように、短く何回か取る者と4m以上も一回に取る者があり、かなりの違いが見られた。

 4m以上も使う職員にどのように使っているのか訊ねたところ、「何度も取るのが面倒なので、長いペーパーをたたんで、きれいな部分を探して何度か拭き取る」とのこと・・・。身近なところにも変わった拭き方の者がいることに唖然とするとともに、その姿を想像して失笑した経験もある。

「手洗いに始まり、手洗いに終わる」

 長野県の北信保健福祉事務所が「トイレを起点とするノロウイルス汚染拡大の検証」を報告している。疑似下痢便を使用して便の飛散実験を行っており、興味深い検証となっているので是非ご覧いただきたい。下痢をすると、お尻の臀部にも飛び散るため、拭き取ると指先だけではなく手の土手部や袖口にも付着すると報告している。

ノロウイルス予防対策

 このような汚染を防ぐため、食品衛生監視員の中にはトイレ用の手袋の使用を勧める者もいる。手袋をして用を足し、トイレ内に手袋を捨てるという方法である。実際に、トイレ用手袋の着用をマニュアル化している寿司チェーンも出現しているが、従業員にはまだ当惑感があるようである。

 先進の食品工場では、手洗いと消毒をしないと退出できないトイレも取り入れられている。将来は、トイレの使用についても、入退室の回数や手洗の有無までカード管理される工場も登場しそうである。

 食品従事者としては、「君子危うきに近寄らず」のとおり、生カキの喫食を避け、公衆トイレは使用しないなどの習慣を身につけたい。衛生の基本は「手洗いに始まり、手洗いに終わる」と言われている。厚生労働省は、石鹸による二回の手洗を推奨している。用便時には腕まくりして用を足し、用便後には手首まで二回の手洗を励行しましょう!

 

.1 食中毒

ノロウイルス・サポウイルス (生カキや感染した調理人の手指等からの汚染が原因に)

★千葉県:千葉市の飲食店の弁当で29人が食中毒 ノロウイルス

【千葉市公表2017年1124(抜粋)

https://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/kenkou/seikatsueisei/offender6.html

千葉市内において食中毒事件が発生しましたので、営業者等に対して警鐘を発するため、以下のとおりお知らせします。

1. 概要

平成291120日、患者グループ代表者から「1117日に市内飲食店で調理された弁当を喫食したところ、複数人が体調不良を呈した。」旨の届出が市保健所にあった。調査の結果、1117日に当該施設で調理された弁当を喫食した1グループ65人中29人が、腹痛、吐き気、発熱の食中毒様症状を呈していたことが判明した。患者に共通する食事は、当該弁当に限られていること、患者及び調理従事者の便からノロウイルスを検出したこと、患者の症状及び潜伏時間が同ウイルスによるものと一致していること、患者を診察した医師から食中毒患者等届出票が提出されたことから、市保健所長は1124日、当該施設で調理、提供した弁当を原因とする食中毒と断定した。

2. 発生年月日  平成291117日午後6

3. 喫食者数  65

4. 患者数  29(うち入院0人)(1124日現在)

5. 主な症状  腹痛、吐き気、発熱

6. 原因施設  屋号:胡同(ふーとん)

 所在地:千葉市緑区おゆみ野6丁目27番地7  営業者:松田 光晴(まつだ みつはる)

 業種:飲食店営業

7. 原因食品  平成291117日に当該施設で調理、提供した弁当

8. 病因物質 ノロウイルスG2

9. 検査状況  喫食者便25検体、従事者便6検体、ふきとり5検体、食品6検体

10. 措置  営業停止(1124日から1126日まで3日間)

病原大腸菌(O157は牛の腸内に、その他の病原大腸菌は外国より持ち込まれたり、汚れた調理環境などが原因に)

該当する記事は見つかりませんでした。

サルモネラ属菌食中毒(食肉や鶏卵などが原因)

★山形県:鶴岡市の飲食店で5人が食中毒 サルモネラ属菌

【山形新聞20171121日 08:25

http://www.yamagata-np.jp/news/201711/21/kj_2017112100417.php

 県は20日、鶴岡市の飲食店「カフェベル」で食事した鶴岡市、東田川郡の女子高校生5人が下痢や発熱などの症状を訴え、排せつ物からサルモネラ菌が検出されたと発表した。5人のうち4人が鶴岡市内の医療機関を受診し、現在も2人が入院している。県によると、入院中の2人に意識障害などはないという。

  県食品安全衛生課によると、5人は同じ高校に所属し今月14日昼ごろ、ドリアやオムライス、グラタン、カレーライスなど計9品を注文。それぞれが味見するなどして飲食した。同日午後9時ごろから翌日にかけて下痢や腹痛、発熱などの症状を訴えた。

  その後、4人が医療機関で治療を受け、このうち2人が17日に入院。医療機関を通じて同日、庄内保健所に連絡が入り、便からサルモネラ菌が検出された。

  保健所は20日から3日間の営業停止を命じたが、同店は17日夕から営業を自粛している。

  庄内地域では今年9月以降、サルモネラ菌の感染が拡大。今月6日までの2カ月間で40人が感染し、1人が死亡している。県は今回検出された菌が、感染拡大の菌と同じ種類かなどを調べる方針。

カンピロバクター食中毒(鶏肉の生食、沢水、未殺菌井戸水が原因)

★東京都:新宿区の飲食店で鶏肉の焼肉で食中毒 カンピロバクター

【新宿区公表年月日平成291122(抜粋)

http://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000228119.pdf

業種等 飲食店営業

施設の名称及び営業者氏名等  焼鳥の鉄人高田馬場店 

株式会社パッションアンドクリエイト 代表取締役豊島堅太

施設所在地等 東京都新宿区高田馬場四丁目13番12号 柳月ビル 2階

主な適用条項 6条

不利益処分等の原因となった食品等 11月4日に提供された食事(鶏肉の焼肉を含む)

病因物質:カンピロバクター

不利益処分等を行った理由 食中毒(当該飲食店が提供した食品を原因とする)

不利益処分等の内容備考 平成291122日から平成291126日までの営業停止命令、施設及び取扱改善命令 平成291120日から1121日までは自主的に休業

★群馬県:みなかみ町のデイサービスで9人が食中毒 カンピロバクター

【産経新聞20171122 657分】 

http://news.livedoor.com/article/detail/13924345/

 群馬県は21日、みなかみ町の介護施設「水上デイサービスセンター」で食事をした9人が下痢や発熱などを訴え、うち5人から食中毒菌「カンピロバクター」が検出されたと発表した。

 県食品・生活衛生課によると、発症者は60~90代の男女9人で、うち7人が入院したが、重症者はおらず、いずれも快方に向かっているという。

 9人は3日、鶏肉のトマト煮、マカロニサラダ、バナナケーキなどを食べ、翌日から症状を訴えた。

 県は、同センターを運営する社会福祉法人みなかみ町社会福祉協議会に対し、21日から3日間の食品営業の停止処分を行った。食肉を加熱することや、生肉を取り扱った後の消毒を呼びかけている。

★東京都:武蔵野市の飲食店、加熱不足の鶏肉で2人が食中毒 カンピロバクター

【東京都公表年月日 20171121

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/ihan/kouhyou.html

 業種等 飲食店営業 

施設の名称及び営業者氏名等 (施設の名称) 焼鳥 山もと  (営業者氏名) 山本 洪太

 施設所在地等 東京都武蔵野市中町一丁目198号 シティハイツ武蔵野B1

 主な適用条項 食品衛生法第6条及び第50条第3項の規定に違反したため、同法第54条及び第55条を適用

 不利益処分等を行った理由 食中毒

 不利益処分等の内容 1115日から1121日まで営業停止及び取扱改善命令

 備考 (1121日現在の状況)

 原因食品:1028日に当該施設で調理し提供した食事

 提供した料理の中に加熱不十分な鶏肉を含む

提供した食事の主なメニュー:焼鳥串(鶏レバー、鶏ささみ、野菜等)、サラダ、鶏の煮込み、とりわさ等

 病因物質:カンピロバクター

1030日から患者2名が腹痛、下痢、発熱等を発症

★福岡市:南区の飲食店で鶏レバーを食べ5人が食中毒 カンピロバクター

【福岡市発表平成29年11月20日 19:00現在(抜粋)

http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/2785/1/171120.pdf

1 探知

平成29年11月17日(金)13時頃,南区の会社から,南区保健福祉センター(南保健所)に「南区の飲食店において7名で食事をしたところ,うち5名が下痢,発熱等の症状を呈した。」旨の連絡があった。

2 概要

平成29年11月10日(金)18時45分頃に福岡市南区内の飲食店で焼鳥等を食べた会社の同僚7名中5名が11月12日(水)9時頃から下痢,発熱等の食中毒様症状を呈し,うち2名の便からカンピロバクターが検出されたもの。

3 症状  下痢,発熱,腹痛,悪寒 等

4 摂食者数  7名

5 有症者  5名

※重篤な症状を呈している者はなく,全員回復している。

6 検査

(1)有症者便 :5検体(2検体からカンピロバクター検出)

(2)施設ふきとり :4検体(食中毒菌不検出)

(3)従業員検便 :2検体(食中毒菌不検出)

7 原因食品  下記施設で11月10日(金)に提供された食事

キャベツサラダ,焼鳥(レバー,豚バラ,ハツ,砂ズリ),サラダ,枝豆,ポテトフライ,豚ナンコツ焼き,そぼろ丼,ゴマアイス,ドリンク類(ビール,ウーロン茶等)

※当該施設では,加熱用として仕入れた鶏レバーを十分に加熱せずに提供していた。

8 原因施設

(1)営業所所在地 福岡市南区向野二丁目14番20号生野ビル1F

(2)営業者氏名 日高 賢一郎  (3)屋号 色とり鳥  (4)業種 飲食店営業

9 原因施設に対する指導事項

(1) 加熱用の鶏肉を加熱不十分な状態で提供しないこと。

(2) 調理器具類の洗浄・消毒の徹底。

(3) 手洗いとシンクの使い分けを行うこと。

(4) 手洗い時にアルコール消毒を行うこと。

(5) 同様の健康被害の連絡があった場合,速やかに保健所へ連絡すること。

10 措置処分

南区保健福祉センター(南保健所)は,以下の理由により当該施設が提供した食事が原因のカンピロバクターによる食中毒と断定し,11月20日(月)18時から11月22日(水)18時までの2日間の営業停止処分とした。

(1) 有症者5名の共通食は当該施設で提供された食事のみであること。

(2) 有症者2名の検便からカンピロバクターが検出されたこと。

(3) 疫学調査の結果,潜伏時間や症状がカンピロバクターによる食中毒と一致すること。

★東京都:葛飾区飲食店の加熱不足の鶏肉で2人が食中毒 カンピロバクター

【葛飾区公表平成29 11 17 (抜粋)

http://www.city.katsushika.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/002/003/huriekisyobun291117a.pdf

業種  飲食店営業

営業者氏名   7 スタイル株式会社 代表取締役 渡部隆一

施設の名称  オンコチシン

営業所所在地  東京都飾区立石七丁目2 4

主な適用条項  食品衛生法第6 条違反のため同法第55 条を適用

行政処分を行った理由  食中毒

行政処分の内容  平成29 11 17 日から11 20 日まで営業停止

備考  原因食品 11 2 日に当該施設が調理し提供した食事

病因物質   カンピロバクター・ジェジュニ

患者数 2

※原因となった食事には未加熱又は加熱不十分な鶏肉を含んでおり、当該鶏肉には加熱用表示がされていた。

黄色ブドウ菌(手指の傷などについて、弁当やおにぎりなどで起きます)

該当する記事は見つかりませんでした。

腸炎ビブリオ(夏場魚介類に付いてくる菌、刺身などで発生する)

該当する記事は見つかりませんでした。

ウエルシュ菌(加熱済みの食品の前日調理などで起きます。給食病と言われています)

★東京都:墨田区のホテルで41人が食中毒 ウエルシュ菌

【読売新聞20171122() 19:55配信】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171122-00050069-yom-soci

 東京都は22日、墨田区の「東武ホテルレバント東京」の飲食店で昼食を食べた41人が、腹痛や下痢などを発症したと発表した。

  うち36人は鳥取県内の高校生で修学旅行中だった。全員、軽症で回復に向かっているという。同区は、この飲食店を23日から7日間の営業停止処分とした。

  発表によると、41人は今月17日昼に同店で食事をし、多くが「チキンのトマト煮チーズ乗せ」を食べていた。複数の患者からウエルシュ菌が検出され、同区は食中毒と断定した。該当する記事は見つかりませんでした。

墨田区公表20171123(抜粋)

https://www.city.sumida.lg.jp/kenko_fukushi/eisei/syoku_eisei/shokuhinneisei-ihan/syobunrestaurant.files/syobun1123.pdf

食品衛生法違反の施設に不利益処分を行いました。

【営業者氏名】  営業者:株式会社東武ホテルマネジメント  代表取締役 重田 敦史

住所:東京都錦糸一丁目2番2号

【施設の名称及び所在地等】  施設の名称:スーパーダイニング ヴェルデュール

所在地:東京都墨田区錦糸一丁目2番2号 東武ホテルレバント東京2階

業種:飲食店営業

【原因食品等】原因となった食品:平成29年11月17日に当該施設が調理・提供したランチバイキング料理

原因となった病因物質:ウエルシュ菌

不利益処分を行った理由  食中毒

不利益処分の内容  営業停止7日間(平成29年11月23日から平成29年11月29日まで)

不利益処分を行った措置状況  営業停止期間中に衛生講習会を行います。

セレウス菌(加熱済みの米飯、パスタなどで起きます。)

該当する記事は見つかりませんでした。

エルシニア菌(低温発育菌、ブタが保菌しており、豚肉の汚染が高い)

該当する記事は見つかりませんでした。

化学物資による食中毒(魚のヒスタミンや洗浄剤の誤飲など)

該当する記事は見つかりませんでした。

寄生虫による食中毒(魚介類のアニサキスやクドアなど、動物の肉)

★長崎県:スーパー販売の刺身で食中毒 寄生虫(アニサキス)

【NHK長崎20171122 13:00

佐世保市の男性が、魚介類の寄生虫・アニサキスによる食中毒にかかり、佐世保市保健所は、スーパーで買ったアジの刺身が原因だとして、この店の魚介類販売部門を、22日の1日、営業停止処分にしました。

 佐世保市保健所によりますと、今月18日、腹痛や下痢の症状を訴えた佐世保市内の70歳代の男性の胃から、魚介類の寄生虫・アニサキスが見つかったと、医療機関から報告がありました。

 保健所が調べた結果、この男性が、前日に、JR佐世保駅に隣接するスーパー「エレナえきマチ1丁目店」で買って食べたアジの刺身しか、アニサキスに感染する可能性がある食品がないため、保健所は、アジの刺身が原因だとして、この店の魚介類販売部門を、22日の1日、営業停止処分にしました。

これについてエレナは「重く受け止め、いっそうの衛生管理体勢を確立し、再発防止と安全強化に務めていく」と、コメントしています。

 佐世保市保健所は、魚介類は新鮮なものを選び、食べる前によく見て、アニサキスを食べないよう注意を促しています。

長崎県発表平成29年11月22日

https://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2017/11/1511315364.pdf

平成29年11月20日(月)午前9時ごろ、市内の医療機関から佐世保市保健所に「市内の量販店で刺身を購入、自宅で喫食した1名の男性を診察した結果、胃からアニサキス虫体を摘出した」との連絡がありました。

調査の結果、本日、当該量販店を原因施設とする食中毒事件と断定し、行政処分を行いましたのでお知らせします。

1 事件の概要

患者1名は、11月17日(金)午後2時ごろアジの刺身(1パック)を購入、同日午後6時30分ごろ喫食後、18日(土)午前2時ごろ発症、午前4時ごろ救急搬送されました。

調査の結果、患者の胃からアニサキス虫体が摘出されたこと、患者の症状はアニサキスによる食中毒の症状と一致すること、胃アニサキス症の潜伏期間(2~8時間)内に、他にアニサキスに感染する可能性のある食品の喫食歴がないこと、診察した医師からアニサキス食中毒の届出があったことから、この量販店を原因施設と断定し、以下のとおり行政処分を行いました。

2 原因施設

営業所所在地:佐世保市三浦町21-1  営業所の名称:エレナえきマチ1丁目店

営業者の氏名:株式会社エレナ代表取締役中村浩  営業の種類:魚介類販売業

3 原因食品 11月17日(金)に販売されたアジの刺身

4 病因物質  アニサキス

5 処分内容  平成29年11月22日(水)1日間の魚介類販売業の営業停止(食品衛生法第6条第4号違反)なお、原因施設は量販店であるため魚介類以外の食品は販売されています。

6 症状 腹痛、下痢

7 喫食者数 1名

8 患者数 患者数:1名〔男性:70歳代〕 患者は11月22日()退院予定です。

★茨城県:鉾田市、自宅でシメサバにして食中毒 寄生虫(アニサキス)

【茨城県発表平成20171122日】

http://www.shoku.pref.ibaraki.jp/cgi/news/data/doc/1511337658_1.pdf

29年11月21日(火)水戸市内の医療機関からアニサキスによる食中毒を疑う患者を診察した旨の連絡が水戸保健所に入りました。

 患者の住所地を管轄する鉾田保健所によると,平成29年11月19日(日)に鉾田市内のスーパーマーケットで購入したマサバを自宅でシメサバに調理し,11月20日(月)の午後7時に家族2人で喫食したところ、同日午後10時頃に腹痛,吐気等の食中毒症状を呈し,翌21日(火)に医療機関を受診したことが判明しました。

 調査の結果,患者の胃からアニサキス虫体が摘出されたこと、患者の症状及びアニサキス症の原因となる鮮魚類の喫食がシメサバに限られること等から,同保健所は,自宅で調理したシメサバを原因とする食中毒と断定しました。なお,患者は入院しておらず,回復しています。

★福岡県:行橋市、購入したサバの刺し身で食中毒 寄生虫(アニサキス)

【福岡県発表日:20171115(抜粋)

http://www.pref.fukuoka.lg.jp/press-release/shokuchu-doku-keichiku-yukuhashi.html

1 事件の探知

 平成29年11月14日(火曜日)、行橋市内の医療機関から、刺身を食べ、食中毒様症状を呈した患者を診察し、アニサキス症と診断した旨、京築保健福祉環境事務所に届出があった。

2 概要

 同事務所が調査したところ、11月13日(月曜日)に行橋市内の魚介類販売店で購入したサバの刺身を同日午後1時半頃から同市内の自宅で喫食した1名が、食中毒様症状を呈し、医療機関にてアニサキス虫体が摘出されていることが判明した。

 同事務所は、患者からアニサキス虫体が摘出されていること及び疫学調査から、本件を食中毒と断定した。

3 発生日時   判明分:平成29年11月13日(月曜日)午後11時頃

4 摂食者数   判明分:1名

5 症状   判明分:腹痛、嘔吐等

6 有症者数  判明分:1名(50代男性)

   医療機関を受診しているが、入院はしていない。 重篤な症状は呈しておらず、ほぼ回復している。

7 原因施設、原因食品、病因物質 

1. 原因施設

  屋号:トレードマート行橋店   業種:魚介類販売業   営業者:株式会社川食

 所在地:福岡県行橋市南泉2丁目475番地1   

2. 原因食品  サバの刺身

3. 病因物質  アニサキス

8 措置  営業停止:1日間(11月15日)

植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

該当する記事は見つかりませんでした。

.動物性自然毒食中毒(フグ中毒や貝毒など)

該当する記事は見つかりませんでした。

その他の食中毒情報

該当する記事は見つかりませんでした。

2 感染性胃腸炎情報(食中毒に直結するノロウイルスやロタウイルス、夏場は腸管出血性大腸菌など、及びその他の集団感染情報です)

★長野市の保育園で集団感染 ノロウイルス

【毎日新聞20171123日 地方版】

https://mainichi.jp/articles/20171123/ddl/k20/040/188000c

 長野市保健所は22日、長野市豊野町石の市立豊野さつき保育園で、ノロウイルスの集団感染が発生したと発表した。市内での発生は今季初めて。

 保健所によると20日、下痢や吐き気などの症状を訴えて0~6歳の園児13人が欠席し、保育士の女性1人が欠勤。報告を受けた保健所が検査したところ、園児からノロウイルスが検出された。いずれも症状は軽く快方に向かっているが、感染経路は不明という。

 保健所は感染予防のため、帰宅後やトイレの後の手洗い徹底などを呼びかけている。【川辺和将】

★茨城の保育園でノロウイルス集団感染 園児ら50人

【朝日新聞デジタル201711171030分】

http://digital.asahi.com/articles/ASKCK3D4SKCKUBQU006.html

 茨城県は16日、ひたちなか市八幡町の「社会福祉法人 敬朋福祉会堀川保育園」で、0~6歳の園児49人と30代の職員1人の計50人が嘔吐(おうと)や下痢の症状を訴え、うち園児5人の便からノロウイルスが検出されたと発表した。感染性胃腸炎の集団発生とみられるが、重症者はおらず、全員が快方に向かっているという。

 県によると、園児らが発症したのは7~15日。特定の食事が原因ではなく、園内で二次感染が広がったとみられる。

★奈良県:今季初 ロタウイルスによる感染性胃腸炎が集団発生

【奈良テレビ放送20171120() 19:11配信】